深水 颯大




今回は1年生にして学園No.3の深水を攻略していきます。
この深水、ある意味ラスボスだと思ってます。
フェミニストの神城や、幼馴染の木野村のように、最初から主人公に優しい対応をしてくれるんですけど
2人とは比べられないくらいスタートダッシュでトップギアに入ってます。
お兄ちゃん並みに最初っから主人公好きっぷり全開です。
ショタキャラは正直そんなに好みじゃないけど、こいつは可愛くてしゃーないんです。





声優は菅沼久義さん。
ぶっちゃけ、そんなに聞いたことのないお名前なんですよね。



出演作品を調べてみると、結構な数の作品に出演されてるんですけど、ほとんどが脇役をされています。
その中でも個人的に知っているのが三国無双シリーズ孫権姜維ですね。
あと、そんなにアニメは見なかったけどBLEACHワンダーワイス・マルジェラとか
黒執事フレッド・アバーラインの声も担当されているようです。





・・・・・・












やっぱりあんまりピンとこないですね。(←謝れ)










あ、でもVitaminシリーズ斑目瑞希という役もされています。
うちは未プレイなので想像できませんが、Vitaminシリーズは有名な乙女ゲーなのでピンとくる方も多いんじゃないでしょうか。





では、攻略開始していきますよ。
初日に若月からもらったマドレーヌをどこで食べるかの選択肢で、『歩きながら考える』を選択すると
主人公が保健室から出て来たのを嬉しそうに出迎える深水と遭遇。
どうやら主人公を心配して待っててくれたようで、さらに空腹で倒れた主人公のために大量のお菓子をくれました。
なんていい子・・・!!



それより深水のクラスのホームルームはもう終わったのか聞いてみると
「あとは教科書もらいに行くだけ」とのこと。



深水「それにさあ、どうせ時間ずらさないと、クラスの女子がうるさいし……なんか知んないけど、やたらくっついてきて気持ち悪いんだよね」








可愛い顔して辛辣ですね







あ。









綺麗なバラには棘があるのさってことですね。(←蔵馬?)











そして、さらにお菓子をカバンから取り出そうとする深水に
「食べすぎないように決めたばっかりだからダメー!」と、躊躇いがちに痩せたい旨を伝える主人公。
そこでタイミング悪く主人公のお腹が鳴ってしまったけど、まったく軽蔑する様子のない深水。



深水「ボク、無理やり我慢するのも、我慢してる人見るのも嫌いだし、辛そうなポチ先輩を見るのはもっとやだ」



ふ、深水・・・!お前って奴は・・・!!



深水「太ってるとか痩せてるとか、なんで気にするの?そんなのど〜でもいいじゃん」










その台詞、一ノ瀬あたりに言ってくれませんか。












「だから一緒にお菓子食べようよ〜」と笑顔で言ってくる深水を見て、観念して一緒に食べることにした主人公。
すると嬉しそうにジュースを買いに行ってしまった深水を見送っていると



???「ちょっとそこのあなた」



いきなり呼び止められて振りかえると、そこにはいかにもな女子の集団がいて
「あなた、深水くんの何?」と、あからさまに敵対視されました。













なんだかんだと聞かれたら
答えてあげるが世の情け!
(←古)













???「私は深水君ファンクラブの会長よ」




へー。(←興味ゼロ)




会員A「深水君は私達みんなのアイドルなの!あんたみたいなヤツと一緒にいたら、深水君が恥かくのよ」
会員B「ファンクラブのメンバーでさえ、深水君と二人きりにならないって掟を厳守してるのに!」








知らんがな。









ファンクラブの迫力がすごくて最初は呆気に取られてたけども
段々とむかついてきて、「私じゃなくて颯大クンが待っててくれたの!」と主人公が反論。



ファンクラブ会長「……あなたね。うぬぼれるのもいい加減にしなさいよ。しかも、『颯大クン』なんて、私達の深水君を気安く呼ばないで頂戴」









そんなことボクはちっとも気にしない。
だからキミも気にしないで。
(←色サマ的回避文句)











「今度2人でいるの見かけたら、ただじゃすまないわよ」と言い残して、ファンクラブは去って行ったわけですが
ムカムカとショックで暗転してしまい、そこからダイエットを固く決意することになりました。




4月中は基本的にバイトをして、エアロビクスマシンを購入。
あ、途中の4月17日は深水のバースデーだったので、『大きなリスのぬいぐるみ』をプレゼントしたんですけど
贈呈した時の深水のリアクションが



深水「ホントに……?やっぱり先輩大好き!」






可愛いなぁ・・・。






4月30日に部活(演劇部)に行き、部室に何故か深水がいるので驚いていると
「今日から演劇部員なんだ!」と嬉しそうに話しかけられました。
主人公が演劇部にいると情報を得て、すぐに入部届けを出したそうです。
さらに「頑張ったら文化祭で役もらえるって!」と話し続ける深水。



深水「できたらポチ先輩と一緒に、恋愛物とかやりたいなぁ」








美女と野獣のパロディで「美少年と家畜」ってことですね。











もちろん家畜(主人公)の魔法が解けたら
別の人が演じるんですよね
(←無意味)














とりあえず深水が演劇部に入部したところで4月も終わり、初めての『月刊 俺の妹』ゲット。
まだ98kgなので、当然評価は『無理』なのですが
深水のあの態度だと、むしろ『普』からスタートでもいいんじゃなかろうか。
それとも大好き連呼してるけど、恋愛対象として見られてないってことか?
いやでも「恋愛物やりたい」とか言ってたくらいだしな・・・。





5月に入り、2日に深水が「ダイエット頑張る先輩にプレゼント!」と教室までやってきました。



深水「じゃじゃん!『バーニングドリンク』!」






・・・それを飲んだことでラケットを持ったら人格変わる某テニス部員みたいになるとか
そういうわけじゃないんでしょうか。



それはともかく、プレゼントをくれたことに喜ぶ主人公に
「先輩のためになるなら嬉しい!」と同じく嬉しそうな深水。



深水「でも、お菓子も一緒に食べようね?」






ほんとにダイエット応援してくれてるのか?







大型連休に入って、深水をようやくデートに誘いだします。
当然、最初のうちは深水でもデートを断ってきたりするわけですが
断り文句としては「さっき予定入れちゃった」とか「宿題が多くて」とか「他の部の助っ人頼まれた」とか
普通に納得できる理由でした。



最初のデートで映画館に行ったのですが、ラブストーリーは苦手らしい深水に
主人公も「私もそんなに」と同意させたら



深水「でも、先輩とだったら一緒にラブストーリー見たい!」




まったく深水はいちいちキュンとさせてくるから困っちゃうね・・・!
こんなこと言われた女子は照れまくりでしょうよ。



しかし当の主人公は



ポチ「そっか、ありがと」










超ドライ。











ど、どうした、主人公らしくないじゃないか!
いつものお前なら「もう、何言ってるのよ!」とか言って照れまくりじゃん!
何で深水に対してそんなにドライなんだ、年下だからか?
もしかして「こいつ、どうせ寝そうだな」とか思ったんでしょうか。
深水のことだから否めないけどな。



他にも公園デートした時のこと。
ポカポカ陽気にウトウトしてくると言う深水に、「芝生で寝てていいよ」と主人公が言うと



深水「ホント?じゃあ、目が覚めた時にはちゃんと隣にいてね?」






まぁ、隣にはいるだろうけど
寝てる間に何が起きてるか保障は出来ませんよ。(←何する気だ)







そしてG.W.最後の日もデートに誘おうとしたところ



深水「先輩、ねえ、今日ボク時間あるんだ!」
ポチ「え?えっと……?」
深水「だから〜、先輩一緒に遊ぼうよ〜」







もうあっちから誘ってきやがった








どうしてこれで4月末の評価が「無理」なのか理解ができない。
せめて「厳」だろ・・・?





5月23日になると、またもプレゼントくれました。
『脂肪戦記0からの挑戦』とかいう、色んなダイエッターの記録本らしいんですけど、
そんなもんで痩せれたら苦労はしねぇんだよ。






そして5月末の『月刊 俺の妹』では、体重94kgで評価は『無理』。
だからどうして最悪評価なのか理解できない。





6月1日の放課後、主人公のところにやってきた深水と一緒に部活に行こうとしたら
深水は「今日は他の部の助っ人に行かなきゃいけなくて」とのこと。
じゃあ何で来たんだ。さっさと助っ人に行けよ。




深水の運動神経の良さを羨ましがってると、深水に「スポーツしないの?」と聞かれて
「たまにするよ」と答えたら



東条「あら、ポチさんも運動される事があるんですのね」







東条が登場。







・・・・・・










・・・・・・・・・














みんな、我慢しないで
笑ってくれていいんだよ?















いきなり背後に立ってたことで驚く主人公に構わず
「どんなスポーツがお好きなの?」とマイペースに聞いてくる東条。



東条「申し訳ありませんが、私、全く想像できませんの。犬山さんが軽快に飛んだりはねたりしている姿」









飛べない豚はただの豚ですか。











聞いてて段々とムカムカしてきた主人公が、ちょっと一言物申してやろうとしたその時
突然、違うところから「ガタン!」と大きな音がしたので
主人公と東条が驚いてそっちを見てみると



深水「……あのさぁ、あんたさっきから何言ってんの?全然意味分かんないんだけど。
   それに、あんたみたいになよなよしてるのより先輩の方がずっと出来るに決まってんじゃん!」

東条「な……なよなよ……!?」



まさかの深水の発言に感動する主人公。
確かにうちも感動したけど運動は東条の方が出来ると思いますよ。




深水「どーゆーつもりか知んないけど、これ以上ポチ先輩に変な事言ったらボクが許さないからね?」
東条「……じょっ、冗談じゃありませんわ!侮辱されたのは私の方です!まったく、付き合ってられませんわ」






じゃあ最初から来るなよ。







怒り心頭で去っていく東条に、あっかんべーをする深水。
さらに「あいつ、口だけだから気にすることないよ!」と励ましてくれたけども
主人公としては東条が怖いわけじゃなくて、今のでクラス中の視線が刺さって気まずい模様。
苦笑しながら「結構大胆なんだね」と主人公が言うと



深水「え、そうかな?だって、先輩があんな事言われたら、黙ってられないでしょ?
   心配しなくてもへーきだって!いつだってボクが助けてあげるから。あんなヤツにもう絶対、好き勝手言わせないよ」









深水きゅん・・・!!(←きゅん?)









こんな可愛い顔して、立派なナイトだなぁ。
まったく、いちいちキュンキュンさせてくれる。



6月5日、マンション前で深水に『特大ジャンボ肉まん』を貰いました。



深水「これ絶対にやばいって!ほっぺたとろけちゃうから!」



美味しい肉まんは本当に美味しいですよね!
ありがたく貰っておきました。



そしてその日は深水と動物園デートへ繰り出してみました。
深水はアザラシを見て大興奮。



深水「あのたぷんとした感じがよくない?ちょっと先輩に雰囲気が似てる気も……



その一言に主人公、氷結。
それに気付いて慌てて深水が謝ると、悪気があってのことじゃないと主人公も分かっているので
「アザラシ可愛いからいいよ」とフォローしたら、深水も安心した様子。



深水「でも、アザラシってきっと痩せても可愛いから、先輩も可愛いって事だよ」





いや、アザラシはあれが標準体型だからね。
主人公と一緒にしちゃダメだよ。






デートを終えて、その日の夜に深水から貰った肉まんを食べて寝ると
夢の中でお菓子の家が出てきて主人公大喜び。



深水「このクッキーおいしいんだよね〜」



突然出て来た深水に、「なんでここに!?」と驚く主人公。



深水「え?ボクはこの家に住むコビトさんだよ」





なるほど。











とりあえずロマンチックな夢にならないということは、よく分かりました。











勝手にごめんね、と謝る主人公に
「君ならいいよ!好きなだけ食べて!」とお菓子をすすめてくれる深水。



深水「ね、ボクが食べさせてあげるよ。あーんして」






・・・・・・!!







お・・・








お菓子と一緒にお前も食べちゃうぞう!!(←死ね)










でも結局食べさせてもらう前に目が覚めてしまいましたけどね。




6月14日。
ダイエットを頑張っているのに思うように体重が減ってくれなくて
ストレスが溜まったのもあって、夜中の1時に食欲に負けてコンビニへ行こうとする主人公。
がしかし、マンションの廊下でコンビニ帰りの深水と遭遇。
「新しいお菓子見つけたんだ〜」とウキウキな深水に、「わざわざこんな時間に行かなくても」と諭す主人公。
完全に自分は棚上げですね。





深水も深水で、あまり突っ込まれたくない理由があるらしく
最初ははぐらかしたり渋ったりしてたけど、そのうちに観念して「一人だと寂しくて夜中に目が覚める時があるんだ」と話してくれました。
いつもテレビをつけっ放しにしているらしいけど、目が覚めるともう寝れないそうです。
で、誰かに会いたくても夜中だから皆寝てるし、そこでコンビニに行けば人がいるだろうと思って行ったとのこと。



本当にただ単に寂しいだけなんだと分かって
「マンションなんて、1つの家に皆で住んでるようなものだし、家族みたいなものだから、いつでも頼ってよ!」と主人公が言うと
深水も嬉しそうに頷いてました。



深水「……ね、ポチ先輩。ボクね、ポチ先輩といるとすごくあったかくて、幸せな気分になるんだ。
   なんでだろうってずっと思ってたんだけど……今、やっと分かった」




え・・・ちょ、もう告白・・・!!?



深水「先輩って、ボクが大好きな人に似てるんだ」










アザラシのことか!
アザラシのことかーーー!!
(←人じゃない)










せっかくだから今から一緒にお菓子を食べようと誘ってくる深水に
「でもこんな時間だし・・・」と迷う主人公。
さっきコンビニ行こうとした奴はどこのどいつだ。




深水「いいじゃ〜ん、ねえ、そうしようよ!ボク、もうちょっと先輩と一緒にいたいな」









どこのキャバ嬢だお前は。








そして主人公が脳内で葛藤した結果。



ポチ(おいしいお菓子と颯太クン、このお誘いを断るなんて、私には出来ないっっっ!)










今回のダイエットの最大の障害は
深水そのものでした。










で、てっきり深水の部屋で食べるんだと思ったら、マンションの階段のとこで食べてました。
食べてる間、ふと、深水が主人公をじーっと見てるのに気付いたので
「何かついてる?」と質問すると



深水「ううん、そうじゃなくて、やっぱりボク、先輩のお菓子食べてる顔ってすっごく好きだな〜!って。
   なんか幸せそうで、ボクまで楽しくなってくるんだもん」




深水に悪気はないんだろうけどなんとなく切ないのは何故だろう。
そんなに食欲旺盛ですか主人公は。
いやまぁそうなんですけども。



その後、「眠れない時とか、たまにおしゃべりしてくれる?」と頼んできた深水。



深水「お菓子食べながら、こーやって話すの!なんかボク、先輩といると、安心するんだ。ダメ?」










こ、こいつ・・・!
母性本能をくすぐるテクを持ってやがる・・・!













結構長い時間話していたらしく、徐々に空が明るくなってきた頃



深水「……ねー、ちょっとだけ甘えてもいい?」





ぶふっ






深水「んー……やっぱりポチ先輩のそばが、一番ホッとするから」
ポチ「そ、そうかな?」
深水「うん、それに、ポチ先輩ってすごく頑張ってるし、なんだか元気がもらえそうな気がして。すごくこうして隣にいたいなって思うんだ」









その頑張りは全てお前のおかげで
水泡に帰すことになってるけどな。











このイベントの後、体重見てみたら1.5kg増。
ほら見ろ。





で、6月末の結果は92kg。80kg台に入る予定だったんだけどな・・・。
でも『月刊 俺の妹』では評価が『厳』になりました。



お兄ちゃん「少し気付いてもらえた感じだな。努力の成果が見えてきたぞ」






いやだから、努力の成果が意中の相手に見事に無駄にされてるんですが。







7月に入った初日。
旅行に一緒に行く相手として、当然深水を選抜。
誘ったらもう即答で「行く行く!」と返ってきました。
まだ場所は決まってないことを知ると、「ロスのテーマパークがいい!」と深水が提案するので、主人公も「面白そうかも」と賛成。
しかし、ファンクラブの子には一緒に旅行するなんてバレないようにしないと・・・と主人公が警戒していると



深水「え〜、なんで?別に隠す必要ないじゃん?大体、あいつら勝手にくっついてきてるだけだからさ」







お前がよくても主人公の今後の学園生活の安否がかかってるんだよ








しかし主人公への対応と違って、ファンの子に対して結構キツイよね・・・と主人公が言うと
「あいつらこっちの事情なんてお構いなしだから」と、本当に興味なさそうに語られました。
深水には、神城のように女子全員に平等に優しくするなんて到底無理、とのこと。



深水「だってボクは、どうでもいい人に気を遣う暇があるなら、大切な人と一緒にいたいって思うもん。
   だからね、旅行、すっごく楽しみにしてるよ!」





・・・これ、もう、「先輩は特別だよ!」って遠回しに言ってるようなもんですよね・・・?








もうエンディングいっちゃっていいんじゃないですか?(←早すぎです)








とにかく旅行に行くことが決定して、7月4日にはまた深水にプレゼントをもらいました。



深水「じゃじゃん!『ボクお手製マシン』!」








ごめん、いらない。(←えー)








7月7日の七夕イベントには、深水に『大きめのリスのぬいぐるみ』をプレゼントして
その次の休日に動物園デートをして、一緒に暮らすならどの動物がいいかという話をして、深水は「ライオンがいい」と語ってました。
で、主人公は「ユニコーン」とそれ動物じゃねぇよという珍回答を聞いて、「ロマンチックだね」と笑う深水。



深水「でもね、ボクは先輩と一緒が一番だよ!」







っっ・・・!!








そ、そんな言葉で心揺らぐと思ったら
大間違いなんだからねっ!
(←何で急にツンデレ?)










深水はいつだって無邪気に直球を食らわせてくるから困るんだぜ・・・。







そして7月17日に、マンション前にて『明太子じゃがバター』をもらいました。



深水「おいしそうでしょ?このほくほくのお芋!ねっ、食べよ!」





躊躇いゼロでいただきます。








ダイエットする気もゼロです。(←ダメだろ)








で、その日に映画デートに出発。
主演女優について主人公が「綺麗な人だよね〜」と話してると



深水「え、そう?先輩の方がずっと可愛いと思うけどな」





・・・・・・






そうか、わかったぞ。












深水はB専なんだ!(←ネガティブ且つポジティブな発想)











映画デートが終わってその日の夜、深水にもらったお菓子を食べて寝ると、この前見た夢の続きが始まりました。
お菓子の家にて忙しそうにしている深水。
何をしてるのか聞いてみると、「みんなにお菓子をあげる準備をしてる」とのこと。



深水「みんなが幸せになれるように、夜中にこっそりお菓子をプレゼントするのがボクの仕事なんだ」









いっそ、お金のほうがみんな幸せになれますよ。(←夢がない)









「だから、もし夜中寝てる時に音がしても、目を開けちゃダメだよ」と忠告してくる深水の話を聞いて
その姿を想像して「可愛いだろうなぁ」と微笑ましくなる主人公。



深水「でも、君のところに行ったら、こっそりボクも一緒に寝ちゃうかもしれないけどね。ねえ、寝顔にいたずらしたら怒る?」






いや普通に一緒に寝てろよ。
何故わざわざ寝顔にいたずらしてんだ。




とりあえず、ここでオタオタしてたら目が覚めてしまって夢終了。



その次の休日に遊園地デートへ行くことに。
風船を配っているのを見て、嬉しそうに主人公の分をもらってくる深水。



深水「先輩、風船と一緒に飛んでっちゃダメだよ?」




アハハハハ☆










お前はもっと一般常識を
勉強しなきゃダメだよ?









そして7月28日。
夏休み中の部活の為に部室に行くと、早速深水が主人公のもとにやってきて



深水「夏休みもこうやって先輩に会えるんだったら、やっぱり演劇部に入ってよかった!」






部活外でもバリバリ会ってるじゃんよ。







7月末日は日曜なので、深水とスポーツセンターにデートへ行くことに。
トランポリンに興味はあるものの、思い切り外に落下しそうだなぁと遠慮がちの主人公。



深水「その時は、ボクが下で受け止めてあげるから安心して!」









深水、死亡フラグ。










この日は末日なので、『月刊 俺の妹』もゲット。
体重は88kgで、評価は『厳』でした。



お兄ちゃん「まだまだお兄ちゃんの手からは離れずにすみそうだな」



いや、離れるどころか
もっと手のかかりそうなのがくっついてきますからね。





8月に入り、ロサンゼルス旅行へ出発。
滞在中の宿泊先は、テーマパークの中にあるお城みたいなホテルで、
「お姫様気分!」とウキウキの主人公。
身の程を知れ。



一方、やはり男であるためか気恥かしい深水に
「お芝居で王子様役とかやってるんでしょ?」とか
「お姫様をエスコートする王子様、似合うよ!」とヨイショする友人ズ。



深水「僕が王子様なら、お姫様はポチ先輩だよね。じゃあボク、先輩をエスコートしてあげるよ!」





お前も気持ちの切り替え早いなオイ。






ホテルの部屋割は当然、女子3人で1部屋、深水1人で1部屋の計2部屋で取ってあるんですが
自分が1人部屋と知った深水が「聞いてないよー!」と猛抗議。
でも「一部屋を壁で分けた感じで、ドア1つで行き来出来る構造になってるよ」と萩野が説明してくれたし
主人公もなんとか説得して、「じゃあ眠くなるまで邪魔してやる」ということで納得してくれました。



とりあえず初日は飛行機で疲れているので、ゆっくり過ごして、翌日にテーマパークを回る4人。
超元気に走り回る深水に比べて、もうクタクタの女子3人。
その3人の状態に深水も気付いて、慌てて「気付かなくてごめんなさい!」と謝った後、ちょっと休憩することに。
そして深水と主人公の2人で飲み物を調達することになったけど、
無事に飲み物を買い終わって友人ズのところに帰ろうとしたら、深水が行方不明。





ロサンゼルスの テーマパークで 迷子












お願いトトロ!
颯大くんが迷子になっちゃったの!
あの子、今頃どこかで泣いてるわ!













って、トトロに捜索願を出すまでもなく、ちょっと見渡したところで深水発見。
慌てて駆け寄ってみると、父親に肩車されて楽しそうな子供を、深水がボーっと見ていたようで
「楽しそうだね〜」と微笑ましく見る主人公に対し、「うん・・・」と元気のない深水。



深水「…………ねえ、先輩、僕、ちょっと気持ち悪い」







唐突すぎるよ!!!







でも緊急事態なので、他の人たちの邪魔にならないように隅に寄って、ちょっと休むことに。
疲れたのかと気遣う主人公に、否定する深水。
そして、「肩車ってしてもらったことないんだ」と、自分の生い立ちを語り始める深水。
やっぱり唐突ですね。
長くなるので、箇条書きで書いていきます。



・深水の実家は弁当屋
・昔は、母親が作る惣菜を売る小さい店だった
・休みもないし、あまり遊びに連れてってもらった記憶がない
・でも家族みんな一緒で嬉しかった
・だけど店が大きくなるにつれて、家に人がいなくなる
ママ!私を見て!(←アスカ?)
・さらにチェーン店が増えて、何日も家族の顔を見ないのが普通になる
・家族で過ごす思い出がさらに減る
だから私を見て!!(←だから何でアスカ?)





まぁ、そんな感じで深水が1人ぼっちを嫌がる理由が判明。
両親と過ごした時間は少ないけど、代わりにおばあちゃんと一緒に過ごしていたそうです。
どうやら1人ぼっちの深水を心配して、田舎からわざわざ出てきてくれてた模様。
「おばあちゃんのご飯はすごい美味しいんだ!」と嬉しそうに話す深水に
じゃあどうして今のマンションに引っ越してきたのか尋ねてみたら
「おばあちゃんの体調が悪くて田舎に帰ってる」とのこと。
でも今は元気になったようで、電話で時々話をしているそうです。



そんな話をしているうちに、せっかく買った飲み物の氷が溶けているのに気づいて
急いで友人ズのところへ戻って、テーマパークでのイベントは終了。



夜9時。
ホテルの部屋にて、友人ズはもう疲れきってよく寝ているけども、主人公は空腹で寝れない模様。
深水にお菓子をもっているか聞こうと思ったけど、さすがに今日は疲れて寝てるだろうと思って自重しようとしたら
深水の方からドアをノックしてきて「そっちに行ってもいい?」と尋ねてきました。
なんかパレードがやるみたいなので、「すっごいキレイらしいから見に行こう!」と深水の誘いを聞いて
「じゃあ2人を起してあげなきゃ!」と慌てる主人公に



深水「えー、ボクは別に二人でもいいんだけどなー」









じゃあ起さなくていっか☆(←即決!?)










というわけにもいかないので、「後で何言われるか分からないし」と、
とりあえず2人に声をかけてみたけど、全く起きる気配なし。
しょうがないから2人で行こうかと深水に言う主人公。
主人公のことなので、起こさない程度で声をかけたのかもしれませんけどね。
だって主人公はそこらへんの計画性はバッチリだもの。



深水「だから、ボクは最初からそう言ってたでしょ」





なるほど、共犯というわけね。







そうして2人でパレードを見に行くことになったわけですが、
パレードの綺麗さにビックリして「私達で見るのもったいないなぁ」と友人ズがいないことを話してると



深水「そっかなぁ。ボクはもともとポチ先輩と二人で見れたらいいなあって思ってたよ?」
ポチ「颯大クン……」
深水「この景色を見て喜ぶ先輩の顔をずっと見ていたいし、そんな先輩の姿をずっと覚えてたいんだ」









スチルの中のお前は
こっちに一瞥もくれてないけどな。





言動が一致してない。








そうして旅行は終了して、8月9日に夏期講習で登校すると、学校で深水にプレゼントをもらいました。



深水「じゃじゃん!『想い出のえんぴつ』!」










うわーうれしいなー(←棒読み)









その次の休日、初めての深水の部屋デート。
「先輩が遊びに来てくれて嬉しい!」と喜ぶ深水を見て、同じく嬉しくなる主人公。



深水「このまま朝まで一緒にいる?」




・・・なんと!?




深水「お菓子を食べながら、夜更かしって楽しーでしょ?」






・・・うん、わかってた、そんなオチだってわかってた。
別に悲しくなんてない。
ただ、頬を温かいものが流れただけだよ。








さらに2回目の部屋デート。



深水「先輩、先輩!イイ事してあげるよ!」
ポチ「イ、イイ事……?」
深水「ね、目、つぶって」



オイオイオイオイ、これヤバイんじゃねーの?
しちゃうんじゃねーの?
絶対オチはあるんだろうけどちょっと期待するくらい・・・



ポチ「!!しょ、しょっぱーい!な、何、な、何口の中に入れたのー!?」
深水「新発売の激ウメ。おいしいでしょ?」







・・・・・・





うん、だからね、わかってた。わかってたんだってば。
深水に期待するのが間違ってたんだってば。
間違いだってわかってたのに俺というやつは・・・!!!(←期待したんですね)







数日後、たぶん運動系のコマンドを何回か繰り返して起こったイベント(のはず)。
ダイエットを頑張る主人公を見て、「僕も一緒に運動しようかな」と深水が言いだすので
別に痩せる必要ないのにと不思議に思っていると「僕は先輩を応援したいの!」と主張されました。



深水「だって、ボクはいつだってポチ先輩と一緒にいたいと思ってるんだよ?」





じゃあデートの誘いを断らないで頂けませんか。

わざわざリロードするの面倒なんだよ。




8月末になり、『月刊 俺の妹』を貰う頃には体重は84kg。
そして評価は『普』になってました。よしよし。



9月に入って1日目。
この日は体育祭の競技を決めるわけですが、
深水と話をしたところ「先輩は障害物走が早そう!」というなんの根拠もない推測により
障害物走をチョイスすることになりました。



9月2日になり、遅めの帰宅をした主人公。
お兄ちゃんは夕飯はいらないとのことなので、1人で簡単に済まそうと思っていると
どこからか美味しそうな煮物の匂いがしてきて、さらに深水も登場。
どうやら深水のお婆ちゃんが来てご飯を作ってくれているそうです。
深水に「一緒に食べよう!」と誘われたので、お言葉に甘えてお邪魔することに。



深水のお婆ちゃんと挨拶して、さっそくご飯を頂いたのですが、とても美味しいらしく主人公大喜び。
お腹いっぱいになって片付けを手伝って、お婆ちゃんにお礼を言って帰ろうとすると
深水が「送ってあげる!」とついてくるので、「すぐそこだから」と断ろうとすると



深水「もー、いいから先輩はおとなしくボクに送られるの。わかった?」




おっと忘れるところだった。








デザートがこんな目の前に。(←食うな)









その後、ちゃんと主人公の部屋のところまで送ってもらって
「またお婆ちゃんが来た時に遊びに来てね」と言われてお別れしました。
デザートは食べれませんでした。(←深水はデザートにあらず)




9月4日、マンション前で深水から『極太フランクフルト20本』を貰いました。



深水「20本も食べ切れないから、先輩もあつあつのうちに食べてよ〜」





食べ切れないなら20本も買うなよ。








そしてその日の夜。











寝る直前にフランクフルト20本を完食した主人公。














ダイエットする気ないだろお前。














そして前回と同じお菓子の家の夢の中へ。
このお菓子の家は深水が作ったらしく、「チョコで手がベタベタになるし、大変だったんだよー」と語ってました。



深水「でも、この家のおかげで君と逢えたんだもんね。ね、ずっとここにいてくれる?
   ボクと一緒に、いつでも好きな時に好きなお菓子食べたりしてさ。二人でいたら、きっとすごい楽しいよ」








これがホラーゲームだったら確実に死亡フラグですよ。
主人公を甘い言葉で誘惑しておいて、承諾したらそのまま殺す、みたいな。
「これでずっと一緒だねフフフ・・・」みたいなヤンデレですよ、深水。
怖い怖い。





そうして夢イベントは終了して、次の休日に部屋デート。
「男の人の部屋って緊張する?」と深水に尋ねられたので、「そりゃあ・・・」と主人公がモジモジしながら答えると



深水「じゃあ、今もドキドキしてるの?」
ポチ「ま、まぁね……。そ、そりゃあ……。って、そんなに顔近付けないでー!」
深水「先輩ってやっぱり可愛いよね!」






当然だろ?(←いきなりどうした)







で、9月23日になって体育祭が開催。
深水は運動部の助っ人で出るくらいの運動神経抜群少年なので、多くの種目に出るそうで、そのうちの1つの短距離走が開始。



深水と一緒に走るメンバーには、都大会の記録持ちの陸上部の1年生エースがいるらしく
不安になりつつも見守っていると、やはり陸上部エースの方が少し早い模様。
そこで主人公が大声で深水の名前を呼んで応援。
ちらっと主人公を見た深水。
と、同時に一気にスピード加速して陸上部エースを抜いて1位。



というお約束的コンボで、見事1位を獲得した深水。
「カッコよかったよー!」と主人公も大興奮。



そして次は主人公の障害物走が開始。
なかなかいいペースで走っていたけども、深水が見てくれてるか気になって、
ちょっと余裕ぶっこいて横目で深水を探してたら転倒。バカだ。
慌てて立ちあがろうとしたけども、痛いし、足から血が出てる模様。
そこに深水が駆けつけてきて、主人公が怪我しているのを見て、保健室に連れてってくれました。







確実に深水ファンクラブに見られたはずです。







主人公の学園生活・・・終わったな。








保険医の若月に治療してもらった後、若月は所用で保健室を少し出るらしく
「ここで大人しくしてろ」と言われたので従うことに。
すると深水が「じゃあボクも一緒にいる!」とか言い出すので、「他の競技どうするの!?」と慌てる主人公。



深水「だって、先輩と一緒にいたいんだもん。ダメ?」





・・・・・・





先輩と一緒にいたいんだもん







今夜は帰りたくない








あなたと合体したい














いっただっきま(死ね)












深水「そんな訳だから、先生、ヨロシク!」
若月「へーへー、分かったよ。こりゃまたえらくワンコ小僧に好かれちまったな」
深水「ワンコ小僧ってなんだよ!ムカツクなー!」





正論だからしょうがない。





若月が保健室を出て行ってから、もう一度「ホントにいいの?」と主人公が確認すると
「さっき1位とったから、役目は果たしたもん」と余裕そうに答える深水。



深水「それに先輩の応援がないんじゃ、頑張れないしね」



こんなこと言われたら思わず胸キュンかもしれませんけど
協調性の面で人間的に問題ありですね。
クラスの人間が大迷惑です。





そんなこんなで体育祭も終わり、9月末に。
体重は84kgになり、『月刊 俺の妹』の評価は『普』のままでした。



10月に入ってイベントとしては衣替えイベントくらいしかなかったんですけど
衣替えイベントも、そこまで特筆するようなこと言ってくれなかったかな・・・。
なんか「ダイエットは応援するけど、ボクとお菓子も食べてね」とかいう矛盾してるコメントをもらいました。



そうしてあっという間に10月末になり、体重は79kgまで落としましたが
『月刊 俺の妹』の評価は『普』のままでした。



11月に突入して、20日に文化祭開催。
他キャラをプレイしている時に主人公が裏方として演劇の出し物に参加するのはしょうがないけど、
深水ルートでは主人公も舞台に出演。








ということは一切無くやっぱり裏方でした。








主人公とは違って主役を飾る深水を見守っているうちに、無事に演劇部の出し物は終了。
喉が渇いた主人公の為に友人ズがジュースを買いに行ってくれるとのことで待っていると、深水がやってきました。
「ボクの演技どうだった?」と聞いてくる深水に、「告白シーンとかドキドキしたよー!」と興奮して褒める主人公。
すると「じゃあこれから先輩の為だけに言うから聞いてね」とか言い出す深水。



深水「『忘れないで、いつも君のことを想ってる事を……たとえ君の側にいなくても、どんな時でも、永遠に君だけを愛してるから』」



そうして、さきほどの舞台での告白シーンの台詞を、真剣な目で主人公を見ながら語りだす深水。
告白が終わった後、真剣な表情からパッと変わって「どうだった?」と聞いてくる深水に
慌てながら「ちょっとドキドキした」と答える主人公。



深水「ちょっとだけー?ちぇっ、一生懸命言ったのにさぁ……」










坊やだからさ










本当は内心でドッキドキの主人公だが、うまく誤魔化されたせいで気付くことなく
まったく相手にされなかったと誤解して「早く大人になりたいなぁ」とため息をつく深水。



深水「だってさぁ、ポチ先輩、ボクのことずーーっと子供扱いしてんじゃん?」









坊やだからさ(←もういいから)









「なんかズルイ」と呟いてた深水だが、突然何か閃いたらしく、校舎裏の昇降口につれて行かれました。
そして主人公より数段上ったところに立って、まったく意味がわからないまま突然深水に抱きしめられました。
いきなりの行動に主人公は恥ずかしくて大慌てだけど、深水は「別にいいじゃん」と気にしてない様子。



深水「昔っから憧れてたんだ、せめて女の子よりは頭一つ分くらいはデカくなって、抱きしめるの。
   大好きな子を、こーやって色んなものから守ってあげるんだ。どう?」

ポチ「ど、どうと言われましても……」
深水「ね、先輩……ドキドキする?ボクの鼓動、聞こえるかな?」



そんな風に深水に聞かれても、自分の今の状況があまりに恥ずかしくて、「知らない」と言い張る主人公。



深水「あれ?もっとぎゅっとしなくちゃダメなのかな?」







深水の中のSを垣間見た瞬間。







文化祭はそんな感じで終わって、早々に11月末。
体重は75kgと、そんなに落とせなかったので、『月刊 俺の妹』の評価も『普』のままでした。



お兄ちゃん「こいつは脈ありってところか?」





これで脈なかったら深水がどんだけタラシだって話ですよ






12月に入って、部活コマンドを何度か繰り返したら、深水が登場。
「どんどん演技が上手くなるね」と主人公が褒めると
「先輩に褒められるのが一番嬉しい!気になるところあったら言ってね!」と嬉しそうに深水が答えるので
主人公も笑って「大丈夫だよ」と伝えると



深水「やった!じゃあ、これからもずっと見ててね?」



うん、ずっと見ててあげるよ!
期待通りにずっと見ててあげるから部屋に監視カメラ設置してもいいですか?(←犯罪です)




さらに、デート以外で健康会館(スポーツセンター)に何度か通ってても、深水と遭遇するイベント発生。
主人公も通っていることを知って「知ってたら一緒に通ってたのに、もったいない!」と悔しそうな深水。
しかもこの偶然の出会いを「偶然じゃないかも」とか言い出す深水。



深水「だってボク、いっつもここで『ポチ先輩がいたらいいなあ』って思ってたもん!願いが叶っちゃった」





お前の願い、そんなんでいいのか。





そして12月25日のクリスマス。
家のインターフォンが鳴ったので出てみると、深水が立っていて
「今日はクリスマスだから、一緒に遊びに行きたい」と誘われました。



深水「あ、もしかして、わざわざボクの為に、予定あけててくれたの!?それってすっげー嬉しい!!」








誰にも誘われなかっただけです。(←寂しい現実)










しかし前々から何処かに行く計画を立ててたわけじゃないので
「クリスマスだから今日はどこも混んでるよ」と主人公が言うと



深水「どっこでもいいじゃん、要するにポチ先輩と一緒にいたいだけだもん」





なんですかこの殺し文句は。
もうこれ本当に3月待たずにエンディング迎えていいんじゃないの?




とりあえず支度をして、まずは遊園地へ行くことに。
相変わらず元気いっぱいの深水に振り回されてヘトヘトの主人公。
そんな主人公の為に「観覧車に乗ろう」と深水が提案してくれて、主人公も賛成。
あっという間に乗り終わって、「あんなに揺らしちゃダメだよ〜」と主人公が文句を言っていると



深水「……ちぇっ、怖いならボクに抱きつけばよかったのに……なんでイスにしがみつくかなぁ」




こいつ・・・






主人公を気遣う振りして、
そんな狙いの為に主人公を観覧車に誘ったというのか・・・?






なんという恐ろしい子・・・!!






その後ゲーセンへ行くと、とあるクレーンゲームで、ジュエリーを持っているテディベアに惹かれた主人公。
しかしそのテディベアは難易度が高いようで、深水に頼んでみたけど、やっぱり取れませんでした。
主人公にそのテディベアをプレゼント出来ずに落ち込む深水を
「こんなに頑張ってくれたことが嬉しいよ!」と元気づけようとご飯食べに促す主人公。



晩御飯を食べ終わってマンションに帰ってくると、玄関前にて深水からクリスマスプレゼントとして、ワニのヌイグルミを貰いました。
テディベアは取れなかったけど、主人公がこのワニのマスコットも好きだと言ってたのを思い出したらしく
主人公が違う場所にいる時に、こっそりクレーンゲームで取ってたらしいです。
「すっごく嬉しい!」と喜ぶ主人公を見て、深水も満足気。



でもちょっと待ってくれ。
クレーンゲームで取ったってことは・・・えーと・・・深水は基本的に上手なはずだから・・・





高くても500円くらいの元手じゃね?(←そこは考えるな)







そうしてクリスマスイベントは終了して、12月末。
『月刊 俺の妹』の評価は未だに『普』のままです。
っていうか、12月末の時点で体重70kgっていかんよな・・・。
これはもう金にものを言わせてエステに通うしかないな。



新年明けて1月2日。
最近深水の姿を見てないので、「もしかして実家かな?」なんて考えていたら
お兄ちゃんから「さっき近くの神社で、一人でぼんやりしてたぞ」と深水情報を得て
気になってしょうがなくて神社へ出発。



で、神社にて熱心にお参りしている深水を見つけて声をかけてみたものの、
元気がないというか困っているというか焦っているというか、とにかくいつもと違う深水。
なんとか落ち着かせて話を聞いてみると
「家から電話があって『クリスマスの日にお婆ちゃんが倒れて、危ないかもしれない』って言われた」とのこと。
さらに「両親にお見舞いに行こうと誘われたけど、怖くて行けない」と話す深水。



深水「おばあちゃんは、このまま……このまま、死んじゃうのかな?そしたらボク、一人ぼっちになっちゃう……」








今まで一緒に過ごした主人公の立場は・・・!?









「私だっているし、他の皆もいるよ!」と主人公が励ましてみるものの、なかなか浮上してくれない深水。
なんとか元気づけようと考えて、深水をその場に待たせておみくじ売場へ。
主人公としては深水に大吉をプレゼントしようとしたらしいのですが
1回目は小吉、2回目にあたっては凶。



ポチ(なんですって!?ランク下がってんじゃないの、どーなってんのよ神様!!)








そんな事言われても神様も困る
そして神社の人も困る










その後、何度もおみくじを引き続けて、時間的にも大分経ってしまっているので
ラストに5枚まとめて引いてみると



ポチ(やった!!!しかも、なんと5枚全部大吉!っていうか、もっと早く出しなさいよ!)






無茶言うなよ






急いで5枚の大吉を持って、深水のところへ走って戻る主人公。



ポチ「颯大クン!見て!出たよ、大吉!おばあちゃんの無事を祈って引いたら、なんと5枚も!!」




この時、深水が冷静だったら
5枚引くのにどんだけ時間かかってんだよとか
なんで5枚も引いてんだよとか思うはずなんですけどね。
この時点での深水は、お婆ちゃんの入院で取り乱してますから。
しょうがない、うん、しょうがない。



それから2人で一緒におみくじを結びに行くと、深水も少しだけ浮上したようでお礼を言われました。
さらに「ポチ先輩はいなくならないよね?」と切なそうに質問されたので
「あたりまえだよ!他のみんなも!」と元気に答えたら



深水「……いいよ、ポチ先輩がいるなら、それだけでいい。他はいらない……」








ちょっと間違ったらヤンデレ台詞ですね。
そのまま主人公を拉致監禁してもおかしくないぞ。





改めて「お婆ちゃんも待ってるだろうから、お見舞い行ったほうがいいよ」と主人公が説得すると
最初は渋っていた深水だけど、主人公に「一人がイヤなら一緒に行くから」と言われて
ようやくお見舞いに行く決心をしてくれました。



そして1月14日に、突然主人公の部屋を訪問してきた深水。
話を聞いてみると「おばあちゃんの見舞いに行くんだけど、一緒に来て」ということなので
もちろん、と了承して一緒に病院へ。
あっという間に病院に到着したけども、無言のままの深水に不安になりつつ
とりあえず深水のおばあちゃんの病室へ入ると



深水「おばあちゃん!大丈夫?なかなかお見舞いに来れなくてごめんね!!」









!!?










突然、人が変わったように喋りだす深水に主人公もドン引き。
「ホントはもっと早く来たかったけど部活が忙しくて〜でもこれからいっぱいお見舞い来るよ!」と話す深水に
今までの状況なんてまったく知らないおばあちゃんは「そりゃ嬉しいねぇ」と微笑んでました。
で、しばらく話して病室を出た途端



深水「…………先輩……ボク……大丈夫……だったよね?」







ええええええええ










「笑えてたよね?心配かけてないよね?」と聞いてくる深水を見て
おばあちゃんに心配させないように必死で演技していたと気付く主人公。
主人公が「きっと安心できたよ」と答えてからは、今までと同じく何を話してもノーリアクション。
こんなにノーリアクションなら今ならセクハラしても許されるんじゃね?(←バカか)



すると、そこに深水の両親が登場。
おばあちゃんの症状は「血圧が高くて、あまり良くないらしい」とのことで、決して安心出来ない状況だけど
親としては深水が目に見えて痩せてきている方が心配のようで
母親が「せっかくだから皆で食事しましょう」と、わざわざ主人公も誘ってくれました。



深水「……母さん……そんなのいいよ」








じゃ、うちらだけで行ってくるからここでお別れってことで(←おおおおおい!!)









さすがに深水を置いて行くわけにいかないし、深水の具合も良くないと思って
ご両親には「また今度ご一緒させてください」と挨拶してマンションに帰ることに。




この1週間後の1月21日。
また深水がやってきて、一緒におばあちゃんのお見舞いに行ってきました。
相変わらずおばあちゃんの前では元気なふりをしてるが、前よりもさらに痩せてきている深水が心配でならない主人公。



お見舞いが終わって、深水をロビーに待たせて飲み物を買いに行くと、深水の母親と再会。
どこかから主人公と深水が来たのを見かけたようで、
「今日も付き合わせてごめんなさいね」と母親に言われて
「好きでやってることですから」と答える主人公。
そうですよ。深水が好きでやってることですから。
男をゲットするためなら努力は惜しまない。
それが主人公クオリティです。





母親の話を聞いていると
以前、仕事が忙しくなって深水が一人で過ごす時間が多くなった時も
今みたいに食事しないで痩せてしまっていたので、とても心配とのことでした。



深水の母「あの子、人見知りで寂しがりやなのに、私や夫には絶対に言ってくれないんです」





・・・人見知り・・・?






ひと-みしり【人見知り】
[名](スル)子供などが、知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすること。「−して泣く子」
(大辞泉より抜粋)











深水が・・・人見知りだと・・・?










両親に気を遣ってのことだろうけど、食事を口にしなくなってどんどん痩せ細ってしまってた時に
お婆ちゃんが田舎から出てきて面倒を見てくれたおかげで、深水も食事するようになったそうです。
一人暮らしするって聞いた時も、母親として相当心配だった模様。



深水の母「でも、あの子、引っ越した後も元気で。きっと貴方のおかげでしょうね……」





まぁね。






母親にお礼を言われてるけど、今現在痩せ細ってきてしまっているので
主人公も素直に喜べないでいると、母親に
「勝手なお願いですが、颯大をよろしくお願いします」と言われてしまいました。
本当に勝手ですね。



深水の母と別れてジュースを持って深水のところへ戻り、ジュースを渡したけども、全然飲もうとしない深水。
こんな状態のまま、主人公はもうすぐ修学旅行を控えているので心配していたら
タイミングよく「もうすぐ修学旅行だよね」と深水に言われて、主人公ビックリ。



深水「あのさ、大丈夫だよ。ボク」









信憑性ねえええええ!!!









とりあえず「旅行先からも電話する」という約束を交わして
あっという間に1月25日になって、主人公は修学旅行へ出発。
初日の夜にホテルから深水に電話をかけてみたら、普通に出てくれました。
一応平気そうだけど、「心配かけて迷惑だよね」と申し訳なさそうな深水に
「迷惑なら電話しないし、声がききたかったんだ」と主人公が答えると



深水「ボクも……」
ポチ「ん?」
深水「ボクも、ポチ先輩の声、いっぱい聞きたい」




いや、今、めっちゃ喋ってますけど。




しばらく話した後、「お土産買ってくね」と言う主人公の話を聞いて
「楽しみにしてる!」と深水が答えて、電話終了。
そして早速お土産屋へ行く主人公。



ポチ(うーん、何がいいかな……お、この『長寿』って文字が入った湯のみがいいかも)





ごめん深水。
主人公のセンスに期待しないほうがいい。







結局、ご長寿湯のみと、ご当地のお菓子を買ってました。



旅行から帰って早々に深水のところへ行くと、大歓迎されました。
ちょっと会話を交わしてお土産を渡す時に、ご長寿湯のみは「おばあちゃんに」と渡してました。
あ、お婆ちゃんにか。



ポチ「セ、センスなくてごめんね。でも、颯大クンのおばあさん用にどうかな、と思って……」





センスないの自覚してたんですね。





そしてそのご長寿湯のみを受け取った深水。



深水「…………うんっ、もちろん!おばあちゃんも絶対喜んでくれるよ」







最初の間が全てを語ってますね。








一緒に渡したご当地お菓子は、嬉しそうに食べてくれたので、とりあえず一安心でした。



そうして1月末。
エステに通ったおかげで体重は57kgまで落ちて
『月刊 俺の妹』の評価も『優』になりました。



2月に入り、特にダイエットに精を出す必要もなくなったので、サボリイベントを発生させてみました。
サボリ1回目。
深水と遭遇して、「どうしたの、こんなところで!」と主人公が驚いていると



深水「先輩がいなくなっちゃったから、ボクも追いかけて来たんだ!そうしたら、二人だけで一緒にいられるかなって思って」




くっそ・・・可愛い事言ってくれるぜ・・・。




そして2回目は、深水に呼び止められて「何か忘れてない?」と質問されたので
一体何を忘れたのか主人公が考えていると



深水「先輩さ、こんな風に半日でいなくなっちゃう時には、ちゃんとボクも誘ってくれなくちゃダメでしょ?」





ほんっとカワイイなチクショウ・・・!!





そして2月14日のバレンタイン。
当然チョコを渡す相手は深水なんですけど、登校したら「今日は登校してないよ」と聞いて
「もしかして、おばあちゃんの容態が・・・?」と不安になる主人公。



その後の授業中はもう心配ばかりしてたので、休憩時間に頭を冷やそうと屋上へ行くと、深水から電話が。
慌てて出ると「もうすぐお婆ちゃんが退院出来るって!」と深水が嬉しそうに話してました。
どうやら深水は病院に行ってその話を聞いていたそうで、主人公も安心していると



深水「ねえ、先輩、どこにいるの?」






学校に決まってるだろ。
一般生徒は登校日じゃい。




そこで「学校の屋上だけど・・・」と伝えたら、突然電話が切れてしまい、主人公が慌てていると



深水「やっぱり、ここにいると思ったんだ」











深水、推参。










てっきり病院にいると思って驚く主人公に「ずっと探してたんだ」と笑う深水。



深水「で、くれるんでしょ?ボクに、チョコ」
ポチ「あ……」
深水「ねー、ちょうだいっ!ボク、先輩からチョコもらえるの、楽しみにしてたんだよ?」
ポチ「う、うん。よかったら、どうぞ……」






なんでチョコ持ち歩いてんの主人公。







え、深水が心配、っていうか深水のおばあちゃんが心配で授業が頭に入らなくて
それで頭を冷やすために屋上来たんだよね?
深水が来るなんて思ってなかったよね?
なのに、なんでチョコ持ってんの?
これはプレイヤーに対するドッキリですか?
画面越しで「だーいせーいこーう!」とか言われるんですか?
おい、カメラどこだカメラ!!(←ありません)




チョコをもらって大喜びしながら「これって義理じゃないよね?」と無邪気に聞いてくる深水に
うろたえながら「それより食べてみてよ!」と誤魔化す主人公。



深水「ちぇー、すぐそうやってごまかすんだから」
ポチ「そ、そんなんじゃないって」
深水「ま、別にいーもん。ボクはそう思ってるから」



ほんっとストレートに伝えてくるよな深水はよぉ!
キュンキュンするじゃねぇか!
バーカ!深水のバーカ!俺が一番バカだ!




えー・・・その後は特に何もなく2月末を迎えて
『月刊 俺の妹』の評価は『優』のままでした。
ちなみに体重は53kg。





3月になって卒業式の前日の13日。
主人公が買い物に行こうとしたところに、深水がやってきて
「明日、用があるから裏庭で待ってて」と言われてしまいました。



そして翌日の14日。
深水に言われたように、式が終わってから裏庭へ行くと、もう深水が待ってて
とりあえず挨拶程度に「先輩たちが卒業しちゃうと寂しくなるね」とかきり出したら
「ボクといる時はそういう事言うのやめてよ!」と怒られました。
じゃあさっさと本題言えよ。



よくわからないけど主人公が謝ると、「それより渡したいものがあるから目をつぶって」と深水に言われました。



深水(……?なんだろう?何か柔らかい物が渡されたけど……)





チューされた!!???





わざわざ目をつぶらせて「柔らかいもの」って言ったら、高確率でチューだろ!?
・・・いやでも「渡された」とかって言ってるしな。
「触れた」とかじゃないもんな、「渡された」だもんな。




・・・・・・











取り外し可能の唇・・・?(←怖い)










目を開けて貰った物を確認してみると、そこには
クリスマスの日にゲーセンで取れなかった「ジュエリーを持ってるテディベア」でした。
どうやら、あの後何度も挑戦して、苦労の末にゲットしたそうです。
それから、「おばあちゃんが倒れてから迷惑かけた事を反省した」と話しだす深水。



深水「でも、今度こそ、頑張りたいんだ。先輩が助けてくれたみたいに、次はボクが、ポチ先輩を守ってあげたい。
   だから、見守っててくれる?ボクの事呆れずに。ずっと一緒にいてくれる……?」













ストーカー被害願望!??(←違)











とりあえず深水の告白に断るわけもなく、主人公がOKすると「約束だよ」と笑う深水。



深水「ポチ先輩が嫌だって言っても、もう離さないから」





きっとお前が被害届を出す方が先だと思う。(←何する気だ)





すると、突然「今日からポチちゃんって呼んでもいい?」と深水に言われて
「恥ずかしいなぁ」と主人公が照れていると



深水「恥ずかしがる事ないよ。ね、ポチちゃん!





むしろお前が恥を知ったほうがいいんじゃないかと。
「ポチちゃん」なんて人前で呼べるのか。





そうして、早速ラブラブ下校デートしようと思ったら、深水が忘れ物をしたと言うので
待ちぼうけしながら両想いの幸せに浸っていると



ファンクラブ会長「ちょっと犬山さん、よろしいかしら!?」






すっかり忘れてた






ぞろぞろと会員たちを引き連れてやってきたファンクラブ会長。
どうやら忘れ物を取りに行った深水とすれ違った時に、主人公と付き合う事になったと報告されたみたいで
「私たち納得出来ない、別れなさい」と言い出す会長。



ファンクラブ会長「今すぐ深水君にお別れを言いなさい。もちろん、これは貴方が自分で決めたことだと言うのよ?







はぁぁああああ???









パニックになりつつ「出来るわけないでしょー!」と反論する主人公に
「別れないなら大恥かかせて学校にいられないようにしてやる」とか言い出す会長。
なんだこの典型的陰湿な女子。



しかしファンクラブ会員の目があまりにギラギラしてるので、その迫力に押されてうろたえていると
いきなり2階の窓から深水が主人公を呼ぶ声がしたと思ったら、そのまま降りてきました。



ポチ(す、すごい、颯大クン……ワンコみたいだと思ってたけど、実は猫だったのね……)





そうじゃねぇだろ。





相変わらず主人公の観点のズレに呆れますよね。











そこは「猫」じゃなくて
「ニャンコ」って言うべきだろ!?
(←そうじゃねぇよ)












それはさておき、颯爽と降りて来た深水がファンクラブの女子に対して
「ポチちゃんに何かしたら許さないって言ったよね?」と睨みをきかせると
オロオロしつつも「だって、納得いかない!」とファンクラブが反論するので
そこで何かを思いついた深水が主人公を呼んだと思ったら
ファンクラブ全員の目の前でチューされました。



深水「みんな、馬鹿じゃないの?ポチちゃんはポチちゃんだから、いいんじゃない。他の誰にも代わりなんてできないに決まってんじゃん!
   とゆーわけで、ボクとポチちゃんはラブラブだから、もう邪魔しないでくれる?今度ポチちゃんに何かしたら、本気で怒るからね、ボク」












学プリの跡部が脳裏をよぎりました。











数日後、深水のおばあちゃんの退院日。
もちろん主人公も深水と一緒にお迎えに行って、「退院おめでとうございます!」とお祝いしていると
おばあちゃんから「颯大がお世話になって本当にありがとう」とお礼を言われてしまいました。
そこにはちゃんと深水の両親も来ていて、「ご馳走用意してきたわ」と深水の母親が言ってたので
きっと家でご馳走を用意してからお迎えに来たんでしょうね、と思ったら



ポチ「うわー、おいしそう!」










病室に持ってきたのかよ!!






退院祝いは家でやれよ!!!
病院は常に他の入院患者を迎える用意で忙しいんだよ!
退院した人の使ってたベッドをさっさと片付けて、次に入院する人の準備したいんだよ!
さっさと帰ってやれよ!!



深水「今度はポチちゃんの手料理も食べてあげてよ」
ポチ「そ、颯大クン、は、恥ずかしいからやめてよ」
お兄ちゃん「…………」






お兄ちゃんもいたんかい。






黙っている兄の横で、「ホントのことだもーん」「んもー」「またウチで作ってよ」「いつでも作るよ」と
イチャコライチャコラしてたら、「ちょっと待てー!!」と、とうとうキレた兄。
「イチャつく前に、俺に何か言うことあるだろ!」と怒る兄の言葉を聞いて
少し考えた後に「あ、そっか」と何か閃いた深水。



深水「これからもよろしくお願いします、お兄さん。ポチちゃんはボクが大事にするから安心して下さいね」
お兄ちゃん「違ーう!!そうじゃないーーっっっ」
ポチ「いいよ、颯大クン、お兄ちゃんちょっとエキサイトしてるだけだから」





兄、惨め。(爆笑)





そうこうしてエンディングは終了。
スタッフロールの後にキーワードを入力して、エピローグに突入。



時期は深水が卒業する年、つまり告白されてから2年後のことですね。
場所は深水のおばあちゃん家がある田舎町。
2人で散歩しながら、「もう颯大クンも大学生だね〜」と主人公が話していると



深水「……そうなんだけどさ。ポチ、いい加減その『颯大クン』ってゆーの、やめてくんない?」



おお、ちゃんと声が低くなってる。
攻略中の深水はショタキャラ担当のせいなのか、声も高めというか少年っぽい感じだったのに
エピローグでは高校3年生で声変わりもしてある設定にしたのか、ちゃんと声が低いです。
声優さんすごいなぁ。



ちなみに、背は主人公の頭2つ分高くなったようで、
大学は主人公と同じ学校にもう合格しているみたいなので
「講義は違っても、できるだけ一緒にいよう」と言う深水。



そして相変わらず深水はよく食べるようで、「私なんて食べたらすぐ太るのに」とヘコむ主人公に
「別にいいよ」と答える深水。



深水「とにかく、こーやってポチのこと、包んであげられるサイズなら問題なーし!!」







さすがに100kgは許さんってことですね。







ここでようやく現在の2人のスチルが出てくるんですが
深水が主人公を後ろから抱きしめる図で、これまた深水がカッコ良くてねぇ・・・いいんですよ・・・。
そして2人が幸せそうだ・・・。



主人公と出会った頃の事を語り出した深水が
「あの頃は早く大きくなりたいってずっと思ってたけど、ワガママすぎた」と
突然自己嫌悪になるので、主人公がキョトンとしていると



深水「……今だから言えるけどね……背も身体も大きくなったら、いつでもポチのこと、どこにも逃げないように閉じ込めておけるって思ってた。
   守りたいって言うより、そっちの気持ちの方が強かったから……怒る?」










やっぱりヤンデレ予備軍だったか。









その告白を聞いて、「寂しがりだったから仕方ない」と答える主人公に
「今は違うよ」と弁解する深水。



深水「いつか、ここで一緒に暮らしたいって思ってるんだ。ポチと一緒に、二人で……」
ポチ「え……」
深水「……ダメ?」



まぁ、いいかもしれないけど
就職するうえで大丈夫ですか?
交通の便とか悪いんじゃないの?
(←リアルな問題)






さすがにこんな時にそんな現実的側面を持ち出すこともなく
「ダメじゃないよ」と返答する主人公。



深水「ホント?ずっと……ずっとだからね……ずっと一緒に…………」










まぁ、将来2人で田舎暮らしをするのはいいとして、 最大の障害(兄)を、どう乗り越えるかが見ものだな。
深水なら上手い具合に言いくるめそうだけど。





と、まぁこんな感じで深水の攻略は終了です。
いかがでしたでしょうか。
ストレートに好意を示してくれる奴が好きな人にとっては、たまらないキャラだと思います。
ショタキャラなんて眼中にない自分ですら、たびたび胸キュンでしたからね。



キャラ的には申し分ないんですけど
ことごとくダイエットの邪魔をされたという想い出が強いです。



うちのやり方が悪かったのかなぁ。
でもまさか12月の時点で体重70kg台を脱することが出来ないとは思わなかった。
夢イベントの為のお菓子を貰わなければ、もっとスムーズにダイエット出来たんだろうけど
どうせならイベント発生させたいじゃないですか。
まぁ・・・そんなにときめかないイベントだったので、見なくても良かったのかもしれないですけど。



あと、あれですね。
あんだけ深水がおばあちゃんっ子だから、恋愛をするうえで
私とおばあちゃんと、どっちが大事なのよ!みたいに
おばあちゃんが障害になるかと思ったら、そうでもなかったですね。
主人公もおばあちゃんを慕ってましたし。



でも、深水のハートは既にガッチリ掴んでいるのは確かなので
深水の中では主人公>おばあちゃんになってるはずです。
後は任せろ、おばあちゃん。
老兵は死なず、ただ消え去るのみですよ。



こんな感じで、深水ルートは終了です。





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