愛するフリックと共に(←他のメンバーもいます)
船に乗ってレイクウェストへ、そしてトゥーリバーを経由して、目的のグリンヒルへ到着。
街に入る前に、先に潜入していたパシリのフィッチャーに、入学の為の偽造書類を貰い
「市長代行のテレーズの行方が分かり次第連絡する」というのと
「偽名も考えたほうがいいよ」と言われました。
まずは主人公の偽名を考えることに。
どうやら自分で好きに考えられるらしい。
よーし、じゃあ・・・
なまはげでいくか。(←何故)
よし、じゃあ次はナナミの偽名を考えなきゃな。
ナナミ「エリザベスにしよっかなーー」
黙れ。
お前の偽名はおてもやんだ。(←だから何故)
ナナミ「えーーーおてもやん?まあ、いいけど・・・エリザベスも良いと思うけどなーー」
いいのかよ!!
他のメンバーのは勝手に決められたらしく、最後に「フリックのも考えなきゃ!」とか言うので(ナナミが)
『ブルーサンダー』を提案してみました。
フリック「俺はそのままでいい。行くぞぽち!じゃなかった・・・・・・・行くぞなまはげ!!」
お前はその名前で呼ぶなああああ!!!
門兵に偽造書類を見せて、なんとか潜入成功。
そのまま学院に書類を提出しに行こうとすると、途中で兵士と女の子がもめているのを発見。
どうやら女の子が兵士の足を踏んだとかで騒いでるらしい。
ニナ「ふん!人のことエッチな目つきで眺めるからよ。自業自得だわ!!」
兵士「いい加減にしないと、女子供といっても容赦しないぞ!」
ニナ「容赦しない?どうするつもり?え?何をするの?」
兵士「え・・・えっと・・・・それは・・・・・・」
明らかに助けなくても全然平気そうな感じだけど、とりあえず「助けよう」と言うことに。
フリックは「揉め事はヤバイ」とか言うけども、ナナミは「それでこそ男よ!」とノリノリ。
そりゃー!と乗り込んでくる主人公たちを見て、慌てた兵士が「もともとはこいつが!」と弁解。
ナナミ「わかったわ。じゃあ、なまはげが相手よ」
悪い子はいねがあああああああ!!!!
そこまで言われてさすがに怒ったらしく、主人公に向かってくる兵士。
それを颯爽と止めるフリック!!
フリック「ちょっと待った。子供相手に大人げないぞ」
兵士「何を言う。ハイランド王国の兵士を馬鹿にしたんだ。それなりの覚悟はしてもらうぞ!!!」
フリック「覚悟だと・・・・・・なら、俺と戦って首を落とされても文句は言わない覚悟はできてるんだろうな?」
兵士「くっ・・・・・・・・・ふん、まぁいい。確かに大人気ないことだ。今日のところは許してやる」
フリック「そりゃありがとさん。ほら、言くぞぽち・・・・じゃなくてなまはげ、おてもやん」
すいません、悪ふざけが過ぎたのは謝るので
その名前で呼ばないでくださいお願いします。
しっかしフリックはカッコイイー!!
シビレル!シビレタ!!
兵士に絡まれてた少女ニナを置いてけぼりにして、学院に入って
受付をやっているエミリアという女性に書類を渡し、学院内を案内してもらうことに。
途中で、寡黙な男のシンと出会って、そいつのことをエミリアに質問すると
「テレーズの付き添いで、今はテレーズは行方不明」と教えてもらいました。
それを聞いて何か考えているようなフリック。
それからは自由行動で学院内を勝手にウロウロしてみたり
エミリアに主人公の素性をバラしてみたり。(←偽造書類が無意味)
でも、ここでエミリアに素性をバラしておかないと仲間になってくれないので、オーケーオーケー。
ちょっくら学院を出てみると、女子生徒と話しながらやってくるニナと再開。
そしてフリックに気付くや否や
ニナ「あああーーーあの時の“運命の人”!!ああ、夢のようです。こんな所で再会出来るなんて、何故ここに?あ!もしかして私に会いに・・・・・」
フリック「なんだ、お前は!」
そうだ!なんだお前は!
フリックは俺の運命の人だ!!(←お前も黙れ)
フリックがニナの勢いにたじろいでいると、ナナミがフリックを呼んだせいで
せっかく隠してたフリックの名前もバレてしまい、「学院を案内します!」と、フリックだけ連れ去られてしまいました。
フリックだけを連れ去っていきました。
拙者は今一度人斬りに戻るでござるよ。(←殺すな)
悲しみに打ちひしがれつつ、主人公たちは学生寮で休むことに。
晩御飯を食べて部屋に戻ろうとすると、ニナがやってきて、ナナミのことをジロジロと見てきました。
ニナ「うん、大丈夫。OKよ。えっと・・・ナナミちゃん、だよね」
ナナミ「何が?」
ニナ「だって、どっから見ても私の方が上ですもん。フリックさんを取られる心配ないわ」
ナナミ「・・・・・・・・・・」
ニナ「私たち、お友達になれそうね。ナナミちゃん。?????どうしたの??」
まぁ、ナナミとは友達になれるかもしれないね。
うちとは一生無理ですけど。(爽笑)
翌日、寮を出ると建物の陰から慌てた様子のフリックが登場。
手短に「シンが怪しいから、シンを探して話を聞け」とだけ言って急いで去られてしまい
はて?と思っていると今度はニナが走ってやってきました。
ニナ「はぁ、はぁ、はぁ、おかっしいなぁーーー、フリックさんの姿を見かけたのになぁ。ねぇ、ナナミちゃんフリックさん見なかった」
ナナミ「え?え?私?フリックさんなら、あっちに・・・・」
ニナ「本当に????嘘ついて私の事フリックさんから遠ざけようとしてないでしょうね?まあいいわ。こっちね。もう、せっかく『お弁当』作ったのにーーー」
あ、なるほど。
だからフリックは急いでたわけね。
頑張れ、頑張れフリック。
うちの為にも頑張れ。(←何でお前の為)
フリックに言われたとおり、まずはシンを探す為に学院内をウロウロ。
学院内は見つからなかったので、街に出ようとすると出口付近でエミリアに会い
「街は王国兵がゴロゴロいて、グリンヒルを落とした指揮官もいるから気をつけて」と言われました。
とりあえず街へ出てみると、早速、宿屋が王国兵に包囲されているのを見て、隠れて様子を窺っていると
どうやら「宿にテレーズが隠れているんだろう」と因縁つけられている模様。
宿の主人が一生懸命否定していると、懐かしのラウド登場。
「面倒なら宿を燃やせ!」とか相変わらずの暴挙っぷりを披露していると、今度はシンが登場。
シン「ハイランドの隊長殿。このような仕打ちをなさる理由は何ですか」
ラウド「何って見ての通りさ。もちろん、お前さんがテレーズの居所を教えないからな。こうやって自分達で探してるのさ」
シン「王国軍の指揮官殿は、降伏を申し入れた時に、狼藉を働かぬと約束してくれたはずだが」
ラウド「あぁ、もちろんさ。そんな約束がなけりゃ、グリンヒルの奴ら全員を拷問にかけても、テレーズの居所を吐かせているさ。これでも穏便な方だぞ」
シン「くっ・・・・・・・・・・」
結局、王国軍に好きにやられて引いていった後、宿屋の主人に謝罪してシンは去っていきました。
そんでもって急いで追いかけてみたけど、見失いました。何やってんの!
しょうがなく寮に戻って晩御飯を食べて部屋に戻ろうとすると、またもやニナ出現。
「フリックさんにお弁当作るのー」とか何とか好き勝手なこと言ってるのを
スルーして部屋に戻ろうとすると、「夜は騒がないほうがいい」と忠告されました。
ニナ「枕投げなんかしてると、夜中に“さんぽオバケ”に連れて行かれるわよ」
オバケと聞いて、超大慌てで「いるわけないよね!?」と主人公に同意を求めるナナミ。
ぽち「今夜あたり・・・・・・」
ナナミ「や、や、やめてよーーーーそ、そ、そ、そんなのこ、こ、怖くないわよーーー行こう、ピリカちゃん。お、お、お姉ちゃんがね、ね、一緒に寝てあげるから、だ、だ、大丈夫よ」
頑張れよ。
するとその夜中にギシギシ歩く音が響いてるのが聞こえました。
おお、本物!!?
まずフリックを探して学院内を歩いていると、一番会いたくなかったニナに会いました。
ナナミが、昨日のオバケのことをすごい勢いで問い詰めたら「ただのウワサ」とサラリと返されました。
でも「最近夜中に影を見た」というウワサもあるらしい。
とか話したところで、今度はニナがナナミに対して怒涛の勢いで詰め寄ってきました。
ニナ「とぼけないで。昨日、フリックさんの所で聞いたのよ。フリックさんには好きな人がいるって。いつも、一緒にいた人だって」
ナナミ「ど、ど、どういう意味?????ま、まさか・・・・」
ニナ「でも、私は負けないわよ。ナナミちゃん!勝負よ!!!」
ナナミ「え?え?え?うそ?困っちゃう」
主人公「勘違いじゃないの?」
ナナミ「え?やっぱりそう思う???あ!もしかして・・・妬いてる?????」
来い、貴様の全てを否定してやる。
そんなやり取りをして外に出ると、ようやくフリックに会えました。
どうやらニナを撒くのに時間がかかったらしい。
さっきのニナの台詞のことを、早速ナナミが質問すると
フリック「・・・・・・・・・参ったなぁ・・・・どうしてそういう事になるんだ?安心しな、ナナミ。子供に興味は無いよ」
ナナミ「良かったぁ・・・・ん?子供??????」
いやー良かったー。
そりゃナナミじゃないよね!
フリックには俺がいるもんね!(←それも間違ってる)
フリックが久々にパーティに入って、そろって街に行くと
広場にてフィッチャーが「宿屋にテレーズがいると密告した犯人」として町民に囲まれてました。
それを見てフリックが「俺に任せとけ」と、集団に近づいて行きました。
か、かっこいい・・・!!
フリック「おいおい、何だい?こいつが、何かしたのか?」
男「なんだ、お前は見ない顔だな。よそ者はあっちに行ってな」
フリック「確かに俺はよそ者で事情は分からないが、グリンヒルとミューズは一緒に戦った仲じゃないのか?」
男「ちっ、何も知らんくせに。ミューズの奴らがいなければこんな事にはならなかったんだ。そのうえ、奴らは俺たちを裏切って密告までしてやがる!!!こいつも、そんな奴らの一人さ」
フィッチャー「あ、フ・・いえ、旅の人、なんとか助けてくださいよぉ・・・・・」
フリック「ふーーーん、密告か・・・・・仲間を裏切って密告なんて、人の風上にもおけないな」
男「そうだろう!お前さんは分かってるじゃねぇか」
フィッチャー「そ、そんなぁ・・・・なんで私ばかり・・・・」
フリック「それだけの罪を犯しているんだ。リンチなんて生ぬるい事をしていないでスッパリ首でも落としたらどうだ?俺の剣を貸すぞ」
男「え?・・・・・・そ、それは・・・・・・」
フリック「ほら、遠慮するな。憎いんだろ?違うのか??」
男「だ、だけど・・・・・・」
フリック「お前はどうだ?」
男2「お、俺は・・・もう気が済んだから・・・・」
フリック「ちっ、だらしのない奴らだ。じゃあ、俺が・・・・・・」
男「ヒ、ヒィィィ・・・・・」
か、かっこいい・・・!!!
フィッチャーを助け出すのに成功して話を聞くと
テレーズの方は相変わらず手がかりは無いけども、「グリンヒルを落とした王国軍の将軍が2,3日中に戻ってくる」とのこと。
・・・・・・
来る・・・・・・
奴(ジョウイ)が来る・・・!!
とりあえず学院に戻ると、早速ニナに見つかってフリックは逃げ去っていきました。くそくそニナめ!!
寮に戻って晩御飯を食べて、ニナにまた勝手な妄想に付き合わされて部屋に戻って就寝。
夜中にまたギシギシという足音が聞こえてきて、ナナミとピリカに泣きつかれて
しょうがなく正体を確かめに行こうとすると、黒い影がサッと走り去るのを目撃。
地下に入っていくのまでは見たのに、地下は行き止まりで何もおらず。
確認のために一度出てみるけど、やはり何もおらず。
もう1度地下に行くと、数個あるうちのランプが1つだけ消えてるのに気付いて
そのランプを付けると、隠し扉発見!ヒャホー!
そのままズンズン進んでいくと、学院内に出てきました。
そこで黒い人影を見つけて、一斉に飛び掛るとなんとフリックでした。
な、お前・・・!
うちに内緒で誰の夜這いに行こうとしてたんだ!
どうやらフリックはシンを追いかけていたらしく
「この先が怪しい」と行ってフリックと共に行くけど、なんと行き止まり。
「どこかに仕掛けがあるはず!」とメンバーは壁を調べにかかりました。
っていうか・・・あの・・・
これ見よがしに怪しい銅像をどうして皆さん無視するんですか。
しょうがなく主人公が調べて、案の定、銅像にあった仕掛けで隠し扉発見。
外に出て森の中を進むと、明らかに意味ありげの小屋発見。
そしてシンまで登場。
あーもう決まったようなもんじゃん。
ここにテレーズいるんじゃん。
おーい王国兵!ここにテレーズがいるぞー!(←チクってどうする)
シンに一生懸命「味方ですぜ!」と言っても、全く信用してもらえず。
思い切り戦闘態勢に入っていると、突然ピリカが泣き出してしまい、
騒ぎを聞きつけたテレーズが出てきました。
テレーズ「もう・・・もう戦いはたくさんです・・・・お願い・・・やめて・・・シン」
フリックが素性を明かして、主人公のことを「同盟軍のリーダーだ」と紹介。
テレーズ「みそにこみうどん軍・・・・・」
や、やめて!!
そんなしんみりした顔で軍の名前を呟かないで!!
ブチ壊し!雰囲気ブチ壊し!!
小屋に入れてもらって話をして、なんとか同盟軍のことを信じてもらえたけども
「力にはなれない」と取材拒否のラーメン屋の如し。
テレーズ「市民を見捨て、一人逃れた私はもうグリンヒルの市長代行ではありません。そんな資格はありません・・・・・・それに・・・・私は・・・・もうあんな戦いを・・・・・・・」
まさにやる気ない。
「先の戦いでこりごりよー」と呟きながら、そのこと(ジョウイがグリンヒルを落とした時の事)について話してくれました。
王国軍が攻めてくると思って戦いの為の準備をしているところに、
なんと捕らえられてたはずのミューズの兵士がゾロゾロと!!
最初は「これで勢力が倍率ドンだぜー!」と喜んでいると
ジョウイ率いる王国軍もやってきて、でもグリンヒルを包囲するだけで何もせず。
で、双方睨み合いを続けていると、当然起こる事態が発生。
飯が無い。
そう、食糧が尽きてしまったのですよ。
ただでさえ少ない食糧が、ミューズの兵がやってきたことでさらに激減。
そのせいでグリンヒル市内で食糧をめぐっての暴動が勃発。
結局、グリンヒルは戦うことなく王国軍に負けてしまったと。
全てジョウイの掌の上で転がされてたと。
ジョウイはお釈迦様だったと。(←そうは言ってない)
共に戦うはずの仲間が食糧をめぐって殺し合いをするのを
市長代行として止められたかったことをテレーズは悔いているらしいです。
責任感が強すぎたんでしょうね。
何を言っても「もう帰ってくれ」としか言ってくれないので
明日にはグリンヒルを出ることに。
翌朝、フリックと合流して街へ行くと、広場にてラウドが兵士を引き連れて
「ルカ様がテレーズを捕まえた者に20000ポッチと、ハイランド王国の市民権を与えるってさー!」と演説しているのを目撃。
当然グリンヒル市民は「信じられるかボケー!」と反論をするが
そこにジョウイが登場。
この前の宿屋の取調べに対しての謝罪と「約束はこの首にかけても守る」と言うので
一気に心揺らぐグリンヒル市民。
一方、ジョウイの姿を見て動揺するナナミ。
しかもピリカがジョウイのところへ行ってしまうので、慌てて追いかけて行き、ラウドとジョウイの前へ出てしまいました。
ぽち「ジョウイ・・・・どうしてきみが・・・・」
ジョウイ「・・・・・・・・・・・・」
ラウド「お、おい!あいつらをとっ捕まえろ!あいつは・・・・・」
だ、ダメだ!それ以上言うな!
その先の言葉は成人指定ワードだ!!(←バカな)
どうやらフィッチャーが上手く大声で市民を騒がしてくれて、混乱のうちに逃げるのに成功。
残されたジョウイの元へ、何度か戦で対峙したシードとクルガンが。
クルガン「あれは、トゥーリバーでキバの軍を退けた味噌煮込みうどん軍のリーダーですな」
シード「追わなくていいのかい、軍団長さんよ?」
ジョウイ「ラウドが追っている。任せればいい」
シード「なるほどね・・・・・・・・」
クルガン「テレーズの命・・・・あのような事を言っても救えませんよ?」
ジョウイ「・・・・・・多分そうでしょうね・・・・」
ジョウイの思考がイマイチ分かりません。
一応まだ主人公たちのことはもちろん、同盟側の人間も無駄に命を落とすのは拒んでるようだけど。
とりあえず主人公たちは、追ってくる王国軍を倒しながら学院内に逃げて、
「こうなったら力づくでもテレーズを連れて逃げる!」とフリックの言葉に従って
テレーズのいる小屋へ。
すると、小屋の中に何故かニナが。
どうやらテレーズが外に出れない分、買い物とかで協力していたらしい。
まぁニナはどうでも良しとしてテレーズに事情を話すけども
「これ以上市民に迷惑はかけられない」と言い出すテレーズ。
テレーズ「私が捕らえられて、王国軍の横暴が治まるのなら喜んで・・・・もう、それぐらいしか私に出来る事はありませんから」
もう責任の強さというか、むしろ自暴自棄な様子。
酒に走らなくて良かったですね。(←そういう問題じゃない)
フリック「待てよ!!!そんな事させてたまるか!!!!すまないが・・・・・・・」
テレーズ「私に触れたら、この命、自ら閉ざします」
フリック「くっ・・・・・・・」
・・・・・・信じられない・・・・・!!!!
フリックに触れられるのを拒むなんて勿体ない!!!
一時的接触を極端に避けるね君は(←カヲル君!?)
結局、シンを供に出て行ってしまうテレーズ。
シンも止めようとしません。
敢えて黙ってついて行ってしまうあたり、忠誠心は見事なものだけど・・・なんていうか不満。
フリック「どうして死に急ぎやがる!!!!生きててこそだろ!!!!!!!」
フリックゥゥゥゥゥゥ!!!(←無意味に号泣)
フリックの悔しさとか主張とか色々込められた叫びに
オイラもう涙が止まりません・・・。
ちくしょう、フリック、いい男だぜ・・・。
しかしこのまま放っておくわけにもいかないので、テレーズを追いかけて出て行くと
ちょうどテレーズがラウド達に捕らえられようとしていて
王国軍兵士がテレーズを捕まえようと近づくと、いきなりシンが出張ってきました。
シン「お嬢様に貴様らの薄汚い指を触れさせるわけにはいかぬ」
お前一体どうしたいの。
このまま王国軍に捕まったら殺されるのは必須だというのに、
いざ殺される時もそんな事言うつもりか。
「お前らに殺されるくらいなら、いっそ俺が殺すー!そして俺も死ぬー!」とか言うつもりか。
連れて行かれる前に主人公たちが助けに出て、兵士をメッタ斬りに。
テレーズ「やめて・・・・・戦いをやめてください」
フリック「バカなことを言うな!!!」
そうだ、バカなことを言うな!!
フリックに守られやがって
羨ましいじゃねぇかコノヤロウ!!(←そっちか)
また兵士と戦ったところで、またもや止めに入るテレーズ。
テレーズ「お願い・・・・・私はもう・・・これ以上、みんなに迷惑をかけたくはありません」
ニナ「何言ってるのよ!!!!誰が、誰が迷惑だなんて言ったのよ!!!」
いきなり市民を引き連れたニナが登場。
市民を引き連れちゃうニナがスゴイというか、
1人の少女に率いられる市民が情けないというか。いいのかお前ら、それで。
ニナが一生懸命テレーズを説得して、市民も「市長を守るんだー!」とやる気マンマン。
みんな本当にテレーズが大好きなようです。
かつてはケンカしたミューズ兵士も「受け入れてくれた恩返しをするんだ!」と協力的。
そんな気持ちに覚悟を決めたテレーズは「必ず戻る」と市民に約束して
主人公たちと逃げることになり、また抜け道へ。
森の中のモンスターと、追ってくる王国兵と戦いつつ逃走していると
今度はラウドが追いかけてきて、時間稼ぎの為にシンが「ここは任せろ」と。
テレーズ「いけません!!死んでは・・・・・・・・」
シン「我が忠誠は、グリンヒルの市長のもとにあるのでもなく、ワイズメル家のもとにあるのでもなく、ただ貴方のもとにのみあります。テレーズ様」
テレーズ「そんなことを言って・・・・!!!!!」
こんな所で告白!?
わぁ、シンってばいい男!
こりゃもうテレーズもイチコロだね☆
・・・とか言ってる場合でもなく、テレーズはいつまでたってもシンが一人残るのに納得いかない様子で
拉致が明かないからフリックがテレーズを気絶させて背負うことに。
う、羨ますぃ!!(←黙れ)
フリック「お嬢さんのことは任せときな。この剣の名にかけて、守ってみせる!!!」
シン「ありがたい・・・・・」
うわあああいい男が2人ぃぃぃぃ!!!
でもフリックの方がいい男ぉぉぉぉ!!!!(←もういいから)
シンにこの場を任して主人公たちは逃走再開。
それを追おうとするラウドの前に立ちはだかるシン。
シン「そうはいかぬ。我が剣タランチュラと、この身に刻んだ技で、ここは通さぬ!!」
そんな愛剣タランチュラを振り回す彼の必殺技は
蜘蛛斬りです。
うん、ちょっとお近づきになるのに抵抗が出来ちゃうな・・・。
一方、主人公たちが「なんとか逃げ切ったかなー」と安心していると
突然ピリカがどこかに行ってしまい、慌てて追いかけるとその先にジョウイ発見。
ジョウイ「ぽち・・・・・・・・ナナミ・・・・・・・・」
ぽち「ジョウイ、どうしてきみは・・・」
ジョウイ「ぽち・・・・・・これは、友人としての忠告だ。味噌煮込みうどん軍のリーダーなんて事は辞めて何処かに逃げるんだ」
まぁ確かに『味噌煮込みうどん軍』なんてふざけた名前の軍のリーダーなんて1秒でも早く辞退したいけど(←お前が決めたんだろ)
「勝敗の行方は既に定まってる」とか言い出しちゃうジョウイに、
「じゃあルカの言いなりになれってのかー!」と反論。
ジョウイ「ハイランドも都市同盟もルカの好きにはさせない・・・・・・」
ナナミ「じゃ、じゃあ・・・・・」
ジョウイ「きみが戦う必要はない・・・・・・・・ぽち・・・・・・・・」
ぽち「僕は・・逃げるわけにはいかない。軍の名付け親だから」
ジョウイ「・・・・・・・・・・・・」
ピリカ「う・・うぁあ、う・・お兄・・・・・・・」
ジョウイ「・・・・・・・・・・・・」
ピリカ「う・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁん!!」
ジョウイ「・・・・・・・・ぽち、そろそろ逃げたほうがいい」
フリック「追手か・・・・逃げるぞ!!ぽち!!!!」
ナナミ「ジョウイ・・・・・・どうしたの、ウソでしょ!!!信じないもん!!!ジョウイが、あのジョウイがルカ・ブライトの手先になるなんて!!!!そんなのウソだもん!!!!」
ぽち「行こう、ナナミ」
ナナミ「ヤダ、ヤダ、ヤダ、こんなのヤダ!!!!!!!!せっかくジョウイに会えたのに!!!!」
ジョウイ「さよなら・・・・・・ぽち・・・」
何故ジョウイは主人公にだけ別れを告げて、ナナミとピリカの名前は呼ばなかったんでしょう。
もしや・・・お前・・・
主人公に禁断の愛を・・・!?
なんとか主人公たちが無事に抜け出せた頃、主人公たちを追ってきたラウド達がやってきました。
主人公の行方を聞くラウドに対して「知らない」と、とぼけるジョウイ。
ラウド「ほぉーーーー、そうです。私の部下は見たといってるんですけどねぇ。いくら軍団長とは言え、あなたはまだまだ新参者ですからなぁ」
相変わらず嫌みったらしい。
主人公に対してならまだ分かるけど、仲間になったはずのジョウイに対してもこの嫌味っぷり。
見事に悪役にはまってる。(むしろやられ役)
「ルカ様に監視するよう言われてる」とか「この事を報告したらどうなるか?」と
ネチネチと脅してくるラウドに対して、一切黙秘するジョウイ。
ジョウイが口を開かないのは、主人公たちの事を教えたくないとか云々の前に
ラウドの口臭がたまらなくクサイから息しないよう頑張ってると思うんですけど
どうなんでしょうか。
あながち間違いではないかもしれないじゃないですか。
ラウドの口って臭そうじゃないですか。顔からして。(←顔で口臭を決めるな)
そして口臭に耐え忍んでいるところにクルガンとシードが登場。
シード「俺達も一緒にいたが、怪しい奴なんて来なかったぜ。隊長さんよぉ」
ラウド「な・・・何をおっしゃいますか・・・・」
クルガン「元の部下が、自分の上官になったからと言って、嫉妬の余り嘘の報告を行うのは感心しませんがね」
シード「そうよ、俺達が証人だ」
ラウド「くっ・・・・・・」
クルガン「それよりも、グリンヒルの騒ぎがまだ治まっていないぞ。早く行ったらどうだ」
さすがに1軍を任される将軍2人にまで言われて、悔しそうに去って行くラウド。
それ以上に2人の行動に驚きを隠せないジョウイ。
ジョウイ「何故・・・・・・・」
シード「俺はねぇ、ハイランドって国が大好きなのさ。良い国だ」
クルガン「それを滅ぼさせるわけにはいきません。ルカ・ブライトのもたらすものは、ただ荒廃のみです・・・・それは本意ではありません」
シード「戦い終わって、気付いてみれば辺りは荒れ果てた大地じゃあ、困るってことさ」
クルガン「ハイランド王国、第4軍団長ジョウイ・アトレイド様。我ら、貴方に忠誠を誓いましょう」
シード「貴方の望みは知っています。その為に、働かせてください」
ジョウイ「クルガン、シード・・・・・・貴方たちの気持ちを無駄にはしない。ありがとう・・・・・・・」
えーと、つまり、ジョウイはジョウイで
ルカに完全に従ってるわけではなく、自分なりに後々何かをする為に今はルカの下にいるってわけですか。
そうなると、本当にルカだけが敵になるわけだから
そんなまどろっこしい事しなくてもいいんじゃ・・・って思うんだけど、難しいのかね。
犬山城に戻る前に、仲間集め〜。
まずトゥーリバーのコボルト居住区にいるガボチャ(←ゲンゲンに憧れている)を仲間に。
それからウィングホード居住区の地下水路にて、怪しい笑みを振りまいてたシドの部屋へ。
しかしシドは不在らしい、と思った瞬間に、少し怯え出すチャコ。
チャコ「ここは・・・・・まさか・・・・・・・・」
シド「ふふ・・・・・・ふふふ・・・・・・・・チャ−−−コーーーー・・・・・・・・」
チャコ「ぎゃああああああああ!!!!!!!!!!!」
シド「ここだぞーーー、チャコーーーー」
チャコ「シ、シド!!!!!!!!」
シド「なんだ、チャコ。久しぶりじゃないかぁ、挨拶ぐらいしたらどうだぁ?」
チャコ「やめろ、寄るな!!!!来るなーーーーーーーー!!!!!」
シド「どーーーしたーーーー、チャーーーコーーー」
チャコ「うわああああああ!!!!!!!許してくれよぉ!!!!!やめてくれよぉぉぉぉ!!!!!!言う事聞くからさぁ!!!!!!!!!」
シド「よぉし、良い子だチャコ」
チャコ「ふーーーー、ふーーーーーーー」
爆 笑
すっかり置いてけぼりの主人公がチャコに「誰この人?」と聞くと
チャコが答える前にシドが自分で自己紹介して「チャコの兄貴分」と言い出しました。
チャコ「嘘つけ!!!!!人の事、おもちゃにして散々もてあそんだくせに!!!!!」
弄ばれたの!!?
散々遊ばれて捨てられたの!?(←そこまで言ってない)
さらに「旅に出るって言ってたのに、何でこんなとこにいるんだ!」と責めるチャコに対して
「あれはウソだ」とサラリと認めるシド。
チャコ「なんだって!!!皆でお別れパーティしたり、餞別を出したりしたのに!!!!!」
シド「あぁ、あれは有難く貰っておいたぞ。うん、うん、有難かったねぇ。あん時は一瞬後悔したけどな」
チャコ「い、一瞬・・・・・・・・とにかく、いい加減に・・・・・・」
シド「なんだって、チャコ?いい加減にしろ?そんな口きいていいのか?なぁ・・・・チャーーコーーーー・・・・・・」
いかん、このやり取りは腹が痛い・・・!(←笑いすぎて)
すると今度はチャコに対して「今、何してるんだ?」と聞いてくるシド。
チャコ「ふん、お前なんかに言う・・・・」
シド「チャーーーコーーーーーー、食っちまうぞぉぉぉぉ・・・・・・・・」
チャコ、耐え切れず自白。(爆笑)
するとシドが「俺も一緒に行く」なんて言い出すもんだから、余計に焦るチャコ。
しかし断ることが出来るわけもなく、シドも仲間に決定。
頑張れチャコ。
次にレイクウェストへ到着。
事前にトゥーリバーのコボルト居住区の道具屋で売っていたタコスフライを食べて
ホカホカ状態(←体から湯気が出てる状態)になって、風呂職人のテツに話しかけると
「風呂は好きか?」と聞かれて「もちろん!!」と答えて、シドを仲間にすることに成功。
さらに宿屋にいるシロウとチンチロリン勝負で5000ポッチ以上勝って
「おめぇさんのダチになるぜ!」とか言われて仲間に。
で、ようやく犬山城に戻ってきてテラスにいた料理人のハイ・ヨーも仲間に引き込みました。
いや〜なんとかグリンヒル編が終了しました。
これでもかとフリックを堪能しました。
満足です。
まぁこれからも連れ回す気マンマンですけども。