幻想水滸伝シリーズの基礎知識

えーと、ここではRPGゲームである幻想水滸伝シリーズの全般共通のシステムについで語ってみようかと。
世界観というか、紋章の仕組みというか。あと、協力攻撃とか、通貨単位のこととか、なんか色々。




基本的に主要メンバーが主人公を含めて108人です。多すぎです。
その108人には、まぁ主人公と一緒に戦闘をするメンバーだったり、軍師とか武器屋とか紋章師などのサポートメンバーだったり
料理人だったり風呂職人だったり探偵だったり音楽隊だったり彫刻師だったり
お前ら一体何の役に立つんだというメンバーもいたりします。



そして、紋章について。


この幻想水滸伝シリーズは紋章を基盤とした世界になってます。
紋章があるからこそ世界がある、と言っても過言じゃないでしょうね。
実際、幻想水滸伝の中に出てくる創世記をノーカット版でお送りしてみます。
つまりは引用ですね。
悪く言えば、パクリですね。(←いいから)




『創世の物語』


27の真の紋章
生まれいずる


最初に『やみ』があった。
『やみ』は長い、
長い時のはざまに
生きていた。


『やみ』はあまりに
長いあいだ
さびしさの中で
苦しんだため、
ついに
『なみだ』をおとした。


『なみだ』から
二人の兄弟が生まれた。
『剣』と『たて』である。


『剣』は全てを切りさくことが
できると言い
『たて』は
いかなるものにも
傷つけられないと答えた。


そして二人は
戦うこととなった。
戦いは7日7ばん続いた。


『剣』は
『たて』をきりさき、
『たて』は
『剣』をくだいた。


『剣』のかけらが
ふりそそぎ
空となった。
『たて』のかけらが
ふりそそぎ
大地となった。
戦いの火花が星となった。


そして、『剣』と『たて』を
かざっていた27の宝石が
『27の真の紋章』となり、
世界が動きはじめたので
ある。





まぁ、そんな感じで。
この創世記に出てきた27の真の紋章というのが、世界の全ての力の象徴で根源とされてるようです。

そんでもって、この27の真の紋章を身につけた人間は不老になるようです。
不老不死ではないみたいです。
不老なので、外見はずっと変わりません。
20歳の時につけたら、ずっと20歳の外見のまんまです。
10歳の時につけたら、ずっと10歳の外見のまんまです。



つまり







永遠に萌えキャ(←いいから)




で、RPGゲームではお約束の魔法ですが、紋章を体に宿すことで魔法が使用可能になります。
紋章も、別に27の真の紋章だけじゃなくて、それらを元に作られた火の紋章とか水の紋章とか、いろいろあります。
紋章を宿す部分は、右手・左手・額と決まっていて、
基本的に右手に宿すようです。左手と額は、宿せないキャラもいるようで。



そして、戦闘システムについて。


幻想水滸伝シリーズでは、普通の戦闘とは別に、ストーリー上のイベントとして一騎打ち戦争とあります。
戦争システムは作品別で違ったりするので、その作品のレポで説明するとして、
一騎打ちはまぁ所謂ジャンケンみたいな感じです。

攻撃・防御・必殺と3パターンあって
攻撃がグー
防御がチョキ
必殺がパー

と言えばわかりやすいかと。


でも相手が何を出すかは、自分が行動を決定する時に相手が言うセリフによって分かるので、結構簡単に分かります。
例えば「次は俺の番だ」とか言ってたら攻撃が来るって分かるし、
「少し様子を見るか」とか言ってたら防御するんだなって分かるし、
「この技が防げるか?」とか言ってたら必殺が来ると分かるので防御してカウンターで大ダメージを与えて高笑いです。(←酷)



次に通貨単位について。


幻想水滸伝シリーズの通貨単位は、初めて聞いた時は色々と衝撃を食らいました。






なんだよ、ポッチって。


せっかく金貯めても『10万ポッチ』とか言われたら
全然金持ってる気がしないんですけど・・・?



あと、交易システムもあります。
RPGゲームでは、モンスターと戦ったり、アイテムを売ったりしてお金ゲットできるんですが
ここではそれぞれの街の特産物とかを他の町に持っていって高くさばいたりして
お金を儲けたりもします。
金が無いときには、交易に限る。



それと戦闘で、協力攻撃というのがあります。
パーティに決まったメンバーがいることで発動可能になるんですが、
個人的にシリーズ全般共通でお気に入りなのが




美青年攻撃。




笑いが止まらないんです。(←そっちかよ)



同じように、決まったメンバーをパーティに入れて、本拠地にある風呂に入ることで特別な会話が聞けたりします。




とりあえず、こんな感じですね。
あとはシリーズごとでちょこっと違ったりするので、それはその時のレポで説明します。




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