幻想水滸伝3の主人公格はヒューゴ・クリス・ゲドの3人だけかと思いきや
突然出現した機関車トーマス編。
どうやらヒューゴ・クリス・ゲドの3人のうち誰かがビュッケヒュッデ城を訪問してトーマスに会うことで
このトーマス編が出現するらしいです。
うちはゲド編第1章で訪問したから出てきました。
この章は、トーマスが廃れたビュッケヒュッデ城に初めて訪れるところからの始まりです。
しょっぱなから「どうしてこんなことに」とか言っちゃってますけど
そんなのこっちが言いたいですよ。
だって動かす予定なかったもの!
うちが動かすのはヒューゴ・クリス・ゲドの3人だけだと思ってたもの!
確かにサブキャラのくせにやけに前面に押し出てきてるな何だこのオカッパ野郎とは思ったけど(←酷い言われ様)
まさかこいつも主人公格だなんて夢にも思ってなかったんだ・・・!!
がしかし、攻略サイトでトーマスの宿星を見てみたら、こいつ天魁星なんですよ。
幻水T、Uの主人公の宿星も天魁星なんですよ。
つまりトーマスが真の主人公だと言いたいのか
KONAMI貴様ああああああ!!!(←落ち着けよ)
確かに、トーマスは本拠地となるビュッケヒュッデ城の城主なのだから
考えようによってはトーマスの周りに人が集まると言っても過言じゃないですよね。
でもこの腑に落ちない感は何だろう。
門を通ったところで出会った自称、守備隊長セシルと一緒に城・・・というか館の中へ入ると
バロック時代の貴族スタイルのセバスチャンというデブオッサンに面会することに。
「新しい城主だ」と言ったら非情に残念そうな顔をされました。
ガラスのように繊細だよ。
特にボクの心は。
とりあえず城主の部屋らしき所に案内されたところで
セバスチャンに「自分の部屋は自分で掃除してください」と言われました。
なめてんのか!!
お前、こっちは城主だぞ!?
城主の部屋は使用人が掃除するって相場が決まってんだよ!(←そうなの?)
別にトーマスはベッドの下にエロ本隠してたりしないから!
そもそも荷物らしき物なんて何1つ持ってきてないし!(←それもどうなの)
まだプライバシーの侵害で訴えるほど、ここに馴染んでないから安心してお前が掃除するがいい、セバスチャン。
なぁトーマス!!
お前が城主なんだから何か言ってやれよ!!
トーマス「あ、そうなんだ。うん、わかったよ」
城主ううううう!!!
あっさり了解しやがりました。
なんだお前、もしかしてエロ本持ってきたの?(←どうしてそこにこだわるの)
次の日、城内散策も兼ねてトーマス編のメインキャラとお話。
どうやらこのトーマス編に出てくるメインキャラは
・トーマス(主人公、ビュッケヒュッデ城の城主)
・セシル(守備隊長 兼 守備隊員(つまり守備隊は1人である)の女の子、萌え担当)
・セバスチャン(いかにも役に立たなそうな執事)
・ムト(倉庫番、でかいコボルト)
・アイク(司書、全体的にホラー仕様)
・マーサ(宝くじババア)
・ピッコロ(占いジジイ)
・ジョアン(三年寝太郎の武術指南)
以上7名です。
どれも個性強いです。
幻水1のクロミミ、幻水2のゲンゲンと、コボルト族の可愛さにメロメロだった犬山さんですが
ムトはパスです。あいつデカイ。ムダにデカイ。
城門に立ってたセシルをナンパ(←違)した時に、トーマスは無名諸国の生まれだと判明。
そしてビュッケヒュッデ城に来ることになった時の回想シーンがスタート。
ゼクセンの評議会議員である父の元にやってきたトーマス。
母に言われて持ってきた手紙を渡すと、突然「お前を城主にしてやる」と言われました。
さらに「ここでウロウロされても困るからビネ・デル・ゼクセから出て行け」と言われる始末。
あれ?なんか遠路はるばるやってきた息子に対する態度にしては、やけに嫌悪感丸出しじゃない?
父「まぁ、これで厄介ごとが二つ一緒になくなって、めでたしということだな」
おい待てや。
自分の息子が遠路はるばる、父を尋ねて三千里やってきたんだぞ?
小遣いくらい出すのが筋ってもんだろう!!(←そこかよ)
回想シーンが終わって、メインキャラ全員とも話し終えて館に戻ると
セバスチャンが「騎士団に提出する書簡を忘れてた〜ヤバイ〜」とやってきました。
そんでもってトーマスがその書簡を渡しにブラス城へ行くことになりました。(理由:ヒマだから)
城主が出かけるって言うもんで、自称・守備隊長のセシルもついて行くことに。
本来なら女キャラを前列にはしたくないんだけど
トーマスを前列にしたところで行き着く場所は黄泉の国になってしまうので
しょうがないのでセシルを前列にしてトーマスを後列に配置。
この2人を同じバディにすることで協力攻撃「せいいっぱい攻撃」が使えます。
早速出てきた蜂相手に使ってみました。
せいいっぱいというか
いっぱいいっぱいでした。
大丈夫かな、ちょっとレベル上がらないと不安でどこにも行けない。
ひいらぎこぞうならトーマスの攻撃力でも1撃で倒せるんだけど、蜂が厄介だなー。
トーマスってば蜂に刺されやすいんだもの。
前列のセシルをわざわざ無視してトーマスを刺しに来るんだもの。
マジ勘弁。
でもなんとかレベル5くらいまで上げて、ようやくブラス城へ到達。
書簡を渡そうとサロメを探してウロウロしてたら、苦悩中のボルスを発見。
その悩みっぷりから見て恋の悩みと見た!(←怒られます)
いや、恋の悩みにしては深刻すぎる表情・・・
相手は男と見た!!(←斬られてしまえ)
まぁそんなはずはなく、
カラヤの村で民を斬ろうとした自分を責めていました。
あ、この時点で既にカラヤ襲撃後なのね。
サロメに会ってさっさと書簡を渡して帰ろうと思ったら、セシルに目をつけられました。
なんと、サロメがロリコンだとは(←斬られてしまえ)
セシルが「守備隊長です!」と誇らしげに名乗ったら
「前の守備隊長は亡くなって、今は空位のはず」とサロメの厳しいお言葉。
セシル曰く、その守備隊長はセシルの父親らしく、それで自分が跡を継いでいるんだけども
サロメに「正式な任命がないのに守備隊長の名を使われると困る」と言われてしまい
オドオドするセシル。
ハッ、そうか!それが狙いか!
セシルの怯えた目が見たいってか!!
おのれ、サロメがロリコン且つサドだとは(←爆ぜるがいい)
それをトーマスが見かねて
「僕は城主だから僕が任命しちゃダメですか?」と申し出たら、それはアッサリOKもらえました。
さらに「手続きは自分がやっとくから」といい人アピールするサロメ。
でもお前への偏見はまだ払拭しきれてないんだぞ、この変態キノコ頭。
ビュッケヒュッデ城に帰って自室で休んで翌日。
館の外に出ると、セバスチャンが1人の女性と話しているのを目撃。
ちなみにセバスチャン、昨日トーマスが帰ってきた時にどこにもいませんでした。
・・・・・・
つまり城主が蜂相手に奮闘してた間
お前はその女とヨロシクやってたってわけか!!!
まさか城主になった途端に大人の汚い部分を見せられるとは・・・!
そんな汚い世界に首をつっこむのはどうかと思ったけど、話が進まないようなので聞いてみると
その女性の子供である『トーマス君』が行方不明になってしまったらしい、との事。
セバスチャン・・・お前・・・人妻相手に・・・(←いいから)
城内を探しつつ、メインキャラに迷子の行方を聞いてみる振りをしてビュッケヒュッデにまつわる昔話を聞いて
最後にジョアンの所に行って
「お願い!トーマスが迷子になっちゃったの!
あの子、きっと今頃どこかで泣いてるわ!
どうしたらいいか分からないの!!」
と訴えてみると、意外にも知ってる雰囲気。お、お前が犯人か!!
ジョアンの話を聞いてみると、昨日トーマスに「平頭山でトラと戦った」と話をしたら
トーマスは興奮して行ってしまったらしい。
でもジョアンは「飯食いに帰ったんだな」と放置してたらしい。馬鹿な。
っつーことで、トーマス君を探しに
トーマス・セシル・ジョアン(←責任を感じたらしい)・ピッコロ(←何故かついてきた)で平頭山へ行くことに。
普段は昼寝ばっかりしてても、ジョアンは武術指南。
自称とはいえども大魔道師のピッコロ。
多少レベルは上げてもやっぱりヒヨっ子のトーマスとセシルだけでは心配だったから
この2人がついてくれば力強くねええええええ!!
確かにジョアンは強いよ!
トーマスよりもセシルよりもでかいダメージ与えてくれるよ起きてればな!!
あいつ寝起きの紋章つけてやがるから戦闘始まっても誰かがダメージ与えてくれない限り起きてくれねぇ!
颯爽と攻撃しに行くトーマスとセシルばかりがダメージくらってるよ!
ピッコロもピッコロでたかがレベル2魔法使うのに2ターン使うってどういうことだよ!!
やっぱり自称だよ!お前は占いだけやってろ!意味ねぇ!!!
とんだお荷物を抱えて、ひたすら真っ直ぐ進んでいると
子供が超興奮してるイノシシに今にも襲われそうな場面を目撃。
おおおおおヤベエエエエ!!!
駆けつける4人!
始まる戦闘!
開始早々眠るジョアン!!お前たった今までバリバリ起きてたじゃん!!
魔法の準備を始めるピッコロ!でも遅い!
がんばれセシル!(攻撃を)
がんばれトーマス!(回復を)
途中途中でピッコロの雷の紋章を発動したおかげで
なんとか倒す事ができました。
ついにジョアンは起きませんでした。
セシルがイノシシに攻撃するもんだから、自動的にイノシシもセシルばっかり攻撃しちゃって
その都度トーマスがセシルを回復してました。
セシル、この戦闘で3つも弁当をたいらげました。
運動部所属の男子高校生なみの食欲じゃないか。
いいのか年頃の女の子がそんなに食べて。
ビュッケヒュッデに帰ってきて、女性に子供を無事に引き渡してめでたしめでたし。
その日はもうクッタクタなので、さっさと寝て翌日。
何かやる事はないかとセバスチャンに聞こうと思ったけど、またいない。
しばらく城内をウロウロして、また館に帰ってきたらようやくセバスチャンを発見。
さらに開口一番で「金がない」と言われました。今さらだろ?(←それもどうよ)
しかし今回は本当にヤバイらしく、セシル達の給料すら払えないから解雇も已む無し、とのこと。
え、ていうか、給料払ってたの?アイツらに?いらなくね?
マーサは金じゃないと納得しないかもしれないけど
セシルとムトならアメ玉で誤魔化せるんじゃね?ピッコロは茶でも入れてやりゃいいよ。
とりあえずこの財政難をどうにかしようと、ジョアンとアイク以外(←行方知れず)で会合を開くことに。
「小さい頃は店がいっぱいあって、人がいっぱい来てた」と言うセシルの話を聞いて
「じゃあ店を開いてくれる人に場所を貸そう」とトーマスが提案。
評議会にどやされるんじゃないかと心配するセバスチャンは無視して
マーサの「ここはグラスランドとゼクセンの共有地なんだから、評議会なんてクソくらえだ」という美味しい情報のもと、
みんなでトーマスの部屋から『ここは共有地です』と記録した紙を見つけて
これで店を開いてもらえるずぇー!!と万々歳。
店を開きに来た人たちが泊まれるようにと宿も開いて
営業はセバスチャンに押し付けて
城内を歩き回ったり、ピッコロ爺さんとマーサ婆さんと談笑しているところに
門の方から「悪者だな!」と牽制するセシルの声が。
ああ・・・ゲド一行だ・・・
なんとか誤解を解いて、「店を開きたい人がいたら教えとくよ」と約束してもらってサヨウナラ。
セシル「なんだか悪い人じゃなさそうですね・・・」
そうだぞセシル。
見た目で人を判断するなんていけないよ。
きみには是非とも「泣いた赤鬼」の絵本か、もしくは「ノートルダムの鐘」(ディズニー)のDVDを見せてあげたいね。
怖い外見の持ち主が、必ずしも悪者とは限らないんだ。
そしてその逆も然りだぞ。
虫も殺さないような顔して腹の中では何考えてるか分からない人間なんていっぱいいるんだぞ。
お前の隣を見ろ。
トーマスだって例外じゃないんだぞ。
ひ弱そうなツラして
どんな変態趣向を持っているか
分かったもんじゃない。(←どうしてそっちなの)
教訓を学んだところで、近くのイクセの村というところで
人形使いのメルという少女(いろんな意味で危険思考の持ち主)を仲間にして
さらに道具屋のジェントルマンゴードンも仲間にしました。
トーマスとジョアンを見て「素晴らしい紳士」とコメントしたゴードンの、紳士の基準値が分からない。
トーマスはまだしも、ジョアンなんて道着に草咥えてんだぞ。いいのか、そんな紳士。
ていうか、ゴードンのトーマス達を見る眼差しにホモくさいものを感じたんですけど、どうですかね。
狙われてますかね。
さらにそのまま道具屋で、なけなしの金をはたいてバラの胸飾りを購入。
おお、もう手持ちの金が100ポッチをきった・・・。
そのまま大空洞で、無許可で穴掘ってリザードに怒られてた土木作業ドワーフのトワイキンを仲間に。
さらにブラス城で幻水1も2も出てきたお馴染みのセクシー紋章師ジーンさんと
学術指南のアーニーを仲間に。
そしてアムル平原にてアメリカン放牧娘キャシィーを仲間に。
ダックの村で見た目は子供、中身も子供の人騒がせ探偵少年キッドを仲間に。
ゼクセンの森にて風呂職人のゴロウを仲間に。
最後にビネ・デル・ゼクセでナルシー剣士オーギュスタンにバラの胸飾りを渡して仲間に。
これで目ぼしいところは全部集めたかなぁ。
本当は防具屋のドミニクも仲間にしたかったけど
あいつ、もぐらアーマー買わせようとするんだもん。
高いんだもん、ムリムリ。
ビュッケヒュッデ城に戻ってくると、プレイヤーの意思に反して
トーマスが勝手に自室に戻って休んでしまうので、
一体何のイベントが始まるんだと思ったらアイクが行方不明、と。い、今さら!!?
しょうがないのでトーマスが探すことになり(理由:一番ヒマだから)
城門の方へ行くとメイドっぽい和服美人を発見。
アイク<和服美人
天秤にかける必要もないほどに即決で和服美人のところへ直行。
アイクなんて知るか!
イェー、姉ちゃん!ちょっとオレと一夜の思い出作らない!?
シズ「申し遅れました。わたくし、南の大発明家アダリー様の元で修行をしていた“えれべーたがーる”のシズと申します」
アアアアアダリーーー!!?
ここでも懐かしい名前が出てきたなぁ・・・。
アダリーさんか・・・。
散々「これ持ってこい」「あれ持ってこい」って命令されたのに
注文の品を持って行ったら「これじゃない!」って怒鳴られたんだよなぁ。
最終的にムカついて、持ってきたアイテムを頭に投げつけたんだよなぁ。懐かしいなぁ。
で、何でシズがここに来たのかと思ったら
いつの間にやらセバスチャンが城内のえれべーたの修理依頼をしていたらしく、それでやって来たらしい。
ついでに仲間になってくれました。ヒャッホイ☆
えれべーたはシズに任せて
セシルとジョアンとピッコロ爺さんとメルとオーギュスタンを連れて北の洞窟に行ってダンジョンボスを倒して
宝物を取れるだけ取ってビネ・デル・ゼクセで売りさばいてました。
いや〜、メルとオーギュスタンがいるとラクだなぁ。
サポートにゴロウも連れてきたら薬いらずで助かるわ〜。
戦闘が終われば自動的に全回復だもんな。
どっかで毟り取って来た漢方薬も交易所で売りさばいて、持ち金が40000ポッチを超えたところで
さっきは諦めたビネ・デル・ゼクセの防具屋主人ドミニクから
もぐらアーマーを買って、仲間に引き込むことに成功。
ビュッケヒュッデ城に戻って自室で休んで翌日になると、えれべーたの修理も終了して
試乗してキャイキャイ楽しんでると、いつも使用してた階にさらにもう1つ地下3階なんてあるのを発見し
「もしかして、ここにアイクがいるんじゃないか」と言うことに。
あぁ、すっかり忘れてた。
しょうがないのでアイク散策を再開。
まさかのモンスター出現。
あああああ無理!いくらレベル上げたとはいえ、やっぱりトーマスとセシルじゃキツイ!
なんでジョアンとピッコロと別れちゃったんだ!
何よりも何故メルとオーギュスタンをパーティから外しちゃったんだ!バカバカ!自分のバカ!
別れ道だからって別にチームまで分けなくてもいいじゃない!
みんなで行動を共にすればいいじゃない!
ボロボロになりつつも途中でジョアンとピッコロと合流し
奥の方で何やら気配を感じて近づくと・・・あ、ああ、アイク!アイクがいた!
バカ野郎!随分探したんだぞお前のこと!
見ろよ、このボロボロ加減!
こんな洞窟の奥深くで何して・・・・・・・・って読書かよ!!
・・・・・・
・・・え、ああ、そう、そうだね、ここ静かだもんね、誰も来ないしね、モンスターは出るけどね。
何でお前そんな無傷なの、ああそうか、顔面だけならモンスターと同等だもんね。(←暴言)
だから楽々とここに来れたんだね。
わざわざ自分の読書のしやすい環境作ってね。
こんな洞窟にたたみ3畳とちゃぶ台と座布団その他諸々を完備しちゃってね。
でもね、こっちはここに来るまでにボロボロだったんだよ、ほんと。
うっかりお薬のストックするのも忘れちゃってね、ほんと大変だったんだ。
こんなに満身創痍でさ・・・全てはお前を探す為でさ・・・・・・でもお前は「良かったらここ使っていいですよ」って1人でさっさと帰ってくしさ・・・
・・・・・・
誰かを思いやりゃ仇になり
自分の胸に突き刺さる
これから城主として上手くやれるか心配です。
こんな感じでトーマス編第1章終了。