鷹士お兄ちゃん




やってきました、犬山さんの大本命お兄ちゃんです。
基本的に近親相姦には一切興味がなかった自分ですが、このお兄ちゃんはアリだと思いました。
もう最初から全身全霊で好き好きオーラのお兄ちゃんは本当に可愛らしい。
ただ、お兄ちゃんルートに関しては1週目と2週目でエンディングが違いますので
今回は1週目のエンディングに関するレポを書いていきます。





声優は平川大輔さん。
あんまり聞いたことないお名前なんですけど、調べてみたら結構色んな有名どころでご活躍されてました。
ただ、残念ながらうちが見た事ない、又は未プレイのものばっかりでした・・・そりゃ知らないわな。



有名どころなゲームで
ネオアンジェリークベルナールや、ハートの国のアリスエース
あと緋色の欠片大蛇卓というキャラの声を担当されているようです。
3つともゲームの名前だけは知ってますが、未プレイなのでなんともコメント出来ません。
ちょっと調べてみた感想としては、アダルト部門を担当することが多いみたいですね。
ラブレボのお兄ちゃんもそうですし。



・・・いや、アダルト部門って、年上キャラって意味ですよ?








決して破廉恥な意味じゃありませんよ?











皆さん、心が汚れすぎですよ。(←お前もだ)












それからイタズラなKiss入江直樹もされております。
残念ながら漫画を読んだこともアニメを観たこともありませんが
主人公の恋人的ポジションで、ラブレボの一ノ瀬の如く冷徹な文武両道キャラだというのは心得ています。


あと、School Days伊藤誠というキャラもされております。
これも観たことはありませんが、男として人間として最低最悪なキャラだというのは心得ています。





さてさて、ゲームの方をプレイ開始していきますが
他キャラの攻略で初日にマドレーヌを食べる場所を選択する場面がありますが
ここはお兄ちゃんに関して何もないので、スルーしていきます。



4月中は特にイベントはなく、ひたすらバイトをしてヒーリングミュージックとエアロビクスバイクを購入。
そして4月末の『月刊 俺の妹』は100kgで迎えてしまったので
当然のように評価は『無理』の2文字でした。



お兄ちゃん「ひとーつっ!諦めないで続ければ、願いは叶う!」








諦めなければ近親相姦もOKってことですね。(←そうじゃない)








5月に入って、G.W.はとにかくお兄ちゃんとデートしまくりました。
いくらシスコン上等のお兄ちゃんでもデートを断ることも当然あります。
まぁ、「大学時代の友達と約束が・・・」とか「仕事で出なくちゃ・・・」とかいうのはね、しょうがないと思いますよ。
なんてったって主人公は突然その日にデートを取り付けようと来てるわけですからね。
前々からの約束を優先するのは当たり前だと思うんです。








ただマンションの点検で断られるのが
非常に腹立たしいんですけど。









お前なぁ!マンションの点検なんてなぁ!
人が出払ってるであろう平日の昼間にやっておけよそんなもん!!
バカじゃないの!お兄ちゃんバカじゃないの!!
大好きな妹からのデートの誘いを断ってんじゃないわよ!!




とりあえずデートした数回のうちの1回に映画でデートをしたんですけど、
ラブストーリーものを観ることになったんですよ。
お兄ちゃんはラブストーリーものは結構好きらしいです。
理由としては「スクリーンの中の恋愛は気楽に見れるから」らしいです。



お兄ちゃん「……全てがこんなハッピーエンドになればいいのにな」



そんなお兄ちゃんの切なそうな呟きに思わずキュンときてしまいましたけど
ハッピーになりたいならマンションの点検でデート断らんでくれんか。
うちとしては、その断り文句の方が切ないんですけど。



それから、スポーツセンターでデートした時のこと。
「今日はお前のダイエットを応援してやる!」と燃えるお兄ちゃん。



ポチ「うわぁ……なんか暑そうだな……」







言うなよ、本人の目の前で。







そしてG.W.明けの5月6日。
家でお兄ちゃんから「頑張ってるからご褒美だ!」とダイエットに役立つグッズをくれました。



お兄ちゃん「これはだな、『特製 健康野菜味噌汁』だ!」








それただの具だくさん味噌汁じゃないの。









えー、そんな感じで5月末。
体重を92kgまで落として『月刊 俺の妹』を見ましたが、まだ評価は『無理』でした。



6月に突入して14日目。
なかなか体重が落ちなくてイライラして無償に食欲がわいてきてしまった主人公。
夜中の1時にコンビニへ行こうとしたら、お兄ちゃんと遭遇してしまいました。
兄ちゃんこそ何処に行ってたんだと聞いたら、ヨーグルトがなくなったからコンビニ行ってたそうです。



お兄ちゃん「……ポチ……お前、まさか……」
ポチ「……えっと……」
お兄ちゃん「……家出か!?家出なのか!?そんなにダイエットがつらかったのかーっっ!?」






・・・ああ。











お兄ちゃん大好きだなぁ。(←え!?ここで!?)











一体どうしたのかと慌てるお兄ちゃんの質問に、ごにょごにょと言いにくそうにする主人公。
何を勘違いしたのか「ジョギングなら一緒に行ってやるぞ!」といそいそ着替えに行こうとする兄を引きとめた途端
主人公のお腹が豪快に鳴って、それで全て悟られてしまいました。



でも別に怒ることも貶すこともせずに、
「今の時期は辛いだろうけど、踏ん張りどころだ」と優しく言うお兄ちゃん。
それを聞いて「わかってるよ・・・」とシュンとしながら答える主人公。



お兄ちゃん「朝になったら、兄ちゃんがスープ作ってやるから、今は我慢しような?」



ほんといいお兄ちゃんだよなぁ・・・。



そんな優しさに負けて「わかった」と頷く主人公を見て
「偉いぞ!」と笑顔で褒めるお兄ちゃん。



お兄ちゃん「もし、どうしても眠れなかったらお兄ちゃんのところに来てもいいんだぞ?」
ポチ「……あのね、私いくつだと……」
お兄ちゃん「何言ってるんだ、お前がいくつになっても可愛い妹なのは変わらないんだぞ!?だから、何も遠慮する事は……」
ポチ「おやすみ
お兄ちゃん「あ、こらっ!まだ話が……」




ほんといいお兄ちゃんだよなぁ・・・。(←いろんな意味で)




で、次の日。
またお兄ちゃんがダイエットグッズをくれました。



お兄ちゃん「これはだな、『激痩せ祈願御守り』だ!」





御守りで痩せたら誰だってダイエットに苦しまねぇよチクショウ!!





そんなこともありつつ、休日にお兄ちゃんの部屋でデートをして
「彼女いないの?」となんとなく質問する主人公に、「どうしたんだ急に?」と驚くお兄ちゃん。



お兄ちゃん「わかった!お兄ちゃんに恋人が出来たらなんだか寂しくなっちゃう……ってやつか?!」




いや、そうじゃなくて。




お兄ちゃん「しょうがないな、まったくポチは寂しがりやさんなんだから」






だからそうじゃなくて






お兄ちゃん「大丈夫だ!安心しろ!お兄ちゃん、ポチのそばにずっといてやるからな!」








超不安だ。









6月末の『月刊 俺の妹』では、体重は84kgになりましたけど評価はまだ『無理』でした。



そして7月初日。
夏休みの旅行について主人公が考えていると、何やら言いづらそうにやってくるお兄ちゃん。
いつもは保護者役として主人公と友人ズの旅行について来てたらしいのですが
今年は大学時代の恩師に仕事を頼まれてしまったらしく、行けなくなってしまったとのこと。



「じゃあ友達と3人で行ってくる」と言う主人公に、お兄ちゃんは「ダメ!」の1点張り。
しかし「お兄ちゃんの都合でダメなんて、友達に悪いじゃない!」という主人公の正論に
さすがに言葉を詰まらせて「じゃあ安心できる奴が一緒ならいい」と渋々了承するお兄ちゃん。
そこでウキウキと「誰か探してみる!」と宣言した主人公ですが



ポチ(うーん、でも、一緒に行ってくれる人なんているかわかんないしな……しょうがないから今回の旅行は諦めるか








友達に相談もなく早々に諦めた主人公。













お前さっき「友達に悪いじゃない!」って
兄を非難してませんでしたか。












他人に厳しく、自分に甘い。
それが主人公クオリティ。





とりあえず、女子だけの旅行はダメかともう1度お兄ちゃんに交渉しようとしたら
お兄ちゃんがいそいそと「恩師が色々手伝ってくれるお礼にって旅行に招待してくれた!」とやってきました。
教授の奥さんの実家が旅館を経営してて、無料で泊めてくれるそうです。
そこで主人公の連行の許可も貰えたとのこと。
それを聞いて「じゃあ一緒に行く!」と即OKの主人公。



で、そこでふと冷静になって「せっかくなんだから彼女誘うとか・・・」と主人公が言うと
「何を言ってるんだ!」とお兄ちゃんが激しく反論。



お兄ちゃん「兄ちゃんがポチを置いて、温泉旅行なんかに行けるわけないだろ!?」





・・・・・・





なんだろう。
普通に見ればただのシスコン発言なんだけど
主人公の名前のせいで
「じゃあペットホテルに預ければいいじゃん」とか思えてしまう。
(←自業自得)





そして、そんなシスコン兄貴の発言に押されてしまう主人公。



ポチ(お兄ちゃんの将来が、今、ほんのちょっと心配になった……かも……)










今更!!???





しかもほんのちょっとどころじゃねぇだろ!!














そしてその心配な将来に
確実にお前が組み込まれているぞ。












そんなこんなで、「たまにはお兄ちゃんと2人で旅行ってのもいいか」と考え直して
楽しみになってきた主人公。







そしてまた蔑ろにされる友人ズ。







いい加減シカトにあってもおかしくない。





3日後、お兄ちゃんから特製『愛の爆弾握りメシ』をもらいました。



お兄ちゃん「お兄ちゃんが握りシメたおにぎり食べたら、そりゃもう大変なことになるぞ!」







それは逆に食べる気なくしますよ。






とりあえずその日の夜に食べてから寝ると、夢の中にて主人公は豪華客船に乗っていました。
なんでこんな場所にいるんだろうと不思議に思っていると



お兄ちゃん「お嬢様」
ポチ「……え?」
お兄ちゃん「お嬢様。日傘をお持ちしました。いけませんよ、レディが日焼けなんてしちゃ……」









執事だああああ!!




しかも真っ白スーツの執事だとよおおお!!











執事姿のお兄ちゃんにキョトンとしている主人公を見て
「あまりウロウロしないで下さい」と優しく忠告するお兄ちゃん。



お兄ちゃん「お嬢様はお可愛らしいから、悪い虫がつかないか心配です」








お前も悪い虫の1匹だけどな。









で、7月7日の七夕。
主人公の通う学園のイベントの1つで、七夕に女子から男子へプレゼントするというのがあるらしいですが
生徒とは関係ないお兄ちゃんにプレゼントしておきました。
ちなみに、プレゼントしたのはふかふか枕です。



数日後、突然お兄ちゃんがリビングで一言。



お兄ちゃん「ポチは今日もホントに可愛いなあ……」



一体どうしたのか聞くと、「いつも可愛いって思ってるけどな」と笑うお兄ちゃん。



お兄ちゃん「こうやって毎日見てると、ホントに可愛いなあって思ってさ」








目を覚ませ!
目の前にいるのは80kgオーバーの女だぞ!!










そして休日にお兄ちゃんとスポーツセンターでデートへ。
「インストラクターとか似合いそうだし、女性にモテそうだし、やってみたら?」と主人公が何気なく言うと
即否定されました。



お兄ちゃん「兄ちゃんがお前以外の女の子に教えたりしたら、ポチもイヤだろ?」





なんだそれ。





とりあえず好感度を上げる為に「まあ、そうだけど」を選択すると



お兄ちゃん「だろ?やっぱりそうだよな!」
ポチ「お、お兄ちゃん……」
お兄ちゃん「とにかく、兄ちゃんはお前だけのコーチでいいんだよ」



ものすごい嬉しそう・・・!
なんだよもう、お兄ちゃん可愛すぎるじゃないか・・・!!



えーと、それから7月21日にお兄ちゃんから『お手製!合格祈願ハチマキ』をもらい、
7月末の『月刊 俺の妹』は体重78kgで迎えたら評価が『厳』まで上がりました。



8月に入って、兄と2人で伊豆旅行へ出発。
修善寺に観光に行って、せっかくだから絵馬を書くことに。
お兄ちゃんが「ポチがめげずにダイエット成功させますように」と書いたのを見て、
主人公は「お兄ちゃんに早くステキな彼女が出来ますように」と書こうとすると



お兄ちゃん「ええっ!?ポチ、お前そんなに俺が邪魔……!?」





プレイヤーが軽くSに目覚める瞬間。





そうして宿について、しばらくまったりした後に、夕飯までの間に温泉に行くことに。
パンフを見て混浴があるのを発見する主人公。



お兄ちゃん「おっ、ホントだ!ポチ、久しぶりに兄ちゃんと入……」
ポチ「…………」
お兄ちゃん「……る訳ないよな、冗談だよ、冗談」
ポチ「……ちょっと本気だったでしょ……?」
お兄ちゃん「ば、馬鹿言うなよ!お兄ちゃんだって、いくらなんでもそこまで……」
ポチ「…………」
お兄ちゃん「……ほ、ほら、行くぞ!」








残念です。(←お前がかよ)









温泉には幸運にも誰もいなくて、貸切気分でまったりしていると、男湯から兄ちゃんが話しかけてきました。
小さい頃は一緒に入ってたようで、「もう一緒に入らないって言われた時はショックだったなぁ」としみじみ語るお兄ちゃん。
それを聞いて「もう法律なら結婚できる歳なんだから」と主人公が呆れていると



お兄ちゃん「……け、結婚!?ポチ、お前……まさかとは思うけど、だ、誰か……そういう相手がいるのか……!?」








いるわきゃない。








主人公も「いない」と答えて、本気で安心するお兄ちゃんに思わず苦笑。
しかし内心では、そういう風に安心してもらって嬉しく思ってる様子。



そろそろお風呂を出ようとして、上がった途端に眩暈を起してしまった主人公。
それでもなんとか自力で浴衣に着替えたけど、そこで倒れてしまいました。



少ししてお兄ちゃんが自分を呼ぶ声が聞こえて、目を覚ますと
下半身にタオル1枚巻いただけのお兄ちゃんの姿が。





何してんのーーーー!!!と大絶叫の主人公。








ハラショーー!!と大興奮のプレイヤー。(←爆ぜるがいい)











変な音がしたから急いで見に来たらしいけど、「女湯だよ!」と慌てる主人公。



お兄ちゃん「ああ、大丈夫、今は誰もいないから」







そういう問題じゃない。









「ちゃんと入る前に大声で叫んで確認したぞ」と言うお兄ちゃんを追い出して
部屋に戻ってから、横になった主人公をお兄ちゃんが団扇で扇いでくれてました。
そんな静かな時間を過ごしてるわけですが
お兄ちゃん浴衣肌蹴すぎです。



胸元どころかヘソチラしそうじゃないか!
主人公怒れよ!ちゃんと着させろよ!
落ち着かないよ!こっちが!(←お前かよ)





そして幼い頃の話を始めるお兄ちゃん。
昔は暑くて眠れない主人公をよく団扇で扇いでやったようで
「私、全然成長してないね」と苦笑する主人公。



お兄ちゃん「……兄ちゃんは嬉しいけどなあ。こうやって、ポチの面倒見るの、俺の生き甲斐みたいなもんだしな」






昔から道をはずしてたわけですね。






さらに主人公が如何に昔から可愛かったかを散々語って、「あの時決めたんだ」と言うお兄ちゃん。



お兄ちゃん「俺が一生この手を……お前を守ってやるんだ、って」




「寂しいから急いで大人になるなよ」と切なそうに言うお兄ちゃん。
そうですよ。
事を急いでは元も子もなくしますよ、閣下。(←閣下?)





しばらく扇いでもらった後、主人公の具合も良くなったので2人で花火をすることに。
色々と遊びつくして、最後の線香花火で勝負。
とはいっても、ちゃんと線香花火のキレイさに見惚れてました。



お兄ちゃん「なんか、小さい光なんだけど、すごく力強くて、一生懸命で、まぶしくて。まるでポチを見てるみたいで、目が離せないんだ」
ポチ「お兄ちゃん……」
お兄ちゃん「お前も、この花火のようにいつかは俺の手の中からすり抜けてしまうんだろうな。
      そして、もうお兄ちゃんの手の届かないところに行ってしまうんだろうけど……。今日、一緒に花火をした事、お兄ちゃんと過ごした時間を忘れないでいてくれるといいなって思うよ」









一度あったことは忘れないもんさ
思いだせないだけで
(←釜爺!!)









お兄ちゃんの穏やかに話すのを聞いて、少し黙りこんでから「忘れられないよ」と主人公が答えると
お兄ちゃんは「近くにいる間は、もっと忘れられない思い出作っていこうな」と喜んでました。
ああ・・・ほんといいなぁ、お兄ちゃん・・・。





線香花火の勝負は主人公が勝利して、
主人公の欲しいものを買ってもらうってことで終了しました。





旅行から帰ってきて、8月9日。
お兄ちゃん特製『ど根性ソース焼きそば』をもらいました。



お兄ちゃん「お兄ちゃんの広ーい背中で焼いた麺に、スペシャルなソースだ!」




お兄ちゃんの広ーい背中で焼いた麺に、スペシャルなソース。








お兄ちゃんの広ーい背中で焼いた麺












貴様の背中は電気グリドルか。












ちなみにこの日はお兄ちゃんのバースデーでもあるので、革の財布をプレゼントしました。
そして寝る前にど根性ソース焼きそばを食べて、夢の中へ。



星空を見て眠ってしまったらしい主人公が目を覚ますと、近くに執事姿の兄の顔が。
どうやら御姫様抱っこで運ばれてる途中の模様。



お兄ちゃん「……これ以上お嬢様の寝顔を私以外の人間には見せたくありませんしね」








兄としても執事としても私情入れまくりだな。









そして8月10日に、お兄ちゃんから『ど根性バット』をもらい、
14日にお兄ちゃんに誘われて、旅行の線香花火の勝負で勝った件でプレゼントを買ってもらいに出かけることに。
とりあえず服を見に行く2人。
ちょっと見て、「こんなの似合うんじゃないか?」と差し出してくるお兄ちゃん。



ポチ「どれど……って、こんなレースがいっぱいの服なんて着れないよ!」





主人公のセンスの無さは確実に遺伝ですね。





さらにお兄ちゃんが差し出してきたキャミソールにも
「おなかが目立つ!」と主人公が却下。



お兄ちゃん「いいじゃないか、そんな事気にしなくても」






気にしてくれ。









周りの人の為にも気にしてくれ。










もう自分で探すと主人公に言われて、落ち込みながら男物売り場に行くお兄ちゃん。
しばらくして服を決めてお兄ちゃんを探しに行くと、スーツ売り場にいました。
最近父親と仕事に出る事が多いからスーツを新調しようとしてた模様。
そこで主人公に強く勧められて試着することに。
数分後、スーツを着て出てきたお兄ちゃんの姿を見て呆然とする主人公。



ポチ(お兄ちゃん、普段はあんな意味わかんない服着てるけど、こうやってビシっとするとカッコいいんだよね……)



まぁ確かに無理なんてロゴが入った服は意味わかんないよな。



店内にいる女性たちもチラチラとお兄ちゃんを見ているようで、
改めて自分の兄のカッコ良さを確信した主人公。
そんな主人公に「すごい似合っててビックリした!」と言われて、お兄ちゃんも大喜びして
浮かれながら即買いしてました。



会計が終わって帰る途中、「今日はありがとう」とお礼を言う主人公。



お兄ちゃん「でも、あんまり可愛くなると、変な男に目をつけられるかもしれないから気をつけないとな」








既に目の前にいますけどね。








そこでふと「高校時代ってモテた?」と主人公に聞かれて
言いにくそうに「声をかけてくれる人はいたよ」と答えるお兄ちゃん。
でもお兄ちゃんとしては、「学生の時は勉強とかスポーツが理由で好きになるから
ホントに好きというのとは違うと思う」とのこと。
相手のことを良く見て、知って、それでいて大切にしたいと思える相手が今までいなかったそうです。



お兄ちゃん「でも、俺、ポチが思ってる程モテてはなかったぞ、ほら、未だに一人だし」






それは・・・ほら、お前がアレだから。(←今更伏せても)





そこでさらに「私が知らないだけで、本当はいたとか?」と食い下がってみると
「今日はやけに絡むな」と言いかけて、突然何かに気づいたように大声を出すお兄ちゃん。



お兄ちゃん「っ、ポチ、お、お前まさか……」
ポチ「え?」
お兄ちゃん「ち、ちょっと待て、兄ちゃん落ち着くから」
ポチ「……はい?」
お兄ちゃん「ポチ、正直に言いなさい。お前……つ、つつ、つ、付き合ってるヤツが、いるのか!?」
ポチ「……はあ!?」
お兄ちゃん「でもって、兄ちゃんに相談したいのか?だから遠回しに……だ、誰だポチ、兄ちゃんに紹介しなさい!」








事を急ぐと元も子もなくしますよ、閣下








お兄ちゃんの勘違いに脱力しながら「そんな人がいたら遠慮せず紹介するから安心して」と主人公が言うと



お兄ちゃん「!!そ、それはそれで……ああ、でも黙ってられるよりは……いや……」





どうしろと。






とりあえず、彼女がいないことは確信できました。
いや、確認するまでもないことだったけどさ。



そして8月23日にお兄ちゃんから特製『無理味ウメボシババロア20個』をもらいました。
無理味て。



お兄ちゃん「フフフ……これを食べずしてダイエットはならず!さあ勇気を出せ!」





勇気を出す方向性を確実に間違っている。







とにかく、それをきちんと完食して寝た主人公。
夢の中ではまたいつもと同じ豪華客船に乗っていました。
夕日が沈んで夜空の下、しばらく水しぶきを眺めていましたが、
振り返ると執事姿のお兄ちゃんがいて「そろそろ寒いから部屋へ戻りましょう」と言われました。
そして「不満があれば言ってください」と言うお兄ちゃん。



お兄ちゃん「私はお嬢様に全てを捧げた身、お嬢様のためであれば死すらいといません」







それは執事というより下僕ですね。







まぁそんな素敵な夢を見れたわけですが、
あんなウメボシババロア20個も食ったおかげで3kg近く増えました。
本当にダイエット応援してくれてますか、兄よ。




そして迎えた8月末は78kg。
『月刊 俺の妹』では評価はまだ『厳』のままでした。



お兄ちゃん「少し気付いてもらえた感じだな。努力の成果が見えてきたぞ」



少し気付いてもらえた感じってお前のことじゃねぇかっていうか
努力の成果ってお前つい先日努力を無駄にさせてるじゃねぇかっていうか
ああもうどこからつっこめばいいんだよ!!
頼むよ耐えられないんだ!!(←佐伯!?)







とりあえず9月に入って体育祭の競技を決めるイベントに。
とは言っても、体育祭はお兄ちゃんは来てくれないので適当にリレーを選びました。
そして9月23日の体育祭も、お兄ちゃんの関するイベントはないので割愛。
ただ、お兄ちゃんが気合入れて作ってくれた弁当は「高カロリーすぎる」と若月に没収されました。



ってことで9月は特筆することもなく終わったわけですが
ダイエットに精を出して68kgまで落としたら『月刊 俺の妹』で評価が『普』になりました。



10月になって衣替えに突入。
随分痩せた主人公の姿を見て満足気に微笑みながら
「これからも健康的にダイエットしていこうな」と応援してくれるお兄ちゃん。



お兄ちゃん「今まで通りお前の健康管理はお兄ちゃんがしっかり面倒みてやるから心配するなよ!」





体育祭の弁当で若月に怒られましたけどね。





時は経過して10月24日。
突然お兄ちゃんが「大学時代の友達がどうしても会いたいって言うから、ちょっと出かけてくる」と
出かけて行ってしまいました。
そこで代わりに主人公が夕飯を支度することになり、買い物へ出発。



買い物帰りに通り道にあった喫茶店で、偶然お兄ちゃんと友達(男)を発見。
なんとなく見てたらお兄ちゃんがこっちに気づき、慌てて出てきました。
主人公が「買い物帰りにたまたま見かけた」と言うと、当然のように買い物袋を持ってくれるお兄ちゃん。
そこに



???「おい鷹士、お前ホント過保護だなぁ、妹さんビックリしてるだろ。君が鷹士の『目に入れても痛くない』ってウワサの……?」



主人公の存在はやっぱりお兄ちゃんの周りで有名なんでしょうか。
とにかく慌てて主人公が自己紹介して、その友人の名前は『シノブ』さんということが判明。
「お話の邪魔してしまってすいません」と謝る主人公。



シノブ「あははは、いいよ。鷹士のシスコンぶりは今に始まった事じゃないし。昔から有名だったんだよ」








兄よ、恥を知れ。








「君が関わると人が変わるんだ」と笑うシノブに
「こんな兄の友でいてくれてありがとう」とお礼を言う主人公。
そして、「どうせなら3人でお茶しない?」と誘ってくるシノブ。



シノブ「もちろん、俺は鷹士ヌキでもかまわないけど?」
お兄ちゃん「ばっ……ダメだぞポチ!先に帰ってなさいっ」



「先に帰ってなさい」とか言いながら結局はお兄ちゃんに引っ張られて強制的に家に帰らされました。
家に着いてから「あれじゃ失礼だよ」と主人公が怒ると



お兄ちゃん「いいんだよ、アイツはこんな事じゃ気にしないから」




なんてこった。









友達を蔑ろにするのも遺伝か。











とにかくその日はそれで終わり、後日の休日にお兄ちゃんの部屋でデート。
すると主人公に好きな男はいるかという話題になり、
「いても教えない」と答える主人公の言葉を聞いて、何故!!?と泣きそうなお兄ちゃん。
主人公の考えとしては「だってうるさいから」とのこと。



お兄ちゃん「わかった……じゃあ、静かにするから」






そういう問題でもないと思うがな。








10月末になって『月刊 俺の妹』をゲット。
体重は65kgまで落ちましたが、評価は『普』のままでした。



そして11月に入り、今までサボりまくってた部活を実行。
何度かしているとお兄ちゃんと会話するイベントが発生。
遅く帰宅してくる主人公を労ってくれるお兄ちゃんは本当にいい人です。
そこで「颯大くんも頑張ってるよ」と主人公の話を聞いて、「アイツも演劇部だったな・・・」と呟くお兄ちゃん。



お兄ちゃん「いや、兄ちゃんは全然心配してないぞ!大丈夫だ……颯大のヤツが一緒でも……」






全然大丈夫じゃないようですね。







で、20日には文化祭が開催。
主人公の演劇部の発表後、ジュースを買いに廊下を歩いているとお兄ちゃんと遭遇。
どうやら主人公が出てないのを承知で演劇部の出し物を見に来てくれたらしいです。



お兄ちゃん「裏方でもお前が頑張ってたの、お兄ちゃんは知ってるぞ」



お兄ちゃん・・・!!(感涙)




で、発表が終わってから主人公に声をかけようと探してくれてた模様。
そんなお兄ちゃんに嬉しくなって、模擬店を一緒に見ようかと誘うと



お兄ちゃん「え?……兄ちゃんとか?」



もう声がすごい嬉しそうなんですよ。
声優さんのお力がすごいおかげなんでしょうけど、この嬉しそうに「お兄ちゃんとか?」ってセリフ、すごい萌えます。



お兄ちゃんがウキウキとパンフレットを見ていると、
ふと、お兄ちゃんが女子生徒の視線を集めているのに気付いた主人公。
スーツ試着の時と同じように、またしても自分の兄のカッコ良さを実感していると
偶然にも以前会ったお兄ちゃんの友達のシノブと遭遇。
どうやらシノブの従兄弟が、この学園の1年生にいるそうです。



どうせだったら一緒に行かないかとシノブの誘いを聞いて
「もしかしたら大学時代のお兄ちゃんの話が聞けるかも」とアッサリ了承。
そんな主人公の返答を聞いて、「本気か!?」と超ビックリのお兄ちゃん。



しばらく3人で歩いて、シノブの従兄弟のいる出し物の近辺まで来ると
「もういいだろ」とさっさと行けオーラ出しまくりのお兄ちゃん。
そう言われて「妹以外に素っ気ないからモテるのに彼女出来ないんだよ」と呆れるシノブ。



シノブの話によると、大学時代に無理矢理合コンに誘った時は常にお兄ちゃんがハーレムを作るらしいのだけど、
時間ばっかり気にして「妹が待ってるから」と帰ってしまってたらしいです。
さらに卒業の時も、将来を有望視されて色々な会社からオファー受けてたのに、全部断ったらしいです。
ななな何それ!!
お兄ちゃん、どんだけ完璧超人なんだよ!!



シノブ「……ポチちゃんなら、理由……わかるよね?」








お兄ちゃんの性癖の問題だろ?(←性癖ではない)








しかし、このシノブの一言で場面は一転。
雰囲気もBGMも不穏な空気に。



お兄ちゃんもお兄ちゃんで、「余計な事を言うな」といつもの姿からは見えない怒り気味で、主人公が少し怯え気味。
でもシノブの発言も気になって、「色々と有望視されてたって何ですか?」と躊躇いがちに質問。



シノブ「知りたい?……教えてあげようか?何が……誰が、鷹士の人生を左右しているか……を」



・・・あれ、何だこの展開。
なんか主人公がシノブに敵対視されてません?
「お前がいなければ」みたいな感じになってません?








鷹士を解き放て!
鷹士は人間だぞ!!










みたいになってません?
もしかしてお兄ちゃんルートでまさかのBL要素含有!?





シノブの態度に、とうとう「いい加減にしろ」と低い声で制するお兄ちゃん。
すると一変して「ちょっとからかっただけだろ?」と笑うシノブ。



シノブ「じゃ、ポチちゃん、また機会があったら今度は二人きりで会いたいな。鷹士に邪魔されないところでね」








謹んで遠慮致します。







結局、何て答えればいいかわからないうちにお兄ちゃんに強制連行されて裏庭へ。
お兄ちゃんが有望視されてた事を初めて知って、「もしかして私が邪魔しちゃったのかな」と不安になる主人公。
お兄ちゃんはいつもの優しい感じに戻ってたけど、躊躇しつつ確認してみると
優しい微笑み付きで「そんなわけない、お兄ちゃんはポチには嘘つかないよ」と答えられてしまいました。
男のそういうセリフは8割方信用出来ないですけどね。




しかしよくよく主人公が思いだしてみると
確かにお兄ちゃんは学生時代に夜遊びとかあんまりしてないし、
主人公が体調を崩したら試験があっても学校を休んだらしいです。



ポチ「どんな約束があっても、どんな行事があっても、私のこと最優先してくれてた」








主人公がデートに誘っても
マンションの点検が優先されてましたけどね。
(←根に持ってる)









お兄ちゃん「ポチ……兄ちゃん、無理なんてしてないんだぞ?お前が幸せになってくれる事が、俺にとって一番大切な事なんだよ。
      これは、無理じゃなくて、俺が望んでる事実なんだ」




そんなお兄ちゃんの慈愛溢れるコメントに
「でもそのうち私はお兄ちゃんから離れるよ?」とリアルを叩きつける主人公。



ポチ「……いろんな事犠牲にしてまで私の面倒なんて、見る必要なかったって。そう思わずにいられる?」
お兄ちゃん「……馬鹿だな、そんな事、俺が思うわけないだろ。お前の存在が負担になった事なんて一度もないし、考えられない。
      ……なあ、もしかして、ポチは俺がこんな風に考えてるの、迷惑なのか?」





・・・まぁ迷惑とか迷惑じゃないとか以前に
常識的に考えて何かおかしい。





主人公も「そんな事あるわけない」と答えて、安心した様子のお兄ちゃんは
「もし嫌になったら、お前の望むとおりにする」と言ってきました。




そしてお兄ちゃんの帰り際、「シノブには近づくなよ」と言われました。






言われなくてももう二度と近づきたくない。








なんであんな奴と友達やってんのかお兄ちゃんが不思議すぎるけど
お兄ちゃん曰く「悪い奴ではないんだけど、クセがある」だそうです。
そんな珍味みたいな友人やめとけよ。





そして数日後の28日の放課後。
友人ズと一緒に下校しようとしたら、正門でシノブが待ち伏せてました。
先生ーー!!用務員さーーん!!お兄ちゃーーーん!!!



シノブ「いや、妹さんさえよければ、ちょっとお茶にでも誘おうかと思ってね。鷹士のいろんな話でもしてあげたいな、なんて思ったんだけど……」





明らかに不穏なオーラ漂わせまくりのシノブに、さすがに友人ズも不信感を抱いたらしく
「お兄さんに相談してからの方がいいんじゃない?」と主人公に忠告してきたのですが
ここで断ったらフラグが立たないので、友人ズに別れを告げてシノブについていくことに。
あくまでもフラグを立たせるためです。
本能に従うなら絶対ついてかない。





シノブ「ねえ、あのさ、お茶って言ったけど、ホントは俺ん家で鷹士の友達が集まるんだよね、来るでしょ?」








僕の胸が 急スピードで高鳴る








シノブ「昔、鷹士と付き合いのあった女連中も来るからさ。会ってみたいだろ?」













洒落になんないよ なんないよ 悪い夢ならば
早めに覚めてと 呪文のように叫んでる
















ほんと洒落にならんて。
こんなセリフで警戒心を解けると思っているシノブは頭がおかしいのではないのでしょうか。




そしてそんなシノブにまだついていく主人公はもっと頭がおかしいのではないのでしょうか。





まぁ、プレイヤーがついて行かせたんですけどね。
だって行かないとフラグが立たないんだもの。




シノブの部屋に到着したけど、友人らしき者は人っ子一人いません。
不思議に思う主人公に、「みんなはこれから来るよ」と笑って話しかけるシノブ。





逃げてー!主人公逃げてーー!!






主人公の心境を知ってから知らずか、早速、大学時代のお兄ちゃんの話を始めるシノブ。
一言で言うとお兄ちゃんは注目の的で、全てにおいてトップだったそうです。
ほとんどの女性にモーションかけられてたし、教授達からも一目置かれてたし、大企業からの声もかかってたとのこと。
でもお兄ちゃん自身は、そういうものは一切眼中になかった模様。



シノブ「だって、ほら、君がいたからさ」










そして一気に不穏なBGMへ。










シノブ「あいつは何でも手に入れる事ができるのに、そうしようとしない。しかも、それがすべてたった一人の妹のためなんて……考えられる?
    俺が必死で手にいれようとしてるものを、アイツはあっさり手の平からこぼしてしまう。そんなくだらない理由でさ。
    そして……当の妹君はそんな事を全く気づいていない。というか、もし知っていたとしても、気にもしていないだけなのかな?」




ここで、シノブの態度が友好的なものから敵対視されてるのに気付く主人公。
遅ぇよ。








この雰囲気に怯えてしまったのもあって何も言えない主人公に
さらに「アイツって信じられないくらい鈍いだろ」と話し続けるシノブ。



シノブ「何されても、全然こたえないんだよ。面白いくらいに。平気な顔しても俺の前を歩いている。
    俺がどんな風に思ってるかなんて気づきもしないでさ。そのクセ、友達面するんだぜ?いいお笑い草だよな、ホント」




確かにお兄ちゃんはシノブのことを「友達」とは言ってましたけど
結構警戒心抱いてましたよ。



シノブ「だから……俺は許せないんだよ、全てを持っているのに、まるで価値のないもののように扱う鷹士と。そのすべての原因となっている君をね」








不可抗力です!!!







主人公としても、さすがに納得できず「ただの嫉妬じゃない!」と反論するも
シノブは「なかなか手厳しいね」と笑うだけ。



シノブ「……けど、その大切な妹の悲しんでる顔を見たら……さすがに気づくかな?」




やばい。




シノブ「そうだろ?自分のせいで君が辛い思いをしたら、あいつ、ショックで立ち直れないぜ」







パッケージにはCERO対象は記載されてなかったけど大丈夫ですか。








さすがに身の危険を感じて「そろそろ帰ります!」と出ようとしたら、シノブにドアを遮られてしまいました。
「別に何もしないよ、話すだけだよ」と喋り続けるシノブ。



シノブ「今度は何が聞きたい?そうだな、じゃあ、鷹士が振った女の数なんてのは?」






あ、それは聞きたい。(←オイ)







なんとか自分を奮い立たせて「どいてください」と主人公が訴えても、全くシノブは聞き入れてくれず
「お兄ちゃん助けて・・・!」と心の中で助けを呼ぶ主人公。



シノブ「ああ、でも、アイツだったら呼んだら飛んで来てくれるかもな?……って、さすがに無理か……」
お兄ちゃん「ポチ!大丈夫か!?」






ほんとに来たよ。





「自分が何してんのかわかってんのか!」と怒るお兄ちゃんに
悪びれることなく「ちょっと話してただけだよ」と笑うシノブ。
一体何故ここが分かったのかと言うと、主人公の友人ズが教えてくれたそうです。



お兄ちゃん「後で礼言えよ?あの二人、心配してわざわざこのマンションまで後つけてくれてたんだ」





どんだけ不審がられてたんだシノブ。





早くお兄ちゃんのそばに寄って安心したいものの、その手前にシノブがいるので動けない主人公。
とりあえず主人公が怪我をしてないことに安心しつつ、「許さないぞ」とシノブに対して超サイヤ人になりかねないお兄ちゃん。



お兄ちゃん「覚えてろよ、俺には何をしてもかまわない。だが、妹に手を出す事だけはするな。
      もしまた妹の前に現れた時には、容赦しない。こいつのためなら、俺はなんだってする……いいな?」

シノブ「……おぉこわ」







お前の方が怖いわ。







これで終わりかと思っていたが、まだ終わりません。
お兄ちゃんが主人公を連れ出そうとしたけど、シノブが邪魔をします。
「まだ話が終わってないからダメ」とお兄ちゃんを押さえつけるシノブ。
同じく主人公も「君も動いたらどうなるかわからないよ」と脅されたけど、やっぱりじっとしてられずお兄ちゃんの方へ行こうとすると
イラッとしたシノブに腕を掴まれて、部屋の奥へ突き飛ばされてしまいました。



突き飛ばされた先に待ち構える都合良く置かれている怪我をしやすいガラス製の本棚。
豪快な音がしてガラスも散乱。
床に飛び散る血。
しかし主人公は無傷。
どうやらお兄ちゃんが身を呈して庇ってくれた模様。



自分が血だらけにになりつつも主人公の怪我を気にするお兄ちゃんを見て
気が動転する主人公。



お兄ちゃん「お前が無事なら、それでいいんだ。それだけで……お前の事を守れただけで、兄ちゃんは満足なんだよ。
      この床の血がお前のじゃなくて、本当によかった」











遺言だよ。(←殺すな殺すな)









帰り際、お兄ちゃんに対して「悪かったよ」と言うシノブ。
お、さすがに流血沙汰になって自分のしたことに気づいたかな。



シノブ「でも、そのおかげでお前のそんな顔を見る事ができたんだ……もう満足だよ。ごめんね、ポチちゃん。じゃあ、鷹士、またな」
お兄ちゃん「……………」







ちゃんと床掃除しとけよ。







シノブのマンションを出て、病院に行かせようとする主人公に、「それより早く帰って休みなさい」と言うお兄ちゃん。
どう考えてもお兄ちゃんの怪我の方が心配なんだけども
「見た目ほどそんなに切れてないから大丈夫」とのこと。
とりあえず、帰ってから主人公が応急処置することで妥協しました。



お兄ちゃん「すまないな、心配かけて。それより……ごめんな、兄ちゃんもっと早く来れなくて、怖かっただろ」



ここは普通「何で俺に連絡しないんだ!」って怒るところだろうに。
どんだけ主人公に甘いんだ・・・!



素直にごめんなさいと謝る主人公に、「無事でよかった」と微笑むお兄ちゃん。
罪悪感からか「私の知らないお兄ちゃんの事教えてくれるって言われて」と、シノブについてった理由を話すと
怒ることもなく「もう気にするな」と言ってくれました。



お兄ちゃん「それよりも、ポチに何もなくて本当によかった……もう二度と、こんな思いさせないでくれよな?」









無理だと思います。(←断言)










そんなこんなでこのシノブイベントは終了。
11月末になって63kgで迎えた『月刊 俺の妹』は、評価は『普』でした。



お兄ちゃん「いい感じじゃないか!相手もときめいてるかもしれないぞ」





ときめいてるかもしれないってお前自身のことじゃねぇか。





12月になり、休日にお兄ちゃんの部屋でデートした際、主人公の学園生活について話してました。
楽しいと満足気な主人公の話を聞いて、「そうか・・・」とちょっと切なそうなお兄ちゃん。



お兄ちゃん「ダ、ダメだ!お兄ちゃん、お前が学園で変な男に言い寄られてないか心配で……」







学園よりも自宅で言い寄られてるんですが。








で、時は過ぎクリスマスに突入。
「今日はクリスマスだし、お兄ちゃんと一緒にメシを食おう」と言ってくるお兄ちゃんに
快く了承する主人公。
その答えに喜んで、「今日は家で正統派クリスマスをしよう」とウキウキワクワクのお兄ちゃん。



お兄ちゃん「……こうやってポチと二人でのんびりクリスマスできるの、最後かも知れないだろ?」



主人公にいつ彼氏が出来るか分からないから、昔みたいに楽しみたいとのことですが
果たして彼氏が出来たら邪魔せずにいられるのでしょうか、お兄ちゃん。



とりあえず2人で買い出しに行き、ツリーの飾りとかも買って
帰って来てから早速ツリーの飾り付け開始。
ある程度してからお兄ちゃんは料理の支度へ。
そこでお兄ちゃんの料理上手についての話が始まるんですが、
美味しそうに食べる主人公の顔が見たくて、色々と喜ばせようと工夫したり研究したりしたそうです。



で、夕飯後にまったりしていると、お兄ちゃんがクリスマスプレゼントを出してきました。
お礼を言って開けてみると、そこにはシルバーリングが。
「女の子は十代のうちにシルバーの指輪をもらうと幸せになれるって言うだろ?」と満足そうに笑うお兄ちゃんに
「でもそれは、リングをプレゼントしてくれた人以外の誰かと幸せになるんだよ」と気まずそうに教える主人公。



お兄ちゃん「……ええっ!?そ、そうなのか!?やっぱりそれ返せ、ポチっ!」






なんでだよ。







「お兄ちゃん的にはちょうどいい意味じゃない!」と断固返さない主人公に
「それはそうだけど・・・」と複雑になってお兄ちゃん落ち込みモード。
そこで突然閃いて、ペンダント用のチェーンを持ってきて
「リングじゃなくてペンダントにしちゃえばいいんだ!」と言い出すお兄ちゃん。



お兄ちゃん「そうしたら、他の人と幸せになるっていう効力も、ちょっとくらいは減るだろ?きっと」




お兄ちゃん。









それは悪あがきって言うんだよ。










とにかく、ここでお兄ちゃんにペンダントをつけてもらうことになるんですが
ここのねー!手間取ってるお兄ちゃんのスチルがねー!またいいんですよー!!
何でも出来るパーフェクトお兄ちゃんが、ペンダント1つに手間取る姿・・・!
オラ萌え萌えしてきたぞーー!!(←こんな悟空イヤだ)





お兄ちゃん「しょうがないじゃないか、こんなのつけてやる相手がいなかったんだから」





いや、お前自身の意志で相手を作ってこなかっただけじゃないか。





その後、なんとかしてペンダントをつけることに成功して「似合ってるぞ!」と笑うお兄ちゃん。
つられてエヘヘと恥ずかしそうに笑う主人公。
すると、いきなり何かを言いたいけど言いだせない、そんな躊躇いがちのお兄ちゃんに
思わず主人公もドキドキしていると



お兄ちゃん「あ……な、なんでもないんだ……ごめんな……」
ポチ「う、ううん……」



・・・まぁ、相手が妹ともなると
いくら雰囲気の流れがそうなっても容易く言えないよなぁ。
簡単に「言っちゃえよ!」とはプレイヤーとしても言いにくい。




そして1月1日。
今年はもっと可愛くなりたいな〜と話す主人公に
「もう十分カワイイぞ」と優しく見守るお兄ちゃん。



ポチの母「まあ、この子ったら、相変わらずポチには甘いのねぇ」
ポチの父「ははははは、兄妹仲が良いのは悪い事じゃないさ」





ははははは。











もうすぐ兄妹を超える仲になりますけどね。











そして1月2日。
ポストに行くから一緒に散歩しようとお兄ちゃんに誘われて、一緒に行くことに。
歩きながら今年の抱負について話をしてて
「ダイエットかな」と答える主人公に、「彼氏を作るとかじゃなくて良かった」とお兄ちゃん安心。



そこで少し意地悪をしたくなって「好きな人がいて告白しようか悩んでるんだ〜」と主人公が言うと
当然のように「そうなのか!?」とお兄ちゃん大慌て。
「彼氏いてもおかしくない歳でしょ」と、好きな相手が誰かも言わない主人公。
とうとうお兄ちゃんは何も言えなくなってしまったところに
「うまくいくように協力してくれるよね?」と追い打ちをかけると



お兄ちゃん「……そうだな……当然だろ」
ポチ「……え?」
お兄ちゃん「お前に本気で好きなヤツが出来たんなら、兄ちゃんはそれを応援してやるに決まってるだろ?」
ポチ「…………」
お兄ちゃん「あ、けど、そいつとつき合う事になったら、ちゃんと兄ちゃんに紹介するんだぞ?
      この先、兄ちゃんのかわりにポチを守れるかどうか……見定めないといけないからな」




予想外の答えで戸惑う主人公。
それ以上に戸惑ってるプレイヤー。
お、お前どうしたん!?



お兄ちゃんの様子が変なので、今のはウソなんだと告げようとしたけど
「お兄ちゃん買い物あるから」と、主人公が何も答えぬまま去ってしまいました。
しばらくその場で立ち竦んでいましたが、とりあえず家でお兄ちゃんの帰りを待つことにしました。



しかし、しばらく待っても帰ってこないお兄ちゃん。
外はもう暗いし、雨も降ってきてる様子。
さすがに心配になって探しに行くと、公園にてずぶ濡れで立ち尽くしているお兄ちゃんを発見。
声をかけようとしたけども、どうにもお兄ちゃんの様子が変。
苦しそうな顔をして、拳を握りしめ、雨に打たるのも構わず空を見上げるお兄ちゃん。



お兄ちゃん「……何……考えてんだよ。俺は……っ。あいつの幸せが一番大事だなんて言っておきながら……結局……。
      俺には……出来ないのかもしれない……。いつまでも、こうやっている事が……」




ああ・・・葛藤してるなぁ・・・切ないなぁ・・・。



傘を開いてお兄ちゃんの上にかざすと、ようやく気づいてもらえました。
無言で主人公の手を握って、しばらくして視線をはずして



お兄ちゃん「……風邪引いたら、どうするんだよ」








お前に言われたくねぇよ。










とりあえず家に連れて帰ることは出来たものの
自分の冗談のせいでこんな事になったのかと思って、早く自首しようと思ったけども
お兄ちゃんが「風邪ひいて迷惑かける前にもう寝る」と部屋に入ってしまったので
何も言えずに終わってしまいました。



そして翌日、何事もなかったかのようにデートに誘ってきたお兄ちゃん。











世の中、不思議でいっぱいです。












数日経過して、1月25日の修学旅行。
結局あれからまだ弁解できてない模様。



宿泊先の夜、友人ズとお土産屋に行って、お兄ちゃんのお土産でネクタイピンを購入。
すると、お兄ちゃんから電話が。
スノボで怪我をしてないか心配してかけてくれたそうですが、
いつものお兄ちゃんの様子に会いたい度がアップしてきて、「お土産買ったから楽しみにしてて!」とはしゃぐ主人公。



お兄ちゃん「……ところで、それ……誰か他のヤツにも買ってくるのか?」
ポチ「……え?」
お兄ちゃん「……あ、な、何でもない!変な事きいちゃってゴメンな!」
ポチ「あ、その事なんだけど……」
お兄ちゃん「と、とにかく、無事に帰ってくるんだぞ?じゃあ、またな!」



うむ、やっぱりまだ気にしている様子。
修学旅行から帰ってきて、早速お土産を渡すと
いつもならすぐに包みを開けるのに、今日は土産をじっと見つめて動かないお兄ちゃん。
もしかしてこの前の冗談を気にしてるのかと思って
ようやく「あの話は嘘なの!!」と謝罪する主人公。



「軽い冗談のつもりだったんだけど」とオロオロと話す主人公に
やはり最初は「気を遣う必要はないんだぞ」とお兄ちゃんは信じてくれない様子。
でもなんとか信じてもらいたくて「ホントに嘘なの!」と弁解を続ける主人公。



お兄ちゃん「そ、そうか…………よかった……本当に…………って、ゴメン!俺、ポチの応援しなきゃいけないのに……喜んだりして……」





いやもう、こんな状態になるなら迂闊に好きな人のことは話せませんね。
いい予行練習になりました。



とりあえずお土産を開けるように勧められて、
ネクタイピンを見て「参ったな」と苦笑するお兄ちゃん。



お兄ちゃん「せっかくのタイピンなのに、勿体なくて使えない……。けどやっぱり、ちゃんと使った方が、ポチは嬉しいよな!?どうしたもんか……」



お兄ちゃん、もしかして今まであげたプレゼントも使わずにとってあるわけじゃなかろうな・・・。



とにかくいつものお兄ちゃんに戻ってホッとして迎えた1月末。
体重も55kgになって『月刊 俺の妹』を見てみると評価が『優』になってました。
よしよし。




2月になってバレンタインへ突入。
当然あげる相手はお兄ちゃんですが
「よし、お兄ちゃんにあげよう」と心に決めながらわざわざ通学カバンに入れて学校に持ち出して、帰宅してからお兄ちゃんに贈呈。
何で1度学校に持ち出したんだ。
その行動の意味がわからん。



しかしながら、学校での友人ズとの会話。
「学園No.5の誰かにあげるの?」と友人ズに聞かれて



ポチ「ううん、今日は持ってきてないよ」





朝、カバンに入れてたじゃんよ。





まぁそんな主人公のアホな行動を知らない友人ズは信じてしまって、
「誰にもあげないの?」と質問すると、「お兄ちゃんにあげる」とさらりと返答する主人公。



荻野「…………」
柴崎「…………」
荻野「……そっか……」
柴崎「……まあ、いいんじゃない」





・・・・・・







・・・・・・・・・・・









頼むよ耐えられないんだ!!!














友人ズの居た堪れない視線はさておき、帰宅するといつも出迎えてくれるはずのお兄ちゃんが来てくれません。
てっきり出かけてるのかと思ったら、リビングのソファで昼寝してました。
そこで驚く反応が見たくて、寝てるお兄ちゃんの手にそっとチョコを置く主人公。



そのまましばらくお兄ちゃんの寝顔を見つめていたわけですが、お兄ちゃんがいざ起きそうになると
何故か慌ててその場で寝たフリをすることに。
ドキドキしたまま耳をすましていると、お兄ちゃんが起き上がってチョコの包装をほどいてる音が。
そして、お兄ちゃんが主人公のそばに来る気配も。



お兄ちゃん「ポチ……このチョコ、返せって言ってももう返さないぞ?」
ポチ「…………」
お兄ちゃん「……兄ちゃんは、ポチがいるだけで充分だって、そう思ってたんだけどな」



主人公が寝てると思って小声でそう呟いて、そのまま優しく頭を撫でてリビングから出て行くお兄ちゃん。













頼むよ耐えられないんだ!!!(←鼻血が)
















そうして2月末になって『月刊 俺の妹』をゲット。
体重も53kgまで落ちて、評価も『優』でいい感じです。





3月になり、卒業式の前日。
買い物に行こうとするところに兄に呼びとめられて
「明日は学校が終わったら早く帰ってこい、びっくりさせてやるから」と言われました。



そして翌日の3月14日。
卒業式を終えて帰宅すると、テーブルの上にごちそうが並べられてて主人公ビックリ。
今日はホワイトデーと、主人公のダイエット成功記念も兼ねて
お兄ちゃんが腕によりをかけて作ってくれたそうです。



さらに、若月から預かってきたものがある、とお兄ちゃんが差し出した物を見てみると





『卒業証書
 長く辛いダイエット期間をみごと乗り越えたことを称します
 また予定されていた体重を見事にクリアされましたので、ここにダイエット卒業を認めます。
 若月 龍太郎講師』









あの男・・・本気か・・・?







まさか若月がこんなしょうもない・・・あ、いや、幼稚園児に対する『頑張ったで賞』みたいなものを作るとは・・・。




それはともかく、お兄ちゃんからも「痩せた事より諦めずに頑張ったのが一番嬉しい」と祝辞をもらいました。
さらにお兄ちゃんからのホワイトデーのプレゼントで
ベリドット(主人公の誕生石)のイヤリングをもらいました。
これもまたお兄ちゃんにつけてもらったんですけど、今度がスムーズにつけてもらえました。
イヤリングをつけた主人公を見て「似合ってるぞ」と微笑むお兄ちゃん。



お兄ちゃん「兄ちゃん、ポチの手をずっと幼い頃から引っ張ってきた。どんどん成長して大きくなっていっても、この手は離さない。
      俺がこの手を……ポチを守っていこうって決めてるんだ」




おお、これは・・・告白くるか・・・?



お兄ちゃん「シスコンもここまでくるとお前にとっては迷惑かもしれないけど。でも、いいだろ?まだお前のナイト気分でいたいんだ。
      もし、本当にお前に好きな人が出来て、お兄ちゃんが必要でなくなるまでは……お前と一緒にいてもいいかな?」






・・・・・・









不満(←えー)










まぁTrueEndじゃないから、こんなもんですかね。
とりあえずお兄ちゃんの告白(?)を受けて、「お兄ちゃんが必要じゃなくなるなんて絶対ないよ」と答える主人公。
あー、言っちゃった。
主人公がそんな事言っちゃうもんだから、もうお兄ちゃん大喜びで主人公にハグ!!



お兄ちゃん「そんなこと言われたら、兄ちゃん、これからもポチから離れないぞ?ずーっとそばにいて、ポチの邪魔になるかもしれない。
      それに、ポチに好きな人ができても、兄ちゃんは応援してやれないかも知れない………………というか、絶対出来ない!

ポチ「お、お兄ちゃん……」
お兄ちゃん「だって、こんなに可愛いんだぞ!?こんなに大事にしている妹を変な男なんかに渡せるもんか!
      お兄ちゃんの目の黒い内は、ポチに変な虫がつかないように、お兄ちゃんが守ってやるからな!!」

ポチ「い、いや……そこまで……」
お兄ちゃん「大丈夫、お兄ちゃんに任せとけ!お兄ちゃんがちゃんとポチの老後の面倒も見てやるから。
      きっとポチはおばあちゃんになっても可愛いんだろうな。そんなポチを見るのも楽しみだな、うん」






止まらない衝動






垂れ流れる妄想









恋はいつでもハリケーン











ものすごい勢いで老後の面倒の約束までしてきたお兄ちゃん。
さらに「2人で縁側でお茶でも飲んだり、一緒にフラダンス習ったり、あ、猫も飼おう!」と
老後の生活まで妄想まで始めてしまい、思わず苦笑して「お兄ちゃんは結婚する気ないの?」と主人公が聞くと



お兄ちゃん「当たり前だ!そしたら誰がポチの面倒見るんだ!?結婚なんてしてる暇なんかないだろう?」
ポチ「いや、別に結婚してても……」
お兄ちゃん「いいんだ、俺はお前さえいれば」





その前に親の老後の面倒を心配しろよ。







お兄ちゃん「あと何年、何十年いられるかわかんないけど、お兄ちゃんがお前を守ってやるからな」







・・・・・・・












うん。













満足。(←あれ?)















いや〜・・・やっぱりいいです。
お兄ちゃん好きです。
お兄ちゃん好きです。
お兄ちゃんが好きです。(←しつこい)





こんなに好き好きオーラが出てると、どうにも応援したくなりますよ。
1週目の醍醐味はなんといっても、あのクリスマスの時の
ペンダントに手間取るお兄ちゃんだと思ってます。
あのシーンは本当に身悶えた・・・!!



やっぱりギャップはいいですよね。
普段穏やかな人が、実は喧嘩がめっぽう強いとか
強面でガタイのいい兄ちゃんが、実はすごい子供好きとか
そういうのと一緒で、普段は超完璧な人がなんでもないことで戸惑う姿はいいと思います。



兄妹じゃなければ、いや兄妹でも、素直に「幸せになってほしい」と思えます。








法律が許さなくても俺が許す!(←いやダメだろ)









とにかく、お兄ちゃんルート1週目はこれにて終了です。
エピローグは2週目のTrue Endの時に記載します。





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