おまけ

<思わずつっこみたいイベントの数々>

というわけでおまけです。


いや、ほんとはね、全キャラ攻略終わった時点で終了しようと思ったんですよ。
でもね、各キャラのレポでも書いてあると思いますけど
平日の校内や、休日の買い物帰りに偶然出会っちゃうイベントってあるじゃないですか。


うちは基本的に攻略するキャラと、佐伯や若王子や天地のように問答無用で出てくるキャラと
修学旅行の枕投げ要員として登場させる氷上以外は
爆弾処理とか色々と面倒なので極力出さないようにしてるので
ハリー&クリスとか、志波&ハリーみたいな組み合わせって、なかなか見ないんですよね。


でも赤城と花椿の2人を攻略中は、例え爆弾が暴発しようとモウマンタイなので
自由気ままに全キャラを登場させてみたら、いやぁ出るわ出るわ、アホみたいなイベントが。



その中でも犬山が「頼むよ、耐えられないんだ!!」と冬の海辺で叫びたくなるような
いくつかのイベントを抜粋しました。
っていうかほぼクリスが関わってます。






その1:針谷と若王子(買い物帰り)



ショッピングモールで買い物した帰り途中、
「当日券はあるか」とか話しながら歩いている針谷と若王子を発見。


そこへ主人公が声をかけて何の話をしているのか聞くと
どうやらこれから2人で、針谷オススメのバンドのライブに行く、とのこと。



犬山「もともと、ふたり行く約束してたの?」
針谷「そういや違うな」
若王子「違いますね」
犬山「えっ?」
針谷「たまたま会って、そん時は説教食らったんだった」
若王子「そうそう。コラ、針谷君!音楽もいいけど勉強もね。っていうお話を」
犬山「……それがどうして?」
針谷「さぁな」
若王子「さぁ」





「さぁ」じゃないだろ特に若王子!!






結局、真相はうやむやのままに、ノリノリの2人に誘われて主人公もライブに行くことに決定。



犬山(い……いいのかな?でも楽しそうだし、いいことにしちゃおう!








いいのかよ!!特に若王子!!
お前、校外指導中じゃないのかよ!!












その2:藤堂と水島(買い物帰り)



確か半額の晴れ着を買った帰りで、藤堂と水島が只ならぬ雰囲気で話しているのを目撃してしまった主人公。



藤堂「化けたもんだねぇ……。アンタがあの密姉さんとは、お天道様でも気が付かないよ」
水島「竜子は相変わらずね?少しは大人になろうと思わない?」
藤堂「生憎、アタシはアンタと違って不器用なんだよ。男に媚びるようなナリはゴメンだね」
水島「口のきき方を思い出させてあげたいけど、私、これからお華のお稽古だから」
藤堂「奇遇だね。アタシもヒマじゃないんだ。もっともこっちはチャラチャラした習い事じゃないけど」




・・・・・・









怖ぇ。










そのうち藤堂が去っていったけども、水島がまだその場にいたので
主人公もしばらくその場に潜んでアワアワしてたんだけど、
結局水島に気付かれてしまいました。


今の話を主人公が聞いてしまったことに溜め息をつきつつ、
「中学の頃にちょっとしたことがあった」と話し始める水島。



水島「つまらないことで、私の後輩の子と竜子の後輩の子がケンカになっちゃって……。それで、私が竜子と掛け合ってスジを通そうとしたんだけど……
犬山(スジ……?
水島「竜子ったら、どうしても落とし前って言って聞かないから……。ちょっと」
犬山(オトシマエ……?




この話を始める前に、水島が誤解しないで聞いてねとか言ってたんですけど
主人公は正しい形で捉えていると思われます。






その3:針谷と志波(買い物帰り)



家に帰る途中の公園にて、妙に気合の入ったというか、覚悟を決めた針谷と志波の声が聞こえたので
不思議に思って眺めていると



針谷「空中庭園のてっぺんで逆立ち!」
志波「うっ……。じゃ……廃墟の中に白い影」
針谷「うっわ、キッツ!」



一体何をしてるのかサッパリわからない。
そこで2人に声をかけて何をしているのか尋ねる主人公。



針谷「苦手なものを克服する会だ。略してニガコク!会長はオレ、志波は副会長だ」
志波「……そうなのか?」
針谷「そ・う・な・の!よし、オレの番だな!……天守閣の手すり、拭き掃除!」
志波「くっ……やるな。じゃあ、これはどうだ。針谷の肩に――…………あ」
針谷「何だよ!?……おい、何とか言え!」
志波「……肩……何も感じないのか?手が乗ってるのに……



そこまで聞いて、一気に平常心を失った針谷。
「今日のニガコクはここまでだ!」とその場を脱走。



志波「嘘だ、ニガコクだ!待て、針谷!」
針谷「ハリーって言え!




お前・・・そんな時までこだわるなよ・・・




志波だってもともと「ハリー」なんて軽く呼べる性格じゃないもんなぁ。
さすがに黙り込んでしまって、本当にこのまま終わるんだと思いきや





志波「待て、ハリー!








呼んだ!
志波が呼んだぁ!!
(←クララが立ったのと同じ感動)










すると満足げにハリーも戻って・・・・・・・・・・いや、戻ってきたけど何か腑に落ちない様子。



針谷「今の……志波の“ハリー”が一番コワかった…………針谷でいい」









諦めたらそこで試合終了ですよ









その4:氷上とクリス(買い物帰り)



これは確か駅前広場だったかな。
歩いていると、氷上とクリスが言い合う・・・というか氷上が迷惑している声が聞こえてきました。
そんな大声出して、一体何があったのかと尋ねてみると



氷上「……君からも言ってくれないか。ウェザーフィールド君が、僕の努力を盗もうとしている」
クリス「イヤやなぁ、英語のわからんとこ教えてってお願いしてるだけやんか」
氷上「君はテスト前になるといつもこうだ。今度ばかりは、あきらめたまえ」
クリス「そんなぁ……英語のテスト悪いと、ウチのお母ちゃんメッチャ怒んねんで?」
氷上「自業自得だろ」



聞く耳持たぬという態度の氷上を宥めつつ、
主人公が「英語はクリスの母国語でしょ?」と誰もが思うことを言ったら、
「学校で習うのは、ホントの英語とは違う」と反論するクリス。



クリス「ふだん使てるからってテストでいい点取れるんやったら、キミらみんな現国のテスト満点やで」







痛っ








氷上「僕は少なくとも現国のテストで困ったことなんて一度も無い」
クリス「そら、氷上クンはアタマええから。ボクらとは違て



今、さりげなく一括りにされたような。



なめんなよ。
とりあえず主人公は2ケタ台をキープしとるわい。




そんな口に出さない抗議をしている間にも
クリスは「なーなー、どんな勉強してんのー?」とおねだりモード続行。



クリス「それだけでも教えてぇな、氷上センセー」
氷上「……今、なんて……?」





・・・・・あ





クリス「ん?“センセー”て言うたで。氷上センセー」
氷上「氷上……先生……。ふっふっふ……」






・・・・・・









な・・・なんか・・・








氷上「よろしい、ウェザーフィールド君。塾に行く午後5時までなら僕が教鞭を取ろう!」
クリス「やった。ありがとう、氷上センセー。めっちゃうれしい」
氷上「グズグズしている時間は無い、図書館へ行こう。さぁ、付いて来たまえ!」









すごい活き活きしてる・・・!!!









その5:クリスと天地(買い物帰り)



本屋の前でクリスと天地が話しているのが聞こえたので
なんとなく声をかけてみると、
絵を上手く描けるようになる本というのを天地が買いに来たら
タッチの差でクリスが最後の1冊を買ってしまったらしく
なんとか譲ってくれないかと交渉をしていたところだったらしい。


それを聞いて、「譲ってあげればいいのに」と主人公も天地の味方につくと



クリス「だってショータクン、絵ヘタやないねんもん。必要ないて」
天地「信じられません!だって、美術の先生は全然なってないって……!」
クリス「…………あんな?ショータクン。よぉく聞き?美の世界は、ひとつだけやないねん」
天地「えっ?」
クリス「世界には、何千、何万と色があるやろ?ボクらが描く絵にも、それだけあってもええねん」
天地「クリス先輩……」
クリス「センサーマンは別やねんで
天地「センサーマン……?」
クリス「住人、トイレや




ええええええええ





いや待てよ。
たぶん最後のは『十人十色』のことだろうな。
センサーマンて何だ・・・?



天地も全く理解できず、むしろからかわれたと思ってしまったようで
「先輩の言葉に胸を打たれた僕がバカだったんだー!」と怒って去って行ってしまいました。
当のクリスは一体何が悪かったかサッパリわからず、
慌てて天地を呼びながらどっか行ってしまいました。


その場に残された主人公。
しかし、そこへ何故か戻ってきた天地。



天地「さっきクリス先輩が言ってたのってさ、ひょっとして千差万別、十人十色?





・・・あ、なーるほど。千差万別→センサーマンは別なわけね。納得。


真実を理解した天地は
「もっとクリス先輩と話したい!今度美術部に遊びに行こう!」と
満足気に去っていきました。


その前にクリス探して行け。
今きっとお前を探して彷徨ってるから。






その6:小野田と藤堂(買い物帰り)



家に帰る途中、予備校帰りの小野田にバッタリ遭遇。
小野田の提案で、これからどっか寄り道・・・と思いきや、突然どこかから主人公を呼ぶ藤堂の声が。
そして何故か突然消える小野田。
主人公と藤堂で軽い挨拶とか他愛ない話をしていると、そのうち小野田が恐々と再登場。



小野田「こ、こんにちは」
藤堂「あ。……アンタ、“チョビ”だろ?」
小野田「え?ち、違います。私は、小野田千代美です」
藤堂「やっぱりそうだ。チョビは、アタマがいいんだって?水島から聞いたことがある」
小野田「ま、まあ、それほどでもないですけど」
藤堂「並んだら驚くって言われたけど、ホントに小さいんだね。なんかアメでもやりたくなる……
小野田「べつに、大きければ偉いってもんじゃないです!それと、千代美です」
藤堂「……でも、水島もチョビって言ってたけど?」
小野田「やっぱり水島さんですか!ヘンなあだ名を広めてるのは!」
藤堂「いいじゃないか、似合ってるよ、チョビ。なぁ?」
犬山「えっ?え、え〜と……」
小野田「似合ってません!千代美です!」




小野田の怒りがヒートアップしていくなか、藤堂は「そろそろ行かなきゃ」と去って行ってしまいました。
ちょ、置いてくなよ!!
こんな状態で2人きりにすんなよ!!


案の定、藤堂が去ってからも、まだ怒りは収まらない小野田。



小野田「私、あの人苦手です。ちょっと背が高いからって、威張ってますよ!」
藤堂「コラァ!!
小野田「!!
藤堂「アッハッハッハ!じゃあな、チョビ!」
小野田「うぅ……」



頑張れ小野田。




いざとなったら花椿を呼べ。






その7:志波とクリス(校内その1)



平日の学校にて、志波とクリスが話しているのを目撃する主人公。



クリス「志波クン、コンニチハ!突然ですが問題です」
志波「え?」
クリス「高速50キロで飛ぶ飛行機があります。100キロ先の目的地に行くには、時間はどれくらいかかるでしょう?」
志波「…………………………2時間」
志波「ぶぶーっ。自足50キロでは飛行機は飛べへんねん。せやから、目的地にはいつまでたっても行けません、が正解
志波「!!!




ひっかけかよ!!





ていうか志波が本気でショック受けてるよ!!







志波「次は……次は必ず……!」









リベンジに燃えちゃったよ!!












その8:志波とクリス(校内その2)



前回の序盤戦から数日後、またも廊下で志波とクリスが話しているのを発見。



クリス「志波クン、コンニチハ!いつにも増して問題です
志波「……日本語の使い方、間違ってるぞ。まぁいい、受けて立つ。来い」
クリス「ほんなら行くで〜?カワイコちゃんがフルーツの入ったカゴを見てそわそわしています。一体何を見てそわそわしていると思いますか?1、スイカ。2、バナナ。3、イチゴ。さぁ、どれでしょう!」




この問題にたっぷり時間をかけて考えた志波。
見事正解を導きました。
お、おめでとう志波!良かったね!リベンジできたね!!


ちなみに誰でも分かると思いますが、正解は2のバナナでした。(木(気)になるから)




クリス「やるなぁ、志波クン。クリティカルや。次は負けへんで!ほんなら〜」
志波「……よし。特訓した甲斐があった







特訓て。









何をしたんだ志波。
まさか、なぞなぞの本とか読み漁ったんだじゃなかろうな。
想像したくないのに容易に想像出来てしまうのは何故だろう。
カワイすぎるじゃないか。




その9:志波とクリス(校内その3)



さらに上の数日後、またもや志波とクリスの2人が廊下で話している模様。



クリス「志波クン、コンニチハ!恐れ多くも問題です。
志波「日本語の使い方……まぁいい。今日はオレから出題する」




志波が攻めに出た!!




クリスも予想外の展開だったけど、「むっちゃ楽しみ!」とノリノリなご様子。




志波「……一度したら、なかなか離れなくなるキスとはどんなキスだ?」
クリス「…………志波クンがそんなお人やったとは知らんかった」
志波「なっ……何言ってる、なぞなぞだ!」
クリス「隠さなくてもええのに〜」
志波「……お前、時間稼ぎしてるだろ」
クリス「あ、ばれてもうた」





・・・・・・







父よ。








天にまします我らが父よ。










「なぞなぞだ!」と慌てふためいた志波の
この萌えっぷりは何の試練ですか。











んもーちょっとー卑怯だってーこれは卑怯だってーあり得ないだろ何この可愛さは!!




そして結局答えが分からず「次の休み時間までに考えてくる!」と去って行ってしまったクリス。




志波「……勝った。次も負けないぞ、クリス」






・・・・・・








父よ











笑いすぎて腹筋が痛いのも
試練だと仰るのですか。















志波・・・志波・・・ホントにサイコーだよお前・・・!!!
特にクリスみたいな天然が絡むと本当にヤバイ。
もう卒業まで延々となぞなぞ出し合うといいよ。
あ〜楽しかった。


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