音成 遊〜おとなり ゆう〜





お隣に住む、元気いっぱいな小学生の男の子。

前作は弟だったけど、今回はお隣に住む小学生です。







近親相姦はダメだけど、児童ポルノにはGOサインを出すその勇気!!(←違)










やるなコナミ!!








しかし、『音成』って苗字は『お隣』からきてるんじゃないだろうな。
ってか、きてるよな、絶対そうだよな。
結構くだらない演出多いよな、コナミ。



引っ越してきたばかりのあなたに色んな情報を教えてくれる。

つまりは初代ときメモで言う好雄ポジションだよな。情報屋。
前作の弟の時も思ったけど、こいつらどうやって情報を仕入れてるんだろう。特にスリーサイズ。
直接本人に聞いているのか、それとも周りに聞き込みしているのか、
それとも寝込みを襲ってのことかな。




・・・・・・







何故その場に呼んでくれなかった!!(←悔しがるなよ)



どちらにせよ、こいつらの将来の適職は探偵かストーカーだと思います。
究極の二択。(←その前にストーカーは職業じゃない)




声優は小林由美子さん。
まぁこの人と言えば、っつーかこの声を聞けば分かる焼きたて!!ジャぱん東和馬ですね。
「ジャぱんを作るんじゃ!」の名文句で知られる、一心不乱にパンを作る彼ですよ。
きっと遊君も一緒で「彼女を作るんじゃ!」と、一心不乱に主人公のケツを追っかけるんだと思います。


それとテニスの王子様壇太一もやってらっしゃいます。
ことあるごとに「ダダダダーン!」と主人公の部屋にやってくるわけですね。
迷惑です。



あとPEACE MAKER鐵市村鉄之助もやってるんですよ。
あの新撰組の土方副長の小姓ですよ。
遊君も主人公の小姓として男の情報を集めたりチョコ作成を手伝うわけですね?
なんてこった、こんな繋がりがあろうとは・・・!!!



とりあえずゲーム開始です。
羽ヶ崎学園の入学式を無事終えて帰宅するや否や、窓の外から「お姉ちゃんおかえり!」との声が。
ここで遊とご対面。
引っ越してきたばかりの主人公を気遣って、「知りたいことあったら何でも聞いてよ!」と
小さいながらもジェントルぶりを発揮する遊。


遊「おれ、おねえちゃんのためにいろんな情報仕入れておくよ」


それは頼もしい。





気になるアイツの過去の女性関係とか
そこら辺も大丈夫なんでしょうか。






遊「ぜったい、なんでも聞いてよ!んじゃ、またね」






なんて頼もしい。









気になるアイツの性癖とか(←やめとけっての)











休日になって、とりあえず手芸部に入部。
その次の休日には早速、遊を呼び出して、とりあえず今の時点で知り合った人間の情報やら評価やら聞いて
最後に「ちょっといい話をして」とお願い。


遊「うんー。ちょっと待ってて。そっちにいくね」








何故?








さっきまでベランダ越しに話してやがったくせに、ちょっといい話だとこっちに来るのか?
一体何なんだ?
ご近所さんに聞こえちゃマズイ話なの?え、もしかしてちょっといい話ってまさかそういう・・・!?(←どういうのだ)




遊「おねえちゃん、はい、これ。遠足のおみやげだよ」



そう言って遊が主人公に渡したものはつくしとわらびとヨモギ。





・・・・・・







まぁ、そんなもんだよな。(←何を期待してたの)





遊「えへへ。いいでしょ。どれも食べられる野草なんだって。ねぇ、草だんご作って作って!」





そういうのはお前の母ちゃんに頼めよ。










っていうかお前はそれでパンでも焼いてろよ。









遊のフラグを立てるには、月1で遊のいい話を聞かなきゃいけないので、
5月に入ってすぐに遊を呼んでいい話を聞いてみると


遊「おねえちゃん、つつじの蜜が甘いって知ってた?」


そりゃぁ蜜だしな・・・甘いに決まってるだろうよ。
ってか、今の子供でもつつじの蜜を吸うんですかね。



そんでもって6月に入って遊を呼び出すと















・・・・・・







これは・・・・・・・あれかな?









今夜どう?って意思表示かな?(←違います)






くそー、惜しげもなく素肌を晒しやがって!!
きっとこいつ、下は短パンだよ。絶対そうだよ。



生アシ 魅惑の マーメイドなんだよ。






ダイスケ的にもオールオッケーなんだよ。










イヌヤマ的にもオールオッケー(←いいから)









しかし6月と7月の話は大したこと無かったので割愛。(←えー)
8月のちょっといい話を聞こうとしたら、「暑いからかき氷以外いらない!」と言う遊に、「氷ばっかりはどうよ」と苦笑する主人公。


遊「じゃ、朝はいちごシロップ、昼はヨーグルトかけて、夜はカレーかけたら、いい?」


いや、無理だろ。
まぁお前が体調悪くなろうがなかろうがどうでもいいんだが(←酷い)
お前の母ちゃんが「そんなの許さんぜよ!」って言うだろ。無理だろ。




10月のちょっといい話は、「もうすぐ運動会があって、クラス対抗リレーでアンカーを走る」ということ。


遊「でも注目されると人気が出るから困っちゃうんだよね。いろいろめんどくさくってさ」
犬山「いろいろって?」
遊「まぁ、いろいろは……。いろいろなんだよ!」



特に何もないんだな。
色々と見栄を張りたい年頃だしな。



11月に入って、羽ヶ崎の文化祭で主人公は手芸部のファッションショーに参加。
舞台袖まで応援にやってきた遊を「関係者以外立ち入り禁止!」と追い出したけど、
ショーが無事に成功した後、やっぱり舞台袖までやってくる遊。


遊「ねね、外で待ってるからさ。なんか飲み物ほしいな〜おれ」





労うどころか、飲み物をたかられました。




将来の適職に、探偵とストーカーに加えてヒモが有望と見た。



時は流れて大晦日に。
主人公が一年を振り返ってるところに、「紅白見よう!」と主人公の部屋に乗り込んでくる遊。
しかしそのうち眠たい様子の遊に、主人公が「もう寝たら?」と勧めるが、「手伝うからソバ食べよう!」とまだ居座る気の遊。



だから家で作ってもらえって。



母ちゃん泣くぞ。




夜が明けて、初詣に一人寂しく行こうと思ったところで、窓の外から遊の新年の挨拶の声が。
あ、結局家には帰ったんだな。
そんでもって初詣に誘われました。


遊「ねぇ、いっしょに行こうよ。おれ、いか焼き食べたいなー。ね、ねぇいいでしょ?」




別にいいよ。







イカ焼き代は払う気は無い。(←奢ってやれよ)






今回は晴れ着じゃなくて普段着で初詣へ。(買うの忘れてた)
神社に到着した途端に「のんびりしてたらなくなっちゃうー!」と遊が言うので
「神様はどこにも行かないよ」と宥める主人公。


遊「神様はいなくなんなくても、イカ焼きはなくなっちゃうって」



そっちかよ。




おみくじでは見事に大凶を引き当てた主人公。
そして遊は吉を引き当てた様子。


遊「ちぇ、つまんないの。中途半端で面白くないー」




じゃあ、超ハッキリしてる大凶と取り替えてやろうか?





主人公のバースデーは当然のように主要メンバーから貰えませんでした。
すると遊がやってきてプレゼントをくれるんですけど、実際に何をくれたのかは表示されない模様。
お手伝い券とかだったらどうしよう。(←それは母の日)



バレンタイン前日、遊に手伝ってもらって手作りチョコを作り、翌朝の家の前で「一生懸命作ったんだから伝わるよ!」と主人公を応援する遊。
渡す相手はお前なんだがな。


一応学校に手作りチョコを持っていくけども、結局誰にもあげずに帰宅して
遊を呼んで「チョコあげる」と言う主人公。


遊「な〜んだ、やっぱりおれのだったんだ」


いやまぁそうなんだけど、その自信はどこから・・・!?



3月のちょっといい話を聞こうとしたら、遊に「何か欲しいものある?」と聞かれました。


遊「5年生になったら、おこづかいが増えるんだ。なにが欲しい?」
犬山「うーん」
遊「ほーらー、なにか言ってみてよ。はーやーくー!」






現ナマ(←本音出しすぎ)







そしてホワイトデーに、また家の前で遊と話してて「今日はお返ししなきゃいけない」と張り切る遊。


遊「たくさんもらっちゃったからね。いやぁ、モテモテで困っちゃうよ〜」


へー。(←スルーかよ)


ちゃんと主人公にもバレンタインのお返しをくれました。
何をくれたか表示されないんだよなぁ、何くれたんだろう。ジャぱんか?




7月になって遊のちょっといい話。


遊「聞いて、聞いて。今週のおれって、何でもデキル気がする!」


一体何だと聞いてみると、「アイス買ったら当たりが出て、で、それを食べたらまた当たりが出た」とのこと。


遊「今週はぜったいツイテルよ。幸運の女神が来てるって。イヤっほぅ!」





小学生っていいね・・・・・・単純で。







褒め言葉ですよ。








10月になると、「今年もいっぱい運動会に出るんだ!」と張り切る遊。


遊「また人気出ちゃう、困ったなぁ。今でもいろいろ忙しいのに」
犬山「いろいろ?」
遊「だから、いろいろは、いろいろなんだってば!」


キレられました。
素朴な疑問をぶつけてみただけなのに。
さすがキレやすい若者が増加する昨今。
こんなとこにも少年犯罪予備軍が。


で、そんなことをしていると、10月後半の夕方、なんだか言いにくそうに窓越しに話しかけてくる遊。


遊「最近さ、誰かとなんかあったんじゃない?」


えぇ!?何もないよ!
むしろ無さすぎて主人公の人間性が心配なくらいだよ!






まぁ、遊がこう言ってくるのは、誰かに爆弾がついた証ってことです。
考えるまでもなく佐伯ですが。
あの野郎、勝手に傷つきやがって、被害妄想も大概にしろよ。




っていうか、遊も遊で
誰かに爆弾ついたの分かってるんなら
もったいぶらずに教えろよ。



結局、誰に爆弾ついてるのか調べるのに休日1日費やさなきゃいけないんだからなチクショウめ!!




まぁ佐伯は放っておいて文化祭は手芸部の出し物でパーティドレスのファッションショーを開催して
遊に「なかなかキマってたよ!」と褒めてもらって終了。



で、次の休日に遊に話を聞くと
「図書館で借りた本を返すの忘れてて怒られた」と言われました。
フッ、甘いな。
うちなんて借りっぱなしで転校したことあるんだぜ。(←最低)




大晦日に、またもや「紅白見よう!」と週刊TV誌持参で窓からやって来る遊に
「去年はどっちが勝ったんだっけ?」と言う主人公。


遊「えーっと……たしか白組!たぶん白組!…………」





途中で寝たんだな。





そして、しばらくして


遊「来年まであと2時間かぁ。……眠い……ねむくない……がまん。今年こそ、がんばるんだ……おれ」
犬山「遊くん、もう眠いんでしょ?」
遊「そんなことないよ!そうだ、そば食べようよ。今年もおれ、手伝うよ?」


今年『も』ってことは、去年もそばは一応食べたわけですね。
でも年明けまでは耐えられずに寝たわけか。
ってことは、主人公が遊の部屋まで運んだってことか?窓から?
そうだよな、玄関からは行けないよな。
遊の母親が泣くもんな。
まさか自分の息子が夜な夜な隣の年頃の娘と密会してるなんて思わないもんな。
ってか確実に主人公がたぶらかしたって思われるもんな。



そして初詣はもちろん遊と行くことに。
去年のバーゲンでようやく晴れ着購入できたので、早速お披露目。


遊「……着物だ。かわいいじゃん」




当然だろ?(←その自信はどこから)




神社でお参りをして、おみくじを引いて、主人公は今年は末吉で、遊は今年も吉でした。
その結果に「毎年、吉ばっかり」と愚痴る遊。


遊「もっとこう、刺激的なのが出ないかなー。超吉とか、激吉とか」


・・・それは刺激的なのか?



そして1月のちょっといい話は、「クラスの石油ストーブでパンを焼くのが流行ってる」とのこと。
とうとうジャぱんを・・・!!?(←焼いてるだけであって作ってるわけじゃない)



主人公のバースデーには、今年も学校で誰からも貰うことなく帰宅すると


遊「えへへ。おねえちゃん、今ひとり?」





ほっとけよ。







2月に入って、遊のちょっといい話を聞くと


遊「新作ゲーム、買っちゃった。わざわざ発売日に並んだんだよ。もちろんお母さんには内緒でね!」


見つかったら怒られるから主人公の部屋のテレビでちょっとだけやりたいと頼む遊に
「ちょっとだけだよ」と承諾する主人公。


遊「わーい、ラッキー!じゃ、おねえちゃんには特別にエンディングまで見せてあげる」







何時間居座る気だ貴様。







アクションとかなら1日で終わるけども、それでも何時間もかかるじゃないか。
全然ちょっとじゃないじゃないか。




バレンタインは、やっぱり前日に遊に手伝ってもらって手作りチョコ作成。
当日の朝、玄関前で「愛情たっぷりだから気持ち伝わるよ」と主人公を応援する遊。


遊「おれも食べたいくらいだよ。じゃあ、いってらっしゃい」




俺もお前を食べちゃいた(以下自主規制)





時は流れて7月。遊の素肌が眩しい季節です。
春のスケッチ大会で描いた絵が張り出された、と報告してくる遊に
「良かったね」と褒める主人公。


遊「うん、こういうの初めて。……ちょっとはずかしいね」




・・・・・・





あぁ、そうか。
つまり、こういうことなんだね、ワトソン君。
今のセリフは、あれだねワトソン君。
ショタコンの女性陣へのささやかなリップサービスなんだね、ワトソン君。




やるじゃないか、コナミ・・・!!(←何が)





11月の文化祭、今年はウェディングドレスのファッションショーだから
遊も小学生なりにキュンとくるセリフを吐いてくれるのかしら楽しみだわウフフフとか思ってたら天地が来た。何故だ!!




そして12月のちょっといい話。


遊「ちょっと質問。“勝負服”って何のこと?」


どうやら音楽の先生がいつもと違うカワイイ感じの服を着てきて、「勝負服だ」と言ったらしいです。
何を教えているんだ先生。


遊「学校帰りにどっかで戦うのかなぁ。それともおれ……なんかズレてる?」



きっと帰りに合コンという名の戦場に赴いたんだと思うよ。






ある意味、敵は自軍にいるんだけどな。






大晦日、やっぱり遊がやってきて一緒に紅白を見ていると
いきなり遊が「赤白ステージクリア!」と言い出すので、主人公は思わずキョトン顔。

遊「……00時01分。ラスボス戦……クリア……!……大人の時間……突入だ……」
犬山「あれ、寝ちゃった」



・・・?
あ、睡魔との闘いだったってわけか。
なるほどね。



お正月は、まさかの天地からの誘いをスッパリ断って、今年も遊と初詣へ。
参拝もおみくじも終えて、帰り道で2人して「今年は卒業だー」と話してました。
あ、そうか、遊は6年生だったか。忘れてた。


遊「うん。やっとって感じ。……俺さ……」
犬山「早く中学生になりたいのかな?」



う〜ん、主人公ってば遊が相手でもやってくれてますね。
相手の男が意味深なセリフを吐こうとした瞬間に
敢えて自ら口を挟んで決心を萎えさせる高度なテクは
小学生が相手でも手加減を知りません。





そして、ものの見事に話題を流されてしまった遊。


遊「ランドセルって好きじゃないんだ。なに着ててもガキっぽくなっちゃうっていうか?」






坊やだからさ。






っていうか、事実、お前はガキじゃないか。何言ってやがる。





主人公のバースデーには、ほんとに何故か分からないけど天地がくれました。
お前ほんと、どうしたんだよ。
今なんて思い切りバクダンついてんじゃねぇか。



2月になって、今年もバレンタイン用の手作りチョコを遊に手伝ってもらい、当日の朝、


遊「自信もって、渡してこいよ!まぁ、渡せなかったら食べてあげるよ。じゃ、いってきま〜す」




うん、まぁ、自信はあるよ。
確実にもらうもんな、お前。



そして3月1日。卒業式の前日。
朝っぱらから窓越しに「起きろ!おねえちゃん!」と遊が呼んでるので、のそのそと窓を開ける主人公。


遊「おはよー!ねぇ、あのさ、今日暇でしょ?」






黙れ小僧!!







遊「じゃあさ、え〜っと……遊園地にでも、行かない?」


うひょう!まさかの遊からのお誘いだ!
しかし相手が小学生の遊だから、主人公は特に驚くこともなく「連れてってほしいの?」と保護者気取り。


遊「ちがっ……鈍いなぁ!おれがデートに連れてってやるって言ってんじゃんか……」
犬山「デート!?遊くんと?」
遊「なんだよ……おれとじゃ、イヤなの……?」



いやじゃないけど、どうせなら志波がいいまぁ用事もないので遊園地へ行くことに。



遊園地で色々と遊んで時間が経った頃、「お母さんが心配するから帰ろうか?」と主人公が遊に提案すると


遊「なんだよ……お母さんとか言うなよ!まだぜんぜん遅くないよ!」
犬山「ゴ、ゴメン……じゃあ、もう1回ジェットコースター乗る?」
遊「ジェットコースター!!いや……ちょっと待って」
犬山「?」
遊「う〜ん……やっぱダメだ。最後は観覧車だよ。ジョーシキだよ」




何のだよ。




しかし、まさか遊園地の最後に観覧車ってことは、するのか!?
ゴンドラが真上にきたときに、するのか!?
チューしちゃうのか!?
しかし観覧車に乗ってる時の様子は出なかった!くそー!
1週してゴンドラ降りちゃったよ!一体何かあったのかよ!!



遊「あのさ、カップルで観覧車のる時って、ただ座ってるだけなの?」






肝心な部分知らないのかよ!!!







さすがに主人公は知ってるんだろうけども、そこはやっぱり「人それぞれだよ」と誤魔化してました。
惜しいなぁ、もしもジンクスのことを語ったら「もう1回乗ろう!」とか言われるかもしれないのに。
結局よく分からないまま「まぁいいや」と諦めた遊に
「ところで何で急にデート?」と主人公が尋ねてみると
「去年で5センチ背が伸びた」と言われました。
いや、お前の身長の話なんてしてねぇよ。人の話を聞け。


遊「おれのことガキだと思ってんだろ?いいよ。でもおれ、すぐ大きくなる!春から中学だし!そうしたら……きっとおれたち、誰から見たってカップルに見えるよ」



言ったあああああ!!
遊、頑張った!これならいくら主人公だって気づくはず!!
こんなセリフ、ただのお隣さんだったら言わないもんね!




犬山(そっか……。遊くんも春からは中学生なんだな)






微塵も伝わらず。







頑張れ、遊。
春はいつか来るはずだ。




そしてとうとう卒業式の日。
無事に式を終えて、伝説の灯台まで来てみるけども当然、扉は開いてません。
諦めて帰路についていると、遊に呼び止められました。







もう制服着てるんかい。
どんだけ気が早いんだ。



学ラン姿の遊を見て「制服似合うねー」と褒める主人公。
・・・そうか?



遊「お、おれっ!!」
犬山「!?」
遊「ゴメン……おれ、春から中学生だよ」


知ってるよ。
バカにしとんのかい。



すると、「今年はもっと大きくなって、すぐに大人になる」と話す遊。



遊「おねえちゃんの隣にいても、年下に見えないくらいに!だから……おれの、彼女になってよ……」
犬山「遊くん……」
遊「おれ、ずっとおねえちゃんのこと見てた。おねえちゃんのこと誰よりも知ってる!本気で言ってるんだ!おれの彼女になってよ!」







そうなんだ
きっとここから愛なんだ
始めることが愛なんだ








これで少しはドキドキのシチュエーションに入るのかと思いきや、
特に悩むことなく「いいよ」とあっさり受け入れる主人公。
そして、その返事に大喜びの遊。



犬山「遊くんが、もう少し大人になったら」
遊「えぇっ!?ズルいよッ!!」
犬山「ズルくてもいいよ!」
遊「チェッ……ねぇ、もう少しって?あとどれくらい?」
犬山「それは……もう少し大人になったら教えてあげる」
遊「そんなのインチキだ!!」
犬山「さあ、家へ帰ろう!」
遊「あ、おれが送ってく!彼氏だからな!」








始めることが愛なんだ







始まりません。






主人公、全く本気にとってません。








始まりが見えません。







脱・隣の子扱いは無理なのか・・・不憫だ、遊・・・。




そしてエンディング。



いろんなことに目を向けて、これからもがんばって行こうと思います!







遊について一切語られず終了。








不憫すぎる・・・遊・・・!!



まぁ主要キャラじゃないし、そんなもんだよなー。
初代ときメモの主人公が好雄に告られるようなもんだよなー。(←ありえません)
ビジュアル的には尽(ときメモGS1主人公の弟)の方が好きだから
遊が弟で、尽が隣の子設定の方が良かったな、個人的に。



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