闘神祭 ~ マリノ救出




さーて、とうとう闘神祭が開催ですよ!
この闘神祭で優勝した者が、
最後に主人公を倒してようやくリムスレーアと交換日記をする権利を得るのです。(←違)




婚約なんて認めない、お兄ちゃん絶対認めませんよギリギリギリ。
ほんと主人公も出場させてほしい。
主人公が優勝したら、また数年後に開催とか、そんな形式にしてほしい。



とにもかくにも、闘神祭は開催。
竜馬騎兵団による素晴らしい見世物と、フェリドの開催の宣言。



審判「まずは公正にして果敢なる闘いを女王陛下の御前に願うべく!王子殿下による奉納試合を挙行する!!







聞いてないぞ







おいおいおい、何それ、主人公はただ観戦してればいいんじゃないの!?
奉納試合とかするの!?
初耳なんですけど!!!



既に控室にいる主人公とリオン。
主人公を落ち着かせるために「式典の一部ですから無理して勝ちに行くことはないですよ」と言ってくれたけど
相手が誰であろうと叩きのめして
出場者共に「お前らが娶ろうとする王女の兄はこういう男だ」と知らしめてやる。
(←ホントに落ち着いて!)



そして、リオンに見送られて試合会場へ。
さて俺様に血祭りにあげられるのは一体誰だ。









シュン「王子様!オレが奉納試合のお相手に選ばれるなんて思いませんでした!すごく嬉しいです!」







お前かあああああ!!!







うわー、シュン君かぁ。
シュン君はすごい良い子だから、叩きのめしたくないなぁ。
でもシュン君は王子が相手っていうのが本当に嬉しそうだし、手加減するのが失礼だと思ってるみたいだから
こっちも遠慮なくいっちゃうぞ!!



本当に遠慮なくいきました。






しかも顔面ばかり狙ってました主人公。






主人公・・・恐ろしい子・・・。





でもシュン君、一騎討ちで負けて倒れ際に「ありがとう・・・ございました・・・」って
もうほんと、どこまで良い子なんだシュン君。
顔面ばっかり狙ってごめんね。




控室に戻ると「お見事でした!」とリオンに出迎えられて、さらにリムスレーアまでやってきました。
しかもなんだか慌てている様子。
どうした、お兄ちゃんの勇姿がそんなにカッコ良かったか。



リムスレーア「か、勝ってしまうとはななな何を考えておるのじゃっ!?こここっ、このまま兄上が勝ち進めば・・・
       わ、わらわは兄上と・・・いいい、いかんぞ兄上っ!!兄妹は結婚できぬのじゃっ!!わわわわかっておるのかっ!?」









リムスレーアの可愛さ火の如し








ああもう可愛いリムスレーア可愛い。
あまりにも可愛かったから、主人公に「え、それは知らなかったなぁ」とはぐらかせてみたら
「姫様がお困りじゃないですか」とリオンにやんわりと怒られました。
さらにリオンが「あれは儀式みたいなものだから、もう王子は出場しませんよ」とネタばらしをしたところに
ミアキスも控室までやってきました。



ミアキス「・・・あら?」
リムスレーア「ミ~ア~キ~ス~~~!」
ミアキス「あら、こんなところにちぢれマイマイが・・・」
リムスレーア「ええい、黙れっ!!そなたっ!!またしてもわらわをたばかりおったなっ!!」
ミアキス「あらあらあら・・・もぉ~、王子ぃ~。ほんとのことバラしちゃったんですか?つまんなぁ~い」
リムスレーア「つまらぬのはそなたじゃっ!なにゆえそのようなたわけたウソを申すかっ!?」
ミアキス「だってぇ。姫様ったらテレちゃってとっても可愛いんですものぉ」
リムスレーア「かっ・・・」




ミアキス。








グッジョブ!!!(←爽笑)









すっかり照れてしまったリムスレーアが、怒りながら「もう戻るぞ!」と貴賓席に戻っていくので
主人公とリオンも一緒に貴賓席へ。



ちなみに貴賓席には、女王とフェリドとサイアリーズ、そしてゲオルグとアレニアとガレオンがいました。
女王騎士も全員来ているものだと思ったけど、カイルとザハードはお留守番だそうです。
まぁ、アレニアとカイルじゃないだけマシだな。



主人公たちが席につくと、第一試合のムービーが開始。
ギゼルの代理人のキルデリクが出場してきました。







試合が始まって早々急所攻撃をぶちかますキルデリク。
そしてあっさりと勝利。
えげつねえええええ!!!



フェリド「やはり・・・強いな。ゴドウィンの代理は」





ただ単に卑怯なだけじゃないか。





すると、リムスレーアが気分が悪そうにうずくまるので、「大丈夫ですか?」とミアキスが声をかけると



リムスレーア「い、いや・・・剣の試合というのは・・・見ておるだけで怖いのじゃ」







今の試合は剣はあまり関係なかったけどな








そんなリムスレーアを「闘神祭で使う武器には刃がついてませんから斬れませんよ」と宥めるミアキス。
でもリムスーレアは普段から争いごととか一切見た事なかったようなので
人同士で闘う様子は見ているだけでとても辛い模様。
ここで主人公の台詞で



①「部屋に戻って休む?」
②「我慢しなきゃ」




の2択が出てくるんですが、やっぱり主人公は妹思いの優しいお兄ちゃんでいさせたいので①を選択すると
「そうさせてもらえるとありがたいのじゃ」と喜ぶリムスレーア。
しかし母親であるアルシュタートから「なりません」との声が。



アルシュタート「そなたはいずれ女王となる身。好むと好まざるとに関わらず背負わねばならぬものがあるのです。
        もし、戦が始まるようなことがあれば何百何千もの兵がそなたの名のもとに戦い死んでいくでしょう。
        闘神祭の試合すら見ておれぬようなありさまで、その重さに耐えられますか?」




お母さん・・・(じーん)
これはきっと自分の経験をもとにした説教なんだろうね・・・。
本来ならリムスレーアに血生臭い戦いなんて見せたくないだろうけど
将来の事を思って言ってくれてるんだろうなぁ。



その母親の真剣な思いを悟ったのか、闘神祭を見続ける覚悟を決めたリムスレーア。
そんなリムスレーアに「そなたならわかってくれると思っておりました」と優しく微笑むアルシュタート。
それを見守るフェリド。
優しいお兄ちゃんとしての気遣いが無かったことにされた主人公。




そうこうしてると、闘神祭は8試合目に突入。
どこかの貴族の闘技奴隷ジンクと、カナカンの剣士ベルクートが登場。
ジンクとベルクートの体格差があまりにも大きくて(ジンクがめちゃくちゃでかい)
「小さい方は大丈夫なのか?」とリムスレーアが心配していると
「むしろジンクの方が心配だと思います」とリオン。



リオン以外の女王騎士も見ただけでベルクートの力量がわかったようで
「面白いぞ、この試合は」と楽しそうに見守るフェリド。



そして、いざ試合が始まると、たった一発でベルクートが勝利してしまいました。
「すごいのじゃ!」と興奮するリムスレーアと
「こういうのがあるから見逃せないよね」と楽しそうなサイアリーズ。



アレニア「異国の野蛮な剣士ふぜいを認めたくはありませぬが・・・これほどとは・・・」










フェリドのことか!
フェリドのことかああああ!!!












アルシュタート「野蛮な剣士というならこの国に来た頃のフェリドの方がよほど野蛮でしたよ」
フェリド「はっはっはっはっは!違いない!!」
アレニア「も、申し訳ありません!決してそのような意味では・・・」
フェリド「ああ、かまわんかまわん。気にするな」








でも来月の給与査定を楽しみにしてろよ(←気にしてる)








今の試合でフェリドはベルクートに興味を持ったようで
主人公に「会ってみる気はないか?」と聞いてきました。
そしてこの選択肢↓



①ぜひ!
②男に興味は・・・








②選びてえええええ!!!










しかしこの主人公には誠実なキャラでいってもらいたいから①を選択。
主人公の返事を聞いて、「じゃあ俺に代わって人となりを見極めてきてくれ」とフェリドが言うと
「王家が特定の出場者に肩入れしてると思われます!」と慌てるアレニア。
でも慌てることなく「偶然会った形にすればいい」と答えるフェリド。



というわけで、主人公、リオン、ゲオルグ、サイアリーズの4人でベルクートに会いに行くことに。



その会話を聞いて「あとでわらわにも話を聞かせてほしいのじゃ」とリムスレーアが話しかけてきたけど
もう本当にヘロヘロになっていました。
アルシュタートの言葉で頑張って試合を見続けてきたけども、精神的に限界が近い模様。



「もうダメなのじゃ~」とグッタリするリムスレーアに、
「よく耐えましたね」と優しく声をかけるアルシュタートと
「偉かったぞ」と同じく優しく労うフェリド。



リムスレーア「えへへへ。わらわは母上と父上の娘なのじゃ。このくらい当たり前なのじゃ!」



弱々しくも健気に笑顔でガッツポーズをするリムスレーア。
くっそ・・・かわいい、ほんとかわいい。
本当にこの子を誰かのものにさせなきゃならんのか。









愛があれば法律なんて!!(←いやダメだから)










とりあえずフェリドに言われたように、
あとゲオルグが何かを感じたようで「急いだ方がいい」と言うので、急いで闘技場を出ようとすると
後方から「放せー!どうしてバレたんだー!」と叫ぶ声が。
見てみると、第6試合の勝者が衛兵が連れて行かれるところでした。
一体何があったのか尋ねてみると、ムラードという医者が「相手の選手にシビレ薬を盛った」とのこと。









地球外生命体ではありません。







第6試合があまりにも呆気なかったから、不審に思って敗者の身体を調べたら
シビレ薬を飲まされた時の症状が出ていたそうです。



ムラード「ごく弱いものでしたからバレないと思ったのでしょうが医者の目はごまかせませんよ」




ちょっとカッコイイ・・・。



「怪我の手当てだけではないのですね」とリオンが感心すると
「普段の賭け試合でも毒や薬で勝とうとする奴がたくさんいる」とウンザリするように話してくれました。



ムラード「ここで働く医者にはそういう不正を見破る技術も必要なのですよ」



なんなんですかムラード先生。
台詞がいちいちカッコイイんですけど。
ビジュアルに反して。(←言うな)




サイアリーズが言うには、以前のアルシュタートの婿を決めるための闘神祭でもそういう外道がいたらしく
「ますますベルクートが心配だ」と呟くゲオルグ。
リオンも、ゲオルグの「心配」の意味を察したらしく、急いでベルクートの所へ行くことに。



闘技場を出ると、今度は女性と衛兵が騒いでいました。
事情を聞こうとした時に衛兵が主人公に対して「王子」と言ったのに反応して
「こんな下っ端じゃ話にならないから聞いて!」と主人公に直接話しかける女性。



長身の女「ねえ、王子様!あたし、拳闘士のニケアって言うんだけど・・・」





某大型家具屋みたいな名前ですね。





ニケア「闘神祭に出たくてファレナに来たのにこの下っ端がダメだって言うのよ!どういうこと!?」
リオン「・・・・・・はあ?」
ゲオルグ「・・・そりゃあ女は出れんだろう」
ニケア「なんでよっ!?女王国でしょ!?女が偉いんでしょ!?どうして出られないのよ!?」






王女の婿決めの為の試合だからです






って、さっさと教えてやればいいのに、「闘神祭ってなんだと思ってるの?」と尋ねるサイアリーズ。
その問いに「由緒正しい武術大会」と、やはりニケアは勘違いしているようなので
「優勝者は姫様と結婚するんですよ」とリオンが教えてあげました。
ようやく出場できない理由を知って、真っ赤になりながら「失礼しましたーーーー!!!」と去っていくニケア。



サイアリーズ「あれで男だったら結構面白い夫婦になりそうな気もしないでもないんだけどねえ」
ゲオルグ「・・・あんなのが女王騎士長では困るだろう。・・・ま、ユーラム殿よりはマシかもしれんが」



だよなぁ、明らかに筋肉バカっぽかったもんなぁ。(←酷)







顔は結構かわいい。



ともかく騒ぎは落ち着いたので、改めてベルクート捜索に出発。
ウロウロと歩きまわっていると、ベルクートが数人の男に囲まれていて、闘神祭を辞退するよう脅されているのを目撃。
一足遅かったかぁ。



目つきが危ない男「ヨソ者の女王騎士長が2代続くなど俺たちは断じて認めんっ!!」








目つきが危ない奴に言われたくねぇよ








周りに人も集まって結構な騒ぎになっているのに、どうして警備の兵が来ないんだろうとリオンが呟くと
「ベルクートが出場辞退すれば貴族が喜ぶと、警備もわかっているから」とクールに答えるゲオルグ。
こりゃ主人公が助けなきゃいかんと思ったけど、
「ベルクートの実力な助けはいらない」とストップかけられました。
いや、そうじゃなくて個人的に恩を売りたいんだ。



一方、辞退を迫る男たちに対して「お断りします」とキッパリと断るベルクート。





ベルクート「あなた方の愛国心は分からないでもありません。しかし闘神祭は国外からの志願者を認めている。
      その制度を否定するということはあなた方こそ女王陛下のご意志に背いているのではありませんか?」





イケメンでござる。




正論を諭されて逆ギレする男たち。
ますますベルクートとの距離を詰めて、今度は「自慢の剣を抜いてみろ」と言われてました。
『闘技場の外で刃傷沙汰を起こすと失格になる』という手段を用いてきたようで
これはさすがにマズイと感じた主人公たち。



ベルクート「私を痛めつけて気が済むのなら好きなようになさい」
尊大な男「な・・・!?」
ベルクート「私も志があって闘神祭に志願している。辞退することは出来ないし失格になるわけにもいかないのです」



イケメンのうえにこの性格。








惚れてまうやろおおおおお!!!










ベルクートが無抵抗になると察して、ようやく止めに入る主人公たち。
主人公を見て、ベルクートを囲んでいた男たちの1人が「まさか王子殿下!?」とうろたえたので
これで収拾つくと思いきや



尊大な男「うろたえるなっ!!本物の王家の方々や女王騎士様は、こんな少人数で街中においでになったりはせんっ!!
     ましてや!最も忠実な臣民である我々の行動を咎め立てなさるわけがあるまいっ!!」

目つきが危ない男「そ、そうか!ならばこいつら、ニセモノだなっ!?」






君のアホづらには、心底うんざりさせられる






「邪魔する奴はファレナの敵だー!」と戯れ言をほざきながら襲いかかって来たので
返り討ちにしてやりました。ゲオルグが。



男たちが逃げ去ってから、ベルクートはお礼を言いつつも
「志願者の1人が王家の方々と近づいたら迷惑なのでは・・・」と、まさかの主人公たちへの心配をしていました。
いい人すぎるよベルクート。



「今日のところは失礼して、闘神祭が終わったら改めてお礼に伺います」とベルクートは去ろうとしたけども
もしかしたら主人公たちと別れた後で、またさっきの男たちに襲われかねないから、ということで
なんとか宿まで送るようこぎつけました。



宿まで戻ってくると、宿屋の娘を発見。
宿屋の前でウロついていると思ったら、ベルクートを見て大喜びしてました。



宿屋の娘「ヘンなのに絡まれたって聞いてあたし、心配で心配で!!」
ベルクート「大丈夫ですよ、マリノさん」







この女・・・ベルクートにホの字か。
名前も顔グラもあるってことは、確実に108星だな。



「こちらの方々に助けてもらった」と主人公たちを紹介するベルクート。
でも既にシュンと話す時に会っているので、「シュンの件で世話になった」とゲオルグが礼を言うと
「それより、うちの大事なお客さんを助けていただいてありがとう」とお礼を言われました。
マリノも良い子だなぁ。



そして何故かマリノが「お礼にご馳走します!」と言い出してきました。
まぁ、こっちもちょうどベルクートと話す機会が欲しかったので、お言葉に甘えてご馳走になることに。



どんどんと追加される料理を堪能しつつ、明らかにベルクートに好意を寄せているマリノを見て
「あんたもスミに置けないねぇ」とニヤニヤしながらサイアリーズがベルクートをからかうと



ベルクート「は?何のことです?」
サイアリーズ「あんた、それ本気で言ってる?」
ベルクート「本気も何も・・・おっしゃってる意味がわからないのですが・・・」
サイアリーズ「うわ・・・こりゃ、あの子も大変だ・・・」
ベルクート「は、はあ・・・?」



わからないですよ。
気付かない振りをして、内心マリノを拒否ってるかもしれないじゃないですか。
あの女、気持ちが重すぎてマジ無理とか思ってるかもしれないじゃないですか。




それはともかく、先ほど脅されていた件について話していて
「引くわけにいかない事情がある」とベルクートの事情について語ってもらいました。



ベルクートは、実はもともとファレナの闘技奴隷だったそうで
10年くらい前に脱走して国外逃亡したけど、闘神祭の事を聞きつけて戻って来たそうです。



ベルクート「王家の婿に入って闘技奴隷の制度を止めさせるために」



ああやっぱりいい人だ、この人本当にいい人だ。
イケメンなのに誠実で真面目って、ほんとどんだけなの。
いいよ、お前ならリムスレーアの婿になってもいい。喜んで義弟って呼べる。
我ら、生まれし時は違えど死ぬ時は同じ!(←それ違う義兄弟)




主人公の両親のおかげで、闘技奴隷の待遇が昔よりは良くなったものの、
もしも貴族がリムスレーアの婿になったら元に戻ってしまうのではないかと思っているようです。
確かにユーラムもギゼルもやりそうだよなぁ・・・。



ベルクート「そんな事を許してはいけない。・・・いや、出来ることならば全ての闘技奴隷を解放したい。
      だから私は・・・どうしても闘神祭で優勝したいのです」





わかりました。
ベルクートのそんな熱い想いに応えるため他の参加者に一服盛ってくる。(←おい)
なんかムラードとかいう医者が薬物の症状に詳しいみたいだけど、そんなものどうにだってなります。
だって主人公は王子だから。(←職権乱用です)







しばらくして、すっかり酔い潰れてしまったベルクート。
しょうがないのでベッドに寝かせようとしたら



マリノ「あ!あたし、やりますやります!もう、ベルクートさんたらしょうがないなあ」










丸見えですよ、きみの下心










しょうがないので、ベルクートはマリノに任せることにして主人公たちは帰ることに。
その帰り道で、「どう思った?」と聞いてきたゲオルグ。




①おいしかった
②なかなかの人物だ








①選びたいなぁ!!(爆笑)







いやでもこの主人公は誠実な子にしようと決めてるから、②にしよう。ちょっと後悔が残るけど。



主人公の回答に、リオンもゲオルグもサイアリーズも賛同。



サイアリーズ「どこかの女王騎士と違って王族に対する礼儀もわきまえてるしねえ」
ゲオルグ「そうだな。どこかの王族と違って言葉づかいも丁寧だ」
サイアリーズ「・・・おい」



この大人組のやり取り、ほんと好きだなぁ(笑)
軽口を叩き合えるくらい遠慮のいらない仲っていいよね。



城に帰ると自動的に翌日になってしまい、闘神祭の試合が着々と進んで行きました。
ベルクートも順調に勝ち進んでいく一方、ギゼルの代理人でもあるキルデリクも勝ち進み
とうとう決勝戦はベルクートVSキルデリクに決定。



自分達の大本命であるベルクートが決勝まで勝ち進んだ事を喜んで
「ベルクートのとこで前祝いをパーっとやろうぜ!」と勝手に盛り上がる主人公たち。
で、早速宿へ向かったのですが、様子がおかしく
おかみさんが「マリノちゃんが!マリノちゃんが!」と慌てていたので
一体何があったのか尋ねてみると



ベルクート「マリノさんが・・・さらわれました」




それは大変だ。









まぁそれより前祝いやりましょうよ(←オイ)








詳しい話を聞いてみると、
おかみがマリノにお使いを頼んで、出かけたきり帰ってこないので心配していたら
いつの間にか扉に『マリノを返してほしければ西の林にある小屋にベルクート1人で来い』という手紙が挟まっていたそうです。
ゲオルグ曰く、「きっとこの前ベルクートに絡んできた奴らの仕業だろう」とのこと。
なるほど・・・。









まぁそれよりレッツパーリィしましょうよ(←心配しろよ)








ベルクートじゃなくてマリノを狙う卑怯さに怒るリオン。
「私のせいで・・・」と宿屋夫婦に謝るベルクート。



主人「よしなせえ!あんたのせいじゃねえ・・・悪いのは・・・関係ねえマリノをかどわかしたヤツらだ・・・」










「よしなせえ」て(笑)









ベルクートが1人で行こうとするので、リオンが「今度こそ殺されるかも」と止めたけども
「仕方ない」と全てを諦めている様子のベルクート。



ゲオルグ「それは一番まずい方法だ。あんたが連中に従ったからといって人質が返ってくる保証はない。
     こんな卑怯なマネをする連中が律儀に約束を守ると思うのか?」




まぁそうだよね。
自分達がそんな事をしたなんてバラされたら困るってことでマリノも、
下手したら宿屋夫婦だって殺されちゃう可能性だってあるもの。



そこで、呼び出された場所である『西の林の小屋』はサイアリーズが覚えがあるらしくて
「獣道が小屋の裏に通じてる」とのこと。
しかしそれを聞いて「そんな道は聞いたことない」と言う宿屋の主人。



サイアリーズ「ギゼルと婚約してた頃はよく遊びに来てたからね」







思いがけず過去の傷を
抉ってしまったようだ





すまん、サイアリーズ。









ともかく、奴らに気付かれずに行く方法もわかったことだし
主人公たちも一緒にマリノ救出へ向かうことになりました。
ぶっちゃけ放っておけばいいとおも(以下自主規制)




・・・次回、マリノ救出編です。





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