ラズリル追放 〜 本拠地獲得




スノウのアホの勘違い証言により、グレン団長の殺害という無実の罪を着せられ、
それでも僕はやってない!という声は一切届くことなく
ラズリルを追放されてしまった主人公。




幻水2でジョウイが突然敵側に寝返ってしまった時は、最初は怒りが芽生えたものの
やはりジョウイはなんだかんだで好きだったので敵と見なすには抵抗があったけど
スノウがラスボスとなるのならば一切の迷いなく葬れそうです。







さて、1人ぼっちでドンブラコッコと波に身を任せていたわけですが、突然背後から



ケネス「ふう・・・なかなか苦しかった」
ジュエル「よっ!ポチ。あたしたちも一緒に行くからね」






・・・・・・!!!!










ケネスウウウウ!!!!(←ジュエルも見てあげて)















よく考えたら、そうだよなぁ。
海上騎士団になってから任務を共にこなしてきたメンバーはこの2人なのに
どうしてラズリルを追放される時にタルとポーラが出迎えに来たんだろう、ってなんとなく疑問に思ってはいたけども。
そうか、船に忍び込んでたのか。
この2人はタルとポーラ以上に、主人公の無罪を信じてくれてるんだな。
いい奴らだなぁ・・・主人公は恵まれてるなぁ・・・。



まさかのチームメンバーの密航に唖然としていた主人公をよそに、
ケネスが荷物置き場からオールを出そうとすると、何やら驚いていました。



ケネス「い、今・・・何か『ぷにゃっ』としたモノが・・・」






どんな表現だそれは。






で、一体何だろうと思ったら










猫の変死体発見。










・・・ではなく、寝ているチープーでした。
お前も乗り込んでたんかい。




あ、そうそう。
ケネスとジュエルも、もちろん隊服を脱いで、私服で乗り込んでましたよ。







ケネスいいなぁ・・・。
ケネスかっこいいよ。
ポリゴンのお前の顔はちょっと残念だけどイラストのお前は素敵だぜ。
隊服を脱いで、私服のお前も素敵だぜ。
どうせなら青系の服を身にまとって是非ともブルーサンダーの異名を取ってほしかった。
だってせっかく雷の紋章を初期装備してんだしさぁ・・・。



ちなみに、主人公の私服はこんな感じ。








幻水3の主人公格であるヒューゴ、クリス、ゲドは、
民族衣装だったり鎧だったり隊服だったり、なんだかゴチャゴチャした服だったけど
4になって随分簡素化しましたね。
同人作家さんに非情に優しい仕上がりです。





あ、そういえばチープーは決して主人公の無罪を信じて密航してたわけじゃないです。
チープーは世界規模の大商人になるのが夢らしくて
主人公の船がどこか目的地があっての出航と勘違いして、乗り込んだみたいです。
まさかの島流しと知って少々言葉を失ってました。(笑)





漂流中も普通に戦闘があるんですねぇ。
チープーも戦闘員として参加してくれてました。意外といい奴だ。
でもレベル6て。
あと、主人公は私服になると2刀流になるようだ。



ちなみに海賊ブランド→グレン団長→主人公と受け継がれた怪しい紋章は
罰の紋章というそうです。
罰ですよ。
お仕置きですよ。
ってことは、海賊ブランドやグレン団長が死に際に発動した魔法は
月に代わってお仕置きよ!ってことだったんでしょうか。(←違います)






とにかく、しばらく漂流していると1隻の大きな船を発見。
大きな船の方でも主人公たちの小船を見つけたようで、「敵の偵察か?」と疑っている様子。
が。
それよりも何よりも













イケメン発見!!!(←ケネスはどうした)











ふむ、なかなかのイケメンっぷりじゃないか・・・。



しかもこのイケメンが艦長らしいです。
仕事の出来るイケメンなんて最高じゃないか!
でもどうやら商船を装っている模様。
・・・こいつらもラマダ達と同じく、何かワケありなのかな。



とりあえず引き上げてもらって、休ませてもらうことになりましたが
甲板でイケメンとその付き人らしき人が会話をしているのを盗み聞きしているのがバレて
さらに主人公たちが(元)ガイエン海上騎士団だというのがバレて
イケメンと、付き人のコルトンとかいうジジイと戦闘に突入。
えーー!何それ!!
あんたらガイエン騎士団と敵対してるんかい!!
ていうか、めちゃくちゃ強いんですけどこの2人!!
トロイはともかく、ジジイですら全然手が出ないって・・・!!
コーンスープに浮かんでそうな名前のくせに生意気だぞぅ!!(←それはクルトン)





あっという間に全滅させられてしまい、ヤバイと思って逃走を図る主人公たち。
追撃しようとするコルトン(ジジイ)だけども、「行かせてやれ」と止めるイケメン。
い、いい奴・・・!!



と、ここでコルトンが叫んだおかげで、イケメンの名前がトロイだと判明。







トロイ様か・・・。(←様?)









・・・あれ?
そういえば主人公たちが学校を卒業する時に、今は亡きグレン団長が演説で
敵国のクールークのトロイとかいう奴はマジヤバイ
とか言ってなかったっけか。
このトロイ様は、そのトロイですか。
あぁ、だから超強いんですね!納得!
そして敵なんですね!!






・・・・・・











敵かよ!!!!!












敵ってことは、仲間にならないってことですか。
パーティメンバーとして一緒に行動できないってことですか。
あわよくば2人きりで色んな島国をウフフアハハできないわけですか。(←?)
ほとばしる熱いパトスで思い出を裏切られるわけですか。(←思い出なんて何1つない)





トロイの計らいで一応逃げられたけども、船の上でまだクールーク兵と2回くらい戦闘をこなして
ようやく自分たちの乗っていた小船に飛び乗ることに成功。
そして急いで出発する主人公たち。



その際、自分達を見下ろしているトロイと目が合うわけですが
無言で「行け」と合図をくれたトロイ。











・・・・・・









奴はとんでもない者を
盗んでいきました。





私の心です















なんだよ、いい奴じゃん。
絶対いい奴だよ、トロイ。
今はクールークだけど、きっと自国に嫌気が差して主人公側にくるんだよ。
伝説の樹の下で待ってますって手紙が来るんだよ。(←来ません)
きっとそうだよ。
そうであってくれ。(←懇願)





さて、再び漂流することになったわけですが、少しするとイベントボス的な巨大なモンスターが出現。
なんか、FFの召喚獣のリヴァイアサンみたいな感じです。
名前はウォータードラゴンというそうです。
まぁ似たようなもんだ。



しかしこいつ、眠らせてくる攻撃勘弁してほしいな・・・。
でもドラクエのラリホーみたいに全員に攻撃するようなものでもないし、
ダメージ的にも20弱って感じだし、ラクといえばラクに勝てました。
いや〜勝った勝ったよかったね!と思いきや、巨大な津波に襲われる主人公たち。
こんなに運がないのに主人公でいいんでしょうか。





・・・目を覚ました主人公。
どうやら何処かの島に流れ着いた模様。
自分と同じく砂浜に倒れている3人を叩き起こして、島を散策し
自分達がいるのが小さな無人島だということが判明。



ここで、これからどうするかの選択肢が出現。



@だったら、脱出するしかない
Aここで暮らすのも悪くない




この無人島、人はいないのにセーブポイントはあるという親切設計なんです。
そして、しつこく「ここで暮らす」を選択すると、ちょっとした事が起こるんですよ。
そのちょっとした事が見たいが為にセーブをしたことだし、Aを選択。



ケネス「ポチ、よく考えろ。ここを出ないと、それこそ無実を証明できないじゃないか」






無実の証明なんて、どうでもいいじゃないか!(←えー)









俺はお前と2人で暮らせればそれでいい!(←トロイはどうした)











非常食もあることだし。(チープー)















ケネスに説得された後で、また脱出か否かの選択肢が出るけども
再度「ここで暮らそうよ」を選択。



ジュエル「こんな、一日で回れる島で・・・?だめだよ、弱気になっちゃあ!ポチ!!」






俺はいつだって本気だよ。(←目を覚ませ!)






そしてまた選択肢登場。
しつこく「ここで暮らそうよ」を選択。



チープー「じゃあ・・・そうする・・・?」






ほら、非常食もそう言ってることですし。(←違)






そしてそのチープーの言葉をきっかけに画面が切り替わり















画面に浮かび上がる
『THE END』の文字。












ENDとか言いながら続いてはいるんですけどもね。
なんかもう本当にそこで穏やかに暮らしてるだけでした。
ていうか顔グラがひどいことになっている。



主人公
ケネス
ジュエル
チープー



チープーが完全にお魚くわえたドラ猫です。
ケネスはこんな顔になってもクールさは失われないな・・・いい男だ。





とはいえ、さすがにこれで本当にジ・エンドにするわけにいかないので
リロードして脱出する意思表明をすることに。
すると早速、『木を集める係』『ロープを集める係』『ヤシの実を集める係』の
役割分担を決めなくてはならない、と。
しかも何故か決定権は全て主人公に委ねられました。
お前らどんだけ主人公を支持してんの。
それともやる気ないのかどっちだ。



ちなみに、食べ物を集める係もあるんですけど
それはチープーが断固譲る気がないみたいなので、自動的にチープーが担当するそうです。
いざとなれば自分が食料になることも辞さないそうです。(←言ってない言ってない)





まず、主人公は木材集めの担当になってみました。
これ・・・木材を集めること自体は超簡単なんだけど、
収集するエリアにモンスターが出るからすごいめんどくさいです。
なんせ主人公1人で戦わなきゃならんし。



主人公が集め終わっても、他の奴らはまだみたいなので
とりあえず無人島内にあった洞窟に入ることに。
この洞窟、ただただ1本道を奥に行くだけなのですよ。
モンスターいるけど1人で充分倒せます。
主にヤシガニっぽいのが出てきます。
もう何匹倒したかわかりません。
これ食料にしたほうがいいんじゃないの。



で、無人島に辿り着いた時に全員で来た時には何もなかったのに
今回に限って一番奥の水場まで来ると
女の人らしきものがいました。



いやだって、女っぽかったけど、人間っぽくもなかったよ。
生憎、主人公の姿を見た途端に水場に飛び込んで行ってしまったのですが。
さすがに一期一会ってことはないから、また会えるでしょうけど。
だってこれゲームだし。





洞窟から出て、もう休むことにすると自動的に夜になりました。
ちょっとした歓談で「早く島から出よう」と話すジュエル。



ケネス「ああ。早く何処か人のいるところへ行こう。ポチ、お前の無実を晴らす為にもな」



ケネス・・・!!(じーん)



ジュエル「・・・スノウたち、今頃何してるかなあ。ポーラとか、タルとか、みんな・・・」



ポーラとかタルは確かに気になるけど
スノウは海の藻屑になってればいいと思う。





さて次の日。
また役割分担をして、今回は主人公はヤシの実を集める係になってみました。
ヤシの実を拾うエリアはモンスターも出ないし、しかも超簡単に集まります。
で、ノルマをこなしたら今日もまた洞窟へGO。



昨日と同じように洞窟の最深部に行くと、またあの女性?がいました。







・・・やっぱり人間じゃないよな、どうみても。
あれだ、魚っぽい。
ってことは人魚なのか。
いやでも2本足で立ってるんだけど。



なんか今回はすぐに逃げないで
「これ、やる」とだけ言って、また水の中に飛び込んで行ってしまいました。
何をもらったのかと思えば、水のアミュレット(装備品)。
ほう、なかなか気の利く奴じゃねぇか。(←何様だ)



洞窟を出て、もう休む事にして夜が来ると
この日はトロイについて話してました。
「もしかして、ガイエンが狙われてんじゃね?」とか話してました。
あと、ジュエルがトロイの事を「カッコよかった〜」とか言ってました。
「だろぉ!?」とテレビ画面に向かって言ったのは内緒です。





そして翌日。
今日もまた役割分担を決めて、主人公は今回はロープを集める係を担当。
これもまたモンスターも出ないし、ロープはすぐに集まるし、超簡単でした。
で、お仕事の後はいつもの如く逢引きのために洞窟へ行くと
待ち合わせの約束してたんじゃないかと思わせるかのように
相手もスタンバイしてました。



???「・・・・・・お前は、殴らないの?私の皮を、剥がないの?私たちを・・・殺さないの?」





・・・・・・





まぁ、そうだなぁ。
ほぼ人間の形だけど、魚っぽいわけでもあるし
吊るして天日で干しときゃ保存食になるかもしれないけど。(←やめれ)






とりあえず「そんなことはしない」と答えると
その女は「信頼する」と言って、また水の中に行ってしまいました。
迫害を受けてたわりにチョロすぎやしないか。





あの子の人生(魚生?)が心配です。





そういえば、足は二本足だけど
無駄に青光りしててウロコ模様もあったので、やっぱり人魚・・・というか魚人だな、あれは。
ブロンドヘアーの魚人。





で、この日の夜は、「この辺に生息するカニみたいなのは食べれるかどうか」の論議をしてました。
主人公が何度も倒したヤシガニみたいなモンスターのことでしょうか。
カニの一種なら食べちゃえばいいのに。





そして翌日、この3日間で集めた材料を使ってイカダを完成させた主人公たち。
喜んでいるのも束の間、チープーがいないことに気付いて
不思議に思っていると、いつも洞窟で会ってた魚人が海から出てきました。



???「ネコが、『ヌシ』に追われてる。ネコじゃ、勝てっこない。きっと、もう、ネコかえってこれないよ」




なんだって!?








貴重な非常食!!!(←違)











詳しく話を聞いてみると、
チープーがこの島の主の子を襲ったから、暴れているとのこと。
島の主はよく暴れるらしく、この魚人女も嫌いみたいなので「倒してほしい」と言われてしまいました。
そして言いたい事だけ言って海へかえっていった魚人女。
きみは本当に自由だな。




対して、一方的に話されて呆然としていた主人公たち。




ケネス「・・・今のは・・・人魚か?」




・・・やっぱり人魚なんですかね。
幻水の世界の人魚は2本足ってことでしょうか。




まぁとりあえずチープーを助けにいくことに。
大事な非常食を先に食われるわけにはいかん。(←だから違う)





人魚が示してた丘の方に行くと本当にチープーが襲われていて、早速戦闘開始。
相手はヌシガニあばれガニ2匹。
チープーはあばれガニ数匹に追われ続けているので、主人公・ケネス・ジュエルの3人で戦わねばなりません。



あばれガニは普通に倒せるんだけど、
ヌシガニの方は防御態勢なのか、全然攻撃が効かなくて倒せません。
お前、子供が襲われてるから暴れてたんじゃなかったのか。



子供が普通に戦ってるのに
自分は完全防御ってどういうことだ。









数ターンすると自動的に戦闘が終了して
主人公の罰の紋章を使うかどうかの選択肢が出てきました。
せっかくなので使ってみることに。
使うのを選択した後で海賊ブランドもグレン団長も紋章を使用した後に死んだのを思いだしたけど
なんか大丈夫そうだったので良しとしましょう。(←危機感ゼロ)



紋章を発動させると、ヌシガニがようやく戦闘態勢になってくれたので
改めてヌシガニとあばれガニ6匹と戦闘に。
あばれガニ増えてるやんけ。





手こずるかなぁとは思ったけど
ケネスの雷の紋章の『怒りの一撃』(全体攻撃)と、ジュエルの水の紋章『氷の息吹』(全体攻撃)で
あばれガニは簡単に一掃できたので
あとはもうチマチマとヌシガニを叩いたり、主人公の罰の紋章を使ってたら
なんとか勝てました。



ちなみに罰の紋章。
レベル1魔法の『永遠なる試練』で300くらいダメージ与えられるんですけど
主人公自身も1割くらいダメージくらうんですよね・・・。
主人公、命削ってます。
天津飯の気孔砲なみに命削ってます。






そのうち主人公も4人に増えます。(←増えません)









で、勝ったはいいものの、主人公はその場にぶっ倒れてしまいました。
そして前に体験したような、暗闇の中に赤い光がポツンとある世界に入ってしまい
その光に近づいて触れてみると



???「・・・どうだ?」
子供「おいしい!今度のも、すごくおいしいよ」
男「そうか。よかった・・・。今度は一緒に作ろうな。面白い形のやつをいっぱい作ろう」
子供「うん!!」




またしても仲睦まじい親子の会話・・・拾われっ子のうえに追放された主人公へのあてつけか。





ここで一旦光は消えて、また前方に光が出現したので
今までと同じように光に近づいて触れると



子供「おとうさん・・・?」
男「来るな!!くそっ!!!!・・・こんな・・・紋章など!!!!」
子供「おとうさん!?」



なんか前回と同じように、父親に紋章が宿ってしまった系ですね。(←系?)
ってことは、また『謎の影』とかいう名前の弱った男性を倒すんでしょうか。



男「どうして・・・どうしてお前に・・・」
子供「おとうさん、僕はいいんだ」
男「いいか、その力は使うんじゃないぞ・・・」
子供「大丈夫・・・約束する・・・・・・」




あれ?




おかしいな、お父さんの方に宿ったんじゃなかったっけ?
え、だって、このままじゃ・・・




子供「おとうさん・・・ごめんね・・・
   でも・・・おとうさんの村を焼いたあいつらを・・・僕、放っておけなかったんだ・・・
   ごめんね・・・おとうさん・・・約束をやぶったこと・・・・・・
   ・・・ごめんね・・・・・・・・・ごめんね・・・・・・」





ちょ、ちょっと待って、それは本気でマズイって、だって、だって、
あああああやっぱり『謎の影』とか書いてあるけど子供じゃん!
イヤだよ、子供を倒すなんてイヤだよ!
でもやっぱり主人公は躊躇いなく斬ってるよ!
この人でなし!!鬼!悪魔!






子供「おとうさん・・・。もう一度・・・おとうさんの作ったパンが・・・・・・食べたかったよ・・・・・・」







やっちまった・・・。
子供を斬ってしまった・・・。
ところで、この子供がお父さんの村を焼いた奴らの仕返しに紋章を発動したのは分かったけど
その当の本人であるパン職人(?)の父ちゃんはどこ行ったんでしょうか。
息子が命をかけて仕返ししてる間、何処かでジャぱんを作るんじゃ!とか言ってたんでしょうか。
ていうか、お父さんの方に紋章が宿ったんじゃなかったの?
最初お父さんに宿って、お父さんが何かで発動させて、その死に際に息子に宿っちゃったってことでしょうか。
じゃあお父さんはもういないのか。
天国でジャぱんを作ってるんですね。





そこで目を覚ました主人公。
ケネスたちの会話を聞くに、カニは食べたようです。
主人公が気を失ってる横で優雅にカニを食うってどういうことだ。





さて、改めて出発しようと船(というかイカダ)を出したところで、また人魚が海から顔を出してきました。
本当に迫害されてたとは思えないほどに警戒心ゼロになったなぁ・・・。



人の住んでる陸地があるか聞いたら、「南にまっすぐ行けばある」と教えてくれました。
そして最後に名乗ってくれたんですが、リーリンという名前らしいです。



ちなみに、リーリンの声優さんは小橋知子さんという方らしいです。
調べてみたけど出演作品自体が少ない模様。
じゃあ分かんねぇや。





無人島を出て南に真っ直ぐ進んでいると、
またこの前のウォータードラゴン級のイベントボスみたいなモンスターで
殺人エイとかいうのが出てきました。
しかも2体。



この殺人エイ2体がね〜、なんだかとっても仲良しでね〜、
2体一緒に攻撃してきたりしてね〜、それがまた全員が結構なダメージをくらっちゃってね〜。
もうあれは卑怯ですよ。
モンスターのくせに協力攻撃なんて卑怯ですよ。
こりゃまずは友情にヒビを入れるところから始めたい。
なんでコマンドに『唆す』っていうのがないんだ!(←あってたまるか)
「あいつ、実はお前の彼女とデキてんだぜ」とか言う技はないのかよ!(←それは技ではない)





通常攻撃だとタカが知れてるので、紋章に頼りまくりました。
主人公、本当に身を削って戦ってました。
あと、ケネスを連れて来て大正解だった!!
雷の紋章最高!
っていうか、ケネス最高!!




そんなこんなで、なんとか勝ったわけですが
今の戦いの最中に、殺人エイがオールを奪ってしまったようで
船を漕ぐ手段をなくしてしまった主人公たち。
手で漕ぐにも限度があるし、ただただ波に身を任せて漂流するハメになってしまいました。



しばらく流されて、グッタリしてきた4人。
と、そこへ近づいてくる一隻の船。
これがまたトロイ達の乗ったクールーク国の船だったら面白いところだけど、
どうやら違うみたいで、普通に主人公たちを救助してくれました。



助けてくれたのはデスモンドとかいう男性。







幸が薄そうだなぁ。(←ほっとけよ)




そんな幸の薄そうで気が弱そうで人生の何もかもがダメそうなデスモンドさんですが(←言いすぎです)
それなりの警戒心はあるようで、「主人公たちの身元を知りたい」とのこと。
まぁ悪い人じゃないみたいだし、自己紹介をする主人公たち。
ついでに元・ガイエン海上騎士団だったこともバラしました。
追放された事は伏せてましたけども。



すると、デスモンドが主人公の紋章に気付いたらしく、「見せてほしい」とか言い出すので
しょうがなく見せてみると
少し見てから、突然何かに気付いたように小さく悲鳴をあげて
逃げるようにどっかに行ってしまいました。


え、何これ。
もしかして、トロイたちとは別でヤバイ状況?



一体どうしたものかと突っ立っていると、
デスモンドが1人の女性とボディガード的な兵士を数人連れて再登場。
なんか立場的に女性の方が偉い人みたいです。
女性の方はフレアという名前でした。






こっちはデスモンドとは対照的に気が強そうですねぇ。
無断で主人公の左手の紋章を調べてくるし。
セクハラで訴えますよ。



で、調べてから「これは巡り合わせとでも言うべきかしら」と意味深なことを呟くフレア。
巡り合わせって・・・それってもしかして遠まわしの告白ですか?(←違います)
一体どういうことか聞きたかったけど、「詳しい話は戻ってから」と言ってフレアは船内に行ってしまいました。
ははぁ・・・焦らしプレイですか。



デスモンドによると、この船はオベル王国というところの哨戒船らしく
しかもさっきのフレアはオベル王国の女王様らしいです。
多く見積もっても20代前半だったから『姫』だと思ったけど『女王様』かぁ。
今のところは違うけど、国に帰ればボンテージに身を包んでるんでしょうね。(←その女王様じゃない)
焦らしプレイといい、やるなぁ。










いつものお相手はデスモンドですか?(←だからそうじゃない)














そうこうしてるうちにオベル王国に到着。
すぐに王宮に連行されるのかと思いきや、しばらく自由行動してていいとのこと。
せっかくなので散策してみたんですけど、王国と言うわりには、そこまで栄えてる感じじゃないなぁ。
土地は広いけど、これならまだミドルポートの方が賑やかに見える。



無人島内でレベル上げしてたと同時にお金も貯まってたので
防具を揃えて武器を鍛えられるだけ鍛えても、まだお金に少し余裕が出来てました。
でもRPGは何でも、資金に余裕が持てるのは前半だけなんだよなぁ。
後半になって強い防具と武器の、あの物価の上がりようといったら・・・。





城下をくまなく歩きつくした後、ようやく王宮へ。
王様に謁見するっつーことで、王宮の奥の部屋に行くと
フレアと・・・あれ、なんか全然気にも留めなかった王宮の前にいたオッサン(人相悪い&マッチョ&シャツの前全開&ハーフパンツ)がいました。



うん、まぁ、お約束って感じでそのオッサンが王様だったんですけどもね。



ちなみに名前はリノ・エン・クルデス
すげぇ名前。







たまに庶民に溶け込みたがる王様の話は聞きますけど
お前は自由すぎやしないか。ビジュアル面で。





あれ、ちょっと待てよ。
フレアが女王様ってことは、フレアとリノって夫婦・・・?
とか思ったけど、フレアはリノの娘でした。
つまり親子、と。
そりゃそうだよな。





で、突然主人公と2人になりたいと王様が仰るので、他の人たちは外へ行ってしまいました。
フレアから事前に話を聞いていたのか、
主人公の罰の紋章を見て確信して、「これは昔、この島にあったものだ」と話す王様。



リノの話によると、罰の紋章は15年前まで、王宮の西にある遺跡にあったそうです。
そうですか。
これでいきなり「紋章を返せ」とか言って左手を切り落とそうとする
とかいう暴挙に出られた場合はどうしたらいいんでしょうか。
一騎打ちでしょうか。



まぁ、そんな心配は無用で、その紋章が昔保管されていた遺跡への立ち入り許可証をもらいました。



王様との話が終わった後、外で待っていた仲間と合流。
その時、王様も一緒に外に出てきていて「しばらくここにいてもいい」との言葉をもらいました。
でも主人公たちの事を完全に信用したわけではないから、デスモンドを同行者として見張りにつける、とのこと。
・・・まぁいいけどね。
デスモンドくらいなら、どうとでも始末できるし。(←何する気だ)





そして早速、主人公たちが生活する場に案内してもらいました。
同じオベル国内なのは間違いないのに、道すがらモンスターが出るってどういうことだ。
信用されてないのは分かったけど歓迎すらされていないようです。
信用を築くって難しいですね。



辿り着いた場所は、一見、ただの洞窟に見えるんだけど
中をしばらく進んでいくとロビーみたいなところに出てきました。
完全に広い室内って感じのところです。
バーカウンターまである。



そこで、「王様からの伝言です」と話し始めるデスモンド。



デスモンド「『ここに人を集めてもらいたい。それも能力のある人間を』・・・と、いうことです」












完全に信用されてない人物が
人事担当になっていいんですか。













試されてるのは分かるけど、試す方法が間違えてないか。







とにかく、この場には主人公の他に既に3人くらいいました。
まずは宿兼酒場経営のルイーズ
某・旅人の酒場経営のルイーダさんと名前が酷似してる件について、製作段階で誰も指摘しなかったんでしょうか。



さらに、この場所を設計・建設担当したトープとかいう世の中を信用してない目つきのオッサンと、
シャドリとかいう鎧兜を着用してるくせに戦闘員じゃないオッサン
シャドリは今のところ何もしてないけど「店を開く」とか言ってるので、多分そのうち防具屋とかでも開くんだと思います。





でもこういうメンバーがいるということは、今後、ここが本拠地になるってことでしょう。
まだ名前つけたりはしてないけど本拠地が決まったということで、早速自室で休んでいると





???「・・・突然現れた事どうか、許してください。私の名はレックナート・・・」











礼儀正しい夜這いにあいました。











いやしかしお久しぶりですねレックナートさん。
3では存在意義があったのか分からなかったレックナートさん。
そして相変わらずこっちの事情はおかまいなしに一方的に説明をするレックナートさん。
主人公の宿した紋章について「それは罰の紋章です」という「もう知ってるよ」って情報とか、
「共に試練を超えられる仲間を集めなさい」とか言ってくれてるけど、
主人公の現状把握を待ってあげてくれないか。





レックナート「・・・今少し、私にもあなた方と、紋章の行方を見守らせてください・・・」










そして今回もただの傍観者、と。










ちなみにレックナートの声優を務めるのは宮武政子さんという方だそうです。
名前を調べてみてもレックナート以外出てこないんですけど、声優さん・・・なんですかね?




レックナートが消えて、翌日。
ケネス達をパーティに入れて外に出た途端に場面展開。
なんかオッサンがいっぱい・・・何処かの作戦会議っぽい・・・と思ったらトロイがいたあああ!!!
ってことは、ここはクールークでしょうかね?
で、このトロイを含めてこの場にいる人たちは、クールークのお偉いさん達ってことでしょうか?



話が進むにつれて、この場にいる人物たちが




リーダーらしき総督







さらにグレアム・クレイとかいう自信家っぽいオッサン








さらにイケメンのトロイ



それと、トロイの付き人っおいジジイのコルトンと
あと以前主人公がまだラズリルにいた頃に、正体を隠して依頼してきたハゲメガネのラマダもいました。
どうやらラマダはグレアム・クレイの部下らしいです。
で、ラマダの部下がアカギとミズキ、と。



会話の内容はサッパリワーカリーマセーン。(←何故カタコト)
ラズリルがどうのこうの、『アレ』がどうのこうの言ってました。
あと、トロイが海神の申し子とかいう異名があることが分かりました。
トロイ自身は気に入ってないらしいですけどね。



で、ラマダが「例のものが移動した件について、証人がいる」と報告をすると
その証人とやらがこの場に入ってきました。




うん。










明らかにスノウだ。













ああああああああの野郎!!!
クールークってラズリルにとって敵国じゃなかったのかよ!!
海上騎士団の団長になった奴が何してんだよ!!






ということで、なかなか波乱万丈になってきたところで、今回はこのへんで。
次回は仲間集めから始まります。





幻想水滸伝4に戻るよ