葛城 手良 〜かつらぎ しゅら〜 CV:風間勇刃


前半



好きなモノ: ひなたぼっこ
苦手なモノ: 辛いもの
性格: 柔和で気さく、気配りもできる優しい性格。
    大人。父親は病院の院長を務める。
    どこまでものんきなマイペース人間で、のほほんとしていて能天気な性格。






まず手始めに誰もが思うであろう事を言わせてくれ。















変な名前だなオイ
















そして『のんき』『マイペース』『のほほん』『能天気』という同じようなワードを4つ重複してるあたり
救いようがないんでしょうね。



一体どんなボケっぷりをかましてくれるのか期待してゲームを始めていきましょうか。



4月28日(月)
自宅にて勉強道具を準備していると、インターホンが鳴りました。



葛城「こんばんは、葛城です」



実は葛城さん、主人公の家庭教師をしてる大学生です。
攻略してようが攻略してなかろうが嫌でも強制的に月1で会います。(←嫌って言うな)



主人公は文系だそうですが、英語が苦手なようで落ち込んでいると



葛城「英語は理数系を選んでもちゃんとついてきますよ〜?働き者さんですねえ」




そういう問題じゃねぇ




その後、主人公が今月から店を任されているという話になって
「家で勉強する時間がない」と主人公が愚痴っていると



葛城「あはは、元からおうちではあまり勉強なさってないじゃないですか。ちょうど良かったですねえ」









爽やか笑顔で毒を吐かれた








キャラ紹介の性格のところで
『柔和で気さく、気配りもできる優しい性格。』って文章があったけど紹介者の気がトチ狂ってたようです。




主人公の従兄の『和唯』という人物が葛城の友人らしく、色々と話を聞いているそうで
一体何を吹き込まれてるか分からないので、主人公が不安になって「何を聞いたの?」と尋ねてみたものの
「内緒です」と笑ってごまかされてしまいました。
しかし主人公は気になってしょうがない様子なので、主人公を安心させるように「自慢話をよく聞きます」と話しだす葛城。



葛城「なんでしたっけねえ……ああ、庭に掘った落とし穴の存在をきれいに忘れてご自分が落ちたとか」
ポチ「ごほっ」
葛城「夜中に星を見ようとして屋根に登ったら自力で降りられなくなったとか、そんなところだったと思いますよ」



それのどこが自慢話になると思ったんだ。
バカ自慢か。




葛城「ああでも、和唯くんは「多分恥ずかしがるから内緒に」って言ってましたねえ」









おいホントにどこが『柔和で気さく、気配りもできる優しい性格。』なんだよ!
一切気配りできてねぇよ!!









過去の恥をほじくりかえされて「もうやりません!」と焦る主人公に
「もったいない」と残念そうに呟く葛城。



ポチ「いや、その。もったいないとか言われちゃうとやりたくなるんですけど……」











自重しろよ












その後、ちゃんと勉強してその日の授業は終了しました。



5月26日(月)
今日も家庭教師の日です。
中間テストの前日なんですけど、疲れていると集中力が落ちるからと葛城が気遣ってくれて
「お店はどう?」と雑談を始めてくれたので
「初心者だらけで不安だったけど、新しいバイトも入って少しラクになりました♪」と答えると



葛城「それは良かったです。それじゃあ、安心してお勉強できますねえ








・・・・・・












おのれ!蜀の沈黙はこの策のためか!
諸葛亮め・・・


















「集中力が切れちゃうんです〜」と嘆く主人公を見て
何かを思い出したように「これを使ってみましょうか」とハーブ(ローズマリー)を取りだした葛城。
早速これでお茶を淹れようと葛城が言うので、「私がやります!」と主人公が席を立とうとしたら



葛城「僕が帰ってくるまでに、ここのページまで終わらせておいてくださいね」








チッ、気付かれたか








そして翌日から中間テストが始まったわけですが、
テストが終わって5月21日(土)に葛城からメールが来ていました。



タイトル:中間テストはいかがでしたか?
本文:犬山 ポチ さま
   こんにちは、葛城です。
   メールをお送りするのは、初めてですね。
   どうぞよろしくお願いいたします。

   ところで、中間テストが終わりましたね。(以下略)







初めてのメールが中間テストの出来の確認かよ







6月23日(月)
この日も月1の家庭教師の日です。
中間テストは思ったより出来が良かったです!とお礼を言う主人公。





・・・・・・








・・・・・・











あの時のメール
返信してないのか主人公・・・!?













7月5日(土)
忙しくてバタバタしていると、来店してきたお客とぶつかってしまいました。



葛城「犬山さん!?だ、大丈夫ですか?」



まさか葛城が来るとは思ってなかったので驚いていると
「ちゃんと前を見てなくてすみません」と葛城に先に謝られてしまったので
慌てて「あたしが悪いんです!」と謝罪する主人公。
お互いに怪我をしていないか確認してから、店内の盛況っぷりを見て感心しつつも
「ちょっと店員さんが少ないかもね」と葛城に指摘されてしまいました。
自らアルバイトのフラグを立ててくれた。




とりあえず葛城をカウンターに案内して、ようやく仕事も落ち着いてきた頃
葛城に「お疲れ様です」と声をかけられました。
時期的にも夏休みが近いから、学生の客も増えてさらに忙しくなるんじゃないかと呟いてから
表にアルバイト募集の髪が貼ってあったのを思い出した葛城。



葛城「宜しければ、僕がお手伝いしましょうか?」
ポチ「……え!?」
葛城「そろそろ僕も夏期休暇ですしねえ。それに、今年は専門課程が少ないので、あまり忙しくないんです。
   喫茶店でのアルバイト経験もありますから、少しはお役に立てるかもしれませんよ?」

ポチ「ほ、ホントですかっ!?しかも経験者っ!?」
葛城「ただ働いていたのは和風のお茶屋さんだったので、ケーキやコーヒー、紅茶の専門的なことはわかりませんが……」



構わないさ。







条件はイケメン、ただそれだけだ。(←いいのかそれで)







まさかの申し出に大喜びしつつも、「あ、でも家庭教師も引き続きお願いします」と主人公が言うと
「それが、今月は休みをほしい」と言い出す葛城。



葛城「どうしてもはずせない用事がありまして……その分お店で頑張らせていただきますが……。宜しいでしょうか?」








日をズラせばいいだけの話だろうがよ







なんでその日じゃないとダメなんだ。
ただでさえ主人公のオツムが弱過ぎて月1じゃ足りないんじゃないかと思ってるのに
その日が都合悪いと中止ってどういうことだ。
違う日に変更すりゃいいだろうが。
うちだって家庭教師のアルバイトしてた時は、自分と教え子の都合に合わせて授業の日を変更してたぞ。
どんだけ融通利かないんだ。



7月7日(月)
梨香から、河原にある大きな笹の木のことを聞いた主人公。
「その笹に短冊を飾ると願いが叶う」という噂があるらしく、夜にこっそり行ってみて
短冊に「葛城さんともっと仲良くなれますように」と書いていると



ポチ「やっぱり周りの男の子より大人だし、何でも出来るし、憧れちゃうよね。……たまに、どっかずれてるけど……
葛城「おや?犬山さんですか?」




軽く悪態ついているところにご本人様登場。
「こんな夜更けにどうしたんですか?」と笑顔で尋ねる葛城に
慌てて「笹を見に来ただけです!」と答える主人公。
それを聞いて葛城は「そういえば今日は七夕でしたねぇ」としみじみしながら
本来は、女性が笹を立ててお裁縫の上達を祈った星祭りなんだ、と雑学まで披露してくれました。
「そうだったんだ」と感心する主人公に
「何気ない年中行事も調べると面白いですよ」と話す葛城。



葛城「少なくとも、英語の単語や数学の公式を覚えるよりは、やる気が起きるんじゃありませんか?」






嫌味ですか






7月13日(日)
ショッピングの帰り、自販機を見つけたので「せっかくだから休憩しよう」と
公園のベンチを見てみると、寝ている葛城を発見。









・・・据え膳?(←違)










気持ち良さそうに寝ている葛城を見て、「起こすのも可哀想だよなぁ」と悩む主人公。
起こさずにセクハラする方法を模索中ですね。(←違)



ポチ「でも、このままじゃ物騒だよねえ。……起きるまで待ってようかな。今日は暇だし








店はどうしたお前







経営者の発言とは思えない。





そして、お約束と言わんばかりに待ってる間に主人公も眠りに落ちてしまい
先に目を覚ました葛城に起こされる羽目に。



ポチ「え、え、え?うわっ、あたしまで寝ちゃったの!?ま、マヌケすぎ……」






今更だよ







7月30日(水)
店内に雑誌が落ちてるのに気付いて拾い上げてみると、旅行雑誌でした。
パラパラとめくってみると海水浴特集だったので、思わず「いいなぁ」と呟いていると
「どうしました?」と葛城がやってきました。



主人公が海に行きたいというのを聞いて「ここからそんなに遠くないですよね」と話す葛城に
「今度の休みに行きませんか?だめですか?」と誘いをかける主人公。



葛城「だめだなんてとんでもない、僕で宜しければご一緒させてください」







年上と言えどチョロイもんだぜ







しかも「車で迎えに行きます」と言う葛城。
車は父親のお下がりだけど、ちゃんと免許は持っていてペーパードライバーでもない、とのこと。
ドライブデートは年上キャラだからこそですよね。



8月3日(日)
やってきました葛城との海水浴
海までのドライブデートは全面カットされておりました。
年上キャラだからこその見せ場が・・・!



更衣室で着替え終わって葛城の所に戻るまでの間、
海に来るまでのドライブのことで「安全運転だったなぁ」と思い返す主人公。



ポチ「たまに全然違うトコ見てたような気がしたのは、あたしだけかな……?き、気のせいだといいな」






主人公のナマ脚を見てたんですね








少しして葛城と無事に合流すると、日焼け止めを渡されました。



葛城「日焼けは火傷と同じですからねえ、侮ると大変なことになるんです」



まぁ確かにそうだけど、葛城さんこそ主人公を侮りすぎじゃないでしょうか。
現役女子高生ですよ。
女子高生じゃなくても、女性ならば日焼け止めは必須アイテムでしょうよ。
主人公が女を捨ててるならまだしも、そんな事もないようですし
葛城に言われるまでもなく家を出るまでに、もしくは更衣室を出るまでに塗ってますよ。



ポチ「あ、そっか。そいえばキレイさっぱり忘れてました……」







・・・・・・













初めてですよ…
ここまで私をコケにしたおバカさん達は…















葛城「……ああ、背中は塗りにくそうですね。宜しければ、僕がやりましょうか?」



あ、なるほど、それが狙いか。
じゃあ主人公が日焼け止めを忘れるようなボケ女で良かったですね。
ここで主人公の背中に日焼け止めを塗ってもらうスチルとか出るかと思ったけど、出ませんでした。



しばらくして、「先に行って遊んでて」と葛城に言われたので一人で海に入ったものの
待てども待てども葛城が来ないので、一体どうしたのかと見回してみたら、まだ荷物のところにいる模様。



葛城「・・・・・・・すぅ」













初めてですよ…
ここまで私をコケにしたおバカさん達は…
(←フリーザ様再び)














普通なら「寝てやがるううう!!!」って怒り心頭になるところですけど
主人公は「気持ち良さそうに寝てるなあ」と和んでました。
でもすごい日当たりがいいので日焼けしてしまうんじゃないかと心配していると



栗田「あれ、犬山?」



突然の栗田の登場に驚いたものの、「そうだ、ちょうどいいとこに!」と閃いた主人公。
とても嫌な予感。



ポチ「葛城さんを日陰に連れて行きたいの。でもあたしじゃ引っ張っていけないし、起こすのは悪いし。
   何か、いい方法ない?透が葛城さん担いで行ってくれる、でもいいよ!」




ああ・・・栗田・・・
こんな所で出くわしてしまったばっかりに・・・。





担げなくはないけど起きてしまう可能性があるので、
「ビーチパラソル借りればいいんじゃないか?」と提案する栗田。
主人公も「なるほど」と納得して解決したので、栗田は別れを告げて早々に去ろうとすると



ポチ「ビーチパラソル運ぶの、手伝ってくれないかなあ?」
栗田「いや……まあ、そう来るだろうとは思ったけどな」
ポチ「ダメ?かき氷くらいなら奢るから!」
栗田「別にいいよ、そんなの。借りてくるから、お前は葛城さんと荷物、見張っとけ」









MajiでKoiする5秒前!(←今回のターゲットじゃありません)










うわあああもう栗田ってばなんていい男!
優しいよ、なんて優しい男なんだよ栗田ああああ惚れるうううう!!!
明らかに今回は利用されるだけの男なのに・・・。



しばらくして葛城がお昼寝から覚醒。
「気持ち良さそうに寝てましたね」と笑う主人公に、「すいません、気が付いたら寝ちゃって」と謝る葛城。
そこでパラソルに気付いて「このパラソルは?」と葛城が尋ねると



ポチ「あ、コレですか?日陰が欲しかったんで、借りてきたんです」









栗田がな。








しかし栗田の活躍を知らない葛城は、「そうだったんですかぁ」と主人公が借りて来たと信じて疑わない様子。



葛城「お詫びとお礼に、かき氷くらいはサービスしますね。他に何か欲しいものはありますか?」
ポチ「かき氷っ♪イチゴがいいなー。あと、焼きトウモロコシ……」








アンタちょっといい女だったよ
だけどズルイ女









恐ろしい、なんて恐ろしい女だ。
栗田にはノーリスクで仕事をして貰ったくせに、その事は一切葛城には話さず
さも自分がパラソルを借りて来たかのように話して、悪びれる事無くお礼までも自分がいただく・・・。
狡猾にもほどがあるよ!
葛城の為にもBAD ENDを目指したほうがいいかもしれない。





8月9日(土)
ティラミスが作れるようになったので、葛城に試食させてみました。



葛城「おや、嬉しいですねえ。僕、これ好きなんです。ええ、もちろん美味しいですよ?」



ええ、まぁ分かってましたよ。
だって葛城さんの名前が「手良」だもの。



ティラミス



ティラ



てら



手良



しゅら




こういうことなんだろう?
こういう過程で名前が生まれたんだろう?
無理矢理感が拭えないけどな!





8月15日(金)
店の中に落ちてた新聞紙のチラシから、明日が夏祭りと知ったので、葛城を誘ってみることに。



葛城「僕で宜しければ喜んで。りんご飴、買いましょうね」



ほんと普通に誘いにのってくれるなぁ。
「そういえばお店は?」と葛城の質問に、「明日は早めにお店閉めちゃいます!」と答える主人公。
いくらお祭り行きたいからって、自分の為に店を早く閉めるとか、経営者としてダメでしょう。
ねぇ葛城さん?



葛城「そうでしたか、それなら安心ですね。明日が楽しみです」





もうダメだこいつら





8月16日(土)
浴衣を着るのに時間がかかって、待ち合わせに遅れてしまった主人公。



葛城「いえいえ、お気になさらず。こんばんは、ポチさん。浴衣がお似合いですねえ。
  いつも以上に女性らしくていらっしゃいますよ。浴衣が似合う方は素敵ですねえ」




こういうところは、さすが年上キャラか。
女子を喜ばせる台詞を知ってるなぁ。
しかも照れずにサラッと言ってしまっている。



ちなみに葛城も浴衣ですヒャッホオオオウ♪
男の浴衣姿が好きな犬山さんとしては万々歳ですな!



まずはお参りをして、色々と夜店を回る2人。
「射的で特賞取れなかったのが残念だなぁ」と言う葛城に
「あれだけ取れれば充分!」と笑う主人公。



ポチ「あのお店のおじさん、最後の方はもう泣きそうな顔してたじゃないですか」
葛城「そうでしたか?それならやはり、特賞をちゃんと取ってさしあげるべきでしたねえ」








鬼だ









次の店に行こうとする葛城を「ちょっと休憩しましょう」と呼びとめる主人公。
いつもは大人っぽいのに、今日はなんだか子供みたいに元気だと主人公が笑うと
「お祭りはいくつになってもワクワクしませんか」と、葛城もまんざらでない様子。
そうこうしてると花火が始まってしまったけども
ここからでも花火は見えるから良しとして、また夜店回りを再開することに。
花火見ろや。





8月25日(月)
月1の家庭教師の日。
勉強というか、夏休みの宿題を手伝ってもらっていました。
もう新学期を目前にして、残っている宿題を見て「これは多いですねぇ」と呟く葛城。



葛城「なるほど、全部手つかずで残っているわけですねえ。それは当然、多いはずです」









祭り行ってる場合じゃねぇだろ
バカかお前はあああああ!!!











まぁその後は特筆することはなく宿題見てもらって、授業は終わりました。



8月30日(土)
営業中、葛城が窓際に立ちつくしているので、一体どうしたのかと尋ねてみると



葛城「ああ、ポチさん。実はですね、窓際の観葉植物に虫さんがついてまして」



「ついつい観察してしまいました」と、のほほんと話す葛城に対して
「虫!?どこに!?」とビクつく主人公。
まだ観葉植物の葉っぱにいる、と葛城が示しているのを聞いて
「できれば早めに捨ててください」と主人公が訴えると



葛城「表の植木に移しましょうか?それとも公園まで連れていってさしあげるべきでしょうか?」





『さしあげる』て。





なんで虫相手に敬語使ってるんだ。
お前は虫以下か。







9月1日(月)
始業式を終えてから店に行って、葛城と色々話をしているうちに
話題は主人公の宿題の話に。
やっぱり家庭教師も兼ねてる葛城としては、あの膨大に残っていた主人公の宿題がどうなったのか気になりますよね。



ポチ「ぎく。実は……まだだったりして、てへ」
葛城「おやおや」





・・・・・・






「おやおや」の一言だけでした。










それが逆に怖い。












9月29日(月)
この日は家庭教師の日で、もうすぐ中間テストがあるので
通常の授業とは別で、直前で勉強を見てもらう約束をしました。



前半はここで終了です。
続きは後半へ。





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