若王子 貴文〜わかおうじ たかふみ〜



(肖像)

主人公のクラス担任で、白衣がトレードマークの化学の先生。

来ましたね、クラス担任。
ときメもGS(無印)の時の先生キャラ(ヒムロッチ)は数学の先生でした。
学園ヘブンの先生キャラ(海野)は生物?ん?化学?まぁいいや。とにかくそっち系でした。
生徒としては理系の先生にときめきやすいんでしょうか。


あ、でもコルダの先生キャラ(金やん)は音楽だな・・・。






・・・・・・







まぁ1つ確実に言えるのは
援交は犯罪ですということです。(←援助はしません)





おっとりした穏やかな口調と柔らかな物腰、そして王子様のようなルックスから女生徒からは「若サマ」と呼ばれている。

ヒムロッチとは正反対ですね。
陰と陽です。
言うまでもなくヒムロッチがです。


しかし「若サマ」って、すごいですね。
ヒムロッチと違って人当たりも良さそうなので、さぞかし女子生徒から人気があることでしょうね。
そんな先生がまさか援交に走るとは誰も思わないでしょうね。(←援助はしません)





声優は森川智之さん。
「我こそは腐女子なり!道を開けぃ!(腐臭がするから)」と声を大にして言える人たちならば知ってて同然
BL界の帝王でございます。
ちなみに、うちは知りませんでした。腐ってないから。(←人間として腐ってるヤツが何を言うか)
特に攻めキャラ、しかもサディスティックキャラの声としては他の追随を許さぬお方らしいです。


確かに学園ヘブン中嶋英明は凄かった・・・。




両腕を頭上に抑え付けてネクタイほどいてシャツはだけさせて
無駄に吐息交じりで「お仕置きだ」なんて囁く
というディープインパクトを残してくれた。




匠の技だ。




戦国BASARA2片倉小十郎もやってますね。
確実にSですね。
主人公にナンパ野郎が近づいた日には


「主人公をナンパしたヤツ…、前出ろ、前だ!」(ドスのきいた声)


ですよ。
顔も鬼の形相ですよ。あぁ怖い。



他にも有名どころは結構やってるのですが
個人的に驚いたのはONE PIECEはっちゃんとか幽遊白書死々若です。
意外なところで出演してんなぁ中嶋さん、あ、間違えた、森川さん。
あまりにも中嶋のインパクトが大きかったので素で間違える。



入学式が終わって教室で初のHRで、担任として自己紹介を始める若王子。
どよめく女子の話し声から「若サマって呼ばれてる」ことや「天才科学者という噂あり」という情報を入手。

ポチ は 盗み聞き の スキル を おぼえた!


そんなすごい噂が飛び交ってる若王子だけど
「彼女いますかー?」という生徒の質問に
「一時期すごい声をかけてきた女性がいたけど今じゃ連絡無しで、あれはつきあってたことになるんだろうか?」
逆に質問してきたり、自己紹介シートを配らずに教室を出て行ったりと、かなりの天然ボケです。


さて、自己紹介シートの『異性の好み』の欄で
『やさしくて……』『頼れる人がいいな』を選択。




・・・頼れるのか?アレは。(←アレ言うな)




最初の日曜日に、佐伯がいる喫茶店『珊瑚礁』にバイトを応募して
ついでに陸上部にも入部。
すると、グランドに若王子が登場。
しかもいつもの白衣姿じゃなくてジャージ姿です。
その姿を見て思わず「どうしたんですか?」と言う主人公。

若王子「実は、先生、陸上部の顧問なんです。先生もときどき忘れそうになるんですけど」




・・・ほんとに頼れるのか?コレは。(←コレ言うな)




適当に過ごしているうちに4月終盤になって、化学質の片付けを手伝うことに。
備品を棚の上にしまおうとして頑張っていると、突然バランスを崩して落ちそうになる主人公。
そこに「危ない!」と若王子が受け止めようとして、ここで事故チューして2人共倒れに。
キスしたことに気づいてるのか気づいてないのか、とにかく若王子を巻き込んでしまったことに謝る主人公。

若王子「……いえいえ、先生こそ、受け止めそこねました」
犬山「若王子先生、大丈夫ですか?」
若王子「大丈夫。ビックリはしたけど。君こそ大丈夫?あ、唇以外という意味で
犬山「えっ!?」
若王子「冗談です」


冗談に聞こえねぇよ!
っていうか、そういう冗談を真顔で言うなよ。



次の日、若王子より課外授業のお知らせが。
1の氷室もそうだったけど、主人公からデートに誘えないから
課外授業で親密度上げるしかないんだよねぇ。

若王子「暇な人は出来るだけ参加しよう。先生、ひとりで行くのは寂しいです」




じゃあ行かなきゃいいじゃん




なんで一人でも決行しようとしてんだ。
どんだけ課外授業にご執心なんだ。
いつも他のキャラを狙ってる時は課外授業に1回も出ることはないんだけど
「ひとりで行くのは寂しい」とか言いながら、主人公が行かないって判断しただけで課外授業自体が無くなるという
なんだその0 or 100精神。変わり身早いなオイ。
しかも完全に主人公の判断に委ねられてるじゃん。
もしかしてこのクラスの生徒って主人公1人だけなんじゃないの?
過疎化が進んで閉校に追い込まれてるド田舎の学校なんじゃないの?



そしてその日の放課後、若王子と一緒に帰るチャンスが来たので誘ってみました。

若王子「犬山さん。……やあ」

話しかけただけで頬染められました。
か〜わいいなぁ若サマ。
そんな若王子に「話でもしながら帰りましょう」とお誘いを続ける主人公。

若王子「話っていうのは、例の、化学室のこと?」
犬山「え!?あの、特にそのことじゃなくても……」
若王子「フム……。じゃあ、帰りましょう」


意外とドライだな、若王子。
さすがは大人。
しかし主人公が「話しよう」という誘いが、どうして化学室の事故チューに連想されるんだろう。
お金でも請求されるとでも思ってんでしょうか。
犬山さんの脳裏には援助と交際の絶妙なコラボレーションがよぎり始めますよ。



そしてその帰り道で、灯台の噂話について話してたら
「灯台については知らないけど、羽ヶ崎という地名がはばたき市の由来」という豆知識を披露されました。



さて、初めての課外授業の日。
場所は映画館。
入り口の反対側から入ろうとするボケを炸裂させる若王子先生は
映画を観終わって開口一番


若王子「ふぁ〜……よく寝た」





・・・・・・







ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。
私の休日です。





おおおおおお前!!
こちとら貴重な休日潰して来てるっつーのに、課外授業の提案者がそんなんかよ!!
あんた何で課外授業開いたんだよ!!!
休日を返せアホー!!!



6月に入って体育祭ではパン食い競走に参加。
ブッチギリ1位で若王子に褒められました。
どうせなら二人三脚にすれば良かったかなぁ…でも先生と一緒に参加って出来るのか?


さらにフォークダンスでも若王子は不参加でした。
え、フォークダンスにも出てくれないの!?
まだまだ親密度が足りないんだろうか。



7月の中旬くらいに2回目の課外授業が開かれて海へ。

若王子「水着を持ってきた人、手を挙げてー!」


まさかの発言に「聞いてないよ〜!」とブーイングを起こす生徒。


若王子「ええ、言ってないです。……誰もいませんね?先生、安心しました」


大丈夫ですよ先生。
いざという時はこの場をヌーディストビーチにしてみせます。(←やめれ)



海に来て泳ぐことがないとなると、砂浜や岩場の生き物について勉強するのかなーと思いきや
「海といえば青春ドラマだから叫べ」とムチャクチャな事を言い出す若王子。


犬山「海のバカヤローーー!」
若王子「『ロー』がよく響いてました。いいですね、まさに青春!」





そんなに青春させたいんですか若王子。
じゃあ今度雨の中ズブ濡れになって殴り合いでもしましょうか。(←青春か?)





8月のクラブ合宿にて、なんかグラウンドで部員が揉めてる様子。
どうやら若王子が部員に指導しているようなんだけど、その内容が無理難題みたいで
「若チャンやってみせてよ!」と部員に挑発されて、「そりゃそうだ」と納得する若王子。

それを聞いて「無理しない方がいいですよ」と心配する主人公含む女子部員一同。


若王子「無理……カチン。それじゃ、先生が証明して見せましょう」


若王子の中で何かがキレてしまった模様。
わざわざ口に出して言うほどに。



何やらブツブツとややこしい理論を呟いてると思ったら、次の瞬間
これまた綺麗なフォームで見事跳んだ若王子。
部員の歓声に「ありがとう」と言いつつ、マットの上に寝転んだまま起き上がりません。おい、どうした?

若王子「クビと背中がつりました。助けてください」






マットの中心で痛みを叫ぶ






主人公の食事当番の日。
気配りのパラメータは無駄に高かったので、やろうと思えば高級料理に挑戦できたんだけど
ここは敢えて犬山ポチこだわりのカレーで。


若王子「これぞ合宿の楽しみです。手作りカレー最高!」


いや、カレーは合宿というよりキャンプの楽しみじゃないか・・・?


合宿終了して帰る時に何かを見つける主人公。

(犬山ポチは、陸上部伝説のアイテム“そよ風のシューズ”を手に入れた!)

相変わらず主人公は何でも拾いますね。
いつかゴミ屋敷になるんじゃないかと心配です。



いつもなら夏休みは怒涛のデートラッシュなのに、今回は若王子相手なので
ただひたすらパラメータ上げしてました。
あれ、これって恋愛ゲームだよな・・・何この普通の夏休み・・・。


夏休みが終わって、9月6日は若王子の誕生日なので、プレゼントとして『最新ナウい言語辞典』を購入。
何だこれ、現代用語辞典みたいなもんか?
「ナウい」なんて使ってる辞典で一世代遅れてるんじゃないのか。


そして、9月6日当日。
職員室へ赴き、賄賂プレゼントを渡そうとしたら
「教師からプレゼント貰わないよう注意されたばっかり」と断られました。


なんてこった。





これで内申書はバッチリだと思ったのに・・・!!(←そっちか)






11月になり、文化祭が開催。
主人公のクラスは喫茶店をやるので準備しなきゃと廊下を歩いていると若王子に遭遇。

若王子「喫茶ヤングプリンスをよろしくー」
犬山「あ、若王子先生!……何してるんですか?」
若王子「先生はビラ配りでーす。喫茶ヤングプリンスをよろしくー」


ヤングプリンス



ヤング(若い)+プリンス(王子)



若王子




・・・・・・






お前かよ!!!






お前の名前そのままじゃないかよ!
何のひねりもないじゃないかよ!!
じゃあもしも主人公の名前を店名にしたらドッグマウンテンじゃん!!
なんか喫茶店っていうよりアトラクションみたいじゃん!!
コースター系のアトラクションじゃん!!



じゃあその理論でいけば、某ネズミ王国のビッグ●ンダーマウン●ンなんか
大雷山さんという方を中心に作ったってことに(←なりません)




そんなアホ理論はどうでもいいとして、楽しそうにビラ配りをする若王子に
「ノリノリですねー」と主人公。

若王子「ノリノリでーす」

お前・・・ほんとに先生か・・・?



そんな若王子に「一緒に写真撮ろうよ〜」と群がる女子生徒たち。

若王子「写真は喫茶ヤングプリンスでお願いしまーす。付いてきて下さーい」

そうやって数人の女子生徒をクラスに連れて行く若王子を見て
「呼び込みも兼ねてるのか」と納得する主人公。
傍観してる場合じゃないぞ主人公。
もしかしたらクラスじゃなくて誰もいない教室とかに連れ込んじゃってるかもしれないじゃないか。
なんてったって、あの森川さんが声をやってるんだ。

人間性に裏があるに決まってる。(←どういう確信だ)






文化祭も事なきを得て、3回目の課外授業に。
今回は博物館なんだけども、直前になって「学芸員じゃないからよく分かりません」と言い出す若王子。
一応教員なんだから事前勉強くらいしてこいよ。

若王子「だから、先生と目が合った人に先生になってもらいます。…………あ」
犬山「?」
若王子「……犬山さん。決まりました、今日の先生に拍手!」




パワーハラスメンツ!!





セクシャルハラスメンツ!!
(←それは違う)













ロリータコンプレックス!!(←それはお前だ)





あ、でも高校生である主人公を好きになるわけだからロリコンだよな。
なんだ、仲間じゃん若王子、仲良くしようぜ。
でも俺はショタコンでもあるんだぜ。(←どうでもいい)



12月に入って、若王子の担当する化学の授業中に
チンプンカンプンなのもあって睡魔に襲われ始める主人公。
その様子に気づいた若王子が「聞いてた?」と質問してくるので、主人公が自信なく「はい」と言うと

若王子「じゃあ、デオキシリボヌクレオチドって、早口で10回言ってみてください」
犬山「えぇ!?」
若王子「さあ、早く」
犬山「あ、あの、デオキシリボ……」
若王子「ブー。先生の勝ちです」
犬山(……“勝ち”って)



思わず心の中でつっこむ主人公。
声出していこう!!(←円陣を組みながら)



そして2学期末テストでは66位まで上り詰めました。
お、今回結構頑張ったんでない?

若王子「なんとも普通ですね」


マジで!?


若王子「う〜ん……もうちょっと、悪いと、先生もはげましやすいんだけど」



成績下げさせてどうすんだ。



どうせなら「もっと良ければ褒めやすい」って言えばいいのに。
なんで励ますの決定なんだ。



今までのバイト代で貯めに貯めたお金を、着物とパーティドレスにつぎこみ
衣装をバッチリ決めてクリスマスパーティに参加。
でも話しかけてくれたのは小野田だけだった・・・チクショウ若王子どこに行きやがった。

でもプレゼントはちゃんと若王子のが選べてるから会場にはいるんだよな。
ってか何だ頭脳コーヒー試飲券て。
そして主人公のプレゼントをゲットした若王子が中身を見て

若王子「激、イケてます!マジ、ヤバ過ぎ」



お前の発言のほうがマジ、ヤバ過ぎ。




さすがにデートに誘えないから親密度を上げるペースが遅いなぁと思ってたら
正月に若王子から電話が。

若王子「先生、これから初詣に出かけます。君も一緒に、どう?」

うおー!誘ってもらえた!良かった!
クリスマスのプレゼント交換でなんとかこぎつけたのかな?
でも若王子のことだから、クラスの生徒を何人か誘ってるんじゃ・・・とか疑ったんだけど
主人公1人しか誘ってない模様。

ちなみに晴れ着姿で出迎えたのに、「お正月らしくていいですねー」と、のほほんとした感想しか得られませんでした。無念。



神社で願うのは、もちろん恋愛成就ですよ。
ただでさえ親密度を上げにくいんだから、ここでちょっとでも上げとかねば。
と思いつつおみくじを引いてみると見事大凶。
幸先悪いです。


神社からの帰り、家まで送ってはもらえませんでした。さすが大凶。


主人公のバースデーにも何も貰えませんでした。さすが大凶。



こうなるとバレンタインも貰ってくれないんじゃなかろうか。
とりあえず作るだけ作ってみるべか。

若王子「これは……手作りの義理チョコです」

え、いやまぁ、義理チョコでも手作りで渡す人はいるけど・・・なんでお前が義理って言うんだ。
普通は主人公が言うもんだろ。

しかし主人公は義理とは答えず「頑張って作りました」と。

若王子「そうでしょう。本当に。おいしそうです。先生、義理チョコしかもらえない決まりなんです。だからそういうことにしといてください」


なーるほど!!
もらいたくて仕方ないから、敢えて義理チョコ扱いなんだな!
分かってきたじゃねぇか若王子!(←何様)



さて、4回目の課外授業は植物園で適当に過ごして、あっという間に3学期末テスト。
結果は62位。
部活ばっかり出てたからなぁ、こんなもんかな。
でも上がったことは上がってるんだから褒めてはもらえないだろうかね。


若王子「こんなもんですよ。ほら、どっちかって言うと君は、勉強って言うより、ほら!」




フォロー出来てません。






無理なフォローが余計に人を傷つけるって知っているか貴様。




でも前とは違う対応ってことは、評価が着実に上がってるってことだよな。



3月のホワイトデーには、頬を染めた若王子に呼び止められてプレゼントを貰えました。

若王子「他の人に見つからないようにね。教頭先生にバレちゃうと、先生、たっぷり絞られます」

そうよね!
こんな日に生徒にプレゼント渡したなんてバレたら、確実にバレンタインのこともバレちゃうもんね!
2人だけのシークレットなのよねウフフ☆
バレンタインのお返しだからキャンディーかしら?マシュマロかしら?




“化学分子模型”




・・・・・・






バレてもいいんじゃね?






先生が生徒にこんなの渡したなんて知られたところで『若王子先生は教育熱心だな』って株が上がるだけ・・・
あ、もしかしてそれを狙ってか!?チクショーやられた!この策士!!
どうせなら食べれる模型にしろよ!!
嬉しくないよ!!




そして3月の練習試合。
今までは何事もなく試合が始まったのに、今回から試合前に若王子が話しかけてきてくれました。

若王子「気合が入ってますね。今日の君は、不動明王みたいです」







・・・・・・









いつもの主人公













今日の主人公






劇的ビフォーアフター






試合の結果は快勝です。
さすがは不動明王。



春休みが終わって、2年生に進級した主人公。
今年も若王子が担任になったところで、5回目の課外授業へ。
今回の場所は美術館です。


若王子「今日の画家は、この街の出身です。みなさんとは、それほど年も離れてない」




色さま!!?




で、とある日、校門で若王子を見つけたのでいつものように「寄り道して帰りましょう」と誘ってみましたが


若王子「一緒に帰って、噂されると困るし……」
犬山「……はい?」
若王子「や、これは冗談です。今日は、ちょっと用があります。ごめんなさい」


あ、あれ・・・?
何だこのデジャヴ。





今一瞬、若王子に
お隣同士の幼馴染のくせに、最初の頃は
「一緒に帰って噂されると恥ずかしい」とか言いやがったくせに、主人公に惹かれ始めるや否や
「お隣同士だし、一緒に帰りましょ」とか変わり身の早さを見せた
赤い髪黄色いヘアバンドの彼女

が降臨したかのように見えたよ。


若王子、実はきらめき高校出身なんじゃないの?
っていうか、あの主人公が実は若王子なんじゃないの?
いつも女の子の情報をくれただけでなく妹まで提供してくれた好雄は元気か?
想いを寄せてくれた咲之進と体の関係を築いたりしなかったのか?




体育祭では陸上部の足を生かして100m走に出ようかと思ったんだけど
下心により二人三脚を選択。
が、やってきたのは小野田でした。ジーザス!!
やっぱり教員相手に二人三脚は無理だったのか。
素直に100m走にすれば良かった。


でも最後のフォークダンスは若王子登場。


若王子「先生、バッチリ練習しました。あまりの上手さにビックリするよ」


どうやって練習したんだろう。
まさか1人で・・・?1人でフォークダンス・・・?


そしてやってきました1学期末テスト。
今回はかなり勉強に熱を入れてきたから大丈夫だろうと思ってたら、結果は2位。
おお!頑張った!!


若王子「あ、優等生さん発見」
犬山「若王子先生!!」
若王子「先生も鼻高々です」

まるで我が事のように喜んでくれる若王子に、
「先生のおかげですよー」と話す主人公。


若王子「なるほど……先生ちょっと教頭先生に自慢してきます」




行くなよ!!




夏休みに入って、毎年恒例の夏休みクラブ合宿へ。


若王子「猫ともども、お世話になります」





にゃんですとーー!!?





合宿に飼い猫を連れてくる顧問がどこにいるんだ!ここにいた!!
ネコを連れてきたからには、合宿所の建物の裏でこっそりとネコと戯れてて
うっかり自分のネコに主人公の名前をつけて呼んでいたところを、主人公本人に見つかってしまうというイベントがあるに違いない。
どこかで見たような気がするけど。(←前作です)



しかしそんなイベントは全くありませんでした。
お前何の為にネコ連れてきたんだよ!!(←世話の為です)




夏休みが終わり、9月に入って若王子のバースデーがやってきたので
今回も受け取ってもらえないのを前提に授業中に描いた先生の顔をプレゼントに用意しました。


つっこみその1


お前が美術部ならまだしも似顔絵てどうなのよ。



つっこみその2


授業中に描いたって、お手軽すぎないか。



つっこみその3



何で売価が発生してんだ。




1リッチ支払ったよ!!?
主人公が描いたんじゃないの!!??
自分で描いたのに自分に1リッチ支払うってなんだその悲しい1人2役。


しかも結局受け取ってもらえなかったけど、
今回は「誕生日を覚えていてもらえて嬉しい」というお言葉付きでした。



さて!2年生といえば修学旅行ですよね!!
自由行動の日に若王子に呼び止められたので「まさか2人でドッキドキツアー?」とか思ったけど
自由行動の予定表が出ていない生徒数名と一緒でした。
やはりまだトキメキモードじゃないから、ただの引率の先生なのね・・・。



相手が先生だから枕投げも無く(多分高感度が足りなかったからだと思う)
2回目の自由行動の日はお土産屋へ。
各自で土産を物色することになったので、主人公が1人で迷っていると「手伝います」と若王子が登場。
若王子に折鶴のついたストラップをすすめられて、主人公も即決すると、若王子もお揃いのストラップを購入。


若王子「……これを見れば、日本で君たちと過ごした日々をいつでも思い出せます」






何その意味深発言。







もう明らかにもうすぐ海外へ亡命しまっせと言ってるようなもんじゃん!
そうか、やっぱりのほほんと終わるわけじゃないので若王子ストーリー。
ちょっと見えてきたぜ展開が。



10月に入って、主人公が化学室の片づけをしていると若王子がやってきて、ビックリして備品を落としそうになる主人公。
それを見て「今日は手伝わないから怖がらなくていいですよ」と若王子が言うので、
主人公も事故チューのことを思い出して、「そういう意味じゃないですよ」とフォロー。
すると今度は若王子が驚いて頬を染めやがりました。


若王子「あぁ……そうか。うん、なるほど……」






何が?






11月にある一大イベント、文化祭。
今年の出し物はディスコ“ヤング・プリンス”です。
店を変えども名前は変えず。その頑固さはどこから来るんだ。

主人公はフロアー係りで店を手伝っていると
今年もまた呼び込みをやっている若王子が客を引き連れてやってきました。

若王子「今日の先生は客引きの黒服です。黒い服じゃないけど黒服なんです。分かりますか?」



分かったからもう外行って他の客たらしこんで連れて来いよ。(←相手してあげて!)




文化祭が終わって、課外授業で博物館に行き
その翌週の平日に突然若王子に呼び止められました。

若王子「次の日曜日は、空いてますか?」


お、とうとう来たか!?
ようやく1人の生徒から1人の女性へと認められたってことか!?

若王子「二人で海を散歩しない?冬も、悪くないですよ」



・・・・・・




心中?(←違います)






若王子「はい。じゃあ、今度の日曜。……ちょっとドキドキですね」






そうだね。
死ぬって勇気がいるよね。(←死にません)






さて、初デートの日はエレガントな服で決めてみました。


若王子「とてもいい。君によく似合ってます。ただ……」
犬山「……?」
若王子「先生のセンスは信用しない方がいい。センスにはあまり自信が無いから。……内緒です」



うん、そうだね。(←否定してあげて!)



海についてまた何か叫ばされるのかと思いきや、
砂浜に座りながら若王子がアメリカにいた頃の話を語ってくれました。
長々と話してくれたことを要約すると

『人々の為になるはずの研究をしているはずなのに皆は金儲けや名誉の為だったらしく、嫌気が差してた』

ということらしいです。
あー、まぁ研究とか医者とかの業界はそんな感じですよね、結局のところ。


若王子「でも、君とこうしてると、まるで別の世界の話みたいだ。君が僕を、この世界につなぎとめてくれる」




なんだか今にも死にそうな感じのセリフですね。
やっぱり心中しようとしてたんじゃないのか若王子。


っていうかな、1つお前に物申したいんだけどな。
お前、仮にも教師なんだからな





期末試験前日にデート誘うなよ。






まぁ普段から勉学に力注いでるんで、2学期末試験は見事に1位獲得です。ざまぁみやがれ氷上。


若王子「おめでとう。学年1位の感想は?」
犬山「はい。うれしいです!」
若王子「そう……それだけ?」
犬山「え?あの、すっごくうれしいです!」
若王子「うん。じゃあ、僕はその倍だ。がんばったね」


そうですね。
これで主人公の順位が下がってたら
確実にテスト前日にデートに誘い出したお前のせいだもんな。
今、安堵感でいっぱいだろうな。




12月24日になってクリスマスパーティに参加。
去年はプレゼント交換前に全く話せなかったけども今年はちゃんと話せましたよ。

若王子「今日の君は……」
犬山「なんでしょう?」
若王子「パーティの女王だ。とてもキレイです」




あれれ?今日はエレガントなドレスを着てきたと思ったんだけど
ボンテージを着てきてしまったようです。(←女王様の第一発想形態)
んも〜ポチったらウッカリ☆
でも若王子には気に入ってもらえたみたいです。あいつMだ。



プレゼント交換では若王子のプレゼントが回ってきて、中身は頭脳アメ試食券でした。
普通のプレゼントが欲しいです。



お正月になって若王子から電話で初詣のお誘い。
しかし今年は去年と違う!


若王子「えぇ、と……実はですね、初詣のデートのお誘いです。これから、一緒に行かない?」


はっきりデートって言われたよ!!


そして主人公の家まで迎えに来て年始の挨拶をしていたら、急に固まる若王子。

若王子「スイマセン、見とれちゃいました。君の晴れ着姿」

いや〜もう確実に主人公にメロメロですね。
神社に到着して、混雑具合を見た主人公が「迷子になりそう」と心配していると、すかさず若王子が

若王子「そんなこと、させない。犬山さん、手を貸して」
犬山「えっ……?」
若王子「僕が、手をつないでる。このまま、離さないから」


あれあれ?
なんかいきなりカッコ良さアップしてない?
どうしちゃったの?
やっぱり年が明けたことだし、心を入れ替えたのかな?
でもこれは幸先いいな!!



とか思ってたのにおみくじは今年も大凶を引き当てました。



おのれ。



若王子「ややっ、これは!……犬山さん。引いちゃいました、『大凶』です!」
犬山「あらら……。それは残念でしたね」







自分も大凶を引き当てたとは思えない他人事ぶり。






見事な気持ちの切り替えの早さ。
やはり悪いことはさっさと忘れるのがいいですよね。
占いはいい事しか信じないのは基本です。



参拝もおみくじも終わって、神社の出口の方まで来たら
「おまけのデート」とか言って家まで送ってもらえました。


冬休み明けて、若王子にちょこちょこデート誘われて
主人公のバースデー当日の夜、若王子が家までやってきてくれて、
突然の来客に「どうしたんですか!?」と驚く主人公。


若王子「はい。トツゲキ家庭訪問です」


時間考えろよ。


まぁ家庭訪問は冗談で、本当は主人公のバースデープレゼントを持ってきたとのこと。
どうやら学校で渡すと教頭に怒られるかららしいです。
プレゼントはシルバーのメダイユでした。
去年のホワイトデーに貰った化学式の模型と比べたらちゃんとプレゼントっぽいですね。


せっかくなので、次のデートに着用していきました。

若王子「うん……気に入った?」
犬山「はい」
若王子「……少し、照れます」




・・・やれやれ、happyな連中だぜ。




バレンタインデーがやってきて、今年も手作りチョコを持参。
「義理チョコ以外受け取れないことになってる」と若王子が言うので、
「あれー?去年と進展なし?」とか思いきや

若王子「このチョコは僕のだ。誰にも渡すもんか」


小学生かお前は。


放課後、一緒に帰る機会があったので寄り道して一緒に帰ることに。
他のキャラだと喫茶店によってくれるんだけど、若王子は喫茶店には入ってくれないんですねぇ。
まぁ一応教員だしな。

好みのタイプを聞いてみたら、「よく分からない」とか答えた後で「でもネコが好きな人がいい」と答える若王子。
それを聞いて「ネコ好きですもんねー」と納得する主人公。


若王子「というより、先生が猫ですから」




頭おかしいんじゃない?(←辛辣!)





その後、ダーツデートが終わってから寄り道して、今度はキスについて聞いてみました。

若王子「キス……魚じゃない方の」
犬山「もう、若王子先生!」
若王子「いつかの化学室のことなら、あれはただの事故です」
犬山「…………」
若王子「でも、あのことが無かったら、僕は今の僕じゃなかたような気がする」
犬山「若王子先生……」
若王子「責任とってもらえます?」
犬山「もう!」



・・・・・・




若王子、もしかして・・・







主人公の子を孕んで・・・!?(←大間違い)






3学期末テストでまた1位を獲得し、時期はホワイトデーに。
若王子から貰ったプレゼントは“猫の飾り付きペーパーナイフ”でした。
わ、これはかわいいかも!いいチョイスしてるじゃないか!



そして3月下旬のある日、友達と喋ってて遅くなった主人公が帰ろうとしたところ
通りかかった教室で、真剣な顔で黒板に化学式を書いている若王子を発見。
その横顔に見惚れていると若王子に気づかれ、
黒板に書いてある化学式について尋ねると、どうにも歯切れの悪い若王子。
しかも誤魔化すように「早く帰ろう」と言う若王子。

これまた意味深な感じだなぁ。
修学旅行の時のセリフと関係あるんかな。



数日後、お花見デートに誘われて、若王子が古い桜を見つけて近くまで行ってみよう、ということに。
その途中で突然の突風に見舞われ、一瞬目を閉じてしまう主人公。
風がおさまって目を開けると若王子の姿がない。
思わず大声で呼ぶと、視界の外から若王子の声が。

犬山「若王子先生が、どこかに行っちゃうような気がして……」
若王子「……どうして?」
犬山「すみません。なんだか、急にそんな気が……」
若王子「そうか……。ほら、先生はここにいます」
犬山「はい」
若王子「ここに、いますから」



・・・なんか、しばらくしたら日本を離れるとかよりも
この会話だけ聞くと実は若王子は幽霊だったみたいな展開もありえそうで怖いんですが。
違うよね!?コナミ、違うよね!!?





春休みが終わり、3年生に進級。
今年もクラス担任は若王子です。


ボウリングデートの後に、いつものように寄り道していると突然こける若王子。
「おっちょこちょいですねー」とからかう主人公に、若王子も負けずに「君だって」と反論。

若王子「ほら、いつか化学室で……あ」
犬山「!!あ、あの……」
若王子「えーと……。じゃあ、二人ともおっちょこちょいということで」


えー・・・それで丸め込んじゃうのかよー・・・。
もっと大人の余裕ぶっこいていこうよ。



そしてまた数日後の若王子とのデートで臨海公園へ。

若王子「犬山さん。アバンチュールに繰り出そうぜー?」



何言ってんのお前。




アバンチュール



逃避行







遊覧船に乗りたい


ああ!なるほどね!そういうことね!わかりにくいよ!!



帰りの寄り道で、今回は恋愛について聞いてみました。

若王子「簡単に言うと脳内物質の作用です」

イヤ、うん、まぁ・・・そうだね・・・うん、そうなんだけどね・・・。


身も蓋もない言い方だけど、その理論と恋愛のロマンチックさの関連付けについて語る若王子。


若王子「犬山さん。だから、恋愛をしよう」
犬山「えっ!?」
若王子「お互い、相手が見つかったら」


なんだよその思わせぶりは!!



そして次のデートの帰りの寄り道で、先日の恋愛の質問について語り出す若王子。
主人公に言ったことを思い返して気付いたことがあるらしいです。
「自分自身が恋をしたことがあるか自信がないから、これからはちゃんと恋愛をしたい」とのこと。


犬山「若王子先生……それは、相手が見つかったっていうことですか?」
若王子「そうだよ」
犬山「あの、もしかして、それって……」
若王子「どうでしょう?先生の瞳を見ればわかるかもしれません」
犬山「……若王子先生。じゃあ、目を開けてください
若王子「ダメです」




んなんじゃいそらぁ!!!




6月に入って、体育祭が開催されたんだけど
二人三脚は若王子と組めそうにないので、いつも通りパン食い競走に参加。見事1位を獲得。

若王子「犬山さん。おめでとう、1位だったね。君はこの競技に向いてます」


それは素直に受け取っていいのか、それとも深読みが必要なのか、まずそこからハッキリさせようか。


そして体育祭の締めであるフォークダンス。

若王子「待ってました!……さあ、僕と踊ろう」



自らの欲望を一切隠そうとしてません。


これでいざ踊ろうとしたところで曲が終わったらどうしたんだろう。



後日、若王子にデートに誘われてボーリング場でダーツをすることに。
「獲物をしとめるのは得意だからダーツはお手のもの」と得意げな若王子に
「どんな生活をしてたんだ」と主人公が質問してみると
「ちょっと前に世捨て人になってお金も無かったから、その頃は何でも食べてたんだ」と話してくれました。

若王子「ウサギさん、ヘビさん、その他もろもろ、ありがとう。……合掌」



意外とサバイバーな経験の持ち主。



1学期末テストでまた1位になって、
その次の週くらいに課外授業で海へ。
地層で歴史が分かりますよーと若王子が説明しているところに
「愛の化石があります」と意味不明な発言をかます主人公。
ここで通常なら一歩引いて、これからの付き合い方を考えさせてほしいところなんですが
このクラスの人間は「メロドラマだ!」「若ちゃん口説いちゃえ!」と盛り上がる始末。何故だ。
生徒のからかいに赤くなりつつも否定する若王子に、謝る主人公。


若王子「うん、ちょっとビックリしました。……でも、その化石が君のものだったとしたら……なくした感情にすがるより、新しい恋に生きたほうがいい。……違いますか?」



・・・ああ、つまり




俺んとこ来ないか




ってことですね。
なんだよもう!回りくどいんだからもう!!



それから、8月の花火大会に誘われたので行くことに。
浴衣買っといて良かったー!
花火を見て「こんなに綺麗ならもっと前から来れば良かった」と残念そうにする若王子。
そんな彼に主人公は「私からは誘えなかったから。年上相手は誘われるのを待ち続けるしか出来ないシステムだってことをゆめゆめ忘れるな」と
嫌味を言っておりました。



さーて!!
3年間の実力を発揮するインターハイがやってきました。
競技前に若王子の応援を受けて出場したけども、結果は惜しくも準優勝。
うーん、しまったなぁ。
1学期末テストの勉強を犠牲にして部活出るべきだったろうか。




夏休みが終わる前に若王子に海に誘われて、当日に待ち合わせで合流してから
「やっぱり暑い時は海ですねー」と話してたのに「先生、泳げません」と突然の若王子のカミングアウトに主人公キョトン顔。
どうやらクルーザーに乗るらしいんだけど、沖まで出るわけでもなく、
若王子がお世話になってる人のクルーザーのデッキの掃除だったらしい。
まんまとハメられて「嘘つきー!」と怒る主人公を笑ってかわす若王子。



それが大人というものなのだよ、主人公。




9月に入って若王子のバースデーに『101匹仔猫写真集2』をプレゼントすると
素直に「ありがとう」と受け取ってもらえました。
そんな若王子に「教頭に叱られない?」と心配する主人公。

若王子「ものすごく叱られます。バレたら。だから、僕らだけの秘密にしておこう」



2人の秘密ですって。






どうせならもっとスゴイ秘密を共有しちゃいません?(←誘うな)




しばらくして、若王子とのデートの待ち合わせの為に待ち合わせをしていると
待ってましたのナンパ男が登場。

男「ねぇ、カノジョ。さっきから見てるけど、もしかしてナンパ待ち?」



ある意味待ってたよ。
全然ナンパイベント起きないからさー、もしかして無いのかと思ったよー。


ウザそうに「待ち合わせしてるから」と主人公が断っていても
めげずに「お茶しようよー」と誘ってくるナンパ男。
すると

???「ナンパだ」
犬山「若王子先生!」
若王子「犬山さん。今、ナンパされてる?」
犬山「見ての通りです!」
若王子「もう少し見てていい?」




公衆の面前で視姦プレイとは!!









ようやく出たな、森川さんの声たる由縁が!



まぁ、当然冗談だったようですがね。




男「あの、お取り込み中ですけど誰か忘れちゃいませんか?」
若王子「そうだった。コホン……。ナンパ男めっ!やっつけるぞ!」
男「…………」
犬山「…………」
若王子「あれ?」
男「じゃあ、オレはこの辺で……」
若王子「ざっと、こんなもんです」




・・・まぁ、若王子だもんな。
しょうがねぇ、しょうがねぇよ。
大人の対応とかを期待したうちが悪いんだ。だって若王子だもんよ・・・。


そしてまたしばらく後のデートで
待ち合わせ場所に既にいる若王子の姿を見て「もう来てる!」と主人公が急ごうとしたところ

???「ドクター若王子」

黒服の男が若王子に話しかけるのを目撃。
その男が「3年探した」とか「私と帰ってください」とか言ってくるのに対して
決して友好的とは言えない口調で「帰るつもりはない」と答える若王子。



・・・・・・





昔のコレ(親指を立てながら)ですか?





ただならぬ雰囲気に主人公が若王子に話しかけると、当然、男も主人公に気づき
この子は今カノだから諦めてくれ。今は高校教師をしているんだ」と男に言い放つ若王子。


黒服「高校教師。IQ200のあなたが?馬鹿馬鹿しくては話にならない……」


そこから金の話をしようとする男に若王子が制止して
最後に英語でやり取りをして、男は引き下がっていきました。
その後は何事もなかったかのようにデートしてました。
何故もっと食い下がらないんだ主人公!



数日後、文化祭が開催されて主人公は学園演劇の準備へ。
何の劇をやるのかな〜と思ってたら
「ツバメの格好動きづらいなぁ」とか言い出す主人公。ツ、ツバメ!!?


そして若王子の格好。






えーと、えーと、王子様らしいです。
で、主人公がツバメということは幸福の王子の劇ですね!
ってことは若王子は、正しくは王子様の姿の金の像ってことですね。


いいですよねぇ幸福の王子。
犬山さん、あのお話は切ないけど大好きです。
確か貧乏な家族を嘆く王子の像に頼まれて、像がまとっている宝石や金をツバメがちょっとずつ剥がして貧乏の家に届けてあげる・・・




・・・・・・






像がまとっているものをツバメがちょっとずつ剥がしていく・・・?














像(若王子)がまとっているもの(服)を
ツバメ(主人公)がちょっとずつ剥がしていく・・・?


















やるな、コナミ!!










きっと文化祭のパンフに載せた演目の紹介には


学園演劇 『幸福の王子〜ポロリもあるよ!〜


って書いてあるんだと思います。
客よせにはバッチリですね!




演目が始まって、演技をしている中でツバメの衣装が動きづらくてこけてしまった主人公。
若王子が支えてくれて難を逃れたものの、続いてセリフをド忘れしてしまった主人公。
しかしこれも若王子が小声でセリフを教えてくれて難を逃れました。


でも今回は、演劇中に男が我を忘れて突っ走るっていうのが無かったなぁ。
さすがに教師である若王子だと、それは無いのか。
他のキャラはまだまだケツの青いガキだってことなのか。
せっかく主人公が1枚1枚、服を剥がしてるというのに。(←剥がしてません)



2学期末テストもなんとか1位の座を守り抜いて、
スキー合宿を兼ねたクリスマスパーティへ。
若王子からのプレゼントは『特製アロマバナー&頭脳オイル』でした。
アロマバナーはまだしも、頭脳オイルて何だ・・・?



クリスマスパーティが終わって、部屋に戻って寝ようとしたけども興奮さめやらずで寝れない主人公。
外にいたら若王子がやってきて話をすることに。
「幸せで寝るのが惜しい」と言いながら、かじかんでしまった主人公の手を
自分の手で包み込んで温める若王子。
そのままの姿勢でアメリカの研究所にいた頃の話を語りだしました。
研究所には子供の頃からいたらしく、クリスマスと言っても特にワイワイするわけでもなく
デスクの上におもちゃと冷たいターキーが置いてあるのが普通だったらしいです。
な、なんて寂しい・・・。
だから人間形成にちょっと不備が出ちゃったのかな?(←何てことを)
でも今年はとても幸せみたいです。

若王子「困ったな。これ以上贅沢を覚えると、後が大変そうだ」
犬山「若王子先生……」
若王子「さあ、そろそろ部屋に戻ろう。頬っぺが赤くなってきました」



じゃあ手と同じように、お前の手で包んで温めてあげればいいじゃない。
そのままセカンドキスまでもってっちゃえばいいじゃない!(←もうエンディングかよ)



次の日は若王子と一緒にスキーを堪能。
2人で競争していたけども離れすぎてしまい、しばらく待っていたけども若王子の姿はまったく現れず。
しかも少し吹雪き始めてきたようで、心配になって若王子を探しに行く主人公。
大声で呼んでいたことで軽い雪崩が起きて、間一髪で若王子に助けてもらいました。


犬山「わたし、若王子先生と、もう二度と会えなくなるような気がして……」
若王子「…………」
犬山「若王子先生は、どこにも行きませんよね?」
若王子「心臓の音、聞こえる?」
犬山「……はい」
若王子「ここに居るだろ?落ち着いて」
犬山「はい」
若王子「僕はここに居る。どこにも行かない。もう君を不安にさせたくない。だから……」







ゲレンデが溶けるほど恋したい!!







おいおいおいおいなんだか急接近じゃないのーー!!?
しかもなんだか急に若王子が大人の男っぽいじゃないのーーー!!?
よし!そのまま口説け!落とせ!やっちまえ!!ブッ殺せ!!(←?)



そしてまた何事も無かったかのようにスキー合宿は終わり、
年が明けて若王子と初詣デートに。
今年こそおみくじはいいのを出したかったけど、末吉でした。ビミョー。


参拝も終わって、さぁ帰ろうかというところで
「今年の初詣は特別って気づいてた?」という若王子に、はて?と考える主人公。
家まで送ってもらって、別れ際に『特別』の意味を教えてもらうと
主人公はもう今年で卒業してしまうから特別、ということだったらしいです。
なんだよそんなもん。
若王子が誘えば主人公はホイホイついていくというのに。



そして、主人公の誕生日には猫の根付をもらい、バレンタインには去年と同じく手作りチョコを献上して
受験日には一流大学を受験して、あっという間に卒業式に。


卒業式が終わってから伝説の灯台のところにやってくると
扉が開いていたので思わず入って上に行くと
若王子先生もやってきました。
主人公に知ってもらいたいことと、教えてもらいたいことがある、とのこと。

まず、知ってもらいたいことは若王子がアメリカにいた頃の話。
前にもチョロっと聞いたけども、もっと詳しい話をしてもらいました。


幼少の頃から異常に高い計算能力を持っていた若王子は、13歳からアメリカの研究所で働いてて
毎日のように計算していたことに不満は無かったものの、自分の能力をめぐって大勢の人間が争うようになっていたらしいです。
「キライ!キライ!みんな大っキライ!!」と日本にやってきた若王子は、最初は日本国内を転々としてきたそうな。
あー、この頃にウサギさんやヘビさんを仕留めて食べてたんですね。
ってことは、主な生息地は森ということだったんでしょうか。
そして、それまでがあまりにも酷い人生だったけども、主人公に会ったことで精神面がケアされた、と。



若王子「君を愛してる。だから今は、君の気持ちが知りたい」



ここで興奮している犬山さんと冷静な犬山さんが、ハーフ&ハーフです。



興奮している犬山さん


ィヤッターーーー!!!
そりゃもうオッケーだっつーの!オッケー意外するわけないっつーの!
バーカ!バーカ!馬鹿めが!!
(←やっと落とせてテンションおかしい)


冷静な犬山さん


ケツの青い他キャラならいざ知らず、いい大人なんだから今までの言動で察しろよ。
聞くまでもねぇだろうがよ。




・・・いや、まぁ、若王子がね、今まで恋愛とかしたことないみたいだから
しょうがないとは思うんだけどね・・・でもさぁ・・・ねぇ?




でもまぁ主人公も告白して、無事にチューしてエンディングへ。
主人公は一流大学に進学できたし
若王子は新1年生の担任になったみたいです。
てっきり2人でアメリカ行っちゃうのかと思ったけど、違った。



総合的に見て、若王子は結構プレイしてて楽しかったですよ。
たま〜に見せる大人な部分に胸がキュルルンしちゃう時もあったし。
でも基本的にボケボケで、実はものすごい天才というのは
キャラ的にありきたりすぎるというか、海野(学園ヘブン)とモロかぶるというか新鮮味がなかったです。
海野も猫好きだしなぁ。
まぁ若王子は海野みたいにショタショタしてないし、
きっと若王子の飼ってる猫はトノサマほどブサイクではないと思うがな。
飼い猫とじゃれてるスチルとか欲しかったなぁ。あるのかなぁ。



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