水嶋 悠人 CV:水橋かおり








星奏学院高等学校
音楽科1年 オーケストラ部

楽器:チェロ

生真面目で融通が利かないオーケストラ部部員の下級生。
編入してきたばかりの主人公が全国大会のメンバーになろうとすることに反発する。
可愛らしい外見に反し気が強く、まっすぐで竹を割ったような性格。




公式HPの悠人のキャラ紹介のページにキャッチフレーズ(?)として

僕はあなたがメンバーだとは認められません

とか書いてあるし、登場時からすごい突っかかってくるから
よほどのツンデレかと思ってたのにただ普通に礼儀正しい後輩でした。
ちゃんと挨拶するし、会話もするし、笑う時は笑うし。








・・・・・・









謀ったな!シャア!!(←シャア関係ない)







キャラ紹介文にもあるけど、生真面目で頑固で、練習をサボるとか大嫌いな性格ですね。
二言目には「だりぃ」の響也とは犬猿の仲です。
あと、自分が正しいと信じて疑わないタイプで、思ったことは先輩でもズバズバ言う子です。
榊が主人公にイチゴをアーンして食べさせようとしてる様子を見た時なんて大慌てで



悠人「なんですか、清き学び舎でイチャイチャと!恥というものを知らないんですか!」





ね。









清き学び舎て。





良く言えば古風、悪く言えば時代遅れな考え方の持ち主で、本当に先輩相手でもズバズバ言ってくるんですよ。



悠人「榊先輩は、存在が破廉恥です!失礼します!」








本当に言いたい放題です。







もうちょっとオブラートに包むとか、遠回しに言うとかしようよ。
誰よりも古風なくせに誰よりも日本人の謙虚さを持ち合わせてません。
直球にもほどがある。




しかし榊の事を破廉恥呼ばわりしてたくせに、
至誠館メンバーが横浜に残ることになって、親睦を深める為の肝試し大会をすることになった時なんか
主人公がラムネを開けようとしても開かないからって主人公の手を包むようにして開けるのを手伝うんですよ。
わざわざ主人公の手を包むなんて不純な動機以外の何があるんだ。



悠人(先輩の手……やっぱり僕の手より小さいんだな。すべすべしていて……女の子の手だ)









ほらな!










これ、好きな相手とかイケメンだからときめくけど
どうでもいい相手なら単なるセクハラですよ。



でも悠人は自分が悪いと認めた事はちゃんと謝ることが出来る子だし
周りに気を遣う事も出来るいい子なんですよ。
台風の日に「食事もままならないだろうから」と言って、寮のメンバーの為におにぎりとお茶を持ってきてくれたりして
マジで優しさのあるいい子です、悠人。



あと、真面目だから故か、ちょっと天然なとこもあります。
学内選抜当日に、緊張するオケ部員に「そのブッダのような平常心を分けてくれ」と言われた時の悠人の反応が



悠人「うちは神道です。寺じゃありません!」










突っ込むとこ違うだろみたいなね。












選抜翌日なんかは、大会の説明会があるのに主人公が寝坊してしまって
部長の律以上に悠人からのお説教を覚悟してたところを、響也が言いくるめてくれてたそうなんですが
急いで会場に到着した主人公に心配そうに「大変だったみたいですね」と悠人が言うので、
一体響也がどんな言いくるめ方したのかと思ったら



悠人「道に迷ったおばあさんが寮に来て、ぎっくり腰を起こしたから病院に連れてったって」





・・・・・・








悠人の将来が心配です





こんなピュアピュアボーイで社会という荒波に乗れるんだろうか。
騙される、絶対騙される。
響也に騙されるくらいだから非常に心配だ。



あと、ウケたのがセミファイナル後のイベントですね。
主人公に「神南に来い」と誘う東金たちに対して、
何故か「やっぱりこの連中は放置できません」と悠人がいきり立つんですよ。



悠人「天誅を下すべきです、部長!」
律「夏が終わってからにしろ」








「天誅を下す」とか相変わらず言葉のチョイスが古いって突っ込もうと思ったそばから
お前も止めるなら止めるで
ちゃんと止めろよ律!





天誅を下すこと自体はいいのか。
実はお前もイラッとしてたのか、律。








まぁこんな古臭い人間の悠人なんですが(←古臭い言うな)
神南メンバーが出現してからの悠人は、今までからは考えられない甘い台詞をポンポンと出してくるようになるんですよ。
榊に見せてやりたい。(←やめてやれ)



花火大会で花火を見上げて主人公が感動しているのを見て



悠人「でも、あなたのほうがもっと――」



とか言ったり



悠人「………犬山先輩。来年も一緒に花火を見ませんか?また……ふたりだけで」



とか言ったりな!
「あなたをメンバーだと認めません」とか言ってた頃には想像もつかないな!
ちょっと誰か榊か新を呼んで来て!(←呼ぶな)




水嶋家にお呼ばれして悠人の祖父母と一緒に昼食を食べるイベントでは
家を出て寮生活をしている主人公のことを「なかなか気骨のある娘さんだ」と爺ちゃんが誉めてくれたうえに
「悠人の嫁に来ないか」って言われたしな。
ジジイ、グッジョブ☆(←ジジイ言うな)



まぁ当然その場では悠人は慌ててたし、帰り道では「困らせてすいません」と謝られたけど



悠人「今度は、夕飯もどうですか?両親や叔母にも紹介させてください」






まんざらでもなかった様子。












しかもさり気無く
周りから固めてきている。













鶴翼の陣…
鶴の名を借る鬼の陣ではないか!















こんな感じで色々とアピールしてきてくれるようになるんですけど
個人的に一番感動したのは、セミファイナル前のお昼のイベントですかね。
神南の東金に「お前の演奏は花がない」って言われて落ち込んでる主人公を励ますために
東金を孔雀に例えて
「いくら孔雀がカナリアを地味だと言ったところで、さえずりが美しいのはカナリアです」
って言ってくれたのは、ちょっと、かなりキュンときました。
主人公の演奏をカナリアって言ってくれるのは、いい例えだなぁ。



そういえば、悠人は剣道をやってて、その稽古の模様を見ることがあるのですが










ううむ。







黒髪短髪じゃないのが口惜しい(←黙れ)









それと、実家が神社だから夏祭りの日には装束を着てるんですよ。
















黒髪短髪じゃないのg(←もう黙れ)














悠人は、どちらかと言えばショタキャラだし、髪の色も金だし
剣道着姿とか装束とか似合わないんじゃないかと思ってたけど
まぁでもこれはこれでアリかもしれないな・・・。
恐るべし、コスプレの魔力・・・。(←コスプレに非ず)




こんな感じで悠人との恋を順調に育んでいくわけですが、やはり上手くいかないのが恋愛ですよ。
突然ハプニングが起きるものなんですよ。



森の広場にて、妊娠しているネコを見つけた数日後、無事に子猫が生まれたのを発見した主人公。
まだ出産前に見つけた時は悠人もいました。
なので、真っ先に悠人に教えてあげようと思って走って行って
驚く悠人に何も伝えないで森の広場に引っ張ってきたんですよ。
ほら、こういうのは教えないで連れて行って、実際に見せて「うわぁ生まれたんだ!よかったね!」って驚かせたいものじゃないですか。
きっと主人公もそう思ってたんですよ。
わかる、わかるぞ主人公。
悠人もきっと驚いて、その次に喜んでくれる!あいつ最近性格が柔らかくなってるし!






そして森の広場に到着。
子猫を見せる主人公。
無事に生まれた可愛い子猫たちを見た悠人は













「そんなのその場で話せば済むことでしょう!」と
めっちゃキレてました。















解せぬ















悠人「血相を変えて飛んできて僕が……どれだけ心配したと思ってるんですか!」














そして2人はギクシャクした仲に














そんなにキレなくてもいいんじゃないか














まぁ数日後にはちゃんと仲直り出来たからいいんですけどね。
しかし子猫を見せただけでこんなにキレられるとは思いませんでした。
せっかく周りから固めてくれたとこ悪いんですが今後のお付き合いがとても不安です。



エンディングは・・・そうだなぁ、特別ときめくようなことはなかったかな。
いかにも悠人らしいというか、なんというか。
でも初期の悠人からは考えられないような甘い台詞ではあった。
そんなに印象に残らなかったけど。



本当だったらなー、こういう真面目キャラはからかってナンボなんですけど
そんなことしたら好感度下がっちゃいますからねぇ。
主人公には無理だったので、その役は榊と新に任せた。
今後ずっと榊と新にからかわれ続ければいい。
それを「からかうな!」と必死に対応してればいい。
そんな様子をニヤニヤしながら眺めたい。



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