ゲド編第1章



始まりはとある酒場……ってこれ、内装といいBGMといい明らかにビネ・デル・ゼクセの宿ですな。
そこで昼間から酒を煽る数人の男女。
と、そこへ1人の男がやってきて


エース「よぉ、こんな時間から酒をかっくらってるとは、全くごくつぶしだねぇ」
ジョーカー「お主に言われたくはないわ。どうせ、女子の所へでもしけこんでおったのだろう」
エース「まさか!お仕事だぜ、お仕事!お前さんたちが、そうやってのんびりしてられるのも、このエース様、あってのことなんだぜ」
クイーン「感謝してるさ。こうやって、のんびりしてられるからねぇ」
ジャック「くくっ・・・・・・・・」



こん中には主人公格の1人であるゲドはいないなぁ。
っていうか、クリス編とゲド編は登場人数多くないか。
フォントの色分けに非情に困る。


「大将はどこだ」とエースが2階に上がって部屋に行くと、そこにゲドを発見。
「大将」って呼ばれてるってことは、ゲドはチームリーダーみたいなもんか。
で、チームメンバーがエース・ジョーカー・クイーン・ジャック、と。
家族じゃあるまいし、上手い具合にこんな名前のメンバーが集まるわけはないよな。コードネームか何かか。
キングのポジションが空いてるあたり、ゲドのコードネームに当てられたんだろうけどもたぶん嫌がったんだろうな。


いいじゃないか。



某学園には「王様」と呼ばれることが普通になってる生徒会長だっているんですよ。







しかもホモなんだぜ。(←余計イヤだろ)







ちなみにゲドさん、右目に眼帯しております。






・・・・・・









独眼竜は伊達じゃねぇ、you see?(←違う)










エース「“グラスランド北部で「炎の運び手」が再び活動を始めたという噂あり。状況を確認せよ”です」


以上がエースが本部から聞いた指令らしいが、「炎の運び手」というのはすごい昔に存在した奴ららしい。


ゲド「やはり、気分がのらんな」




気分で仕事をする男、ゲド。




それを聞いて「メンバーの腕がなまってるかもしれないし」とエース。



ゲド「そんなこともあるまい」




あくまでも気分で仕事をする男、ゲド。





・・・まぁ、うちが選択肢を選んでセリフを吐かしてるんですがね。





渋らせてはみたものの、「ぶっちゃけ隊費がもうねぇんだよ」というエースの訴えのもと
結局出発することになりました。
所詮、金の前には無力なんです。




1階に下りて皆の話を聞くと、「“炎の運び手”の噂はイクセの村で広まっているらしい」とのこと。
そしてその噂の出所はリザードクランだそうです。


出発の為にビネ・デル・ゼクセの市門まで来ると、街に向かって別れを告げるエース。
それを見て「お前はゼクセン出身だったな」と話すジョーカー。


エース「まぁね。昔は“ギルバートの傭兵隊”にいたこともあったんだぜ」






ギルバートォォォォ!!?






これまた2に出てきたキャラじゃないか。懐かしいなぁ。
ギルバートって、最初は敵軍に雇われてたくせに、フリックとビクトールの説得でコロッと寝返っちゃって
でも大して戦力にはならなかったアイツでしょ?(←お前が育ててやらなかっただけ)



そんなギルバートの下にいたのか・・・エース・・・。
じゃあ役に立たないな。




さて、リザードクランの住処がある大空洞までやってきたゲドたち。
来たのはいいけどどうしようかと迷っているとリザードが武器を持ってやってきたので無言で「降参」ポーズをするゲドたち。
諦め早すぎないか。


多数いるリザードを前に「日頃のトレーニング不足のせいで、こんな大勢相手はムリだ」と傭兵とは思えないセリフを吐くジョーカー。
それを聞いて「あんなに飲んでるからだ!」とつっこむエースに、「女に貢ぐお前に言われたくない」とジョーカーも反論。



シバ「・・・・・・・・・・おい」





あまりにくだらない言い争いに思わずつっこむトカゲ。(笑)






とても囲まれてるとは思えない緊張感の無さ。
そこでゲドが一歩前に出てリザードたちの前へ。


ゲド「我ら東よりの使者、炎と共に生まれし戦士ゲド。過去の盟約としきたりに則り、名誉ある戦士、族長ゼポンとの面会を所望する。取り次ぎを願う」


「人間にも礼儀を知る者がいるんだな」と驚きつつも、リザードのシバも自己紹介をして
あっさりと「歓迎する」と大空洞の中に入れてくれました。



エースたちがゲドに感謝してついて行く中、1人、後ろを振り返るクイーン。


クイーン「さあて。もうOKだから、出てきなよジャック」
武器を構えて岩陰から出てくるジャック「つまらんな・・・・・・・・」



こ、こいつ!!
ちゃっかり隠れて隙を窺ってやがった!!
そういえば確かにいなかった!!(←気づいてやれよ)


ここまで見てると、ジャックってメンバーの中で最年少で唯一の壊れそうな物ばかり集めてしまうガラスの十代っぽいけど
ゲドと同じで口数少なくて、冷静沈着で、でも戦いになると燃えるタイプって感じです。
クイーンは、いい加減なようで、実はしっかりした姉御肌タイプだよな。
ジョーカーは、まぁ、うん、オッサンだ。チャイナ服着た武闘家のオッサンだ。
エースはうっかり八兵衛ポジションだ。







ジョーカーとエースに興味なんて持てねぇよ!(←突然キレんな)






シバに「ゼクセンとの休戦協定が近いけども、不穏な動きがある」とかいう話をしてもらいつつ
大空洞の中を案内してもらって、ゼポンのいる長老の間まで連れてきてもらって
部屋にはゲド1人で入ることに。
ゼポンの名は何度か聞いたけども、顔は初めて見るぜ!どんな顔かな!?






・・・・・・








逆光でシルエットしか見えまへん。






おいおいおいおいおい。
顔見せろよいい年こいてシャイボーイ気取りか。




結局、シルエットしか分からないままに話を進めて
「“炎の運び手”の噂は本当らしい」という情報を得て、メンバーのところへ。
宿の許可も貰えたので、今夜は大空洞に泊まることに決定。



じゃあもう今日はとっとと休もうぜ、と宿屋に向かう途中で
「何者かが入り込んだ」と騒ぐリザード戦士を目撃。
後を追ってみると、自分たちが侵入者扱いされて戦闘に。
ギャー!僕らただのヤジウマですー!
でも2ターンしたところでシバがやってきて、「そいつらは客人だ!」と止めに入ってくれました。
既に死亡者が出た後ですが。(エース)



いくら集中攻撃を浴びたからって、たった2ターンで死ぬってどうなのよ。
弱すぎじゃないか。
ギルバートが泣くぞ。



シバに話を聞いてみると、大空洞の奥の間に入り込んだ侵入者がいる、とのこと。
「ゼポンには大恩があるから手伝う」と言うゲドの言葉に、シバがパーティに入って一緒に侵入者探しにゴー。



ガンガン奥に進んでいくと、外に出てしまったが
そこにはゼクセンの騎士が数名と、無残に倒れているリザード戦士たちの姿が。


クリス「シックスクラン最大の戦闘氏族の実力を確かめさせてもらいました」


あれー!?何でクリスがここに?
クリス編1章では大空洞に来ることなんて無かったのに!
なんかイベントすっ飛ばしたっけ?



確認しようにも、倒れてるリザード戦士を見て、シバがお怒りモードに入ってしまい、ゲドが止める間もなく戦闘に。
シバ強い!すごい強い!!
ゲドたちが1回に80そこそこしかダメージ与えられないってのにシバの1撃は350くらいあるよ!!ゲドの4倍だよ!






シックスクラン最大の戦闘氏族は伊達じゃねぇ。(←いいから)






しかしクリスの水の紋章の力で、ほぼ全滅に追い込まれ、
ジャックが命からがら生きてたけども、他の騎士にリンチにあって結局全滅。
なんだこの強さ。
ってか、クリスって水の紋章なんてつけてたっけか?



戦闘が終わって、「そろそろ時間だ」とクリスが兵を引き連れて去っていった後、
大空洞の中に戻って反省会をするゲドたち。


ジャック「確かにおかしかった・・・・奴ら・・・あの騎士たち・・・・・・・・足音が軽すぎる・・・・・・・・」




頭の軽さなら負けないんだけどな。




確かにクリス編の時は鎧を着てたせいで、歩いててもガシャガシャなってたのに
クリスたちが去っていった時は静かだった気がする。
あのボロボロの状態で、そんなことに気づいているとは・・・さすがジャック。




一体何だったんだろう、と考え込んでいるとクイーンがやってきて「族長と会った辺りが騒がしい」と言うので
急いで行ってみると、部屋の前で物凄い悔しがっているシバを発見。
どうした!おやつを誰かに取られたか!?(←そんなバカな)


シバ「奴らの!奴らの狙いが・・・・我が族長の命だったとは・・・・・・・不覚・・・・・・」
ゲド「なんだって!!!!!!それで、ゼポン殿は?」
シバ「もう・・・・既に・・・・・・・・中は酷い有り様だ・・・・・・・・・・・このような恥辱を・・・・・・・・・」



ぎゃー!ゼポン死んだーー!!
まだ顔見てないのに!!
せめて死に顔だけでも見せてくれないものか。
「最後に顔を一目見ていってやってください」とか言わない?あ、言わないっスか。ああ、そう。



いきり立って行進していくリザード戦士たちを見送って
ゲドたちは族長のルシアに会うためにカラヤクランへ向かうことに。



・・・・・・あ、ああ、そうか。
この、いきりたったリザードたちが休戦協定会議中に現れたってわけか。
ってことは、やっぱりクリスは今まさに休戦協定の会議中ってことだよな。
じゃあさっき戦ったクリスは、やっぱり偽者ってことだよな。





カラヤクランに到着した途端、アイラという村の少女と男2人が歓迎してくれました。
それはもう手荒い歓迎ですよ。
ナイフみたいに尖っては触るもの皆傷つける勢いですよ。
そして問答無用で戦闘へなだれ込み。







分かってくれとは言わないが そんなに俺が悪いのか。






3ターンくらいしたところで、ジンバが止めに入ってきて
「俺の客人だ」と説明してくれました。
え、あ、お前ら知り合いだったの?
ジンバのコレ(親指立てながら)ってゲドだったの?(←違)




せっかく誤解が解けたってのに、アイラは特に謝ることなく行ってしまい
代わりにジンバが謝って「今、村の戦士の多くが出払ってるから警戒心が強いんだ」とフォローしてました。
自分たちへの攻撃の意味も分かったので、ゲドも特に責めることなくカラヤ族長であるルシアの家に案内してもらい、
ゲドだけが家の中に入って、他のメンバーは外で待ちぼうけ。


と思ったらエースが「腹へった」とか言い出して、ジョーカーも同意しちゃうもんだから
エースを動かして村探索に行くことに。



食べ物を求めて村を彷徨い歩いていると(←これだけ聞くとホームレスみたいだ)
さきほどのアイラの怒鳴り声がするのでなんだなんだと行ってみると
見知らぬ若い女と話しているのを目撃。
ってか、こんな小さい村で何で他に誰一人来ないんだ。
さっきアイラと一緒にケンカふってきた男たちはどうした。
アイラ親衛隊じゃないのか。
「あのくるぶしが可愛いべー」とか言わないのか。
「オラのお野菜音頭を聞いてけぇるだよ!」とか言わないのか。





女「言ったでしょう・・・あなた方は、早くお逃げなさいと・・・・」
アイラ「何を言う!!!村を捨てろなど、侮辱だぞ!!!!!」
女「あの人は・・・もう覚悟を決められました・・・百万の死より価値あるものを見いだしたと・・・でも、私の弱い心は・・・まだ・・・・」



こいつの言う『あの人』というのが、たぶん幻水3の黒幕になるんでしょうね。
そして、この女はその仲間、と。



女「だから、教えてあげます。すぐにも、この村を死の影が覆い尽くします。だけど、生け贄に必要なのは、この村だけ。あなた方は、その前にお逃げなさい」



つまり、今から村が焼け落ちるのを知っているってわけですね。
ってことは、村を焼くように手引きしたのはこの黒幕一味ってことですね。
じゃあリザード戦士たちを怒らせるためにゼポンを殺したのも黒幕一味ってわけですね。
あの違和感ありまくりのクリスも黒幕一味ってわけですね。
最近、犬山さんがより一層肥えてきたのも黒幕一味ってわけですね。(←大間違い)
地球温暖化が進んでいるのも黒幕一味ってわけですね。(←問題の次元が違う)





とにかく、忠告を続ける女に聞く耳持たずに武器を構えるアイラを見て
諦めて「早くお逃げなさい」と言い残して消えてしまった女。
「逃がすかコラボケカスー!」と村を出て走っていくアイラを見て、追いかけていくエースとジョーカー。




一方、ルシアの家に入ったゲドとジンバ。
ルシアは休戦協定会議に向かったので当然いません。
家主がいないのに勝手に客を入れていいのかジンバ。
2人きりになって、まずは再開の挨拶、それから熱い抱擁、さらに激しい口付けなんてするはずもなく(←当たり前だ)
挨拶の後に「炎の運び手が再び現れた、という噂を聞いた」と話すゲド。


ジンバ「そんな噂・・・今まで何度となく聞いたさ。つい最近じゃあ10年ほど前にマチルダ騎士団との国境近くを荒らし回った盗賊どもが“炎の運び手”を語っていたな」





10年前を「つい最近」と言うジンバの時間感覚を軽く問い詰めたい。






ってか、それって幻水外伝の話じゃん!
マチルダ騎士団て、2のカミュとマイクロトフじゃん!
美青年攻撃じゃん!!フリックーーー!!(←騎士団関係ない)



さらに「リザードクランの長老が殺された」という話を始めたら、
1人の男がやってきて、只事ではない様子でジンバを呼んで行ってしまいました。
その場にゲドが1人で残されていると、クイーンが「私たちも行こう」と言うのでゲドも外に出ることに。
しょうがないな、金目の物も無さそうだしな。(←盗るなよ)



すると場面は変わって、女を追いかけていったアイラ達なんですが
追い詰めた!と思ったところに新たに男が2人出現。


コートの男「勝手な行動はやめてもらいたい、セラ」
セラ「・・・・・・・・・・」
黒ずくめの男「こいつらは?食後のデザートか?」



なんと。
食べるおつもりですか。




アイラだけならまだしも、エースとジョーカーも食べちゃうんですか。






もしや両刀(以下自主規制)







さすがに危険を感じたジョーカーが火の魔法を放って油断をさせたところを
アイラの手を引いて一目散に逃げていきました。
逆に興奮しまくってるせいで危険を感じ取れなかったアイラが不満爆発で、エースが懸命に宥めていると
カラヤの村から煙が立ち上っているのを目撃。
まさかと思いつつも急いで村へ戻る3人。



その頃のカラヤ村は、3人の予想通り大変な惨状になってました。
ゼクセン騎士団に襲われて村が焼かれているところで、
「逃げ出すのが得策だ」と言うクイーンに、ゲドも賛成。
するとそこに



ボルス「焼き払え!!!!!!!卑劣な蛮族どもを逃がすなよ!!!!!!!!!」






何やってんだお前えええええ!!!!






あんたクリス編第一章で、あんだけカラヤの虐殺について否定してたじゃん!!
あんた今ノリノリでやってるじゃん!!
しかも・・・え・・・なんだこのデジャヴ・・・どこかで・・・こんな光景をどこかで・・・・
なんか、こう・・・今にもブタは死ねぇ!!とか言いそうな・・・・・・・あ、ああ、ルカ様!!?ボルスにルカ様が降臨していらっしゃる!!




まぁそれはいいとして、カラヤの仲間と思われてしまったゲド達だけども
ゲドがボルスと剣を交えてるところにクイーンが上手い具合に目くらましを食らわせて、難なく逃走成功。
ボルス達も追おうとしたが、足元に矢を放たれて進む事が出来ませんでした。
あ、たぶんこれやったのジャックですな。
陰の功労者。



なんとか逃げ延びたところで村が焼け落ちていくのを眺めつつ
「騎士団に何かあったのかね?」とクイーンが尋ねても、ゲドはぶっきらぼうな返事のみ。


クイーン「あんた、また何か一人で抱え込んでるんでしょう」
ゲド「・・・・・・・・・・・」
クイーン「心配しないで。返事なんて求めていない。ただ、私たちはあんたを信頼も信用もしている。それだけ・・・・・・・・・・」
ゲド「すまんな・・・・・・・・・・」






お前らもう結婚しちゃえよ。






なんだよこの長年連れ添った夫婦みたいな感じ!!
「言葉はいらない」みたいな感じ!!



そんないい雰囲気のところにエース達が登場。察しろよ!!
焼け落ちていく村を無言で見つめるアイラ。
ツライだろうなぁ・・・。
そこで「そういえばジャックは?」と探していたら、何処からともなく無言で登場。


エース「おう、無事だったかいジャック。今まで何してたんだ?」
ジャック「夕飯に・・・・・ウサギを・・・・・・・・」
エース「それで首尾は?」
ジャック「あの騒ぎじゃ・・・獲物がおびえる・・・・・」





傷心のアイラの横で夕飯の心配する一同。









心にダムはないのかい!?









翌朝、騎士団たちが引き上げたのを確認してカレリアに戻ることにしたゲド一行。
もう焼け落ちた後の村を見つめ続けるアイラにクイーンが「あんたはどうする?」と聞くと
「あんたたちについて行けば、あの女と会えるか?」と逆に聞かれてしまいました。



ゲド「戦う気があるなら、付いてこい。カラヤの戦士は勇敢だ。そうだろう」





うちもついて行きます!!!





カ・・・・・・・ッコイイなぁゲドは。
滅多に喋らないくせに、いちいちセリフがかっこいいんだよチクショウ!



しかしエースが「こいつの飯代とかどうすんですかー!」と反論。



ジャック「おれの・・・・ぶんを・・・・・・・・・」
エース「え?ほんとか???それは、ありがたい・・・」
クイーン「エース!!!!!!!!!!」



ジャックは本当に優しい子だよな・・・ゲドと同じで寡黙だけど。
少年アシベのスガオくんと同じオーラを感じます。
さて何人に通じるんだろう少年アシベ。
これもある意味18禁・・・いや、20禁・・・?(←ネタが古すぎて)




さて、カレリアまでの通路が新しく開けたわけだけど
別の所でも何やら道が開けたので行ってみることに。
まずは平頭山とやらへ行って、そんなに分岐の無い道を進んでいたら
ダンジョンボスのブルークラブ、一言で言えばばかでかい青蟹がいました。
こちとら6人がかりなので、そんなに苦労はしませんでした。
ゲドの雷の紋章を中心に、ジョーカーの火の紋章でブルークラブをこんがり焼いて美味しく頂いて(←食うな)
アイテムをありったけ取ったところで、次にビュッケヒュッデ城とやらへ行くことに。



到着した途端に鎧をまとった少女セシルに止められて



セシル「悪者だな!」





分かってくれとは言わないが そんなに俺(の顔)が悪いのか。





失礼な。
確かに愛想のいい顔とは決して言えないが、そんなストレートに言わなくてもいいじゃないか。


するとその騒ぎを聞きつけたらしい少年とジジイとババアがやってきました。
話を聞くと、どうやらこの少年はトーマスという名前で、さらにこのビュッケヒュッデ城の主らしい。
さらにここはゼクセンとグラスランドの共有地だから、ゼクセンの評議会の言いなりになる必要もないので
商売の自由地にしたい、とのこと。
ちなみに共有地であるってことは、“炎の運び手”の仲立ちで成立しているらしいです。
こんなとこにも出てくるのか炎の運び手。


でもここには、たまたま立ち寄っただけなので
店を開きたい奴がいたらここを紹介しとくよ、と約束してサヨナラしました。


さて行くか、ってとこで「仲立ち人の名前に大将と同じ名前があった」と言うエース。
しかしシラを切るゲド。
まぁこの辺は、ゆくゆく明らかになるんでしょうね。
それより城の裏にある船で、1人で海見てたそがれているジャックを誰か呼んで来い。
置いてけぼりか。



で、改めてカレリアを目指す事になったので、その前の山道を越えようと試みたんですが





蛾に殺されました。





ちょっ・・・!!何でこんな強いの蛾のくせに!!
負けじとリベンジしてみたんですが、他の通常モンスターは普通のザコでした。
とにかく要注意すべきは蛾だ。
1匹だけならまだしも、いつも6匹で現れやがるので困る。おそ松兄弟か。



でも試練はそれだけじゃなかったんです。
ガンガン進んでいくとね、セーブポイントがあるわけですよ。
そんなの見つけちゃったらイヤでも「あぁこの先何かあるな」って気付くじゃないですか。
で、実際あったんですよ。
ダンジョンボスがね、いるんですよ。
でっけぇ亀の甲羅みたいのから長い首がウニョウニョうごめいてるわけですよ。
ドラクエに出てくるカメゴンの頭が2つあるバージョンみたいな感じですよ。


とりあえずアイラの土の紋章や盾の紋章で防御系はOKなので
ゲドの雷の紋章とジョーカーの火の紋章で頑張りましたよ。
途中、手違いでエースも一緒に焼かれてましたけどなんとか倒しました。
安らかに眠れ、エース。(←死んでません)




ようやく無事にカレリアに到着して、警備隊の本部とやらに行くことに。
アイラはまだ分かるが、ジャックまで「本部?」と首をかしげてました。


エース「あぁ、ジャックは初めてか。お前さんは、大将の権限で現地雇用になったからまだ知らないんだな」




なんと。






ジャックはゲドにナンパされてここにいるんですね。(←御幣あり)






本部の方へ行って、エースは書類提出があるから1人だけパーティを抜けて
あとの5人は宿へ行くことに。
その前にやっぱりカレリアの街の人に話しかけておかないとな。



じいさん「ミューズ市長フィッチャーのおかげで(以下略)」



え、フィッチャーって・・・え、あのオカマ野郎!!?
いいのかミューズ!大丈夫なのか!?
都市同盟の要であるミューズ市をオカマに任せていいのかよ!!



女「マチルダと交易が始まってから(中略)マチルダ騎士団マイクロトフさまさまよ」




マイクロトフ!!!


以前マチルダの名前だけは聞いたことあったけど、今回はマイクロトフ個人の名前まで出てきたよ!
カミューはどうした、カミューは。元気か?
そして同じ美青年チームのフリックはどうした。(←もういいから)



フリックの名前が出てこないよ・・・フリック・・・しくしくしく。



一通り市民と話も終えたし、はしゃいでる子供も追い掛け回したりもしたし(←変質者)
やる事なくなったので宿に行って、食堂らしき辺りでまったりしてるところに
見るからにBorn to be wildをモットーにしてそうな数人がやってきました。


デューク「よぉゲド、ひさしぶりじゃあないか」


その数人のうちのリーダーらしき男がゲドにちょっかいを出してきたけども、ゲドは相変わらず無言。
なんだろう、ゲド達のライバルって感じっていうか一方的にちょっかい出されてる感じですな。
クイーンはクイーンで、デュークチームの紅一点であるエレーンと女の戦いを始めてるし。
エレーン曰く、エースが旅先から手紙でエレーンにラブアピールかましてくるらしいですよ。
そうか、エースは金髪ボインが好きなのか・・・あぁ、まあ確かに好きそうなツラしてるわ。エロガッパ面。


そんなことにお構いなく、ゲドに向かって
「例の“真の紋章狩り”に参加するのか?」と聞いてくるデューク。


デューク「今度こそ決着をつけようじゃないか、ゲド。どっちのチームが警備隊で一番なのか。このままじゃ、おさまりが悪いだろう」
ゲド「どちらが一番かは既に決まっているだろう」




ひゅーぅカッコイイ!!(↑自分で言わせました)




「そんな余裕は今だけだ!」と明らかに負け犬の遠吠えを残して去っていくデューク一行。
しかし、そのうちの1人が去り際に



ニコル「すまんな、ゲド。うちのリーダーは、負けん気が強くてな」


おお、このチームにもちゃんと礼節を知った奴がいるじゃないか。
見た目それなりに年いってそうだもんな。
「故郷に妻子が待ってます」とか言ってても全然違和感ないよ。
雰囲気的に2のゲオルグと似てるよニコル。



デューク達が去って行った後に、ようやく書類提出から戻ってきたエースがやって来て
真の紋章狩りとやらの詳細を聞くことに。
どうやら、ハルモニア神聖国からの討伐部隊がグラスランドに入るから、その先発部隊として働きやがれっつーことらしいです。
所詮は下っ端扱いですよ。



まぁでもせっかく帰ってきたわけだし、しばらくゆっくりしようぜ、ということでこの場は解散。
エースは「金が無いんだから手柄取られたら大変!」と皆を急かすけども
大将もやる気ないし。
アイラはソーダがお気に入りになったみたいだし。
まぁゆっくりしていけやエース。
どうせゲドが手柄を取るに決まってるんだから。




だって主人公格だし。(←いいのかそれで)







こんなかんじで、ゲド一章は終了です。

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