橘 剣之助




1年生のくせに女生徒からの支持率学園No.4の橘を落としにかかりますよ。
年下だけど大人っぽい高身長のイケメンっていいですね。
クールな性格だから遠巻きにされがちでNo.4ってポジションなんでしょうね。
それを言ったら誰も踏み込ませないA.T.フィールド全開の一ノ瀬が何故No.1なんだって話ですけど
あれはもう完璧すぎるからでしょうね。
うちは一ノ瀬より橘の方が好きですけど。




声優は檜山修之さん。
この方はもう知らない人の方が多いくらいじゃないでしょうか。
出演作品も多いので、犬山が個人的に馴染みのあるものを紹介していきます。



まずは、うちが檜山さんを知るきっかけになったとも言える幽☆遊☆白書飛影ですね!
檜山さんを知るきっかけになったっつーかアニ●イトに行くきっかけになったっつーかこの世界に足を踏み入れるきっかけになったっつーか
とにかく、うちの人生を揺るがしたキャラです。
そんな檜山さんが声をされているからには、橘も邪眼を持って(るわけがない)



それからテニスの王子様ジャッカル桑原ですね。
ということは橘も肺が4つ(あるわけない)



あとときめきメモリアルGirl's Side鈴鹿和馬もされてますね。
鈴鹿和馬ですよ。
和馬 鈴鹿ですよ。(←何故ひっくり返したの)







 鈴鹿ですよ。(←何故大きくしたの)








他にも戦国無双シリーズ伊達政宗風魔小太郎とか
BLEACH斑目一角とかもされていて
結構男らしいキャラを担当されてることが多いようですが
ONE PIECEMr.3みたいなヘタレ野郎もされてたりします。





では早速攻略しに参りましょうかね!
ゲーム内での初日にマドレーヌを保険医の若月先生にもらって、どこで食べるか選択するのですが
ここで校舎裏の昇降口を選んで行ってみると、



???「オイ、てめえ、っざけんなよ」



続いて「ちやほやされてるからって調子に乗ってんなよ」と声がしてビックリする主人公。
『ちやほやされてる』って部分で主人公に対してではないこと確定なわけですが
明らかにただごとではないので、どうしたものかとオロオロしていると



???「……うぜぇ」
???「……なんだと?」
???「だから、うぜぇって言ったんだよ」



喧嘩を売られてる側の人物が聞き覚えある声だったので覗いてみると、橘が上級生に絡まれてました。
まったく怯む様子のない橘に、「先輩に対して口の効き方がなってねぇ」とイライラする上級生たち。



橘「仲間とつるんでないと因縁もつけらんねぇ野郎が、偉そうに先輩面してんじゃねえ。いい加減、みっともねぇんだよ」



そうだそうだ!!





邪眼の力をなめるなよ!!(←ありません)





結局上級生たちが怯んでスゴスゴ逃げ帰っていく形で終了しました。
そこでウッカリ物音を立てて、今まで見ていたことを橘にバレてしまい
「わざとじゃないの!」とか「ゴメン!」とか「でもすごいね!」とか慌てながら喋る主人公。



橘「……俺、嫌いなんスよ。ああいう卑怯な連中っつーか……呼び出した挙げ句、複数で一人囲んで、とか」



確かにそういう卑怯な奴らってイヤですよねぇ。
謙遜とかいうわけでもなく、本当にそれが普通と言わんばかりに言うもんだから、主人公も納得。
教室に戻ろうとする橘にマドレーヌを半分あげようかと聞いたら、いらないと即答されてしまいました。



橘「…………でも、いいんスか」
ポチ「……え?何が?」
橘「そんなんばっか食ってて……まあ、個人の自由だろうけど」





そう思うなら最初から言うな。





でも主人公としては今の言葉がガッツリ心に刺さって、そのままショックで倒れてしまい
自宅の部屋で目を覚まして、ダイエット決意をするのでした。





とりあえず4月はバイト中心で過ごして、お金が貯まったところでエアロビクスバイクを購入して
4月末の『月刊 俺の妹』では98kgで、評価は『無理』でした。
まぁ最初の月ですからね。



5月に入ってからは休日という休日は全てデートにつぎ込みました。
そのうちの映画館のデートにて、主人公に対して「映画観てる時にまたばきしなさそう」という不思議なイメージを持ってる橘に
「人間なんだから、まばたきはするよ」と答える主人公。



橘「……じゃ、映画の時、俺、たまにチェックしてみてもいいスか?」





どんだけ主人公の生態に興味津々だお前は。
映画に集中しろよ。





さらに2回目の映画館デートでは、映画を観る席について話をしてて
「背が高いから後ろの人に悪いし、一番後ろの席でいい」と橘が言うので
素直に褒めたら「当たり前のことだ」って言いながらも頬染めてテレやがりましてね。
ちょ、もう、何こいつ!
そんなんで照れちゃうならオバちゃんどんどん褒めちゃうよ!?(←うせろ)



で、一番後ろだけではなくて、一番端の席を所望する橘。



橘「でないと、他の人通れないかもしれないから」










主人公の体型のことか・・・
主人公の体型のことかーーーー!!!












さらにさらに公園デートの時。
ブランコを見て「懐かしいなぁ」と和んでいると
「乗ってみたら?あ、でも挟まって抜けなくなるかも」と、あまりにも悪気なく橘が言うので
主人公がフテくされていると



橘「わかったって、何か御馳走するから」
ポチ「えっ、ホント?」
橘「……なんか、急に元気になった気がするんスけど」
ポチ「気のせいだって!じゃ、行こ!」
橘「……ったく……」





気をつけろ橘。





お前の目の前にいるのは飢えた獣だ。






そんなデート三昧で過ごした5月末の『月刊 俺の妹』では、93kgで評価は『無理』のままでした。



兄「この調子だったら、ずっとお兄ちゃんの側にいてくれそうだな」







時間の問題ですがね。








6月に入って、なんかよくわかんないイベント発生。
いきなり橘が主人公の根性を試したいとか言い出して、何をさせられるのかと思ったら
『ひよこのヌイグルミをどれだけ触らずに我慢できるか』とかいう、どうしようもないものでした。



ポチ「そ、そんなふわふわで気持ちよさそうなひよこのぬいぐるみを……!?」
橘「どうスか?」
ポチ「…………」
橘「すっげぇやわらかいスよ
ポチ「…………」
橘「すっげぇさわり心地いいスよ







なんか言い方がエロイっスよ。








そこまでいって、主人公がギブアップ。



橘「……思ったより……」



橘の中の評価はどうだったのかというと、結果:何でもないでした。
えー、何このやり逃げ。
橘の言い方がなんかエロかったから良しとしよう。(←えー)





その数日後、ダイエットがうまくいかなくなってストレスにやられて無性に食べたくなる主人公。
夜中にコンビニに行こうとして部屋を出ると、どこからともなく甘い匂いが。
焼きたてのケーキのような匂いを辿っていくと、予想外にも橘の部屋に到着。



さすがに本人に確認するも夜中だし・・・と悩む主人公。
よかった、飢えた獣も少しはモラルを持ち合わせてた。
そして悩んだ挙げ句、「1回チャイムを鳴らしてダメだったら諦めよう」という結論に達しました。
結局確認するのかよ。
「出かけてるはずなのに不審な物音がした」とかだったら管理人として正当な行動かもしれないけど
「甘い匂いがしたから」でチャイムを鳴らす管理人なんて聞いたことねぇよ。
飢えた獣の持ってたモラルはミクロのサイズでした。




早速1回チャイムを押してみるけど反応ナシ。
しょうがないから帰ろうとしたら、不機嫌そうな顔をした橘が出てきました。








I'm a hungry spidar
You're a beautiful butterfly












震えた声で橘が助けてと繰り返す
(←橘に何する気だ)












真夜中の訪問者の顔を見て驚く橘に
素直に「甘い香りが気になって・・・」と腹の虫のオプション付きで白状すると
橘はちょっと待つように言った後で、部屋から美味しそうなケーキを持ってきてくれました。



なんか橘の姉が来て、彼氏のバースデーケーキを練習するから、と大量に作ってたとのこと。
実家で作ると親がうるさいから、わざわざ橘の部屋を借りてケーキを作ってたようです。
いやでも焼きたてのケーキの匂いって、そんなに長時間残ってるもんじゃないよなぁ・・・。
夜10時くらいまでいて焼いてたにしても、もう1時だし・・・3時間もあれば消えるもんでない?そうでない?
それとも泊りがけで現在進行中で作ってるってこと?
うーん、よくわからん。



とりあえず橘からプロ並みに綺麗な出来のケーキをもらって、大満足で部屋に帰る主人公。



ポチ(真夜中にケーキって組み合わせに冷や汗が出るけど、ま、たまにはいいよね……)






いや、良くねぇだろ。







次の日、学校で橘から『フジヤマスライス』とかいうダイエット機具をもらい、
6月27日にはイベント発生。



商店街に買い物に行くと、やけに柄の悪い人が多くいるので
不安になりつつもさっさと買い物を終わらせて帰ろうとすると橘とぶつかってしまいました。



橘「……すっげ弾力だと思ったら、先輩か」






悪気がないから尚更憎い。







お互い怪我をしてないか確認してたら、柄の悪い人たちがこっちに走ってきました。



舎弟「いた!若、わかーーーっっ!!」
橘「げっ」
舎弟「頼むから屋敷に戻ってくださいーー!!」



一体何のことだかよく分からないけど、
橘が去った後に自分が捕まって言いがかりをつけられたらたまったもんじゃない、と思って
主人公も橘と一緒に逃げることに。



しばらくして何とか逃げ切って、「あの人たち誰?若って?戻ってきてくれって?」と質問攻めの主人公。
でも橘はどの質問にも答えず、「巻き込んだのは悪かったけど、あまり詮索しないでほしい」と言われてしまいました。
まぁ、いくら管理人だからって踏み込んでいい部分と悪い部分ってありますしね。



ポチ(そんな事言ったって、そうはいかないわよ)









主人公、動かざること山の如し。










まったくもって引く様子もなく「そっち系の家の人なの?」と聞くと、明らかにギクリとする橘。
その様子を見て、橘が極道の人間だと悟った主人公。
なんとか誤魔化そうと「全部先輩の勘違いです」と言う橘に、主人公も「じゃあさっきのは何!?」と追いつめていきます。



ポチ「あんなヤバそうな人達が、一般の高校生を『若』って呼んで追いかける!?」
橘「…………あるんじゃないスかね」







・・・・・・








・・・・・・










橘・・・もしかして頭悪い?










さらに「家庭の事情に踏み入るつもりはないけど、ひた隠しにすることないんじゃないの?」と問い詰める主人公。
いや思いっきり踏み入ってるよお前。




橘「隠すほどの事っスよ!って……あ……」
ポチ(お。暴露した。こうもあっさり白状しちゃう辺り、根が単純なのかな、橘くん)








お前に言われたくない。








周りの人に知られたくないから主人公のマンションに来たのか聞いたら
「もともと家を出たかったってのがあるけど、仕送りしてもらってる身分だから週に1度戻らなきゃいけない」とのこと。



???「そうなのよね〜。なのに剣ちゃんてば、顔見せただけでさっさと帰ろうとするんだもの、許せないわよねぇ」



なんか如何にも仕事の出来るキャリアウーマンっぽい人が登場してきました。
橘のお姉さんで朱音という名前だそうです。
「忙しい中わざわざ時間を割いたのに、許せないわ」と言う朱音に、たじろぐ橘。



そんな橘をスルーして主人公のところに来る朱音。
どうやら主人公の落とした財布を拾って、届けに来てくれた模様。
しかも一緒に落とした野菜について「連絡くれたら弁償しますね」と名刺をくれたので見てみたら、なんと弁護士でした。
実家の顧問弁護士でもしてるんでしょうか。



朱音「さぁて、剣ちゃん?逃げた理由、聞いてもいいわよねぇ?」
橘「ひ、人聞き悪ぃんだよ!」



うむ、典型的な姉に弱い弟だな・・・。



ポチ(な、なんだろう、お姉さんの雰囲気はあれだわ、ギリシア神話に出てくるメドゥーサ!!






お前も大概失礼だよな。






姉の凄みに押されて観念した橘は、姉と共に実家に行ってしまいました。
残されて1人でポカーンとしつつ、「すごい体験しちゃったなぁ」と脱力する主人公。



ポチ(しかも、橘くんの秘密まで知ってしまって。ウフフ)










悪女の笑い。









で、6月末に橘の誕生日だったので、スポーツタオルセットを買ってあげたら喜ばれました。
そして『月刊 俺の妹』では89kgで評価はまだ『無理』でした。



7月1日になって、夏休みの旅行の前座イベントが発生。
いつも保護者役として主人公と友人ズの旅行に来ていたお兄ちゃんが、
今年に限って来れないとのことなので代わりに橘を誘おうと決意。
早速、部活中の橘に会おうと体育館へ行ったら、橘ファンの女子生徒の黄色い声援が飛び交ってました。
うぜぇ。
そんな女子生徒をガン無視してる橘ですけど、主人公が呼んだらこっち来てくれました。
優越感を感じつつ、夏休みの旅行に誘ってみると



橘「は?……本気で言ってるんスか?」





主人公はいつだって本気です。





当然ながら行く気は全くない態度の橘に
橘の弱み(実家)のことをチラチラと仄めかす主人公。






主人公はいつだって本気です。







ヤケクソ気味に「ああもう行けばいいんだろ!」と承諾する橘。














計画通り(←夜神月フェイスで)














ちなみに場所は決まってないことを告げると、「俺、行ってみたいとこがある」とフランスを所望してきました。
理由に関しては「なんとなく」で誤魔化されましたけど、とりあえずフランスに決定。
そんな主人公に「友達にも聞いてみた方がいいんじゃないスか」と正論を言う橘。
そうだ!もっと言ってやれ!
主人公ってばあんなにいい友達の扱いが酷いんですよ!
行き先の相談くらいしたっていいはずだよ!ねぇ!?橘!もっと言え!!



ポチ「大丈夫!どこでもいいって言ってたし」
橘「……そスか」









諦めたらそこで試合終了だよ!!











とりあえず旅行に関してはOK貰えました。
そして7月3日、マンション前にて橘にハニーワッフルを貰って、
その日の夜に食べて寝ると、夢の中にて江戸時代っぽい風景の中に主人公も着物姿でいました。
しかも変な男に囲まれててオロオロしていると



橘「おい、お前達何をしている!」



着物姿の橘登場!
うわああああこれは是非ともスチルを出してほしかった・・・!!



橘「いいか、俺の側を離れるなよ」









離れろと言われても離れません!(←その時は離れてやれよ)









抜刀して、十人以上を峰打ちで倒す橘。
あまりのカッコ良さに見惚れる主人公。
スチルが無いので妄想で見惚れるプレイヤー。
あっという間に終わって、主人公に怪我がないか心配する橘。



橘「まったく、一人になるなとあれほど言ったのに、相変わらずお転婆だな。自由気ままに飛び回るお前を捕まえるのは大変なんだぞ?」
ポチ「あ、ええと……」
橘「まあいい、そんなお前を守れるのは俺しかいないからな」





いや、多分叫んだらお兄ちゃんあたりがすっ飛んで来ますよ。





夢イベントはそこで終わって、7月7日の七夕では橘にスポーツタオルセットを献上。
そして翌日に橘にから『芸者ロール 猪鹿蝶』をもらいました。何だそれ。
調べてみたら『猪鹿蝶のテンポで回り続ける、新感覚ダイエットマシン』とのこと。
どんなテンポだ。




そして7月21日にマンション前で、今度はメロンワッフルを貰いました。
またも寝る前に食べると。夢の中で今度は縁日にいました。
前回と同じく着物姿の橘が、「これなんか、いいんじゃないか?」と赤い小花の簪を
主人公の髪につけてくれて



橘「思ったとおり、お前によく似合う。綺麗だ」






まぁね。(←謙遜しろ)






橘「こんな姿を見ると、つい抱きしめたくなるな」





抱きしめちゃえよ!
主人公が「人がいるから!」とか言ってるけど気にすんなよ!
抱きしめてしまえ!!
抱きしめてTONIGHTだ!!






橘「わかっている。だから、もう少し、辛抱するよ」








AH もっともっと素直になれ
心の中身を 空にして
(←絶対ティーンは知らないであろう歌)












そこで、蛍を探しに川辺に行こうと提案してくる橘。



橘「きっとお前の美しさに誘われてくるだろう。俺のように」




お前は蛍か。










兄ちゃん・・・なんで蛍すぐ死んでしまうん?












あれ・・・もしかしてこれ、橘死亡フラグ?(←違)









7月末になり、体重は86kgになり、『月刊 俺の妹』での評価は『厳』になりました。



お兄ちゃん「ちょびっとあがった感じか!?頑張れ!応援してるぞッ」



応援ありがたいですけど、行きつく先は極道の長男坊ですよ?





8月1日、やってきましたフランス旅行。
パリに到着してキャピキャピの女子3人とは対照的に不機嫌そうな橘。
もしかして強引に連れて来たの?と主人公にこそこそと尋ねる友人ズ。



ポチ「い、いや、そんなことないよ!……ね?」
橘「……っス」






まぁ、強引というか脅迫だったよな、アレは。





橘に「もともとこんな感じなんで気にしないでいいスよ」と言われて、
とりあえずこれからどうするかを話し合い、フレンチバイキングに行くことに決定。
ウッキウキの主人公に、すかさず「ダイエットは?」と指摘してくる橘。



ポチ「い、いいのよ、旅行の時くらいちょっと羽根伸ばしたって大丈夫!」
橘「…………」
ポチ「……なハズ……」
橘「…………」
ポチ「…………多分……」
橘「…………」
ポチ「…………………………………………」
橘「……ま、いいんじゃないスか」






無言、超怖い。






そしてバイキングに到着早々



ポチ(うわ〜、なんかいっぱいあるなあ。ちゃんと全部食べきれるかしら。ウフフ)






全部食う気か貴様。






「食べすぎはよくない」と指摘してくる橘に、誤魔化すかのように「甘いもの平気なら一緒に食べよう!」と誘う主人公。



橘「い、一緒に……?」
ポチ「ちょっと、何よ、その態度」
橘「いや、別に変な意味じゃ……。……別に構わないスよ」(照れ顔)




かっ・・・・・・わいいなコイツ・・・!!!




姉ばかりの中に育ったせいか心配りはよく出来てて、主人公にカフェオレを持ってきてくれる橘。
ちなみに橘はエスプレッソのブラック。
エスプレッソを飲む高校1年て・・・。



2人で食べてるところに友人ズがやってきてニヤニヤとされてると
思わず照れて「飲み物おかわり」と席を立って行ってしまった橘。
その可愛らしさにフフフ笑いの主人公。
そんな主人公を気味悪がる友人ズ。
気持ちはわかる。




ホテルに戻ってロビーを歩いてると、主人公が通りすがりの人とぶつかってしまいました。
主人公は謝ったのに相手は謝らず、感じ悪いなぁとブツクサ言ってると
橘に「財布ある?」と聞かれて、今の奴にすられた事が判明。



橘「危ないからここで待ってて、いっスね?」





そんな忠告を主人公が大人しく聞くはずもなく
犯人を追いかけて行った橘を追いかけて行く主人公。
しかしやっぱり途中ではぐれてしまい、不安になりつつ歩いていると橘を発見。
安心して呼びかけてみたけど、橘は主人公に気づかずに何かを見つめてました。
もう1度呼びかけてみたらやっと気づいてくれて、怪我をしてないか心配する主人公に
「俺は平気だけど、あっちはちょっと怪我したみたい」とサラリと言う橘。
うん、大丈夫大丈夫。
正義と言う名の暴力は許されるんだよ。(←オイ)




財布を取り返してもらって「ありがとう」とお礼を言う主人公に「当然の事しただけ」と答える橘。
そんな橘を「すごくカッコイイね」と褒める主人公。



橘「は?ば、馬鹿、何言ってんスか!?……とにかく、もう二度と盗まれたりしないように気をつけて」






私のハートはお前に盗まれたけどな。(←全然うまくないですよ)






そういえば何をじっと見てたのかと尋ねる主人公に
「なんか面白そうだったから」と答える橘の示す先を見てみたら
夫婦経営の小さなお菓子屋で、旦那さんらしき人がお菓子を作っているのが見えました。



手際の良さに感心しつつ、「お菓子作りって体力いるから男の人が向いてるかも」と主人公が言うと
「俺は男が甘いモン作ってるって、軟弱に見える気がする」と答える橘。
それを聞いて「どんな道でも一流を目指すのはカッコイイ」と反論する主人公。
さらに、「ケーキを食べながらおしゃべりをしたり、のんびり過ごせる時間をプレゼントしてくれるというのは、とても素敵なことなんだよ」と熱弁。



橘「先輩て……」
ポチ「ん?」
橘「ホントにお菓子好きなんスね」
ポチ「うっ、そりゃそうだよ」
橘「さすが、食い意地はってるだけあるっていうか……」





ありがとう、最高の褒め言葉だよ。





まぁ、そんな感じで主人公の食い意地を見直されてフランス旅行は終了して
8月9日に学校にて橘から『スピードマスター』を貰いました。
このスピードマスター、一体何だろうと思ってアイテム説明見てみたら



数学力を鍛える1回使い捨ての携帯ゲーム







・・・・・・










数学力を鍛える1回使い捨ての携帯ゲーム

















このゲームを販売した
制作会社の意図が知りたい
















そして8月31日に、マンション前にて橘から『ウルトラワッフル10個詰め』とかいうのを貰いました。



橘「ウルトラって言うぐらいだから、気絶するぐらい相当うまいらしいスよ」





・・・・・・







それ確実に薬物ですよね?












ダメ!絶対!!













ちなみにこの日は『月刊 俺の妹』が来る日です。
この時主人公の体重81kgで、橘の評価は『厳』でした。
まだまだだなぁ。



そして貰ったお菓子をまたしても寝る前に食べて、夢の中へ落ちた主人公。
夢の中で足を怪我してしまったようで、川に足をつけて冷やしていると
着物姿の橘が主人公の足に、薬草をつけた布を巻いてくれました。



橘「すまない……こんなケガをさせるなんて……俺とした事が一生の不覚だ。お前を守ると誓ったのに……」



悔しそうに謝る橘に、「そんな」とフォローする主人公。
そうそう、気にしなくていいんです。
責任を取ってくれれば。(←プレッシャー重)




橘「こんな思い二度とさせない。俺の命に代えても。だから、これからも俺について来いよ。いいな?」



命令形かよ!
てめぇ、どこの俺様だよ!!
喜んでついていくけどな!!





そんな素敵な夢もそこで覚めてしまい、9月1日は学校で体育祭の出場競技を決めることに。
橘はリレーに出るようなので、主人公もリレーにしようとしたら



橘「けど、先輩だったら……組体操ってイメージするけど」





それ完全に体型でイメージ固めてますよね。





しょうがないので橘の言うとおり組体操に立候補しておきました。
だってそうしないとイベント起きないじゃん・・・。



9月5日、下校しようとしたところで、これから部活に向かう橘に遭遇。
軽く挨拶だけして別れたんですけど、ふと、「部活中の橘くんを見た事ないな」と思いたって、いそいそと体育館へ向かいました。
いかにも橘目当てであろうギャラリーの女子たちに圧倒される主人公。
彼女らが見てる前で橘に声をかければ、たちまちいじめの標的にされるのがオチだというのに
主人公はためらいゼロで橘に声をかけてました。
なんという勇者。



そして声をかけられた橘は




橘「げっ……何でいるんスか!?」




そりゃそう思うよな。
さっき別れの挨拶した相手がここにいるんだもんな。





「見学に来た」とヘラヘラ言う主人公に、明らかに嫌そうに「早く帰れ」と追い返そうとする橘。
その後は、隠れてコッソリ見学して、バスケをする橘のカッコ良さに見惚れるという、特に面白味もない展開なので省略。
しかし本当に橘にはバスケ部じゃなくて剣道部に入ってほしかった・・・。




そしてしばらく特にないまま、9月23日の体育祭に突入。
主人公の出場する組体操が始まり、メインイベントのピラミッドの工程に。



ポチ(くじ引きでピラミッドの一番下になるなんて、ちょっとブルーよね……)




お・・・お前・・・!!
体重80kg弱の身分で一番下以外を狙ってたのかよ!!
そこは敢えて立候補しろよ!!
くじ引きに参加する事自体、厚かましいにも程があるよ!!
他の参加者ドン引きだよ!!!
何この主人公!!
末恐ろしいわ!!




とりあえず、そのピラミッドの最中に崩れそうで危険な場面もあったけども
主人公の踏ん張りのおかげで、なんとか持ち直して無事に終了。



競技が終わって、膝から血が出てるのに気づいて、砂を洗い落とすために裏庭の水道のところに行くと
さきほど同じ組体操に参加していたクラスの女子生徒が「ピラミッド、崩れると思ったよ〜」と話しているのが聞こえてきました。



女子生徒B「一人で持ちこたえちゃって、さすがもともとはあの体型だっただけあるよね」



普通なら「ほんと危なかったね〜」なんて主人公も参加出来そうな話だったんだけど
明らかに話の流れが主人公の悪口だったので、若干ヘコみつつも黙っていなくなるのを待っていると



女子生徒A「つーかさ、ズルイよね。親の作ったマンションに人気者集めてさ」






それは不可抗力だ!!!







別に主人公が意図的に集めたわけじゃないし!
ってか、親だってわざわざ狙って集めたわけじゃないし!
文句があるならゲームの制作者に言えよ!!



僻み混じりの悪口に余計にヘコんでいると、突然バン!!と物音がしたので
ビクつきながら女子生徒と主人公が見てみると
橘が壁に拳を当てて女子生徒を物凄い睨んでました。
やばい。
邪眼が開く。(←ありません)




ビビった女子生徒たちが、そそくさと出て行ったわけですが
この時点で出て行くのも気まずいと思って、もうしばらく隠れていると



橘「……何してるんスか。んな所で」






まぁ、お約束ですわな。



まさかバレるとは思ってなかった主人公がビックリしてると
どうやら主人公が裏庭に来るのを見かけて、橘が追いかけてきたそうです。
そこで、さきほどの女子生徒たちに悪口トークを聞いていたのもバレている為に
苦笑しながら「確かに以前はすごい体型だったし〜、みんなと同じマンション住んでるだけで色々思われるし〜」と
自虐的になりながらベラベラと話していると
しばらく黙って聞いていた橘が「無理して喋んなくていいっスよ」と話し始めました。



橘「言わせときゃいいスよ。俺はさっきの、すげえって思ったけど。盛り上がったし」
ポチ「……………」



そこにスポーツドリンクを差し出す橘。
どうやら自分の分と主人公の分を買ってくれたみたいで、主人公が感心していると
そこに、とある男子生徒が橘を呼びに来ました。



橘の出場する競技の出番だったから探しに来たみたいなんですけど
もう既に間に合わなかったから代理を出したようで
「サボるんなら言ってくれよー」と注意だけして行ってしまいました。



それを聞いて、自分の出番を放置してまで主人公の傍にいてくれたことや
加えて、さっきの男子生徒から自分が見えないように、さり気無くかばってくれてた橘に素直に謝る主人公。



橘「別に。疲れてたし、ちょうど休憩したかったし」



ちょ・・・!!



橘「俺はのどが渇いて来ただけなんで。ここ、日陰があって涼しいし」





何だこのツンデレは!!
俺を萌え殺す気か!!





橘「俺、あのマンションに来てよかったと思ってるし。周りがどう言おうと、気にしない方がいいっスよ」





うん、わかった、気にしない。ていうか
お前の顔が赤面してるのが気になって、それどころじゃない。





そうか。









これが邪眼の力か!(←違います)










そうこうしていて9月末。
『月刊 俺の妹』は体重77kgで迎えたんですけど、まだ評価は『厳』のままでした。
ラブラブ度はMAXなんだけどなぁ。



10月に入って、衣替えイベントが始まったわけですけど
そこまで・・・甘いセリフ的なもの吐いてくれなかったな・・・。



その数日後、一緒に下校するチャンスがあったので、実家の話を聞いてみると、「その話はちょっと・・・」と断る橘。
代わりに主人公の家の話を聞きたいと言われて



ポチ「えっ、ウ、ウチは普通だよ。お兄ちゃんがちょっと……あんな感じだけで……






唯一の汚点ですもんね。(←汚点言うな)







そしてその数日後、また一緒に下校するチャンスがあったので、今度は苦手なものを聞いてみたら
「ちょっと苦手なのはギョーザ」と言われました。
ギョ、ギョーザ!?



橘「多分、幼い頃に無理矢理ありえねぇ数食わされてからな気がする」






お前の実家って宇都宮か?







2日に3食ギョーザか?(←分かる人にしか分からないネタ)










蛇口ひねれば鬼怒川温泉!
フタを開ければ猿軍団!
(←もういいから)











そしてあっという間に時が経って10月末。
体重76kgと、あんまり体重落とせてませんが『月刊 俺の妹』では評価が『普』になりました。



お兄ちゃん「いい感じじゃないか!相手もときめいてるかもしれないぞ?」





当たり前だろ?(←何その自信)






11月に入って、橘と遊園地デートに行くことになり
主人公が観覧車に乗りたがったところ、橘が躊躇うので、
「もしかして2人きりが恥ずかしい?」と主人公がニヤニヤしていると、あっさり否定されました。



橘「あれって、何キロまで耐えられるのかなって思って」





それがお前の照れ隠しだって俺はわかってるよ。(←ポジティブにもほどがある)






そして11月20日、文化祭開催の日。
主人公の演劇部の出し物が終わり、友達を待たせてジュースを買いに行こうと歩いていると
体育館から橘の怒鳴り声が聞こえてきました。
一体何事かと思ったら、橘の姉である朱音が来ている様子。
しかも今回は朱音だけじゃなくて、次女の彩音と三女の琴音も来ていました。



朱音は弁護士として如何にもキャリアウーマンっぽいのに比べて
彩音は芸能活動とかしてそうなオシャレさんで
琴音は音楽の先生とか似合いそうな、ほんわかタイプの人でした。



3人の姉に囲まれて、「色々ややこしくなるから帰ってくれよ」と追い返そうとする橘のところに、「どうしたの?」と首をつっこむ主人公。
そんな主人公に「せっかくバスケ部のパフォーマンス見に来たのに、追い返そうとするのよ〜」と話しかける琴音。
「いつ家のことをバラされるか」と不安に駆られる橘をよそに
「じゃあ貴女に付き合ってもらおうかしら」と主人公に目をつけた朱音。
突然の指名にビックリしつつも、あっさりOKする主人公。
その返答に驚いて「マジでいいんですか?」と尋ねてくる橘。



橘「…………面倒かけちゃって悪いけど……今、俺が任せられるの、先輩しかいないんで」



何を言ってんだよ、気にすんなよ。







将を射んと欲すれば
まず馬を射よ
って言うだろ?(←姉3人を馬扱いかよ)











で、橘は出番があるので行ってしまったので、とりあえず主人公が学校案内をすることに。
橘の女子からに人気ぶりを見て
「あんな無愛想のどこがいいのやら」と理解できない姉たちに
「しっかりしてますよ」と主人公がフォローすると
「剣ちゃんと仲がいいのね」と言われました。



琴音「別に否定する事ないわ。剣ちゃんをからかうネタが出来て私も嬉しいし




琴音さん・・・3人の中で一番穏やかそうなのにドSじゃないか・・・!!





で、姉たちは橘が家を出た理由が分からないらしく
主人公に尋ねてみたものの、主人公にも特に理由が思いつかないので、そう返答すると



彩音「うーん……まあいいや。そのうち締め上げて白状させてやるから





ここにもドSが・・・!!





そのまましばらく話をして、馬3頭・・・じゃなくて姉3人とお別れをした後で
1人で模擬店見てたら橘がやってきて、「さっきはすいません」と謝られました。
「色々と話ができて楽しかったよー」と特に苦じゃないことをアピールしていると



橘「で、さっきのお詫びって訳じゃないんスけど…………もしよかったら、俺と一緒に……中、ちょっと回ってみないっスか?」












敵将、討ち取ったりぃぃぃ!!!












お言葉に甘えて2人で模擬店を見て回って、とあるクラスでケーキセットを売っているのを発見。
クラスの中は満席なのでテイクアウトしようとしたけど、テイクアウト不可の模様。
ガッカリする主人公。
そこへ



橘「…………あのさ、今回だけ見逃してよ」
ポチ「えっ!?」
橘「どんな入れ物でもいいからさ、頼む」
売り子「は、はい!どちらになさいますか?」





お前・・・自分の武器、わかってんじゃねぇか・・・!!





さすが学園No.4の扱いの違いに感心しつつ、とりあえずケーキはゲットできたので
2人で屋上に行って食べることにしました。
しばらくまったりしていると、始業式の日に橘に絡んでた上級生がやってきたので
そいつらを無視して行こうとしたが、今回は上級生だけじゃなくて柄の悪いチンピラも登場。



橘の側にいる主人公を見て、「そんな奴ほっといて俺達と遊ぼうぜ」と
ちょっかいをかけてくる上級生とチンピラ。
主人公の友人ズみたいな子ならともかく、
70kg以上ある女に手を出すって、どんだけ女に飢えてんだ。
もしかしてデブ専ですか?





橘「……おい。こいつにちょっかい出すな」
上級生A「あ?」
橘「あんまふざけた真似してると……殺すぞ、お前」



おぉ・・・主人公に手を出されて、橘が怒ってる・・・。



橘「俺に絡む分にはおとなしくしといてやろうと思ったけど、こいつに手を出したんなら、それなりの覚悟が出来てるんだろうな?」
上級生A「ちっ……」
橘「ったく、こりない奴だな……馬鹿は嫌いなんだよ。とっとと俺の目の前から消えろ」






カッコイイ・・・!!!





あまりの威圧感に上級生が怯んだところで、今度はチンピラが絡んできました。
しかし橘はチンピラを「安っぽいチンピラが口出すんじゃねぇ」と一蹴。
それを聞いてブチ切れるチンピラ。
その光景をハラハラしながら見守る主人公。



橘「先輩は俺の後ろにいればいいから。大丈夫、俺がちゃんと守る」















パトラッシュ・・・僕はね
今とっても幸せなんだ・・・
(←そのまま死ね)












そして、キレたチンピラが襲いかかってくると、拳を軽々と受けて
そのまま腕をねじり上げて壁に叩きつける橘。
すげぇ。
さらにゴミ箱まで蹴り飛ばして、チンピラにぶつける橘。





怒りで我を忘れてる!静めなきゃ!(←それは王蟲です)










橘の怒りは大地の怒りですよ!(←だからそれは王蟲です)










まったく手も足も出ないで倒れこんだチンピラに「お前、隣町の組のもんだろ」と橘が言うと
「何故それを・・・」と驚くチンピラ。



橘「とっくに身元なんか割れてんだよ、馬鹿な真似すんな」
チンピラ「…………」
橘「大体、もうわかっただろ……格が違うって事をな。てめぇみたいな三下が、偉そうな口叩いてんじゃねぇ。
  ……わかったらさっさと行け、目障りだ」




話を聞いて橘の立場に気づいて、急いで逃げて行くチンピラと上級生たち。
ようやく緊張の糸が切れたところで、主人公がお礼を言いつつ怪我をしてないか心配してると
逆に「嫌なことに巻き込んで悪かった」と謝られました。
いやぁ・・・カッコイイね・・・カッコイイよ橘・・・!




そして11月末。
体重も68kgまで減りましたが、『月刊 俺の妹』の評価ではまだ『普』のままでした。



お兄ちゃん「ま、まだお兄ちゃんが面倒みてやれるな」






もう諦めろよ







12月になって、一気にクリスマスへ。
インターフォンが鳴ったので出てみると橘が立っていました。



橘「……もし良かったら、これからちょっと時間もらっていいスか?」



ただでさえ嬉しいお誘い、しかも場所は橘の部屋ときたもんだ!
ドキドキしながら支度をして橘の部屋で座って待っていると、橘がブッシュ・ド・ノエルを持って参上。
あまりにも美味しそうなケーキに「どこで売ってたの!?」と大興奮の主人公。



橘「このケーキ作ったの…………」
ポチ「……作ったの……?」
橘「…………」
ポチ「…………?」
橘「…………俺なんス……」







マジでか。







まさかの橘手作りに大声出して驚く主人公。
話を聞いていくと、橘は将来パティシエを希望しているらしくて、ずっと前からケーキを作り続けてたそうです。
ってことは、数か月前のリバウンドイベントの時に「姉貴が彼氏にあげるために練習してた」とか言って
主人公にくれたケーキも、橘が作ったやつだったんでしょうね。



実家が極道ってのもあって、ケーキ作ってるなんてバレたら笑い物にされるだろうと思って
ずっと誰にも相談することが出来ないし
家にいたらケーキ作りも出来ないから、わざわざこのマンションへ引っ越してきたそうです。
夏休みの旅行先をフランスにしたのも、「本場のお菓子作りを見たかったから」と白状してくれました。



ところで、どうして主人公に教えてくれたのか尋ねてみると、フランス旅行中に主人公が
「どんな道でも一流を目指すのはカッコイイ」と言ってくれたことで
とても勇気を貰えたそうです。



まぁ、主人公だからこその技ですよ。
主人公は友人をおざなりにしてばかりいるので
いつか本当に愛と勇気だけが友達になりそうですもの。



ちなみに、パティシエの夢のことは主人公以外の誰にも言ってないそうです。



橘「俺、誰かに話だけでも聞いてもらいたかったんスけど。そんな時、どうしても先輩しか思い浮かばなくて……」




どうしても先輩しか思い浮かばなくて・・・





俺には先輩しかいない(←急に飛躍しすぎです)





俺には先輩しか愛せない(←誰か止めて)







先輩と結婚したい













よし分かった橘!
結婚しよう!!
(←何1つ分かってない)














あまり役に立てないけど、話なら聞くし、味方になるよ!と応援する主人公に
「やっぱり話して良かった」と笑顔になる橘。



そこで、「クリスマスプレゼントの意味も込めて気合入れて作ったんで」と
先ほど橘が持って来たブッシュ・ド・ノエルを食べる事に。
一口食べて「すごい美味しい!」と大絶賛して
「自信持ってよ!私はもう橘くんのケーキのファンだよ!」と褒めまくる主人公に、橘がテレテレ。
そんな橘にプレイヤーがテレテレ。



ケーキのお礼として、主人公が飲み物を作ることになり
「ほうじ茶ミルクティー作ろうっと」と主人公が言うと、興味津々の橘。
「ブラックコーヒー派の橘くんには甘く感じるかも」と主人公の話を聞いて
最初はブラックコーヒーを頼んだ橘が



橘「……俺も飲んでみていいスか」
ポチ「え?」
橘「だって、それ先輩のおすすめなんスよね?」
ポチ「うん……」
橘「じゃあ、俺も飲んでみたい……かなって……」




お・・・お・・・お・・・・・・








おにいさーーーん!!
あなたの妹が男と2人っきりでいい雰囲気ですよーーー!!
(←呼ぶなよ)











橘も飲むということで、甘いケーキに合うようにちょっと渋めに作って手渡すと
一口飲んでみて「うまい」と満足気な橘。



橘「……なんか、温かくて、すごく落ち着く。……先輩と一緒にいる時みたいだ」
ポチ「え?」
橘「…………!あ、いや、な、なんでもないっス!えっと……その……」
ポチ「…………」
橘「…………」
ポチ「……あ、ほ、ほら、お茶冷めちゃうよ」
橘「え?あ、そ、そスね」








お茶は冷めても、2人の愛は熱くなる一方ですよ。










自分、今うまいこと言いましたね。(←そうか?)









そのまま意外と長い時間いたことに気づいて、
帰り際に「贅沢な時間をありがとね」と主人公がお礼を言うと



橘「……俺……また先輩のためにケーキ焼くから、食べてほしいんスけど。その……嫌じゃなければ……なんスけど」



いただきますよ!







ついでにお前もいただ(以下自主規制)










そうしてクリスマスイベントも終了して、12月末。
『月刊 俺の妹』の評価は『普』のままでした。くそぅ。
ちなみにこの時体重は65kg。



新年明けて、1月2日。
夜になって洗濯物を取り込むのを忘れていた為に屋上に行くと、橘を発見。
しかも顔に青痣が!

姉か!?姉3人にやられたのか!?締め上げられたのか!!?




という期待(?)は裏切られ、顔の怪我は父親に殴られてできたものらしい。
家に帰って、また後継ぎの話をされて、拒否をしたら殴られた、とのこと。
後継ぎを拒否しても、まだパティシエの夢のことは話していない模様。



橘がパティシエを目指し始めたのは、姉がケーキを作っているのを見て面白そうと思ったのが始まりだそうです。









化粧の方に興味もたなくて
本当に良かったですね。












で、自分もケーキを作るうちに奥深さを知って、のめりこんでいって
パティシエの道を本気で目指し始めたとのことです。
なのに、父親に言いだせない自分が歯痒くて、悔しそうな橘に
「他でもない自分自身がパティシエの事を馬鹿にしてる!自分の夢に誇りを持ってるなら話せるはずだよ!」と叱咤する主人公。



ポチ「なかなか話せなくても、どうしたら分かってもらえるだろうって考えなきゃ。
   どんな方法でもいい、説得できる道、探そうよ?
   自分の本心も伝えないで、周りを拒むばっかりじゃ、ご両親に理解してもらえる訳ないじゃない!」




そんな責めてやるなよ。




言いたい事も言えないこんな世の中じゃPOISONなんだよ橘は!





勢いのままに言いたい事を言った主人公が、「言いすぎたかも」と我に返ったところで
突然、縋りつくように抱きしめてきた橘。



橘「先輩……俺、情けないスよね。今、先輩に言われて、初めて気がついた」



唐突に抱きしめられて慌てはしたものの、橘の気持ちを理解して
「いつか必ず言えるよ、力になるよ」と優しく応援する主人公。
いつもクールで飄々としてる男が、こうやって弱気になるところもいいですね・・・。
ただし、イケメンに限りますが。



1月10日、ノートを買いに行こうとしたら橘に遭遇。
ちょうど橘も買い物に行くところらしいので2人で商店街へ行くと、今度は橘姉3人衆に遭遇。
明らかに嫌そうな顔をする橘。



話を聞くと、橘の父親がものすごく怒っているらしくて
「いっそ勘当された方がいい」と言い放つ橘に
「このままじゃ仕送りストップされて強制送還だよ?」と脅す彩音。
所詮は高校生だから金銭面で脅迫されるとどうしようもないですよね。



そうこうしてるうちに「1月26日に来なさい」と勝手に日程を決められて
「勝手に決めんなよ」と橘がクレームを言うと



彩音「文句があるなら今日来る?」
橘「…………」






勝者、姉。








姉3人が去って行った後、主人公が「大丈夫?」と尋ねてみると
橘も「逃げてばっかもいらんないし」と覚悟を決めた様子。




数日後、部活を集中的にしていたおかげか部活イベント発生。
橘にバスケ部を選んだ理由を聞いてみたら
「中学の時に最初にバスケ部に声をかけられて、やってみたら面白かったから続けてる」とのこと。
それを聞いて「剣道とかのイメージがあるのに」と告げる主人公。
わかってるね主人公!そう!そうだよ!お前なぜ剣道部入らなかった!!



剣道部「そスか?けど、剣道部だと防具とかつけてるし、ちょっと物足りなさそうなんで」





ある意味期待を裏切らない答えをありがとう。





数日経って1月20日。
橘の心境が気になって仕方なくて、様子を見に行くと体育館で1人で突っ立っている橘を発見。
どうも声をかけられる雰囲気じゃないので、しばらく外で待つことに。
相手の捉え方次第ではストーカー行為ですよ。



寒さのせいでくしゃみをしてしまい、橘に気づかれてしまい
さすがにずっとここにいたとは言えず、「ついさっき来たんだ」と話すと
橘にほっぺを触られて、その冷たさでバレました。



やはり父親にカミングアウトするのは不安かどうか尋ねると、最初は「別に」と粋がってましたが
しばらく無言になった後、諦めたように「実はビビってる」と話してくれました。
自分が情けなく思っている橘を見て、何を思ったかいきなりバスケットボールを借りて
ゴールに向かってシュートを放つ主人公。
しかもそれが見事に入って、「見た!?すごい!」とはしゃいでいると



橘「……すげぇ、入ると思わなかった」




正直すぎるコメントをありがとう。




「なんか縁起がいいでしょ?」と笑う主人公を見て、橘も少し元気になった模様。
単にバカにされたのかもしれませんが。
しかしこれでシュート入らなかったらどうしたんだろう。
「ま、今のは置いといて」みたいに何事もなかったかのように振る舞うんだろうか。
この主人公ならあり得るからな・・・。





そして1月26日を目前に控えた25日。
なんとこの日から主人公は修学旅行へ出発。
橘が実家に行く日は修学旅行中の為、主人公は気になって気になって仕方なくて
25日の夜にちょっと橘に電話してみたものの出てくれなかったので、しょうがなく諦めることに。



そして26日。決戦の日。
ちゃんと父親と話せたのか気になって夜に橘に電話かけてみたが、やはり出てくれませんでした。



で、修学旅行が終わって急いで帰ってくると、「早かったな〜」と出迎えてくれたお兄ちゃん。



お兄ちゃん「さてはお兄ちゃんに会いたくて、慌てて帰ってきたな!?」
ポチ「うん、旅行楽しかったよ!ちょっと出かけてくるね!!」
お兄ちゃん「え……っておまえ、なんか会話が食い違ってるぞ……って、ポチぃ!?」



ごめんね、お兄ちゃん。
お前の妹は今、男の事で頭がいっぱいなんだ。(←語弊を招く言い方)



家を出て急いで橘の部屋のインターフォンを鳴らしたけど、無反応。
中に人のいる気配もなし。
しょうがないので諦めて家に帰ると、妹の様子がおかしいと思ったお兄ちゃんに心配されました。
そこで橘に用があったことを話すと、
「あいつなら昨日くらいから留守にしてて、今日は学校も休んだらしい」という情報をゲット。
それを聞いて更に不安の募る主人公。



モヤモヤしたまま1月29日になると、ようやく橘と出会えました。
「心配したよー」と言う主人公に、「話しがあるんスけど」と神妙な面持ちの橘。
しかしなかなか話しださない橘に不思議に思っていると、なにやら物音が聞こえてきて、何の音だろうと考えていたら



橘「実は……俺……親父に、ここを引き払うようにって言われて……」





マジでか。





決戦の26日、実家に帰ったら話しあいも何もなく「跡を継げないのなら家に帰ってこい」と言われ
抗議するも無視されて、勝手に引越しの手配をされて、
挙げ句の果てに今まで携帯を取り上げられたうえに、監禁されていたそうです。
で、やっと抜け出したら、この状態、と。
その話を聞いて、橘の親父のあまりの横暴っぷりにカチンときた主人公。



ポチ「……私、直接乗り込んで話聞いてくる」










討ち入りじゃああああ!!!(←違)












予想外のコメントに慌てた橘が止めようとしても、主人公の勢いがあまりにも本気だから
諦めて橘も一緒についていくことになり、「俺が話すから、ただ傍にいてくれるだけでいいから」と行動規制を受けました。
そんな空気読まないのが主人公ですよ。
フランス旅行の時にスリに遭った時だって、「危ないからここにいて」と言われたのに無視して追いかけて行ったんですから。
絶対に何かしてくれるはず。




そして実家に戻って来た橘と主人公。
主人公を見て「なんだその娘さんは?」と尋ねる父親に
「俺の世話んなってる先輩」と紹介する橘。
うん・・・まぁ、まだ先輩後輩の粋を出ないですよね・・・。



「跡を継ぐ継がないの話はナシだ」と先手を討ってきた親父に
「その話をしにきた」と橘が拒否した瞬間、親父が橘を殴りつけました。
驚いて止めようとする朱音。
黙って見ている主人公。






・・・・・・











本当に何もしないのかよ!!










えええええ!
そこは空気読まずに橘を庇うようにして親父に説得をするのが主人公だろ!?
それがお前だろ!?





橘「俺にはやりたい事があるんだ、何をされようと、もう覚悟は出来てる」
親分「……覚悟なんて言葉、ガキが簡単に口にするんじゃねえ!!」
橘「何度でも言ってやる、俺は覚悟を決めたんだ」



しばらく両者睨み合いをした後、「何がそんなに気に食わないんだ?」と冷静に質問する親父に
ようやく「パティシエになりたい」と自分の将来の夢を話しだした橘。



親分「……何だ、それは」







甘いお菓子で人を誘惑する職業です。(←言い方に問題あり)







「俺はこの夢を諦められないんだ」と橘の熱弁をしばらく黙って聞いていた親父は
「なるほど」と納得したと思った瞬間また橘にグーパンチ。
えーーー!!!



親分「……殴られて当然だ。それだけ胸に決めたことなら、何故もっと早くに言わなかった?」
橘「……聞く耳持たなかったのはどっちだよ」
親分「それをはねのけてでも通したい夢なんだろう。だったら言えたはずだ」







エゴだよそれは!!(←アムロかよ)








「今は無理でも、必ずパティシエになって認めさせる!」と決意を述べる橘に対して
「お前の本気とやらを見せてもらおう」と、まるでシャア大佐みたいな事を言う親父。
とりあえず、パティシエの夢のことは許してもらえた模様。



マンションまでの帰り道、「良かったね!」と喜ぶ主人公。
話し合いの末、引越しも取り消しで済んだようです。
引越し業者の方々、無駄足ご苦労さまです。




「今日のことは本当に感謝してる」とお礼を言う橘と歩いているうちに
少し冷えてきたのか、くしゃみをしてしまう主人公。



橘「寒い?…………ほら」
ポチ(いきなり橘くんが、私の手を強引に掴んで、そのまま、自分のコートのポケットに入れてくれる)
橘「……これなら、寒くないっスよ」





熱いくらいですよ、主に顔面が。





恥ずかしい!
同じポケットに手を入れるとか恥ずかしい!やめて!
でももっとやって!!(←どうしろと)




そして1月末。
1月は金に物を言わせてエステに通いまくったので51kgまで落としました。
そして『月刊 俺の妹』ではようやく『優』に!



2月はパラメータ的にもう完璧なので、平日に学校サボって色んなところへ行ってみました。
ある日、公園に行った時に橘に発見され、「何やってんスか?」と聞かれてしまったので
タジタジしながら「社会見学でも・・・」と答えると



橘「……へぇ、何かの役に立つといいスね、それ」








罵って!
いっそ激しく罵って!!










次は動物園にて。
「こんなとこで油売ってていいんスか?」と聞いてくる橘に
「橘くんこそ、まだ1年生なのにいいの?」と正論で返すと
「やる事さえやってれば、学年なんて関係ない」と言われてしまい
うーむと悩む主人公。



橘「先輩は勉強もそうだけど……」
ポチ「大丈夫、それ以上言わなくても!」
橘「……生意気言ってすんません」



たぶん「運動もしたほうがいい」とか言うつもりだったんでしょうね。
素直に謝った橘に、「気にしてないよ!」と主人公が答えると



橘「ちょっとは気にした方がいいかもしれないスけどね」






自覚してるのに他人に指摘されると、やる気なくなる場合が多いんですよ。







で、時は過ぎて2月14日のバレンタイン。
橘にチョコを渡そうと体育館へ行くと、ちょうど見知らぬ女子生徒が橘にチョコを渡そうとしている現場を目撃。



橘「……悪いけど、気持ちを返せないチョコは、受け取れねぇから」



ハッキリ答える橘を見て、自分のチョコを受け取ってもらえるのか不安になる主人公。
でも、女子生徒が去った後に勇気を出して渡してみると



橘「……え……あ、どうも」



受け取ってもらえたーー!!
しかも早速食べてるーーーー!!!



「美味い」と感想まで述べてくれた橘に、主人公が「何で受け取ってくれたの?」と質問。



橘「……ダメっスか」
ポチ「いや、ダメじゃないけど、だって」
橘「別に……先輩がチョコをくれた時にはちゃんともらうつもりだったし……」
ポチ「え?」
橘「……じ、じゃあ俺、片付けあるんで!」







・・・・・・













愛のバクダン もっとたくさん
おっことしてくれ!!!












んもーーー!チクショーー!!
これだから硬派な奴のデレは心臓に悪いんだよ・・・!!





そして2月末。
体重は51kgで『月刊 俺の妹』の評価はちゃんと『優』のままでした。



お兄ちゃん「どんとこい!これでダメならお兄ちゃん嘘つきだ!」





相手の実家を聞いてもドンと受け止められますかね。




最後の3月。
そして最後のお部屋デートで、「橘くんて雨が似合いそうだよねー」と話す主人公。



ポチ「ほら、日本刀とか持って……」
橘「……先輩を切るんスよね









こいつ・・・目がマジだぜ・・・









あっという間に3月13日。
買い物に行こうとした主人公を、マンション玄関前で呼びとめる橘。
一体何だろうと思ったら、「明日、体育館に来てほしい」と言われました。



で、翌日の14日。
卒業式が終わってから体育館に行って、橘に会うと
「あんまり人目のあるとこで渡せなくて」とホワイトデーのプレゼントを貰いました。
ウキウキと中を見てみると、相変わらず見事な橘の手作りケーキが。
しかもケーキの上に乗ってるプレートには



『With Love』



それを見て、ドキドキしながら主人公が橘に確認すると



橘「見ての通り……俺、先輩が好きなんスよ」






うん、知ってた(←そんなアッサリ!)






最初は実家の事がバレて面倒とか思ってたけど、パティシエの夢の事を本気で心配してくれて
いつの間にか主人公が心の支えになっていて、喧嘩みたいに力を使わないで人を守れることが出来るって知った、と語る橘。



橘「今度は、俺が先輩の支えになってあげたい。まだ情けないところもあるけど……俺、先輩のために強くなるから。
  先輩の全てを守れるように、他の全てから守れるように……だから……これからも、あの時のように俺の隣にいてほしい。
  ……駄目スか?」







じゃあ、手始めに
お兄ちゃんからの過度な愛情から守ってくれますか。







とりあえず、主人公も「私も好きだよ」と告白すると
安心したように喜ぶ橘。



橘「なんか……すげぇ緊張した」
ポチ「……うん……」
橘「でも、すげぇ嬉しい……」



もう照れ臭くなって「せっかくだから一緒に食べよう」と言い出す主人公。
でもこの場にフォークも何もないと橘が困っていると、「がっつけばいい」と早速がっつく主人公。
ワイルドにも程がある。
それを見て呆れる橘。



橘「先輩、ほら、おもいきりクリームついてるってば」
ポチ「え、どこ……」





こ、この展開は・・・まさか・・・






ポチ(橘くんが、私の口についたクリームを、やさしいキスで拭ってくれる……)













主人公・・・これを狙って・・・!?



恐ろしい子・・・!!!








橘「あんまじろじろ見んなよ……!」














じゃあやるなよ








とは言わない!言わないよ!むしろ大歓迎だよ!!
あああああ、やっぱりカッコイイね橘・・・!!





スタッフロールの後、キーワードを入れてエンディングへ。
学園を卒業後、橘は一流ホテルでパティシエの修行をして、パリの三つ星ホテルから声がかかったそうです。
すげぇ・・・!



で、場面はそのお祝い中の2人で、時期はクリスマスを過ぎた年末に近い日でした。



嬉しいけど、離れてしまう寂しさもある主人公。
でも今はそういうのは必死に忘れようとして、「頑張りを認められたんだから自信もって!」と励ましていました。
そんな主人公にお礼を言いつつ、主人公のおかげでパティシエの道に進めて、今も一緒にいられて嬉しいと話す橘。



橘「俺がフランス行くの……嫌じゃないの?」



まるで主人公の心を見透かしたかのような橘の質問に、一瞬言葉を詰まらせたけど
「寂しくなるけど大丈夫だよ!」と気丈に振る舞ってみたけど、やっぱり涙が出てしまった主人公。



橘「なあ……俺と一緒に来いよ」
ポチ「……え?」
橘「習慣も違うし、苦労させるかもしれない。こっちで待っててもらった方がいいかもしれない。でも、俺が待てないんだ。
  ポチ以外に考えられないし、みっともねぇけど、絶対にポチを他の男なんかに取られたくない」








名前呼びで一気に雰囲気ブチ壊し。







ポチ「……剣之助……」
橘「だから……俺について来てほしいんだ。……頼むから、YES、以外の返事はするなよ?」
ポチ「な、なによそれ……強引……。そんなの、オッケーするに決まってるじゃない……」











フランスに行くなんて
お兄ちゃんが許さないぞーー!!
(←どっから出てきた)














橘「後悔させない。今日のこと」
ポチ「うん……」
橘「いつか、他と比べ物にならないくらいすごいウェディングケーキ、ポチのために作るから」
ポチ「……もう、気が早いってば」













結婚するなんてお兄ちゃ(←いいから)
















は〜・・・・・・橘、カッコイイですね・・・。
このエンディングのスチルも、いかにもイチャイチャ甘々で幸せそうで良いのですよ・・・。
橘もすっかり大人の男になっちゃってさぁ。



それにしても、硬派な男ってのは本当にいいですね!
いかにも恋愛に興味なしの人間がデレた時の反応がね、もうね、たまらんですよね。



夢イベントの橘が武士ってのもいい!!
制作者わかってらっしゃる!!
あーーー着物姿の橘見たかったなぁ。
どうして夢イベントは立ち絵とかないんだろう。



というわけで、橘ルートは終了でございます。
いやー萌えた萌えた。





ラブレボのページに戻りまっせ