・・・・・・
・・・・・・・・・・
うん、確かにヒューゴ編第2章は「ビュッケヒュッデ城へ行くぞ!」ってとこで終わった。
それは知ってる。覚えてる。
でもね、だからって
ワールドマップに放り出された状態で始まっても
それはそれで困る。
なんか前置き出せよ!!
ビュッケヒュッデ城への道が出現したと同時に、平頭山への道も出来たので
とりあえず平頭山に行って、ダンジョンボスの巨大なカニを倒して、奪った金品を大空洞で売りさばき(←もはや集団強盗)
財布を潤わせたところで、改めてビュッケヒュッデ城を訪問。
城というか館の前まで来たあたりに、入り口からゾロゾロと数人出てくるのを目撃。
ちょうど城主のトーマスが、ゼクセン兵を引き連れた評議会議員に「城を出る準備をしとけ」と言われてる場面でした。
トーマス編第2章とかぶるところですな。
ゼクセン兵がゾロゾロいる中、お尋ね者であるヒューゴは逃げも隠れもせず議員が去っていくのを見送り(←男らしい!)
トーマスと話をしようと館に入るけども、セバスチャンに「今、取り込み中」と言われて入れませんでした。
なんだ?ウ●コか?(←もっと違う発送はできないものか)
仕方なく館の外をウロついていると、さっきは城門のところにいなかった女の子(セシル)がいました。
セシル「まったく、何よ!あんたたちなんか、今度来たらこの槍で、お尻つっついてやるんだから!」
なんて微笑ましい愚痴だ。
門番としては頼りないセリフだけども、このままでいてほしいよセシルは。
お尻つっついてりゃいいよ。
痔を患ってる人間には絶大なダメージ与えられるよ。
しょうがないからセシルをナンパしてトークかまして、トーマスが城主だという情報をゲット。
それと同時に、ヒューゴ達がトーマスに会いに来た旨を伝えると
「トーマス様に知らせて来ます!」とセシルは行ってしまいました。ヒューゴ達を置いて。案内しろや。
プレイヤーにとっちゃ勝手知ったる場所だが、ヒューゴ達は初めてなんだからさ。
しょうがないのでセシルのケツを追っかけて館へ向かうと、館の前で話をしているトーマスとセシルを発見。
なんか「グラスランドから使者が来たから成功するはずです!」とか言ってて
こっちからしてみれば「何がやねん」なんですけど
とりあえずトーマスと話をする為に館の中へ。
部屋に案内されて、唐突に「で、カラヤクランからはどんな出店だしてくれるんですか?」とか言われて
「何言ってんのこいつチョー意味不明なんですけど」という顔のヒューゴ。
その反応を見て、ガックリするトーマス。
トーマスの話によると「今、財政難だから店を出す土地提供キャンペーン実施中」ということらしいんだけど
そんな事ぁ知らんと答えるヒューゴとリリィ。
それを聞いてさらに落ち込むトーマス。
そんなトーマスを微塵も気遣うこともなく
「この城に炎の運び手のメンバーが隠れてるって聞いて来た」と話を始めるヒューゴ。
「そんな事が評議会にバレたらああああああ」と慌てる執事セバスチャンはスルーして、「そんな話、全く知らね」と即答するトーマス。
トーマス「でも、あなた方はグラスランドから来た大事なお客様だ。しばらく、泊まっていって下さい。歓迎しますよ」
いい奴だ・・・!!!
こんな「お前らの金銭状況なんて知ったこっちゃねぇよ」的な態度で話を進めたのにこの対応!!
あんな態度してゴメン。
ヒューゴの代わりに謝る、オイラが。
しかし炎の英雄の手がかりは結局無かったし、城内ウロついても何もイベント起きないし
しょうがないから宿に行くまえにひとっ風呂浴びることに決定。
この風呂がね、面白いんですよ。
幻水プレイヤーなら知ってますけども
普段はただ湯船に浸かるだけなんですが、一緒に入るメンバーによって特別会話聞けちゃったりするんですよ。
1と2は風呂の内装も変えられて好きだったんだけどなー。
ドラム缶風呂とかなぁ。
呪われた風呂に入るためだけに呪い人形集めたりしたもんだ。(←無駄な行動)
で、今回はティント3人衆がいるので、風呂イベントがスタート。
湯船に浸かりながら、元気がないサムスを気遣うリード。
「ここ最近、男としてこれでいいのかと思う」と語るサムス。
ぶっちゃけ、リリィのお守りはもうイヤだということらしいです。
そりゃそうだろう。
しかしそんなサムスを
「今はこんな時だし、全て終わったら考えればいいさ」と宥めるリード。
リード、意外と人間が出来ている。
その言葉を聞いて、サムスも少し考えが変わろうかとしたその時。
リリィ「ちょっと!!もう上がるわよ!!!リード、アイスティーを用意して!!サムス、バニラアイスを買ってきなさい!!ほら急いで!もう私、上がっちゃうわよ!」
リード「あ、はい!!」
サムス「しょ、少々お待ちを!!バ、バニアラアイスってどこで手に入るんだ?」
リード「わからん。城の者に聞いてみろ」
サムス「くそっ、アイスティーなら俺でも入れられるんだが・・」
・・・サムス
この世界にも職業選択の自由はあると思うんだ。
頑張れ。
風呂に入ってサッパリしたところで、館の外にある宿で1人50ポッチ払って泊まることに。
いやほんとはトーマスが「無料で」って言ってくれたんだけど
あのバカ執事が「本当は1人50ポッチですけど・・・」とかネチネチ言いやがるからさぁ。
あいつほんとリストラした方がいいと思う。
客への思いやりってもんがねぇ。
翌朝、「何やら外が騒がしい」とジョー軍曹が言うので城門の方へ向かってみると
トーマスと昨日の評議会議員が揉めているのを目撃。
一体どうしたのかと近づいてみると
ヒューゴに気付いたゼクセン兵の1人が「そいつはカラヤクランの族長の息子だ!」と。
しまった!自分お尋ね者だった!!(バカ面)
ヒューゴが姿を現したおかげで余計に立場の悪くなってしまったトーマス。
考えもなく首つっこんでごめん。
とりあえず話が終わった後に城門の方へ再度行ってみると、いつもならセシルが立っているのに
代わりにゼクセン兵が動かざる事山の如し構えで立ってました。
ゼクセン騎士「ここから先、出るのも入るのも禁止だ。災難だったな。すぐに、騒ぎも収まるはずだから、今は戻ってくれるか?」
・・・・あ、あれ?
なんだかいい人・・・キュンときた・・・(←何でだよ)
しょうがなく館の前まで行ってみると、トーマス達が作戦会議していました。
弱腰のくせに「出てってくれませんか」と言いたい事は言いやがるバカ執事・セバスチャン。
勇敢にも「そんなことはさせません!」と庇ってくれるトーマス。ええ子や・・・。
こんな優しい子に苦労かけさせるわけにはいかねぇ。
ここは潔く自主して、トーマスの苦労を減らそうじゃないか。
ヒューゴ「俺たちが邪魔ってことだね」
ジョアン「察しが良いじゃん」
セバスチャン「おお、分かってらっしゃるなら話は早い。すぐにもこの城を出て・・・・・・・・・・」
上等だお前ら。
自主してやるけどその前にちょっと館の裏に来いや。
まぁ、うちが呼び出すまでもなくトーマスが2人を諌めてくれたわけですが、
気を取り直してジョー軍曹が「どうしてこんなことに?」と尋ねると
トーマスが「国に関係なく商売の自由地にしたいのに、評議会に認めてもらえない」と説明してくれました。
その話を聞いた後、自主する為にもう1度城門のゼクセン兵のところに行ってみると
さっきは優しいセリフを言ってくれたのに、今度は「お尋ね者が立てこもってるから通行禁止」と厳しく言われました。
あれ?さっきと違う人なのかな?
モブは顔がないから分からん。
お尋ね者がいるって分かってるなら話が早い。
堂々と「俺がお尋ね者だ」と名乗り出ると、確認する為にゼクセン兵が1度消えて
戻ってきたと思ったら、評議会議員ともう1人別の兵士が一緒にやって来ました。
警士「ふーーーむ、違いますなぁ。俺の見たのはこんな顔じゃありませんでした」
えーーーーー
何言っちゃってんのお前!
何言っちゃってんのお前!(←2回言った!)
どう見ても本人じゃん!
セット商品(アヒルとキメラ)も一緒じゃん!
「こんな顔じゃない」ってお前が見たのどんな顔だよ!逆に聞きたいわ!!
思い出せ!ヒューゴの顔を!!
思い出せ!2人で過ごした暑い夜!!(←いつだ)
楽しかった運動会!!(←してません)
みんなで祝った収穫祭!!(←してません)
美味しかったジョー軍曹!!(←食べてません)
必死の説得も信じてもらえず、
まだ館の前にいたトーマス達に「自主したのに追い返された」と言ったら
シーザー「そりゃ、そうだろ。お前達を引き渡せっていうのは、言いがかりに過ぎないんだからな」
と、突然横から
やる気があるのか無いのかよく分からん顔の赤い髪の兄ちゃん・シーザーと
幻水シリーズ1・2と出てきたアップル女史がやってきました。
アップルさん3作品目登場についての叫びはトーマス編第2章でやったから良しとして
自己紹介しながら「軍師の血筋に連なる者だから、知恵を貸すぜ」とシーザー。
シーザーの案としては
「ヒューゴ達を逃がしてしまえば、外の兵たちはいなくなる」とのこと。
まぁね、評議会議員のオッサンの真の目的はビュッケヒュッデ城乗っ取りだけど
そんなんじゃ大量の兵は動いてくれないし、
でもお尋ね者がいるって事なら兵は動いてくれて、トーマス達の脅しにもなるし、一石二鳥ってことだもんな。
だったらヒューゴがいないと分かれば、お役御免で大量の兵はいなくなってくれるってわけだ。
しばらくしてからシーザーのところへ行くと
「やることないから寝てしまえ」と言われました。な、投げやり!!
その後、ゼクセンの人間であるトーマス達がグラスランドの自分達を匿ってくれる理由を知りたくて
トーマスを探して彷徨い歩くヒューゴ。
そしてようやく発見!
トーマス!お前に聞きたいことがある!
ヒューゴ「あの、ちょっと・・・・」
トーマス「ごめん、忙しいんだ」
・・・・・・
考える間もなく断られてしまいました。
しかし負けない。
再度トーマスを探して発見!今度こそ!!
ヒューゴ「あの・・・・・・」
トーマス「えっと・・・・あと、修復するところは・・・修復しないで済むところの方が少ないな・・」
・・・・・・
視界にすら入れてくれませんでした。
アタシと仕事どっちが大切なのよ!(←彼女か)
しょうがないから、またトーマス探索。
見つけた!よし、今度こそ!三度目の正直!!
ヒューゴ「トーマスさん、話が・・・・」
トーマス「え?話・・・・・ごめん、明日までにやらなくちゃいけない事があって・・・・夜には時間が出来るかもしれないけど・・・・・」
なるほど。
償いはカラダで払うってか。(←そうじゃない)
どこでそんな大人の対処法を覚えてきたんだ、トーマス。(←違います)
しょうがないので宿で夜まで休んで、夜も更けた頃にトーマスの部屋へ夜這いをかけに話を聞きに行くヒューゴ。
「どうしてゼクセン人のくせに、グラスランド人の俺たちをかくまうんだ?」と言うヒューゴの問いに
「父はゼクセンの評議会議員だけど、母は無名諸国出身で、自分もずっと無名諸国に住んでたからゼクセン人の自覚はない」と答えるトーマス。
さらに「この城を国に関係ない場所にしたいんだ」と夢を語るトーマスに
「友達を殺したゼクセン人と仲良くは出来ない」と苦々しく返すヒューゴ。
トーマス「僕は、母親をグラスランドの盗賊団に殺されちゃったんだけどね」
グサリ
今それを言うか!ここで!!
多分トーマス的には「だからってグラスランド人全員を怨んでるわけじゃないんだよ」というつもりだったのかもしれないけど
思いがけないカミングアウトで動揺と罪悪感に居たたまれないグラスランド人代表ヒューゴ少年。
トーマス・・・まさかお前、狙って・・・?
トーマスに促されてその話はもう終わって宿に戻り、翌朝、さっそく戦争イベント勃発。
しかし戦争イベントは自動で進んでいったので、特に操作することは無かったです。
逃げる準備の出来たヒューゴ隊(+シーザーとアップル)がマップ上に出現してきた時点で戦争イベントは終了して
地道にゼクセン兵を倒しながら、ヤザ平原を抜けて脱出成功。
なんとか逃げ延びたところで、まだゼクセン兵と戦ってるトーマス達の身を案じるヒューゴ達。
シーザー「人の命は有限さ。助けてくれる人間がいつまでもいるわけじゃない」
これはいつまでも実家住まいのプレイヤーに対するメッセージでしょうか。
働いてるだけマシと思え!!(←何に対してキレてるんだ)
その後、ダックの村に向かうと言うシーザーとアップルの2人と別れて
ジンバに報告する為に大空洞へ帰還。
そこで、リリィ達が「金を(リリィが)使い果たした」という理由で
ティントの商隊と会うためにブラス城へ行く、とのこと。
よっしゃようやく離れられたぜ!!とこっちは思わずガッツポーズで隣の人とハイタッチなわけですが
勝手に仲間扱いされて、「仲間なんだから勝手に出発しないように!」と釘まで刺されました。ありえねー。
しかしヒューゴ達は律儀に言いつけを守っていたようなんだけども、既に数日経っているのにリリィ達が戻る様子は無し。
しょうがなくブラス城までリリィ達を探しに行くことに。
お前ら自分たちがお尋ね者だって分かってるか。
自ら敵陣へ乗り込むという蛮行に及んだヒューゴ達。
ブラス城に到着して、ジョー軍曹が一言。
ジョー「いいか、あんまり目立つことはするなよ」
じゃあまずお前帰れ。
城下町を歩いていると前方に、カラヤクランとは違った野生味溢れるヴィジュアルの男と、ゼクセンとは全然違う兵士っぽい男の2人組を発見。
2人の話を聞いていると、どうやら炎の英雄を探しているということが判明。
ちなみに、野生的な男はハレックで、兵士らしき男はムーアという名前らしい。
すると、ヒューゴ達の存在に気付いたハレックが無遠慮に近づいてきて、凝視してきました。
や、闘る気か!?
ハレック「お前、土の匂いがするな・・・・こっちは、美味そうな匂いがする・・・・・」
逃げてーー!
ジョー軍曹逃げてーーー!!!
ヒューゴ「軍曹が美味そうって、どういう意味だ?」
ジョー「そうとも、俺が美味そうって・・・・・え?俺のことか???」
当たり前だろ。
なんでヒューゴ見て「美味そう」って言うんだよ。
明らかにソッチ系のコメントじゃねぇか。
そこへ駆けつけてきたムーアが「なんかヤバいぞ」、と。
確かにお前の連れはヤバイ。(←いや、そうじゃなくて)
ムーアが示した方向を見ると、ゼクセンの六騎士のレオとロランが今まさに城から出てきたとこでした。
うおーー!!やべーーー!!とトンズラするヒューゴとジョー軍曹。
それを何故か追ってくるハレックとムーア。
さらに何故かパーティメンバーに入ってきたハレックとムーア。
お、お前らとそこまで親しくなった覚えはないぞ!!
ブラス城を出たとこまで逃げて、
「そういえばさっき炎の英雄を探してるって言ってたべ?」と聞いてみると
ムーア「おや、聞いておられたか?そう、我らは“炎の英雄”のサーガを追ってここまで来た・・・・」
誰だサーガって。
あれ?おかしいな。
オープニングで炎の英雄の名前を決める時に「ひでお」って入れたよな・・・サーガって誰だよ・・・。
とにかく、ハレックとムーアは出身地は違えど目的は同じってことで、同行しているだけらしい。
だったらヒューゴ達も目的が一緒だから、と同行することになって自己紹介。
ヒューゴ「ヒューゴ」
ジョー「ジョルディだ」
・・・・・・
えええええええ
ジョー軍曹の本名ってジョルディなの!!?
ちょ、おま・・・何その名前!!カッコよすぎだろ!!
のび太アヒルのくせに生意気だぞぅ!!
簡単に挨拶を終えたヒューゴとジョー軍曹に、「よろしく」と紳士的に返すムーア。
ハレック「では、行こう。息子たちよ」
・・・・・・
お、お父様・・・!?
そんなわけはなく、ハレックの村の風習で「自分より小さいのは全部息子」らしいです。
そんなもん、背の高いモン勝ちじゃないか。
もしかして村長は村で一番背の高い奴じゃないのか。
ハレックより高いってどんなんだ。
5mくらいあるんじゃないの。(←もはや人間ではない)
さて、ブラス城に来た目的であるリリィ達の事はすっかり失念したヒューゴ達は
ハレックとムーアという新しい仲間と共に、とりあえず大空洞へ戻ってきました。
すると、そこで1人の女性、っていうかアップルさんががリザードに取り囲まれててアワアワとしてました。
あんたこんな所で何してんの、ダックの村に行ったんじゃなかったのか。
近づいてみると、早くもヒューゴ達に気付いて
アワアワとしたまま「チシャ村がピンチなの!!」と叫ぶように話すアップル。
いや、その前にアンタの状況・・・
アップル「あと、それ以上に私がーーーー」
ですよね。
アップルを助け出して改めて話を聞いてみると
「チシャ村がハルモニアに狙われてて、シーザーが先に行って指揮を取っちゃいるけど不安だから援軍が欲しい」とのこと。
じゃあ族をあげての援軍はルースに伝言しておいてもらうとして
ヒューゴ達はアップルと共に一足早くチシャ村へ向かうことに。
クプトの森を抜けてチシャ村まで来ると、そこはもう既に戦地と化していました。
立ちはだかるハルモニア兵やルビーク兵や巨大虫をなぎ倒して
アップルの指示で勝利の雄叫びをあげるヒューゴ達・・・というかハレック。
もうハレックの1人舞台。
ヒューゴやジョー軍曹やムーアも、自分達なりの雄叫び、というか掛け声?を出してたけど
ハレックに全部かき消されてると思う。
アップル、お前の指示はほぼ正しいけど
これはある意味失敗だ。
でも、その(ハレックの)雄叫びのおかげで、調査という名目で来ていたハルモニアは
「そこまで勝ちにこだわってないし」と早々に引き上げていってくれました。
なんとかハルモニア軍を退けたところで、村の中央まで行くとシーザーを発見。
さらに私服姿のクリスと、クリス編の第2章から出てるナッシュも発見。
ヒューゴはクリスの甲冑姿しか見たことはないけども、やはりその顔と特徴のある髪の色で気付いてしまった模様。
特徴あるって言っても、銀髪ってそこまで珍しいんでしょうか。
リアルな世界ならそりゃ珍しいけど、ここ幻水の世界じゃん。
二次元じゃん。
今まで散々赤い頭髪もいれば青い頭髪もいたじゃないか。
それでも銀は珍しいか。
基準がわからねぇ・・・!!
とにかく、クリスに気付いてお前なんか!握ってやる!と一気に殺気立つヒューゴ。(←握ってどうする)
クリスもヒューゴの事を思い出し、ヒューゴがクリスに斬りかかろうとしたけども
ナッシュとジョー軍曹によって抑えられてしまい、その場はそれで終了。
場面が変わって、ちょっと落ち着きを取り戻したヒューゴ。
シーザーに「クリスは村を出てったよ」と聞いた後
チシャ村の村長であるサナ(♀)に「クリスに村を守ってもらった」と穏やかに話されて、なんだか胸中複雑な模様。
それから村の入り口に行くと、シーザーとアップル、さらにアルベルトとユーバーを発見。
アルベルト「おかしいと思って様子を見に来てみれば、お前か、シーザー。久しぶりだな。アップル女史もお変わりなく」
シーザー「お前は!!」
アップル「ええ、シーザーには苦労させられていますが、元気にはしてるわよ」
アルベルト「ふふ、やっぱり相変わらずのようですね」
シーザー「アルベルト!!何をしにきた!!!!」
アルベルト「偵察ですよ。それに、こちらにも言うことをきかないワガママが一人いてね」
ものっすごい警戒心丸出しのシーザーと、全く気にする素振りのないアルベルト。
まるでアスカとレイのようじゃないですか。(←そうか?)
シーザー「アンタ、バカァ!?」
・・・う〜ん、言いそうで言わないな。
アルベルト「こういう時どんな顔すればいいか分からないの」
もっと言わないな。
で、アルベルトの言ってた「ワガママ」というのは、当然のようにユーバーのことで。
どうやら腕の立つ剣士(←クリスのこと)の噂を聞いて、戦いに来たらしいです。
それを聞いて、さっきまで頭の中がグチャグチャだったヒューゴがとうとう爆発して
「そんなに戦いたいなら俺が相手だ!」とジョー軍曹が止めるのも聞かずにユーバーと一騎打ちに突入。
もうこっちは殺気立ってるっつーのに、
ユーバーったら「5割の力でいくぞ」なんて余裕ぶっこいちゃってるんですよ。
そんな事言われちゃったらもうオラ怒ったぞーー!!って感じじゃないですか。
なめんなよ、と
後悔しても遅ぇぞ、と。
だから最初から必殺をかましてやったんですよ。
そしたらあっちも必殺をかましやがりましてね。
しかもあっちの方が攻撃仕掛けるの早くてね。
つまり1ターン目で返り討ちにあいました。
なんでだよ!
なんでだよ!!
5割の力でいくって言ったじゃない!!
必殺技出す素振りなんて全然見せなかったじゃない!!!
裏切ったな!
僕の気持ちを裏切ったな!!
その一騎打ちで気絶しまったようで、気が付いたらベッドの上でした。
見守っていてくれたジョー軍曹に「何故あんな無茶をしたんだ」と聞かれて
「ルルを守れなかった事を悔やんでる」と弱々しく答えるヒューゴ。
うん、微妙に答えになってない。
しかしヒューゴが吐き出してった愚痴を聞くからに
「クリスがチシャ村を守った事に比べて、自分の力の無さが許せない」ということらしいです。
まぁでもクリスとは年齢とか経験とか、色んな問題があるしな・・・。
そこへやってきたサナ村長。
ジョー軍曹が席を外して、先程の話で思いが込み上げちゃって声を殺して泣くヒューゴに
「クリスにもヒューゴにも感謝しています」と優しく話しかけるサナ。
おお・・・なんかサナが聖母マリアみたいだ・・・。
そしてヒューゴが更生中の少年犯罪者みたいだ。
ここは更生施設ですか?
サナ「昔、あなたに似た少年を知っていました。無鉄砲で、乱暴で、自分勝手で・・・」
ヒューゴに対して遠回しに悪態ついてませんか。
確かにヒューゴは無鉄砲かもしれないけど、別に乱暴じゃないし自分勝手でもないぞ。
サナ「でも彼は、やがて炎の英雄と呼ばれるようになりました。その話を知っていますか?」
・・・え、炎の英雄てそんなガキ大将みたいな奴だったんだ・・・へぇ・・・。
しかしその話を聞いて、「グラスランドを守ってもらう為に、炎の英雄を探してる」と
ヒューゴが何か情報を得ようとしたら、そこへ村人が「ハルモニア兵がやってきましたー!」と乱入。
ちょ、お前!空気読め!
今いい雰囲気(?)だったじゃん!!
結局何も聞けないままサナは行ってしまいました。
おのれ。
しばらくして重い腰を上げたヒューゴが外へ行って
ジョー軍曹、シーザー、アップルと合流して状況を聞いてみると
「援軍が来る前にハルモニア軍が来てしまったから、なんとか敵本隊が来る前に時間稼ぎをしたい」とシーザー。
シーザー「仕方ないな・・・・・おい、ヒューゴ。英雄になる気はないか?」
何がどう仕方なかったら英雄にならにゃならんのだ。
とりあえずシーザーの話を聞くと『炎の英雄のフリをしろ』とのことでした。
いきなりの提案でさすがにヒューゴも戸惑ってたけど
他に適任者はいないし、渋々シーザーの演技指導を受けて、いざ出発。
村の入り口で待ち構えていた、ハルモニア軍を率いるササライとディオスの前まで行って
緊張しながらも名乗りをあげるヒューゴ。
ヒューゴ「お・・・俺の名は炎の英雄、ひでおだ!!!!」
恥ずかしくないのかお前。(←お前がつけたんだろ)
しかしさすがに、名乗りだけで信じる様子もなく
「で、どうしたいんだ?」と尋ねてくるディオスに
ヒューゴの代わりに「50年前の不可侵条約を守って欲しい」と答えるアップル。
それを聞いて「そんなのあったの!?」とビックリするディオスに対して
「既に期限切れだよ」とクールに返すササライ。
さすが神官将、よくご存知でいらっしゃる。
まさかの回答に「ヤベェ」という表情のシーザーとアップル。
この状況を打破しようと「だったら戦って証明してやる!誰でもいいから一騎打ちだ!!」と叫ぶヒューゴ。
・・・・・・
昔、あなたに似た少年を知っていました。無鉄砲で、乱暴で、自分勝手で・・・
あながち間違いじゃなかったよ、サナ。
頭で勝てなかったら力で勝負!
全て力で捻じ伏せればオールオーケー!!
所詮この世は弱肉強食
強ければ生き、弱ければ死ぬ
ヒューゴの言葉を聞いて、兵の方を振り返り「誰かやってみるか?」と問うササライ。
ザワつくハルモニア兵。
さすがに100%信じてはいないけども、炎の英雄効果は多少あったらしく、
「もし本物だったら無理じゃね?」と誰も名乗りをあげませんでした。
ササライ「仕方ないな。じゃあ、僕が相手をしよう」
マジっスか。
・・・いや、まぁ、別にいいよ、いいんだけどさ・・・
そんな、お前、魔法しか取り得なさそうなのにいいのか・・・?
こっち刃物持ってんだよ?肉体的にも鍛えてるよ?狩りで生活してるんだよ?
まぁお前がいいんならいいんだけどさ。
で、勝負した結果ヒューゴの勝ち。
・・・・・・
だから言ったのにお前という奴は!(←何に対してキレてるの)
しかし、やられてもピンピンしてるあたり加減してたのかな。
さらに炎の英雄ってのはデマでしたってのがバレました。
もしかして最初から試すつもりだったってのか。
馬鹿な!計算してないぞ!!
こりゃヤバイんじゃね?
炎の英雄はいないって分かればハルモニア軍の総攻撃が始まっちゃうんじゃね?
とか思ったところにタイミング良く援軍のカラヤ部隊が到着した模様。
ササライ達は引き上げて行ってくれました。よかったよかった。
援軍に来てくれたルシア達と合流して、そのまま祝杯に流れ込み。
しばらくして場面展開して、静かな所でサナとヒューゴが2人きり。
ヒューゴ「サナさん、話ってなんですか?なんだか、向こうで軍曹が暴れちゃって・・・」
タチの悪いアヒルだなオイ
まぁいいじゃない。
お酒が好きってのはいいことだ。
しかもチシャはワインの産地として名を馳せているらしいしね。
お肉には赤ワインが合うって言いますしね。(←食う気か)
とにかくジョー軍曹は後で美味しく頂くとして(←だから食うなって)
「炎の英雄に会ったらどうするの?」とサナが質問してきたので
「グラスランドを守れる英雄になる方法を教えてもらう」と答えるヒューゴ。
あれ?さっきは「守ってもらう」って炎の英雄任せみたいな発言だったのに、自ら守る発言になったな。
それほど、クリスとの力の差が悔しかったのか。
そのヒューゴの答えを聞いてサナは満足気な顔をして
「彼の居場所を教えてあげます」と。
あ、それは有難いですね。
・・・・・・
知ってたんかい
そこへタイミング良くやってきたジョー軍曹。
ジョー軍曹「ようやく、炎の英雄とご対面出来るみたいだな。当然、俺も一緒だろうな。もちろん、そうだよな」
盗み聞きかよ。
っていうか行きたくて仕方ないんだろ。
そして、ハルモニア軍がまた攻めて来た時の戦闘要員としてチシャ村に残るルシアに
「必ず炎の英雄を連れて来るよ」と約束するヒューゴ。
ジョー軍曹「さぁーー、そうと決まれば前祝いだーーー戻って、騒ぐぞヒューゴ!」
ヒューゴ「ま、またかい軍曹・・・・・・・・」
メインディッシュはジョー軍曹の赤ワイン煮込みですよ。(←食べません)
次の日、いざ炎の英雄に会いに出発。
「誰を連れていくんだい?」とか言われたけど
全然仲間集めをしていないから、ジョー軍曹とフーバー以外にハレックとムーアしかいないんだよな。
問答無用でこの4人を強制連行。
ワールドマップに出ると、「炎の英雄の待つ地」という場所が新たに出現。
何があるか分からないので、そこに行く前にとりあえずクプトの森でレベル上げをば。
しかしハレックは見かけ通り人一倍体力あるくせに、人一倍防御力が低いんだよなぁ。
ほぼ裸だしな。ある意味見かけ通りだよな。(参照:戦国BASARA前田利家)
ある程度レベル上げをしてスキルアップもしてから、改めて炎の英雄の待つ地へ出発。
大層なネーミングの場所ですけど、なんていうか、ただの岩穴です。
こんなとこに住んでるのか炎の英雄。
大丈夫か、性格的に問題とかあるんじゃないのか。
とりあえずズカズカ突き進んでいくと、同じ岩穴の中なのに、ちょっと違う雰囲気の場所に出てきました。
奥の方の地面に窪んだ部分があって、さらにその窪地に変な印が。
ヒューゴがその窪地に入って印を調べていると、突然青い光に包まれて
ジョー軍曹が止めに入る間もなくヒューゴ消滅。
何が何だか分からないといったジョー軍曹たちを残して
これで裸だったらターミネーターじゃね?というポーズで違う場所に出てきたヒューゴ。
良く分からないままにとりあえず道なりに進んで、奥にある扉を開くと、そこでサナ村長と遭遇。
いや、よく見るとクリスもいるんだけどヒューゴ、眼中にない様子。
友の仇じゃないのか。スルーしていいのか。
まぁとりあえず、何より不思議なのはここにサナがいることですよ。
レベル上げしたにも関わらず結構苦戦を強いられましたよ、ここのモンスター。
なのになんで無傷で辿り着けてるんだ貴様。
サナ「私には、チシャの村の村長としての顔もありますが、ここでは、炎の英雄ひでおの伴侶としての顔もあるのです」
・・・・・・
・・・・・・・・・
ワイフでしたか!!!
なーるほど!
だから居場所を知ってたんですね!!
で、モンスターに遭わずに済む抜け道を知っていると!!
謎は全て解けた!!
でもなんで別居してるの?実は不仲なの?離婚調停中なの?
まぁ他人の家庭の事情をチクチクつつくのも悪いし、
とにかく炎の英雄に会えるっつーことで、意気揚々とサナの後をついていくヒューゴ。
ヒューゴ「サ、サナさん・・・・・・」
サナ「えぇ、彼が炎の英雄ひでお、私の愛した人です・・・・・」
ヒューゴ「じゃ、じゃあ、僕らは・・・・・・・」
するとサナが「次のお客が来たようね」と言うので
ヒューゴが振り向くと・・・
暗転
ヒューゴ編第3章終了。
・・・・・・
ええええええええええ