平敦盛 CV:保志総一朗









敵将である平家の公達。
戦場で傷つき倒れていたところを主人公が見つけ、かくまう。
口数は少なく、人と関わることを拒絶している。
怨霊を浄化するために主人公に協力するが、同族である平家一門との戦いに苦悩する。






ねぇ、もうキャラ絵を見たら分かるでしょ、この心に闇抱えてる感。
顔に悲壮感が漂いすぎてる。
きっと相当な闇を抱えてるに違いない。
キャラ紹介に「口数は少なく、人と関わることを拒絶している」って書かれてるくらいだし
まず仲良くなることが難しそう。
友達は植物か四足歩行しかいなさそう。
猫とかにすごい話しかけてそう。
親密度が高くなったら校舎裏の猫に主人公の名前つけてそう。(←それは葉月珪)





敦盛と初めて会えるのは二章に入ってからです。
ある日の夜、外が騒がしいので庭に出てみると
源氏の兵に追われて隠れている敦盛と遭遇。
主人公は咄嗟の判断で、源氏の兵の姿が見えなくなるまで敦盛を隠します。
これで恩はバッチリ売れました。(←腹黒いよ!)



難を逃れたところで、どうして京にいるのか尋ねると
「名品の笛を戦で失いたくないから返しに来た」とのこと。
どうやら敦盛の兄も京を出る時に名品の琵琶を返したから、敦盛も返さなきゃと思ったそうです。
それを聞いて「笛が好きなんだね」と主人公が言うと



敦盛「そうだな………嫌いじゃない」





その程度の好きなら最初から持っていくなよ。






この時はここでお別れしてしまったんですが、三章で傷ついて倒れてる敦盛と再会したので
躊躇なくお持ち帰りをしてその後、主人公が美味しくいただきました。(←食うな)







あ、違うわ。












これからじっくり堪能します。(←するな)












四章に入り、熊野の水軍に協力要請するために本宮大社へ行こうとしたけども
敦盛だけ見えない壁みたいなものに阻まれるというハプニング発生。



敦盛「私は、もう……入ることができない。穢れた存在だから」



何言ってんだよ!
お前は全然穢れてなんかないよ!
主人公の腹の中の方がよっぽど汚れてるよ!







まぁ結局のところ、主人公が手を握ると壁をすり抜けることが出来るというお約束の奇跡が起きて
その日の夜、敦盛のイベントが発生。



以前、戦場で聴こえてきたのと同じ笛の音が流れていたので、気になって探しに行くと
敦盛が笛を吹いているのを目撃。
すると突然、苦しみ出す敦盛。
思わず主人公が駆け寄ろうとしたけども「私に近づくな!」と凄まじく拒絶されてしまいました。







主人公、相当臭いらしい(←そうじゃない)







「大丈夫だから構うな」とどう見ても大丈夫じゃない様子で言うので
何とか敦盛の苦しみがなくなるよう主人公は龍神に祈り始めます。






龍神よ、力を貸して!












メイが迷子になっちゃったの
どうしたらいいか分からないの!
(←それはトトロ)












すると、主人公の祈りが届いたのか、次第に敦盛の痛みが消えた模様。



敦盛「あなたの…力なのか…すまない。おかげで楽になった」







トトロの力です。(←龍神です)







このイベントの最後に敦盛の笑顔が見れるのですよ。
これがまた可愛くてね!
ちょっと照れが入ってて、乙女なポージングになっちゃってるけど、
またそれがハマってて可愛いのですよ!
いや〜これで少し敦盛攻略に力を入れられるようになった。



五章にて、平家と和議を結ぶフリして奇襲をかけるよう命じられた主人公たち。
敦盛としては家族と戦わなきゃいけないからツライだろうなと思いながら主人公が本陣に戻ってくると
自分の荷物が置いてあるところに一通の手紙がありました。
それを手に取って開いてみるが、読めず。



たまたま通りかかったリズ先生に読んでもらうと、手紙に書いてあるのは和歌だと判明。
ついでに訳してもらうと「あなたを待っている」ということらしく、差出人は敦盛だそうです。
直接そう書けよ!
主人公が分かるわけないだろうがよ!
神子だから浄化の力はあるけど教養はないんだぞ!(←威張れない)




急いで敦盛の元へ行こうとしたけど、奇襲開始の法螺貝が鳴ってしまったため、
敦盛に話を聞くことが出来ませんでした。
一体何の話だったのか気になってしょうがない主人公。





時空を遡ることを決行。










いいのかそんな安直な理由で。









2回目の五章。
今度は手紙の内容を知ってるので、即行で敦盛のところへ行く主人公。
え、あれ、リズ先生の出番は…?
きっとすぐそこにいるよ?
主人公が手紙を読んで欲しいって頼むの待ってるよ?
「ずっとスタンバってました」って言われるよ?




別の場所でスタンバっていた敦盛の所に行くと、
「怨霊をどう思う?」という質問をされてしまいました。
突飛な質問をされて驚く主人公。



敦盛「私は…人ならぬ者だ」
カビゴン「えっ!?ーー敦盛さん、今、なんて?」
敦盛「私は、怨霊なのだ」










主人公がバカなので
分かりやすく言い直してくれました。













主人公と出会うまでは、平家の怨霊として人を襲っていたそうで、
八葉として平家を討つまでは消えることはしないけど、もしも正気を失うことがあれば
その時は主人公の力で迷わず浄化してほしい、とのこと。
しかし「そんな事はできない」と主人公は拒否。
敦盛は、三種の神器である八尺瓊勾玉がないと人の姿を保っていることができないらしく、
それを失くしてしまったので、いつ怨霊の姿に戻ってもおかしくないそうです。
じゃあ今どうして人の姿してんだってつっこむことも出来ず開戦の合図が鳴ってしまったので
八尺瓊勾玉の情報を何も聞き出せませんでした。



ということで、過去に遡って3回目の五章に突入。










ほんと今回理由が安直すぎるぞ。











敦盛が怨霊だというカミングアウトをまた聞いて、
今回は八尺瓊勾玉について詳しく聞くことに。
探すことは出来ないのかと尋ねたら、「惟盛殿に持って行かれた」とのこと。
あの残念なビジュアル系か。



敦盛「三草山での戦いのおり、預かりおくと……」



それさえ聞ければ充分と、早速時空を遡って一章に飛び、
惟盛をぶっ倒して八尺瓊勾玉の欠片を取り返した主人公。
男が絡むと行動が早いぜ。



三章で、三草山で暴れてる怨霊を見て敦盛だと確信した主人公。
勾玉を使うとその場で姿が戻るってことはなかったけど、正気を取り戻したようで逃げて行ってしまいました。
そして京に戻る途中で倒れてる敦盛をテイクアウトして
目を覚ました敦盛に八尺瓊勾玉を渡しました。



敦盛(私が人としての姿を保つのに必要な赤い勾玉の…かけら)





モノローグなのに説明口調。





そしてもう何度目かわからない五章。
敦盛から、自分が怨霊だとカミングアウトをされるとこまでは同じで
ここからは違う展開になって、主人公の要望で敦盛の笛を聴くことに。
すると、平家の陣から琵琶の音が聴こえてきて、
目に涙をためながら「分かっていたのにまだ覚悟ができていなかった」と呟く敦盛。



敦盛「…あれは兄上の琵琶だ。経正兄上の…」



敦盛が笛なら、兄の経正は琵琶が好きで









琵琶ラブ!
俺は琵琶が好きだ!愛してる!










だそうで、戦場にも持って行くほど琵琶が好きなんだそうです。
昔は、戦前に2人で奏でたりもしたそうで、
いきなり兄弟によるセッションが始まりました。
あれ、おかしいな、主人公が置いてけぼりだな。
ここは歌い始めた方がいいかな。
カントリーロードとか歌った方がいいかな。(←歌うな)



しかし敵同志となってしまった今、
敦盛が思うのと同じように、経正も弟である敦盛の身を案じているんでしょうね…。
なんかすごいジーンと来るけども今から戦ですよ。





六章に入ったあたりから2人での協力技ができるようになりました。
術発動前に2人で手を合わせる様子が個人的にちょっと萌えです。



で、敦盛を捨て駒扱いにしやがった憎き惟盛と洞窟内での戦闘を終えて封印中。
諦めの悪い惟盛の執念により、罠にかかって足を挟まれてしまった主人公。
無事に惟盛を封印し終わったと思ったら、滝の水が洞窟に流れてきてしまい
主人公がその場から逃げることができないので八葉メンバー全員が大慌て。
どうすることもできないまま洞窟内が水でいっぱいになってきて
息が出来ない苦しみの中、意識が朦朧としてくると、「死んではいけない!」と敦盛の声が。



敦盛「ーー死なせない。私の力、すべてで…この穢れた力を使っても…!私は、あなたを助けてみせる!!」










主人公以外、眼中にない模様。













主人公を助けたい一心で怨霊の姿に戻り、
主人公の足を挟んでいた罠をぶち壊して、無事に助け出すことに成功しました。



さぁ、次の七章ではとうとう大好きなお兄さん経正との戦いです。
他ルートで経正を何度か見てるんですけど
敵にいるのが惜しいくらい好青年なんですよ。
いや敵にいてもいい、攻略キャラにいてほしいくらい個人的に好きです。
敦盛としてもツライでしょうけど、うちもツライです。



悲しいけども後半へ続きます。





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