咲彦CV:宮野真守




花柳流先代宗家の息子で、類まれな身体能力と才能から、年若いながらも道場花柳館の師範代を任されている。



天才ってやつですね。






僕に勝つのはまだ早いよとか言うんでしょうか。(←それは違う天才)







それとも責めるん遅いわとか言うんでしょうか。(←それも違う)








筋力、瞬発力、器用さどれをとっても超一流で、庵が花柳流道場「花柳館」を継ぎ、副業として便利屋を始めてからは、その身体能力をいかして内偵から大工仕事まで様々な依頼をこなして活躍している。




ああ。








テニスはしないんですね。






普段は口数も多く、大きなことも口にするが、少しでも殺気を向けられたが最後、途端に身体が硬直して一歩も動けなくなる極度の臆病者であるため、天才的な武芸者でありながら辰巳などとは違って護衛などの仕事を任されることはない。





せっかくの天才的な身体能力が活かされてないってことですか。







テニスで活かせばいいじゃない。(←もうそこから離れろよ)







才能と身体能力だけをみれば化け物じみてはいるが、性格が災いして何一つ極めることができないでいる。










テニスを極めればいいんじゃないかと(←もういいから)












・・・まぁ、あの世界のテニスの試合は
試合中の流血沙汰はお約束なので、やはり咲彦には無理かもしれん。
あれテニスじゃないよ。
武器使用可の格闘技だよ。





前作の主人公、桜庭とのカップリングは斎藤さんでいきます。
他のキャラのルートでも咲彦は「斎藤さん好き好きー!」でしたからね。
まぁ何か絡みがあるとしたら斎藤だろう。





さて、まずは第一章のメインイベント『富山弥兵衛』に入ると
ある日、今から稽古しようとしている主人公と咲彦が話しているところに陸奥が登場。
「梅さんと待ち合わせしてるわけでもないのに何でいるんだろ」と言う主人公。
相変わらず毒性が強い。
それに対して「暇なんじゃん?」と返してくる咲彦。



咲彦「もしくは才谷さん以外に友達がいなくて、ここ以外に行くところがないとか」





お前もそんな事言うんじゃない。
本当のことなんだから。





そこへ中村がやってきて、「庵に用がある」というので
庵がやってきてから話を聞くと「富山弥兵衛という男を預かってほしい」とのこと。
しかし当の本人は、来る途中ではぐれてしまったらしく
花柳館メンバー+中村+鹿取で探しに行くことに。



主人公は咲彦と辰巳と一緒に捜索していたけど、途中で手分けして探すことに。
そんで主人公が1人で探していると
富山が新撰組の大石に斬られそうになっているのを発見して
思わずその場に飛び入り参加。
すると、その声を聞いたのか、他のメンバーも続々と合流してきました。



突如邪魔しに入ってきた主人公たちを見て
「何なのアンタたち」と殺気丸出しで問いかけてくる大石。



咲彦「ね、ねぇ……ポチ。オレ、先に道場へ帰ってるから」
犬山「えっ……?」
咲彦「それじゃ……!」
犬山(本当に臆病なんだから……)





うちは平常心でいられる主人公がどうかと思うが。







中村とか辰巳とかはともかく、主人公はもっと恐怖心持ってもいいんじゃないかね。
いくら武芸をやってるからって、心の余裕を持ちすぎじゃないかね。



とにかく、咲彦が戦線離脱してしまったので
メインイベントのこの後のことは省略〜。





続いて、イベントが発生。
師範代らしく、門人に稽古をつけてあげている咲彦ですが
やはり道場の場所が場所なだけに、門人は島原の女性ばかりで
どうにも物足りなくてため息をついている様子。
いいじゃん。
指導という名目で堂々とセクハラ出来るじゃん。(←最低)



そこで主人公が組み手の相手を申し込むと、「気兼ねなく出来そう」と受けてくれました。
恐怖心のない咲彦はかなり強く、主人公は呆気なく敗北。
そこに「相変わらず仲いいな〜」とニヤニヤしながら辰巳が登場。



辰巳「お前、本当にポチがお気に入りだよな」
咲彦「なっ、何言ってんだよ!」



いいぞ辰巳!もっと言え!!



しかし今度は主人公に向かって「お前はどう思ってんだ?」と辰巳が聞いてきて
ここで選択肢が出てくるんですけど、「尊敬してる」と主人公が回答すると。
それを聞いてデレッデレの咲彦。
これは・・・もう既にまんざらでもない感じ?



そんな話をしていると、「暇なら俺の相手をしてもらおうか」と庵が登場。
あんたもうちょっとまともに登場できんのか。
しかしビビった咲彦が「オレ、ポチの買い物に付き合う約束してるんだった!」とか言い出してトンズラ。
もちろん主人公は強制連行。
そして何故か辰巳も一緒。



外に出て「逃げただけじゃん」と責める主人公と辰巳に対して、だんまりを決め込む咲彦。
その様子に諦めて、「本当に買い物に付き合ってもらっていい?」と主人公が尋ねると
咲彦は「喜んで!」と快諾。
辰巳は呆れて「俺は部屋で寝る」と帰ってしまいました。



そして買い物を終えて夕方、花柳館に帰ろうとした道の途中で



ならず者「買い物帰りかい、お嬢さん。俺も手伝ってやろうか?そんなガキ相手じゃ、物足りねぇだろ?」








王道シチュ発生。








強引に引っ張ろうとする男の手を強気ではねのける主人公。
すると男の仲間がいつの間にか主人公の後ろにいて、押さえこまれてしまいました。
それでもまだ「いい加減にしてください」と強気な抵抗を見せる主人公。



ならず者2「まあ、そう言うなよ。俺たちはこう見えても女の扱いには慣れてんだぜ」






女の扱いに慣れてる奴が
何で女を後ろから力ずくで押さえつけてんだ。








そして肝心の咲彦は、やはりビビって身体がガッチガチで
主人公が呼びかけても声も出ない様子。
それでも呼びかける主人公に、「そんな腰抜けほっとけよ〜」と言うならず者。



咲彦「や、やめ……」
ならず者「ああ?」
咲彦「やめ…て……あげなよ……」
ならず者「なっさけねぇ声出しやがって。てめぇにゃまだ女は早ぇ。ガキはさっさとおうちへ帰んな」







クララ咲彦のバカ!
いくじなし!!












あーあー、もうお決まりのパターンですね。
これでいよいよ主人公が連れ去られそうになったら
「お父さんをいじめるなーー!!」って頭突きかますわけですね。(←お父さん違う)
で、主人公が咲彦くんたら怖いはずなのに私のために・・・キュンvとなるわけですね。
はいお約束お約束。



辰巳「咲彦、どいてろ」
ならず者2「ああ!?なんだぁ、てめぇ……は……」(←声がフェードアウト)








あれ?








辰巳「おい、貴様。今、俺様のことを『てめぇ』とか抜かしやがったか?」
ならず者2「そっ、それは……そんなこと……」
辰巳「ほぉ〜、俺の空耳だったかい?」
ならず者2「えっ、ええ!そう空耳、空耳ですよ!あは、あはははは……そ、それじゃ、俺達ゃこれで」




戦わずして勝った辰巳。







うちはいつの間に辰巳ルートに入ったんですか?









男たちがヘコヘコと去っていくのを見送ってから
「男なら気迫だけで助けられるようになれよ」と咲彦に言う辰巳。



咲彦「あ、あんな奴ら、オレが本気になったら瞬殺だよ、瞬殺。ただ、小物だったから、見逃してやっただけさ……」






主人公が後ろから押さえられてるのに見逃してどうすんの。






「達者なのは口だけだな」と呆れる辰巳を諌めて
「もっと自分の力を信じて、いつか道場を継ぐんだからしっかりしなきゃ!」と
咲彦を叱咤激励する主人公。



咲彦「そんなこと……そんなことオレだってわかってるよ!」



そう怒鳴って、1人走り去っていってしまった咲彦。










何この今にも尾崎ソングがBGMで流れそうな展開は。







盗んだバイクで走り出すなよ。









あ、この時代にバイクはないか。











盗んだ軍馬で走り出すなよ。













そして第二章に入ると、イベントが発生。
咲彦に用があって部屋を訪ねると、そこに辰巳もいました。
お前らほんとに仲良しですね。



どうやら辰巳が財布をなくしてしまって愚痴ってたらしく、
咲彦が見かねてご飯を奢るということになってたらしいです。
で、何故か主人公も一緒にご飯に行くことに決定して、3人でお出かけ。



外を歩きながら何を食べようか話し合う3人。



辰巳「お前のおごりなんだから、お前に考えさせてやる」
咲彦「じゃあ、そこのうどん屋で軽く済まそうか」
辰巳「却下だ」
咲彦「さっきと言ってることが違うじゃないかー」
辰巳「考えさせてやるとは言ったが、決めさせてやるとは言ってない
咲彦「きったねー……」






それが大人というものだよ。







そうこうしてると、主人公が追いかけっこをしている子供達を目撃。
思わず懐かしくなって、咲彦は昔から足が速かったという話になり、
「足の速さなら誰にも負けないぜ!」と咲彦が自慢げに言うのを聞いて
「もったいない」とため息をつく辰巳。



辰巳「せっかくの脚力が逃げ足にしか活かされてねぇんだからな」






テニスにだって活かせられ(←黙れ)










「ビビってる咲彦なら、俺でも追いつけるぜ〜」とからかってくる辰巳の言葉に
さすがにムカッときたらしく
「じゃあ今から競走してビリの奴が奢りだ!」とか言い出す咲彦。
それを聞いて「俺、一文無しだっつーの!」と慌てだす辰巳。
ハハハハハ、自業自得じゃん。







咲彦「ポチも参加するんだぞ」









とばっちりだよ辰巳貴様ああああ!!!







でも主人公としては特に気にすることなくOKして
「大柄な辰巳は不利だろうなぁ」とか考えながら走る準備をしていると、
突然辰巳が「たった3人じゃ物足りないから、アイツも誘おう」とか言い出して
ちょうどそこに通りかかったらしき人物を誘いに行ってしまいました。
だ、誰を誘う気だ?




辰巳「おーい、富山ぁっ!!」





自分より大柄な人間を選んできたか・・・。
必死すぎるというか、大人気ないというか・・・。どっちもか。
とりあえず自己主張のない富山ですから、突然の誘いにも
軽く「いいですよ」と返事してくれちゃって、4人で競走することに。




で、その結果。






1位:咲彦
2位:富山
3位:主人公
4位:辰巳











君の生まれの不幸を呪うがいい













さて、第三章に入り、メインイベント『良順来訪』へ。
主人公と辰巳が立ち話をしているところに、
「姉さん(おこう)が炊事場まで来て欲しいって〜」と咲彦が合流。
早速3人で炊事場に行くと、おこうに
「父さんの友人が来るから、ごちそうを作る為の材料を買ってきて」と
おつかいを頼まれてしまいました。



とりあえず了承したものの、外に出るなり「かったるいなぁ」とやる気のない辰巳。
同じく咲彦もやる気がないようで、
「いっそのこと夕飯まで、どっかで時間潰そうか」とか言い出すので
「それだとご馳走食べれないよ」と主人公が注意すると



咲彦「必要な物が売り切れてて必死に探し回ってたって言えばいいじゃん」
おこう「何が売り切れてたの?」



いつの間にか背後にいたおこう。
さすが道場主の娘だけある。



ここは主人公が機転を利かして、なんとか誤魔化せたので
特におこうに説教を喰らうこともなく、改めて買い物に出発。
それから無事に買い物を終えて花柳館に帰ってくると
花柳館メンバー+α、つまり攻略対象キャラが全員集まっていました。



で、夜になって松本良順がやってきて、ようやく宴会開始。
お酒も入ってきたせいか盛り上がってきた勢いで、
陸奥が「お前ら、日本をこれからどうしたいんだ!?」と言い出したのを皮切りに
今後の日本について激論開始。



咲彦「あはは、みんなスゲーや。オレには難しくて、あんまりよくわかないけどさ」
辰巳「わかんねぇで聞いてたのかよ」
咲彦「うん、ぜーんぜん」




だろうね。





しばらくして夜も更けていくと宴会もお開きになり
主人公が外で新鮮な空気を深呼吸していると、そこに咲彦がやってきました。
そして、さっきやっていた今後の日本をテーマとした議論について
「オレにはちっとも分かんなかった」と語る咲彦。



咲彦「確かに……平和が一番だよな」








実に咲彦らしい、誰もが言えるコメントでした。










で、次は第四章のメインイベント『帰郷』へ。
長州に出向いた庵と主人公のことを話している咲彦たち。
庵はともかく、主人公が長州に行った事について「まだ早かったんじゃ・・・」と心配する慈照に
「あの女なら、そんじょそこらの男は子供扱いだから大丈夫だろ」と無責任に言い放つ陸奥。



咲彦「そんじょそこらの男って、陽之助さんのこと?」
陸奥「シャラップ!うるせーぞ、咲彦!」



だからそういうことを言うなって、咲彦。
本当のことなんだから。





まぁ、そんな感じで第四章は特になく終わり、
第五章も大したことはなかったので省略。
そして第六章に入って、イベントが発生。



いずれは道場を継ぐことを考えて、少しブルーになってる咲彦。
現宗家である庵としては、咲彦が次期宗家というのを前提で稽古をつけている為
存分に殺気を込めて相手をしているから、咲彦はその気迫だけでビビってしまい、未だに全戦全敗らしい。
そんな咲彦を気遣って、散歩に誘い出す主人公。



誘いには素直に乗ってくれたものの、外を歩いていても
「親父の跡を継ぐだけなら重荷じゃないのに」とため息ばかりつく咲彦。



咲彦「オヤジなんて、ただのスケベ爺だからなぁ」



マジで!?








主人公、既にお手つき済み!?(←バカな)








そんな話をしながら歩いていると、竹林を通りかかった時に刀を振る音が聞こえてきたので
思わず2人で覗きに行くと1人の男性が剣の素振りをしているのを目撃。
さ、斎藤さんだあああ〜〜〜!!





その様子を眺めつつ、「あの人誰だろう、何でこんなとこで素振りしてるんだろう」と
主人公が考えているその横で





咲彦「…………」








なんだそのスキトキメキトキスみたいな表情は!













「あの人、絶対名のある剣士だ」と感嘆の溜息をつく咲彦に
「人は急に成長出来ないから、ああいう日々の鍛錬が必要なのよ」と言う主人公。
何故だろう、この主人公の言葉にプレイヤーの心が抉られるのは。






犬山さんは、テスト勉強は一夜漬けでするタイプです。(←どうでもいい)







犬山「咲彦くんはまだ若いんだから。余計な事に惑わされず、自分なりに頑張ればいいのよ」






・・・言ってることは正しいんだけど
同じ年頃のお前に言われてもという気がするのはうちだけでしょうか。






でもまぁ、この言葉できっと咲彦は「そうだよな!」ってやる気を見出してくれて
おまけに主人公への好き好き度もアップして・・・と思いきや
実際の咲彦は「そんなの分かってるよ」と不満気な表情。
あれー?



咲彦「結局、オレみたいな奴の気持ちがわかんない人間の言葉だよ」



咲彦はこんな自分の殻に閉じこもるタイプだったのか。
最初から主人公に結構好感触だし、心を許してくれてるのかと思ったら違うのか。
こんなに心に壁を作ってる奴だとは思わなかったよ。
心に壁・・・・・・・はっ、A.T.フィールド!?




咲彦「少なくとも花柳館には……オレの気持ちがわかる人間なんて、一人もいないのさ」











リリンも分かっているんだろう?
A.T.フィールドは誰もが持っている
心の壁だということを











とりあえず、咲彦に自信を持たせる作戦は失敗で、
「悪いことしちゃったなぁ」と主人公は反省。




その日の夜、咲彦と気まずくなったばかりだというのに、2人で潜入操作を任されてしまいました。
指定された潜入先で、とある公卿と志士たちが松平容保の悪口を言っているのを聞いて
「この公卿が尊攘激派と関わっているのは間違いない」と考える主人公。



そして、そのまま帰らずに
そこにいた志士たちの潜伏先も突き止める為に追いかけて追いかけて追いかけて雪国ある宿に入るのを目撃。



その宿にまで潜入しようとする主人公に
咲彦は「そこまでする必要ない」と帰ろうと促したものの
主人公が聞く耳持たないので、咲彦も渋々付き合うことに。



さっきの志士達の声が聞こえてきて、引き続き盗聴していると
途端にドタドタドタッと足音が。



新撰組隊士「新撰組だ……。不審な者が集結しているとの報せを受けた」






さ、斎藤さんだああああ!!!(←2回目)






斎藤の姿を見て、「あの竹林にいた人だ!」と驚く主人公と咲彦。





新撰組隊士「…………お前たちの仲間はこれだけか?」
志士「見ればわかるだろうが!」
新撰組隊士「いや……あと二人いるようだが









バレてまんがな。










しかし志士たちは主人公たちの存在には気付いてないので、
「何ぬかしとんじゃボケー!」と斎藤に斬りかかるものの
バッサバッサと返り討ちにあっていました。



さすがにヤバイと思ったのか、主人公は咲彦に「ここを出よう」と呼びかけるが



咲彦「す……げぇ……これが本当の斬り合い……剣と剣の勝負なんだ……」







斬り合いが見たけりゃ大石の傍にいればいいんじゃないか。









咲彦が見入ってしまってるうちに、呆気なく斬り合いは終了。
これはいよいよヤバイ。




新撰組隊士「おい……屋根裏にいる者たち。お前たちはどうするつもりだ」





帰るつもりでーす☆




と言いたい所だが






咲彦「オレ……行ってくる」











ちょっと誰か鈍器持ってきて(←死にます)













なんだよこいつ!
主人公がここに乗り込もうとした時は全然乗り気じゃなかったくせに、
斎藤さんの姿を見た途端にこれかよ!!



制止するのも全く聞かずに出て行ってしまった咲彦を追って
しょうがなく主人公も斎藤の前に姿を現すことに。
主人公の心配なんて露知らず、「見惚れちゃいました!」と歓声を送る咲彦に
まったく表情変えることなく「上で何をしていた」と問う斎藤。
そこで、主人公が「以前ここの雨漏り修理を頼まれたんだけど、気になったから確認してた」とフォロー。



新撰組隊士「……こんな夜更けに?」










デスヨネー。










気になったからって言っても、こんな時間に来るってのは
いくらなんでも不自然すぎるよなぁ、さすがに斎藤さんは見逃してくれないよなぁ、おいおいどうするヤバイんじゃねーの?



とか思ってたら




新撰組隊士「その言葉、信じてやろう。だが……二度目はないと思え」





あっさり信じてくれました。






なんだ斎藤。
意外とチョロイな。






咲彦「オレは花柳館という道場の師範代で、咲彦って言います」









お前はまず空気を読め。











しかし、『花柳館』と聞いて少し反応があった斎藤。
どうやら山南や三木、大石、富山などがよく出入りしてるってのを聞いたことがある模様。



斎藤「オレの名前は斎藤一。お前の名は……?」
犬山「犬山……ポチです」
咲彦「斎藤さん!どんな風にしたら斎藤さんみたいになれるか、教えてください!」












だからお前は空気を読め。














てっきり冷たくあしらうかと思いきや
咲彦の資質も見抜いて、同時にビビリ体質な事も見抜いたうえで
「まずは己を磨け」とアドバイスをする斎藤。
なかなか律儀な男だ。



さらに、新撰組紅一点の桜庭のことを用いてきて
「いくら体力と技で勝っても、精神力がなければ彼女の足元にも及ばない」と
キッパリ言い切る斎藤。



斎藤「己を磨く事を怠る者が他人の目を気にするなど論外だ」








痛恨 の 一撃!


プレイヤーは 心に 9999 の ダメージ!!









プレイヤー は 逃げ出した!


しかし 囲まれてしまった!


斎藤の攻撃!




斎藤「まして自分の弱さを棚に上げ、共感が得られる事を嘆くなど、まさに愚の骨頂……」









プレイヤー は 死んでしまった













咲彦の精神の弱さに叱咤しているはずなのにプレイヤーの心が痛いのは何故・・・?




その後、「剣の道を進むなら心しておけ」と言い残して斎藤は去ってしまったので
とりあえず主人公たちも花柳館へ帰ることに。
そしてその帰り道の途中、「なんか胸のつかえがおりた気がする」と話す咲彦。
清々しい表情で「まずは庵さんから一本取るとこから始めるぞー!」と言う咲彦を見て
なんだかんだで元気になったからいいか、と安心する主人公。



咲彦「でさ……もしもオレが晴れて道場を継いだらさ……その時はオレの……」
犬山「えっ?」
咲彦「あ…アハハ、や、やっぱり何でもないよっ。オレ自身、自分が変われたって確信できた時がきたら……その時こそは……ね」






・・・・・・







やはり、これは、そうなのか・・・?






薄々感づいてはいましたけど
咲彦は最初から主人公にホの字ですよね?










これはちょっと期待できるかな。
きっと咲彦からの怒涛の告白が聞けるかもしれない。





メインイベント『大喪の令』に入ると
突然、庵からお呼びがかかりました。
なんじゃらホイホイと部屋に向かうと、そこには庵だけじゃなくて木戸(桂小五郎)の姿も。



どうやら木戸が主人公に挨拶をしたかったらしく、なんだかよく分からないながらも話をしていると
木戸が如何にも主人公の母親を知っている口ぶりだったので、
思わず母親の事を聞きだそうとしたら、庵に追い出されました。
いくら育てられた身だからといって、こんな理不尽な扱いはいただけない。



ションボリしながら廊下を歩いていると、辰巳と咲彦に遭遇。
さらに辰巳の部屋に連れられました。









や、やめてよ!



いくら落ち込んでるからって
アタイはそんな安い女じゃないわよ!
(←1回死ね)










どうやら、2人なりに主人公を励まそうとしているようで
さらにお茶とお菓子を持ってきてくれたおこう(←咲彦に言われたらしい)にも
温かい笑顔で元気付けられて、ようやく主人公も笑えるようになりました。



咲彦「ポチ、足りないならオレの茶菓子も食べていいよ」




咲彦・・・いい子だなぁ・・・(じーん)





それから3人で色々話をして、その日の夜。
道場の外で主人公が、自分の母親のことをぼんやりと考えているところに、咲彦がやってきました。
咲彦自身も、慈照とおこうとは血がつながっているわけではなく、
本当の両親については一切知らないらしいけど
咲彦的には「あんまり考えてない」とのこと。



咲彦「ホントの両親がどうだろうとさ、オレの家族は酒飲みの好色オヤジとお節介女だけだからさ」




確かに、血のつながりがないなんて微塵も感じさせないくらい仲いいですよねアンタたち。




そしてゆくゆくは、主人公もその一員に加えようって魂胆なんだろ?









丸見えですよ
キミの人生設計















第七章に入ると、イベントが発生。
ある日の夜、咲彦もおこうも慈照も見当たらないので
「はて?」と思いつつも道場にいると、相馬がやってきました。
なにやら庵の伝言で「新撰組の屯所に内偵してこい」とのことなので
早速行ってみることに。



屯所の前までやってきて「さて、どう潜り込もうか」と考えていると屯所の中から咲彦がやってきました。
え、もしかして内偵?とか思ったら
「三木に会うふりして斎藤さんに会ってた」とのこと。
こんな堂々と浮気暴露されたら何も言えねぇや。(←浮気?)



で、結局今日は内偵は無理っぽいな、ってことで咲彦と一緒に帰ってイベント終了。





第八章から第十章にかけて、特に面白いことがなかったので省略〜。





そして第十一章に入って、メインイベント『黒頭巾』に突入。
坂本竜馬の事を「あんたが大将!あんたが大将!」と崇め奉る土佐藩の海援隊メンバーが(←海援隊違い)
「坂本竜馬暗殺の主犯は、紀州藩の三浦休太郎じゃねぇの?」と疑惑の目を向けたことにより
三浦が新撰組に護衛されているとのこと。
で、その護衛のメンバーの中に斎藤もいるってことを知るや否や
「ちょっと外に出てくる」と咲彦が行ってしまいました。



気になって追いかけて咲彦の話を聞いてみると
案の定「斎藤さんの手伝いがしたい」とか言い出すので
1人で行かせるわけにもいかないし、主人公も同行することに。



三浦のいる宿の前まで来ると、斎藤に遭遇。
「オレにも手伝わせてください!」と頼み込む咲彦を、「帰れ」と一蹴する斎藤。
しかし騒ぎを聞きつけてきた近藤と土方がやってきて事情を話すと
近藤が「手伝ってもらえばいいじゃん」と軽く承諾してしまったので
咲彦と主人公は護衛メンバーに加わることになってしまいました。



局長命令なので仕方ないといった感じの斎藤に連れられて、宿の中へ。
そこで、先日新撰組に入隊した相馬と遭遇。
三浦と話をする為に斎藤が去ってしまった後、相馬と色々と近況を話していました。



咲彦「相馬さん、こうして見るとホントに新撰組って感じがするなぁ」








どっからどう見ても
花柳館にいる頃と全く変わってないんですが。












うちには見えないオーラ的な何かが見えてるんでしょうか。






そしてその日の夜。
思惑通り、海援隊メンバーが襲撃してきました。
が、肝心の新撰組は、大石に唆されて三浦が酒を振舞ったせいで、ほぼ全員ヘベレケ状態になってしまい
うまく対応できない状態に。
隊士を叱咤しながら斎藤が応戦しているものの、やはり周りを気にしながらなので
その隙を突かれてしまい、軽い怪我を負ってしまいました。



斎藤が怪我をしたのを見て、「よくも斎藤さんをーー!!」と
無我夢中で敵を倒す咲彦。



咲彦「はぁはぁはぁ……オ、オレ……今、何を?」









何故それが主人公の時に
発揮されなかったんだろう。














とにかく、敵の標的である三浦を避難させなきゃいけないということで
相馬が突破口を開くのに、咲彦もついていくことに。
そして宿から外へ出たところで、陸奥と辰巳に遭遇。



新撰組隊士として任務を果たす為に斬りかかる相馬と、その剣を受ける辰巳。
2人の本気の斬り合いを見て、呆ける咲彦。
しばらくすると、海援隊メンバー撤退の報告を受けて陸奥と辰巳は去ってしまいましたが
咲彦は、2人の斬り合いを見て動けなかった事に関して「オレってまだまだだ…」と落ち込んでいました。



そこへ斎藤が登場。
今まで冷たく接していたけど
「さっきは助かった、噂通り、なかなかやるな」と珍しく笑顔で褒めてくれたと思ったら



咲彦「斎藤さんにそう言ってもらえるなんて……オレ、感激ですっ!」





立ち直り早いなオイ。






咲彦「おい、ポチ!オレ、斎藤さんに褒められちゃったよ!」






なんかセリフだけ見ると好きな子とうまくいった事を飼い犬に喋りかける図みたいですね。
まったく、なんて名前つけやがる庵の野郎!(←お前だよ)





第十二章に入ると、イベントが発生。
斎藤に褒められたことで稽古にやる気を出したのはいいことだけど、
人の都合も聞かずに稽古に付き合わせる咲彦に
内心ウンザリしつつも、とりあえず黙って付き合う主人公。



しかし実力の差は広く、余裕綽々の咲彦に簡単に倒されてしまい
主人公も素直に負けを認めて、「私じゃもう稽古相手にならないね」と寂しそうに言うと
途端に咲彦は大慌て。



咲彦「オレ、ポチと稽古すんの好きなんだよ。だからさ……」
犬山「咲彦くんが私でもいいって言うなら……また手合わせしてもいいけど






負けたのに上から目線。






やはり最終的に惚れた方が負けなのか。









第十三章に入ると、またイベント発生。
いつも避けてたはずの庵との試合を、珍しく挑んでいる咲彦。
しかし庵は強くて、何度やっても1本も取れない模様。



咲彦「何でいつまで経っても、庵さんから一本取ることができないんだよ!!」








坊やだからさ










勝てない自分にイライラする咲彦に向かって
「お前自身に何が足りないか分からなきゃ、稽古を重ねても無駄だ」と言い放つ庵。
「じゃあ何が足りないのか教えてよ!」と抗議する咲彦。
しかし庵は「自分で見つけてこそ、価値があるんだ」と吐き捨てて、道場から出て行ってしまいました。




咲彦「ポチ!分かってるなら教えてくれ」








いたのか主人公。








さっきから何も喋らないし、主人公独白の状況説明みたいなのもないし
てっきりこの場にいないと思った。




悔しそうな咲彦をとりあえず宥めて
「確実に強くなっているのは事実だよ」と主人公が慰めると



咲彦「ありがとう……。お前がそう言ってくれると、嬉しいよ」






簡単にほだされすぎじゃないかお前。







そこに慈照が登場。
咲彦が熱心に稽古をしているのが、親としては嬉しい様子。
しかしそんな慈照を「稽古の邪魔!」と追い出す咲彦。
思春期ですね。



咲彦「晴れて庵さんから一本取れたら……その時は……」
犬山「その時は……?」
咲彦「…………その時は……」
ガラッ
犬山「あ………」
乙乃「慈照さんはいるかい!?」










20倍界王拳!!!














こ、このバカ女!
今いいとこだったのに!
お約束すぎるだろうがアンポンタン!!





内心ブチブチ文句垂れつつ(プレイヤーが)話を聞いてみると、
「手のつけられない客がいて困ってる」とのこと。
何やら、さんざん遊んだくせに「もてなしが気に入らないから金を払わない」とか抜かしてるらしい。
そんな道理が通るならうちもやりたい。(←やめれ)





そういう輩が出るたびに慈照になんとかしてもらってたらしいけど
肝心の慈照はさっき追い出してしまったばっかりなので
「だったらオレが・・・」と咲彦が退治役を買って出ようとしたが
そこにタイミング良く慈照が戻ってきた為、乙乃は慈照と行ってしまいました。



無視された事を悔しそうにしつつも、「俺達も行ってみよう」と言う咲彦。
どうやら、普段偉そうにしてる親父の力を見てみたいらしいです。




そして香久夜楼へ到着。
とりあえず最初は話し合いで事を解決しようとする慈照だが、
横暴な浪士に対してヘラヘラと話す父親の姿に、後ろで見ていた咲彦がブチ切れ。
それを何とか主人公が宥めていると、浪士が主人公に目をつけてきました。



浪士「よし、決めた。この娘が俺を満足させられたら、金はきっちり払ってやるぜ」






咲彦、殺ってしまえ。(←落ち着けよ)







突然そんな事を言われて驚きつつも、さすがに客だから迂闊に手を出せないし・・・と主人公が黙ってるのをいいことに
「せいぜい俺を楽しませろよ」と強引に連れて行こうとする浪士。



咲彦「い、いい加減にしろよ……!」




主人公の危機に、思わず咲彦抜刀。









やれーーー!!
ブッ殺せーーー!!!
(←だから落ち着けって)














咲彦「その子に手を出したら……オレが承知しない!」
浪士「くそっ……なめやがって!無事に済むと思うなよ!」



威勢はいいけども、やはりビクついているようで
浪士も抜刀すると、それ以上先の行動にはなかなかうつれない咲彦。
だからどうして主人公がピンチの時には無我夢中で力を発揮してくれないんだ。
いいじゃん。
殺っちゃえばいいじゃん。
こんな時代なんだから、何でもアリだよ。
科学捜査のない今なら状況証拠なんてどうとでも揉み消せるぞ。





と、そこへ。






浪士「…………!?あ……」
咲彦「…………?」
犬山(こ、この気配……)
庵「…………」






一番怖い人来ちゃったーーー!!!







咲彦「……い、庵さん」
庵「何をしている…」
浪士「い、いや、お、俺は……」
犬山(背筋が凍るような殺気……)




凄まじい殺気を込めたまま黙っている庵にすくんでしまった浪士は
「今日の代金だ!」と金を払って逃げ去ってしまいました。
抜刀までして威嚇したのに何も出来なかった咲彦、立場なし。




それ以上に慈照の立場なし。
見せ場を奪われた事で父親としての威厳も失脚中。






結果的に庵に救われたので、主人公がお礼を言おうとすると
「何だよ今の!」と突然咲彦が庵に噛み付き始めました。
「お前こそ、刀を振り回して何のつもりだ」と冷静に言う庵に
「オヤジが腰抜けで頼りにならないから!」とヒートアップする咲彦。
それを聞いて、「あなたがいながら、どうしてこんな事に?」と呆れながら慈照に問いただす庵。



慈照「ははは、面目ない。止めるのが間に合わなかった」








お前ずっといたじゃん!
傍観してたじゃん!!












その後、「お前は全てにおいて、まだまだだ」と庵に言われて
余計にプッツンきてしまい「何で俺には花柳流の極意を伝授してくれないんだよ!」と
今度は慈照を責めだす咲彦。
しかし慈照にも「今のお前には、極意の真髄は理解できない」と諭されてしまい
自分に何が足りないのか分からない咲彦は、かなり落ち込んでいました。



そこで、斎藤を救ってお礼を言われた時を思い出して
確かにあの時は一瞬だけ恐怖を克服したことに気付いて
「庵さんを超えるには、庵さんから教えを受けてる立場じゃダメだ!」とか言い出す咲彦。



咲彦「オレは、ここを出て行く!もうオヤジの世話にはならないから!」



突然の家出宣言に驚く主人公。



咲彦「ポチ、一緒に行こう」





いや1人で行けよ。





しかし強制的に引っ張って行かれて、しばらく走った後に一体どこへ行こうとしているのか聞いてみると
「伏見の奉行所」と咲彦が言うので、「新撰組に入るつもりだ」と勘付く主人公。
「オレに足りないものを手に入れるには、命をかけた戦いを経験するしかない」と
自分で編み出した考えを述べる咲彦に、今度は強さにこだわる理由を聞いてみると



咲彦「それは……ポチを守りたいからだよ」
犬山「えっ………」
咲彦「オレは絶対に強くなる!お前を守るために!」
犬山「そんな……わ、私を?」
咲彦「いい加減、気付けよ!お前が好きだからに、決まってるだろ!」






告られたあああ!!!







犬山「…………!」
咲彦「どうしようもなく、お前を好きだからオレはっ!」
犬山「あっ……や、やめ……う……んっ……」









チューされたああああ!!!









まさかのゲーム中盤で告白+キス!
いいねいいね!そのくらい強引なの嫌いじゃないよ!
どうでもいい相手なら勘弁だけど、狙ってる相手ならモウマンタイだ!!



しかし、せっかくの咲彦の強引なキスシーン。
スチルもちゃんと用意されてると思ったら肝心のカメラは空を見上げてました。
おいカメラ!どこ映してんだ!このボンクラ!!




犬山「…………」
咲彦「ゴメン。でも、オレ、すごく本気だから」
犬山「咲彦くん……」
咲彦「おまえを守る男は、ただ一人……オレだけであり続けたいから」




結局キスシーンは映りませんでした。残念。
冷静になって改めて告白されて、主人公は何て答えていいのやら分からないままに
とりあえず2人は伏見奉行所に到着。



そこでタイミング良く斎藤に会ったので、事情を話して入隊志願をするが
「すぐに戻って、父親たちに謝れ」と門前払いされてしまいました。
ショックで立ち尽くす咲彦に、主人公が帰るように促していると



大石「ふぅん……話は聞いたよ」




出たな、諸悪の根源。




「俺で良ければ近藤さんに口きくよ」とか言い出す大石。
いやしかし、さすがにそんな魅惑的な言葉を吐かれても
なんせ相手は大石だし、何よりビビリの咲彦が大石を相手に会話が出来るわけが・・・



咲彦「お、お願いします、鍬次郎さん!オレ、どうしても新撰組に入りたいんだ!こいつと二人で!










いや主人公は一言も
新撰組に入るって言ってないよ!?















まさかの本人の意思を無視した申し出をされてしまいました。
それから大石が「ちょっと待ってなよ」と言ってその場を去ったと思ったら、場面展開。





2人で新撰組入隊してしまったことを慈照と庵に説明する主人公。
結局入っちゃったんだな・・・。



事の顛末を聞いて、呆れる慈照と、静かに怒りを見せる庵。
そして少し考えた後、「悪いけど、新撰組にいて咲彦を監視してくれ」と主人公に頼む慈照。
その発言に庵は納得いかないようでしたが、慈照に「何かあったら、わしが動くから」と言われてしまい
しばらく考えた後、主人公自身の意見を尋ねられました。
さすがに告られて初キッスまで奪われたことは言いませんでしたが、「咲彦が気になる」と答える主人公。
言えばさぞかし面白い展開になってただろうに非情に惜しいところです。




とりあえず主人公も新撰組に入隊することが決定して
早速メインイベント『鳥羽伏見』が開始。



慶応4年1月3日、鳥羽伏見にて戊辰戦争勃発。
新政府軍の勢いは凄まじく、新撰組のいる伏見奉行所まで攻め入られてしまいました。



自ら望んでこの場に身を置いたにも関わらず、やはり足がすくんでしまっている咲彦。
「私も初めてだから仕方ないよ」と主人公の励ましと共に
「これこそ、オレの望んでた状況なんだ」と自分を奮い立たせる咲彦。



咲彦「おまえはオレが守るから……オレの後についてきてよ」



そうして、いざ戦場に出ると
自分を鼓舞しながらすごい勢いで新政府軍兵士を倒していく咲彦。



咲彦「うおぉぉぉぉっ!!」
新政府軍兵士1「なっ、何者だあの少年はっ!?」
新政府軍兵士2「ば、化け物だ!す、素手で仲間が次々に……」
咲彦「い、いける!オレもやればできるっ!でやぁぁっ!!」






剣と銃を相手に素手かよ。
そりゃ化け物扱いだよな・・・。




そんな風に咲彦が蹴散らしてはくれていたんですが、全体的に見るとやはり新政府軍が圧倒しており
一度撤退を余儀なくされた後に、千両松にて再戦。
決死の覚悟を決めた突撃をしたおかげで、なんとか一矢を報いたものの
新撰組の被害も大きく、一度陣を立て直すために大阪へ。
で、そこで「将軍の徳川慶喜が知らん間に江戸に逃げ帰ってた」と聞いて
一同ショックを受けたものの、とりあえず新撰組も江戸へ帰ることに。



江戸に帰る船の上で、
井上や山崎などの新撰組幹部を亡くしてしまったことを思い返して
「私達も覚悟しといたほうがいいね」と言う主人公に
「大丈夫」と返す咲彦。



咲彦「ポチは、オレが守るから」



いやまぁそれは嬉しいんですけど
さっきまでの戦いを思い返すに
主人公のことを省みずに単身で敵陣に突っ込んでませんでしたか?




主人公守る気ゼロに窺えるんですけど気のせいでしょうか。





さて、第十四章に入り、メインイベント『甲陽鎮撫隊』に突入。
慶応4年、近藤が新撰組を中心に甲陽鎮撫隊を結成して、甲府へ向かうことに。
その途中、土方の義兄の家出休む事になって、宴会を設けてもらいました。
お酒の飲めない主人公の為に、お茶を淹れてくれる桜場。



桜庭「酔っ払いに絡まれたら、一発入れちゃっていいからね



さすが男所帯に身を置く女は言うことが違う。





で、夜が明けて甲府目指して再出発したところで
板垣退助が率いてきた新政府軍と戦闘になりました。
そしてやはり撤退まで追い込まれてしまったのですが
咲彦は「オレはまだ戦えるんだ!」と意地を張って、たった1人で戦闘続行。



ここで、次々と敵を倒すスチルが出てるんですけど
頭部以外の全身がブレてます。
怖い。



新政府軍兵士「誰かっ!誰か、あの化け物を止めろ!」






確かにこの絵はある種の化け物だ。






主人公が「命令違反よ!」と言っても全然聞いてくれず
死の恐怖を克服できたのが嬉しくてしょうがなくて、戦いをやめない咲彦。
が、そのうち咲彦の攻撃を受け止められて、一体誰が!?とその人物を見てみると




庵「…………」












最怖人物、登場。













まさかの庵の登場に驚く咲彦と主人公に
「俺は遊軍参謀として官軍に与してる」と淡々と話す庵。








嘘だ、嘘だ、嘘だ!
庵さんが、彼が官軍だったなんて、そんなの嘘だっ!!











「ホントに敵になったんなら、ここで決着つけよう」と挑戦的な態度をとる咲彦。
しかし庵は「愚か者め」と呆れたように吐き捨てて去ろうとするので
咲彦が追いかけようとしたものの、主人公が必死にお願いして止めると、渋々と納得してくれました。






山道を逃走中、斎藤と尾形に遭遇。
主人公たちと同じように、近藤の指示で江戸へ向かうのかと思いきや
斎藤たちは「会津に行く」とのこと。
それを聞いた途端、「オレもご一緒します!」と申し出る咲彦。




咲彦「なっ、ポチも行くよな!」











いやだから一言も
言ってないから。














しかし咲彦の事も気になるし、なんてったって慈照に頼まれてるので
主人公も会津へ向かうことに決定。





そして第十五章で近藤が斬首刑にされ、
第十六章にてイベント発生。



庵が官軍として主人公たちの前に現れた時に
咲彦のことを「戦う目的を忘れた愚か者」と罵倒していったことについて考えて
「結局あの人は、オレの事を何も考えてくれてないんだ」と怒りを込めて呟く咲彦。



まぁぶっちゃけ主人公の事しか考えてないと思うよ。



咲彦としては、『道場の一年分は、戦場の一刻に値する』と思っているらしく
自分の選んだ道を肯定して、「今度こそ、庵さんに勝ってみせる!」と闘志を燃やしてました。



主人公としても、咲彦が強くなったことは認めているが
「もう充分に強いから無理しないで」と心配で仕方ない模様。



咲彦「えっ……今、なんて」
犬山「咲彦くんは強いって言ったの。本当に頼もしくなったわ」
咲彦「あ、あはは!ポチにそう言ってもらえると、すっごく嬉しいな。新撰組に入った甲斐が、あったってもんだよ」
犬山「だから、もう無茶は……」
咲彦「よーっし!もっともっと頑張って強くなってやる!」










逆効果でした。













頼もしくはある一方で、強さばかり求める咲彦に不安を抱く主人公。
なんとかしなきゃと考えて考えて考えた挙句に出た結果の言葉が





犬山「咲彦くん、今夜は私も咲彦くんの部屋で一緒に寝るから」










なんでやねん!!!














主人公としては「片時も目を放してはいけない」という考えのもとの発案だったらしいけど
用足しとか風呂も一緒にするつもりか。





そのイベントの後、フリートークをこなして
メインイベント『会津奮迅』に突入。



戊辰戦争も集結して、会津を含む東北を平定しようとする新政府軍。
東北の陣はそれに奮戦するも、敗北ばかり。
そして慶応4年8月13日。
とうとう新政府軍が会津に総攻撃をかけてきたので、
数ヶ月前に合流した土方も加わり、迎撃態勢に入りました。



約1週間後、とうとう会津側の前線が崩されてしまったけれども
ここでもやはり負けを認められなくて、後先考えずに単身突っ込んでいく咲彦。
またも撤退命令を無視して1人戦い続ける咲彦の前に、庵が登場。



庵「その愚か者ぶり……師匠として情けないぞ、咲彦」
咲彦「い、庵さん……!相変わらずなのはどっちだよ……!またオレを馬鹿にしに来たの?」




ていうか、主人公に会いに来たんじゃないのかな。




咲彦「オレは強くなったんだ!もう、あんたに馬鹿にされる覚えなんかない!」
庵「強くなっただと?勘違いもはなはだしいな」
咲彦「何でオレのこと、そこまで認めてくれないのさ!」
庵「おまえが呆れるほどの、大馬鹿者だからだ」
咲彦「くっ……、だ、だったら……だったらここで、あんたとの勝負をつけてやるっ!」



なんでしょうね、この温度差。
碇ゲンドウと碇シンジ並みの温度差。
咲彦、そのうちエヴァンゲリオンのパイロットになるんじゃないの。
サードチルドレンじゃないの。



主人公が制止するのも聞かず、庵を斬りつける咲彦。
しかしそれを避けもせずに、ただ黙って受ける庵。
「どうして何もしないんだ!」と責める咲彦に、庵が後ろを見るように促すと
そこには、斬殺なのか殴殺なのか分からないけど咲彦に倒された新政府軍の死体がゴロゴロといました。
ようやく頭が冷えて動きを止めた咲彦。
そんな咲彦に「それがお前の望んだ強さか?」と問いかける庵。



咲彦「オ、オレは……オレは……」
庵「やはり、おまえは愚か者だ」



そう言って庵が去ってしまった後、咲彦はしばらく呆けていたけども
しばらくしたらまた「いったい何だって言うんだよ!」と突然ご立腹。
するとそこに斎藤がやってきて、撤退を促されました。
お、お前・・・探してくれてたのか・・・!!いい奴・・・!!!





その後、「会津を離れるべきだ」と放す土方に、「会津に留まることを決意した」と述べる斎藤。
桜庭も尾形も咲彦も会津に残る意思表明。
咲彦が残るってことは当然主人公も残ることに。
斎藤たちの会津への義理を感じた土方は、無理に説得しようとはせず
笑って別れを切り出してくれました。
土方・・・お前もいい奴だ・・・。





そしてそこでイベント発生。
慶応4年9月4日。
斎藤たちは如来堂村というところに陣を構えていました。



最近咲彦の様子が変みたいで、心配する主人公。
そんな主人公の心境に気付いた桜庭が、村の近くにある綺麗な池に連れて来てくれました。
「夜にここで身体洗ってリフレッシュしなよ!」と元気付けてくれる桜庭。
もう既にハプニングの匂いがプンプンする。





さらに「男は自分で抱え込んで何も言ってくれないけど、頑張ろう!」と励ましてくれる桜庭。
アンタが言うと説得力あるね。




そしてその日の夜、自分の求めていた強さについて斎藤に相談をもちかける咲彦。
しかし斎藤は「相談する相手を間違っている」と突き放しました。



斎藤「……裏の水場へ行け」
咲彦「ど、どうしてですか?」
斎藤「そこに答えがあるからだ」





ほらキターーー!!!





キョトンとしながらも、素直に従って池の方に向かう咲彦。






桜庭「ちょっと斎藤さん、今、あの水場には……」
斎藤「どうした……何か問題でもあったか?」




いやもう大アリなんだけど、それ以前に
まだ充分間に合うのに
敢えて咲彦を呼び止めない桜庭は
一体どうしたいんだろう。










たぶん7:3くらいでドッキリハプニングを期待してると思う。












一方、意味もわからないまま池に辿り着いた咲彦の目の前に
背中と半ケツを晒す主人公の姿が。






咲彦「うわっ!!」
犬山「咲彦くん……!?」
咲彦「ち、違うっ、違うんだ!斎藤さんから、ここへ行けって言われたから……その……」
犬山(どうしよう……これじゃ動けない……)
咲彦「ごめん、オレ、そんなつもり……じゃ……」



この慌てふためく咲彦はとても可愛らしいと思います。
宮野さんはとてもいい仕事をしてくれました。




それはともかく、慌てふためいてたはずの咲彦が、突然黙り込んでしまった模様。
気まずいあまりの沈黙でしょうか。
だったらひたすら謝って逃げ去る方が咲彦らしいと思うんですが。




犬山(ど、どうしたのだろう。視線は感じるのに……咲彦くんは黙ったまま……










ガン見しとんのかい。












やるな咲彦。
もはや開き直ったか。
どうせ怒られるならマジマジと見てやろうってか。



咲彦がその場を動く気配がないので、困惑しながら固まる主人公。
キミも立ちっぱなしで背中と半ケツ晒してないで
池の中にしゃがむとかしたらどうかね。






とにかく、主人公が何もしないでいると咲彦が池に入ってきました。








さらに裸の主人公を背後から抱きしめてきました。












破廉恥でござる!!!!














咲彦「ごめんよ……」
犬山「さ……咲彦くん?」
咲彦「身体中についた、この傷……戦場でオレを追いかけてる間に、ついた傷だろ?」
犬山「…………」
咲彦「ポチは、どんな時もオレのそばにいてくれようとして……そして傷付いて……」
犬山「…………」



てっきり年齢制限はそういう意味も含まれてたんですねと解釈しそうになりましたけど
違ったみたいですね。うっかりうっかり!
黙ったまま動かなかったのは、主人公の身体の傷を見つけちゃって
その痛々しさに居た堪れなくなってしまったんですね。



そしてその状態のまま
自分の求める強さが間違っていたことや、
主人公を戦場に引きずり出して傷つけてしまったことを謝罪する咲彦。



咲彦「本当にごめん。オレが馬鹿だったよ……」








まったくだ。










そしてその後、斎藤たちのもとに戻ってから
自分の求める強さが分かったことを伝える咲彦。
答えを聞いた斎藤は、嬉しそうな顔をしたと思ったら、主人公と咲彦に除隊を命じてきました。
当然、驚く咲彦。



斎藤「その事に気付いたのならば、もう、ここにいる理由もないだろう」
咲彦「で、でも……!」
斎藤「最後の命令くらい、素直に聞いたらどうだ」






斎藤・・・!!男前・・・!!!






斎藤の言葉を聞いて、咲彦は少し渋りましたけど
結局は覚悟を決めて除隊を受け入れてました。




咲彦「今まで……色々とご迷惑をおかけしました」












ほんとにな。















主人公と共に隊を離れて歩いていると、突然、懐かしい感覚を感じた咲彦。
その感覚が何なのか分からないけども、とりあえずこの日はそこで野宿をすることに。
ていうか、夜が明けるまで待ってれば良かったんじゃないのかね。





そこでふと、「やっと咲彦くんが私のもとに戻ってきたカンジ」と話し出す主人公。




犬山「今の力の抜けた咲彦くんが……今までで一番素敵だと思う」
咲彦「な、何言ってんだよ。…………オレ、ポチのこと、大好きだよ」
犬山「ええ……私もよ、咲彦くん」
咲彦「オレたち……このまま、ずっと一緒にいられるかな」
犬山「ええ……きっと」





・・・・・・








なんなんでしょうね。
ハッピーエンドのようで死亡フラグの、この会話のやり取りは。




そしてこのハラハラ感を確信へと変えるが如く
「その前にやることがある」と何かを決意する2人。
いやいやいや待って、とりあえず何をしようとしてるのかだけ教えて!
心の準備を・・・!!!






そして場面展開。
慶応4年9月5日。



相変わらず凄まじい兵力差のもとで、抵抗を続ける斎藤たち。
しかしとうとう撤退経路さえも奪われてしまい、万事休す!



・・・かと思ったら、突然、新政府軍兵士の悲鳴があがって
思わず斎藤もキョトンとしていたら



新政府軍兵士「れ、例の化け物です!突然ヤツが現れ……ぎゃあぁぁっ!!」













パターン青!
使徒です!!
(←違)















まさかと思って斎藤が悲鳴のあがった方向を見てみると





咲彦「斎藤さん!包囲の一角に穴をあけました!」





除隊したはずなのに戦場に戻ってきた咲彦と主人公の姿を見て
驚きを隠せない斎藤と桜庭。
「俺の命令が聞けなかったのか!」と責める斎藤に
「俺はもう新撰組隊士じゃありませんから」と笑顔で返す咲彦。



咲彦「花柳館師範代、咲彦!義によって新撰組に助太刀します!」





咲彦・・・!!
なんと男らしくなって・・・!!




そして斎藤が止めるのも聞かず、主人公と2人で敵を引き付ける役を買って出ました。




咲彦「これがオレの最後の戦いだ。ここから先は絶対に通さない」





そのまま人生まで終わらせたらマジ許さんぜよ。





斎藤たちを無事に逃がすために、自分の身を盾として
次々と新政府軍兵士をなぎ倒していく咲彦。
主人公と2人とはいえ、やはり大量の敵兵を相手にしているうちに体力的な限界を感じてきてしまった模様。
とうとう覚悟を決めようとする咲彦と主人公。
マジ許さんぜよーーー!!!




咲彦「だったらせめて、二人抱き合って……」
男の声「情けねぇこと言ってんじゃねぇ。なぁ〜にが『抱き合って』だ」
咲彦「えっ?」
男の声「ま、ここまでやれたんだ。咲彦にしちゃ上出来かもな」




お・・・





お・・・・・・









おとっつぁ〜〜〜ん!!!












慈照「へへ、親馬鹿参上」




戦場にまさかの父親登場で唖然とする咲彦。
「3代目を見殺しにはできねぇ」と笑って話す慈照。
「自分勝手に飛び出したのに」と、咲彦はやはり罪悪感は感じていたようです。



そんな咲彦を叱るわけでもなく、「何でここに戻ってきた?」と問いかけてくる慈照に
「ポチも好きだけど、新撰組のみんなも好きだから守りたい」と伝える咲彦。
さらに「最後になるかもしれないから、花柳流の極意を教えて欲しい」と咲彦が頼み込むと
「お前はもう理解してるから、教えることはない」とか言い出す慈照。



慈照「大事なものを守る信念。それこそが花柳流の極意よ」
咲彦「そ、それじゃあ、オレ……」
慈照「おまえの守る心は本物だ。よくやったな……。咲彦。これで三代目は決まりだぜ」






主人公的にも生活安泰で万々歳ですね。








しかし、ここから生きて帰らないことには全ては水の泡なわけですが
そんな心配モウマンタイと言わんばかりに「今、オヤジの強さを見せてやる」と次々と倒していく慈照。



新政府軍兵士「ま、まさか化け物がもう一人いたなんて……」




あ、親子なんです。





ハッスルする父親の姿を見て
「強かったんだなぁ」と思わず感心する咲彦。
父親の威厳、復活です。
よかったね、慈照。




咲彦「ハハ、まだまだオヤジには敵わないけど……ポチ、何があっても、お前はオレが必ず守る」
犬山「ええ……、そして私は、咲彦くんを守るわ」
咲彦「戦おう……、生きて帰るために!」







これが2人の交わした最後の言葉でした。(←死んでない死んでない)








そしてスタッフロールが流れ、エンディングへ。





あれから咲彦も主人公も、もちろん慈照も無事に生還できた模様。
花柳館に戻ってきて、「オヤジの強さがわかったよ」と語る咲彦。
自分の求めていた強さが間違っていたことを反省する咲彦を
「ちょっと付き合って」と外に連れ出す主人公。



おこう「お父さん、咲彦……大丈夫かしら」








それはどういう意味だい?









慈照「まあ、黙って見ときな。ああして男は大きくなっていくのさ」












・・・・・・








ああ、











大人の階段を上るってことですね。









・・・・・・












別にそういう意味じゃないよ!
やらしいなぁもう!!
(←何が)













そして当の本人達である主人公と咲彦は
屋根の上にいました。





へぇ・・・







初めてが外でなんて(←もう死んでしまえ)








精神的に未熟だったのが一番の原因だったと語る咲彦は
道場を継いだら、門人が同じ過ちを犯さないように自分の経験を活かして説いていきたい、とのことでした。



犬山「うん……。私も、そうすべきだと思う」






なんせ一番の被害者みたいなもんですしね。






咲彦「手伝って……くれるよね?」
犬山「ええ、もちろん……」





こうして、咲彦ルートは無事にハッピーエンドを迎えました。





花柳剣士伝のページを見ればわかるとおり、咲彦は一番最後にプレイしたわけですけども
個人的に一番大満足でした。



やっぱり男ならね!
もう好きな女に強引に「お前が好きだー!」ガバー!ブチュー!ってやってしまえばいいと思うんですよ。
それを他のキャラはなんだかネチネチナヨナヨとしやがってよぉ。
まさか一番年下の咲彦がかましてくれるとは思いませんでした。



思えば斎藤さんも前作では強引な人だったなぁ・・・。
いきなり何の断りもなしにチューされたような。
咲彦、そんなところまで学んだのかい?



途中、「お前にオレの気持ちなんてわかんないよ!」みたいな事を言われた時はイラッとしましたが
基本的にこっちが褒めればテレまくりの様子は、鼻で笑ってましたけど
内心、かなり悶えさせてもらいましたよ。



そんな可愛い面もあれば、いきなり告白してチューをかます大胆さもあり、
さらには最終的に男らしくもなり、とにかく咲彦は一番好きになりました。
ラストを飾るには相応しいキャラだったと思います。
『幼馴染キャラは美味しい』ってのと『ビジュアルがヒカルの碁に出てくる三谷と似てて好感触』という理由で
ラストに持ってきたんだけど、正解だったなぁ。





ということで、咲彦ルートレポ、同時に花柳剣士伝レポは終了です!!





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