と、いうわけで(←何が)
本当はやるつもりは無かったものの、何故かサイト拝見して頂いてる方々から
チェッカーズもびっくりの涙のリクエストを頂いてしまった為にプレイレポを始めることになりました。
とりあえず金色のコルダって何?新しい菌類?という方々のために
ゲーム内容と主人公について社会の如くバッサリ斬っていきたいと思います。(←やめれ)
まず、この『金色のコルダ』というゲームは、分類的には恋愛シミュレーションです。
しかし、ただの恋愛シミュレーションではありません。
舞台が計4回の音楽コンクールです。
そのため、コンクールで1位を争うライバルが攻略対象キャラとなります。(一部例外アリ)
∴(ゆえに)(←図形の証明問題で多用)
ライバルを蹴落として1位をもぎ取りつつ
なおかつライバルを自分に惚れさせる
という、お前どんだけ悪女なんだというゲームです。
最悪ですね。(←お前の解釈がな)
さらにエンディングが1人につき2つ用意されてます。
親密度だけMAXの結果が街へ行こうエンディングになり
親密度とライバル度をMAXにさせると珠玉の時間エンディングになります。
ちなみに犬山さんは
『珠玉』って何て読むか分かりません。
最初見た時、じゅずって読みました。(←素です)
でも『じゅず』って『数珠』じゃないですか。
葬式で主に見られるアレじゃないですか。
数珠エンディングはいけません。
死別エンドになってしまいます。
全然幸せになれません。悲恋より悲しいです。一体コンクールで何が・・・!?
ちなみに『たまたま』で『珠玉』と書いてます。(←どうでもいい)
まぁそれはいいとして、攻略対象キャラはコンクールのライバル5人・OB・音楽教授の計7人です。
あと同じくライバルの女の子と報道部の女子の2人で友情エンドも可能です。
攻略中にはお約束のイベントとかスチルとかあるんですが
ぶっちゃけ条件が難しすぎます。
ライバル度と親密度の微妙なバランスでイベントが成り立ってます。
なんだか需要と供給みたいでマクロ経済の授業を思い出します。
きっとどこかに神の見えざる手が・・・!(←ねぇよ)
さて、肝心の主人公。
主人公の女の子は星奏学院普通科の2年生。
この星奏学院は普通科と音楽科の2つで構成されてます。
ゲームを始めると最初に主人公の名前とあだ名を決めなければならないのですが
デフォルトでは日野 香穂子で、あだ名が香穂になります。
しかしそれではつまらないので、何か考えてみます。
まず注目すべきは主人公の髪の色。
この燃え盛る炎の如き赤き色は、初代ときめきメモリアルのヒロインを思い出します。
え?思い出さない?じゃあ思い込め。
というわけで、主人公の名前は『藤崎 詩織』にしようかと。
いやそれでは芸が無い。(←芸?)
そんな名前だとコンクール中ずっと好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なのかしらと考えなきゃならない。(←何故)
よし、ここは。
『藤崎 死怨狸』で。(←やめれ)
死怨狸「チューッス!自分コンクールとか初めてなんで夜露死苦ぅ!!」
みたいなさ。(←無理)
やっぱりここはデフォルトで日野 香穂子でいきたいと思います。
でもあだ名は『ポチ』にしたいと思います。(←何のこだわりだ)
さて、オープニングです。
正門前で女子生徒2人が、学内コンクールの参加者について話してます。
すると2人のところに突然妖精が登場し、頭上をチラついてますが、2人は全く気付かずに行ってしまいました。
今度は男子生徒2人がコンクールについて話してます。
どうやらこの2人は普通科の生徒らしく
「ホント、わっかんねぇ世界・・・。いや、わかんなくていいけど。関係ないし・・・」
と、お前コンクールだけじゃなくて人生そのものにやる気ねぇだろという声色で去って行きました。
きっとアイツは3年後に酒に溺れる。(←何の予想だ)
当然、妖精には気付きませんでした。
さらに今度は女子生徒2人がコンクールについて話してました。
この2人も普通科の生徒らしく、コンクール自体には大した興味はないみたいです。
そこに主人公が万を持して登場。
さらに1人の男子生徒が登場。
???「そこを通してくれないか」
いかにもお前らジャマなんじゃいというオーラを発してます。
素直に通したらちゃんとお礼を言って通って行きましたが。
すると今の嫌味男子が、コンクールの優勝候補のヴァイオリン専攻の音楽科生徒だと判明。
「あっ、そうだよ、彼ならヴァイオリン・ロマンスの資格ばっちりだよ!」
えーと、このヴァイオリン・ロマンスというのは、
30年前のコンクール参加者の2人が、ライバルであり、親にも許されぬ仲だったにも関わらず
妖精と愛のヴァイオリンのおかげで結ばれたという伝説らしいです。
5へぇ(←ムダ知識!?)
そこにさっきから人の頭上でチラついてた妖精が登場。
主人公、思わずガン見。
???「お前、我輩が見えるのか?」
こっちの話も聞かずに勝手に喜ばれ、名前はリリだと自己紹介されました。
リリ「素晴らしい!ではお前が6人目だ!これで決まりなのだ!」
と、すごい意味深なセリフを述べて去ってしまいました。
その時、予鈴が鳴ってしまったので主人公たちも教室へ移動。
そして休み時間、報道部の天羽菜美がコンクールについて取材をしに来ました。
しかし主人公はチンプンカンプン。
天羽に廊下に連れ出され、掲示板のコンクール参加者の張り紙を見てみると
音楽科 1年A組 志水 桂一
1年B組 冬海 笙子
2年A組 月森 蓮
3年B組 火原 和樹
3年B組 柚木 梓馬
追加参加者:普通科2年2組 日野 香穂子
え?私?違うよ、私じゃないよ。
私の名前は日野じゃないよ。
私は小野って名前なの。小野妹子って言うの。
今度の夏休みは隋まで行くつもりなの。
と言っても誤魔化せず(←当たり前)
音楽担当の金澤まで聞きに行こう、と有無を言わさず音楽室に連れて行かれました。
音楽室では、朝に正門前で会った嫌味な男子生徒と、3年の男子生徒が言い争ってました。
どうやら「コンクールの参加権利を譲りやがれ」ということらしい。
3年生「君もジンクスを信じてるんだろ?だから参加を辞退したくないと・・・」
え、ジンクスってまさか、ヴァイオリン・ロマンスのことじゃ・・・?
お前いい年こいて信じてるの!?女ならともかく、お前男だよ!何コイツ!気持ち悪っ!!(←言いすぎ)
しかし、その野次馬に聞いてみたところ、ジンクスというのは
「コンクール出場する人は、今後の音楽活動で約束されたようなもの」らしいです。
あ、なるほどね・・・。
音楽界での成功を夢見てるわけね。
でも音楽界での成功なんて一時だけなんだよ。
かつて一斉風靡した小室哲也も今では・・・。(←放っといてやれ)
そして、当事者である嫌味の男子生徒。
???「なんのことだか知りませんが、参加するように言われたのは俺です。あなたではない」
何だこのスカした物言いは。
この発言に3年生もブチギレ。
「そんなに言うんだったら実力を証明しろー!」という抗議にも躊躇せず、その場で1曲披露するスカした男子生徒。
結局3年生はすごすごと去って行きました。
多分、下駄箱に何か仕掛けに行ったんだと思います。ガビョウとか。(←陰険)
するとそこにリリ登場。
どうやらスカした男子生徒も気付いてる様子。
でも何事もなかったかのように去って行きました。
音楽担当の金澤に話しかけてみると、「コンクール出場を決めたの俺じゃないしー」と、先生とは思えぬ自由奔放ぶり。
金澤「へーき、へーき。教えてくれるヤツがいるから。お前さんには見えるだろ、連中が」
おや、なんだか自分も妖精を知ってるような口ぶり。
結局金澤も去ってしまい、するとそこにリリと同じような妖精が6匹登場。
なんだ?集団リンチか!?
話を聞いてみると「自分たちはファータだ」とか「フェッロ」とか「ラーメ」とか
何の業界用語だ、それはという単語が飛び交うので、諦めてリリと会話。
リリ「まずは楽譜の話だな!それとも何か質問があるか?」
日野「コンクール出場を断る」
抗議よりも何よりも辞退宣言。
なんて男らしいんだ、主人公・・・。
しかしリリは「またまたぁ〜」とか言って、本気に取ってもらえません。
それでも主人公はしつこく辞退宣言。
リリ「我輩はお前がフツウカでも気にしないぞ?」
お前が気にしなくても、こっちが気にするんじゃい。
学院内で自分達が見えるのはアンタだけなんだよ頼むよ〜、とリリ。
リリ「このヴァイオリンは我輩たちファータからお前への贈り物なのだ」
いや、まだ出場を承諾してないんですけど・・・?
有無を言わさず、魔法のヴァイオリンをゲット。
どうやら素人でも楽々と弾けるらしいです。
ハンディキャップというものでしょうか。
次に楽譜を貰うのですが、何故か主人公の性格を聞かれます。
演奏曲と性格の関連性ってあるんですか。
まぁ選んだ性格については、キャラ攻略の際に書くとして、楽譜を1枚ゲット。
リリ「さて、これで最初の楽譜がお前の手元にある。コンクールの始まりだ」
いやだから、まだ出場の承諾は・・・!!
とりあえず、ゲーム序盤はここまでです。
ここから本当のストーリーがスタートします。
ついでに曲の練習風景についても記載しておきます。
コンクールは毎回テーマというものがあって、それに合った曲を演奏することで評価が高くなります。
その演奏曲をきちんと演奏できるまでに、とてつもない労力を使います。
まず1曲は2〜4枚の楽譜から構成されてます。
ここではガヴォットを例に挙げてみましょう。
ガヴォットは2枚の楽譜で構成されてます。
さっきのリリの性格診断でガヴォットの楽譜を1枚ゲットしたとして、もう1枚ゲットしないと曲として成り立ちません。
そこで慌てず騒がず、まずは貰った楽譜で楽譜練習してみましょう。
するとあ〜ら不思議。楽譜を持った妖精があちらこちらに現れます。
妖精を見つけたらすかさず強奪します。
せっかく見つけたとしても、ガヴォットのもう1枚の楽譜だと思って油断してはいけません。
違う曲の楽譜をゲットしたりもします。
さらに、この妖精が出ている時間には制限があるので、かなり急ぎます。
しかも出る場所が1箇所じゃない(正門前・音楽室・練習室・etc)ので、かなり面倒くさいです。
集団行動の何たるかを分かっておりません。
次に楽譜を集めただけでは、まだ弾けるようにはなりません。
ガヴォットの楽譜を2枚とも練習して、1枚目と2枚目の楽譜上達度がそれぞれ20を超えたところで
今度は解釈のベルというものを持った妖精が出てきます。
このベルを持った妖精は、出現時間に制限は無いので、こちらに余裕がある限りはゆっくり探せます。
そこら辺を歩いていると、普段のBGMと違った曲が流れるのに気付きます。
その曲こそがガヴォット、つまり今、練習中の曲です。
ベルを持った妖精は目に見えないので、耳が頼りです。
妖精に近づけば曲の音量が大きくなるので、
あ、近い、近いぞ、ここかな?この辺かな?あ、ここ、こ・・・ここだーー!!
という要領でゲットします。
さぁこれでベルはゲットしました。
このベルを鳴らすと攻略キャラを含めた人物たちのショートコントを見ることになります。(←コントじゃない)
それを見たうえで、ようやく解釈練習という、いわゆる楽器を使った練習に入ります。
ちなみにベルは1曲につき3つか4つあります。
ベルが違うと曲の雰囲気も変わります。楽しげだったり、悲壮っぽかったり。
それはまたコンクールのテーマで変えたりします。
以上が練習の仕方です。
コンクールで上位を狙うには、楽譜練習も解釈練習も上達度を100(もしくはそれ以上)にしなければなりません。
その為に、途中でファータの店でアイテムを買ったりします。
まぁ、いわゆる
ドーピングですよね。
魔法のヴァイオリンに続いて、ドーピングも使用。
このコンクール、主催者は学院の関係者と見せかけて実はファータ(妖精)だと言うのだから
主催者が自らドーピングを奨励という、驚くべき事実。
音楽の世界にはスポーツマンシップなんて関係ない、ということでしょうか。
このゲームでの教訓は
正々堂々ってなぁに?
そんな感じでゲームを進めて行きたいと思います。
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