天音学園高校
1年 室内楽部
楽器:チェロ
気弱でおとなしい内気な少年。室内楽部部長の冥加を尊敬している。
自分の演奏に自信をなくしチェロを捨てようとしている時に、主人公と出会う。
冥加が宿敵と認める主人公に憧れを抱き、純粋に慕う。
チェロ大好きっ子なんですけど、自分に自信が持てないというか超謙遜ばっかりで気弱な性格で、
でも礼儀正しくてピュアな良い子です。
とっても良い子なんです。
本当に、本当に良い子なんです。
冥加を盲信してるけど。
・・・・・・
悪性腫瘍なみにタチが悪い。
キャラ紹介にも書いてあるように、主人公と七海の出会いのシーンは
七海がチェロを橋の上から投げ捨てようとしているところなんですよ。
身投げではなく、チェロ投げですよ。
そこを慌てて主人公が止めに入るんですよ。
もったいないから売りなさい!って。(←違)
「もうチェロを弾く資格がないんですううう、でも捨てられないんですうううう」とボロ泣きする七海。
とにかく泣いて泣いて泣きまくって落ち着いたところで「やっぱりチェロ続けてみます」と改心。
切替早すぎだろオイ。
出会いがこんなんだし、性格も気弱な感じだし、なんせもうキャラ絵からして弱々しいし
これはちょっとやる気出ないなぁと思ってたんですけど
笑顔がカワイイ
この笑顔でちょっとポイントアップしました。
やる気出た。(←単純だな)
頑張って攻略する。
そして間違った道(冥加)に迷いこんだ七海の目を覚まさせる。
その後、七海の家は中華料理店を営んでいるということで
チェロ捨て事件を救ってくれたお礼として、お昼をゴチになるイベントがあるんですが
食べ終わった後の主人公の感想。
ポチ(お昼に中華料理をご馳走になった。おいしかった!)
小学校低学年の日記かよ
ちなみに七海は最初は天音のアンサンブルメンバーには入っておらず
チェロのポジションには氷渡という2年生が入ってました。
このデビューしたてのビジュアルバンド顔の氷渡ですが、
こいつもまた冥加を心酔してるんですよ。
そして「俺はコンクールメンバーなんだ」と偉そうな顔して、七海をパシリ扱いするんですよ。
そんな酷い扱いを受けているというのに
七海「オレ、1年ですからこういうのも仕事かなって思いますし」
眩しい・・・!!
なんなの七海、なんて優等生なの、良い子すぎるよ。
うちは今までに酷いパシリ扱いとかはされるようなことはなかったけど
こんな仕打ち受けたら舌打ちの1つくらいは絶対してる。
そんな健気な七海を神様はちゃんと見てるわけですよ。
全国大会セミファイナルから、なんと氷渡に代わってアンサンブルメンバーに選ばれるわけですよ。
もう大喜びで「冥加の言う通りにやれば、すごいアンサンブルになる!」と熱く語る七海に
「アンサンブルは一人よがりじゃなくて、皆で作りあげていくものだよ」と主人公がクールに指摘すると
七海「でも、冥加部長は別格ですから。だから、オレたち天音のメンバーは部長の言うとおりに弾けばいいと思うんです」
・・・・・・
お願いトトロ!
七海が(精神的に)迷子になっちゃったの!
どうしたらいいかわからないの!(←トトロも困る)
アンサンブルメンバーに選ばれたことで気合充分、練習にも力が入る七海ですが
セミファイナル当日は緊張してしまい、「俺のせいで負けたらどうしよう」と震えが止まらなくなってました。
もともと気弱な子ですしね。
そんな七海を主人公が落ち着かせたおかげで、天音が見事にファイナル進出を果たし、
結果発表後に「あなたの励ましのおかげです!」とわざわざお礼を言いに来てくれました。
七海「オレ、演奏の時もあなたのこと考えてました」
悠人「お前……演奏中にそんなことばかり考えてたのか?」
七海「ハ、ハル!?いたのか?いたならさっさと言えよ!は、恥ずかしじゃないか……」
星奏メンバー全員いるし
ガン見されてますよ
主人公以外アウトオブ眼中ですね。(←死語)
「演奏中に女性のこと考えるなんて不謹慎だ」と呆れる悠人に
「ずっと考えてたわけじゃないよ!」と慌てて反論する七海。
ポチ(違うのだろうか)
お前もお前で何を期待しとるんだ主人公
とにかく、主人公の応援のおかげで冥加たちと共に最後まで演奏できたことが嬉しい!感謝感激!と語り続ける七海。
七海「自分の心を全部あなたにあげたって足りないぐらいなんです」
いや、心じゃなくて体の方を(以下自主規制)
そして翌日、主人公たちのセミファイナルがあるんですが(セミファイナルは2日間にわたって行われる)
神南高校の東金と土岐のメス猫・・・じゃなくてファンがキャーキャーと騒いでる中、
七海が主人公たちの応援として来てくれました。
七海「あ、あの……今日は会場どこもこんな雰囲気なんですけど、オレ…オレは、応援してますから!犬山さん、オレは味方です、だから…
ステージに上がるのが怖くなったら客席にオレがいるって思い出してください!」
思い出したところでどうしようも(←そういうい事を言うな)
まぁとりあえず七海がいようがいまいが星奏は神南に勝って
見事にファイナル進出を果たすことになるんですが
このセミファイナルの日って、花火大会の日でもあるんですよ。
そしたら七海が「地元民だからいい場所知ってるんです!」と、主人公を連れて行ってくれたんです。
墓地に。
・・・・・・
・・・・・・
一種の吊り橋効果狙いですか
七海「ちょっと薄気味悪いけど…その分、あまり人は来ないんですよ」
でしょうね
そうして2人で墓地にて花火を眺めることになるんですが、
主人公と七海は決勝で敵同士なので、「しばらく会えない」と言われてしまいました。
七海「……あなたに会えて本当によかった」
なんだその既に終わった的発言。
時が過ぎて今心から言えるってか。
あなたに会えてよかったねきっと私ってか。
世界で一番素敵な恋をしたねってか。
キョンキョンか貴様!!
そして全国大会ファイナル当日。
対決前に天音学園のメンバーとバッタリ会うことになるんですが
七海は、主人公と会えて嬉しいのに敵同士だから必死に葛藤してました。
七海「あなたには会えない。これ以上、あなたに会うと…オレ、どうにかなりそうで…」
安心しろ。
もうおかしいから。(←フォローになってない)
エンディングはね、とっても七海らしい感じでした。
「オレが好きなのはチェロだけじゃなくて、あなたのことが大好きです!」って
すごい力説してくれるんですよ。
告白されてるのは自分なのに、思わず「頑張れ!」って応援したくなった。
残念ながらときめかなかったけど。
う〜ん、やっぱり自分はショタキャラになびかないもんだな・・・。
まぁ七海を攻略する目的は『ときめく』じゃなくて『目を覚まさせる』だったので
目的達成ってことでいいんじゃないでしょうか。(←なんだこの他人事)
いやでも笑顔は可愛い。
とても癒し系です、七海くん。
ショタキャラ大好きな方には是非ともプレイをオススメしたい。