トラン共和国 〜 ルカ・ブライト討伐


次の目的地であるトラン共和国に行く為に本拠地の広間を出ると
「ラダトに行く前にサウスウィンドゥの寄って欲しい」と言い出すフリード。
ワガママな奴め・・・。(←普段寄り道しまくってる奴が何を言う)



シーナフリード・Yは強制メンバーなので
あとのメンバーにフリック、クライブ、ナナミを入れて、まずはフリードの頼み通りにサウスウィンドゥの街へ行くことに。


市庁舎の前で、亡き市長グランマイヤーに思い馳せながら
「優しい人だからこそ、“腰抜け”呼ばわりされていた」と語るフリード。


フリード「世が平和ならグランマイヤー様は名君となられたでしょう。しかし『優しい』事が罪悪である世なのかもしれません。それでも、わたくしはグランマイヤー様を誇りに思います。だから、このサウスウィンドゥを救う為にわたくしは全力で努めます」


なるほどね。








お前の決意固めに俺達は付き合わされたってわけね。






そしてようやくラダトへ到着。
そこから船で川を下ってバナーの村という所へ到着。
するとそこで、ミューズ市で散々パシらされたアニタ姐さんに再開。
まぁ今回も何度か話しかけて、ようやく仲間になってくれました。
思わぬところで仲間ゲット。



トラン共和国へ行く為には峠越えをしなくてはならないらしいです。
そして、ここからトランに入るからなのか
戦闘BGMが幻水1の曲に変わってます。な、懐かしい!嬉しい演出!!


途中巨大イモムシを殴り倒し、ようやくトラン共和国への国境に到着。
そこでは門番みたいな奴がいました。
なんだオイ、俺様にボディチェックでもしようってか。

バルカス「俺様はバルカス、トラン共和国の国境守備隊長だ。よそ者を通すわけにはいかない」



バ、ババババババルカスゥゥ!? おいおいおい懐かしいなぁオイ!
もとは山賊だったっつーのに、出世したなぁオイ!!

とりあえずシーナに事情説明してもらって、Tの大舞台であったグレッグミンスターまで連れていってもらいました。
どうやらトラン共和国内は歩き回れないみたいですね。
惜しいなぁ。
せっかくフリックがいるんだから、戦士の村(フリックの故郷)に連れて行きたかった。



グレッグミンスター城で、今では大統領となったレパントと面会。
しかもレパントの両隣にはアレンとグレンシールじゃないか!!
そしてこっちにはフリックもいるぞ!!






幻水Tの美青年チーム今ここに再結成!!(←しません)







夢の再結成に喜んでるのも束の間、レパントに同盟の件でフリード・Yが説得。
主人公が説得するんじゃありません。
フリード・Yが説得するのです。
他人任せ万歳。


レパント「ぽち殿、貴方は何故に戦いを続けるのか?その理由を聞かせて頂きたい」
ぽち「この戦いを終わらせるため・・・」
レパント「ふーーーーむ・・・・・・・・よく似ているな。私はとらん共和国の大統領を務めてはいるが、本来ならその席に座るべき少年がいた」



その後、長々とTの主人公について語られ、最終的に同盟OKしてもらえました。
お前Tの主人公の事を「平和をもたらした」とか「輝きを持ってる」とかベタ誉めだけど
最終的に夜逃げしたんだぞ。


それはさておき、今トランから出せるのは5000の兵と、あとは軍を率いる将。


アレン「バレリア将軍が、パンヌ・ヤクタ城から報告のためこのグレッグミンスターに来ています」



バ、バレリア姐さん!!



グレンシール「ロッカクの里の副頭領カスミ殿も共和軍の教練の為、このグレッグミンスターにおります」



カ、カスミの姉御!!



アレンとグレンシールの紹介で、2人が入ってきちゃってこっちはもう大興奮ですよ。
しかし2人とも連れて行くことは不可能で、どちらかを選ばなければならんと。


シーナ「へっへっへっへ、どっちも美人だろ?なぁ、どうするんだ?どっちを連れていくんだ??」


性犯罪者の笑いをする大統領の息子に選択を迫られて、
今回はカスミをチョイスしました。
前回プレイした時はバレリアを連れていったので。
あーでもバレリア好きなんだよなぁ。いや、カスミも好きなんだけどもね。
そんでもってレパントに友好の印ということで、瞬きの手鏡を貰いました。
これで本拠地に帰るのが楽になるぜ。
さーて帰るぞーといったところに、「遊ぶ金がつきちゃったからここに残る」とか言い出すシーナ。


そんなダメ息子のダメ発言にキレた親父。



シーナ「いてててててて、何すんだよ・・・」
レパント「ぽち殿、お願いがある。この不肖の息子も連れて行ってコキ使ってやってくれぬか?」
シーナ「ちょ、ちょっと待って・・・・」
レパント「ばかもん!!!!!修行の旅だというから外に出したのに遊び歩いているとは何事だ!!お前も、ぽち殿の下で鍛え直してもらえ。それまでは、ここに戻って来るな!!」
シーナ「そ、そんなーーーーーーーー」



なんというか厄介払いされたとも思えなくもない家族コントを見終えたあと、
くの一のカスミを同行者に入れて、自動で国境の外に連れ出されました。
ま、待って!グレッグミンスター観光をさせてくれ!


というわけでグレッグミンスターへもう1度入ることに。
いやーB.G.M.が懐かしい!黄金の都!
早速Tの主人公であるマクドール家へ行くと、クレオに遭遇。うわーお!久し振り!
そんでもって城下町にいたローレライに仲間になってくれるよう頼んだら
舐めるように全身を見られてOKをもらえました。
お前その癖、まだ直らないのか。やめなさいよイヤらしい。



さて、本拠地へ戻るのにもまた峠越えです。
でも途中で抜け道からカスミの故郷であるロッカクの里へ。
最初は曲者扱いでとっ捕まったけど、カスミに事情説明をしてもらって、首領のハンゾウの命令で
モンドサスケも仲間になりました。

モンド「良かったなサスケ。またカスミ殿のお供が出来るぞ。嬉しいだろ?」
サスケ「な、何を・・・・・・・バカなこと言うなよ!!!誰が喜んでるんだよ!!!」
モンド「はは、照れておるわ」
カスミ「あの・・・・・私が・・・何か?」
モンド「大丈夫、大丈夫。カスミ殿は心配なされるな。いつものことじゃ、その辺にいるはずじゃ」


いつものことですか。




いつもそんな中学生日記みたいなやり取りしてんですか。




羨ましがりながら外に出ると、サスケが立ってました。


サスケ「な、何だよ・・・・」
カスミ「サスケ、どうしたの?気に入らない事があったら言って頂戴。出来ることなら気をつけるから・・・・・」
サスケ「え・・・・フ、フン・・・・なんだよ・・・・・カスミさんには関係ないよ!!」
カスミ「じゃあ、何を怒っているの?」
サスケ「そ、それは・・・・・その・・・・・いいよ、わかったよ。行くよ、一緒に行くさ。でもこれはハンゾウ様の命だから行くんだぞ。決して、カスミさんが・・・・あの、その・・・・・・」
カスミ「ふふ、ありがとう、サスケ」






丸見えですよ、サスケの弱点。






さて、峠を越えてバナーの村に到着すると、リドリーアップルに出迎えてもらって、
カスミとアップルで久々の挨拶をして、みんなは先に本拠地の広間へ。


遅れて主人公も広間に行くと次のイベントが始まっちゃうのは目に見えているので、
その前にフリック、カミュー、マイクロトフ、ムクムク、カスミを連れてマチルダの抜け道へ。
目的その1:仲間集め 目的その2:美青年攻撃を見たい(←むしろこっちが真骨頂)


しかしこのメンバーで戦闘に出て犬山さんは気付いたのです。
TではLレンジで遠距離攻撃出来たカスミが
UではSレンジになっていることに。

しかし前衛は同じくSレンジの美青年チームで固めているために、カスミを出すわけにはいかん。
しょうがないのでこの場はこのままでいて、マチルダの抜け道にいるバドに声をかけてみました。
以前話しかけた時は見事にシカトを喰らわせたバド。
今回もシカトであれば、力で訴えたいと思います。(←思いとどまれ)


バド「・・・・・・・・・・声?」
ムクムク「ムーーーーーーーーーー」
バド「ふむ・・・・・・・・・・」
ムクムク「ムムーーーーーーーー」
バド「きみは・・・・良い仲間を持っているようだなあ。そして・・・・・」
ムクムク「ムムムーーーー・・・・・・・・・」
バド「そうか・・・・・・・お前も頑張っているのだな・・・・・・・・ぽち・・・・・・お前は・・・・そこに夢を見たのか・・・・・」



なんだか勝手に人の夢を解釈されてますが、仲間になってもらえました。
そして『聞き耳の封印球』も2つゲット。
これで動物キャラを仲間にすることができます。


一旦本拠地に戻ってカスミとムクムクをメンバーから外し、
新たにツァイルックをメンバー加入。
男だらけでむさ苦しいようですが、主人公+美青年3人+美少年1人+神槍なんて二つ名はあれど実際は無職のオッサン
成り立っているので大丈夫です。(←何が)


そんなメンバーで森の村へ。
音セットというアイテムを持っているのをいい歳こいて見せびらかしてコーネルという少年を仲間にゲット。

コーネル「うん、いいですよ。お兄さんの心の音・・・・・・・・澄んだ音がします」




ちょっとイタイ少年のようです。




まぁ本拠地には名医がいますから、彼に任せるとしましょう。
さらに村の奥へ行くと、何やら揉めている声が。
どうやら怪我をしているグリフォンを、化け物扱いする村人からエイダという少女が護っている様子。
村人がグリフォンを殺そうとするところを主人公が止めに入ろうとすると、
グリフォンが遠吠えして仲間がやってきて、村人が怖がって逃げて行きました。

エイダ「違う・・・・・・あんたらは、こいつの仲間なんかじゃない・・・」

ああ、仲間を呼んだかと思ったけど、どうやら敵だったようです。
エイダが勇敢にも突っ込んでいったけど吹っ飛ばされてしまったので、代わりに主人公がグリフォン3匹と戦うことに。
ツァイが1発で死んでしまったのはいいとして、(←良くない)3匹倒して
さきほどバドから貰った『聞き耳の封印球』を早速使用。


フェザー『ありがとう・・・・・・・・優しき少女よ・・・・・優しき少年よ・・・・・我が名はフェザー・・・・・・・きみたちに力を貸そう ・・・・・・・・』


そんなこんなでフェザーと、事情を聞いたエイダも仲間にゲット。



さて、女と獣をゲットしたところで(←言い方が悪い)今度は交易でチマチマと50000ポッチ稼いで
グレッグミンスターを再訪問して、そこの交易商をしているゴードンを仲間にすることに成功。



そこまで寄り道をして、美青年攻撃もそこそこ見飽きたところで
ようやく本拠地の広間へ行くと、カスミがトラン共和国の代表としてシュウに挨拶を始めました。
あんだけ時間あってまだ挨拶してなかったんかい。
困るんだよも〜、挨拶くらい主人公がいなくてもやっててくれないと。

それからアップルが「5万の軍勢が近づいている」と説明してくれるけども
残念ながら、こっちは2万。
無理じゃね?負けるんじゃね?(←投げやり)


とりあえず今日は休めというシュウのお言葉に甘えて、自室へ移動。
その夜、私室を抜けて屋上へ行くと、なんとフリックとニナのツーショットを目撃。







拙者は今一度人斬りに戻るでござるよ。








戦いの前には色々と思い出すことがあるんだと語るフリックに、
色々ってなぁに?と聞き出そうとするニナ。
とりあえず詰めた距離分遠ざかってからにしろこの野郎。


フリック「ガキが気にするようなことじゃないさ」
ニナ「あ、ひどーーーい。あ、もしかして、もしかして、昔の恋人のこととか?」
フリック「・・・・・・・・・・・・」
ニナ「あ、待って下さい」
フリック「お前も早く寝ろよ。眠れない夜なんて、そんなにいいもんじゃない」
ニナ「もーーーーーー、かっこつけてるんだからぁ。でも、そこがかっこいいのよねーーーーーーー」



そうなのよねーーーーvvv




ニナの気持ちはすごい分かるわーだって本当にフリックはカッコイイもの!
でもニナ、これだけは言わせてもらうね!









テメェ明日の朝日が拝めると思うなよ。(←殺すな)










まぁそんなこんなで自分の武器がいい感じに血に染まったところで(←殴ったのか)
普段は出歩けない夜中の本拠地をウロウロして、自室に戻って寝ました。



一方、その頃の王国軍。
作戦を発表する王国軍軍師レオン・シルバーバーグ
ラダトとサウスウィンドゥの2つの街を落としてから、犬山城を落とすということらしい。
そこでジョウイが「先鋒を任せろ」と進言。


ササライ「それでは、僕もお任せしましょう。はるばるハルモニアより、ここまで来たのです。兵たちも退屈してるでしょうから」


ほほぅ、なんか新しいキャラですぞ。
まぁ幻水シリーズを既4までプレイ済みの犬山さんにとってはお馴染みキャラのササライですが、
まだこの時点では新しいキャラですぞ。



翌朝、主人公の部屋の前にいたナナミと一緒に広間へ行くと、
シュウが「王国軍がラダトにいるから、リドリーに確かめさせに行かせた」とのこと。
しかしそこに「リドリー隊が待ち伏せにあって包囲されちゃったよ!」と報告が。

シュウ「やはり・・・レオン・シルバーバーグ・・・・・」



気付いてたのに行かせたのか貴様。



しょうがないので、リドリーを助けに出陣する同盟軍。



その頃、待ち伏せにあったリドリー隊。

ジョウイ「・・・・・・・・・」
ササライ「ワナにかかりましたか。敵は多くありません、慌てないで手際良く片付けて下さい」
シード「手際良くねぇ、料理でもするみたいだな」


王国軍、さすがの余裕。
1ターン頑張って生き延びたところで、救出にきた同盟軍が戦場に到着。
とりあえずここは王国軍を倒すって目的ではなく、
リドリー隊を救出したらすぐ退却、という命令が出ました。
そんな中、



ササライ「なんだ・・・・・この感じは・・・・・・・・気持ち悪いな・・・・・」
ルック「そうか・・・・、あいつがいるんだな」





2人だけ感じるシンパシー。







芽生える恋。(←芽生えてません)







まぁ、そんなのはいいとしてね。
こっちはリドリーを助けようと必死なんですよ。
大事な仲間ですもの。
でもね。
どうあがいてもリドリー死ぬんですよ。


おいおいこれ、ほんとに助けられる例ってあるのか?
どう頑張ってもリドリーの傍に行くことすら無く、リドリーが散っていくんですが?
リドリーも頑張ってはいるけども、2ターン生き延びたところで

ルカ・ブライト「貴様ら、何を手こずっている!!!!戦いとはこうするのだ!!!!」

とか、無駄に張り切った人がやってきちゃうんだもん。
そりゃ死ぬっての。無理だっての。



もうしょうがないので、リドリーは見放して撤退。
ごめんなリドリー。
恨むならお前を偵察に向かわせたシュウを恨んでくれ。



本拠地に戻ってきて、広間で作戦会議。
「敵軍には他国の軍が混ざっている」と発言するアップル。


ルック「ハルモニアのササライさ・・・・・あいつなら良く知ってるよ。あいつの相手は僕に任せてもらっていいよ」






恋する人だもんね。(←違)






明日は再戦だから部屋で休みやがれ、というシュウの言葉に従って部屋に戻ると
ツァイがやってきて「仕事道具を1つ家に忘れたから一緒に取りに行ってくれ」とか言い出しました。
お、お前!明日は再戦だと知って!?
っていうか今更!!?
1人で行けよコノヤロウ!!


とか思ったんだけど、まぁいいや、美青年チームとツァイとシドを連れてリューベの村へGO。
懐かしい山道を登ってツァイの家に到着ー・・・と思ったその時、

トモ「あーー!!お父さん!!どこ行ってたの?」
ツァイ「ト、トモじゃないか?どうしてここに??」


お、お父さん?




お前、妻子持ちだったのか!?





トモ「そんなんじゃ、いつまでたってもお母さんと仲直りできないでしょ」
ツァイ「あ、あぁ・・・まぁ・・・そうなんだが・・・」





しかも立場弱ぇ!!!






まさか現代社会の弱き父の姿がこんなところにも反映されているとは・・・。
やるなコナミ。
いくら大黒柱の父といえども、妻と娘の最強タッグには勝てないんだな。



家を出てって音信不通になっていた父を心配してきたトモだったが
その父が「今、戦争参加中ですねん」と白状すると、自分も参加表明しだして
まさかの娘の発言にタジタジのツァイ。

トモ「いいでしょ。お父さんを“見習って”味噌煮込みうどん軍に味方するんだあkら。それに・・・・お母さんに言いつけちゃおうかなぁ・・・また槍を使ってること」





さらに娘に弱み握られとる!!






よ、弱い!
父の威厳はどこに!!?





ついでにトトに寄って、テンプルトンと再会。
王国軍と戦っていることを話すと


テンプルトン「よし、僕もきみらと一緒に戦うよ。これ以上、あちこち壊されたらたまらないからね」




いやお前、戦闘に参加できないだろうよ。




まぁでも地図職人であるテンプルトンを仲間にできたおかげで
水滸図(世界地図)をゲットできたからいいか。



本拠地へ戻って自室で休むと、場面展開。



ルカ・ブライトが、捕縛したリドリーにむかって「やーい置いてかれてやんの、ざまぁみろ〜い!」と馬鹿にして
リドリーは連れて行かれました。
その後、レオン・シルバーバーグが「新しい将が加わった」という謎な言葉を残しつつ
サウスウィンドゥを攻める会議。



翌朝、主人公のベッドの傍に佇むシド。


シド「ふふふふふふふ・・・・・・・・・」


そして去って行くシド。








い、一体何を・・・!!?







広間に行って、シュウの策を聞いた後、颯爽と戦場へ出陣。
まずは先日仲間になった元王国軍将軍のキバがルカ・ブライトを引き付けることに。


ルカ「敵に下り、俺に刃を向けるとはブライト王家につばを吐く裏切り者が!!!この場でその首を叩き落してくれるわ!!!!!」
キバ「アガレス様、いや自分の父をその手にかけた貴様が何を言う!!!片腹痛いぞ!!!!!小僧!!!!」
ルカ「おのれぇ!!!!!!!」


おーう、さすがの威厳。
すごいなぁクラウスのお父さんは!
そうだよ、戦うお父さんはこうでなくっちゃ!
ツァイとは大違いだネ☆(←引き合いに出すな)


キバ隊がうまくルカ隊を誘導したところで、伏兵として主人公たちが登場。


フリック「ここで終わりだ、ルカ・ブライト!!!覚悟しな!!!」







やっちゃってくれフリックゥ☆







全員でルカ隊を総攻撃していると、


ユーバー「お迎えにあがりました、ルカ様」
ルカ「遅いぞ!!!何をしていた!!!!」
ユーバー「申し訳ありません。本隊にて、騒ぎが起きていましたゆえ」
ササライ「ルカ殿に加勢します」



ユ、ユーバー!!
また出てきたのかお前!
まぁ幻水Tでは謎たっぷりのままだったもんなぁ。



さて。




一方ではこんな風にギスギスしていますが
一方では恋が燃え上がってますよ。



ルック「やぁ、また会ったね」
ササライ「また君か!!!!何者なんだ!!!!僕とどんな関係があるんだ!!!!」
ルック「今はまだ教えられないよ。そのうち、嫌でも知るだろうけどね。それよりも・・・・・・・・」
ササライ「な、何を・・・・」







ここだけ抜粋すると
完璧に腐女子の世界で通用できますよね。
(←やめれ)







ルックが自分の宿している『真なる風の紋章』を発動させてササライを襲うと
ササライもまた真の紋章(この時点では何の紋章かは不明)を発動してササライ隊だけ逃走。



ルック「ふぅ、これで約束は果たしたけど、あいつは逃げちゃったな、チェッ」





押すだけじゃなくて引くことも大事なんですよ。
ルックくん。






激しすぎるアタックのせいでササライに逃げられたルックも
結局それだけで去ってしまいました。



一方、ルカ隊が「皆殺しじゃああああ!!」と無駄にアグレッシブなところを見事に返り討ちにすると
「雑魚が何匹集まっても無駄じゃー!!」と捨て台詞を残して去っていきました。



ご丁寧に去り際に同盟軍全軍に攻撃していきましたよ。





こんな、全軍に攻撃を与えるなんて
ウ●コ投げつけてきた以外思いつかない。(←他にもあるだろ)





まぁとりあえず同盟軍も撤退して
ルックの魔法のおかげで、ほとんど全軍に攻撃できたから「またやって欲しい」とアップルが言うと
「あれはツライからしばらく出来ない」とか言い出すルック。


ルック「僕は汗かくのって嫌いなんだ」






お前は某緑山中テニス部員か。







さてどうしたものかってとこで、一旦広間を出て、
1階の広間みたいなところに行くと、リドリーが出現。うわっ生きてた!(←ダメなのか)

どうやらシュウの命令で、モンドとサスケの忍者チームが救出に行ってたらしい。
なんだよ、じゃあうちらが出陣しなくても良かったじゃんよ。


とりあえずリドリーの無事を喜んで一緒にシュウのもとへ行くと
「レオン・シルバーバーグから伝言がある」と言い出すリドリー。
その伝言というのが、『今夜、ルカによる夜襲がある』とのこと。
何故レオンが同盟軍にそれを知らせたのか、色々と疑問が浮かぶけれども
これが本当なら最後のチャンスにもなるので、打倒ルカの準備を開始。



ここで第一の隊と、第二の隊と、仕留め役の隊の計3つのパーティを作らねばならないのです。



主人公以外に17人も育てないといけないのです。




贔屓の激しい犬山さんがそんな用意してるわけないのです。





しょうがないので連れて行くメンバーがレベル40になるくらいまで育てて
チーム編成を開始。


本当はねー、仕留め隊の主人公チームにねー、美青年チームを投入したかったんだけどねー、
フリックが先鋒の第一隊のリーダー任命されちゃってるからねー、できないのよー。



なので。



特攻役の第一隊。


リーダー:フリック
メンバー:カミュー、マイクロトフ、サスケ、エイダ、フッチ




続いてさらに追い詰める第二隊。


リーダー:ビクトール
メンバー:シン、ルック、チャコ、オウラン、ツァイ




そして最後の仕留め役の第三隊。


リーダー:ぽち
メンバー:ナナミ、クライブ、アニタ、ハンフリー、シロウ










自分でも何を基準に選んだのか
さっぱり分からないメンツです。









メンバーが決定したところで、場面展開。
何も知らないルカ率いる王国軍が登場。
そこへ「先行部隊が味噌煮込みうどん軍に襲われてますー!」との報告。
さらに「後方も襲われましたー!」と。


ルカ「なんだとぉぉ・・・・・・・森に伏せていたか!!!懲りぬ奴らだ。悪あがきをしおって!!!!!」



お前に言われたくはない。



パニックになったところに放たれる矢!
思わず馬から落ちるルカ・ブライト!
おお、なんだかとても見ごたえのあるシーンだぜ!


フリック「ルカ・ブライト!!!お前の首もらうぞ!!!!!」
ルカ「馬鹿を言うな!!!!!!!!!!貴様らのようなクズどもがしゃらくさい真似を!!!!」




きゃあああああフリックさああああん!!
素敵いいいい!!!
(←他メンバーもいます)





1回目の戦闘開始。
ルカに大打撃を与えるのは専ら美青年攻撃。
微力でもいいかと連れて来たエイダは本当に微力だった。
っていうかルカが卑怯だ。
1人で3回も攻撃出来るってあり得ねぇ!卑怯者!


なんとか倒して、ボロボロになったルカを今度はビクトール率いる第2軍が襲撃。
ビクトールもここぞとカッコイイ台詞のようなものを吐いてましたが割愛。(←オイ)
多分ルカも、うちと同じ思いだったんでしょう。
「クマが何をほざいとるんだ」と。
その証拠に面白いくらいに集中攻撃を浴びたビクトールは誰よりも先に天に召されました。
そんな所に転がってると剥製にして城に飾っちまうぞ、邪魔だぞと言わんばかりに
オウラン姐さんが物凄い頑張ってました。
乱れ竜の紋章はカッコイイなぁ、使えるなぁ。
でもSレンジだからなぁ。
普段連れ歩くにはSレンジは美青年チームで埋まっちゃってるからなぁ。残念。



結局、ビクトール1人が死んだだけで他のメンバーはピンピンしたまま
第2戦目が終了。
「こんなとこでやられるもんか」と逃げようとするルカを
最後の主人公率いる第3軍がお出迎え。ヨウコソイラッシャイマセヨー☆


シュウ「ルカ・ブライト、お前の命運は尽きた。兵士も無く、その傷ついた身体では囲みを破ることは敵わないぞ!!!!」
ルカ「囲みだと???ふははははははははははははは!!!!!俺にはブタどもがキィキィ鳴いているだけの無人の野にしか見えんがな!!!!!」


な、なんだとぅ・・・?




ブタはキィキィじゃなくてブゥブゥ鳴くんだぞ!!(←そっちかい)




フゴフゴでもいい!(←どうでもいい)



ルカの追い討ち戦が開始して、最初は主人公とナナミで協力攻撃したけど
2ターン目からは専ら回復専門の主人公。
活躍の場は全てアニタに奪われました。お、おのれ・・・。
幻水Tでは大活躍だったバレリアさんの『はやぶさの紋章』をアニタが使ってたもんで。
やっぱり使えるなぁ、はやぶさの紋章は。


こいつは楽チンで倒せるなぁと思いきや、ハンフリーさん死亡。
そして次のターンでルカ死亡。
たった1ターン生き残れなかった為にハンフリーさんは経験値ゼロで戦いの幕を閉じました。ドンマイ。



ルカ「貴様ら薄汚いブタ共に何が出来ると言うのだ!!!!!!!!!!何故だ!!!!ぽち!!!!!何故貴様らが勝ち!!!!この俺が負けるのだ!!!!!!!!それが運命だとでも言うのか!!!!!!」






坊やだからさ。(←それは違う)






シャアの有難いお言葉も聞かずにルカがしぶとく逃げようとするので、追っかけるんだけども
フリックはともかく、ビクトールまでパーティに入ってきやがるので
渋々アニタとハンフリーを外しました。


主人公たちがルカを追いかけて行った後、シュウも弓兵を集めて移動開始。
追いかけてると案の定王国兵が立ちはだかって戦闘に。
先ほどの戦いでビクトールが死んでたのをすっかり忘れていたのでビクトールのHPは開始早々1です。
回復?しませんよ。
クマに施す情けなんぞ無い。(←鬼畜)



一方、その頃のルカ。

ルカ「この俺が・・・・・負ける・・・のか?くそっ!!!!!これが・・・恐怖だというのか!!俺は死を恐れているのか!!!」


自分の敗北を感じながらも、ヨロヨロと歩いていると
1本の木に括り付けられた木彫りのお守りが光っているのを発見。
不思議に思って開けてみると、中からホタルがフワ〜っと。
それを見て、「叩き潰してやる」と言いかけて止めたルカ。


ルカ「くだらぬ・・・・・・虫ケラに奪うほどの価値のある命など・・・無いな。くだらぬ・・・・・・この世界も・・・・・」


そう言ってお守りの中にいたホタルを全部空へ放ってやった瞬間に
そのホタルの光を見たシュウの合図で、待ち構えてた弓兵がルカに向かって一斉射撃。
矢傷を負ってルカが倒れこんだところへ、主人公たちも到着。
ルカを守る為に立ちはだかった残りの王国兵も、弓兵によって倒れてしまいました。



ルカ「我が・・・・聖なる戦いの・・・・邪魔をするな・・・・・・・クズどもが・・・・・・・・いくぞ・・・・・ぽち!!!!!!!!!」





まさかの単独指名。






私が何をしましたか。
そりゃさっきは1ターン目で調子に乗ってナナミと「協力攻撃ー!」なんてかましちゃいましたけど
その後はずっと回復薬に徹底してたじゃないですか。
あなたにダメージ与えてたのは主にアニタじゃないですか。
なんで私ですか。
濡れ衣もいいところですよ全く。



いや、ちょっと待てよ。
クールなヘッドでよく考えろ。
この今立っている場所を考えろ。



今、主人公とルカが対峙しているのは1本の樹の下。



もしかしたらこの樹の下で告白して結ばれた2人は一生幸せになれるって伝説が(←ねぇよ)




しかし申し込まれたのは交際ではなく一騎打ちでした。
いや、まだ分からない。(←分かれよ)



ルカ「つまらぬ!!!貴様如きが、この俺を止めることが出来るか!!!!」


いやでもお前、体力のゲージが既に4分の1しかないぞ。
こりゃ楽勝だぜフッフ〜ン♪とか思って最初から捨て身の攻撃を繰り出したら
まさかの防御されて見事にカウンターを食らいました。
まぁ2回目に捨て身の攻撃やって終了しましたけど。



とうとう剣も折れてしまったルカに「この俺を殺し、何を思う!」とか問われてしまいました。
そんなこと聞かれても、こちらとしちゃついノリでくらいにしか思えないんですが。(←オイ)
とりあえずリーダーらしく「この戦いを終わらせる」と答えてみました。


ルカ「戦いを終わらせる?夢物語だ・・・・・そんなものは子供に言って聞かせるおとぎ話だ」


こんなおとぎ話されたところで子供は理解できんだろうよ。


ルカ「俺を殺し、我が王国を破ったとしても、そこに残るのは平穏などではないぞ!!!!!!ただ怨みの声が木霊する荒野だけだ!!!!」


そう言って「ふはははははは!」と笑うルカ。
死に際でもこの笑い方は顕在なんですね。さすがルカ。
自分のアイデンティティは崩さない。
ここで「助けてくれ!やめてくれ!」とか言ったら萎えるもの。
夜神月のように。


ルカ「聞けぽち!!!貴様らは千人で俺を殺したが、俺は一人でその何倍も、貴様らの同胞を殺した!!!!俺は!!!俺が想うまま、俺が望むまま!!!!邪悪であったぞ!!!!!!!!」



そう言ってとうとう力尽きて倒れてしまったルカ。



フリック「終わった・・・・のか・・・・・・俺たちは・・・・勝ったのか・・・・・・・・」



動かなくなったルカを見てポツリと呟くフリック。
なんというか、あまりにもルカの死に際がインパクト強すぎて、終わった途端にぽっかり穴が空いた感じです。


そして、そんな主人公たちを隠れて見ていたジョウイとレオン・シルバーバーグは
特に主人公に声をかけることなく、去っていってしまいました。



それからルカが解き放ったホタルがゆっくりゆっくり空に上っていくんですが
それがまるでルカの魂が天に昇っていくような演出です。



実を言うと、このルカを倒すまでの一連のシーンは幻水Uの中でも大好きなシーンです。
思わず見入っちゃうんですよねぇ。
当初はルカの事を「殺戮好きなクレイジー野郎」と思ってたけど
でも、母親が受けた事への恨みという原因がきちんとあって、それが余りにも歪んでしまっただけであって
しかもその姿勢を崩すことなく貫いたっていうのは、かなりインパクトを受けました。
よく考えれば、ルカは純粋すぎたんだろうなぁと思います。
だからルカを倒した時も「やったーーー!!」って感じは全然ありません。
どっちかと言えば「ご、ごめん!」みたいな。



完全な悪ってのがいないのが、幻水のいいところですよねぇ。
倒した後に胸中複雑ですが。




まぁこれでようやくルカ・ブライトは倒したわけですが
まだまだ物語は続きますよー。



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