ハイランド駐屯地 〜 ノースウィンドゥ


ハイランド駐屯地へ行こうと颯爽と宿を出て、颯爽と宿へ戻る主人公御一行。(←何故)
すると、空席だったところに1人の女性が座ってるのを発見。
明らかに一般市民とは違う風貌をしている。
こいつは後々、仲間になる奴に違いない。よし、声かけてみよう!「元気ハツラツ!?」(←普通に声かけろ)

アニタ「あれ、グラスが空だね。すまないね、キミ。一杯、ついできてくれるかい?」

・・・初っ端からパシリにされました。
おおっとこいつは職業は『男使い』だな?
まぁ、しょうがないからレオナさんに頼んで一杯ついでもらいました。

アニタ「ありがと、キミ。男にとって優しいってのは重要だよ、フフ」

魔性の女だ・・・。
しかもパシられてやったってのに、その後何度話しかけても仲間になってくれませんでした。
おのれ、男使いめ。


外に出る前に、初参加のハンナさんの装備だけ整えて出発。
ハイランド駐屯地に行くことが決定してからセーブして放置していたらどこ行けばいいか分からなくなりました。
適当に行けば着くだろうよ、と思って、とりあえず真上に歩いてみたら
見事にミューズとハイランドの関所に到着。

いや〜それにしても、ハンナさんの戦いっぷりは好きだなぁ。
盾も装備して如何にも女戦士!!って感じ。好きだ。
ただ主人公3人組みがレベル17で、ハンナがレベル6なので、ハンナの強さがイマイチ分からないけど好き。
少なくともザムザよりは。(←どこまで根に持っているんだ)



で、関所の門兵に「ついて来いや」と言われて、森の抜け道を通って駐屯地へ忍び込むことに。
最初に出てきたアルマジロ6体に全滅に追い込まれそうになった時は
正直どうしてくれようかと思いました。

アルマジロ相手に全滅は勘弁だぜ。




それでもなんとか駐屯地の目の前まで来て、ジェスに貰った軍服に着替える主人公とジョウイ。

ジョウイ「じゃあ、軍服に着替えるから・・・・」
ナナミ「・・・・・・・・・・??」
ジョウイ「あの・・・・・アッチ向いててくれる?」

ここでナナミがそっぽを向くのは分かる。
ハンナもまぁ分かる。
キニスン(♂)とシロ(狼)は別に慌ててそっぽ向かなくてもいいんじゃなかろうか。


で、着替え終わってキャンプ地へ侵入。
「食糧庫を探そう」とか言いながら、早速「あの一番大きいテントじゃないか」と目星をつけるジョウイ。
お前のその鋭すぎるインスピレーションはどこから来るんだ。


でも、食糧庫には番をしている兵士がいるし、さてどうしようと迷っていると、他の兵士に見つかってしまいピンチに。
何をしているか尋ねられて、「ユニコーン隊にいたけど仲間は死んでしまって・・・」と、
しどろもどろに何とか言い逃れしようとするジョウイ。

王国軍兵士「そ、そうか・・・・・・・・お前ら、よく生き残ったな、同盟の奴らは本当に酷いな!!!許せんぞ!!!」
ぽち「そうですね
王国軍兵士「お前らの仲間のカタキは、俺が討ってやるから、安心しな!!!」



普通にいい人でした。



しかも、そのいい兵士さんが取り入ってくれたおかげで、食糧庫に入ることに成功。
やっぱり一般兵は、ルカが企んでることなんて何も知らずに、ただ同盟の奴らの仕業と思ってるんだろうな。
ごめんよ、いい兵士さん・・・。


倉庫内をグルっと見回って、2週間分くらいかと判明してテントを出ると
因縁の仇・ラウドに遭遇。
早速「侵入者だ!!」と叫ばれてしまって、逃げるハメに。
他のテントに入ろうとするとジョウイに止められてしまったのに、1つのテントだけ入るのに成功しました。
しかもそこは皇女・ジルのテント
ジョウイ・・・お前、ここに女がいるって知って・・・?(←疑惑の眼差し)


ジルに会って、ジョウイが「仕方ない・・・」って言って暗転してしまったので
こりゃ捕まっちまったかと思ったら、どうやらジルが匿ってくれた・・・というか、ジョウイが脅したらしい。
やるなぁジョウイ。
でも後でジルにちゃんと謝ってました。

ジルもジルで、怯えることなく何故か主人公たちにお茶をもてなしてくれて
一緒に茶をしばくことに。
主人公たちが追い出されたキャロの街で、一度会った事とか、ルカ・ブライトについて話をされました。
どうやらジルは、ルカがしようとしている事を止めようとしているらしいが
ルカは一向に話を聞かない、むしろ自分すら敵視している、とのこと。


キャロで会った時のジルは、とんでもなく嫌な印象だったんだけど
結構いい人なのかもしれないなぁ。


外が静かになって、ジルに別れを告げて外に出ると

ラウド「そうだと思ったぜ」

うわー、このオッサン待ち伏せしてやがったぁぁぁ!!!
待機していた兵士に一気に囲まれて戦闘になるが、返り討ちにしてやりました。

ジョウイ「くっ・・・・・ぽち、ここは僕が食い止める。だからキミは逃げるんだ。ここで二人とも捕まったら待っているナナミ達まで危ない」
ぽち「それは出来ない」
ジョウイ「そんなこと言っている暇はない、急げ!」


ずるいぞジョウイ!!





1人だけ経験値を稼ごうなんて!!!(←そこか)






ジョウイに説得されて、先に逃げることになる主人公。


ラウド「ほぅ、友を逃がす為に犠牲になるか?泣けてくるが、無意味だな。得にはならんぞ」
ジョウイ「うるさい!!!僕にとって、あの二人を守ることは意味があるんだ!!」
ラウド「今更何を言っている?お前をとっとと捕まえて、ぽち達も・・・・」
ジョウイ「“黒き刃の紋章”よ、お前が本当に“真の紋章”なら・・・・僕に力を与えてくれると言うのなら・・・・・」


そこでジョウイの黒き刃の紋章が発動して、場面展開。
主人公がナナミ達と合流した途端に、追いかけてきた王国兵に囲まれて戦闘に。
難なく倒して、何があったか聞いてくるナナミを無視して、とにかく今は逃げることに。
関所まで戻る途中に、主人公はジョウイのことを話した様子。


ミューズに戻る前に追いかけてくるかなと思ったけど、結局ジョウイに会えないままミューズに到着。
とりあえず市庁舎に行ってジェスに報告しようと思ったけども、
役人に「今は大事な会議中」と止められて、しょうがなく宿に戻ることに。


宿に戻ると、まず第一に気付いてくれたのがフリックでした。




フリック「ぽち、無事だったか?レオナに話を聞いて、心配してたんだぜ」









心配してたんだぜ心配してたんだぜ心配してたんだぜ心配してたんだぜ・・・(←脳内エコー)







心配してた → お前が気になる → お前がいないと落ち着かない → 結婚しよう








わかった今すぐに結(いい加減眼を覚ませ)







現実に戻ってきたところで(←犬山が)ジョウイのことを告げると、ビクトールの怒り爆発。
ビクトールとフリックが同行者に入ってくれて、再度市庁舎へ。



市庁舎に乗り込んで行って、さっきと同じように「大事な会議中」と
言おうとした役人を有無を言わさずぶっ飛ばすビクトール。
うおおおおおい落ち着けぇぇぇぇぇ!!!


突然部屋に入り込まれて、ビクトールに追求されても怯えることなく「はい」と答えるジェス。
どうやらアナベルも知らなかったらしい。
特に謝ることなく、ハイランドの食糧の量を聞くジェスに、素直に答える主人公。
それからナナミが「お願いジョウイを助けて!あの子、迷子になっちゃったの!今頃一人で泣いてるわ!」と頼んだが(←トトロか)
アナベルは「ジョウイを助けることは出来ない」と言い放ちやがりました。


一度、宿に戻ってから「ジョウイを待つ!」とナナミは門の方へ。
主人公も門の方へ行くと、「もう少し待っているからレオナさんとこで休んでていいよ」と言うナナミ。

ぽち「うん、わかった」



休憩 > ジョウイ の悲しき方程式が成立。



いや、これね、違うんですよ。
別に休憩したいからジョウイを見捨てたわけじゃないですよ。
ただこれね、ここでナナミと一緒にジョウイの帰りを待つパターンと、
宿に戻ってフリックと2人きりで話しながら(←最重要)ジョウイを待つパターンがあるわけですよ。
フリックが大好物な自分としては見ないわけにはいかない。
大丈夫、セーブしてあるから。



門での出迎えはナナミに任せて、宿に戻って酒場にて待つ主人公。
するとしばらくしてフリックが2階から下りてきました。




フリック「気持ちはわかる・・・・待つ身ってのは、辛いもんさ・・・・・・」





フリック「でもな・・・・『大丈夫、生きている』って思っていた方がいい・・・・大抵はうまくいく・・・・」





フリック「そうさ・・・帰って来るさ・・・・」








フリック・・・!幻水Tでお前そうやってオデッサの無事を自分に言い聞かせてたんだな・・・!!
ごめんな、オデッサを守ってやれなくて。
どれもこれも全部ビクトールのせいだけどな。(←何で)
くそぅ、涙で前が見えやしねぇぜ!!!


そこへナナミがやって来て、「ジョウイが帰ってきた!」と言うと、
後ろからジョウイが姿を見せました。


ジョウイ「ただいま・・・・ぽち、ちゃんと、戻ってきたよ・・・・・・」
ぽち「待ちくたびれたぞ」
ジョウイ「すまない・・・・心配かけて・・・・」
フリック「言っただろう・・・・・うまくいくって」




ここでリセット。




次は、ナナミと一緒に門の所でジョウイの帰りを待つパターン。
しばらくするとピリカもやって来て、3人で待つことに。
何かと主人公の体を心配して、「レオナさんとこ戻った方がいいよ」と声をかけてくれるナナミが
とても健気ですごい好きです。

ぽち「一緒に待つよ」
ナナミ「うーーーん、もう、お姉ちゃんの言うことが聞けないの。・・・・・・・もうちょっと待とうか」

待ち続ける間、幼い頃の話をしてくるナナミ。
昔、主人公が森で迷子になった時に、主人公たちの育ての親であるゲンカクとナナミとジョウイで
こうやって同じように待ってたとか、その時ジョウイはボロ泣きだったとか、そんな話をしてくれました。
そうやって話しているうちに、ピリカも疲れて寝てしまった様子。

ナナミ「ねぇ・・・ぽち、私思うんだけど・・・・ジョウイが帰ってきたら、もうこんな所からは逃げ出して・・・・・!!!!!」

一体どうしたのかと思ったら、ジョウイの姿を発見したらしい。
ジョウイも、主人公たちの姿を見て駆けて来て、ナナミとピリカがジョウイに抱きつきました。

ジョウイ「僕を待っていてくれたのか・・・・・・」
ナナミ「帰ってきた!やっぱり、帰ってきたね!!」
ジョウイ「ぽち・・・・ナナミ・・・・・・約束は守ったよ・・・・・・・」
ぽち「待ちくたびれたよ」
ジョウイ「ごめん・・・・・・心配かけたね・・・・・・・・」
ピリカ「・・・・・・・・・・」
ジョウイ「ピリカも待っていてくれたのかい・・・・・・ありがとう・・・・・・」



ふおおおおお感動だぜ・・・バックの夕日が眩しいぜ・・・!!
ほんとこの3人は、いつまでもこの関係でいて欲しいよなぁ。
すごい絆で結ばれてるっていうか。



で、翌朝・・・と思ったら既に1週間経ってたらしい。早いな。
どうやらジョウストンの丘で何かが開かれるらしく、行って見ようということに。
ちなみに、まだ酒場にいたアニタにしつこく話しかけたら、毒消しを1つ取られました。くそぅ。



それからジョウストンの丘でビクトールに会って、
ここで都市同盟の偉い人たちが作戦会議を開くんだという事を聞いて
「俺と一緒なら入れる」とかビクトールが言いやがるので、一緒について入ろうとしたが
入り口に立ってた女性に「身分証明が無いと入れない」と門前払いを受けてました。カッコ悪い!!

そこへフリックが呆れながら登場。すると・・・

女性「あっ!そ・・・そちらの方は・・・もしかしてフリックさんですか?」
フリック「ん?そうだが・・・・・・」
女性「よ、傭兵部隊の・・・・あの・・・あの・・・『青雷のフリック』さんですよね・・・・・」
フリック「・・・・・・・・・・」
女性「ど、どうぞお通り下さい」
ビクトール「なんで俺の顔は知らないでお前の顔は知られてるんだ?」
フリック「知るかよ」





カッコイイとはこういう事さ。




憎いね!よっ、この色男!!大好き!!バーカ!!(←どうしたいの)



で、中に入って席に着こうとしたら、自分たちの後ろから入ってきた男にナナミが突き飛ばされました。
ぶっ飛んだナナミに、突き飛ばした本人はそのまま行ってしまい、代わりに一緒にいた男がナナミの傍へ。

ナナミ「ひっどーーい、何するのよぉ」
カミュー「これは失礼しましたレディ、なにぶん急いでいたものでね。お許し頂けますか?」
ナナミ「えっ、いや・・その・・・」
マイクロトフ「何をしてるんだ、カミュー」
カミュー「騎士の務めを果たしているところさ」
ナナミ「あ、あ・・だ、だ、大丈夫です」
カミュー「それは良かった。では、失礼致します」
マイクロトフ「早くしろよ、カミュー。時間を守るのも騎士の務めだぞ」


明らかに美青年攻撃のメンバーである、カミューマイクロトフが去って行くのを見送って
一気にはしゃぎ出すナナミ。


ナナミ「ねぇ、ねぇ、ぽち、ジョウイ聞いた?レディだって!!」
ジョウイ「・・・・・・・・・・」


何故そこで黙るんだジョウイ!呆れる気持ちも分かるけども何か言ってやれよ!!
余計に可哀想だろ!!(←お前の方が酷い)



ちなみに、今のがマチルダ騎士団の3人だそうで。
ナナミを突き飛ばしたのはゴルドーという、如何にも非友好的な面構えのオッサンで
それに付き従ってるのが、さっきのカミューマイクロトフです。



きゃいきゃい話してるナナミと同情の眼差しを送るジョウイといると、

フリック「ほら、じゃれてないで行くぞ」










私はアナタとじゃれあ(以下自主規制)









しかしですね、フリックが席に座った途端に隣の席の女がフリックの方を向くんですよ!
細かいよコナミ!フリックのいい男っぷりを、こんな細部でアピールかよ!!



で、マチルダ騎士団の3人のあと、
トゥーリバー市マカイ
グリンヒル市テレーズ
ティント市グスタフ
サウスウィンドゥ市グランマイヤー
ミューズ市アナベルと市軍指揮官のハウザーが入室。
これで全員揃ったらしく、丘上会議が始まりました。


しっかし、このマカイという男が如何にも平和主義というか惰弱というか不運というかもう死にそうというか(←言いすぎ)
そしてハウザースラム街出身みたいな人相です。
剣を使うよりも、むしろボクシングのファイティングポーズが似合うぞ、ハウザー。
そしてゴルドーは、人相そのままに非協力的な発言かますし、
グスタフは自分の市が無事ならいい、みたいな感じで
見てるこっちが心配になるほど、協力性皆無な大人たち。


そこへ、「ハイランド軍がミューズを目指して進んでいる」との報告が入って
アナベルが「つべこべ言わずに結束しやがれバカヤロー!」の一声で会議終了。


その後、宿へ戻るとアナベルとアップルが出迎えて来ました。
どうやらビクトール達の傭兵部隊に、ハイランド軍の足止めを頼みたいとのこと。
そこへ「一緒に戦わせてくれ」とジョウイが願い出て、なんとか了承を得た後、
「戦いが終わったらゲンカク老師の話をする」と主人公たちに言ってアナベルは去って行きました。



翌日、その足止めの戦いに出陣。






ということは








みそにこみうどん隊、ここに再結成。







・・・・・・






みんな、もうちょっと考え直そうとか思わないのか。
ヤケを起こすのは早すぎるんじゃないのか。
言いたい事があるんなら言った方がいいぞ、みんな・・・。
チーム名を決めた本人が一番後悔してると言うのに。





しばらくしたら、ハイランド軍の先行部隊を発見。

ソロン・ジー「またあの男、ビクトールか!!!いいか、今度こそケリをつけてやる」



またお前かタマネギヘッド。



まぁソロン・ジーだけじゃなくてシードクルガンも勿論いましたけど。
ソロン・ジーの部隊を倒すか、こっちが負けなければOKらしい。
で、ハイランド軍と自軍の中間あたりに、ギルバートという男が率いる軍を発見。
あれ、こいつって見たことないけど、どっちの軍だ?と思ったら、どうやらフリックとビクトールの知り合いらしい。
どうやらギルバートはハイランドに雇われただけの人間らしいので、「何とか見方に引き入れられれば」と言うアップル。
そっか、じゃあギルバートには手出しはしない方がいいな。


とか思った矢先にギルバート軍に思いっきり火炎槍をぶっ放すフリック。
うええええええええええ!!??
過激すぎるよフリック!!それは『やんちゃ』じゃ済まされないよフリック!!
でもそんなお前も大好きだ!!(←お前もう黙れよ)





そんなフリックの迅速、且つ大胆すぎる行動に呆気に取られつつ しばらく奮闘していたら





マイクロトフ「我はマチルダの青騎士団団長マイクロトフ。ミューズのビクトール殿に加勢いたす」






騎士というか武士みたいなセリフで加勢に来たマイクロトフ。
良かった、これで何とか勝てるぜ!!

そしてフリックの隊が、ギルバートの隊に隣接した途端に、説得を始めるフリック。

フリック「ギルバートか!!!お前が、王国軍に味方するとはな・・・」
ギルバート「・・・・・・・・・・」
フリック「トト、リューベを焼き払い、女子供を皆殺しにして、それで満足か?そんな男じゃあるまい?」
ギルバート「ぬかせ・・・・・・・・」



出会い頭で火炎槍を使ったとは思えない、良心に訴える説得をするフリック。
しかし雇われた身であるからか、気持ちに揺らぎが見えないギルバート。
そこへとどめとばかりにギルバート軍を火炎槍で焼き払うフリック。
ひ、非道!お前一体どうしたいの!でもどんなお前も大好きだ!!(←お前もう死ね)



ビクトール「腕が落ちたな!!」
ギルバート「貴様ら如きに・・・・・くっ・・・・・・」
フリック「どうだいギルバート。俺達のところに来いよ。お前ほど誇り高い男が、ルカ・ブライトの戦いを黙って見過ごせるとは思えないぜ」
ギルバート「これも・・・・・天命か・・・・・・。良かろう・・・・・・」
ソロン・ジー「ギルバート!!!貴様、寝返る気か!!!」
ギルバート「すまぬな。契約金は後で送り返しておく」



何とかギルバートの寝返りに成功したものの、実際は焼け焦げてボロボロですよ。
撤退することもなく、そのまま戦闘に参加するギルバート軍だったが
次のターンで見事にシード軍にやられてました。ギャース!!
そして仇とばかりにフリック軍がシード軍を倒しました。
うん、でもまぁギルバート軍がやられた根本的な原因はフリックなんだがな。



ギルバートはいなくなっちゃったけど、シードも倒したし、まぁ何とかいけるかな〜とか思ってたら

カミュー「マイクロトフ、ゴルドー団長からの命令だ。すぐに軍を戻して退却せよ」
マイクロトフ「何を言う、カミュー!!敵を前にして、騎士団が背を向けるというのか!!」
カミュー「主君の命に従うのもまた、騎士の務めだ。誓いを忘れたか?」
マイクロトフ「くっ・・・・・・」



マチルダ騎士団撤退・・・・ってええええええええ!!!??




フリック「一体どうしたっていうんだ!!奴ら、ここを守る気がないのか!!!!」
ビクトール「どうも小手先の駆け引きを企んでいる奴がいるみたいだな。ミューズが落ちれば次は自分の足元が危うくなるっていうのに・・・」



ゴルドー以外の何者でもないんだけども、まぁ何とか足止めに成功して、王国軍も去っていきました。
宿に戻ってさぁ休むぞー、というところで、隣の部屋でジョウイが見知らぬ男とコソコソ話をしていました。

ジョウイ「・・・・・では、そのように伝えて下さい」
カゲ「承知。それでは、これにて失礼いたす」







カゲ!!??







カゲて!お前、あのカゲか!?
幻水Tでも敵なのか味方なのか関係なくて金さえ払えば雇い主の好きなようにされるっていう、あのカゲか!?(←語弊あり)
しかもすごい意味深な会話しやがって・・・。
お前ら付き合ってんの?(←見当違い)




で、朝になってアナベルの所へ行くと、先日の丘上会議にも出席してたグランマイヤーグスタフ
揉めてるところに遭遇。
どうやらグスタフが「ティントの軍は出せない」と渋っているらしい。
アナベルに「今は立て込んでるから夜に来てくれ」と言われて、主人公とナナミが先に部屋を出ると
ジョウイがアナベルの前へ。

ジョウイ「アナベルさん・・・・・あの・・・・聞いていいですか?」
アナベル「何だい?」
ジョウイ「アナベルさんは何故戦うのですか?この戦いから何を得るのですか?」
アナベル「戦いからは何も得られはしない。ただ、失わぬ為に戦うのさ。ミューズは私の生まれ育った街だ。それを守ろうとするのは自然な気持ちだと思う」
ジョウイ「・・・・・・・・・・」







アトレイドさんちのジョウイくん この頃すこ〜し変よ〜
どうしたのっか〜な〜







宿に戻ってジョウイの変化に気付いたピリカに「ごめんね」を繰り返すジョウイ。
外に出て行ってしまったジョウイを追いかけて探していると
市庁舎の角のところでまたカゲと話している、というか丁度話し終わったらしいジョウイを発見。


今のは誰なのか、いや知ってるんだけど聞いてみたけど
「今は言えない、ごめん」としか言ってくれないジョウイ。

ジョウイ「ぽち・・・・・・この戦いは、すぐには終わらない・・・・・だから、キミもナナミも逃げた方が良い・・・・・・」
ぽち「きみはどうするんだい?」
ジョウイ「・・・・・・・・・・もし・・・・・・僕が死んだら・・・・・ピリカの事を頼む・・・・・・・・」







ジョウイ・・・










任せとけよ!!(←えー)









場面展開して、夜。
アナベルの自室を酒持参で訪れるビクトール。
ハイランドとの戦いに少し弱気になるアナベルを、自分なりに元気づけるビクトール。


アナベル「ふっ、もし私が違う時、違う場所に生まれて、そして、もし私の背があと少し低かったら、あんたと良い仲になっていたかもね」
ビクトール「ははは、俺の方はいつでもOKだけどな。だが、そっちはそうもいくまい」



えええええ



ビクトール「今じゃもう、あんたは偉すぎて俺じゃあ釣り合いが取れねぇや。それじゃ、また明日な」





えええええ










たで食う虫も好き好きって本当だなぁ。(←謝れ)









で、また場面展開。
宿にてナナミが「そろそろアナベルさんの所に行こう」というが、ジョウイが不在。
しょうがないから2人で市庁舎に行って、傭兵に「アナベルに会いに来た」と告げると
「連れはもう来てる」と言われました。
はて?連れ?何のこっちゃ?と思ってると、またもや場面展開。


傭兵が言ってた『連れ』であるジョウイが、アナベルの部屋に入って来るなり




ジョウイ「あなたの命を・・・・・貰いに来ました」







マジすか。







詳しくは話してくれないけども、
「なすべき事があって、その重さに耐える理由も覚悟もある」と話すジョウイ。


アナベル「せめてこのグラスだけでも空けさせて貰えるかい?大切な友からの贈り物・・・・・・置いて行っては未練が残る」
ジョウイ「・・・・・・・・ごめんなさい」
アナベル「甘いよ!!!少年!!!!」


一瞬の隙をついてジョウイにグラスを投げつけるアナベル!
さぁどうするアナベル!ジョウイ!






結果はコマーシャルの後で!!(←ねぇよ)








で、主人公のところにカメラ(?)が戻ってきて、アナベルの部屋を訪ねると、
既に倒れているアナベルと、傍に立つジョウイの姿が。




あ、これ、もしかしてタッチごっこかな?




<配役>
上杉和也・・・アナベル
上杉達也・・・ジョウイ
朝倉南・・・主人公とナナミ
(←二人一役!?)







ジョウイ「眠ってるみたいだろ・・・死んでるんだぜ、これ」








殺したのはジョウイなんですがね。







まぁそんなことは置いといて、慌てて事情を聞こうとするナナミだが
「すまない」とだけ言い残して窓から去ってしまうジョウイ。
すると、惜しくもどうやらまだ死んでなかったアナベルが呻いているのに気付いて駆け寄ったら
これまたタイミング悪く入ってくるジェス


どうやら王国軍が夜襲をかけてきた事をアナベルに伝えに来たらしいけど、こっちはこっちでそれどころではない。
ジェスに追求されていると、「王国軍が市内に突入した」との報告が。
手引きの人間が中から門を開いたらしい。
あー・・・それきっとジョウイだ。(←他人事かよ)



ジェスが兵士と医者を呼びに外へ出て行くと、少しずつ話を始めるアナベル。
「自分達がゲンカク老師にしたことを謝らなければならなかったのに」とか
「ゲンカクのもとで幸せだったか」とか、息も絶え絶えで話をするので
幸せだったと伝えると、アナベルも安心した様子。
さらに、「ここから早く逃げろ」と言うアナベル。



アナベル「生きて・・・・・・さ・・・さぁ・・・早く・・・・・早く行け!!!!!」



うわああああん、ごめんね、ごめんねアナベルさん!!
今度ジョウイに会ったら五分刈りにしとくからね!!(←どんな罪滅ぼしだ)






市庁舎を出たものの、ピリカを助けに一旦宿へ。
街中にも敵(王国兵)が出るものの、まぁそんなに苦労はせずに辿り着きました。
レオナから「ビクトールとフリックは時間稼ぎに部隊を集めに行った」ってことと
サウスウィンドゥで落ち合おう」と言われて、ピリカを連れてミューズの外へ。


ジョウイの心配をしてミューズに戻ろうとするピリカを何とか抑えて逃亡。
逃亡中、休憩しながら「これからどうしようか」と話をしていて、「遠くに逃げよう」と言い出すナナミ。

ナナミ「こんな戦いばっかりの所は逃げ出してさぁ、どっかの山の中でさぁ、狩りとかして暮らすんだよ。畑もちょっと耕してさぁ、3人でなら何とかなるよ・・・・・・」
ぽち「そんなこと出来るわけないよ」
ナナミ「無理・・・・だよね。出来るわけないよね・・・・・ジョウイを置いて・・・・・」



いや別にそういう意味で言ったわけじゃないんだけど。




で、フリック達と落ち合う場所になっているサウスウィンドゥなんだけども
そこに行くまでにはコロネの街から船に乗って湖を渡ってクスクスの街へ行って、
そこから南に歩いて行くとサウスウィンドゥに着くらしい。

ナナミ「ミューズにいた地図職人の人に聞いたことがあるんだ」


お前・・・それ、テンプルトンじゃ・・・?



とりあえずコロネの街へ着いたんだけど、どう見ても王国兵がウロウロしてました。
どうやらミューズが落とされて、コロネも王国軍に奪われてしまったらしい。
まぁ別にコロネが王国軍の配下になろうがどうでもいいんですが(←良くない)
湖を渡る為の船が出せないのが痛い。


まぁ考えてもしょうがない、とりあえず寝よう(←諦め早すぎ)と宿屋へ行くと
アイリ、リィナ、ボルガンの懐かしい3人組に再会。

アイリ「ぽち!どうしたんだい、こんな所で?故郷に戻ったんじゃないのかい?」

うん、まぁそれは色々あるんだけど
とりあえずお前ナナミを突き飛ばしませんでした?


お互い、色々あったことを話すべく、とりあえず酒場の席に座って語ってました。
そしてナナミは主人公の姉だと判明して

リィナ「そう・・・・・良かったわね、アイリ」
アイリ「そりゃどういう意味だいアネキ?」


そりゃそういう意味さアイリ。



で、まぁ話をしていて、アイリ達もサウスウィンドゥに行きたいらしいんだけど
やはり船を出して貰えずに困っているらしい。



しょうがなく港の方をウロウロしていると、横のほうに行く道を見つけて行くと、
1件の家(?)を発見。
そしてそこから出てくる金髪の男。

シーナ「ちっ、タイ・ホーの奴!!!昔のよしみで船を出してくれりゃいいのに、何が『風の向くまま、気の向くまま、サイの目のまま』だよ!!」


うわー!シーナだシーナ!よっ元気?(←アッチはお前を知らん)
っていうか、これでタイ・ホーがいる事がわかった。
あの家にはタイ・ホーがいる!
よし、踏み込むぞ! お邪魔します!!



ヤム・クー「アニキ、なんか別顔のお客さんだぜ」




ヤム・クーのクールすぎる対応。
相変わらず顔色悪いなーお前、船を動かしてるくせになんでそんな白いの。
まぁそんなことはどうでもいい、船を出せ、乗ってやらんでもない。(←何様だ)


しかしやっぱりタイ・ホー。
ただでは船を出してくれない、っていうか勝負で勝たないと出してくれない。
よっしゃあ!やってやらぁぁ!!セーブしてからな!(←重要)


で、1回宿屋に戻ってセーブして、再度タイ・ホーへ勝負を挑みました。

タイ・ホー「チンチロリンのルールは知ってるよな?」






主人公が子供と知ってそれを言いますか。







まぁ知ってる、というか知らなくても勝手に進んでくれるので、特にルールを聞かずに勝負して
よく分からないまま勝ちました。



タイ・ホー「ヤム・クー、船の用意をしな。サイコロの目はウソをつかねぇ、こいつを湖の向こうまで送ってやれってお天道さんが言ってるのさ」







お天道様はそんな事は知ったこっちゃない。







「連れがいるから」とタイ・ホー達にちょっと待って貰って、宿にアイリ達を呼びに行って
戻ってきたところを「人数多すぎだぜー」と愚痴るタイ・ホーにリィナ姉さんの色仕掛けがここでも発揮。
あの人・・・男相手には無敵だ・・・。




で、無事にクスクスの街に到着して、ちょっと鍛冶屋で武器を鍛えたりしてサウスウィンドゥへ向かいました。
街に入った途端に、黒いローブを身に纏っているクライブに再会。
本人的には目立たないようにしてるんだろうけど逆にすごい目立っているというのを教えるべきだろうか。


で、街の中を数歩進んだところで、ビクトールに呼び止められて、
アイリが「誰あれ?」と。


ぽち「クマさんだよ」
ビクトール「聞こえたぞ、ぽち。誰がクマだってーーーー?」



ビクトール以外にいるだろうか、いや、ない。(←反語)



楽しいなぁ、ビクトールは。
とりあえずアイリ達の紹介をして、ジョウイの事情も話すと
特に責められるわけでもなく「フリックも待ってる」ということで酒場へ。
行く前にクライブに話しかけてみたけど、やっぱりこの時点じゃ仲間になってくれませんでした。
うーむ、本拠地を手に入れてからになるのかな。



宿に着いてフリックと再会。
しばらく見ない間にカッコ良さを上げたな・・・。(←気のせい)
話を聞くと、サウスウィンドゥに着いたのは、フリック達が1番で主人公達が2番目らしい。
他の仲間はまだ着いてない様子なので、ここで待機とか。

とりあえずこれから市長のグランマイヤーに会いに行くらしいので、主人公とナナミはそれに付き合って
アイリ・リィナ・ボルガン・ピリカはお留守番。



市庁舎に入って、グランマイヤー直々に「力を貸してくれ」と頼まれて、快く了承するビクトール。
グランマイヤーは、おっちゃんというか、おじいさんって感じ。いいおじいさん。
丘上会議でも、かなり協力的な態度だったし。

それからいきなりグランマイヤーが「ビクトールの故郷はノースウィンドゥだったよな?」と聞くと
何故か歯切れが悪い返事をするビクトール。
すると、グランマイヤーの側近であるフリード・Y
ノースウィンドゥの周りで女性の行方不明事件が起きている」と言い出して
それの調査も頼まれてしまいました。

あれ・・・パシられてる・・・?

でもそこにはフリード・Yも同行するらしいです。
いや〜このフリード、中々の好青年です。礼儀正しいし、愛想も良い。


ノースウィンドゥの調査を承諾したものの、なんか様子のおかしいビクトール。
ナナミが聞いてみたけども「行きゃ分かる」としか言ってくれませんでした。


そういえば幻水Tで、吸血鬼のネクロードを倒す際に、ビクトールが「ネクロードに故郷を滅ぼされた」とか言ってたなぁ。
それが関係してるんだろうなぁ。



とか思ってたら、急に場面が変わってパイプオルガンの音・・・





あ、こいつ







間違いなくネクロード。








ま・・・・・ったお前かよ!!!
しぶといなぁお前、ってことはさっき聞いた女性の行方不明事件の主犯はお前かい。



とりあえず宿に戻って事の次第とフリードの紹介をして、
主人公とナナミとアイリがノースウィンドゥに同行。
リィナとボルガンはピリカの面倒を見る為に残る、と。
じゃあ行くのは主人公・ビクトール・フリック・フリード・ナナミ・アイリの6人だな。


フリック「それじゃ・・・・・・」
リィナ「ねぇ、あなた私のお茶の相手をしてくれない?一人じゃつまらないわ」





!!?





フリック「えぇ、お、俺?でも、一人ってわけじゃ・・・・」
ピリカ「・・・・・・・・」
ボルガン「・・・・・・・・」
ビクトール「じゃあ、こいつは置いて行くんで、好きにしてやって下さい」





!!??





フリック「待てよ、どうして俺が・・・・」
リィナ「あら、私と一緒はおイヤですか?」
フリック「いえ、いや、そういうわけじゃなくて・・・・」











僕の心はヒビ割れたビー玉さ








フリックまでリィナの色香に惑わされるなんて・・・!!
主人公が死んじゃってもいいの!?フリックのバカ!もう知らない!!(←トトロか)




とりあえずフリック抜きでノースウィンドゥに向かいます・・・。



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