トーマス編第2章



相変わらず執務=日誌という平凡な毎日を送るトーマス城主。
ティーンという華の時代を、こんなところで腐らせるわけにはいかない。
同じステップの毎日じゃ生きてることさえ忘れちゃうそれじゃ張りがないBody&Soul!!
適当にメンバーを引き連れて(←巻き添え)レベル上げでもしようかな〜とヤザ平原へ繰り出してみると
気付けと言わんばかりにタンクトップにジャージの男が準備体操をしているのを目撃。





これは・・・やっぱり・・・声をかけ、る、べきなのか・・・?





しょうがないので「何してるの?」と話しかけてみると




ケンジ「体操さ!君はいい汗流しているかい!?」






・・・・・・







ああ・・・なんか・・・とてつもなくウザイ・・・






ジャンル的には『体操のおにいさん(おじさん)』って感じだけど
ひろみちお兄さんのようなサッパリ系じゃないんだ、どちらかと言えば暑苦しい系なんだ。
マッチョでも2タイプいるじゃないですか。
服を着ちゃえば普通のスタイルに見えるタイプと、明らかにデブに見えるタイプといるじゃないですか。
確実に後者のタイプなんだ。
満員電車では確実に近寄りたくない系なんだ。
こういう系に限って無駄に石鹸の匂いとかして逆に不愉快になりそうなんだ。



ただでさえ近寄りたくないタイプなのに、「一緒に青春の汗を流そう!」とか言われて、さぁ大変。
断ったら仲間にならないんだろうなぁ・・・とりあえずOKして一緒に運動することに。
次の場面ではもう既に運動は終了していて
まだまだ余裕といった表情のケンジに対して、ヘロヘロのトーマスの姿が。



トーマス「た、体操なんて・・・・もんじゃ・・・・」
ケンジ「なに!?これっぽっちじゃ動き足りないって?ははははは、よーし分かった!!」






聞けよ。






「水が欲しい」とトーマスが言うと、「ビュッケヒュッデ城に行けばあるよ」とケンジが答えたので
これはチャンスとばかりに「そこは自分の城だから仲間になってくれ」と息も絶え絶えに勧誘すると


ケンジ「体力ないな、君。しっかりしろよ。じゃあ、ビュッケヒュッデ城についたら特訓だ!」







俺の!
俺の!
俺の話を聞け!!













ケンジ「まずはビュッケヒュッデ城までマラソン!!しっかりついてこいよ!!」







2分だけでもいい!!!











しかしケンジは全く聞く耳持たず、1人で颯爽と走っていきました。
あの後トーマスもちゃんと走って行けたんでしょうか。
律儀だからなぁトーマスは。
とりあえず仲間にはなった模様。



そしてやっぱりやる事が無いのでイクセの村を訪問してみると
ようやくイベントが始まるっぽい流れに。


村に入った途端に、数人のゼクセン兵と評議会議員を目撃。
どうやらビュッケヒュッデ城を探しているらしく、トーマスに目をつけた評議会議員が「案内しやがれ」と言ってきました。
なんかムカつくので「そんな城、知りません」と言いたかったけど、
後々見つかってネチネチ言われるのもイヤなので素直に了承して案内をすることに。



道案内はするものの、トーマスは自分から城主であることは名乗り出なかったんですが
城に到着するや否やセバスチャンが大声で叫んで来たので即バレしました。




ちょっ・・・もう、セバスチャン解雇したいんですが。
いらないよアイツ!!
なにかと言えば「評議会があああ」とか言うしさ!
評議会評議会うるせぇんだよこの評議会フェチが!!!(←そうじゃない)
第1章では迷子をダシにして人妻にお近づきになってるしさ!!
財政難で人員削除しなきゃいけない時は真っ先にお前解雇してやるから覚えてろよ。





その後、城内を見回って「評議会の承認なしに商売するだけでなく、グラスランドの蛮族にも店を出させてるのか」と文句をたれる評議会議員。
すかさずトーマスも「ここは共有地です」と反論したけども、「維持費はゼクセン持ちだバカヤロウ」とカウンターを食らいました。
金の話になるとグゥの音も出ません。



結局、商売の中止と店の撤去を命じられてしまい、
さらに「我侭を言うとお父様がお困りになりますよ」と父親の話まで持ち出され、
トーマスはとうとう何も言えなくなってしまいました。



次に来るまでに明け渡す準備をしておくように言って議員は去っていき
トーマスがやれやれと自室に戻ると
ベッドの前にムトがいました。






・・・・・・







いや、うん、あのね。








犬山さんは他人の恋愛においては心が広いですよ。
年齢の壁だろうと性別の壁だろうと、そんなものモウマンタイですよ。(←何の話ですか)








でも犬はちょっと・・・(←だから何の話ですか)











せめて犬耳と尻尾のある
美少年だったら美味し
(←もういいから)













「ここを追い出されるんじゃないか」と心配してるムトに
「さっきのはただの脅しだよ」と嘘のフォローをするトーマス。
でもムトは馬鹿素直なので、疑うこともなく喜んで帰っていきました。チョロイな。




翌日、城門のところに行くと、ゼクセン兵を多数引き連れた評議会議員がやってきました。
昨日の今日じゃないかよ!!
「次来るまでに明け渡す準備しとけ」とは確かに言われたけど、いくらなんでも翌日はないだろうがよ!早いよ!!
どれだけせっかちさんなんだよ!!




セシル達も大慌てしていて
ジョアン曰く、夜中のうちに城を包囲して出入り禁止にしてたらしいです。
そこに、城の中側から「なんだなんだ」とやってきたヒューゴ達。









お前らいつ来たんだ。









それはともかく、うっかり外に出てきたヒューゴを見て
「あいつカラヤクランの族長の息子だ」とゼクセン兵が騒ぎ始めるが
「彼らは大事なお客さんだ!」と庇うトーマス。









だからいつ客として
もてなしたんだお前ら。












もしかして、この時点ってムトとの夜中のアバンチュール(←してません)の翌日の出来事かと思ったけど
実は数日経ってたんだろうか・・・。



ともかく、ゼクセンの敵をかくまっていると認識されてしまい、ますます立場の悪くなってしまったので
今の状況を打破すべくビュッケヒュッデメンバーで作戦会議へ。



ジョアン「はぁ、どっちでもいいがそろそろ決めてくんないかなぁ・・・・・ハラ・・・・減ったし」






お前ちょっと体育館の裏に来いや(←体育館?)







てめぇこの野郎ジョージ!間違えた!ジョアン!!(←ジョージ?)
ビュッケヒュッデ城がなくなるかどうかの瀬戸際なんだぞわかってるのか!
お前のリストラの危機でもあるんだぞ!
そしてホームをレスする危機でもあるんだぞ!!
もうちょっと強力しろよバカヤロウ!!



そこへぞろぞろとやってきたヒューゴたち。
いくらヒューゴたちに参戦してもらったところで、あの数相手には無理だよなぁ。
これはやっぱり話し合いで解決するってことなんだろうか。
とか思ってたら、あろうことかセバスチャンがヒューゴたちに「出て行ってくれませんか」とか言いやがりました。







ブタは死ね!!!









さすがのトーマスも「なんてことを!!この貴族かぶれめ!!」とセバスチャンを叱り(←貴族かぶれは言ってない)
「そんなことは絶対しません!」とヒューゴたちに謝罪してました。



しかし結局解決策を見出せないまま作戦会議は終了してしまい、
ウロついていると、宿屋の前にいつの間にか知らない2人組がいました。



シーザー「よぉ、あんたここの城主のトーマスって言うんだろ?」



なんだこの馴れ馴れしい奴は。
どこぞのバスケットマンみたいな赤い髪しやがって。名を名乗れ。


シーザー「俺の名はシーザー、こっちは・・・・・」
アップル「“こっち”ではありません。失礼。私は、アップルと申します」




・・・・・・







・・・・・・・・・・・・









あああああアップルさん!!?







うわー!うわー!
随分と老けた大人っぽくなったね!!
そうだよなぁ、幻水2の時は青春まっさかりのティーンだったけど、あれから15年だから30歳超えてるんだよなぁ。
あれから比べればやっぱり落ち着いてる感じが、話し方にも表れてるなぁ。
ってか、ちょっとふくよかになってません?気のせいか?



ここで何をしてるのか聞いてみると
2人は、とある噂を追ってここに来たらしいけども、ゼクセンの包囲に巻き込まれて出られなくなっちゃった、とのこと。
で、一体何の噂を追って来たのか聞いてみると
それがどうやら、このビュッケヒュッデ城が“炎の運び手”の隠れ家になっているらしいとか。



さすがに自分たちも出られないのは困るっつーことで
「包囲を突破する為に手を貸してやる」と言うシーザーのお言葉に甘えることにして
改めて作戦会議をしてシーザーの作戦発表。
要は『ヒューゴ達をここから脱出させればいい』とのこと。



確かに今の時点なら、ビュッケヒュッデ城を奪う脅しとして、最低限の兵士で城を包囲するしかないけども
お尋ね者がいるってことならば騎士団の本隊も動くわけだから
議員にとっちゃ味方も増えるしお株も上がるし万々歳なんだよな。
でもヒューゴ達を逃がしてしまえば、騎士団が来る名目はなくなるわけだから
それならトーマス達だけでもなんとかなるってもんだ。



戦いに備えて各メンバーがやるべき事はシーザーに指示してもらって
トーマスは皆の仕事ぶりをただ監視して、歓談して、床につきました。(←手伝えよ)



翌日、城の前に行くと既に全員集合していて、とうとう作戦開始。
シーザーが言うには「とにかく門を守って入らせないこと」らしいです。
しかしこの場を乗り切ったとしても、ゼクセンが難癖つけて責めてくるかもしれない。
でもシーザーはずっとここにいて城を守る術を教えてくれるわけじゃない。
どうするアイ●ル!?の時の為に、とトーマスに何かを手渡すシーザー。



シーザー「持っていてくれ。必要になったら、開けるんだ。あとは・・・お前次第だ・・・・・・・」



よくある話ですけど、この「必要になったら」っての、曖昧ですよね。
何が必要になった時に開ければいいんだ。
金か?
そんな事言ったら、常時オープンだぞ。



そしてとうとう戦争イベントに突入。
シーザーの言う通り、とにかくその場で待機して、敵が攻めてきたら適当に相手するトーマス達。
城内にいれば敵からのダメージが40%減というサービスもついている!う〜んお得だわ!(←何が)
でも戦力の差は火を見るよりも明らかだし、さすがに何ターンも持ちこたえられないよなぁ。
いくら受けるダメージは減るっていっても、1ターンのうちに何度もくらったら死ぬよなぁ。



とか考えてたら、シーザーの指示でセシルが作った大量のわら人形を、ビュッケヒュッデ城の兵士だと勘違いされて
一部のゼクセン兵は撤退したうえに、様子見であまり攻めてこない様子。よっしゃ!
でも全く攻めて来ないわけでもないので、いざ敵が近づいてくるとトーマスはドッキドキ。


セシル「大丈夫ですよ、トーマス様。ここは、私の庭ですもん。負けたりしませんよ」



確かに、セシルなら地の利を有効に活かせるでしょうよ。
敵部隊が全てトーマス隊に向かってさえいなけりゃな!!(←トーマスとセシルは別部隊)



他人事だと思ってセシルこのやろう。



しばらくすると、突然ゼクセン軍が騒がしいことに。
「議員に対して告発状が出てます!」と言うゼクセンの伝令に、最初は「くだらん」と相手にしなかった議員だけども
「告発状を出された先がゼクセン騎士団」と聞いて、大ショックの議員。



そしてようやく現れたヒューゴ部隊。
よっしゃこれで戦闘がラクになるぜ!と思いきや、ヒューゴ部隊をさっさとマップの端まで移動させねばならないということで
戦闘には参加してくれない様子。
戦闘民族カラヤクランが敵前逃亡なんかしていいのかね。
でも敵軍も待機してくれてるのが多いので結構簡単に行けました。


加えて、しばらくしてからゼクセン兵から「議員は無実の罪を着せようとしている」との声まであがってきて
ますます慌てて「お尋ね者(ヒューゴ達)を見たんだ!」と声を荒げる議員。
しかしこっちとしては、まさにさっきヒューゴ達をこの場から逃がせたので
チャンスとばかりに「お尋ね者なんていません!調べてもらっていいですよ!」と言うトーマス。
結局、ヒューゴ達もいないので「なんだやっぱりいねぇんじゃん」とゼクセン兵の皆様は退却していきました。



と思ったら、ゼクセン兵部隊がいた場所にジョアンが登場。
そういえばずっといなかったなお前。(←今さら!?)
どうやらシーザーの指示で敵の間を忍んで、ブラス城まで行って告発状の色々な事をやってたらしいです。



なんとか勝利を得た翌日、ビュッケヒュッデ城の中をウロウロしても何もイベントらしき事は起きないので
ブラス城にお出かけして、とりあえず交易商のスコットを仲間に勧誘。


スコット「ビュッケヒュッデ城って知らない?なんでも、金さえ払えば誰にでも場所をあけてくれるって聞いたんだけど・・」





言っている事は正しいが何かがイヤだ。






こっちは善意で店を出す土地を貸しているというのに
そんな裏口入学みたいな言い方しないでくれないか。



他にも仲間になりそうな人を探したけども特に見つからなかったので
城に戻ると、またゼクセン兵の姿を目撃。
おお、しかもあれはパーシヴァルとレオじゃないか。



2人の話を聞くところによると
先日の評議会議員に対する告発状は審議中であり
さらに共有地についても審議中であるとのこと。
加えてとんでもない事に、評議会によってトーマスの城主の任が解かれてしまったらしい
そして、このビュッケヒュッデ城の土地を、共有地からゼクセンの領地にするらしい。
って、オイ、さっき共有地について審議中って言わなかったか。なんでゼクセンの領地になってんだ。どういうことだ。
やっぱり土地の維持費をゼクセンが払ってるからか。
世の中やっぱり金なのか。



突然宣告された悲報に、トーマスも抗議しようとしたけども
「父上からの伝言です」というパーシヴァルの言葉を聞いて、思わず止まってしまいました。


パーシヴァル「貴方に対する廃嫡裁判・・・・貴方を子供と認めない裁判が起こされています・・・・・残念ながら・・・・・・・・・」






拙者は今一度人斬りに戻るでござるよ






あのクソ親父!!
今さら否認だと!!?
腐ったイカを送ってやる!!(←陰湿)




傷心のまま自室で休もうにも全く眠ることもできず、しばらく城内を徘徊してまた自室に戻って来ると
部屋の前でトーマスを待っていたセシルを発見。




・・・・・・





え、ちょっ・・・だ、ダメだよセシル!ダメダメダメ!!









最後の夜だからって
一線を越えようなんてそんな
(←死ね)








「本当に城主を辞めてしまうの?どうして城主になったの?」と聞いてくるセシルに対して
「ぶっちゃけ、城主の任を押し付けられてヘコんでた」と答えて
ここに来るまでの経緯を語り始めるトーマス。






そしてその語りを盗聴しているセバスチャン、マーサ、トム。








堂々と聞けよ。
もしかしてセシルをダシに使ったのかお前ら。




トーマスがゼクセンまでやって来たのは、トーマスの今後を心配した母の遺言だったからというのもあるけども
それよりも何よりも父親の顔を見てみたかったらしいです。
でも、ようやく会えた父親には邪険に扱われてしまった、と悲しそうなトーマス。
なんかちょっと碇シンジが、かぶって見えますね。
笑えばいいと思うよ。(←笑ってる場合じゃない)



そんな話をしてその日は終わってしまい、
翌日、外に出るともうレオとパーシヴァルが待機してました。
トーマスも決心して、皆(ジョアン以外)に礼を言って出て行こうとすると
「トーマス様を連れて行かないでー!」と突然のセシル乱入。


「そう言ってくれるのは嬉しいけども、もう城主じゃないんだ」と宥めるトーマスに、なおも必死に説得するセシル。
するとムトとセバスチャンまで、「もうちょっと待ってください」とパーシヴァル達を説得し始めました。
でもレオに却下されて、改めて出発・・・・・・と思いきや



トーマス「僕は、このビュッケヒュッデ城に残ります。ここで、みんなと一緒に、この城を守ります!!父さんには、そう伝えて下さい」






ト、ト、トーマス!!!(感涙)






その言葉を聞いて、「腕ずくでも連れて行く!」と脅すレオ。



ジョアン「腕ずくで、どうするって?うちの城主様を、勝手に連れて行こうっていうんならこの俺が相手だ」






ジョ、ジョ、ジョアン!?(動揺)






おおおおお前!!
つい先日まで散々トーマスのこと馬鹿にしてたくせに!
なんだその態度の改めようは!
ほらみろ、トーマスまで呆気に取られてるじゃないか!
どうしたんだよ急に!病気!?



ジョアン「全く、お前さんはグチグチとはっきりしないんだよな。そういうところ、嫌いなんだよ」






戦闘開始早々寝て、役立たずで終わるお前に言われたくねぇよ。







ジョアン「でもなぁ、ここに来た城主の中でこの城のことを考えてくれたのはお前が初めてだ。だからな」







・・・・・・









・・・・・・・・・・・・・・・・・・キュンv(←えー!)









なるほどね!わかったぞ! お前、今の一連の行動で、意外な内面を見せてプレイヤーの人気を掻っ攫おうって魂胆だな!!
見え見えなんだよバーカ!お前カッコイイな!!(←すっかり引っかかってんじゃねぇか)




しかしパーシヴァルはともかく、そんな挑発をされたら黙っていられないレオ。
「刃向かうのか!」と威嚇していると、気付けば背後にアイクの姿が。





アイク「・・・・・・・・・帰ってくれないと・・・・・・・・・・・・・恨みますよ・・・・・」











超怖ぇ。












さすがに効果絶大だったらしく、ドン引きしながら撤退してくれました。
だてにホラー仕様の顔面はしてないねアイク!(←褒め言葉)




今回はアイクの見事な説得(?)によってなんとかなったけど
次回やってくる時には、完全に実力行使をしてくるだろうから
「大きな戦いになるかもしれないけど頑張ろう!」と皆を激励するトーマス。



トーマス「このビュッテ・・・・・・えっと・・・ヒュッデビュッケ?」
セバスチャン「ビュッデヒュッケ城です。トーマス様」
トーマス「あぁ、ご、ごめんなさい。じゃあ、このビュッデ・・・・・・・えっと・・・・・・」





まだ城の名前を言えてなかったのかよ。




ここに来てからもう何日経ってんだよ。






セバスチャン「トーマス様、どうでしょうか?この際だから、トーマス様が新たにこの城の名前をつけられては?」






同情された・・・?
こ、こんな冴えないエセ貴族野郎なんかに・・・!!!









悔しいのでビュッケヒュッデ城のままでいくことにしました。
これからのトーマスの日課には、日誌と城の名前が言える練習が入ります。



その後、自室で休もうとして夜になって
なんとなくドアを開けてみたらセシルが立ってました。




だから何故もっとそそる格好じゃないんだ!!(←何をさせる気だ)




「昼間は我侭を言って引き止めてしまったけれども、本当はビネ・デル・ゼクセに戻った方が良かったんじゃないの?」と
トーマスを心配して来てくれたらしいです。
でもトーマスは「これは僕の決断だ!」と強く否定。



トーマス「セシル守備隊長!」
セシル「は、はい、トーマス様!!!」
トーマス「明日は、頑張ろうね」



カワイイな〜このカップル。
絶対カップルだよ。
見てて和むよね。



翌日、城門前で待ってたらゼクセン兵がわらわらとやってきて、戦争イベントに突入。
特定ターン生き残ればいいらしいので、とにかく時間稼ぎで抵抗し続けていると
しばらくしたらレオとパーシヴァルが登場。
うおおやべぇぇぇ!さすがにこいつら相手には勝てねぇ!!とか思ってたら、次のターンで突然ゼクセンの1部隊が悲鳴あげてマップ上から消えました。
大喜びするムトに対して、何が起こったのか全くわからないトーマス。



マーサ「落とし穴だよ。しかし、上手い事引っかかるとは思わなかったけどねぇ」








ゼクセン騎士団も地に落ちたものだな。(文字通り)









そうして、なんとか特定ターンまで来たようで、退却開始するトーマス達。
そんな時でも戦利品を追い剥ぎする事を忘れないマーサ。
さすがでござる。



館まで戻ろうとするトーマス達を追いかける評議会議員率いるゼクセン兵たち。
途中で追いついてきた兵士を倒しつつ、なんとか館まで戻ると
館に入ってきたゼクセン兵の足元が突然光って爆発を起こしました。
どうやらピッコロが魔法を発動させたらしい。
うおー!やるじゃん大魔法使い!!



ピッコロ「ほっほっほっほ、上手くいって良かった。狙ったところに出たからのぉ。10年に1度の大ラッキーデーじゃ






ジジイてめぇ!!!!!









それ下手したらトーマス達が食らってたんじゃないのか!?
どんだけリスクが高いんだお前の魔法は!



とにかくもうピッコロの魔法はあてに出来ないと分かったので
続いて入ってきたゼクセン兵に自力で応戦します。
見事なまでにバッタバッタと倒れていきます。トーマスたちが。(←ダメじゃないか)
強いどころじゃないよ、何こいつら、半端じゃないんですけど!?
なんとかトーマスが生き残った(でも瀕死)ところで自動的に戦闘が終了。
結局勝てないのかと悔しがっているところに



??????「目をつぶっときな」



・・・名前を?で誤魔化してても、ゲド編に出てくるクイーンだってのはバレバレなんですけどもね。顔出てるし。
言われるがままに全員目を瞑ると、クイーンが何かを投げて爆発音と共に突然周りが強く光りタコ殴りにする音が聞こえ
少しして目を開けたら、目の前にいたゼクセン兵が全員倒れてました。
もちろんゲド達は再び姿をくらませてます。必殺仕事人かお前ら。



でも敵は続々とやってきます。
再び戦闘です。
こっち回復する暇が無いんですけど。
トーマス以外のHP1なんですけど。
普通に倒せたからいいものの、もっと余裕をくれてもいいじゃない。




こんなにやっても倒れないトーマス達を見て評議会議員が悔しがっていると
マーサがズカズカとやってきて「ルシアを捕まえて印をもらってきた」と、何かの紙をトーマスに渡してきました。
そしてそれを議員の目の前で広げるトーマス。



トーマス「えぇっと・・・・・・・このビュッケヒュッデ城は、昨日の深夜0時をもって城主トーマスの名においてカラヤ族の族長ルシアに売却されました」





売却したのかよ!!





それを聞いて呆気に取られる議員に、今がチャンスとばかりに
「もうここはゼクセンの地じゃないから、お前らのやってるのは不法な侵略行為だ!」と言い放つトーマス。
おお、なんだかとても強く見えるぞトーマス。



どこでこんな方法を見つけてきたんだと思ったら
どうやら事前にシーザーがアイクに頼んで調べてたらしい。



でもルシアに売ったってことは、このビュッケヒュッデ城の土地はカラヤ族の領地になってしまったってことだから
お前らも結局住所不定無職になるんじゃね?と突っ込む議員ですが
そんな事に全く耳を貸さず、さらに読み上げていくトーマス。



トーマス「なお、売却金額は200ポッチ」








安っっ!!









さらにルシアから向こう200年の賃貸契約も結ばれていて
1年間に1ポッチ払うことになってる、と言うトーマス。
つまりこれで、トーマス達がビュッケヒュッデから出ることもなく、さらにゼクセンに領地を奪われることもなくなったってことですね。




そこまで聞いてようやく意味を理解して、思わずその場にへたり込んでしまう議員。
そこへレオとパーシヴァルもやってきて、「侵略はダメだから退却退却ー」と兵士に指示。
悔しさのあまり地団駄を踏む議員に
「ハルモニアから賄賂を受け取った者が暴かれて騒ぎになってますよお前のことだよ」とパーシヴァル。
私は無実だー!と騒ぎながらもゼクセンに帰る議員を見送ると


パーシヴァル「評議会の騒ぎが収まったら我がゼクセン連邦とも友好を結んで欲しいものですね」
トーマス「も、もちろんです!!」
パーシヴァル「それでは失礼します。城主殿」




・・・・・・






あれだけトーマス達が一致団結して奮闘して
ジョアンも実はビュッケヒュッデ城のことを案じてたいい奴だってことが分かって
色々なことがあって、皆で喜んでいるシーンを見ているけれども
全てをさっきのパーシヴァルに持っていかれました。
カッコイイなぁパーシヴァル・・・。
もう目の前の大団円の絵なんて目じゃないよ。




まぁとにかく、これでトーマス達はビュッケヒュッデ城を守ることができました。
パーシヴァルもカッコ良かったです。
めでたし、めでたし。




トーマス編第2章終了〜。

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