千頭 貴行 〜ちず たかゆき〜 CV:上田祐司


前半



好きなモノ: 自由
苦手なモノ: 束縛
性格: しばられることを嫌い、1人でいることを好むアウトロー。
    バイトで生計をたてていて、一人暮らし。
    気を許す相手の許容範囲が狭い。






見て下さい、この尾崎リスペクトな設定。






自由を好み、束縛を嫌うんですよ。
絶対に尾崎リスペクト。






夜の校舎、窓ガラス壊してまわってる。








盗んだバイクで走り出してる。













なんでもないような事が
幸せだったと思ってる
(←それは虎舞竜)












さて、4月は千頭はまだ登場してこないので割愛します。



5月21日(水)
いつものように学校を終えてから店に来た主人公だが、遅刻をしたそうで
「木原さんごめんなさいー!」と大慌てで店にやってきました。
特に怒るわけでもなく「どうしたのかと思ったよ」と心配してくれていた木原さん。



ポチ「うう、なんでもないの。ごめんなさい、単なる寝坊……」






学校で寝坊かよ






ともかく主人公が来たことに安心して、仕事をあがろうとした時
思い出したように「午前中に来たお客さんが植木を差し入れしてくれた」と言う木原。
もらった植木は一応カウンターに置いたけど、室内でも室外でも大丈夫なものだそうです。
それを告げてから仕事をあがる木原を見送って、もらった植木とやらを見て
「背があるから外の方がいいかな」と思って、日当たりのいい場所を思い出して植木を外に持って行くことに。



すると、店の外でバイクに跨って、店のバイト募集の張り紙を見ている男を目撃。



千頭「ああ……あんた、じゃなくて君、ここの店員さん?」



5月も下旬に入ってようやく今回のターゲット千頭くんの登場です。
さすがキャラ紹介で『アウトロー』って言うだけありますね。
アウトローの常備品であるバイクに乗っての登場です。
どこで盗んだバイクですか。(←盗んでません)





いきなり声をかけられたことに驚きつつも「店長です」と主人公が答えると
その回答に今度は千頭がビックリ。
そりゃ明らかに高校の制服着てる女が店長だとは思わないよな。



千頭「うお……いやまぁ、いいけどよ。……じゃなくて。これ、まだ募集してますかね?フロアのバイト」



バイトの応募だと知って、喜んで「してる!」と答える主人公。
ちなみに喫茶店のバイト経験としては、キッチンの経験はないけどフロアとレジはあるそうです。
経験者と知って「なんだったら今日からでも!」と完全に受け入れ態勢の主人公。
主人公の対応を見て、新米店長だと気付いたみたいだけど「その割にはちゃんと営業してるな」と言う千頭に
「よくわかるね」と主人公が感心していると



千頭「あのなあ……。バイトしてみよーかって店のこと、フツー少しくらいは観察するだろ?」







マジですか。









犬山さん、今までアルバイト経験いくつかありますけど
事前に観察なんてしたことありませんよ。











ともかく主人公の中では採用決定になっているので、履歴書は後でもらうとして
名前と住所と連絡先だけ教えてもらいました。
住所を見て「学校から近いね」と呟く主人公に、「学校?」と尋ねる千頭。



ポチ「うん、学校。そーだ、千頭くん、歳いくつ?職業は?」
千頭「18歳、11月で19のフリーター」
ポチ「ほえ〜、年上かあ。なるほど、フリーターさんだから経験もあるんだね」
千頭「年上って……あんた、年下かよ。つーことは、学校って……」
ポチ「うん。華希高校。3年生で〜す。名前は犬山ポチね」
千頭「ぐわ……高校生が店長の店ってか?早まってねぇかオレ……」







制服で気付けよ







まさか主人公の高校の制服が、店の制服だと思ったんじゃないだろうな。
アウトローのくせにコスプレ喫茶で働くつもりかよ。
店の観察の前に、目の前の人物の着てる服もちゃんと見ろよ。





っていうか、むしろ主人公が高校生だということに呆けるよりも
主人公の名前と店名に
何か反応を示すべきです。







駄犬喫茶なんて名前の店にアルバイト応募する奴の気がしれない。




店長が高校生だと知った千頭がドン引きしてるのを見て
「今更やめたはナシだよ!」と慌てる主人公。



ポチ「そんなことしたら、毎日いたずら電話かけちゃうぞ」







ストーカー行為で訴えられるぞ







「シフトどうする?希望ある?制服のサイズも測らなきゃ、駐輪場の場所も教えなきゃね」と
勝手に話を進めていく主人公に、完全に呆れる千頭。



千頭「おい待てって……。・・・とほほ、やっぱ早まったか……?」





「とほほ」て。








18歳のアウトローが「とほほ」て。









色々と打合せをするために千頭を店に強制連行して
制服のサイズとシフト希望を確認して、「期待してるよ〜♪」とウキウキの主人公。



千頭「くそう、バイト料が相場以上だと思ったら、こんな落とし穴があったとは……」
ポチ「なにが落とし穴なのかわかんないけど、そんなワケだからカウンター業務もなるべく頑張って覚えてね。
   マニュアルとかはないから、まあ普通にやっててくれればオッケーだと思うよ」







店員教育が緩すぎるよ!!






さすがにここまで来ると千頭も覚悟を決めたみたいで
最後には「よろしく店長さん」と言ってくれました。



6月8日(日)
ショッピングに行くと、スーパーの駐車場に千頭のと同じバイクを発見。
「なんだかアンバランスな光景だなぁ」と眺めていると



千頭「犬山店長?何やってんだ、あんた?人のバイクの前で百面相して」



大量の荷物を持って登場した千頭に軽く驚いてると
「一週間分の買いだし」とのこと。



千頭「飯の材料とかトイレットペーパーとか、電球とかシャンプーとか……」
ポチ「トイレットペーパー……電球……しょ……所帯くさっ」
千頭「うるせぇ、ほっとけ。しょーがねぇだろ、オレだって生活してんだよ」



そうだぞ。





千頭だってミミズだってオケラだってアメンボだって
みんなみんな生きているんだ友達なんだぞ。







まぁ、千頭は一人暮らしだから全て自分でやらなければいけないのは分かっているが
どうしても千頭に似合わない図だから笑いをおさえられない様子の主人公。



千頭「……一回、脳味噌丸ごと洗濯してきやがれ」
ポチ「できるならやりたいよ。でもさあ……意外っていえば意外だよねえ」



一体何が意外なのかと尋ねる千頭に、「彼女いないの?」と主人公がダイレクトに質問すると



千頭「いねぇよ、そんなもん。別にいらねぇし」
ポチ「ふーん?そーゆーもんかなあ」
千頭「一人のが気楽じゃねぇか」





・・・・・・








Born to be wild!!









さすが自由を愛し束縛を嫌う男。
これがブサイクなら「いらないんじゃなくて出来ないんだろププー!」って言えるけど
それを言えないイケメンだから困る。



6月14日(土)
メールチェックしてみたら千頭からまさかの初メール!
早速ウキウキしながら開いてみたら



『こないだのスーパー、木曜の閉店前が狙い目だぜ。
 いわゆるタイムセールなんだが、やたら品揃えがいいんだよな。
 金は節約しないとな。
 そういうとこはしっかりしてもらわねーとな。
 金にルーズなヤツだけはどーもダメなんでね。』








「貴様は主婦か」とツッコもうとしたそばから
好きなタイプをアピールされました。







主人公のパラメータは『勉強』『料理』『センス』『経営』の4つあるんですけど
これは『経営』を上げろってことですよね。
わざわざ自分からヒントをくれるとは。
この前「一人のが気楽」とか言ってたけど実は女に飢えていると見た。(←おい)





6月15日(日)
今度はケーキの師匠とも呼べる狩野からメール。
一体何事かと思ったら「日々の研究は怠るな」とかいう注意書きと共に



『そういえば、5月に新しくバイトすることになった千頭くんだが、彼はチーズケーキが好きらしい。
 こういうことも覚えておくと、何かの役に立つだろう』










なんでお前が真っ先に
そんな情報仕入れてんだよ










風音さんなら分かるよ、色んな店員さんと話してるから!
お前は主人公のケーキの採点してるだけじゃねぇか!
いつの間に店員の好きなケーキをチェックしてんだよ!!



6月22日(日)
風音と将来の夢について話していると、突然「今日はずいぶんご機嫌ですこと」と千頭の事を話題に出されました。
主人公も気付いてたらしいけど、ご機嫌の理由を教えてくれなかったそうです。
しかし風音なら白状してくれるかもと協力を依頼すると、ノリノリで「承りましたわ」と了解してくれました。



白々しく千頭を呼びとめて、「今日はご機嫌ですね、何かあったんですか?」と風音が話しかけると
「別に大したことじゃないです」と答える千頭。



ポチ「いいじゃないのよー!もったいぶってないで教えなさいよ!」









せっかく風音さんに任せたんだから
出しゃばんなよこのバカ女ああああ!!!











横からしゃしゃり出て来た主人公に驚きつつ「あんたらが知ってても楽しいような事じゃねぇよ」と言う千頭に
「気になるんです」と優しく説得を続ける風音さん。



ポチ「そーだそーだ。気になるじゃん、教えてよ。教えてくれないと泣くよ」
千頭「泣く、ってな……」
ポチ「じゃあ、給料差し押さえ」
千頭「そりゃ横暴だっ」






この店内に関しては主人公の独裁政権ですから






その後も誤魔化そうとしていた千頭だけども
主人公と風音のタッグによって、とうとう負けを認めて話してくれました。



千頭「単に、欲しかったバイクをやっと注文できただけだっての。……面白いことじゃねぇだろーが?」











盗むバイクの目星をつけたじゃなくて?(←犯罪です)










新しいバイクの為にずっとお金を貯めていたんだという千頭の話を聞いて
「だからご機嫌だったんだ」と納得した主人公と風音。
上機嫌がバレバレだったことがわかった千頭は、恥ずかしさでその場から去ってしまいました。
その様子を見て「照れなくてもいいのに〜」と笑う主人公。



風音「貴行さんは照れ屋さんでいらっしゃるのですわね。覚えておくことにしますわ」






貴方が言うと微妙に怪しい。






7月7日(月)
この日は七夕ということで、梨香から河原にある笹の噂を聞きました。
「その笹に短冊を飾ると願いが叶う」ということらしいので、半信半疑ながらも夜に河原に行って
「貴行くんのこともう少し色々教えてもらえますように」と短冊を書いていると



千頭「犬山店長?そこにいるのか?」



突然の千頭の登場にビックリする主人公に
「アンタも一応女なんだから危機感を持て」と、ちょっと乱暴に諭す千頭。
それを聞いて「もしかして心配してくれてるのかもしれないけど、もう少し普通に諭してほしい」と
主人公が少し不満そうに言うと



千頭「別に……心配もしてねぇし、諭してなんかもねぇよ。こんな時間にわざわざ道外れて河原に降りてる
   ヘンな奴がいると思ったら、知ってる顔だったっつーだけだ」

ポチ「それを心配してるって言うのでは……」
千頭「なんか言ったかよ






このトゥーシャイシャイボーイめ☆






千頭はバイト帰りだそうですが、千頭に「そっちは店はどうしたんだ?」と聞かれて



ポチ「終わってなかったらお店にいるよう。単なる散歩なんだけどね、これ見つけて降りてきただけ」










短冊とペン持参でか。









千頭も子供の頃は短冊に願い事を書いたりしていたそうなので、「書いてみる?」と誘ってみたけども
「パス」とあっさり却下されました。



千頭「頑張っても1年に1回しか会えないよーな奴らに、なんか願いをかけてみる気にならねぇよ」









会う為の障害がでかすぎるんだから
しょうがないだろうがよ!!











千頭の発言を「もしかして自分達で手一杯な彦星たちに負担をかけたくないとか?」と前向きに受け取ってみたけど
そういうわけじゃないと流されてしまいました。
そこで「雲出てきたから雨降るんじゃね?」と空を示す千頭。



千頭「ボーッとしてんじゃねぇよ、さっさと帰るぜ。家まで送ってやっから」
ポチ「えっ、ホント?バイク……だよね、乗せてくれたりするっ?」
千頭「ああ……運悪く予備のメット持ってるから、乗せてやる」
ポチ「ラッキー♪って、なんで「運悪く」なのーっ!」






ツンデレなんだから察してあげて






7月24日(木)
夏休みに入ってご機嫌な主人公が風音と話していると、千頭がやってきました。
メニューのことで話があるとのこと。



千頭「やっぱこー暑いと、店入ってまず欲しくなるのは冷たいモンだよな。だからよ、どーせなら冷たいドリンクメニュー、増やさねぇ?
   夏限定でもいいんだけどよ。フレッシュジュース増やすのもいいし、コーヒーとか紅茶にもいろいろバリエーションがあるだろ?」




その話を聞いて「なるほど」と納得する主人公。






・・・・・・










当たり前の事すぎて何も言えねぇ











夏が近いうちから冷たいドリンクを増やしていくのは、飲食店として当然でしょうよ。
そんなもん経営者なら前々から用意してしかるべきであり
バイトなんぞに指摘されることじゃないんですよ。
「なるほど」とか言ってる場合じゃないんですよ。
お前本当に今まで両親手伝ってた?





7月30日(水)
お客の忘れ物らしき雑誌を発見。
中を見てみると海水浴特集があって、思わず「あたしも行きたいなぁ」と呟いてたら
そこにちょうど通りかかった千頭に「何やってるんだよ」と言われたので
旅行雑誌を見て海に行きたくなったことを話して、「今度のお休みに海に行かない?」と誘ってみると



千頭「海?オレとかよ?」
ポチ「うん」
千頭「まぁ……いーけど、べつに」









お前本当に
1人でいることを好むアウトローか?











本当に1人が好きなら、某乙女ゲーのニャンコ王子(CV:緑川)みたいに
「やめとく」の一言で一蹴してみろよ。
相手が店長だからって遠慮してんじゃねぇよ!



ポチ「あっ、そーだ!バイクで連れてってよ、どうせなら!」
千頭「バイクかよ!?」
ポチ「バイクだよ。……ダメ?」
千頭「べつに悪くねぇよ。んじゃ、バイクでな。そのかわり、朝早いぜ?」
ポチ「がんばって起きる!えへへ、日曜日が楽しみだな〜」
千頭「お手軽なヤツ……」













そんな簡単にバイクに女乗っけるなんて
お前本当にアウトローか?












8月3日(日)
約束していた海デートの日。
お店の前で待ち合わせして、千頭は待ち合わせ時間より早めに来たけども
主人公はさらに早くから待っていました。
そこは評価してやろう。(←何様だ)



ポチ「それだけ楽しみにしてたんだよーだ。ね、早く行こ、行こ。ヘルメットちょーだい」





・・・こういうところは男子としては「可愛い」と思う言動なんでしょうか。
個人的にはうぜえとしか思えないんですが。





主人公は自分で免許を取ってバイクに乗る勇気はないけども、
バイクで走ること自体はすごい憧れていたようなので、乗せてもらえるのは嬉しいとのこと。
それを聞いて少し嬉しそうな千頭。
しかし嬉しそうな顔をしたことを主人公に指摘されると
「うるせぇ放っとけ」と照れてました。



ポチ「やだよ、せっかくの遊べるネタなのにもったいない。嬉しいなら嬉しいって素直に白状しなさいよー」







お前は感情を表に出し過ぎだけどな。







ともかくバイクに乗って、無事に海に到着。
しかし人混みが嫌いな千頭は砂浜から遠ざかって岩場に荷物を置こうとするので、「どこから海に入ればいいの?」と主人公が聞くと
「飛び込めばいい」とアッサリ答える千頭。
その返答に主人公は「なんでこんなとこから飛び降りなきゃいけないのー!」と不満な様子。



「大ケガしたらどうするの!」と、飛び込みはなんとしてもパスしようとする主人公を見て
「この高さから飛び込んでケガする方がムズイっつの」と千頭は呆れるけども
何度説得されても動かざること山の如しの主人公。



千頭「ええい、やかましいヤツ。……あ」
ポチ「え?なに??」
千頭「ほれ」
ポチ「え、う、わ!?きゃあぁーっっ!!!」
千頭「…………こんなテにひっかかるなんて、ホント単純だな」





そんな単純な女にお前は引っかかるんだぜ





ちょっとして、水面から顔を出して「なにすんのよー!」と怒声をあげる主人公。



千頭「あんたみたいなヤツは口でゴチャゴチャ言うより、実際やらせてみた方が早ぇだろ」
ポチ「だからって、フツーいきなりそこから突き落とす!?うっかりケガでもしたらどう責任とってくれるってゆーのよ!」




いいじゃん、嫁ぎ先が決まって。(←重責すぎる)




千頭「うっかりってコトは、ケガなんかしてねーんじゃねぇか。気にすんな」
ポチ「そーゆー問題じゃなぁいっ!!大体なによ、自分だけ高いトコから見下ろして、腹立つなぁっ!」
千頭「なんだよ、オレもそっち行きゃいーのか?」
ポチ「わ、わっ!?」
千頭「ふー。こんな高さ、飛び込んだ気分にもなりゃしねぇ」
ポチ「よ、よけいムカついてきた……」
千頭「なに百面相してやがんだよ?」
ポチ「し、してないもん」
千頭「ほー。つまり、それが地顔ってコトなんだな」



普段はこんなに主導権握ってるのになぁ。
千頭がテレに入ると、一気に主人公に主導権握られますよね。
まぁそれがツンデレキャラの楽しいところではあるんですが。



しばらく泳いで砂浜を歩いていると、ガラスの欠片を踏んでしまった主人公。
痛がる主人公を座らせて傷を見て、「デカイから取っちまえばいい」と言う千頭。
主人公がさらに痛がるので、「細かい破片が入ってないか見とかないとマズイから我慢しろ」と窘めると



千頭「暴れるなよ」
ポチ「へ?うわっ!?ななななななにやってんのっっ!?」







足の指舐められました








千頭「だから暴れるなっつーに。消毒にもなるし破片刺さってねぇかもわかるし、一石二鳥なんだよ」







一種のプレイにもなりますしね(←公共の場ですよ)








満足するまで舐め回して(←表現やめれ)
「帰ったら一応絆創膏貼っとけ」と言う千頭。



千頭「つーかあんた、ホントにやかましいヤツだな……」
ポチ「誰だって、おどろくやい……」
千頭「そーかねぇ?ほら、手」
ポチ「え?手?」
千頭「そんな足で歩く気かよ?連れてってやるから、手、出せ」






優しい・・・(キュン)






もうこの時点でぶっきらぼうな優しさアピールをしまくってるくせに
帰ってからバッチリ手当てもしてくれました。
お礼にお茶とチーズケーキで御持て成ししたら、皿洗いと掃除までして帰って行きました。
どんだけ出来る子なのよ、千頭。



8月9日(土)
以前、狩野からのメールで教えてもらいましたが


千頭



ちず



チーズ


ということで、チーズケーキがが大好きな千頭にチーズケーキを味見させてみました。



千頭「あ、ウマイ。文句ねぇよ、こりゃいいね。つーか、オレの好物なんだよな」



知ってた知ってた。
狩野さんが個人情報バラしてましたよ。




8月15日(土)
店の棚から崩れ落ちて来た新聞紙を拾っていると、夏祭りのチラシを発見。
夏祭りは翌日なので、思い切って千頭を誘ってみることに。
千頭は地元じゃないから夏祭りのことを知らなかったようで、「夜店もあるし花火もやるんだよ〜」と話すと



千頭「ふーん?べつに構わねぇけど、明日の夜なら……って、あんた店は?」
ポチ「お祭りの日は早めに終わりなんだよ。神社から遠いし、あんまりお客さんも来ないからね」
千頭「いーのかよ、それで……」
ポチ「いいんですっ」





いやダメだろ





なんか正当な理由のように述べてるけど、ぶっちゃけると主人公が祭りに行きたいだけだからね!
売り上げへの影響とか全然考えてないからね!
千頭もなんとか言ってやってよ!



千頭「責任者がそれでいいなら、別に構やしねぇんだけどな」









お前らつくづくだよ!!








8月16日(土)
約束の夏祭り。
あまりに混雑してるのと、下駄のせいで歩きにくくてヨタヨタしていると



千頭「あー、わかった、わかったっつーの。面倒くせぇヤツだな、手貸しな」




こんな荒々しい言葉使いな彼ですが、スチルを見ると
手のつなぎ方がエスコート風でした。
王子気取りか貴様。
ぶっきらぼうなのか紳士なのかハッキリしろ。



花火まで時間があるから、まずは本殿へ行ってお参りすることに。
そこで、本殿で催されてる『神楽舞』について説明する主人公。
『神楽舞』は13歳までの女の子限定で、毎年舞手を市民から募集してるそうです。
ロリコンホイホイですね。
しかしなかなかキレイだそうです。
そして主人公も経験者らしいです。



千頭「あんたにできるってことは、カンタンなワケか?」



失礼な物言いに主人公が反論するかと思ってたけど言い返せない様子。
簡単だったようです。



本殿に着いて、神楽舞を見た2人。
千頭に感想を聞いてみると



千頭「思ってたよりよかった……つーか。次はもっと近くで見てぇな」






おや?千頭のようすが・・・












おめでとう!
千頭はロリコンに進化した!
(←それ進化じゃない)













一方、主人公は



ポチ「んじゃ、来年はちゃんと近くで見ようね。……あ、そろそろ花火始まる」







ちゃっかりと来年の予約をしました。
抜かりねぇな。





8月30日(土)
営業中、「なんで生クリーム泡立てる時に電動ミキサー使わねぇんだ?」と質問してきた千頭に
言葉を詰まらせながらも「手で泡立てたほうが美味しく出来るんだよ」と職人らしい答えをする主人公。
しかしさすがにそんな台詞では騙されない千頭。



千頭「じゃあバターとかチーズを柔らかくするのに電子レンジ使わねぇのも?」
ポチ「う、うん」
千頭「開店前の掃除の時に、掃除機使わねぇのも?」
ポチ「う」
千頭「クーラーつけようとして、年中ヒーターにしてるのも?」
ポチ「げっ、気付いてたの!?」







よく客が入るなそれで。




夏のクソ暑い時期に店内にヒーター入ってたら即行出てく、
っていうかお前らもよく仕事できるなオイ。





まぁ、午前中の責任者が千頭なので、ちゃんと設定入れ直してるそうですがね。
そりゃそうだ。



主人公が電気製品がまともに使えないと悟った千頭と
「どうせ機械オンチですよ」と開き直る主人公。



千頭「エアコンの入れ間違いに気付かないのはけっこー困るぜ?」







けっこーどころじゃないぜ?







9月1日(月)
今日から学校ってことで店で千頭と会話したけど、特に面白いのはなかったので省略。



9月7日(土)
お店にて千頭と通常会話。
主人公が千頭を呼びかけると



千頭「んだよ、ナベの取っ手でも取れたか?それともラックでもひっくり返したか?あんただとどれもやりそーだよな……」







どんだけドジっ子認定されてんだ







10月8日(水)
学校を終えて店の前まで来ると、店の中が何やら騒がしいのに気付いた主人公。
不思議に思いつつ入ってみると



千頭「うるせぇな。だからなんだっつーワケ、ええ?」
町谷「そうやってうやむやにするのは良くないね」
千頭「いいじゃねぇかよ!だいたい、アレコレいっつもうやむやにしてんのはあんただろ!?」
町谷「心外だな。きみほどじゃないよ?」



千頭と町谷が口論しているのを見て、しばし呆然とする主人公。



ポチ「……なにごと?てゆーか、なんなのこの変わった組み合わせは……」






シフトを組んだ本人が何を言うか






で、主人公が「ちょっとちょっと!」と間に割って入ると、
ようやく千頭が主人公の存在に気付いたものの、
続けて「だから白より赤い車の方が……」「赤けりゃいいってのか!」と口論続行。
一体何が原因なのかと主人公が尋ねると、「男には譲れないものがあるんだ」と答える町谷。



千頭「そう、譲れないものが……つーか、原因なんだったよ?」







バカだろお前








10月11日(土)
もうすぐ中間テストだけども1人で勉強するのに不安があるので、誰かに教えてもらおうか悩む主人公。



ポチ「貴行くんにお願いしてみる……とか?たまに忘れるけど一応年上だしなあ」





教えてもらう態度じゃない






ポチ「まあダメならダメ、嫌がらせ半分ってコトでいいや」









教えてもらう態度じゃない










10月13日(月)



千頭「つーか、電話でも言ったけどよ。なんでオレなワケ?どー考えても適任じゃねぇだろ」







じゃあ何でお前は既に主人公の家に来てるわけ?







葛城は家庭教師の日じゃないのに付き合わせるの悪いし、
栗田はデキが違いすぎるし・・・と言う主人公の言い訳を聞いて
「それはわからんでもねぇけど」と、まだ納得のいかない千頭。



ポチ「貴行くんは一応年上だけど、その点の心配とか配慮みたいなのはいらないかなーって……」
千頭「……納得したくねぇんだけど、なんか納得できちまうトコがオレ的に複雑だぜ」





お前はもうちょっと怒ってもいいと思うぞ





ともかく「理数系ならいける」とのことなので教えてもらって
数時間後「もうこれ以上はオレの頭がもたねえ!」という千頭の叫びと共にお開きになりました。
帰っていく千頭に、「今日はありがとう」とお礼を言う主人公。



ポチ「理数に限ってだけどちゃんと教えてくれたこと自体に驚いたって言ったら、やっぱ怒られるかなあ?人って見かけによらないよね……」








そのギャップがいいんじゃないか!!(←落ち着いて)








10月18日(土)
料理レベルがMAXになって幻のケーキが作れるようになったので、千頭に味見させてみました。



千頭「うお……今までこんなの、食ったことねぇよ。マジですげぇな。ウマイじゃん」



ついでに通常会話で話しかけてみました。
「最近いいカンジだね」と主人公が呼びかけると



千頭「こんだけ長くやってりゃ、誰だって慣れるっつーの。まあ……環境はいいぜ、ココ」






お前にとって環境がどういいのか具体的に話してもらおうか









いっそ好きな人がいるからと直接言ってもらおうか















アナタガートゥキダカラーって
言ってもらおうか
(←それ嬉しいか?)
















というわけで、前半はここまでです。
続きは後半で。





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