東金 千秋 CV:谷山紀章








神南高等学校
3年 管弦楽部部長

楽器:サイレントバイオリン

派手で尊大な態度の神南高校管弦楽部の部長。
星奏学院の如月律のライバルであり、1年の頃から競い合っていたようだ。
西の覇者と呼ばれ華やかな演奏が持ち味。
主人公の演奏を個性がないと一蹴する。




東日本大会が終わってからようやく登場なんですが
「横浜にいる間は世話になるから」と、寮の中のあらゆる物を一晩で新品にしたり
「朝のティータイムを台無しにするものじゃないぜ」と言ったり
お前、神南高校の管弦楽部部長じゃなくて氷帝学園のテニス部部長じゃないのというキャラです。



キャラ説明で『主人公の演奏を個性がないと一蹴する』と書いてありますが
確かに、セミファイナルで律の代わりに1stヴァイオリンを担当することになった主人公に対して
「無難で地味な演奏じゃ聴衆は納得しない」と全然相手にしてくれませんでした。



東金「この地味子の演奏には1stヴァイオリンに必要なものが欠けてる」









地味子て。











もっといい言葉のチョイスはなかったのか。






さらに公園で神南の出場メンバーでライブを開催して、集まった女子にキャーキャー言われました。
お前らのホームは神戸だろ。
横浜に来てまで何だそれ。
ていうか、もしかしてその大勢の女子は神戸からの追っかけですか。



東金「曲は――『死の舞踏』」










1回目のボーイングで弓を投げつけて
次にヴァイオリンを投げつけて
確実に相手を仕留める技ですね
(←違)











まぁ『死の舞踏』って実在する曲なんですけどね。(サン=サーンス作曲)
それはいいとして、



東金「恋に死ぬなら、本望だろう?」











未練だらけで浮遊霊になるわ











攻略対象ではない芹沢というキャラは、さしずめ樺地ポジションですね。
後輩だし、東金の世話役みたいなことしてるし、でも樺地と違って普通に喋ります。



一度、東金が茶を所望したので主人公が淹れようとしたら



芹沢「ですが、地味…い、いえ、あなたには…」






お前今「地味子」って言おうとしただろ







そんな芹沢なので、きっと東金のことを心酔してると思ってたんですよ。
樺地が跡部を心酔しているように。
そこで芹沢に東金の過去の事を聞いた時に、過去の回想が始まったんですが
「相変わらずすごいですね!」と別の後輩が東金のことを誉めているのを見て



東金「ふっ、当然だろ。俺の花に魅了されないほうがどうかしてるぜ」
芹沢(………………相変わらず、変な人だな。またおかしなことを言っている









芹沢はちゃんと現実を見れる子でした











ゲームを進めていくうちに、まだセミファイナルで対決もしてないのに
東金は主人公を地味子呼ばわりしてたことを撤回して謝罪してくれました。
主人公の才能を認めてくれたみたいです。










菓子作りの才能を。








・・・・・・









音楽は!?











東金「なあ、犬山。何も世の中ヴァイオリンだけが全てじゃないんだぜ」







音楽辞めろってか







しかし主人公は、あくまでヴァイオリンで勝負したい旨を伝えると
「完膚無きまでに叩き潰す」と言われました。
なんでそこまで言われなきゃいかんのだ。



東金「おめでたい幻想を打ち砕きお前に別の道を見せてやる。
   これが俺の親切だ。人に親切にするのは気持ちのいいもんだな」










音楽辞めろってか










そして運命の全国大会セミファイナル。

開始のアナウンスが会場に響きます。



東金「さて、そろそろパーティの始まりだ」








どこの独眼竜ですか








セミファイナルで勝ったら、ちゃんと負けを認めてくれました。
加えて、「この大会に参加したのもお前に出会うためだったんじゃないかと思う」とか言いやがりました。
そこにいたの、カヲル君!(←違)



東金「…どんな魔法を俺にかけたんだ?お前は」






よしわかった、東金。







病院行こう。










しかも「夏の大会が終わったら神南に来いよ」とまで言われました。
やべー!なんか権力とか使って転校させられる!!



セミファイナルの日はちょうど花火大会の日でもあったので、東金と一緒に見ることになったんですが
「俺は花火を見てるお前の横顔を見てる。それがイヤならたまには俺のほうを見ろ」とか
もうどんだけ主人公にベタ惚れなんだお前って感じですよ。
態度の急変っぷりがすごい。



神南高校は星奏に敗れたけども、東金はソロ部門の大会の決勝があるので
大会前夜にスタジオで練習する東金に夜食を差し入れするイベントがありました。
「お前に構ってる暇はない」とか言う東金。
しょうがなく、持参した夜食をバッグから取り出す主人公。



東金「どうした。何を始めるつもりだ?」







お前さっき構ってる暇はないって言わなかったか






夜食を食べて練習再開する東金。
他に自分に出来ることはないかと主人公が尋ねたら、「ない」と即答されました。



東金「どうしても何かしなきゃ気がすまないって言うなら勝利のキスでもしてくれ



明らかに東金は主人公をからかったんでしょうけど、主人公は本当にチューしてました。
ホッペですけど。
まさか本当にしてもらえるとは思わなかった東金は赤面。



東金「…………馬鹿。……馬鹿だな、本気にするなんて」



そして「勝利のキスって勝ったあとにするものだろ」とか言う東金。
お前が言いだしたんだろ。



東金「…ああ、まったくなんでお前は…………そうむやみに可愛いんだ」



メロメロですね、東金。



そして翌日、ソロファイナル。



決勝のステージにて、冥加と対立する東金。
そのファイナルの光景がこちら↓























・・・・・・











もう一度言います。









音楽コンクールのソロファイナルの光景です。
















演奏しろよ

















結果としては2人も優勝ということになりました。
これ、東金ルートじゃなかったら冥加が優勝なんですけどね。
そして控室に行って、祝福のチューをかます主人公。またホッペですが。



東金「…まいったな。こんなに情熱的な女だと思わなかった。可愛い顔して、反則だろ」



いい雰囲気の中、東金の演奏に感動した神南の管弦楽部員が控室に入ってきました。
興奮して「俺も部長みたいになりたいです!」と声高らかに宣言する部員。





やめとけ。






確実に東金とのエンディングが見えて来た頃、東金と2人で練習にお誘いすると
もう甘い言葉のオンパレードです。



東金「どれだけ金を積んでも買えないものはある。お前との、こういう時間とかな。
   どうした、グラッときたか?無理もない、相手は俺だからな」




東金「お前とのデュエットは癖になる。これなしではいられなくなったらしっかり責任取れよ」



東金「どうだ。俺のものになる決心はついたのか?あまり長く待たせるなよ。
   この練習後にもお前をさらって帰るかもしれないぜ」











誰かRomantic 止めてRomantic
胸が 胸が 苦しくなる












もうすごいよ東金。
なんでこんな台詞がポンポン出てくるの。
聞いてるこっちはもう顔がニヤけてしょうがないんだけど
イケメンじゃなかったら世間から粛清されてるよ。





EDも、とにかく甘い台詞のオンパレードでした。
「お前が咲くべき場所はたった1つ、俺の腕の中だ」とか
「俺を選ぶならキスで答えてくれ」とか
ほんとお前イケメンじゃなかったら(以下略)





でも東金みたいな俺様キャラはアプローチが本当にハッキリしてていいですよね。
「お前が好きだ」みたいなのを全力で言葉にしてくるし。
そして「お前が俺様のモノになるのは当然」みたいな自信たっぷりな態度もイイね!
こういうキャラに限って、大体惚れた相手には一途で尽くしてくれるものだし。
谷山ボイスもカッコイイし甘いしで、ダブル効果で東金が好きになりました。
プレイ中は言動に笑いまくってたけど。



いやだって・・・どうしても氷帝学園のアイツが脳内をよぎってさぁ・・・



ところで主人公は大会が終わってから本当に神南に転校させられたんだろうか。
そもそも星奏だって転校してきたばっかりだっつーのに
そんなにすぐ転校させられたら



「犬山さんってサーカス団の子供らしいよ」



とか噂されかねないよ。



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