武蔵坊弁慶 CV:宮田幸季









九郎の腹心で、さまざまな知識に通じた軍師。物腰穏やかな青年。
山法師だが比叡山を抜け出して薬師をしていた。
異世界に来たばかりで戸惑う主人公を助ける。
人当たりはよいが、素で女性を翻弄するような言動をとる。











異議あり!!










こんなの絶対おかしいよ










きれいな顔してるだろ……
ウソみたいだろ……
弁慶なんだぜ、それで……











というわけで様々な台詞で否定させてもらいましたが、絶対嘘だ。
こんなの弁慶じゃない。
絶対違う。





弁慶ってのは





 こうだったり










 こうだったり















 こうだろ!?(←それは違う)















弁慶ってのはどう考えても筋肉ムキムキ系だと思ってたのになぁ。
おかしいなぁ。
すごい違和感を拭えないんだけど、外見のことをいじくってたらキリがないので攻略に入ります。



一章から早速会える弁慶ですが、初対面で「可愛らしいお嬢さん」って言われました。
外見どころか内面も予想を裏切られた。
でも白龍の神子の事に関する知識があるからか、最初からとても友好的です。



弁慶「では、カビゴンさん…いや、神子殿とお呼びしたほうがいいのかな」



そうだね!
そこは是非とも神子殿って呼んだ方がいいんじゃないかな!
今後のためにも!



カビゴン「いいえ、気にしないでください。普通でいいです」
弁慶「よかった。ありがとう、カビゴンさん








全然普通じゃない










弁慶に、源氏の陣がある平等院まで連れてきてもらって
百年前に現れた白龍の神子の話を聞きました。
「すごい人だったんだなぁ」と感心する主人公に、「あなたも充分すごい」と微笑む弁慶。



弁慶「清らかさも、気高さも、素質は十分だと思いますよ」



清らかさと気高さかぁ……

























ある意味清らかではあるよね













二章に入るとイベント発生。
五条河原の人たちに「先生」と呼ばれて慕われてる弁慶。
以前、ここで医者をしていたようで、その時に弁慶のお世話になった人たちがいっぱいいるらしい。
それを聞いた主人公が「邪魔しちゃったかも」と、ついて来てしまったことを少し後悔していると



弁慶「可愛いお嬢さんの笑顔は生きる意欲を引き出してくれます。どんな薬にも勝る妙薬ですよ」



もうね、こんな台詞ばっかり吐いてくるんですよ弁慶。
戦闘中に敵の攻撃からかばってくれた時とか



弁慶「君が可愛いから、敵も気になるんでしょうね」



とか言うしさぁ。
お前のその言い回しの方が気になるわって感じですよ。



こんな感じに、今ではフェミニスト全開すぎてイケメンじゃなかったら市中引き回しのうえ打ち首獄門
台詞を吐きまくりの弁慶ですが、昔は「荒法師」と呼ばれるくらいヤンチャだったそうで、
その当時は九郎ともよく揉めてたそうです。
その話を聞いて、「喧嘩しないと仲良くなれないんですか?」と主人公が尋ねると



弁慶「僕と仲良くしてくれるんですか。大歓迎ですよ。もちろん、喧嘩なんてしなくても……ね」




マジで?





こっちはいつでも臨戦体制ですよ?


たぶん瞬殺できる。





三章に入り、戦からの帰りに平敦盛を保護した主人公。
「敵は斬るべし!」と怒る九郎に対してどうやって説得しようと主人公が悩んでいると
弁慶が代わりに説得役を買って出てくれました。



「敵だからこそ助けるべきなんです」と言う弁慶に
「意味がわからん」といった顔をする九郎。



弁慶「彼のあの身なり。それなりの身分の方でしょう。使い道は多いと思いますよ。情報を聞き出すにしろ、交渉するにしろ」






出た、本性






四章では、水軍に味方してくれるよう交渉するため、弁慶の故郷である熊野に向かう主人公一行。
途中で会ったヒノエが主人公を口説いてるのを見て、ストップをかけてきた弁慶。



弁慶「女の子を見るたび、後先考えず口説きだすのはやめたらどうですか」







お前が言うな







さらに主人公に向かって



弁慶「熊野の人間がみんなこうだなんて思わないでくださいね。敦盛くんだって熊野で育ったんですよ」
ヒノエ「あんたも自分のことを言わないだけ自覚はあるんだな」





やっぱり自覚があるうえで主人公にフェミニスト発言かましてたんですね。
腹黒いわー。



そして五章。
和議を結ぶと見せかけて、平家を討とうとしたけども海に逃げられてしまいました。
とりあえず今回の戦は終わったんだと主人公が安心していると、弁慶が「急ぎの用がある」と、そそくさと去って行くので
気になって追いかけて問い詰める主人公。
おいおい、察してやれよ主人公。
こんな時に「急ぎの用」なんてウ●コ以外の何でもないだろ!
空気読め!(←お前がな)



弁慶は「僕は軍師だから、平家の追撃を指揮しなくてはならない」と
あくまでも「追撃」を主張してました。
こういう時、イケメンってリスクですよね。
しかし主人公は信じてしまい「もう終わった戦なのにどうして!?」とショックを受けてました。



弁慶「…君は戦場に身を置くには、あまりにも純真で清らかな女性だ…君を傷つけないように、作戦を見直すことにしますよ」
カビゴン「じゃあ、追撃はあきらめてくれるんですね」
弁慶「僕は作戦の変更を兵たちに指示しなきゃなりません。さあ、カビゴンさんは先に皆さんのところに戻っていてください」



そう言われて、素直に源氏の陣へ戻る主人公。
そして大急ぎでウ●コに走る弁慶。(←もういいから)
しかしどんなに待っても弁慶は戻って来ず、気になって先ほど弁慶と話をした場所に行くと



『港へと引き返した私が目にしたのは、少し離れた砂浜で炎に包まれた船が沈んでいく光景だった』












トイレじゃなかった……(←当たり前だ)











あまりのショックに「何をしたんですか!」と弁慶に詰め寄る主人公。



弁慶「戻ってきてしまいましたか。君はいけない人だ」





惜しい。
そこはいけない子だの方が良かった。(←どうでもいい)





「軍師として何一つ間違っていない」と冷静に話す弁慶に対して
「それでも納得できない」と弁慶の行動を否定する主人公。



弁慶「……もし、僕が悔いることがあるなら…君の目から、この作戦を完全に隠しとおせなかったことだけです。
   君の目を塞ぎ、ここで見たことを忘れさせることができるならよかったのに…」




弁慶としては、早くこの戦を終わらせられるならどっちが勝っても構わないけど、
平家が勝ったら国が乱れてしまうから源氏側についてるだけだそうです。
「これが罪でも、僕は進まなくてはならない」と話す弁慶に
「どうして弁慶さんが罪を背負うの?」と主人公が問うと



弁慶「それはたぶん…この罪を背負うのが、僕の罰だからですよ」



なんてこった。
五条河原では医者として慕われていた弁慶ですが
本人はこんな重度の中二病を患っていたなんて。



たぶんフードをいつもかぶってるのも「普段は封印してる」とか言い出しますよきっと。
そのうち「本当の力を見せてあげましょう」とか言ってフードを脱ぎますよ。
こうご期待!



六章にて、「京で怪異が起きてる」と聞いて捜索する為に、まずは鳥羽殿へ向かった主人公たち。
そこで一人の女性がいたので、リズ先生が声をかけると



リズヴァーン「失礼。少しものを尋ねたいのだが…」
女房「ーーまあ、何です、あなたたち?このあたりをうろうろと、怪しいこと。警護の者に捕らえさせますよ」





いくらリズ先生が声かけたからってこの仕打ち。
あんまりだ!





弁慶「愁眉も麗しい方。突然声をおかけしてすみませんでした」
女房「え…わ、私のことをおっしゃっているのですか?」
弁慶「ええ、もちろん」







あんまりだ!!







そのクソ女の話を聞いたところ、
鳥羽殿と、女の実家に雹が降ったそうです。
鳥羽殿に仕えている女房は大勢いるそうですが、実家で降られたのはこの女だけだそうで、
ヒノエが「共通点がある」と指摘すると、「そんなものはない!」と否定する女房。



ヒノエ「そうかな。雹が降った時はどちらの場所にも必ず花が咲いていたはず。お姉さん、怪異を憂うあなたの花の顔(かんばせ)が」








もうヤダこの熊野コンビ









で、この女房の物を調べてみると、車に紙人形が括り付けられていたので
主人公が触ると、紙人形ごと呪詛が消えていきました。



ヒノエ「こんな清らかな姫君じゃ、オレも触れたら消されてしまうかな?」









弁慶諸共、浄化してやるよ(←攻略終了)










そんな感じで京の怪異イベントをこなしていると、別のイベントが発生。
弁慶が兵の一人と話しているのを目撃。
どうやら平家の動向を探るための命令を出していたらしく、
「軍師って大変だなぁ」と感心しつつ、色々と質問をしていると



弁慶「…君はいけない人ですね」








だからそこはいけない子の方がM心をくすぐると(←いいから)









弁慶「好奇心を持つのはいいことですが…僕への質問はここまでにしておいてください」



ここでスチルが出てくるんですが、キス直前の体勢です。
どうしてこうなった。




「これ以上知ってしまうと引き返せなくなる」と軽い脅迫をする弁慶だけど
「それでも知りたい!」と攻めの姿勢を崩さない主人公。
怖いもの知らずにも程がある。



弁慶「実は僕、平家に寝返る計画を練っていたんです」









マジで!!?










さっき弁慶と話していた兵も、実は平家の間者で、弁慶が裏切るという話を平家に伝えてもらっているそうです。
信じられないといった顔の主人公に、いつもの穏やかな笑顔で「皆には話さないでくださいね」と口止めする弁慶。



弁慶「僕を困らせないでいてくれると嬉しいです」






こっちは現在進行形で困ってます。






不穏な空気を纏わせたまま、後半に続く!





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