猪口 祐介 〜いのぐち ゆうすけ〜 CV:矢薙直樹


後半



10月8日(水)
猪口がバイト開始時間になっても来ないので心配していると、「遅れましたー!」と息を切らせながらやってきました。
「何かあったの?」と心配そうに聞いてみると
「あったと言えばあったけど、なんでもないです!」と理由を言いたくなさそうな様子。





連絡もせず遅刻したうえに、理由も言わないという
社会をなめきったこの態度。











アムロ!今のままだったら貴様は虫ケラだ!(←アムロじゃない)










そんな虫ケラの猪口くんに社会の常識を叩きこむために
何が何でも聞き出そうとしていたら、とうとう観念して「笑わないでくださいね」と話し始めてくれました。



学校が終わってから店に来るまでに用事があって、2つ隣の駅まで行ってたそうです。
もちろんバイトの時間には余裕で間に合うはずで、用事を終えて電車に乗ったところまで話して、途端に口ごもる猪口。
「もしかして逆方向に乗ったとか?」と主人公が質問したけども、そういうわけではない模様。



猪口「で、今日はホームも電車も間違えなかったんですけど……。その、遭っちゃったんです」
ポチ「遭ったって……何に?」
猪口「えと……痴漢に






!?






ポチ「……猪口くんが?え、ウソ」
猪口「嘘だとか冗談だったら、ぼくもこんなにショック受けなくてすみますよっ!」
ポチ「そ、そだよね。ってことは、犯人、男だった……とか?」
猪口「はい……そうでした」




痴漢の野郎・・・








なんて羨ましい・・・!!(←えー)









まさか自分が痴漢に遭うなんてと困惑して固まっている間に、隣にいた女性に助けられたそうです。
そして駅員や警察と話していて、バイトに遅れてしまったとのこと。
「さすがにそれはしょうがないよ」と怒る様子はない主人公。
うん、それはしょうがない。
むしろもっと詳しく聞きたい。(←やめてあげて)




「今度一緒に電車に乗ったら守ってあげるね」と主人公が笑うと、
「それって逆じゃないですか?」と複雑な顔になる猪口。
しかし主人公は「過去2回撃退したことあるんだから!」とやる気マンマン。



ポチ「うっかり過剰防衛手前までいったコトもあるけどねっ。まあ、そのへんは気にしない気にしない」





そうそう、気にしない気にしない。











むしろ痴漢やレイプ犯は
全員去勢させればいいと思う












そんな主人公に、「頼もしいけど立場が逆だし、慌てなければ大丈夫」と
やはり男としての尊厳の為に、丁重にお断りする猪口。



猪口「雪辱戦、がんばりますっ!」







また痴漢に遭うのが前提ですか






まぁ猪口なら遭いそうだよね。



11月1日(土)
主人公の学校の文化祭1日目。
主人公のクラスの出し物は喫茶店で、この日は猪口と栗田の妹(同じクラスらしい)が来てくれたけど
特にレポに書くようなイベントは何もなかったので省略。



11月2日(日)
2日目も来店してきてくれた猪口。
今日は1人で来てくれました。



猪口「そうだ先輩っ、ぼくのクラスの屋台にもぜひ来てくださいねっ。サービスしちゃいますからっ」







お触りはOKですか?(←そういうサービスはやってません)







主人公はあと5分で休憩に入れるので「時間あるなら連れてってくれる?」と主人公が尋ねると
「じゃあ終わるまでここで待ってます!」と笑顔で答えてくれました。



休憩時間に入って、猪口に連れてってもらって、たこ焼きを食べて大満足の主人公。
ちなみにサッカー部の出し物はフランクフルト屋だそうで、
主人公が「招待試合とかなら、猪口くんも出るだろうし期待したのに」とガッカリしていると
「面白そうだけど、文化祭は校庭もイベントで使うから、サッカー部で独占したら怒られちゃう」とのこと。



とりあえずサッカー部の屋台に行くことにすると
「その後に電脳部に行きたい」と言い出す猪口。






猪口、貴様・・・









本命は紐緒結奈か・・・!!?









知らなかった。
主人公たちは確か華希高校という学校に通っていると思ったんだけど
いつの間にか私立きらめき高校に通っていたようだ。(←違)












好きとか嫌いとか
最初に言い出したのは誰なのかしら!














猪口「コンピュータ占いやってるそうですよ♪面白そうじゃないですか?」








すごい普通ですね紐緒さん。(←いません)






機械オンチの主人公としてはパソコンに不安を感じるけど
「入力してくれる人がいるから大丈夫ですよ」と猪口に言われて、行くことに。
しかしこのコンピュータ占いのイベントは一切見せてくれなかった。
「行こう」って言ってるんだから見せろよ。



11月9日(日)
紅葉の時期ということもあって、唐突に紅葉狩りに行きたくなった主人公。
ダメもとで猪口に電話してみることに。



猪口「びっくりしましたよー。突然「山登ろう!」でしたからね。先輩も元気ですねっ」






既に山に来ている2人




相変わらず行動が早すぎるよお前ら。







登っていくうちにヘロヘロの主人公に比べて、まだまだ元気もりもりの猪口。
猪口に励まされながら歩いて、やっと追い付いたと思ったら、猪口が座り込んでいました。
「ここを見てください」と示された先を見てみると、キノコ発見。



猪口「赤いですねー。きのこも紅葉ってするんですか?」









してたまるか









11月15日(土)
ちょっとメールチェックしてみたら、今月1日に受信していた猪口からのメールがありました。
内容的には「文化祭1日目お疲れ様でした〜」って感じです。



『ポチさんはケーキ作るのがお上手ですよね。
お店でもすごいな〜と思ってます。
お花見の時のお弁当とかお料理も上手ですよね。
すごくあこがれます(〃 ̄― ̄〃)』









すごくあこがれます(〃 ̄― ̄〃)










いちいち可愛いなオイ










11月18日(火)
厨房で主人公が探し物をしていると、猪口が心配してやってきてくれました。
予備のパラフィン紙がどこかにいってしまった模様。
パラフィンって、あれでしょ?
力と守備力が高くてメガザルとか唱えられる職業でしょ?(←それはパラディンです)




今はお店も落ち着いているようなので、一緒に探してもらうことにして
主人公がスチールラックの中を探していると



猪口「うわっ、危ないっ!よけてっ!」
ポチ「え?きゃあっっ!」







お約束ですね






派手な物音がしたもののまったく怪我をしていないので不思議に思ったけど
落ちてくる寸前に猪口が腕を引っ張ってくれたそうです。
安堵して「ありがとう」とお礼を言う主人公。



猪口「でもちょっと勢い余って引っぱりすぎちゃいました、えへ。そこは大目にみてくださいねっ?」
ポチ「勢い余って……わ、わ、わ。手、腕、手っ。なんか抱きついてるみたいなカッコだよ、これはっ!どーりで猪口くんの声が至近距離から聞こえると思ったらっ!」
猪口「えへへ、ちょっと役得でしたっ。ひとりで立てますかっ?」





・・・・・・










猪口が動揺しない・・・だと・・・?










え、ちょ、それは予想外だった。
年下キャラってのは大体照れまくりで、主人公が主導権を握ってるのがほとんどなのに
猪口がこんなに余裕ぶっこけるキャラだったなんて・・・!
いや、個人的に男が主導権握ってくれる方が好きだからいいんですけどね。



11月23日(日)
もう確実に好感度も高いはずなので、仕事中に「今日もがんばっていこう!」と主人公が話しかけると


猪口「は、はいですっ。えへへ、一緒にお仕事できるってなんか幸せですねーっ」






浮かれてないで仕事しろよ






11月29日(土)
学校にて、梨香と一緒にゴミ捨てしにいく途中でグラウンドを見てみると
練習しているサッカー部の中に猪口を発見。
今度練習試合があるらしいので、「バイトしてる場合じゃないんじゃ・・・」と心配する主人公。



梨香「いいんじゃないかしら。きっと猪口くんにも、いろいろと事情があるのだと思うわ」










なんてドライ。











いやまぁ確かにそうなんだけど、ドライすぎやしませんか梨香さん。
さすが弟を下僕扱いする女。




「それより他に言いたい事があるんじゃない?」と何かを悟っているような梨香の言葉に
照れながらも「あの子ってこんなにカッコ良かったっけ」と呟く主人公。
弟みたいに可愛いとは思っていたけど、サッカーをしているのを見るとカッコイイとか
そういう事を話していると猪口が主人公たちに気付いて、こっちに声をかけてくれました。
「部活がんばってー!」と応援する主人公に、「はーい!」と笑顔で答える猪口。



梨香「……やっぱり、可愛いの方が適切かしらね」
ポチ「あはは、そーかも」



可愛いとカッコイイを兼ね備えているなんて最高じゃないか。
あ、間違えた。
最高じゃねーの!(←なんで言いなおしたの)



12月12日(金)
いきなり猪口に呼ばれたので、「何事かと思った」と驚く主人公。



猪口「すいません、何にもないです。夢や幻じゃありませんっ、平和は永遠ですっ!」






お前の頭の中が永遠に平和なのは良くわかった。

とりあえず意味の分かるように話してくれ。






何の話かと思ったら、主人公のお誕生日を祝いに来てくれたそうです。
わかりにくいわ!
で、プレゼントとしてサッカーの試合のチケットを貰いました。



猪口「試合、生で見ると迫力が違いますから!ぼくもチケット持ってるんです、よかったらご一緒してくださいねっ」



しかもさり気無くデートにも誘っている。
猪口、なんてできる子なんだお前は。



12月20日(土)
この日はサッカー部の自主練があるらしいので、猪口に差し入れを持って行くことに。
ここで猪口が本当に嬉しそうな顔してるスチルが出るんですけど、マジかわいいです猪口くん。
主人公より断然可愛いです。



普通のスポーツドリンクとホットレモネードを手渡す主人公。
ありがたく受け取って「自主練なんて、見ててつまんないでしょう」と申し訳なさそうにする猪口に
「つまらなくないし、猪口くんが練習してる姿が見たいだけだから」と主人公が笑うと



猪口「や、やだなぁ、先輩。そんなこと言われたら照れちゃうじゃないですかっ」
ポチ「照れた?照れちゃった?あはは、なんか勝利の気分」
猪口「し、勝利?もしかしてなんか企んでますかっ?」






主人公の腹黒さを甘く見るなよ






しかし主人公自身も恥ずかしい事を言ったと自覚したらしくて苦笑していると



猪口「えへへ。先輩のそーゆーとこ、かわいいです」
ポチ「……それ、逆襲?」
猪口「そうかもしれませんし、そうじゃないかもです♪」







・・・・・・












銀河の星々と共に
跡形も無く消え去るがいい!
(←やめれ)














あ、すいません、ちょっとイラっときちゃいまして☆







12月24日(水)
この日はクリスマスだからか店も混雑している模様。
ガラガラなのは大問題だけども
「なんでこれでもかって言わんばかりにカップルばっかりなのよ腹立つーーー!!」
営業中のホールで叫ぶ主人公。









喫茶店経営なんてやめちまえ(←ゲームが終わる)









なんとか宥めようとする猪口に
「ちょっとやさぐれてるだけだから、気にしないで」と、ため息つきながら主人公が答えると



猪口「やさぐれ……。あ、ならこんなのはどうですか?これから、ぼくとデートしましょう!」









なんという自己犠牲









猪口の唐突な申し出に驚いた主人公が、「さっきのは本当に気にしなくていいんだよ」と言ったものの



猪口「気にしてなんかないです。純粋にデートしたいなあって思ったんですよ。
   どっちかっていうと渡りに船、使えるものはなんでも使っちゃえ、かもしれません。だめですか?」

ポチ「え、そんな子犬みたいな目で見つめられたら、ダメなんて言えるワケが……」
猪口「じゃあ、OKなんですねっ♪」
ポチ「せっかくのクリスマスイブ、あたしなんかと一緒でいいならね」
猪口「先輩だから、いいんです。それじゃあ行きましょうっ、まだ駅前ならお店もやってますよ〜」
ポチ「あ、うん。――ま、いっか。せっかくのイブ、ひとりじゃさみしいコトこの上ないもんね。それに……ちょっと、嬉しいかも?」




まぁ別にいいんですけどそういうのは営業時間外で話せよ。
仕事しろ、仕事。





店を閉めて、楽しく街中を歩く主人公と猪口。
ふと、とある店でふわふわのテディベアを見つけたので
ちょっと猪口に抱っこさせてみると、あまりに可愛い組み合わせに主人公大満足。
プレイヤーも大満足。



「可愛い可愛い」と楽しそうな主人公に対して、「先輩がやったほうが絵になりますよ」と否定する猪口。



ポチ「女の子がテディベアと戯れてる光景がかわいいのは、当たり前っていえば当たり前でしょ」








そうでもない人もいますよ(←おい)









そんな話をしていると「そのテディベア買いたくなるなぁ」と呟く主人公。
そう言えば猪口がプレゼントしてくれると分かっての台詞でしょう。
腹黒い・・・なんて腹黒いんだ主人公・・・。




猪口「これ、ぼくにプレゼントさせてくださいっ。どーしても!」
























「この間バースデープレゼント貰ったばっかりだから悪いよ!」と
一応謙虚な女を演出する主人公。
しかし猪口は「それはたまたま近かっただけで、どうせなら先輩の欲しい物をプレゼントしたいです!」と言うので
プレゼント交換ということで手を打つことにしました。



その提案に猪口も「クリスマスっぽくていいですね!」と賛成してから
「なんでもいいですか?」と聞いてくるので、「買えそうなものなら」と主人公が返答すると



猪口「お金は全然かからないと思います。けど、ホントになんでもいいんですか?」
ポチ「お金はかかんない……?うん、ただしあたしにできるコトにしといてね」
猪口「それは当然ですって言うか、先輩にしかできないんですけどねっ。でも、無理にとは言いませんから。すぐじゃなくてもいいですし、
   やっぱやーめた、でもいいです。先輩からしかもらえないものですけど、ちょっと無理難題なので」

ポチ「う、うん」
猪口「ええっとですね。ぼくの恋人になってくださいっ」







予想通りすぎるよ!!!








猪口「ぼく、先輩のこと好きなんです。先輩に会う前から栗田先輩に色々聞いてて、初めて会った時も全然初対面って気、しなくて。
   ぼく自身の目で見て、耳で聞いて、気が付いたら先輩のこと大好きになってました。
   お姉さんみたいにしっかりしてて、優しくて、でもすごく可愛くて。―――あの、でも、だめならはっきり言ってくださいね?
   保留なら待ってますし、だめだったら諦めはしないですけど今は諦めますから






諦める気ゼロじゃねぇか





猪口の告白に戸惑う主人公。
主人公の態度に「やっぱり急ぎ過ぎですよね」とプレゼント交換は中止しようと言い出す猪口に、
慌てて「驚いただけだよ」と止めてから「年下の彼氏ができちゃったな」と照れると



猪口「ほ……ほんとにいいんですか?」
ポチ「女に二言はありません」







武士かお前は







12月30日(火)
今年最後の営業日で、なんか猪口と話してたんですけど
特に書くようなことは喋ってなかったので省略。



12月31日(水)
豆腐のアイスを勧められて、「美味しい!」と驚く主人公。
食べながら「コタツでぬくぬくしながらアイス食べるのっていいよね〜」と主人公の話を聞いて
「うちにはコタツないです」と羨ましがる猪口。



猪口「ちょっと、憧れなんです。そのうち入りに行きますっ」






じゃあこっちからは籍に入りに行くよ(←気が早い)






1月1日(木)
猪口と一緒に初詣に行くことになり、家まで迎えに来てくれた猪口を着物姿でお出迎え。



猪口「わあっ、着物、お似合いですねっ♪期待してましたからっ、嬉しいです」



うん、やっぱり着物姿に対する反応っていいですよね。



2人で神社に行って、屋台に惹かれつつもまずはお参りへ。
お参りを終えて、猪口に何をお願いしたのか聞いてみたけども
「秘密です!」とはぐらかされてしまいました。
そして話を逸らすように「絵馬を書かないと!」と言う猪口。



ポチ「あ、ならそれ見たらわかるね」
猪口「それは反則ですーっ」







主人公はやると言ったらやる女だぜ?








1月8日(木)
今日で冬休みが終わりという話を猪口としていましたが、別に面白い事は言ってなかったので省略。



1月10日(土)
店を閉めてから、夜の公園でデート。
小さな雪だるまを作って手が冷えた猪口に、暖かいお茶をあげる主人公。



ポチ「湯沸かしポットごと持ってきたからね。2リットル、飲みつくしていいよ





持ってきすぎだろ





ポチ「遠慮しなくてもいいのに。あたしの愛はたくさん詰まってますよ」
猪口「そうなんですか?なら、やっぱり全部……」
ポチ「や、その、冗談です。本気にしないでね、お願い」
猪口「ええっ、冗談なんですかっ。ぼく、本気にしたのにっ」
ポチ「ああああ、そんな顔されると罪悪感がっ!」



・・・なんだこいつら。







ほんとに意味で馬鹿ップルだ。








1月25日(日)
ショッピングに出かけて、帰り道に夕日を眺めていると
どこかから猪口と栗田の話し声が聞こえて来たので、気になって見に行くことに。
2人のとこに行くと、栗田が子犬に顔を舐められてて、猪口はそれを見て笑っていました。
普段の栗田には隙がないらしく、「こういう姿が見られて今日はラッキーです!」と嬉しそうに話す猪口。



猪口「栗田先輩、気を抜いたところはほとんど見せてくれないんですよー。
   誰にでも気さくで優しいですけどっ。頼もしいしあこがれちゃう反面、ちょっとさみしいですよ」




・・・あれ?






本命は栗田なのか・・・?








確かに最近カッコつけたりしてるよね、と言う主人公に対して
「成長してるんだよ」と素っ気なく答える栗田。
さらに主人公が豪快に八つ当たりを始めるものだから栗田が呆れていると
「わかりやすいでしょ」と開き直る主人公。



猪口「オッケーだと思いますっ」
栗田「よくないだろ……」



ああ・・・





猪口が主人公に毒されてる・・・







そうこうしてると、子犬が飼い主を見つけたようで行ってしまったので、
「これからどうするの?」と主人公が聞くと



猪口「どうしましょう?ぼく、クレープ食べたいなあ」







フリーダムだなお前は






2月3日(火)
猪口と節分についてトーク。
猪口が生まれる前に兄たちがやった豆まきが、親曰くものすごい惨状だったらしくて
そのせいで親がもう豆まきはやらないと誓ったそうなので
「じゃあ、一緒にやらない?」と主人公が誘うと、猪口はノリノリで賛成。
閉店後に2人で豆まきしてました。
でも鬼役がいなかったです。
栗田を強制的に引きずりこんで鬼役任命くらいやるかと思ったけど
さすがにそこまでやりませんでした、主人公なのに。(←主人公をなんだと思ってるんだ)





2月14日(土)
バレンタインデーなので、当然、猪口に本命チョコをプレゼントを贈呈しようと
店が終わってから猪口を呼び出して、「あのね・・・」ともじもじしながら話を切り出そうとすると



猪口「あっ、もしかして、バレンタインのことだったりしますかっ?」







お前から言うなよ!!







とにかく、「一応手作りなんだよ」と主人公が言うと、「嬉しいなあ!」と猪口は大喜び。



猪口「誰にも味見させてあげないです、ぼくが全部食べちゃいますっ。
   あ、でも、食べちゃうのってもったいないかなあ。大事にとっておいたほうが……」










腐るっちゅーねん









そのコメントに主人公も焦って「お願いだから早めに食べてね」と忠告すると、「味わって食べます!」と照れながら頷く猪口。
その様子を見て、猪口がもともとチョコ好きだから喜んでいるんだと思ってたけど
猪口としては「不安もあったから、余計に嬉しい」とのこと。



猪口「クリスマスの時に先輩はいいって言ってくれたけど、ほんとに良かったのかなって。
   ぼくがあんなこと言わないままのほうが先輩は楽だったんじゃないかって、そう思ってもいたんです。あ、ちょびっとだけですけどね」




でもチョコを貰えたことで安心した、と嬉しそうに話す猪口に
「悩みに気付いてあげられなくてごめんね」と、ちょっと申し訳なさそうにする主人公。



猪口「えへへ、今日はいい日ですっ。やっぱりこれ、記念にとっておこうかな」








いやちゃんと食えよ









そして次の日。
猪口からメールが来ました。



『チョコレート大好きなので、すごくうれしいです。
 えへへ……(*^▽^)』






ほんっともう何もかもが可愛いな猪口コノヤロウ・・・!!!





3月1日(月)
とうとうやってきました卒業式。
式が終わって梨香と話していると、梨香が「お迎えが来てるわよ」と言って去ってしまうので
不思議に思って後ろを振り返ってみると



猪口「ここにいたんですねーっ。先輩、卒業おめでとうございますっ!」



「学校で会えなくなるのが寂しいなぁ」とシュンとする猪口に
「可愛いこと言ってくれるなぁ」と微笑ましくなる主人公。
ちなみに猪口は、サッカーの為だけども大学受験をするそうです。



猪口「いっぱい経験を積んで技術を磨いて、いつか世界で活躍できる選手になりたいじゃないですか。
   ……夢ばっかり大きいですけど、そのための努力はしたいと思ってます。だから、実現した時は、試合見に来てくださいね?」









その時まで別れてなかったらな(←リアリスト)








そして暗転。
画面に『それから8年後……』の文字。



すっかり大人になって、相変わらず店で働いている主人公。
そこに、同じく大人になってスーツを着た栗田が来店してきたのですが、何やら慌てている様子。
そんな栗田に「真っ昼間に仕事はどうしたの?」と主人公が言うと
「25にもなって呑気だなぁ」と栗田が呆れるので、「年のことは言うな!」と主人公ご立腹。



栗田「あ、気にしてたのか?仕方ないだろ、同い年……痛いって。トレイ投げるな、トレイ







店の備品を投げるな主人公






そこで栗田がスポーツ新聞を見せてくるので読んでみると、『猪口、ミンテルに移籍決定』の文字が。
ちなみにミンテルというのは、イタリアのサッカーチームだそうです。



「祐介ってばイタリア語喋れるのかなぁ、どうするんだろうねぇ」と呑気に話す主人公。
その疑問に「俺に聞くな」と栗田が言うので、「聞く人がいないもん」と文句を言うと



猪口「ぼくに聞いてくれればいいのに」











帰って来た!
黄泉の国から猪口が帰って来た!
(←黄泉?)











こちらもスーツを着てすっかり大人になった猪口。
大人になったけど、でも少し幼い感じもして可愛いしカッコイイし、イケメンだなオイ。
突然の猪口の登場に、栗田は少し猪口と話をした後「カップルの邪魔するわけにいかないから」と気を利かして帰ってしまいました。
お前も久々の再会なのに、いい奴だなぁ。



チーム移籍については、まだ正式発表前だったそうだけど、このスポーツ新聞の記者にはバレてしまったそうで
「自分で言いたかったのになあ」と残念そうな猪口。
しかも明日日本最後の試合をしたらイタリアに行くそうです。
お前もお前で、もっと早く言いに来いよ。



そこで、「一生のお願いがある」と言う猪口。



猪口「一緒にイタリア、来てくれない?イタリア語なんてわからないのも知ってるし、ぼくも喋れないけど。
   でもわからないと不便だからぼくはこれから勉強するし、きっとなんとかなると思うんだよね。
   この店があることも知ってるけど、最後のわがままだから。ね?だめ……かなあ?」




まぁこう来るだろうなと思ってたけど、予想通りですね。



そんな猪口のお願いに、主人公は「イタリアで喫茶店やるならイタリア語覚えなきゃね」と遠回しにOKをしていました。
「来てくれるの?」と少し驚く猪口に、「一生のお願いは叶えてあげなきゃ」と笑う主人公。



猪口「ついでに名字変わってもいい?ぼくの専属マネージャーになってくれる?」









すいません、プロポーズなんてすごいロマンチックだとは思うんですけど
主人公仕事中なんでそこんとこ考えてください。
前日なんかに言いに来るからそんな余裕ない告白になるんだよ!








ポチ「それも一生のお願い?」
猪口「一生のお願い。色気ないけど、プロポーズ」
ポチ「だから、さっきも言ったでしょ。一生のお願いは叶えてあげなくっちゃ。世界でいちばん好きな人のなら、ね」
猪口「……えへへ、ありがとう。夢って、叶うときは一度に全部、叶っちゃうんだね」










これだから二次元はよぉ!!!(血涙)











まぁでも猪口はいい子ですし。
イケメンですし。
幸せになってくれるのは、とても嬉しい。
主人公が一緒に幸せになるのは納得いかないが。(←何故)




とりあえずこれで猪口ルートは終了なわけですが。
なんだろう、この達成感の無さ。
あまりにも障害とかなくサクサクと終わってしまったもので・・・ねぇ。
どちらかと言えば、猪口の方がちょっと悩んでたくらいで、主人公はまったくもって悩んでませんでしたね。
お気楽だなぁ主人公。
もうちょっと悩めよ。



なんか猪口がサッカーの練習で不調になって
「私のお店を手伝ってもらってるせいで練習できないから・・・」みたいな
そんなイベントとかあっても良かったのに。
まぁなんにせよ主人公に苦悩させたかった。(←どうしてそこまで)





というわけで、猪口レポはこれにて終了しまーす。





猪口レポ前半へ

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