ソルファレナ(太陽宮) 〜 元老院




主人公の妹であるリムスレーアを探しに城内を徘徊する主人公とリオン。
リムスレーアの部屋を訪問してみたけども、会えませんでした。
侍女の話によると、「護衛のミアキスと共にでかけた」とのこと。



しょうがなく城の中を色々と探し回っていて、
さきほどアルシュタートが言っていた「ソルファレナを象徴する3つの紋章」について話を聞きました。



この国の象徴となる紋章は
『太陽の紋章』『黎明の紋章』『黄昏の紋章』の3つ。
このうち太陽の紋章は、幻水世界の要になる真の紋章の1つだそうです。
そして黎明の紋章と黄昏の紋章は、太陽を守護する紋章だそうです。
しかし黎明の紋章は2年前のロードレイクの暴動で盗まれた、と。



ちなみに太陽の紋章は、人が宿してはいけないと伝えられてるそうです。






・・・・・・









女王が普通に宿してましたけど!?










この「宿してはいけない」という理由としては
「太陽の紋章があまりに強大な力だから、宿した者の心を惑わせる」ということなんですが
・・・つまり、女王がいきなりどこぞの新世界の神みたいに変貌したのは
太陽の紋章に心を惑わされたせいってことなんでしょうか。
女王の本心じゃないってことですよね?
そうか、それなら良かった。



その後、さらに城の中をグルグルと歩きまわっていると、
『偉そうな貴族』と『卑屈そうな貴族』が話しているのが聞こえました。
超関わりたくない。




会話の内容を立ち聞きしていると、最初は主人公がロードレイクの視察に行っていた事について話してたと思ったら
そのうち「まさか王子を政事に関わらせるつもりでは」とか
ゴドウィン卿バロウズ卿も承知しないでしょう!」とか
明らかに主人公を邪魔者扱いする発言をかましてきました。
本人ここにいるのに。



ちなみに、さっきリムスレーアの部屋に行った時に侍女から聞いた話なんですが
このゴドウィン卿とバロウズ卿の各々の息子のどちらかが
リムスレーアの婿になる可能性が高いそうです。



さらに立ち聞きを続けていると



偉そうな貴族「我が女王国にとって王家の男子など無用の長物!
       他国の婿にくれてやるくらいしか使い道はないのですから飼い殺しにしておけば良いものを!」

卑屈そうな貴族「まったくですな!ははははは・・・」





・・・・・・







いいですよね、もういいですよね。
これはもう主人公出て行っていいですよね。
殺気を帯びた笑顔を浮かべて出て行っていいですよね。













さあ おしおきの時間だ
オレを怒らせた罪は重い














てっきり主人公が、というかむしろリオンが正義の鉄槌を喰らわそうと貴族たちの前に出るもんだと思っていたら






女王騎士「あー、楽しそうですねー。ナイショ話をする時は周りに気をつけた方がいいですよ。
     詰め所を抜け出した不良騎士が偶然通りかかったりしますからね」








パターン桃色!
イケメンです!!
(←どんなパターンだ)









驚く貴族2人によると、この女王騎士の名前はカイルらしいです。
「王子を殺せばいいとか言ってませんでした?」と笑顔で問い詰めるカイルに
「そんなことは言っとらん!」と慌てて答える偉そうな貴族。



卑屈そうな貴族「そっ!そそそそうです!殺しではなく飼い殺しと・・・!」
偉そうな貴族「こっこのバカ者!!」
卑屈そうな貴族「はうあ!!!」
カイル「へー。王子を飼い殺しにねー。ふーん。ほーお。それ、陛下にお伝えしてもいいですかー?」
偉そうな貴族「ひいいいいっ!カ、カイル殿ぉっ!!」
卑屈そうな貴族「お、お願いしますっ!!どうか!どうか内密にぃぃっ!!」







全部本人に筒抜けですけどね







ヘコヘコする貴族2人に、
「俺も告げ口したいわけじゃないし、でもこれから陰口は控えて下さいね」とカイルが言うと
貴族2人は「気をつけますーー!!」と言い残して
カイルから逃げるようにして主人公の真横を突っ切っていきました。





まったく気付かれませんでした。







・・・・・・









王子の存在感って・・・










カイル「王子、リオンちゃん!もういいですよー」



予想はついてましたけど、やっぱりカイルは主人公たちの存在に気づいてたんですね。
ってことはいると分かってて、王子たちのいる方向に走らせたというのか?
恐ろしい子・・・!!



せっかくだから久々に女王騎士の詰め所に来ないかとカイルに誘われたものの
「妹に会ってないから」と断らせていただきました。
が、「だったら詰め所で待ってれば来ますよ」と言われて問答無用で連れて行かれました。



あー、ゲオルグも好きだけどカイルも好きになりそうだなぁ。
リオンも好きだし、女王騎士はいいキャラがいっぱいいるなぁ。
カイルはイケメンだけど、声もまたイケメンだなぁと思ったら





CV:岸尾大輔










カイルは柚木先輩(金色のコルダ)で太公望(無双OROCHI)でした。







そりゃイケメンですわー。
ほんと声優陣が豪華だな幻水X・・・。





女王騎士詰め所に行くと、ゲオルグと他に女王騎士が3人いました。



 強面の人と



 気の強そうな女性と



 じいさん



の3人です。
フェリドは詰め所の奥の部屋にいる模様。
と、そこへ「一体どこへうろついていたのだ!」とカイルに問い詰める女性騎士。



カイル「どこって、別にー。王子にお会いしたかったんでちょっとね」
女王騎士「ちょっと・・・だと!?貴殿、公務をなんと・・・」



この気の強そうな女性騎士とカイルが険悪な雰囲気になりそうなところに
爺さん騎士が2人の会話を遮るように主人公の前に出てきました。
ロードレイク視察を労う言葉をかけてから
「本来ならばお供したかったのにフェリド閣下に許可を貰えなかった」と爺さん騎士が言うと
「そりゃ当たり前だ」と言葉をはさんできたゲオルグ。



ゲオルグ「ガレオン殿、ロードレイクはあんたの故郷なんだろう?フェリドという男はそんな残酷なことは許さんよ」







この爺さん騎士の名前はガレオンだそうですね。
そして先日行った荒れ果てたロードレイクが故郷だそうで。
確かに、任務とはいってもそれは酷だよなぁ。
しかしガレオンさんは



ガレオン「我が輩はかの地のありさまを既に一度見ておる。気遣いは無用に願いたい・・・」



仕事とプライベートは分けるタイプですか。
いいですね、男らしくて。
亭主関白っぽいですしね。



そこに「でもあれは何度見ても慣れるものじゃないです・・・」と切ない顔でガレオンに話すリオン。
続けて「あれから2年も経つのに復興さえ許さないってひどいと思う」とカイルが率直な意見を言うと
「何を言う!」と女性騎士が反論してきました。



カイル「アレニア殿・・・」






この気の強そうな女性騎士の名前はアレニアだそうです。



アレニア「陛下は反逆者どもに相応の処罰をたまわっただけ!女王としてなすべき事をなさったのだ!
     女王騎士たる我々が疑義を差し挟んでよい問題ではないぞ!」




いや、そうかもしれないけど、同じ女王騎士のガレオンさんの故郷だっつってんだから
もっと気持ち汲んでやれよ!
せめてもう少し遠回しに言うとかさぁ!
心にダムはないのかい!?




プレイヤーの気持ちの代わりにカイルがアレニアに反論しようとしたら
ガレオン自身が「いや、いいのだ」と言い出しました。



ガレオン「いかなる事情があろうともロードレイクの民が謀叛を起したのは事実!その責めは負わねばならぬ!」



ほんとストイックというか自分に厳しいというか・・・。
故郷ってことは家族がいるでしょうに、その家族が謀叛を起こした者の1人ってわけでもないでしょうに、
それでもやっぱり女王騎士としての務めを優先させてるのかな、ガレオンさん。



カイル「だからって太陽の紋章で見境なく日干しにしちゃうことはないだろうに・・・」
アレニア「カイル殿!不敬が過ぎるぞ!」







お前はもっと思いやりの心を持てアレニア







アレニア「太陽の紋章こそ我が国と女王陛下が天に祝福されていることの証!
     陛下のご威光を汚そうとする者に紋章の裁きを下すのは当然だろう!どこに問題がある!?むしろ陛下はもっともっと太陽の紋章をお使いになるべきなのだ!」

カイル「アレニア殿・・・それってまるっきりゴドウィン卿の言い草だよ?女王騎士の一員が貴族の手先みたいになっちゃうのはどうかと思うなあ」
アレニア「何を無礼な!それを言うなら貴殿こそバロウズ家の代弁者ではないか!」
カイル「違うってばさー。わからない人だなー」
女王騎士「やめたまえ、諸君。ポチ殿下の御前で見苦しいとは思わないのか?」









そう思うならもっと早く止めろよ












未だ名前のわからない女王騎士がカイルとアレニアの論争を止めて
主人公に深々と謝罪してきたので「別にいいよ」と気遣いの返答をしたら



女王騎士「陛下はお優しいですな・・・」



・・・・・・



なんだろう、褒められたんだよな、褒められたんだけど
すごい何か怖い含みのある言い方だったんですが。
怖い、この女王騎士怖い。



それからこの女王騎士がカイルに向かって
「貴殿の言いようは陛下に対する批判に聞こえる。少々控えるべき」と注意をしたら



???「いや!構わんぞ、ザハーク!どんどんやってくれ!」







父ちゃん(フェリド)登場。




あ、あと






↑この人の名前がようやく判明しました。ザハークです。





騎士長の登場にかしこまる女王騎士たち。(ゲオルグ以外)
フェリドの話によると、「女王はゴドウィンとバロウズの二大貴族の板挟みになって苦しんでる」とのこと。
特に今はゴドウィン卿の力が増大しているそうです。



フェリド「このような時ゆえ、陛下は俺たち女王騎士に真の忠誠を欲しておられる。
     騎士は主君に絶対服従すべきと考える向きもあるかもしれんがそんなモノは真の忠誠ではない。
     是は是、非は非と率直に申し上げることこそが真の忠誠につながると俺は思う」










社会風刺ですか、KONAMIさん。







フェリド「少なくともこの部屋の中では立場や体裁を気にせず自由に議論を戦わせてもらいたい。
     陛下にお伝えすべき意見があれば皆に代わって俺が申し上げても構わんぞ」




フェリドが男前すぎる・・・。
こういう上司についていきたいですよね。
でもフェリドさん、自由に議論を戦わせるとさっきみたいに120%収集つかないことになるので
その時はちゃんと止めてください。



フェリドの話が終わった後、改めてガレオンに話しかけてみたら
「ロードレイクの民のためを思って女王に抗議してくれてありがとう」と言われました。
なんか、顔面はすごいいかつくて怖いけど、心根はいい人なのだと思う。
ガレオンまでギャップ萌え狙いか・・・。(←狙ってない狙ってない)



あと、先ほど怖い含みをしていたザハークに話しかけたら
「フェリドの考えは理想主義にすぎると思う」と言われました。
ザハークとしては、「自由に意見を言うのではなく、規律に統率されて女王の手足となる騎士が求められる」と
考えているそうです。
フェリドとは反対意見ですね・・・。
ああ、なんか後々敵対する匂いがプンプンする。



ゲオルグに話しかけたら、さきほどから話されてるゴドウィン卿とバロウズ卿について教えてくれました。
ゴドウィン卿は「太陽の紋章を積極的に使うべし!」と主張していて
バロウズ卿は「紋章は使わないで安定志向でいくべき」と主張しているそうです。
で、アレニアはゴドウィンの主張に賛同していて、カイルは(本人は否定してたけど)バロウズの主張に同意してるってことですね。



で、アレニアに話しかけると



アレニア「フェリド閣下は先ほど、ゴドウィン家が諸悪の根源であるかのように言われましたが・・・」





そこまで言ってねぇよ


なんだその被害妄想。



アレニアは「ゴドウィン派が太陽の紋章を積極的に使うのを主張するのも、
国の未来を真剣に考えているから」って言ってたけど
まぁ、バロウズも同じだけど本人に会って話を聞いてみないと判断できないよな。



次にカイルに話しかけてみたら、ゲオルグについて考えていました。
カイル曰く、「紋章を使わない戦いだったら、ゲオルグに勝てるのはフェリドだけ」とのこと。



カイル「ファレナに来る前、北の大陸のナントカ帝国で皇帝直属の将軍をやってたって噂もあるくらいで・・・
    フェリド様はあんなスゴイ人どこからどうやって連れて来たのかなー」




そういえばゲオルグとフェリドが知りあったきっかけって何なんでしょうね。
今後どっかで知ることが出来るのかな。



最後にフェリドに話しかけて、これから妹に会うとか話をした後に
ようやく詰め所を移動しようとしたら
突然詰め所のドアがバンッ!と開かれて



少女「兄上っ!こちらに兄上はおらぬかっ!?」











かわいい・・・!!







この子が主人公がずっと探していた妹のリムスレーアです。
そりゃ主人公だって






こんないい笑顔になりますよ。






リムスレーア「あ、兄上っ!?兄上〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!兄上っ兄上っ兄上っ!兄上〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」





主人公を見つけると途端に笑顔になって、抱きついて来たリムスレーア。
それを笑顔で受け止める主人公。








微笑ましい図だなぁ。
と、今度は



???「姫様ぁ。兄上様はいらっしゃいました?」







この女の子は、リムスレーアの護衛のミアキスという子らしいです。
風貌と喋り方からして、すごいほのぼのさん。



ミアキス「それにしてもお二人がそうしていらっしゃるとまるで・・・あるまじろんの親子みたいですねぇ」





そして不思議ちゃんでした。





カイル「この人はまたわけのわからないことを・・・」







公認の不思議ちゃんでした。







そこへ、父フェリドが笑いながらやってきました。
大好きな兄はしばらく城にいると知って安心するリムスレーア。
でも、しばらくしたら今度はストームフィストの街へ闘神祭の準備の視察に行かなければならないそうです。



リムスレーア「ああ、わらわの婿を決めるための武術大会とかいうアレか」



え、もう婿を決めるの?
だって外見からして10歳くらいでしょ?
もう決めるの?
やっぱり王族だと許嫁とかを早いうちに決めるものなのかな・・・。



やはり父親だからなのか「婿」というワードに反応しているフェリドに
「婚約者決めるのがイヤだったりして〜」とカイルがからかうと



フェリド「当たり前だっ!イヤに決まっているっ!!そもそもリムにはまだ早いっ!!」



フェリド・・・(笑)
でもリムスレーアはこの国の王女だから仕方ない、とションボリしながら自分に言い聞かせていました。



リムスレーア「のう、兄上。兄上はどうじゃ?わらわの婿が決まるのはイヤか?」









当たり前だ!!!(←落ち着けよ)











「もちろんイヤ」と主人公の答えを聞いて、「そうかそうか」と嬉しそうに笑うリムスレーア。
かわええなぁ♪
と、そこへミアキスが「どんな人がお婿さんになるんでしょうね」と言い出すと
闘神祭への参加志願者の名簿が元老院にある、とフェリドが教えてくれました。
ということで、主人公、リオン、カイル、リムスレーア、ミアキスの5人で元老院に行くことに。



いざ出発ー!と詰め所を出たところでサイアリーズに遭遇。
せっかく部屋で休んでいたのに、リムスレーアとミアキスが主人公を探しに部屋に押し掛けて大騒ぎした為に
目が覚めてしまった、とイライラしていました。
そう責められて「昼間から惰眠を貪るからいかんのじゃ!」と怯みながらも反論するリムスレーア。



リムスレーア「やはり年には勝てんかのう?」
サイアリーズ「・・・リ〜〜ム〜〜〜?叔母さんよく聞こえなかったな〜〜〜。もう1回言ってごら〜〜〜ん?」
リムスレーア「ひっ!?あ、兄上〜〜〜!叔母上が怖いのじゃ〜〜〜!」



まぁ今のはリムスレーアが言いすぎっていうのもありますけど
サイアリーズも悪あがきするのやめましょうよ。




リムスレーアをかばう主人公に、「相変わらずリムには甘いねぇ」と呆れるサイアリーズ。



カイル「大丈夫。オレはサイアリーズ様の味方ですよ!もちろん姫様の味方でもありますけど!」
リムスレーア「どっちなんじゃっ!?」
カイル「やだなー。決まってるでしょ。オレは美しい女性と可愛い女の子みんなの味方です」







某エロコックかお前は








ともかく、サイアリーズは目が覚めてしまったそうなので
一緒に元老院に行って闘神祭の参加者名簿を見に行くことになりました。



カイル「うわー。美女と美少女に囲まれて天国だなー」








そのまま天に召されてしまえ









よし、今回はここまでです。





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