八木沢 雪広 CV:伊藤健太郎








至誠館高等学校
3年 吹奏楽部部長

楽器:トランペット

穏やかでおっとりした至誠館吹奏楽部の部長。
個性豊かな部員たちを、苦労しながらもまとめている。
ライバルである主人公たちに対しても、礼儀正しく誠実に応対する。




本当に「誠実」を表わしたような人でした。
真面目だし穏やかだし優しいし礼儀正しいし気配り上手だし頼れるし結婚してください!(←プロポーズ!?)





至誠館メンバーは、基本的に新がバカやって火積が殴るという構図が多いんですけど
火積には「頭ごなしに怒っちゃいけないよ」と優しく諭して
新には「火積の言ってることは正しいんだよ」と、新が理解できるように諭してるんですよ。
父親にしたい人堂々の第一位ですよ。



八木沢「音楽はみんなで楽しむものだ。部員同士、仲がいいのが一番だよ」









神がいる。










神に最も近い男がここにいる。(←それは乙女座のシャカです)










きっとキレたら
「大地に頭をこすりつけ、この私を拝め!」とか
「私の顔が引導代わりだ、迷わずあの世へいきたまえ!」とか
言いだすかもしれない。(←言ってたまるか)




しかしあんな慈悲の塊みたいな八木沢ですが
新が「せっかく横浜に来たんだから観光したいよー!」と駄々をこねた時は



八木沢「今、楽しくても後でどうなるかわからないよ――わかっているね?



と、Sの片鱗を見せて部長命令を下してました。



やばい、八木沢やばい。









怒らせたら天舞宝輪で
五感剥奪される
(←そんな技出せません)












八木沢の見せた別の一面も怖かったけど、それ以上に
「もしかして鬼部長?」と八木沢に直接聞いた主人公の無謀さも怖い。
普通そういうのは別の至誠館の部員にコソッと耳打ちして聞くもんじゃないのか。
本人に聞くなよ。



ちなみに至誠館は去年火積が暴力行為を起こしたけども
八木沢が火積を部に残す決断をしたことで、大会の出場停止を喰らったそうです。
その過去の回想で
「なんであんたは怒らねぇんだ!なんで俺を責めないんだ!」と怒鳴る火積に
穏やかに「僕は自分の選択は間違っていないと思っている」と答える八木沢。



八木沢「部員を切り捨てて作る音楽にどれだけの価値があるだろう」


















オンリーユー 君が熱い恋をするなら
相手は僕しかいない!











なんだよ八木沢・・・素敵すぎるよフザケンナよ!!(←罵倒?)





八木沢自身が音楽が好きだから、同じく音楽を好きな仲間を簡単に切り捨てるなんてことは出来なかったそうで
火積がトランペットが好きなことを知っているからこそ、部を続けてほしかったそうです。
でかいよ、器がでかいよ八木沢・・・超カッコイイ。



プレイ中は常に穏やかに話をしていることが多い八木沢ですけど
地方大会で星奏学院に負けて、火積が「こんな無様な負け方してすいません…」と泣き崩れた時は
すごい熱かったです。



八木沢「無様か?…みっともないか?お前がそれを言うのか?一緒にステージに立ったお前が…本気でそう思うのか?
    今日のステージをお前はそう感じたのか?」

火積「部長……」
八木沢「僕は――誇りに思ってる。今日の僕たちの演奏は最高のものだった。星奏学院に及ばなかったとしても敗北したことを例え誰に中傷されようと――
    僕たちが作り上げた音楽は変わらないはずだ。それなのにお前が自分をおとしめるのか?
    うつむくな。恥じる必要なんかないじゃないか。僕は至誠館を誇りに思う。こんなにいい演奏ができた。みんなを誇りに思う」




熱い・・・熱いぜ、八木沢。
まさかお前みたいな穏やかな男が、火積の胸倉を掴むとは思わなかった。



火積を筆頭に「もっと一緒に演奏したかった」と嘆く部員たちを抱き締めて
「ありがとう」と静かに礼を言う八木沢。



八木沢「一緒に、全国――行けなくてごめんな」









うわああああああああ
ごめえええええん
こっちこそごめえええええん
勝っちゃってごめええええええん
今からちょっと辞退してくるううううう
(←待て)









ダメだ・・・こういうシーン本当苦手・・・。
なんかこのままゲームオーバーになってもいいから、勝たせてやりたいって思ってしまう。
ごめんね、ごめんねって思う。
このシーン、他キャラ攻略時も絶対見なきゃいけないんでしょ。
辛いわぁ・・・。
いいシーンだけど、至誠館メンバー攻略じゃない時はスキップさせてもらう。
切なくなるから。



ちなみに、八木沢の中学時代の恩師として前作まで出てた火原っちが出てきます。
あと衛藤も出てきます。現職はわからんけど。



確か前作から8年後って設定だったから、当時高3の火原の8年後ってことは・・・今は25歳か26歳かってとこですね。





















20代中盤とは思えない
もぎたてフレッシュ感
(←表現が古い)




まだティーンだと言われても納得するぞ。







至誠館が敗北して、敵対する必要もなくなったわけなので色々と協力的になってくれて
そこから一気に親密度を高めていくと、お昼休みに八木沢と一緒に弁当を食べるイベントが発生。
その時に八木沢がアイスを買ってきてくれたので、半分こして一緒に食べようとしたら
1組のラブラブカップルが通りかかりました。
会話を聞いてると、そのカップルもアイスを半分こして食べようとしてる模様。



橋本七瀬「ふふっ、利央くんと半分こ。ちょっと嬉しいかもー。なんか、ラブラブな感じ?」
長島利央「ははっ、七瀬ったらもう、バカだなぁ。ほら、アイス溶けるぞ」










八木沢ごめん。
ちょっとあの2人殺ってくるからアリバイ工作よろしく。(←待て)










しかし八木沢くん、こういうラブラブな事に全く免疫がないようで
思いきり照れまくりでした。
やめろ、こっちも照れるっちゅーねん。



この頃から頻繁に照れ顔を見せてくれるようになったんですけど
第三者曰く「聖人君子」な八木沢みたいなキャラが、主人公への恋心を自覚していく様子を見るのもいいですね!
なんかキュンとしますね!



しかし八木沢くんの照れ顔は











超乙女すぎやしないか







可愛すぎてこっちが照れるわ。





こんな乙女な八木沢くんと徐々に恋を育んでいくんですが
ある日、悠人から「アンサンブルについて話し合いたい」とメールが来てたのに
主人公は色恋に夢中で、八木沢第一優先にしてしまってメールを無視してしまうわけですよ。
で、八木沢とイチャついてたら悠人がやってきちゃってバレちゃうわけですよ。



悠人からは「ちゃんと返事ください」と、そこまでお咎め無しだったんですけど
八木沢から「音楽に対して不真面目な態度は見てて不愉快です!」と思いきりキレられちゃうわけですよ。



八木沢「すみませんが僕に近づかないでください。少なくとも、この夏の間は」








キレすぎじゃないかね








いや悪かったよ。
八木沢の全国大会への熱い想いは知ってるよ。
3年だしね、全国大会行きたかったもんね。
でも星奏に敗れて、主人公たちに想いを託したんだもんね。
それなのに主人公が全国大会を軽視してたら、そりゃ怒るよね。
でもキレすぎじゃないのかね。





ていうか、夏が終わるの待ってたらお前仙台帰っちゃうじゃん!
もう会えないじゃん!!



まぁその後、主人公の演奏の表現力を感じて
「僕と過ごした時間は犬山さんの演奏の糧になってたんだ」と理解してくれて
きちんと謝罪してくれたんですけどね。
八木沢があまりにも誠実な男だから、こっちだって許すよ。



ていうか、





そもそも何らかの理由をつけてでも
悠人に返信しなかった主人公が一番悪い。






八木沢と一緒にいたいってのは分かったから
「ちょっと相談してる」とか「暑くて熱中症になりそうだから休憩中」とか
なんか理由をつけて返信すれば、それで丸く収まるはずだったんだよ。
悠人の真面目すぎる性格考えたら、なおさら返信するべきじゃん。
なんでガン無視したんだ。
バカか主人公。



エンディングもね、誠実な告白でした。
「どうか僕の恋人になってくれませんか」とか「一生大切にします」とか
もうそれプロポーズですよみたいな感じでした。



でもなんか八木沢だったら結婚前提とか考えてそう。
純粋にこのまま結婚して一生一緒に過ごす事とか考えてそう。



いや〜、基本的に悪い顔したキャラが好きですけど、八木沢はときめかせてもらった。



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