町谷 一至 〜まちや かずし〜 CV:高橋広樹


前半



好きなモノ: 楽しいこと
苦手なモノ: 努力
性格: 明るいというよりは軽い性格。
    大会社の社長である父親を持つおぼっちゃま。
    恋愛に関しては来るもの拒まず。
    だが、今まで本気で人を好きになったことはない。




まぁ、典型的な金にものを言わせる世間知らずなチャラい軟派野郎ってことですね。









ぽっくんは歩く身代金ってことですね。














おはヨーグルト!ってことですね。












・・・・・・
















みんな!ついてきてるかい!?
















きっと誰もついてこれないであろう、おぼっちゃまくんネタは置いといて
町谷は二次元だからこそ相手は出来るけど、三次元にいたら確実に嫌悪するタイプですね。
セレブ・チャラい、軟派なんてダメです。
ロロノア・ゾロの生き様を見習え。




まぁともかくゲームを開始していきましょう。



4月19日(土)
主人公・梨香・栗田・猪口の4人でお花見へ。
最初はお弁当を食べながら和やかに楽しんでいたのに、なんだか周りが騒がしくなってきたので
人が増えて来たのかと思っていたら
梨香が「あまりマナーのなってないあちらの方々じゃない?」と言うので、そちらの方を見てみると
絵に描いたようなハーレムを引き連れた男がいました。



制服からして、主人公たちとは別の聖シフォン学園という、
偏差値もそこそこ高いお金持ち学校らしいです。
まぁ主人公としては「まるで縁がない学校ね」と興味無しの模様。



梨香「そうね。学校そのものはともかく、あの人たちとはあまり縁が欲しくはない気がするわね。
   あまりマナーがあるとは思えないわ。ほら、地面にゴミを投げ捨てて」




金持ち学校に通ってる割には人間性の低さに呆れつつジト見していると
男の取り巻きの女1人と目が合ってしまいました。
しかも、その女がこっちに向かってくるので、思わず「ヤバいかも」と主人公がボソッと言うと
その女を見て「もしかしたら知り合いかもしれない」と発言する梨香。



あやか「不躾な視線を感じたので来てみましたら、あなたでしたの、杉本さん。お久しぶりね、今はこんな方々とお付き合いなさっているの?」
梨香「そうね、卒業以来かしら?向けた視線の意味の解釈に文句をつける気はないけれど、マナーがなっていない学生さんがいると思っていたら、白井さんだったのね」
あやか「なんですって!?」
梨香「あら?ゴミを投げ捨てたように見えたのだけれど、見間違いだったかしら?
   それとも、単に風で手から飛ばされただけだったのかしら。それなら、きちんと拾いに行かないとダメよ」






淡々と諭す梨香さんがとても恐ろしい。


主人公の友人で良かった。





ちなみに、あやかのキャラ絵↓









大人っぽいと言えば良く聞こえるけど、どう見てもOL。





しかし、あやかは「言いがかりもいいとこだわ」と認めようとしないので
栗田と猪口が「いや、実際見てたし」と突っ込むと



あやか「見ず知らずの方にそんなことを言われる筋合いはどこにもないですわ」










マナーを指摘するのに見ず知らずも何も関係ねぇよ!










どんなに正論で攻めても自分の非を認めないので、主人公も呆れていると



町谷「あやか?急にいなくなったと思ったら、こんなとこで何やってんの?」
あやか「あっ……町谷くん。いえ、なんでもなくてよ。昔の知り合いに因縁をつけられていただけ








つけてきたのお前だろうがあああ!!!








ここで町谷が「オレの彼女に何してくれてんだよ」とかイチャモンつけてくるのかと思ったら
「どうせあやかの方からケンカ売ったんでしょ」と言って、特に気にしてない模様。
いつものことだったようです。





しかしあやかは「そんな事しないわ!」と、これも認めようとしないので
主人公たちが「売られたよね」と内輪で頷き合っていると
唐突に町谷が「きみ、名前教えてくれない?」と梨香をナンパし始めました。
キョトンとする梨香の代わりに「人の名前を聞く時は自分から名乗れ」と主人公がケンカを売り、
さらに「女を大量に引き連れてナンパすんな、そこの彼女が睨んでるよ」とあやかを指し示すと



町谷「ん?ああ、気にしない。あやかは俺の趣味を邪魔したりしないよね?」
あやか「し、しないけれど。でも、町谷くんは少し気が多すぎだわ。あやかがいるのに……」








邪魔しろよ!
主人公たちの為にもしてくれよ!












町谷のナンパに怒る主人公とは対照的に、
「名前教えてあげるから、白井さんを連れてあちらに戻ってくれる?」と梨香が穏やかに返答すると
「それで手を打つよ」と苦笑する町谷。
そして、ご丁寧に自分だけじゃなくて主人公、栗田、猪口の名前まで紹介する梨香。
町谷もきちんと「俺、町谷一至ね」と自己紹介して、約束通り去って行きました。



あやか「あっ、待って!あやかを置いていくなんて酷い!」








おい町谷、ゴミ置いて行くなよ(←ゴミ言うな)








こんな感じで町谷の第一印象最悪です。
ここからどう恋愛に発展するのか期待ですね。



ていうか、この流れだけ見てると
主人公じゃなくて梨香と町谷との恋愛フラグにしか見えないんですが。
あんまり主人公と町谷は絡んでなかったよ。
町谷が最初に声かけたの梨香だし。



4月24日(木)
学校から帰宅してからの勤務中、客が来店してきたので接客しようとしたら



町谷「あれ?」
あやか「……なんであなたがここにいらっしゃるの?」








この店を乗っ取ったからです。(←違)








町谷が誰かからこの店のことを教えてもらったそうで
「君がいるなんてラッキーだな」と相変わらず軟派精神爆発の町谷に対して
「あんまり嬉しくないわ、さっさと席に案内しなさいよ、いつまで客を立たせておくつもりよ」と喧嘩売る気マンマンのあやか。
他の客もいることだし、ムカつくのをなんとかおさえて席まで案内して
メニューを出してさっさと厨房に入って、接客はもう他の人に任せることにした主人公。



町谷「……面白いね」
あやか「町谷くん?何が面白いの?」
町谷「あやかにはヒミツ」
あやか「秘密だなんてずるいじゃない。あやかにも教えて!」
町谷「教えた方がつまらないの。……さて、どうするかな……?」





教えたら教えたで主人公にケンカ売ってくるでしょ、あやか





絶対主人公に興味持ってるでしょ、町谷。
明らかに自分に対して敵意むき出しだから、面白くてしょうがないんでしょ、町谷。
主人公にはその気がなくても、町谷がちょっかい出してきたら、絶対主人公のせいにするんでしょ、あやか。
超めんどくせぇ。





4月27日(日)
梨香からメールが来て、聖シフォンに通う友人に町谷について聞いてくれたから、その報告だそうです。
学校で言えばいいのに。



『あの時の人、シフォンではかなり有名人なようね。
有名企業の社長令息ですって。
女の子からの人気はトップだし、女の子の扱いも上手だけれど、決まった相手はいないのだそうよ。
彼女気取りな人はいるみたいだけれど……。


















こいつですね。









あやかを含め、取り巻きが多いから、あまり派手に喧嘩するなという忠告もしてきたけど
それはリアクション芸人に「熱湯だぞ!落ちるなよ!」って言うのと一緒ですよ。





5月5日(月)





まさかの事態です。









あやかからメールが来ました。








『この間あのお店にいたの、あなたでしょう?
 町谷くんとどういう関係かは知らないけれど、彼に手を出さないで。』





いや出してねぇし。




『あなたとは住む世界が違うのよ。
 町谷くんにはあやかみたいな女の子が相応しいんだから。』





残念ながら町谷には決まった相手はいないらしいですよ。







あなたが死んでも代わりはいるもの(←いや死なない死なない)







『あと、どこであなたのアドレスを知ったのかは追究しないで。』








いやそれは黙認するわけにいかんだろ








情報漏洩が問題になっている昨今ですから、由々しき事ですよ。




5月22日(木)
営業中、来店してきた客を迎えようとしたら



町谷「やあ、こんにちは。久しぶり、ポチちゃん」



今回は町谷単独の来訪ですが、主人公は「また来たの?」と思い切り嫌そうな顔。
しかし町谷は「開口一番いい感じ♪」と嬉しそうな顔。
こいつマゾだ。



用が無いなら帰れと促す主人公だが、町谷は「注文すれば客だよね」と居座る気マンマン。



ポチ「あんたに限ってはならない。絶対ならない、ならないったらならない」
町谷「というわけで、カモミールティ1つよろしく。ハチミツつきでね」






聞けよ!!!






結局居座ってお茶を堪能して、「またね」と去って行った町谷に、「二度と来るなー!」と叫ぶ主人公。



町谷「……おやおや、荒れちゃった。でも、そうじゃないとつまらないか。……ん?これは……?
   バイト募集中、ね。……それも面白そう、かな?」












お前の享楽主義に付き合う身にもなれよ!










6月16日(月)
営業中に雨が降り出したのに気付いた主人公。
別に雨だけなら特に気にならないけど、何故かイヤな予感がしてきて、そこにお客さんがやってきたと思ったら



ポチ「いらっしゃいま……。……はあぁ、やっぱり悪い予感は当たるんだね」
町谷「ん?なんのことだい?」



「あんたのことだ!」とビシッと言う主人公に対して
「俺が来ることを予感してくれたなんて光栄だなぁ」と嬉しそうな町谷。
ともかく一体何の用なのかと聞いてみると



町谷「ここ、アルバイト募集してたよね。俺、雇ってよ」



わざわざ履歴書まで書いてきた町谷に、「何考えてんの?」と疑いの眼差しを向ける主人公。
すると町谷は「面白そうかと思って」と言うので、主人公は「遊びじゃないの!」と一喝。
そうだそうだ!
こっちは坊ちゃんの道楽に付き合ってる暇なんてねぇんだよ!
駄犬喫茶なめんなよ!!(←お前がなめてんのか)



しかし「人手が足りないんじゃないの?」と核心を突かれてしまい、言葉を詰まらせる主人公。



町谷「猫の手も借りたいほどなんだろう?個人のわだかまりだけを理由にこれを逃すのは、経営者としてどうかな」



町谷のくせに正論を言いやがって・・・!
「未経験だから本当に猫の手だけど」と加える町谷を見て、
仕事面で教育するのと同時に、性格も教育すればいいんじゃないかと考え込んで
「ちゃんと言う事を聞け」という条件で採用することに。
さらに、「動機が不純だからバイト料は安くていいよ」と言う町谷。
時給10円な。





6月22日(日)
営業中に風音と将来の夢について話していると
「一至さんは全国の女性に声をかけるのが夢なんでしょうね」と風音が言うので
何のことかと思いつつ、風音が示す方向を見てみると



町谷「きみの笑顔にはきっとこれが良く似合うと思うな。じゃあ、これだね。ああ、俺も嬉しいよ」



町谷の耳を引っ張って連れて来て、「店の中でナンパすんな!」と叱咤したものの
上手くスルーして「風音さん、今日もお美しいね」と風音に話しかける町谷。
全然反省する様子のない町谷を見て溜息をつく主人公。
すると、「気付いてなさそうだったのに、どうしてわかったの?」と町谷が言うので
「ナンパは確信犯か!」と主人公がツッコむと



町谷「それは、あっちに置いといて。ああわかった、そんなに俺のことが気になっていたんだね?」
風音「残念ながら違いましてよ、一至さん。わたくしが告げ口いたしましたの」
町谷「なーんだ、風音さんがバラしたのか。俺の趣味を邪魔するなんて、困ったお人だね」
風音「うふふ」





なんだこの2人





「色々注文してくれるから売り上げ貢献できるのにー」と言う町谷の対応をするのは疲れるので
さっさとオーダーを持って行かせて、「あいつは日々を本能と脊髄反射で生きてる」と主人公が嫌味を込めて語ると
「否定できない」と笑う風音。



風音「もしかしたら、一至さんの中では未来を見据えた正しい行動なのかもしれませんわ」







ホスト一直線じゃないか








6月28日(土)
メールチェックをしたら町谷から初メールが来ました。
てっきり軽い内容のメールかと思いきや、意外にも「バイトが面白い」という内容でした。



皿を洗う洗剤と流しを洗う洗剤が違うなんて、初めて知ったよ。
 でも間違えて漂白剤を使いそうになったからって殴るのは、できればやめてほしいなあ。
 人間、誰にでも間違いはあるんだしさ。』








間違うにも程があるだろ







7月7日(月)
願い事を書いた短冊を飾ると願いが叶う、という伝説の笹の話を梨香から聞いたので(←伝説?)
夜になってから教えてもらった河原に行きました。
他キャラの時は「もうちょっと仲良くなりたい」とか、既にちょっと恋愛感情らしきものが芽生えてる状態だったんですが
今の時点で町谷に対して不信感以外の何も持ってないのに何を願うのかと思ったら



ポチ「いっそロマンチックなことを除外して、町谷くんがもう少しマトモな店員になりますように、とか……」









願いが叶うと噂の笹にわざわざ書くことじゃない









で、早速書こうとしたところに



町谷「ポチちゃん、みーつけた」



いきなり町谷本人が背後に現れて「いい夜だね」と話しかけてきたので
かなり驚いて「心臓止まるかと思ったじゃない!」と怒る主人公。



町谷「心外だな。これでも気を使って、背中から抱きつくのはやめておいたんだよ」
ポチ「んなことされたら、今頃回し蹴りでも炸裂してるよっ!」
町谷「そうなのかい?惜しかったな。じゃあ、もう一度やるから是非とも回し蹴りを……」





マジか。
お前本当にそっちの趣味か。





ポチ「……惜しがらないでくれない?てゆーか、やらせないでくれない?」
町谷「それは残念。まあ、どうせ暗くて見えないだろうしね







そっちか。
ある意味、お前が健全で安心したよ。







もう会話に疲れて主人公が帰ろうとしたが、主人公の持っている短冊に気付いた町谷。
「せっかく書いたのに結ばないの?」と町谷に聞かれたけども、「願っても無駄だって気付いた」と主人公はもう結ぶ気ゼロの様子。



町谷「ん?そんなに実現性が低そうなことを願ってみようとしたのかな」








お前のことだよ








町谷に「見せて」と言われたので、てっきり拒否するんだと思いきや「勝手にすれば」とアッサリ見せた主人公。
それで願い事の内容を見て「俺のこと?」と気付いた町谷。



町谷「そっか、ロマンチックな七夕の夜に願いをかけるほど俺のことを……痛いよ、ポチちゃん」
ポチ「なんだか正反対の方向に妄想が走ってるようだから、軌道修正してあげただけだよ」
町谷「ノリがよくないな。いいじゃないか、真面目に店員やってる俺なんて、見ててもつまらなくなぁい?」






確かにな(←おい)






「バイトに笑いを求めてなんかない!」と主人公が怒りで叫ぶので
とうとう観念したように「他ならぬ君の為だし、少しは努力してみるよ」と町谷が言うと
すかさず「心にもないことを言うな」と突っ込む主人公。



町谷「あらら。なんですぐにバレるかな?他の娘には有効なんだけどね」





そりゃ主人公には効きませんよ。
こちとら商売人ですよ。
信じられるのは金だけですよ。(←それもどうなの)





7月13日(日)
普通に休日コマンドで『喫茶店に行く』を選んで、町谷に話しかけて「調子はどう?」と問いかけると



町谷「うーん?可もなく不可もなくってところかな。もう少し刺激が欲しいんだけれどね」





痛覚への刺激ならいつでもくれてやるよ






で、グリーンティというケーキが作れるようになったので、早速味見をさせてみました。



町谷「へえ……これは美味しいね。俺、このケーキ大好きなんだ。嬉しいな」



このグリーンティというのは、抹茶のロールケーキみたいなもんなんですよ。
町谷(まちや)→抹茶(まっちゃ)ってことですよ。







ね。









安易な設定だね(←言うな)











7月24日(木)
今日も相変わらず来店してきてくれている風音と話をしていると、「お願いを聞いてほしい」とやってきた町谷。
あまりいい感じはしないけども、一応何かと尋ねてみると
「暑くなると、一気に飲めるくらいの薄味のコーヒーが飲みたくなるから作ってほしい」とのこと。
意外にも真面目な話だったので、「夏用のドリンクを考え直す必要があるかも」と考え込んで
「為になるアドバイスありがとう」と素直にお礼を言う主人公。



町谷「え?俺は、今それが飲みたいと思っただけなんだけどね……?」






お前の個人的注文かよ







7月30日(水)
店に雑誌が落ちているのを見つけて、なんとなくパラパラッとめくってみると海水浴特集だったので
思わず「いいなぁ」と呟いていると、そこに町谷が登場。



町谷「なるほどね。確かに海はいいよ。夏は人間を開放的にしてくれるしね、海とくればなおさらだ」









海はいいねぇ
海は心を潤してくれる










ともかく、海はそう遠くないよと町谷が言うと



ポチ「そーなんだよね、すぐそこだし。……そーだ、今度のお休みに海、行かない?
   たまには休まないとだし、誘う相手があんたしかいないってのは癪だけど」









じゃあ何故誘った








別に日曜までまだ日があるじゃない。
明日になれば千頭と猪口がシフトに入ってるんだぞ。
明日その2人のどっちかを誘えばいいじゃない。
なんでわざわざ誘いたくない相手を誘ったの。
まぁ誘ってくれないとフラグが立たないから困るっちゃー困るんだけど
誘う理由が無理ありすぎだろ。




で、主人公のお誘いに対して「女の子のお誘いは断らないよ」とアッサリ受け入れた町谷。



町谷「大体、きみの方からデートのお誘いをかけてくれるなんて、滅多にないことだしね」








滅多にないどころか初めてだ







8月3日(日)
町谷との海水浴に行く約束をした日。
主人公が更衣室に行こうとすると、町谷が「一緒に行けないのが残念」と言うので
「あんたみたいのが、覗きの犯人っぽい」と嫌味を浴びせると



町谷「いやだな。危険を冒して覗いたりするほど、あれこれ困ってないよ」



まぁ、町谷が望まなくても女の方から見せてくれそうですもんね。
あやかとか。





着替え終わって、町谷のいるところに戻ると、
いつの間にやらパラソルとテーブルとデッキチェアを調達してくつろいでる町谷。
優雅だなオイ。



町谷「やあ、おかえり。ふーん、なかなかじゃない。水着のセンスも悪くないね」



『なかなか』っていうのは水着のことなのか、主人公のボディのことなのか。
主人公、なかなかの巨乳だしな。
ていうか、このゲームの女性キャラ全員巨乳なんですが。
貧乳に生存権はないということなのか。




そこで顔とスタイルのいい女性を発見した町谷。
まだ町谷に対して恋愛感情が全くないので嫉妬はしないけども、呆れる主人公。



町谷「開放的な気分の女性たちが、惜しげもなく眩しい肢体を晒しているんだよ?夏の浜辺でそれを目の当たりにした男がすることなんて、最初から決まってるじゃないか」






盗撮ですね(←逮捕されます)






「勝手に声かけに行けば」と追い払おうとする主人公だが、「一緒にナンパしようよ」と町谷が言うので
「なんであたしが女をナンパすんのよ!!」と怒鳴りつけると



町谷「女の子同伴の方が、色々と警戒されないものなんだよ。知らなかった?」



それ、同伴してる女の子の気持ちが知りたいんですが。
ナンパ目的ってわかって同伴する女なんているのか?
他にも多人数で来てるならまだしも、2人で来てんだぞ。
完全にハブにされるって分かってて協力する奴はいないだろ。



「あんたほど節操のない奴は初めてだ」と頭を抱えている主人公に、
「迷惑はかけてないよ」と町谷が全然悪びれる様子もなく言うので、「本気か」と主人公が問い詰めると



町谷「……ああ、わかった。大丈夫、今日はきみが一番素敵だから安心してよ」








先程ナンパに付き合わせようと
した奴に言われても安心できるか
このエロガッパめが!!










主人公もさすがにムカッときて「誰もそんな心配してないわー!」と町谷を海に突き落として
怒りに任せて砂浜を歩いていると、しばらくして帰る方向が分からなくなるというお約束が発生。
ウロウロしていると変な男の視線を感じて、
しかもその男がこっちに来るらしいので「イヤだなぁ」と不安になっていると、町谷が登場。
町谷のおかげで男は去って行ったようで、先程の怒りも忘れて「助かったよ、ありがとう」と素直にお礼を言う主人公。



しかし助けてもらったのはありがたいけど、「俺のナンパは勝算があってやってるから」と自信満々に町谷が話すので
「本気じゃないなら迷惑、なんとかしようと思わないの?」と主人公が軽く睨むと
「今はこのままの方が都合いいし、嫌がる相手にしつこく食い下がったりしない」と返されて
その言葉に「二度と来るなって言ったのに何度も店に来たのは誰よ」と、また怒り沸騰の主人公。



町谷「俺。つまり、きみは特別なんだよ。わかってもらえた?」
ポチ「ウソばっかり。からかうと面白そうなヤツ発見、とかゆートコでしょ。
   自分になびかない相手が珍しかった、とかなくせに。金と女には困らない、聖シフォンのお坊ちゃまだもんねー?」

町谷「あらら、バレてる?」
ポチ「バレるよ、そりゃ……」



町谷と主人公のやり取りは見てて面白いけど、全然恋愛のフラグが立たないんですが。
これ、他キャラとイベント進行が同じならクリスマスで告白されるわけだけど
あと4カ月だぞ、大丈夫か。



8月15日(金)
新聞紙が棚から崩れ落ちているのを見つけて、拾い上げていると夏祭りのチラシを発見。
しかも祭りは明日らしいので、「もう他の女の子と約束してるかもしれないけど」と町谷を誘うことに。
だからなんで誘うの。



町谷「うん、なんだい?ついに俺の魅力をわかってくれたのかな」



いつもの軽口は軽くスルーして、祭りについての話題を振ると
『神楽舞』という祭りのイベントを楽しみにしているらしい町谷。
神楽舞は13歳以下の女の子が踊りを披露する、というのを主人公は知っているので
「下にも守備範囲広いんだね」と嫌味を言うと、「年齢で態度を変えるなんて失礼だから」とにこやかに答えられました。
どこぞのエロコックみたいですね。





それに、神楽舞では少女たちが巫女の衣装を着て踊るらしいので
「好きだねぇ・・・」と更に呆れる主人公。



町谷「和服にはロマンがある、とそういうことだよ」








町谷・・・









ちょっと和服のロマンについて
一晩語り明かそうか
(←意気投合すんな)








それはともかく、「明日暇なら一緒に行かない?先約があるならいいけど」と祭りに誘うと



町谷「運良く明日の夜は自由の身さ。それにせっかくのデートのお誘い、断るのは無料だからね。もちろん、浴衣すがたを見せてくれるんだろう?」








どうした、あやか!?
お前ともあろう女が
夏祭りというイベントを見過ごすなんて!!










8月16日(土)
神社で待ち合わせしていたんですが、主人公がすごい不機嫌でした。
てっきり町谷が遅れて来たのかと思ったけど、そういうわけではない模様。
「必要だと思ったから手配したんだけど」と言う町谷に
「確かに役に立ったけど、どんだけ驚いたと思ってんの!」と叫ぶ主人公。
一体何なんだと思ったら



ポチ「まさか、浴衣を着せる為だけに着付け師さん派遣してくれる人がいるなんて思わなかったし!」
町谷「ここにいるじゃないか」





チッ、セレブめ・・・!





しかし町谷は「送った甲斐があった」と主人公の浴衣姿を見て満足してるし、自分の浴衣姿も見せつけてくるので
「もしかしてコスプレマニア?」と主人公が疑いの眼差しを向けると
それは否定して「見てる分には面白いじゃない」と楽しげに言う町谷。



町谷「手軽に印象を変えられる、ありがたい小道具じゃないか。顔なんて変えようと思ったら整形しないといけないんだよ」







極端すぎるわ






化粧だって変えればいくらでも雰囲気変えられるだろうが。






とりあえず祭りを堪能した後、しばらくして関係者立入禁止のとこに入ろうとする町谷。
どうやら町谷の両親が関係者らしいので、少し不安になりつつもついて行くと
他に人のいない超特等席で花火を見れて、主人公は花火の大迫力に思わず感動。



喜んでいる主人公を見て、町谷は満足そうだけども
「自分自身はどうでもよさそうだよね、花火キライ?」と主人公がなんとなく質問すると
町谷は「目ざといな」と苦笑しつつも、「花火は好きだけど、たまに物足りないって思っちゃうんだ」と返答。
それを聞いて「苦労してないから達成感がないんじゃない?」と主人公が言うと



町谷「まあでも、苦労するのは面倒だしね。女性に喜んでもらうことが俺の使命だから、別にいっか」







お前ちょっと蟹工船読んで
出直してこい











8月30日(土)
町谷と夏休みの宿題について話をしていると、客が来店してきました。



ポチ「いらっしゃいま……げ」
町谷「いらっしゃいませ……おや?」
あやか「やっぱり、こんなところに!」



「そんな格好してなんでこの店に!?」と問い詰めるあやかに
6月からバイトをしていることを伝えて「意外と面白いよ」なんて町谷が笑って話すので
「最近付き合いが悪いと思ったら、こんなところで無駄な時間を過ごしてたのね」と暴言を吐くあやか。



ポチ「む、ムダってねぇっ……!」
あやか「あやかは町谷くんとお話をしているの、あなたは関係ないわ。黙っていてくださる?」
ポチ「なんですっ……むぐ」
町谷「はいはい、店長、落ち着いて落ち着いて?」
ポチ「むぐぐぐぐっ!」









主人公なのに輪に入れてもらえない








「俺もすぐ行くから店の外に出てて」と町谷に言われて、素直に外に出て行くあやか。
それを見送って「なんなのよあの女ー!」と叫ぶ主人公。



町谷「いや、悪いね。悪気はないはずなんだけどああいう子なんだよ、あやかは」










悪気がなくてあんな暴言吐くのなら
人間性に相当問題ありですよ











9月6日(土)
休日コマンドとして普通に喫茶店に行って町谷に話しかけてみると



町谷「うん、どうしたのかな?肉体労働は苦手だけれども、どうしてもと言うなら一肌脱ぐよ?」





肉体労働のできない男ほど
役に立たないもんはねぇよ






9月15日(月)
主人公のケーキ作りの師匠というか指摘してくれる狩野さんからメールがきました。
狩野の本業の方で美味しい抹茶を入手したから横流ししてくれるそうです。(←そうは言ってない)



『確か、町谷くんは抹茶が好きだったと記憶しているがね』







なんでそんな事知ってんのお前







9月18日(木)
この日は町谷のバースデーなので、銀のカフスをプレゼントしました。
結構気に入ってくれた様子の町谷に、「銀だからマメに手入れしないと錆びるよ」と忠告する主人公。
それを聞いて「後が怖いからするよ」と町谷が答えるので、「後が怖いから?」と主人公が軽く睨むと



町谷「冗談だってば。きみからのプレゼント、大切にするに決まってるでしょ。ありがとう、嬉しいよ」



そのお礼の言葉を聞いて、照れるわけでもなく喜ぶわけでもなく
「フツーに礼は言えるんだ」と感想を述べる主人公。
9月になってもまだこんなにドライです。
大丈夫か、恋愛できるんかこいつら。



9月21日(日)
町谷からメールがきて、先日のプレゼントに対する礼と
「俺だってちゃんと礼は言えるよ」という文句が送られてきました。
何故あの場で言わなかった。



『ただポチちゃんの場合、他の女の子だったら喜んでくれることでも怒るからなあ。
 べつに怒らせようと思ってるわけじゃないんだけどね。
 たまにそれを狙ってることがあるのは否定しないけど。
 あ、また怒ってる?

 けどポチちゃんってセンスあるよね。
 他の子からもプレゼントは貰ったけどどれも一緒って感じかな。
 というか記憶になかったりするけどね。
 ……ってまた怒られるかな。』








・・・ということで、
遠回しに「あやかはセンスが無い」と暴露されたところで
町谷レポ前半は終了です。





町谷レポ後半へ

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