ストーリーモード 〜戦国〜
前作の戦国ストーリーは、やはりと言っても過言ではないくらいに織田信長が主役でした。
信長を中心に武田信玄とか上杉謙信が集まって、遠呂智を倒すって感じだったんだけど
今回は信長が初期メンバーにすらいません。
代わりに初期メンバーを務めるのが左近、関平、宮本武蔵
そして控えとして黄忠、徐晃、島津義弘
・・・・・・
なんだこの無駄に濃くて漢臭いメンバーは。
関羽じゃなくて関平だったのがまだ救いか。
まぁ初期スタメンでもそんなに不満はないので、そのままでスタート。
第１章：桜桑村の戦い
ストーリーを開始する前に、まずはストーリーモードのＯＰを観賞ですよ。
遠呂智がいないのをいい事に、「やりたい放題じゃーー！！」と暴れまくる董卓と
今まさに被害の遭っている張角。
・・・・・・
・・・別に放っておいてもいいんじゃないでしょうか。
しかしそこにカッコよく颯爽と登場して助けに入る左近！
うむ、今回の戦国ストーリーは左近が主役ってことですね。
戦闘開始して、手始めに滅多に使わない武蔵でプレイ。
う〜ん、なかなか新鮮だなぁ。
武蔵と言えば、最近はずっと戦国ＢＡＳＡＲＡの武蔵ばっかり使ってたからなぁ。
ＢＡＳＡＲＡと違って「バーカバーカ！」って頭悪いこと言わないし、
木刀じゃないからザッシュザッシュいけるし
何より人間が出来ている。
董卓に向かって「てめぇの剣も人斬りの剣かよ！」と熱くなるいい男です。
剣は凶器 剣術は殺人術
どんな綺麗事やお題目を唱えてもそれが真実
それでも拙者はそんな真実よりも
武蔵殿の言う甘っちょろい
戯言の方が好きでござるよ
こうして、緋村剣心と宮本武蔵のドタバタラブコメディーが始まるわけですね。（←始まってたまるか）
戦闘開始して少しすると、自軍の援軍として伏犠が出てきた！
「〜じゃよ」って爺さん口調だけど、ビジュアル的には３０代っぽくて
パーティの時にかぶるとんがり帽子みたいのをかぶってて
おめでたい感じのカッチョマンだ！
（←それカッコイイか？）
戦闘終了したら仲間になってくれるかと思ったけど、行方をくらましちゃった・・・。
伏犠はさておき、左近は張角に向かって、今後の事について
左近「俺はこれから信玄公のとこへ行きますが良かったら一緒に来ませんか？」
目を覚ませ！！
お前は第一段階で人選を間違えている！
左近としては、前作の時のように武田信玄、上杉謙信、織田信長の３人を終結させたいらしいです。
いや、それは分かる、分かるよ。
確かにあの３人が集えばかなり強いってのは分かるよ。
でもそこで張角を誘うのは如何なものかと思うんだ。
まぁとにかく張角が使用可能になったけど・・・いらねぇなぁ、いらねぇよ。
第２章：冀州の戦い
戦闘前のムービーで、武を極めたい同士の除晃と武蔵が剣と共に友情を熱く交えていました。
イメージ通りすぎて涙が出てくる。
そしてナレーション。
左近はどうしても第１章で見た伏犠が頭から離れないらしいです。
＜ナレーション＞先の戦で左近らに加勢し、去った男…あの男の眼差しは、左近を優しく包み、そして、何かに駆り立てようとしていた。
伏犠は左近を何かに駆り立てようとしてるみたいですけど
ナレーションは腐女子を何かに駆り立てようとしてますね。
何だその言い回し。
優しく包みのくだりが思い切り煽ってるじゃないですか。
第２章のステージでは除晃たちが、卑弥呼と逃亡中の妲己を見つけて「逃がさねぇ！！」と熱くなってました。
つまり追撃戦ですね。
また脱出妨害か・・・めんどい・・・。
妲己「誰かと思えば、汗くさ〜い人達ね」
加齢臭がしないだけマシだと思え！！
しかしこのステージはイヤだ。
『３分以内に伏兵を倒せ』とかすごいイヤだ。
焦りまくる。
もっと気持ちに余裕を持ってプレイしたいのに！
そしたら、途中で佐々木小次郎が出てきやがった。あ、もちろん敵側です。
妲己と卑弥呼を逃がさないのに焦ってたから、台詞あんまり聞けなかったけど
噂通りキモイなぁ・・・。
戦国ＢＡＳＡＲＡで言う明智に近いか？
人斬り狂じゃない明智って感じ。
そしてやけに武蔵にご執心。
・・・・・・
戦国のストーリーは登場キャラだけじゃなくて
そっち方面でも濃いのですか？
伏犠といい、小次郎といい・・・。
なんとか先に妲己を倒して、残りは卑弥呼のみ。
妲己がやけに必死に守ろうとしてたから、皆して卑弥呼のことを「あの娘は何者だ？」と考える中、
関平「もしや、遠呂智と妲己の…？」
いやいやいやいやいや、それはないだろう！
例え２人のの子だとしても遺伝子組み換えしすぎだろう。
その後で卑弥呼も倒したけど、結局捕縛は出来なかった模様。
すると横から
佐々木「ああ、愉しいよ、武蔵。君と一緒に斬れることが…」
失せろ変態。
けど武蔵が「こいつ見た目ほど悪い奴じゃないから仲間にしてやってくれ」とか言い出す始末。
見かけ以上に中身の方がヤバイ気がするんですが。
それ以上にお前の貞操が心配ですが。
まぁ、お前がいいって言うんならいいんだけどさ・・・。
自分の身は自分で守れよ。
一方、左近は左近で、もう既に武田信玄に申請をしていました。
武田の兵と、真田幸村と、信玄の軍略が欲しい！と包み隠さず話す左近。
武田信玄「欲張りじゃのう…ま、いいよ」
軽ぅっ！！
でも好きだー、無双の信玄はお茶目で好きだー。
ということで、武田信玄、真田幸村、佐々木小次郎の３名が使用可能に。
うん、キモイ。（←再確認）
関平には悪いけど、幸村とトレードさせてもらいました。
幸村は使いやすくて好きだなぁ。
育てれば育てるほどに使いやすい。
第３章：長谷堂救出戦
敵である妲己の事を「妲己ちゃん」とか呼んじゃう信玄・・・
可愛いなぁ。
えーと、このステージでは窮地に立たされてる直江兼続を救出するのが目的だそうです。
しかし直江は幸村が大好きだなぁ。
本当に戦国ストーリーはそっち系っぽいのが多いな。
もう幸村が何かするたびに「幸村か！」とか「友か！」って大興奮しちゃってるよ。
奮起してくれるのはありがたいけど、何か間違ってないか。
っていうか、幸村は武田軍で、直江は上杉軍だろ・・・？
お前ら、本来は敵同士だろ・・・？
それにしても、このステージは本気でヤバかったです。
妖術で辺り一面火の海になって、体力はガンガン下がっていくし、
直江は常にピンチだし、
気付いたら自分の後方が敵軍の色に染まってて、自軍は続々と敗走してるし
自軍総大将もピンチになってるし
これ本当に難易度一番下ですか・・・？
うちの要領が悪いだけなんでしょうか。
しょうがないから、さっさと敵大将の孫悟空を討ち取ってクリアしました。
本当に、本当にギリギリだった・・・。
直江の体力ゲージが残り１ｍｍになってた・・・。
途中、伏犠がまた助太刀に入ってきてくれたんだけど
もうクリアするのに必死すぎて左近と伏犠のトーク聞き逃しました。
なんかもう左近の片想いというか
伏犠は左近の足ながおじさんみたいな気がする。
なんてこった。
世界名作劇場だったのか。
戦闘終了後、助けた直江をダシにして、上杉謙信も仲間にすることに成功。
そして噂の伏犠おじさん！！
おめでたい衣装だなぁ。
第１章の時に左近が「あんな人、一度見たら忘れない」とか乙女チックな台詞吐いてたけど
確かにこりゃ忘れられねぇよ。
夜というのに派手なレコードかけて朝まで騒ぎまくろうワンマンショーで。
とにかく、このステージで
上杉謙信、直江兼続、伏犠の３名が使用可能になりました。
さっそく武蔵と伏犠をトレードしよう。
きっと伏犠は見たままにパワー重視の重たいキャラなんだろうけど、やはり１回は使ってみたいしね。
第４章：長坂の戦い
ナレーション説明の時に伏犠のアップがあったんですけど
これはケツアゴなのか、ヒゲなのか、ジャッジに困る。
今回は武田の騎馬隊が出動してくれてるんですけど
敵方の伊達政宗軍による鉄砲隊にことごとく敗れてしまいました。
そして何故か自慢気に笑う司馬懿。
お前の軍じゃないだろうがよ。
そこで武田信玄の案で、直江が火で鉄砲隊の火薬をおじゃんにすることに成功。
伊達「わしの鉄砲隊が…！馬鹿め！どうしてくれる！」
司馬懿「まだ負けたわけではないわ、馬鹿め！！」
なんだこの２人。
見てて楽しすぎる。
伊達も司馬懿も倒してから捕縛しました。
武田信玄がねー、これまた人の心を読むのが上手いというか、さすが年の功というか、
とにかく司馬懿の自尊心を上手い具合にくすぐってくれちゃうもんだから
司馬懿もいい気分になっちゃって、すんなりと仲間になってくれました。
司馬懿がバカだっていうのもあるかもしれない。
もうほんと愛しい奴だなぁ・・・。（←お前も充分バカだ）
ちなみに伊達は説得失敗しました。
あいつこそ本当にバカかもしれん。
第５章：涼州の戦い
前に、除晃と武蔵で暑苦しいやり取りしてるムービーが流れましたけど
今回は、黄忠と島津義弘のジジイ２人組で暑苦しいトークかましてました。
濃いなぁ・・・。
えーと、今回は追い込まれている孫呉の軍を助けなきゃいかん、とのことです。
戦闘開始して、敵軍の大砲を止めたり、自軍の伝令を無事に逃がしたり、
途中まで順調に進んでいたんですけど
間違えて敵総大将の呂布をさっさと倒しちゃいました。
だってあいつ、総大将のくせに自ら突っ込んでくるんだもん！
総大将の自覚ゼロなんだもん！！
他にもまだ武将がいっぱいいたのに、もったいない事した・・・！！
とりあえず、このステージクリアで呂蒙と甘寧の２人が使用可能に。
第６章：虎牢関の戦い
左近たちが織田軍と接触するのを邪魔しに来る平清盛軍。
山本勘助が「織田軍を呼びに行く！」とか言い出すので
テロップは出てなかった気がするけども、とりあえず脱出地点まで護衛。
護衛のことばっかり気にしてたら
敵の騎馬隊により関平死亡。
うわあああ！関平ごめーーーーーん！！！
でもなんとか山本勘助は脱出させました。
こっちもこっちで、孫悟空が出てきやがったので危なかった・・・。
そしたら、しばらくして織田軍の団体様がご到着。
多すぎ。
本当に多すぎ。
もう圧倒的で清盛倒してクリアしちゃったよ。
さらに織田信長、濃姫、豊臣秀吉、ねねの４人が一気に使用可能。多い。
第７章：白帝城の戦い
ここの戦闘前にムービーがあるんですけど、すんごいカッチョイイです。
武田軍と上杉軍と織田軍の集結！！
そんでもって、織田信長が空を飛ぶ！！カッチョイイ！！！
いや〜、ムービーは思わずハッスルするくらい良かったんですけど、戦闘がな・・・すんごい面倒くさい・・・。
まぁ、白帝城って、三国無双でも最終ステージに出てくるぐらいだから、ＭＡＰも広いんですよね・・・。
３方向から攻め入るとか簡単に言ってくれるけどさぁ！言ってくれるけどさぁ！！
どこも進んでくれてねぇんだよ！！
結局オイラが３方向全部移動して、扉を守ってる武将を倒さなきゃいかんのだよ！！
きみ達ちょっと他力本願すぎやしないかね！
しかも途中で敵の援軍が来ちゃって、まぁ誰かが相手して倒してくれるか、最低でも時間は稼いでくれるだろうと思ったのに
素通りで本陣まで攻められてるしね。
さすがにちょっと泣きたくなったね。
もしかしてプレイヤーにしか見えない妖精さんか何かかな？とか思ったけど
普通に大将ピンチになってるしね。
もう終わりだね 君が小さく見える
いや、終わりにするわけにいかないんで助けに行きましたけどね。
結構ギリギリでしたけどね。
やっぱりこういう時の為に、チームに１人足が速いのを入れておくべきだなぁ。
それか普段から馬に慣れておくべきか。
でも残念なことに
うちのコントローラー、セレクトボタンだけぶっ壊れて馬が呼べないんですよね。
（※セレクトボタン＝馬を呼ぶ）
キーコンフィグで変えればいいんだろうけど、
他のボタンがそれで慣れちゃってるからな・・・。
新しいコントローラー買わなきゃならんのだろうか。
あと、白帝城の入り口付近で、また妖術で竜巻発生させられたりしました。
うちは普通に避けてるんですけど
竜巻で吹っ飛ばされた奴にぶち当たって自分も吹っ飛んだりしました。
あのザコ野郎・・・！マジ殺す・・・！！
まぁ、そんな事もありつつ、なんとか敵大将の平清盛を倒してクリア。
終章：関ヶ原の戦い
７章よりラクでした。
もう細かいことは抜きだ！とにかく斬れ！斬って斬って斬りまくれーーーー！！！
っていうステージでした。
ちょっと前田慶次の奇襲で本陣がピンチに陥った時はありましたけど
基本的にサクサク進められましたよ。
左近は攻撃範囲が広いチャージ技とかあるから、乱戦の時に便利だなぁ。
逆に、幸村は狭い範囲でザクザクやるから、対武将の時に使いやすい。
伏犠は・・・まぁ、それなり・・・。
やっぱり見た目通り、重いです伏犠。
スピードを上げないと使いにくくてしょうがない。
さて、ようやく戦国ストーリーのエンディングへ。
左近の見事な采配についてベタ褒めの幸村と直江。
それに対して「３人（織田・武田・上杉）とも力を合わせれば無敵なのに、意地っ張りだから」と話す左近。
さらに、「お主を選んで良かった」と笑う伏犠に
「しばらくは勘弁してください」と笑い返す左近。
そのまま馬に乗って左近が何処かに行こうとするので、伏犠が行き先を尋ねると
左近「もう一人の意地っ張りがどうしてるかと思いましてね」
それって！それって！
三成のことだよね！？
やっぱりみっちゃんの事が気になるのね！？
最終的にはみっちゃんの元に行くのね！！
っていう腐女子向けのサービスですね。
コーエーさん。
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