第4章(後半)



さて、第4章後半は仲間集めからスタートですよ。
本当はさっさとストーリー進めてもいいんですけど、せっかく


ヒューゴ、クリス、ゲド、フーバー、ジョー軍曹、ジンバ


というトーマスを除いた主人公格3人が集まるという滅多に一緒になれない夢のコラボレーションなので
今の時点で出来る限りの仲間集めに付き合ってもらいつつ、ちょいちょいとレベル上げしてやろうかと。





まずはブラス城の防具屋の近くでタルをぶっ叩いてる少女をナンパ。
背を向けたまま「ボクは忙しいんだよ」と言う少女・・・え、あ、ボク?え?少年???
え、そんなヘアースタイルで?(おだんごヘアー)
その歳にしてそっちの道に目覚めちゃったの???
しかし振り返ってヒューゴの顔を見た途端に



ベル「は、初めまして!・・・私、ベルと申します!趣味は、工具・・じゃなくて、ど、読書!好きな食べ物は、イ、イチゴケーキ!!」






そこまで聞いてない。









っていうか明らかに嘘だろそれ。










でもちゃんと女の子でした。よかったよかった。
なんかいきなり態度が急変したベルにビックリしつつ、ヒューゴも挨拶。
何をしてるのかと尋ねると、今までぶっ叩いてたタルを指して「壊れて困ってる」とのこと。
そのタルはカラクリらしく、ネジが一本なくなって動かなくなってしまった模様。



ベル「ああ、どうすればいいのかしら!親切でハンサムな方、誰か助けてくれないかしら!」










最初から他力本願ですね。










自分の手は決して汚さない。
素晴らしいですね。








このまま放置したら仲間にはならないので、しょうがなく「力になるよ」とネジ探しを約束。
というか既に1章の時点でモンスターからネジをゲット済みなので
再度話しかけてみると、ベルは大喜びで「これでからくり丸Zも直ります!」と早速修理。
修理が終わって動き出すタルを見て、驚くヒューゴ。



からくり丸Z「フウ タスカッタゼ シヌカト オモッタ」





そう言った途端に煙を吹いて炎上するからくり丸Z。
死ぬうううううう!!
今度こそ確実に死ぬううううううう!!!!





その様子を見て「また壊れちゃったから旅をするのはムリだなぁ」と困り果てるベル。
そこですかさず「ビュッケヒュッデ城に来れば?」とナンパして、ベルとからくり丸Zを仲間にゲット。





次にブラス城の食堂にて。
ヒューゴ編の第1章でゼクセン兵に追われた時に、ヒューゴ達が逃げ切った方法を記事にしたがっている少年アーサーがいました。
ちなみにこのアーサー少年、その逃走犯本人が目の前にいるヒューゴだとは知らない様子。



そんなに知りたきゃ教えてやるぜ!と無理矢理アーサーを連れ込んで、隠し通路まで引きずり込んでやりました。





・・・あー、しまった。
ゲドでこれやりたかったなぁ。
ゲドがアーサーに「教えてやるぜ!」って無理矢理に隠し通路まで引きずり込むだなんて
すごい犯罪っぽいじゃないですか。(←お前ゲドをどうしたいんだ)




とにかく隠し通路の存在を知って「大スクープだー!!」と大喜びのアーサーに
「実は関所破りは自分でゲス」と白状するヒューゴ。なんだこのサービス精神過剰っぷり。
そしたら「今度インタビューさせてください!」とか言われました。






・・・・・・








まいったなぁ、インタビューだって。
ってことは、写真も撮られるってことだよな。










下着姿までならOKとか言えば良かったかな。(←そうじゃない)









まぁこれでアーサーも無事に仲間になったので、次にビネ・デル・ゼクセへ向かいました。
クリスが仲間になったおかげで懐がとても暖かいのですが
さすがに評議会の中には入れなかったです。
クリスがいてもダメなのかー、チクショウ。
クリスが炎の英雄になってもダメなのかな。




しょうがないので今度はダックの村を訪問して
ジョー軍曹の「お前ら何をのほほんとしてんだ!それでも軍人か!」という叱咤により
クリス編で活躍したワイルダーレットを仲間に強制勧誘。
非常食ゲット!!!(←違)


それから道具屋の2階で「カニパンチ丼」とかいうのを探してるコック姿のメイミという少女に
モンスターから強奪したカニパンチ丼をあげたら仲間になってくれました。




次にアルマ・キナンの村で、魔法使いのエステラと、その弟子ロディを仲間にゲット。




続いてチシャ村へ。
食い逃げのくせに行き倒れてたワン・フーの代わりに
3000ポッチを立て替えさせられるハメに。



ワン・フー「・・かたじけねぇ・・このワン・フー、一宿一飯の恩は忘れねぇ」







立て替えただけだからな。
後で払えよ。












ってか、宿代もかよ!!!












そして酒場にいた力自慢のエミリー(♀)に6人がかりで腕相撲勝負をして
なんとか勝って仲間に引き込みました。
6対1て・・・。




それからルビークの村へ行き、ボーっと立ちつくしているエッジという少年に話しかけてみました。
「商売している」と言われたものの、商品らしきものは見当たらない。









・・・・・・








もしや・・・春を売って・・・?(←全年齢対象ゲームです)








すると、エッジの隣に剣が立てかけてあるのを見つけて、もしやそれが売り物?と尋ねると



星辰剣「誰が売り物だ!大体、どうして私が、こんな所で見世物になっていなければならん?」








星辰剣だあああああ!!









星辰剣だ!星辰剣だ!
ってことはビクトールがいるってことだろ!?
ってことはフリックがいるってことだろ!!?
フリックはどこだテメェ言えよオラ言わねぇとどうなるか分かってんのかアァン?言えよ、言えってんだろ、言ってください後生ですから・・・!(←最終的に懇願)





結局どんなに画面を隅々まで見回してもフリックの姿は見えませんでした。












瞳を閉じて君を描くよ
それしかできない
















ちなみにエッジ少年の商売というのは
「1000ポッチで一騎打ちをして、勝ったら星辰剣をあげる」とのこと。
「この喋る剣の持ち主なの?」と聞いてみると
エッジの代わりに「どちらかと言えばエッジが召使いだ」と答える星辰剣。



星辰剣「全く・・・前のクマ男といい、お前といい、どうしてこう私は運が悪いのか?」




明らかにビクトールのことですよね。







ビクトールはどうでもいいのでフリックの居場所の情報をくれませんか星辰剣さん。









そんな感じでブチブチと文句を零す星辰剣に



エッジ「主人なら、召使いの食いぶちぐらい稼いでくれてもいいはずだ」










SO COOL!!










すげぇよエッジ。
ビクトールがご機嫌取りに必死だった星辰剣様を相手に対等にやり合って・・・
というかむしろ利用している・・・!!



とりあえず1000ポッチを賭けて一騎打ちに挑戦してみました。
言うだけあって結構しぶとかったけど、なんとか勝利。
約束通り剣を貰おうとすると、ストップをかけるエッジ。



エッジ「この剣は大事な人から預かったものだ。渡すわけにはいかないんだ」








お前さっき勝ったらくれるって言ったじゃん。









剣はあげられないから体で奉仕しますと申し出るエッジ。









あ、ちなみに「必要な時に戦力になります」って意味ですよ。
そっちの意味じゃありませんよ。
















やらしいなぁ、もう!















そして次にカレリアに向かおうと山道を歩いていると、1人の青年が佇んでいるのを目撃。



フッチ「ん?おっと失礼。考えごとをしていたもんでね」




フッチだ!!
久しぶりだね!元気してた!?でかくなったね!っていうかゴツくなったね!ハンフリーさんは元気?
これでジーンとアップルと同じく幻水1・2・3と3作品連続出場だねおめでとう!!
しかも話を聞いてたら、どうやら竜洞騎士団に戻れたみたいだし・・・良かったねぇ、ほんとに良かったねぇ・・・。しみじみ。



なんかフッチが「一番近い街まで案内してほしい」と言うのでOKすると
フッチの口笛の合図で1匹の竜が飛んできました。
え、もしかしてこれブライト?
少年フッチの手に抱えられちゃうくらいの大きさだったブライト!? うわああでかくなったなぁ!!



ブライト「キュイイイイイイイイイイインンンンン!!!」



・・・・・・




なんか文字的にはフーバーと同じ鳴き方なんだけど
音的にはギャオオオオオンって言ってるよな、絶対・・・。
まぁ、竜だしな。
竜で「キュイイイイン」って鳴く方がおかしかろう。










ていうかさ。













竜に乗って上空から見れば
一番近い街なんて尋ねなくても
すぐ見つかると思うんですが。











大丈夫ですかフッチ。
立派に成長したけどバカになってませんか。










体は大人、オツムは子供じゃないですか。











ブライトの背中に全員乗せてもらってカレリアに到着。
そしてフッチの連れのシャロンという子を探してほしい、とのこと。
「じゃあ見かけたら教えるよ」と言ってカレリアに入ることになったんだけど
そういえばさっき山道で行き倒れチェックするの忘れたな、と街を出ようとすると
ブライトが通せんぼしやがりました。
え、これって見つけるまで出れないってか!?




しょうがなくシャロン探索してると、明らかに異国人スタイルなのであっさり発見。
なんか無駄に逃げ回るシャロンを追い詰めてフッチと合流させることに成功。
するとフッチが「炎の運び手と合流しなきゃ」とか言い出すので、話を聞いてみると
炎の英雄が率いる軍がハルモニアと戦っているということで、偵察と、場合によっては助太刀してくれる、とのこと。


このチャンスを逃すわけにはいかないのでヒューゴが「あちきが炎の英雄でやんす」と正体明かすと
あっさり仲間になってくれました。
これでフッチ、ブライト、シャロンの3人(2人と1匹?)をゲット。



さらにカレリアの交易所にいるマイクからカードゲームで2万まき上げて金ヅル仲間にしました。




それから高速路でまた何かコソコソと悪巧みしているロリコンジジイギョームと再会して強制的に一騎打ちへ。










2度3度軽くたたんで終了。












いい年こいたオッサンが、ティーンのヒューゴに「いい加減に足を洗えよ」と諭されて
鑑定士としてギョームをビュッケヒュッデへ招くことに。
本当は入れたくなかったんだけどな・・・。
幻水2のホイ(←主人公の名を語ってやりたい放題やってた)くらい入れたくない。
まぁ108星を集めたいからしょうがない。




高速路を出て平頭山を歩いていると、途中の草むらで
震えているのかフンをしているのか判断できない動きをしているコロク(犬)を発見。
あの、あれですよ。
幻水2のムクムクと同じポジションですよ。
コロクと同じような犬があと4匹いるんですよ。
仲間・・・というかビュッケヒュッデで飼うことに決定。


いやでもカワイイよ、コロク。
見た目が柴犬ぽくてカワイイですコロク。




最後にイクセの村で、家と家の間にひっそり立ってるワタリを発見。
何でお前こんなとこにいるの。
どんだけシャイボーイなの。


しかしこのワタリ、まるで忍者のようなジャポニズムファッションでカカシ先生(NARUTO)によく似てて好感触です。中身は似てないけど。
そしてさすがというか何というか、「仲間にする」じゃなくて「雇う」という形になるそうです。




雇用金10万ポッチ。














払えるかあああああ!!!















さすが偵察と暗殺のプロ。









1000ポッチで体を売った
エッジとは訳が違う。
(←語弊あり)











普段ならそんな大金持ってないので交易に奮闘するわけですけども
クリスが仲間に入ったことで懐があったかいので、その場で一括払いが出来ました。
ありがとうクリス。





こうして、ようやくビュッケヒュッデ城へ向かったヒューゴたち。
先に集まっていた皆と話して、「ビュッケヒュッデ城は覚えにくいから他の名前をつけないか?」ということに。



ヒューゴ「江戸城ってのはどうだい?」








そのネーミングセンスの方がどうなんだ。(←言わせたのお前だろ)










ビュッケヒュッデと打って変わってものすごい言いやすい名前になってしまいましたけど
城主のトーマスが賛成してくれたので、もう江戸城でいくことに決定。
セバスチャンが後ろで何か言ってましたけど無視です。


しかもトーマスったら、本来なら城主の部屋だった所を
「一番いい部屋だから」という理由でヒューゴに明け渡してくれました。
なんていい子・・・!!!




しばらくして城内をウロウロしていると、「高速路で神官将の一味を見た」という情報をゲットしたので行って見ることに。
ここで改めてメンバー選定しなきゃいけないんですけど、
もうこの時点ではクリスとゲドは選べなくなってしまってます。
ああ、短いドリームチームだったな・・・。


しょうがないのでメンバーは

ヒューゴ、フーバー、ジョー軍曹、エッジ、フッチ、ブライト

に決定。



本当はリザード3人衆(デュパ、バズバ、シド)を入れたかったんだけど
現リザードクランの長であるデュパがメンバーに選べなかったから諦めました。
だってバズバとシドだけ入れて、デュパより強くなったらデュパの立場が無いじゃない・・・!!


リーダーは常に部下よりもレベルは上というこだわりを持ってます。




とりあえず外に出ようと城門の方へ行くと、何やら騒がしい声が。
セシルのことを『鈍重歩兵』やら、ジョアンのことを『下取りよけ上手番長』やらで呼ぶ
ムチを所持した変なオッサンの登場に困っている模様。
さすがに変な呼び名をつけられて、いつもは面倒臭がりのジョアンもカチンときて



ジョアン「誰が番長だ!!!」











いや、そうじゃなくて。













そこへヒューゴが割って入って事情を聞くと、
オッサン曰く「ここはいっぱい人がいるからそれぞれに応じた役職名が必要だ!」とのこと。








番長は役職か?









結局、こっちに有無を言わさず仲間になりやがりました。
名前は忘れました。オッサンには興味ない。(←酷)




高速路に向かう前にイクセの村を再訪問。
宿屋の2階に行ってみると、子供の病気を診てもらった親が、医者にお礼をしている場面に遭遇。



トウタ「いえいえ。人の命ひとつが助かったんです。これに勝るものはありませんよ」










トウタあああああああ!!!











トウタだ!トウタだ!!懐かしい!!
随分と大きくなったんだねトウタ!!
そして立派に医者になったんだねトウタ!!! 一緒にいる看護士のミオとかいう女性に「先生」って言われてトウタ照れてる!!
「先生がダメなら“トウタさん”ですか」とか言われてもっと照れてる!!
患者の親、超呆れてる!!!!
そりゃそうだ。
突然目の前で医者と看護婦がイチャつき始めても困ります。




てっきりすぐに仲間になってくれるかと思ったけど、トウタは「この辺りの事も気になる」と言ってイクセに残ることに。
後で合流してくれるらしいけど、先に看護婦のミオだけ人身御供として本拠地へ来てもらいました。



しかしトウタか・・・。
トウタって、幻水2に出てきた医者見習いの男の子だろ?
序盤の武器がだったあの子だろ?
なつかしいなぁ。
ホウアン先生と同じように温和で、なによりも人の命を助けることを重んじる優しい医者になったんだね・・・おばちゃん嬉しいよ・・・。
しかも女連れときたもんだ。






・・・・・・










トウタも大人になったんですね。










続いてイクセの村の奥に広がる畑の方へ。
クリス編の2章あたりでイクセのお祭り中に起こった、グラスランドとゼクセンの戦いに巻き込まれて
畑がメチャクチャになってしまって落ち込んでいるバーツというなかなかの美青年に
俺んとこ来ないかと誘うと、「畑仕事はしたいけど育てるブツがない」と言われました。




しょうがないのでバーツは保留にして、次にカレリアに続く山道に向かうと、入り口のところで唐突に



??????「・・・・・・はうーーーー!!!」






なんか降って来ました。






ビッキー「・・・・・・ん?・・・あ?あれ??あれ??ここ・・・・・どこ???」






お前かよ!!!







まぁいいや。いつものことだ。
でもこれで、ジーン、アップル、フッチに続いてビッキーも3作品連続登場だな。
ビッキーはテレポートしてくれるからありがたいので、すかさず仲間に誘って本拠地に来てもらいました。



その場は一旦ビッキーと一緒に本拠地へテレポートして戻って、
エッジとビッキーをトレードして、再度山道へ。
「さあ!山道へ入るぞ!!」ってところで突然くしゃみをするビッキー。







すると髪が金髪になり性格も荒々しくなってマシンガンをぶっ放すビッキー!!







・・・というわけではないんですが、ビッキーのくしゃみもまた特別で
彼女がくしゃみをすると脈絡もない場所にテレポートしちゃうんですよ。
下手すりゃ周りの人も巻き込んじゃうから油断ならんのですよ。
現に今もビッキーが小さくなって・・・小さく???




・・・おかしいな、こんな事態初めてだ。
まさにビッキーが幼女に戻った感じだ。
名前も同じくビッキーだし。
でも喋り方が古臭くなったな。ジジくさい。ババくさいんじゃなくてジジくさい。
BLEACHの夜一さんの喋り方みたい。
なんでこんな幼女の姿でジジくさい喋り・・・・・・








ハッ、そうか!












これがギャップ萌えか!!(←萌えれるのか?)













やるな、KONAMI。
さすが恋愛シミュレーションの王道ときメモを作っている会社なだけはある。







でも、幼女ビッキーとちょっと話してたら、普通の(?)ビッキーが上から降ってきた。またかよ。
よく分からんままに幼女ビッキーも仲間に誘ったらアッサリOKしてくれたうえに、『またたきの手鏡』をくれました。
あ、そういえば持ってなかったな。
良かった、行きはテレポートで帰りは徒歩になるところだった。




次にどっかの交易所か何かでゲットしたブドウを、イクセの村にいたバーツに渡しに行って無事仲間に誘うことに成功。




さらにいつの間にかチシャの村まで来てたトウタに再度仲間になるよう話しかけてみたら
今度はちゃんとOKをもらえました。
いや〜怪我人が多いので助かります。



トウタ「あの・・・・ところで・・・・・・・ミオさんは元気にしてました?」







あれ以来会ってないから知らん。







トウタ「あの・・・・お城の方で・・・・・あの、その・・・・・・男の人とかと・・・いや・・・そんなことあるはずないですけど・・・」








・・・・・・







まぁ患者のほとんどは怪我した兵士で、つまりは男性ですからね。
色んな男をとっかえひっかえで元気にやってますよ。(←語弊あり)





そこでひとまずビュッケ・・・じゃないや、江戸城へ戻ってきて
地下にひっそりと立っていた忍者ワタリに話しかけてみたら、突然ワタリの回想シーンへ突入。


以前は幻水2の舞台でもあったハイランド王国に仕えていたらしく、
前の主人との約束がどうのこうので新しい主人に仕える気はない、と抜け忍になる決心をするワタリ。
ハイランドってことはルカに仕えてたのか・・・?
でもルカってそんな忠誠誓えるような人物かなぁ、まぁ奴も同情してしまう過去の持ち主だったけど。
もしくはシードかクルガンか・・・ジョウイって場合もあるかな。
まぁ、過去の忠誠を守っていようがいまいがお前は今、金で飼われてるけどな。



そんな彼に心配しているような厳しい忠告をする、クノイチらしきアヤメという人物。



この回想シーンの背景が明らかに北の洞窟なので、早速ワタリをパーティに入れて北の洞窟へ訪れてみると
一番奥の場所に、回想シーンで出てきたアヤメが立ってました。
そして唐突にワタリとアヤメの一騎打ちに突入。
2撃で勝利。(←早っ)
もっと加減をしてやったらどうかね。
相手は女子ですよ。



ワタリ「アヤメ・・・・・・・・・・何故、お前が来た?その必要はなかったはずだ。何故だ?」
アヤメ「お前を殺すためだ。女の言葉一つに惑わされ、忍たる自らを捨てたお前を見るのは忍びない」





はは〜ん、なるほど。
ワタリが忠誠を誓った主人が見えたぞ。
女だもんな。








ピリカだな。(←ジル皇女だろ)











年端のいかない幼女のピリカに誓いを立てたのか。(←違います)












外見からじゃ趣味って分からないよね。(←誤解です)









例えアヤメや他の忍に理解されなくても
俺はお前の理解者だぜ!!(←こんな理解者いらねぇ)





アヤメの話を聞いて無言のまま去ろうとするワタリに
「何故殺さない?」と尋ねるアヤメ。



ワタリ「俺を殺しに来ればいいのだろう?俺を追っている間は、お前の命がついえる事はない」




そしてヒューゴに「もう1人厄介になる」と伝えるワタリ。







・・・・・・











こ・・・この・・・このいぶし銀野郎!!!











そんなことで惚れると思ったら大間・・・・・・大当たりだよ!!












くっそ〜〜・・・ワタリの野郎、カッコイイじゃねぇか。
さすがはビジュアルがカカシ先生に似てるだけはある。(←関係ない)




そんな感じでアヤメも仲間になり、出口に向かうヒューゴたち。
北の洞窟内って結構色んなものがゴロゴロ落ちてるんですよ。
タルとかガラクタみたいなのとか。
そんで、行きはすっかり見逃してたんですけど、よくよく見たら途中のガラクタの影に犬発見。
お、こいつはコロクの仲間だな。



コーイチ「・・・ハゥゥゥゥ・・・・・」





風前の灯みたいな鳴き声だな。



大丈夫か。
死ぬんじゃないか。
まぁいいや。
せっかくだから飼おう。




江戸城に戻って、2階にある台座だらけの部屋に入ると
知らないオッサンが、以前どっかでゲットしてなんとなく置いてみた騎士像を見てウンウン頷いていました。
このオッサン、ビリーという名前らしく、ヒューゴに「このお宝はどこで見つけたんだ?」と聞いてきます。
いやちょっと待てと。
名を名乗れと。



ビリー「ん?俺か?心配するな、ただの泥棒だ」









心配するなって言うほうが無理あるだろ。










しかも「手っ取り早い稼ぎが欲しいからカード勝負しろ!俺が勝ったらこの騎士像は俺のもんだー!」とムチャクチャ言い出すビリー。
なんだこの中途半端ジャイアニズム。
こっちが勝っても何の利もないじゃないか。



結果としてはヒューゴが勝ったので、負けを認めて「タダ働きでも何でもしてやるよ」と言いつつも
「金を欲しがっているのは、家に腹を空かせた子供がいるからだ」と話し始めるビリー。
ふん、そんなよくあるお涙頂戴ストーリーで同情心をかおうとしても・・・



ビリー「ビネ・デル・ゼクセに寄る用事があったら、どっかにメルヴィルっていう名前の12歳くらいの子供がいるからよ」








お前メルヴィルの父ちゃんかよ!!







・・・・・・







あ〜〜・・・・・・まぁな・・・「この親あってこの子あり」とか「子は親の鏡」とはよく聞くけども
親がどうしようもないと子供が無駄にしっかりするってのも本当だよな。
メルヴィルは頑張ってるぞ。
お前の事を信じて待ってるんだぞ。
父親は格好良いトレジャーハンターと信じて疑わないってのに
蓋を開ければただの泥棒(しかも自分で言い切った)って知ったらメルヴィル泣くぞ?




早速ビリーのことをメルヴィルに伝えるためにビネ・デル・ゼクセへ。
いつもは評議会前の広場にいるんだけど、今回は隠れ家の方で発見。
「お前の父ちゃん捕獲したぜ」と教えると、安心したんだか寂しいんだか複雑な表情をするメルヴィル。
すると「僕も江戸城に行きたい!」と横からしゃしゃり出てくるエリオット。
「テメェはお呼びじゃねぇよ」と牽制するヒューゴ。




メルヴィル「エリオット、おばさんに頼んでみようよ。なんなら、おばさんも一緒に江戸城へ来ればいい。僕の父さんがいれば、おばさんもきっと喜ぶし・・







いやいやいやいやいや待ってちょっと待って。



なんか今すごいこと言わなかったか?
父さんがいればおばさんも喜ぶって、それは大人の深読みはしなくて大丈夫なのか?
メルヴィルの母さんの設定が全く出てこないけど、なんかいないっぽいじゃん。
エリオットの父さんもいないっぽいじゃん。ってことは
エリオットの母さんがビリーの後妻の座を虎視眈々と狙ってる可能性アリじゃん。
メルヴィル、悪いことは言わないからもっとよく考えてからにしたほうがいい。





・・・でも結局メルヴィルとエリオット2人セットで仲間になってしまいました。
ってことはエリオットの母さんも江戸城へ行くってことだよな。
2人が兄弟になる日も近いかもな。





さて、仲間集めはこのくらいにして、そろそろ高速路へ向かおうと1回江戸城へ戻って
メンバーをヒューゴ、フーバー、ジョー軍曹、エッジ、フッチ、ブライトにして高速路へいざ出発。


高速路の手前にある大空洞へ着くや否や、高速路へ向かって走るジンバの姿を目撃。
後を追って行くと、今度はシンダル族の封印がされている扉の前で破壊者一行を目撃。
今まで何度やっても開かなかった扉が、各所で真の紋章の封印が解かれているおかげで力が弱まってしまい
とうとう開けられてしまった模様。



ズカズカと入っていく破壊者一行を追いかけてヒューゴたちも中へ入って
幻水にしてはちょっと入り組んだダンジョンを進んで奥へ奥へと行っていると、セラが1人で登場。



セラ「私たちの目的はただ一つ。そして、それはあなた方には理解しえないことでしょう」





お前の主人(神官将)の仮面のセンスが既に理解できませんがね。






何を言われても引き返す気ゼロのヒューゴたちに
ついにイラッときてしまったセラはその場に魔物を召喚。
そして当然戦闘シーンに突入。



セラに魔法使われるとイタイからなぁ。
一応全員回復系の道具を装備してることだし、ジョー軍曹の『静かなる湖』でいこう。(※静かなる湖・・・敵も味方も数ターン魔法使用不可能になる)


まず先手を取ったのはヒューゴ&フーバー!
フーバーがクリティカル攻撃をバッチリかまして、さらにヒューゴも追撃!









戦闘終了










えーーーーーー
弱ええええええ!!!












セラ「困った人たちですね・・・・・」












そりゃお前だよ!!!













すると突然地震が起こり、辺り一面に冷気が漂って凍りだす始末。
氷の聖闘士でもいるんでしょうか。(←いません)
しかしこの状況に何か不安を感じたセラは、走り去ってしまいました。



とりあえずちょっと戻ったところにあるセーブポイントでセーブして、セラを追いかけて奥へ進んで行くと
突然何かが発光したと思ったら、氷柱で四方八方をガードしている水竜が登場。
どんだけ保守的なんだ。もっと自分を出していこうぜ。
そして戦闘に突入。




さすがにイベントボスだけあって苦戦しましたよ。
氷柱がウザイから水竜ごと真の火の紋章で吹っ飛ばしてやろうと思ったのに、まさかヒューゴが先制攻撃喰らって詠唱キャンセルさせられるとはなぁ・・・。
負けじと2ターン目も火の紋章でいこうとしたら
1ターン目で通常攻撃のために水竜に近づいたフッチとブライトが、思っきり魔法攻撃範囲に入ってたからやめた。
近づいたら近づきっぱなしなのが、このゲームの痛いところです。
距離を置け!とか指示出せないのかなぁ。



とにかくヒューゴ&フーバー、フッチ&ブライトのライドオンチームで水竜を叩いてもらって
エッジとジョー軍曹で氷柱を壊したり、回復役に回ってもらってました。
もうちょっと効率のいい戦い方出来たかもしれない。




水竜を倒したところへ、何故かやってきたシーザー達。
ここにある真の水の紋章が狙われてるというタレコミがあったので来たそうです。




その頃水の紋章がある場所で、ジンバがボコられてグッタリしてました。
そして何故か同じくグッタリしてる仮面の神官将に駆け寄るセラ。
あ、仮面がはがれてる!素顔が見えてる!おお、なかなか美少年!!





セラ「ル、ルック様・・・・・・・・・・」









・・・・・・














髪切った?(←そこかよ)











お前幻水1も2も、おかっぱみたいな髪型だったじゃん。
どうしたの、何でそんないい感じのヘアスタイルになってんの。
セラがいるから色気づいたのか。




そこで場面はヒューゴたちのもとへ。
しかしアレだな。
風呂職人のゴロウをサポートに入れたおかげで、戦闘終了と共に体力フル回復してくれるのはありがたいけど
魔法使用回数までは回復してくれないんだなぁ。
さっきの氷竜との戦いでジョー軍曹の水魔法が全然使えない状態なんだよな。
いよいよ非常食要員になっちまったなジョー軍曹。



ひたすら一本道を進んでいくと、ようやく倒れているジンバを発見。
破壊者一行は既に去った後でした。




・・・・・・







ルックは封印を解いてて、セラはルックの邪魔をされないようにヒューゴたちを足止めしてたけど
ユーバーとアルベルトは一体何しに来てたんだろう。
何もしてないじゃないか。
物見遊山か?





シーザーと共にやってきたルシアがジンバを抱き上げて呼びかけると
弱々しく目を開けて「すまねぇ・・・恩返しが出来なかった・・・」と話すジンバ。



一体何があったのか聞こうとしたけども、ジンバは「時間がない」と質問は一切却下して
クリスを自分の近くに呼びよせました。
どうせなら若い娘の方がいいですもんね。(←そうじゃなくて)
「何で私?」と不思議に思うクリスに、今までの状況を息も絶え絶えに説明し始めました。



「奴らに奪われる前に真の水の紋章を右手に戻そうとしたが失敗してしまった」と語るジンバ。
そういえば近くでビリビリ音を立ててるバカでかい球体があるんですが
その球体こそが中途半端に力を解放された真の水の紋章だそうです。
しかもこのままじゃ暴走をしてしまう、とのこと。



そこで「アルマ・キナンの口寄せの子に選ばれたクリスなら力を抑えられるはず」と
そこまで話してジンバはグッタリしてしまいました。
まだ死んでません。残念。



サッパリ状況が掴めないまま真の水の紋章へ近づくクリス。
しばらく大きな音が響いたと思ったら、途端に静かになって球体が水の紋章の形に変化しました。



そして何故か息を切らしたクリス。






え、クリス今、歩み寄る以外に何かしてたっけ?






うちが見落としただけで、実は疲れるような事してたのかな。
とにかくクリスが戻ってくるのを確認すると
「ドジを踏んだ報いを受ける時間だ」と呟くジンバ。



ジンバ「古い英雄たちは消えていくのが道理さ・・・・永遠の生など・・・不自然な欲望だ・・・・・・・・」
クリス「父さ・・・・・・・・・」
ジンバ「さよなら、クリス。俺は、良い父親じゃなかったな・・・・」





そのまま静かに息絶えるジンバ。



ガックリと膝を落として一生懸命呼びかけるヒューゴ。









返事はない。
ただの屍のようだ。
(←ドラクエか)











そして、光に包まれて消えてしまったジンバ。
しばらく黙ったままだったが、何かを決心したらしきクリスが右手を高く掲げると、真なる水の紋章を敬称しました。




クリス「私が望んだものは・・・・こんな・・・ものでは・・・・・・・・・・」




そうだよなぁ。
父さんを探して、騎士団の債務も放棄してまでわざわざ旅に出たってのに
憧れていた父親は、実は争っていた敵であり、真の紋章の保持者で、しかも父だと分かった途端に死別だもんなぁ。
そしていきなり自分が真なる水の紋章を継承することになっちゃったし。
複雑だよなぁ。



そこでシーザーの呼びかけによって、全員一度江戸城へ戻ることに。





これで第4章は終了。
いよいよ次は最終章です。
たぶん最終章も前編・後編、場合によっては前・中・後と分けると思われます。



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