朝食を食べようとヒューゴの家に向かう途中でルルという少年が出迎えてくれました。
でもヒューゴの弟ってわけでもないようです。
ヒューゴのコレ(親指を立てながら)でもないようです。
まぁ近々に期待。
そして、まさに家に入らんとしたところで
ルシア「また、朝の散歩かいヒューゴ?朝食は用意してあるよ。ルルと軍曹の分もね」
ルシアーーー!!!??
うおおおおお!!マジかよ!!ルシアって、あのルシアだろ!!?
幻水2の主人公の部屋に真夜中に不法侵入して隠れて待ち伏せした挙句、
何も知らずに入ってきた主人公の体を思いのままにムチでいたぶって(←語弊あり)
さらには、既婚者であるジョウイを、あわよくば略奪しようとした(←してません)カラヤ族長の娘だろ!?
いやぁ、まさかこんな形で再出演されるとは。
すっかりオバサン大人っぽくなっちゃって。さすが15年経っただけのことはあるね!
しかも主人公であるヒューゴの母親のポジションじゃないですか。なんて美味しい役どころ。
ところでヒューゴってジョウイとの間に出来た子じゃないよね?(←一抹の不安)
「朝食の後で大事な話があるから来い」とルシアに言われて、朝食食べて早速ルシアに会おうとすると
ルルに「族長は僕の家の方に行ったよ」と言われました。
「大事な話があるから来い」って言った人間がどっか行くなよ。
っていうか、ルシアは族長に昇進したんですね。
昇進したっていうか父ちゃんが死んだってことか。
女性の身で族長を継ぐ勇気を称えるべきか、旦那の不甲斐無さを罵倒するべきか。
なんにせよルシアを嫁に貰おうなんぞ、かなりの豪胆さを持っているか、尻にしかれるのを覚悟するかしないと無理だ。
多分、後者でしょうね。
ルルの家に行くまでに、とりあえずカラヤ村の中を徘徊して
スキルUPさせたり道具を買ったり、一通りの人間と話してからようやくルルの家へ。
家の前で、カラヤ族には似つかわしくない鉄の鎧を、せっせと磨いている男・ジンバに遭遇。
「ゼクセンの鉄頭の鎧をどうして磨いているの?」と問うヒューゴに
口をどもらせて「昔の因縁だ」と誤魔化すジンバ。
こうして子供は、大人の卑怯さを覚えていくわけですね。
深いなぁ、幻想水滸伝。
そしてそこに、いかにも肝っ玉母さんスタイルのルース登場。
ちなみに、ルルの母ちゃんです。
ルース「おやおや、騒がしいと思ったらヒューゴじゃないかい。ちゃんと食べてるかい?もっと太らなきゃダメだよ」
喰われる!!!
そこにようやくルシアが出てきて、大事な話のことを聞くと
「ゼクセンの首都のビネ・デル・ゼクセに、休戦についての親書を届けてほしい」とのこと。
なんかカラヤ族は、そのゼクセンって所と戦争中ってことなんでしょうかね。
そんな敵本陣に親書を届けるのは危険極まりないことだけれども、族長の息子として快く引き受けるヒューゴ。
それを聞いてルルが「一緒に行きたい!」と駄々をこね始め、「遊びじゃないんだよ!」と叱りつけるルース。
ルル「な、な、大丈夫だよなヒューゴ」
ヒューゴ「まあな。確かに軍曹もフーバーもいる。もちろん、俺1人でもルル1人ぐらいなら面倒みるさ」
ルル「ひゅーーー、格好良いこと言うねヒューゴ」
ジョー軍曹「・・・・・・・・・・・・」
おい、なんだその冷たい視線は、アヒル、こら、北京ダックにするぞ貴様。
ルースあたり率先して食うぞ。
とりあえず翌日出発ってことで、家に戻って準備をすることに。
ジョー軍曹「それじゃ、俺たちも荷物をつめようぜ。着替えは10着もあればいいか・・・」
お前は全裸でもイケる。
翌朝、ほぼ村人総出で見送りされる中、
「外の世界を見てきてほしいというのもあるけど、無事に戻ってくれることが一番だ」とヒューゴの身を案じながら
ヒューゴを優しく抱きしめてカラヤ族伝統っぽい祈りを捧げるルシア。
同じようにルルを抱きしめて祈りを捧げるルース。
軽く技を決めてるように見えるのは気のせいだろうか。
肋骨何本かいってないか。大丈夫か。
命からがら(←ルルだけ)村を出たところで、ジンバが待ち伏せてました。
「ビネ・デル・ゼクセにあるライトフェロー家に届けてほしい」と、ペンタグラムを渡されたので
これは一体何かね?と尋ねてみると、「何年も前に死んだゼクセンの騎士の物」らしい。
ジンバ「これを家の者に渡し、“これの持ち主であるゼクセンの戦士は立派な最期を遂げた”と伝えてほしい」
あらあら、何かしら。
敵同士だけど友達になっちゃったってやつかしら。
昨日の敵は今日の友、ってところの間柄だったのかしら。
昨日の友は今日のコレ(親指を立てながら)って間柄だったのかしら。(←どうしてそういう方向にズレていくの)
必ず届けるとジンバに約束して、再度出発。
アムル平原に出て、初めての戦闘に突入。
幻水3の戦闘システムがね〜、1や2と違って面倒なんですよね〜。
今までは1人ずつ自由にコマンド選択できてたんだけど、3は前後に並ぶ2人1組で括られちゃって(バディと言うらしい)
2人で1つのコマンドなんですよね〜。
『攻撃』って選んだら、前後の2人とも攻撃だし、
『防御』って選んだら、前後の2人とも防御しちゃうし、
『魔法』だったら、どちらか1人が魔法を使って、もう1人は特に何もしないんですよ。攻撃しろよ。
もちろんどちらか1人が『道具』だったら、やっぱりもう1人は何もしないんですよ。頼むから攻撃しろよ。
どうにも不自由だ。
基本的にヒューゴとフーバーは同じバディにして、フーバーを前衛にすると
ライドオンという形でヒューゴがフーバーに騎乗して戦闘に臨んでくれて、これは結構気に入ってます。
だってフーバーに乗っちゃうんだぜ!(←だから何だ)
ちなみに、ジョー軍曹を前衛にしてルルとバディ組ませても、
ルルはジョーにライドオンしてくれませんでした。
乗せてやれよ、アヒル。
何度か戦闘をこなしながら、ジョー軍曹の本拠地でもあるダックの村に寄り道。
いや〜見渡す限りアヒルだらけだわ〜。
猫も犬もいて、癒されるわ〜。
アムル平原を越えて、ようやくブラス城という所へ到着。
ここからはもうゼクセン領なのかな?
ヒューゴ達カラヤ族が『鉄頭』と呼ぶ、ゼクセンの騎士達が結構いますな。
ともかく、ここを抜けないとビネ・デル・ゼクセに行けないので
初めて見る石造りのでかい建物に圧巻されながら中に入る御一行。
城の中を歩いていると、ちょうどゼクセンでは有名な氣志團騎士団六騎士がやって来るところで
興奮したルルがよく見ようと前に飛び出したところ、六騎士と一緒に歩いてたルイスという少年にぶつかって尻餅をついてしまいました。
うん、今のはどう見てもルルが悪い。
謝って手を差し出すルイスと、馬上から「連れが迷惑をかけた」と話すクリス。
しかしその厚意を「鉄頭の助けなんていらん!ファッキン!」と断固拒否するルル。
一時的接触を極端に避けるねキミは。
怖いのかい?人と触れ合うのが。
ヒューゴ達の服装を見て、カラヤ族と気づいた様子のクリスに
「アンタは誰だい?」と尋ねるヒューゴ。
クリス「そうか。これは失礼した。ゼクセン騎士団長代行クリス・ライトフェロー」
『ライトフェロー』って、ジンバに届け物を頼まれた家の名前じゃね?とピンときたヒューゴがクリスに話そうとするけども
騎士団の1人のロランというエルフに邪魔されました。
ロラン「控えろ!グラスランドの蛮族が!この地では、我らに貴様らの命を左右する権利があるのだぞ」
なんだこのエルフ野郎!!SP気取りか!!
どう考えてもこの国出身じゃない奴に言われる筋合いねぇぞコラァ!!
エルフってのはもっとこう、平和主義なんじゃないのか・・・?
キルキス(幻水1)が聞いたら泣くぞ、そのセリフ。
結局クリスと話すことが出来ずに別れてしまい、気を取り直してブラス城を抜けてゼクセンの森へ突入。
ヘコヘコと進んでいる途中で、ゼクセンとは違う鎧を着込んだ青年フレッドと、その人を懸命に追いかける少女リコに遭遇。
「フレッド様」と呼んでるあたり、リコはフレッドの従者なんでしょうかね。
フレッド「この大陸に戦乱の芽が生まれたならば、我らマクシミリアン騎士団は、常に立ち上がり、その芽をつまねばならない」
マクシミリアンキターーー!!!(爆笑)
おいおいおいやっぱり来たかマクシミリアン。
ってことはフレッドは、あの元気ハツラツファイト一発ジジイの孫ってことですか。
っつーか、あのジイさんはようやく死んだということか。
2から15年後だもんなぁ・・・死んでないにしても、まだ現役ってわけにはいかんよな、さすがに。
そしてリコはきっとサンチョの孫なんだろうな。
なんとなく面影がある気がしないでもない。
フレッドに「グラスランドに悪い騎士が現れたって聞いたことがあるか?」と聞かれたので
正直に「知らね」と言ったら、どっか行ってしまいました。
まぁいずれ仲間になるんだろうな、間違いなく。
そんなこともありつつ、なんとかビネ・デル・ゼクセへ到着。
街に入る前に「フーバーは街に入らないで森に隠れてろ」と言うジョー軍曹に
「なんで?」と言いたげなフーバー。
どうやらブラス城でフーバーも一緒に歩いてたら、変な目で見られてたらしい。
ヒューゴ「???????ああ、でもあれって軍曹のことかと・・・・」
ジョー軍曹「そんなわけないだろう」
フーバー「キュゥゥゥゥ・・・・・・・・・・」
いやだあああああ!!
フーバーと離れたくないよおおお一緒に街に入りたいよおおおお!!!(←お前が駄々こねるなよ)
結局、「狩りはいいけど、街の人のは捕っちゃダメ」と忠告してフーバーを森に放すことに。オォウ・・・。
さっさと用事を済ませようとビネ・デル・ゼクセに入って、街の中央にある評議会の建物を訪問。
建物に入れてもらうことは出来たけども、結局評議会メンバーに会うことも出来ずに「2、3日待て」と追い出されてしまいました。
ヒューゴくん、
初めてのおつかい失敗!?
評議会の態度にご立腹のジョー軍曹。
「街を見学できる!」と嬉しそうなルル。
フーバーを心配するヒューゴ。
3人の思いは違えど、とりあえず宿をとることに。
と、その前にジンバのお使いを果たすために、ライトフェロー家を訪問。
執事にペンタグラムを渡して去ろうとしたら、「礼をしたい」と言われました。
礼の方法が次の3択から選べる模様。
@「ジンバに頼まれただけだから、いいよ」
A「そうだなぁ・・・・お腹がへったから・・・」
B「お金」
迷わずB@を選びました。
個人的にヒューゴは正義感溢れるいい子設定で留めておきたいので、うちの個人観念で汚すわけにはいかん。
ジンバの伝言もちゃんと伝えてライトフェロー家を後にして宿屋へ。
翌日、宿屋の近くで開かれてるバザーで、性犯罪者ヅラのオッサンと少年が口論しているのを発見。
オッサンであるギョームが、少年メルヴィルの父親のことを嘘つき呼ばわりしている模様。
ギョーム「おおかた、ウソがばれるのが怖くて逃げ出したんだろうに。全く、あの父親にして、この子ありとは・・・」
メルヴィル「なんだよ!!!!そんなに言うなら、ぼくが“船”はあるって証明してやる!!!」
というわけで、メルヴィルの船探しに巻き込まれるわけですね。
正しくは自分から首を突っこむわけですが。
どっかに行ってしまったメルヴィルを探して街中をウロウロしてたら、
とある少年と少女が「城の合言葉」がどうのこうの話してるのを目撃。
エリオット「大丈夫。“誉れ高き我らゼクセンの三騎士”だろ。へへっ、ちゃんと覚えてるよ」
アラニス「もう・・・・人前で言っちゃ意味ないのに・・・・・・・・・・」
そういう時に限ってバッチリ聞いてる奴がいるんですよね。(←自分)
この2人がコソコソと裏道に入っていくので、それを追いかけて行って
2人が入ったと思われる小屋っぽい所で、先程聞いた合言葉を言って、まんまと入り込んでやりました。
「城をのっとりに来たのね!」と警戒心丸出しのアラニス。
アラニス「この“銀の乙女”第二騎士アラニスと“疾風の剣士”第三騎士エリオットがお相手するわよ!」
エリオット「え・・・えぇぇぇぇ!!ぼくも戦うのぉ??????」
いや、『銀の乙女』はどうか知らんが『疾風の剣士』は明らかにネーミングに間違いありだろ。
どう考えても運動オンチ体型じゃん。
どちらかといえば頭がいいわけじゃないけど、やけに昆虫に詳しそうな風貌じゃん。
間違ってるって、疾風は間違ってるって。
そんな爽やかさは無いって。
妙に湿った風ならまだ納得できる。(←酷い言い様だな)
そんなことをしていると、外から合言葉を言って「開けてくれー!」と騒ぐ少年の声が。
ご丁寧にドアを開けてあげるヒューゴ。お前が開けるのかよ。
扉の外にいたのは、まぁもちろんさっきのメルヴィルで、
いつの間にやら和解してて、さっきのバザーでの騒ぎのことを聞いてみることに。
メルヴィル「・・・・・・・・・・おれの父さんはドナウ通りで一番の剣の使い手で・・・」
アラニス「ゼクセンで一番のトレジャーハンター!!!でしょ?」
まぁ、つまりは
いい年こいて定職に就かずに宝探ししてる
ってことですね。(←身も蓋もない)
2ヶ月前にメルヴィルの親父が北の山に行って「大きな船を見た」と言って再度出発したものの、まだ帰ってこなくて
さきほどの痴漢ヅラギョームが捜索隊を出したけど、メルヴィルの父親も船も見つからなかったらしい。
すると「聖ロア騎士団で北の山へ行って船を見つけよう!」と言い出すアラニス。
さすがに危険だと止めるメルヴィル。
アラニス「大丈夫よ。聖ロア騎士団に、頼もしい傭兵も出来たしね!」
勝手に傭兵にされました。
女は強し。
確実に将来、旦那を尻にしくタイプだ。
ルシアと気が合うんじゃなかろうか。
北の山に行く前に、「聖ロア騎士団て何やねん」と尋ねてみると
メルヴィル「そうか。まだ自己紹介してなかったね。ぼくは、聖ロア騎士団、第一騎士“烈火の剣士”メルヴィル!」
アラニス「同じく、“銀の乙女”アラニス!」
エリオット「えっと・・・同じく“疾風の剣士”エリオット!!・・・です」
メルヴィル「ぼくら、三人そろって聖ロア騎士団、誉れ高き三騎士!!!」
ヒューゴ「・・・・・・・・・・」
と、ヒューゴがいい感じに引いたところで北の山へ出発。
メルヴィルとアラニスは戦闘メンバーだけど、エリオットは同行者に入るようです。
もとより戦力外だったのか。
いいのか疾風の剣士。
戦わずして剣士の名を語っていいのか。
詐欺だろうが。
北の山に入ってちょっと進んだところで「疲れたー」とエリオットが言い出しやがるので、一休みをすることに。
き、貴様!戦力外のくせに!どこのとっつぁん坊やだ!!
っていうか一休みどころじゃなくて就寝モードに入ってないか?
ジョー軍曹の寝言のせいでヒューゴが目を覚ますと、アラニスが1人で起きているので2人で話すことに。
暗がりの中、男女が一組。
よし、今だヒューゴ!チケットを渡して「一緒に日本に帰ろう」って言え!(←あいのりか)
「メルヴィルよりもアラニスの方が船にこだわってるように見える」と言うヒューゴに
「理由がある」と答えるアラニス。
アラニス「私ね・・・・・もうすぐお別れなの・・・・・・・・ビネ・デル・ゼクセを離れるの・・・・」
話を聞いてみると、アラニスの父親は商人をやっているから、もともと色々な場所を移動してたけども
今回は半年くらい在住できたから、メルヴィルたちとも仲良くなれたらしい。
アラニスにとってメルヴィルたちは、初めてちゃんと友達と呼べる存在なんでしょうね。
だから離れる前に思い出を作っておきたかったんでしょうね。
そうかそうか。
でもエリオットの『疾風の戦士』は考え直した方がいいよ。(←しつこい)
次の日、まだ寝てるルルを皆でリンチして起こして再出発。
しばらく進んでいくと、まさにお宝を隠している盗賊を発見。
ビンゴ!!と思って追いかけてると、盗賊に見つかってしまい戦闘に。
なんとか倒して奥へ進むと外の光が見えたので、思わず聖ロア騎士団3人がはしゃいで駆けていくと
見事ギョームの罠にはまって、ヒューゴ達と鉄の柵みたいなので分断されてしまいました。
ギョーム「まったく、悪い子たちだなぁ。あんなに、行ってはいけないって言ったのに」
アラニス「何故あなたがここに・・?」
ギョーム「教えて欲しいのかい!?何故私がここにいるのかを!?それは・・・・・・」
エリオット「わ、わかったぞ!お前ウソをついてたな。メルヴィルのお父さんがウソをついたってのがウソだったんだ!」
ギョーム「ほほほほほ、大当たりーーーーー」
うん、まぁそんな感じはモリモリしてたけどな。
ここでギョームによるHow to 悪巧み
@北の山に隠してある宝を自分の交易商で売りさばく
A宝を買った商人がビネ・デル・ゼクセを出たところで盗賊に襲わせる
B奪った宝を北の山に戻す
@〜Bを繰り返す
わぁ、分かりやすい!
この話を聞いて怒り心頭のメルヴィル。
まったく気にしないギョームの合図で盗賊がやってきて、ヒューゴ達と戦闘に。
ちょっと手ごわかったけど勝ちました。
開始2ターンでルル死亡。
戦闘に負けて、「子供のくせにーー」と負け惜しみを残して去っていく盗賊たち。
ルル「子供なもんか!こっちは、立派なカラヤの戦士だぜ」
お前は真っ先に死んだだろうが。
今度はギョームがメルヴィルたちに迫ってきて、「僕がやっつける!」と勇敢に前に出るメルヴィル。
いやいやいや、やめた方がいいって!!
だってギョームの顔見ろよ!
明らかに児童ポルノ狙ってる顔だって!!ヤバイって!
でも、もしかしたら相手の必殺をカウンターで返せば勝てるかもしれん。
あーダメだー。
ギョームの攻撃1回でメルヴィル死んだー。弱えー。
ギョーム「ひゃっひゃっひゃ。うーーーん、騎士団さまに勝っちゃったよ。さーーて、どうしようかな・・・・」
メルヴィル、貞操の危機!!
しかしギョームがメルヴィルに気を取られている隙をついて、アラニスとエリオットがレバーを動かして鉄の柵を開くことに成功。
ヒューゴたちが加勢してきたので、慌てて逃げるギョーム。
もうギョームはどうでもいいので、メルヴィルに駆け寄ってみると、とりあえず大丈夫とのこと。
良かったねメルヴィル!性転換はしなくて済むね!
「みんなを守るって言ったのに助けられた」と謝罪するメルヴィルに
「そんなことない」と懸命にフォローするアラニスとエリオット。
そうだよ、少なくともエリオットよりは確実に役に立ってるよ!
ちなみに、外の光の方へ行ってみると、確かに船があったことを確認。
ラピュタは本当にあったんだ!父さんは嘘つきじゃなかった!と安心して
ビネ・デル・ゼクセへ帰還。
そこで「おれたちの役目はここまでだ」とジョー軍曹。
アラニス「そうね、ありがとう。ヒューゴ、ルル、アヒルさん」
ジョー軍曹「・・・・・・・・・・」
うん、まぁ、仕方ないよ。(優しく肩を叩きながら)
そして突然「出発はいつなんだ?」とアラニスに問うメルヴィルに、アラニスびっくり。
どうやらアラニスがこの地を離れる事を知っていた模様。
改めてアホみたいな聖ロア騎士団の決め台詞で友情を誓い合う3人。
我ら生まれた時は違えど、死ぬ時は同じ!!(←それは義兄弟の誓い)
とりあえずその日は宿に戻って、翌日評議会に再訪問してみたけど無駄でした。
さらに次の日になって、ようやく評議会の中に入れてもらって、しばらく待っていると
評議会の『代理人』が親書を預かると言い出しました。
さすがにカチンと来て「舐めとんのかワレー!議長を出しやがれハゲー!!」と抗議してみても
まるで子供をあしらうかのような言い方をされて、結局悔しい思いをして親書を渡して出るハメに。
その日の夜、宿で評議会の悪口に花を咲かしながらも、「これでカラヤに帰れる」と安心したところに
ヒューゴが妙な足音に気づきました。
窓の外を見てみると、数人の騎士が険しい顔で宿屋の方に来て
しかも自分たちを捕まえようとしていることが判明。
騎士達が宿屋に入ってきたのを見計らって、颯爽と窓から逃走。
何で自分たちが捕縛されなきゃならんのじゃー!と理不尽な思いを抱えて走っていると
ゼクセンの騎士に見つかって戦闘に。
数回戦闘をこなして、ようやく街の入り口の門に辿り着いたと思ったら、
ヒューゴ達を捕縛しに宿屋に来てたはずの騎士が先にいました。な、なんでだよ!早いなオイ!
一体どういうこっちゃい、と話を聞いてみると
「ゼクセンとグラスランド(←カラヤ族が属する領地)の休戦協定の交渉の席に、グラスランド側から奇襲があった」とのこと。
そこで、人質としてカラヤ族長の息子であるヒューゴを捕まえることになったらしい。
絶体絶命のピンチ!
どうずるヒューゴ!!
果たしてカラヤへ無事に帰れるのか!?
ルルを守り通すことが出来るのか!?
ジョー軍曹は北京ダックにされてしまうのか!?
しかし「捕まる気はないよ」とサラっと言ってのけるヒューゴ!!
何その余裕!
何その不適な笑み!!
お姉さんときめいちゃうよ!?(←迷惑)
しかし、そのヒューゴの余裕の意味するものとは・・・
フーバー!!!!!
勢いよく上から降りてきたフーバーが騎士をふっとばして、
その隙に門を抜けて街を出ることに成功。
さすがフーバー!!
見事な演出!!
ゼクセンの森に戻ってフーバーにお礼を言って、
騎士の言ってたことを確かめるためにグラスランドに戻るヒューゴ達。
とりあえずブラス城まで来て、「目立つから」という理由でまたもやパーティから外されるフーバー。
あぁ、その寂しそうな鳴き声がまた可愛い・・・。
フーバーには先に上から向こう側に行ってて貰って、自分たちも何もない素振りでブラス城を抜けようとしたところ
後ろからゼクセンの六騎士であるレオとパーシヴァルがやってくるのに気づき
顔を背けて上手くやり過ごせそうだ、と思ったところで、自分たちの目の前にいた男が「六騎士だ!」と興奮して声をかけちゃうもんだから
当然、こっちを見てしまうレオたち。
当然、目が合う。
目と目で通じ合う
かすかに ん 色っぽい
とかやってる場合じゃなくて急いで逃げ出して、城の調理場らしきところに辿り着き
釜戸の中に隠れてやり過ごすことに成功。
が、突然、横穴に落ちていくヒューゴたち。
どうやら古い隠し通路があったみたいで、なんとか外に出て、ずっと待っててくれてたフーバーと合流。
急いでカラヤに向かうと、まさにカラヤの村の方向から煙が立ち上るのを目撃。
嫌な予感が的中して、煙の出所がカラヤの村だったことが発覚。
「シンジラレナーイ!」と村に駆けて行くルルを追いかけて行く途中で、何人かのカラヤ族が倒れてて
その傷口を見て「これは剣によるものだ」と判断するジョー軍曹。
ジョー軍曹「ついてこい!ヒューゴ!!!!!!!!そばを離れるなよ!!!!!!!!」
うわぁ!ジョー軍曹が珍しくカッコイイぞ!!
一方、場面が変わって、焼け落ちていく村の中、馬に乗っているクリス。
クリス「・・・・・こんな村・・・・焼け落ちれば良い・・・」
な、なんておぞましい発言!!
するとそこに「お前が犯人かー!」と武器を手にクリスに襲い掛かるルル!
咄嗟にルルを斬りつけるクリス!
スローモーションで倒れるルル!!
その場面をバッチリ見ちゃったヒューゴ!!
急いでルルを抱き起こして呼んでみるけども、既にぐったりして動かないルル。
そんなルルをぐっと抱きしめるヒューゴ。
そして、ここで選択肢が。
@「なぜ・・・・・」
A「ゆるさない!!!!!」
B「綺麗な顔してるだろ・・・死んでるんだぜ、それ」
ここはやっぱりAでしょう。
さすがに目の前で友達が殺されたら、怒りに任せて相手に斬りかかるってのは道理ってもんです。
ヒューゴ「ゆるさない!!!!!お前たち、ゼクセン人を許さない!!!!」
っつーことで、ヒューゴとクリスの一騎打ちが始まるわけだけども
3ターンくらいでサロメがやってきてクリスを止めたので、ギリギリ生き残れました。あ、あぶなかった・・・。
そしてジョーもヒューゴの前に出て止めだしました。止めるならもっと早く止めろよ。おかげでこっちは瀕死だ。
サロメに促されてクリスが去っていった後、
すっかり焼け落ちてしまったカラヤの村の土にルルを埋めてあげるヒューゴ。
ヒューゴ「ルルを守ってやれなかった・・・・・・・」
ジョー軍曹「・・・・・・・・・・」
ヒューゴ「母さんにも・・・ルースにも・・・・・約束したのに・・・・・・・・ルルを・・・・ルルを・・・・・・・」
そうだよなぁ。
カラヤを出る前の時点から考えたら予想GUYデスって感じだもんなぁ。
あ、ヒューゴったら色黒じゃない!まさに予想GUYじゃない!
じゃあ父親は犬・・・?
よ、予想GUYだ・・・!
ヒューゴ「ついさっきまで一緒にいたのに・・・・・こんなに・・・・あっけなく・・・・・・・くそっ・・・・俺が・・・・・・・・・・」
ジョー軍曹「おい・・・・・・・・生意気言うなよ、小僧」
ヒューゴ「軍曹・・・・・・・・・・」
ジョー軍曹「守ってやるってなんだ?いつからそんなに偉くなったんだ?お前、狩りは上手いだろうが、さっきのあれはな“戦い”なんだぞ。お前のようなガキが、守るだの、なんだの言えるような事じゃないんだ!」
・・・・・・
ジョー軍曹が・・・・・・とても軍曹っぽい・・・(←何じゃそら)
「武器を持って戦いを挑んだのなら、自分の死も覚悟しなきゃならないんだ」と戦士の心得を諭すジョー軍曹。
言っている事は明らかに正しいんだけど
アヒルに説教くらってると思うとなんだか微妙な心境だ。
とりあえず、ここでヒューゴ編第1章終了。