イルヤ島崩壊 〜 海賊島




一夜にしてイルヤ島が崩壊。
その様子を偶然にも記録していた撮影機。
その撮影機を作成したオレーグ。
その一晩の記録を録る為に主人公に宿代をたかったオレーグ。
その記録をオベル王国の王様にいい値で売ろうと企んでるオレーグ。
てめぇいい加減にしろよオレーグ。






そんなオレーグを連れて、オベル王国へ戻ってきました。
途中手違いで海に突き落としてやれば良かったのに。





で、早速王様のもとへ連れて行きました。









相変わらず昔のロッカーみたいですね、王様。







オレーグの撮影した記録を見て、イルヤ島の惨劇の一部始終を知り
イルヤ島を襲ったのが敵国のクールークの兵器だと分かって悔しそうな王様。
とりあえず今後の事を考えて、王様が主人公たちに待機を命じていると
そこでさり気なくオレーグが謝礼をねだろうとしてきたので
「礼はやれんが、しばらく一緒に働いてもらって、働き具合によって考える」と言う王様。
なんて素晴らしいあしらい方。



オレーグは、まぁ見た目からしてヘタレなので
そう言われて強くは言えずに、渋々承諾してました。
ということでオレーグも主人公たちの仲間になったわけですが
仲間になったところで今後オレーグが何の役に立つのか分からないよ王様。





とりあえず待機を命じられた以上、海に出れないということなので一度本拠地に戻ることに。
で、もうすぐ本拠地にたどり着く〜・・・ってところで、突然「死ね!」という言葉と共に









すごい見覚えある方々に囲まれました。





そしてそのまま戦闘に流れ込んだわけですが












・・・あれ?





















オイ、ハゲがサボってるぞ。








戦闘に出てきてるのがアカギとミズキだけだから
サボってるハゲは、グレアム・クレイと直接やり取りしてたハゲメガネのラマダだろうな。
あいつはアカギ達の取りまとめ担当で戦闘員じゃないんだな。
ていうか、グレアム・クレイが言ってた「もうひと仕事」ってこれ(主人公暗殺)か。




ちなみにアカギとミズキとの戦いは、そんなに苦労はしませんでした。
ただ、ミズキは攻撃速度が早いね。
こっちのメンバーの中でダントツ1位だったチープーよりも、ミズキの攻撃の方が早かったくらいだし。
というか、忍者みたいな戦闘スタイルだ。
アカギも忍者みたいな感じだけど・・・攻撃速度はそんなことなかったな。弱いし。



2人を倒してラマダと一緒に捕縛してみました。











・・・・・・










ミズキだけ別で訊問を(←やめれ)









気を取り直して、目的は何かとラマダに聞いてみると
あっさりと主人公の紋章狙いだってのを話してくれました。
「何バラしちゃってんのー!?」と慌てるアカギに、「この人たちには勝てません」と状況判断しての回答をするラマダ。
アカギは納得いかなそうだけど、ミズキは「悔しいけど・・・」と同意してました。
まぁ、あっさり自白したのも「手ぶらで帰っても殺されるだけ」という自分達の立場を冷静に考えてのことらしいですけど。



ラマダ「・・・無理とは思いますけどせめて、後ろの二人だけでも生かしてくれませんかね・・・ダメ?」






萌えないから却下。






オッサンに「ダメ?」とか言われても、残念ながら萌えは感じられない。
でも、自分の部下の命乞いをするなんて、ラマダって心根の部分はいい人なのかもしれないなぁ。



そうしてると、騒ぎを聞きつけてきたデスモンドがやってきたので
事情を話すと「すぐに王宮に連行してください!」と言われてしまいました。
で、言われた通り王宮に連行して王様の前に連れ出すことに。



王様が「雇い主はクレイ商会か?」と質問すると
これにも諦めたように素直に「はい」と白状するラマダ。
しかしグレアム・クレイは罰の紋章を盗むことしか指示をしなかったようで
罰の紋章がどういったものか全く知らなかったラマダ達に
「持ち主の命を喰らって、皆、灰のようになって死ぬんだ」と罰の紋章についての説明をする王様。



リノ・エン・クルデス「紋章の力を使えばそれだけ死ぬのが早くなる」





マジですか。








イベントボスのたびに
メチャクチャ多用してるんですけど。













宿主が死ぬと近くの人間を宿主にして寄生することも説明して
「ポチを殺して、3人のうち誰かが宿主になるつもりだったか?」と王様が聞くと
「そんなの俺聞いてねぇよ!」とショックを受けるアカギ。
しかしミズキは「それが命令なら構わぬ」と返答。超クール!!
一方、黙り込むラマダ。



ラマダ自身はその事を知らなかったけど、
グレアム・クレイは知ってたうえで黙ってラマダたちに指示した事を悟って



ラマダ「・・・・・・・・・・・・ふう、やっぱり私はそういう役だったってことですねぇ」










兵など所詮、捨て駒よ











そこで、『死の商人』と称されるグレアム・クレイに主人公が狙われてた事を死って
主人公を糾弾してくるセツとか言うジジイ。(王様やフレアのお付役?)



セツ「あなたの存在はこの王国にとって危険!邪魔なんですよ!わかってますか??」









オラ怒ったぞおおおおお!!!












なんだこのジジイ!
ムカつく!すげぇムカつく!!
主人公が元凶みたいなこと言いやがって!!
主人公が宿していようがなかろうが、もともと罰の紋章はこの国にあったもんだろうがよ!!



でも代わりに王様が一喝してくれたからOKです。
これでセツの言った罵声をスルーとかされたら、うちはこの場で謀反を起こすよ。


と、そこで「私たち、ここで働かせてもらえませんか」と就職希望をしてくるラマダ。



リノ・エン・クルデス「・・・そうきたか・・・。おい、ポチ。こいつらまとめて、面倒みてやってくれ」






押し付けられました。







王様の許可が出た事に安心して、「もう変な事はしません」と誓って
それからミズキとアカギに向かって
「今までありがとうございました、私からの最後の命令です」と話すラマダ。



ラマダ「あなたたち二人は今から、私ではなくポチさんの部下となってください」




ポチの部下ですってよ。









つまりは犬以下ってことですね。


まぁせいぜい頑張れや。







ラマダ、アカギ、ミズキの3人が仲間になったところで、
王宮を出ようとしたらフレアに呼び止められました。



フレア「・・・さっきのセツの話、気にしないでね。そんな紋章の力、誰も望んでないから」



いいんだフレア。気にしてないよ。
ただ、明日、海岸にオッサンの変死体が浮かんでるかもしれないけど気にしないでね。(←殺すな)




王宮を出ると、外はすっかり夜になっていて
王国兵に道を塞がれて本拠地方向にしか行けないので
しょうがなく本拠地に向かって歩いていると、海から何隻かの船がやってくるのを目撃。
しかも紋章砲をぶっ放してきやがりました。
で、よく見たら船から降りて来た敵兵と、王様が率先して戦ってました。




リノ・エン・クルデス「俺とやりたい奴は来な!」






王様ちょっとヤンチャすぎだよ!!






どうやら敵はクールークの奴らのようで、
ここで主人公は罰の紋章の力を使うべきかどうかの選択肢が出てきました。
う〜む、ここで使うのを渋って王様が死んでも困るしなぁ。
きっと主人公は良い子だから、自分の寿命を縮めてでもここは使うだろうと判断して、使うことを決意。



もうまさに



罰の紋章 = 巨神兵
クールークの船 = 王蟲の群れ




みたいな感じでした。
一閃の光で何隻もの船が崩壊してましたよ。



リノ・エン・クルデス「ポチ・・・すまん・・・」



いいんだ、いいんだよ王様。
あんたいい人だもん。
国民を思いやるいい人だもん。



一方、王宮で留守番中のフレアとセツ。
主人公が紋章の力を使ったのを見て、心配そうに主人公がいる方向を見上げるフレア。
ああ、フレアもいい人だな・・・。



セツ「あの若者、やってくれましたな!いやー、よかった、よかった・・・」







このジジイ、いつかぶっ殺す。









とりあえず、クールークの船を何隻か壊滅させたところで、海戦『オベル攻防戦』に突入。
敵船は2隻いて、1つは火と風の紋章砲を装備していて、もう1つは風と土の紋章砲を装備。
見方側も船が2隻あって、1つは王様が艦長を努めていて火と風の紋章砲を装備。
で、もう1つは主人公が艦長で、こっちも火と風を装備。
なんせ火>風>土ですからね。
もう超楽勝でしたよ。



海戦が終わって、オベル王国の港に戻ってくると、突然ぶっ倒れてしまった主人公。
このパターンはもしかして・・・と思ったら
案の定、また暗闇の中に赤い光りがポツンとある状態の世界にやってきてしまいました。
いつものように赤い光に向かって進んで、その光に触れると



男「・・・キカ、行ってくる。心配するな」
キカと呼ばれた女「エドガー・・・あんたはいつだってそう言うだけ」
エドガーと呼ばれた男「だがいつだって、こうして戻ってくるじゃないか。お前のもとに」
キカと呼ばれた女「・・・・・・」
???「・・・エドガー、今度の海賊は、少々名の知れた男だ。気をつけて行こう」
エドガーと呼ばれた男「そうだな、ブランド」





・・・ちょっと待て。
色々とちょっと待て。




キカって・・・






言うまでもなく、あのキカ姉さんですよねぇ。


で、エドガーとか言う人物は






(エドガー・アラン・ポー)










ではなくて












(エドガー・ロニ・フィデロ(FF6))









でもなくて




まぁ、会った事無い人物なので分かりません。







で、ブランドっていうのはこれはもう確実に










あの海賊ブランドの事ですよねぇ。




今のやり取りを聞く限り、エドガーって人はキカの恋人とかっぽいなぁ。
で、エドガーとブランドは仲間で、その繋がりでブランドとキカはお互いを知っている、と・・・。





ブランド「おい!!エドガー!!!返事をしろ!!!」
エドガー「ブランド・・・俺・・・に・・・・・・何か・・・あったら・・・・・・・・・・・・・・・」
ブランド「エドガー!!!!!・・・くそ・・・こんなところで死ねるかよ・・・!!」



えーと、さっき言ってた「少々名の知れた海賊」とやらにエドガーはやられてしまったってとこでしょうか。
海賊ブランド自体も名の知れた海賊だったのに、それ以上に強いってことですかね。



ブランド「・・・な・・・なんだ・・・?あの・・・光は・・・!?!!!!!!
     くそ・・・・・・俺は・・・帰るぞ・・・・・・そうだろ・・・エドガー・・・!!!」




この時にブランドは罰の紋章が宿ったのかな。
ってことは、その「名のある海賊」が罰の紋章の宿主だったってこと?
じゃあエドガーと「名のある海賊」は相打ちみたいな感じなのか、な?
で、海賊も死んじゃって、エドガーも死んじゃって、それでブランドが宿主になったって解釈で良いのだろうか。





ブランド「・・・助けてくれ・・・・・・早く・・・早く楽にしてくれよ・・・・・・」





こうして、いつものように謎の影と戦うことになるんですけど、
いつもなら敵の名前が『謎の影』だったのに、今回は見知った相手だからか『ブランドの影』になってました。
そしていつものように1発当てたら戦闘終了。



ブランド「・・・あばよ・・・キカ・・・・・・むこうで・・・・・・お先に、ヤツと・・・・・・ラムでもやってるさ・・・・・・」



へぇ・・・






ラムちゃんをねぇ(←ちゃんを付けるな)







『ヤツ』っていうのは、言うまでもなくエドガーの事ですよね。
やっぱり死んじゃったってことでしょうか。
しかし、ブランドが死んだ事、むしろブランドが罰の紋章の宿主になっちゃってた事を
キカは知ってたんでしょうか。
ブランドを倒したのが主人公だと知ったら殺されるんじゃなかろうか。
ももももしかして、この前キカが「いずれ、また」って言ってたのって、そういうこと!?そういうことなの!?





ブランドの影が消えたところで、主人公は覚醒。
辺りを見回すと、どうやら本拠地の自室に運ばれていたようで
部屋を出てサロンに行こうとすると、サロンの中から話し声がしていて
「罰の紋章は次に誰に宿るか」を皆で話し合っているようでした。
まだ主人公は死兆星を見てませんよ。






「正直、自分に来ると思うと怖いぜ」と本音を言うアカギや
「私は構いません」と告げるリキエに、「宿したくはないけど、紋章の力を使わなくて済むように手伝いたい」と話すラクジー。
確かに、紋章の力を使わなければ主人公の命が食われることはないんだし
他の誰かが宿主になってしまうこともないので、
チープーはラクジーに同意。
それを聞いて「子供達の方が賢いわね」と笑うルイーズ。



ケネス「あいつが、紋章を使わずに済むよう、みんなで戦う。出来ないというのなら、去るしかない。
    はっきりさせたほうがいいのかもしれない。今の意見に賛同できない者は・・・ここで去ってくれ」








プレイヤーが率先して
紋章を多用してるんですけどもね。










とにかく、ケネスの話を聞いても全員その場を離れることもなく、
それまでブチブチと文句を言っていたアカギも、とうとう覚悟を決めた様子。



アカギ「・・・・・・今の、この争いが終わるまでだ。それまでは、つきあってやるよ」





なんだこのツンデレ野郎。






その一方では




チープー「・・・俺、今年で19歳なんだけど・・・こども・・・かなあ・・・??」








紋章云々よりも
ルイーズに言われた言葉の方が
気になっているチープー。






お前にとっての重要事項はそっちかい。
ていうか、お前19歳だったのか。
かと言って「じゃあ何歳に見えるんだ」と言われたら、なんとも言えないけどもな。






さて、パーティ編成をして、いつものように主人公・ケネス・ジュエル・チープーのメンバーで本拠地を出ると
突然何処からか汽笛のような角笛のようなほら貝のような、「ブォーーー!」って感じの音が聞こえてきました。
何だろうと思いつつ、王宮の方へ行こうとしたけども兵士が立ち塞がってて
「クールーク軍にまた動きがある模様」とか言って本拠地に戻るように指示されてしまったので
しょうがなく本拠地に戻ると、全員が作戦室に集合してました。



そこに「お願いです!!」とか言って慌しく入ってきたセツ。
そんなセツに、ラマダが「もしかして、また罰の紋章を使えと?」と嫌味っぽく質問したり
「そんなの絶対ダメー!!」と猛反対するチープー。



アカギ「ひどい奴だな、あんた。人の命をなんだと思ってるんだ!?」







主人公を暗殺しに来た奴に言われても
説得力がないよ。









先ほど、主人公に紋章を使わせまいと決意した皆からの非難に
「そうではない!!」と否定するセツ。
そこに王様とフレアも作戦室に入ってきたのですが
どうやらセツの言いたかったのは「王様とフレアを助けてほしい」とのことでした。
詳しいことは、王様自身が話してくれることに。



この本拠地は、もともと王様が建築士のトーブという人物に造らせていたものだという話から入って
「皆、手分けして出港の準備をしてほしい」と言われてしまいました。
結果としてはクールークから逃げることになるけども、今はそれしか出来ないとのこと。
粗暴な輩との戦は、やりにくいわ!ってことですね。



そこで、「一緒に行く人間を急いで集めてほしい」と王様に頼まれて
フレアもついてくることになって
「島に残しておけない人間や、あと医者も連れて来てくれ」と言われました。



リノ・エン・クルデス「おっと・・・そうだ、もうその左手は使うなよ。いいな」



王様・・・!!
さすが、わかってらっしゃる・・・!!



で、主人公とフレアの2人だけで本拠地を出ると、唐突にイベントムービーが開始。
どうやらオベル王国を包囲するクールークの船のうちの1隻にトロイ発見!!
やだ〜来てたんなら言ってくれればいいのに〜!(←乙女?)


オベル側に応戦の気配がないことを気付いたトロイは
「何か策があるかもしれない」と勘付いた様子でした。さすが!



ムービーはすぐ終わって、場面が主人公のもとに戻ってきたので、早速オベル王国の島中の人たちに話しかけていきました。
てっきり話しかけた人は全員一緒に出港するのかと思ったけど、島に残る人もいるみたいです。
「島を守らなきゃ」とか「王様を頼みます」とか
我が身の保身ばっかり考える人が全然いないなぁ・・・。
王様が島の人を第一に考える人だからこそ、島の人たちもいい人なんだろうな。
いい国ですねぇ。



108星のメンバーとしては、
いつも高額な金をとって治療してくれた医者のユウ
何故かミドルポートにいたはずの鍛冶屋のアドリアンヌを仲間に出来ました。



島中の全員に話しかけ終わると、フレアが「もう戻りましょう」と言うので
本拠地に戻ろうとしたら、突然「やっぱり私もこの島に残るって父さんに伝えて」と言って
フレアは残る島民のもとに行ってしまいました。



そして作戦室に戻ってフレアの伝言を伝えると
「母親似だな、アイツは・・・」と王様はしみじみしていました。
その横で「私も外の様子を見てまいります」と出て行こうとするセツを呼び止める王様。



リノ・エン・クルデス「フレアの事、頼んだぞ」
セツ「はい!」
リノ・エン・クルデス「それから、今は耐えてくれと・・・・・・残った者たちにそう、伝えてくれ」
セツ「・・・はい!」




ああ、ハナからフレアのもとに行こうとしてたんですね、セツは。






王様よりもフレアのもとにいたいってことですねあのスケベジジイが。







まぁ、フレアがいないのは残念だけど
セツがいないで済むっていうのは、主人公にとっては厄介払いなので
いいことだと思います。





とにかく、これでようやく島を離れるメンバーは全員集まったので
いよいよ出発することに。





一方、トロイのもとに「岸壁に住民が集合してますぜ!」と報告が入り



トロイ「岸壁に?何かあるな……よし、私が確認に行く」





と、トロイ様が直々に!!?







みんなー!ちょっと出発は中断で!!(←おい)







で、トロイの船が近づいて来るのを見て慌てるセツ。



セツ「は、早くーーーっ!!!早く脱出してください!ここは私が!」



え、お前みたいなジジイが何を・・・?



セツ「こ、こらーっ!こっち!こっちですよ!!お前たちの相手はこっちこっち〜!!!」



そう言ってトロイの船に向かってベロベロバーやお尻ペンペンをして挑発するセツ。








存分に紋章砲ブチかましてくれて構いませんよトロイ様。










その様子を見たトロイ。



トロイ「……何だあれは?」








呆れていらっしゃる。
そりゃそうだ。





が、そんなセツの挑発にのることもなく、クールに「あの近辺に何かがある」と判断するトロイ様。さすがです。
そしてとうとう岸壁を崩して出航する主人公たち。
突然のバカでかい船の登場に気付いたトロイが紋章砲の発射を命令するも
なんとかそれを振り切って逃げ切ることに成功。
悔しいながらも船は諦めて、オベル王国への上陸準備を命じるトロイ。



リノ「フレア、セツ、みんな……今はすまん。少しの間だけ、我慢していてくれ……俺は、きっと王国に戻ってくる!!」








プレイヤーとしてはセツはどうなっててもいいです。










そうして、オベル王国を乗っ取り、集めた住民を前に演説をするトロイ。






今から皆さんに殺し合いをしてもらいます。(←違)







「これよりこの地にクールーク臨時政府を置く」とのトロイを言葉に、万歳をするクールーク兵たち。
それに比べて、沈痛な表情のフレアとセツと住民たち。
いいじゃん、イケメンに統率されていいじゃん。
しかもトロイ、いい人だよ。確信ないけどいい人だよ。



さて、ようやく主人公を動かせるようになったので、甲板から船内に入ろうとすると、
キカの船がやってきて「帰還するから来るがいい」と言われたので、一緒に海賊島についていくことに。



次に目指すは海賊島なんですけど、まずは船内詮索に。



出航する際に仲間が増えたのもあって、本拠地の船の中が出航前よりも広くなってて部屋数も増えてました。
シャドリの店(道具&防具屋)もオープンして、リーリンも店をオープンしてました。(アクセサリー工房)
あと、自分では仲間にした覚えのない奴も仲間になってました。
船見張り番のニコと、海図作りのハルトと、紋章砲使いのパブロの3人。
さらにメインパーティ以外に、もう2つのパーティを作れるようで
フィールド移動中の戦闘では、別パーティに交代する事も可能になるので、それで色んなキャラのレベルを上げることが出来るんですね。



一旦自室に行って休み、部屋を出ようとすると
本拠地の船の作成者であるトープがやってきて「設計した覚えのない『あかずの間』に人の気配がする」と報告してきました。






トーブ「調べておいてもらえますか・・・。・・・恐いので・・・・・・・・・・・・では・・・」






お前の形相も充分恐ぇよ。







でも確かに船内を詮索してた時に一番下の階に、空き部屋なのに開かない部屋があったんですよ。
きっとトーブが言っているのはその部屋のことだろうと行ってみると



???「・・・だ〜れ〜・・・?」



いやむしろお前が誰だと問い詰めると、「入っておいで」と言われました。







マオ「うふうふ……キノコ食べる?」







キモイ








不本意だが仲間になってもらうよう頼んだら、すんなり仲間になってくれました。
やれやれと自室に戻って再度休んで部屋を出ようとすると



トーブ「・・・ポチ様・・・・・・。・・・・・・『あかずの間』にさらに・・・何か・・・気配がするんです・・・。
    調べておいてもらえますか・・・。・・・・・・とても恐いので・・・・・・・・・では・・・」











またかよ!!!









しょうがないので、マオのいた部屋(栽培部屋)を再度訪問すると










???「・・・きみ・・・だ〜れ〜・・・?」






クローン・・・!?




あ、でもよく見ると髪の毛の色が違う。
ってか、お前が誰なんだ。







ナオ「いやだなぁ・・・僕だよ、ナオだよぉ。忘れちゃイヤだよぉ・・・」







初対面です。








ちなみにマオがキノコを栽培して、ナオがミントを栽培しているようです。
キノコもミントも使用できるアイテムなので、いいんですけどね、いいんですけどね・・・。




とりあえず今回はここまで。
次は海賊島からスタートですよ。





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