主人公とゲーム序章




この『召しませ浪漫茶房』というゲームですが、何故購入したのかというと
ぶっちゃけ自分でもよくわかりません。(←えー)
本当になんで買ったんだろう・・・。
大好きな石田さんが出てるわけでもないのになぁ。
なんせ買ったのが数年前なので本当に覚えてないのですよ。



とりあえず買ってしまったのだからしょうがない。プレイしましょう。
数年前に買って以来、積みゲーになっていたわけではなく、1回は確実に全員攻略したはずなんですけど
もうサッパリ覚えてないので初心でプレイしていきたいと思います。





えー、このゲームのテーマを一言で説明するならば






和菓子のTOPもゲット!
いい男もゲット!
人生は上々だ!!








というゲームです。





と、いうことはですね










Happy Endを迎えられなかったら
三次元でも二次元でも負け組の烙印を押される
という、ある意味ホラーゲームですよ。
(←被害妄想)












とにもかくにも、まずはオープニング曲です。
えー・・・と・・・あー・・・なん・・・て言うべきか・・・。
とにかく見ればいいと思うよ。召しませ浪漫茶房公式サイト
ダウンロードページでオープニング映像が見れるので、是非見て欲しい。
まずは見て欲しい。








乙女ゲーのオープニングで
爆笑したのは初めてです。












何あれ!何だよあれ!反則だよ!!
歌ってる人誰か知らんけど何かが吹っ切れたとしか思えない爽やかっぷり。
無駄に爽やかすぎる歌い方がまた笑える・・・!!





ひとしきり笑ったところでゲームスタートです。
最初に、このゲームの世界についての説明っぽいのが流れるんですが
ボタンを押さずとも自動で進んでしまって全文メモが出来ないので、
以下に箇条書きで簡潔に書いていきたいと思います。



・主人公たちがいるのは『倭乃国』という島国
・『藤ノ宮 海牙』(通称:牙の王)という人物が治めている
・妖魔が存在しているらしいけど、基本的には平穏な暮らしをしている
・1週間は8日
・1ヶ月は4週間(32日)
・1年は10カ月
・月(←天体の月)が3つある
・12年に1度、3つの月が重なる日に盛大な祭りがある
・同時に、その日は魔術がかき消される日でもある
・倭乃国は魔術と密接な関係がある
・ちょうど今年の終わりがその12年に1度の日




・・・って感じです。



そして月の名前が旧暦みたいな感じで

桜月、麗月、木月、陽月、空月、食月、静月、紅月、聖月、無月

となっています。
四季はあるみたいなので、桜月が4月、無月が3月と考えていいかもしれません。



で、上記で「1ヶ月は4週間(32日)」と書いてましたけど
このゲームで過ごす1年間は12年周期でやってくる月が重なる日であるため
最後の無月だけは1日増えて33日になるそうです。
閏年みたいなもんですね。
で、その無月33日に盛大な祭りがある、と。
フードファイトとかでしょうね。(←違います)




さらに曜日も変わっていて

天、地、木、火、山、沢、風、雷

となっています。
天と地の日が、一般的な休日みたいです。




主人公の名前を決める画面では、一応オフィシャルで天海千歳という可愛い名前があるのですが
まぁ、そこは暗黙の了解で『犬山ポチ』に変更。
ちなみに、オフィシャル名でプレイすると、他のキャラたちがちゃんとフルボイスで名前呼んでくれます。


さらに主人公の誕生日設定もするのですが
別にキャラによって設定しなおさなきゃいけないわけでもないので
ここは共通で聖月二十日にしたいと思います。
特に意味はありません。
でも遅めに設定したほうが確実に攻略キャラがデレながらプレゼントをくれるので
その方が優越感に浸れるじゃないですか。




誕生日設定を終えると、主人公の声でナレーションが入ります。



あ、そうそう、このゲーム、主人公もフルボイスで喋るのですが、設定で消すこともできますよ。
うちは特に気にしないので垂れ流しますけど。
ちなみに主人公の声優さんは小暮英麻さん。
スマン、知らん。






主人公によるナレーションによると
主人公の父親は菓子職人で、その姿を昔から見ていた主人公も菓子職人に憧れて
将来的には自分の店を持ちたいという夢を、幼少時代から持っていたそうです。
小さい頃って、希望に満ち溢れてますものね。
そして時が経つにつれて夢と現実の差に気付いて、屈辱を知り、地べたを這いずり、
酒・ギャンブル・ドラッグに溺れていくわけです。
(←ドン底です)



ともかくその夢を叶える事を、昔、誰かと約束したそうなんですが、誰と約束したかは覚えていないそうです。
たぶん、ときメモGSで言う葉月や佐伯みたいな王子ポジションの奴だと思います。





ナレーションの後、ようやくゲーム画面へ。



床下倉庫を漁る主人公のポチと、父親の幸永
ちなみに主人公と父親↓










主人公、かわいいですね。
プレイヤーと似ています。





・・・・・・









言いたい事はよくわかるから
そんな目で見ないでください











父と娘が2人きりで床下でゴソゴソやっていたら(←言い方が怪しい)
『倭ノ島銘菓決定戦』のチラシを発見。
この大会で優勝すると、国の銘菓として認められるそうです。
黒執事に出てきたロイヤル・ワラントみたいなものですね。



「出ればいいのに」と出場を勧める主人公に「大きな大会とか、性格的に向いてない」と答える父親。
まぁ、ビジュアル的にも穏やかというかのんびりっぽいですもんね。
大丈夫だよ、父さん。
カレーパンを出品すればいいんですよ。(←カレーじゃなくて菓子の大会です)





と、そこに母親の眞胡が登場。








ん?




















・・・・・・







似てない・・・








うん、まぁ、



血の繋がりだけが家族じゃないよね!(←どういう意味だ)







いや、だって、どっちにも似てないだろ・・・。
もしかして、攻略キャラの誰ともフラグが立たなかった場合実母登場ENDとか出ませんか。
大丈夫ですか。





それはさておき、母親曰く、その大会の優勝候補は『吹月堂』という近所のライバル店だそうです。
そこに「父さんが出ないなら、私が出てもいい?」と主人公の発言が出て、両親はキョトン顔。
主人公は「いつか自分の店を持ちたいし、宣伝にもなるし!」と本気なんですが
両親は「予選落ちがせいぜい」とか「大会は遊びじゃない」と取り合ってくれないので
とうとう「遊びじゃない!」とキレてしまいました。



ポチ「絶対、大会で優勝してみせる!そうすれば、本気だって認めてくれるわよね?」
幸永「……ええと。なんだか順序が逆だねえ?」






父、とても冷静なツッコミ。







そこで母親が「じゃあ、こういうのはどう?」と提案。



眞胡「お父さんのお店を借りて1年間、あなたが自分でやってみなさい」





自分の夫にリストラ宣告。






唐突に、期間限定無職になってしまう父は「その間、僕はどうすれば?」と尋ねると
「1年暮らせるだけの蓄えはあるから」と平然と答える母親。
それを聞いて、やれやれと認める父親。


いいのかそれで。





両親の器のでかさに涙がちょちょ切れる。








その後、1年間店を任されることになったと友人に話す主人公。






左がさくらで、右がです。
もうビジュアルで分かると思うんですけど
さくらは男っぽい性格で、言動も男みたいな感じで
庚はおっとりしたお嬢さんで、話し方もとてもスローです。



そんな友人たちに「今になってムリなんじゃないかと思えてきた」と主人公が話すと



さくら「何を今さら。最初から無理言ってる、心配するな」
庚「無理とわかっていても、応援しておりますからね」






とても励みにならない応援をありがとう。






でも友人として結構気にしてくれているみたいで
主人公が「やるだけやってみる!」とガッツを見せると、ちゃんと応援してくれました。
そこで、「ところで店の名前は?」と庚が質問してきて
さくらも「自分で名前をつければ、責任感が芽生えそうだ」と言うので、店名を決めることに。




いよいよ本気で父親の店を乗っ取るつもりです。







とりあえずオフィシャルでは『浪漫茶房』という名前なんですけど、やっぱりちょっと変えたいですよね。
浪漫ってついてることですし・・・いっそここは『浪漫飛行』でいきましょうか。





トランク1つだけで浪漫飛行へIn the sky!!






・・・ダメだ。
経営を途中放棄して逃亡フラグが立ってしまう。(←そんなエンディングはない)





じゃあいっそ『浪漫非行』にしようか。







ぬすんだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ








・・・ダメだ、これも経営放棄フラグだ。(←だからそんなエンディングはない)









そうだな、よし、こうなったら『浪漫秘孔』にしようか。









・・・お前はもう死んでいる










菓子に毒を盛って攻略キャラを殺すヤンデレフラグですね。(←ありません)








よし。










『浪漫秘孔』で決定(←えええええ)














ポチ「ちゃんとお店の名前も考えたし、これで準備はできたかな」







親も公認だそうです。








まぁ、1年間無収入も覚悟して店を子供に任せたんですからね、
やけっぱちだったんでしょうね。







最後に店の定休日を決めなくてはなりません。
定休日にしか材料調達とか菓子を作ったりとかメニュー変更出来ないのですよ。
ちなみに毎月変えることも可能です。
さらに、年に数回、色んな場所で小さなお祭りがあって、その当日に祭り開催場所で材料調達すると
いいものをゲットできたりもするらしいので、なるべく祭りの日に定休日を合わせた方がいいらしいです。



定休日を決めると、いよいよ本格的にゲーム開始です。
特にパラメータとか関係なく、進めているうちに攻略キャラと全員出会います。
ちなみに攻略キャラ↓


 道明寺 暁尚


 道明寺 月夜


 葛生 瑣巳


 柏 架槻


 五家宝 麟


以上5名です。
このキャラたちとの出会いに関しては、キャラ別攻略レポで書いていきます。
あと、隠しキャラ(なのか?)が1人います。




主人公の行動を決める場面では、次の定休日までの行動を1日ずつ決めていきます。
平日に出来るのは
経営の勉強
メニューの研究
素材の研究
栽培の勉強

以上4つ。



特にキャラ攻略するのに、どのパラメータが必要とかいうのはないので
満遍なく上げていけばいいと思います。



そして定休日は当日の予定を決めることが出来て
お店に行く
材料探し
畑に行く
買い物をする
休む

の5つから選びます。



お店に行くと、これまた『店の設定』『菓子の創作』『収支確認』から選択していきます。



材料探しは、最初は1人で行くんですけど、そのうち攻略キャラと2人で行くことが出来ます。
つまり材料探しという名目でデートするわけです。
基本的に相手に断られることはないので、それはいいんですけど、その日に採取出来る数ってのはバラバラなんですよ。
5個以上採れればいいほうです。
下手すれば1個だけ、最悪の場合は未収穫の時もあるので、そういう時は
しょせん主人公も1人の女、仕事より男か・・・という気持ちで
そっとリロードを繰り返しましょう。



畑に行くというのは、主人公が材料探しでゲットした種を植えて、栽培することです。
もちろん計画的に畑に行って水をあげないと枯れてしまうので要注意です。
これもまた採れる数がバラバラなので、畑に行く前にセーブをして
採れた数が少なかったらリロードするのをお勧めします。



買い物をするのは、そのままの意味で買い物です。
序盤ではまだ行けないのですが、そのうち「芹屋」という店に行けるようになります。
材料だけじゃなくて道具も売っていて、その道具がないと作れない菓子とかもあります。
ちなみに、店主は北斗という爽やか好青年のお兄さんです。







北斗・・・だと・・・?









お兄さん、我が店『浪漫秘孔』に婿入りしませんか・・・!!(←しません)













そうして行動を繰り返していって1ヶ月を終えると、その月の決算と、菓子店のランクがわかります。





あと、ゲームを進めていくうちに、銘菓決定戦の優勝候補の『吹月堂』の娘である吹月葵が来店してきます。





たぶん、この絵を見て性格を想像したでしょうけど
その第一印象はあながち間違ってないと思います。
お嬢さんはお嬢さんだけど、主人公の友達の庚みたいなおっとりさんではなくて
嫌味を振りまいてくる超高飛車なお嬢さんです。



勝手にやって来て「わざわざ見に来るほどのものじゃないわね」と言った挙げ句



葵「この程度の店、気に留めるおhどの価値は認められないではありませんの。バカバカしい」



ここで主人公の選択肢が出現。


@なごやかに無視する
Aあくまでも丁寧に言い返す
Bなげやりに相手をする



まぁ、接客業としてはAの方がいいんでしょうけど、ここはもう基本的に相手をしない方向で進めて行きます。



その後も葵は「私は人気No.1の店の看板娘であり、去年も父が優勝したんですのよ」と自慢話を続けるわけですが
主人公が「で、それが何の関係が?」と切り返してきたので、思わず「は?」と聞き返す葵。



ポチ「だから、葵さんのお父様がすごいのはよく分かりました。大会優勝ですものね、それってこの国一番のお菓子職人だってことです。
   わたしも目指しているところですもの、素直にすごいなあって思います」

葵「わかっているじゃありませんの」
ポチ「だけれど、それは葵さんのお父様の評価でしょう?葵さんには関係ないじゃないですか






よく言った主人公!!






主人公の反撃にムカッときたらしく「店を継ぐんだから関係大アリです!」と葵が言い返すと



ポチ「そうですか。評価も一緒に引き継げるといいですね



さらに葵が「うちは老舗ですから当たり前です!」と言い返すと



ポチ「それもすごいですね。葵さんの代でそれが途絶えないことを祈っていますから







・・・・・・










主人公を攻略したいです(←それはただのナルシストENDです)











いいわ〜この主人公いいわ〜。
こうやって泣き寝入りしないでバッサリ言い返してくれる子、大好き。





攻略キャラ関係なく共通で出てくるキャラはこのくらいかな?
あ、あと主人公のお爺ちゃんも種を売ってくれる人として登場してきますけど、それは割愛します。
個別ルートで出てくるキャラは、その攻略キャラのレポで紹介していきます。



ちなみに、攻略していくうえで、HappyEndとBadEndの2種類があるのですが(隠しキャラに関してはTrueEnd、GoodEnd、BadEndの3種類)
うちのレポはHappyEndのみを紹介していきます。
隠しキャラはTrueEndのみです。



ということで、主人公とゲーム序盤についてはこれにて終了です。
よーし、全員攻略頑張るぞー!





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