ミューズ市 〜 ハイランド駐屯地

トトの村を出た主人公御一行。
街道に沿って敵とエンカウントしないように、恐る恐るミューズ市へ到着。
目的の道具屋に着いて、ピリカに頼まれた木彫りのお守りを買おうとしたら
「そいつぁ売り物じゃないんじゃ」と言われ、でも買うんだったら500ポッチでどうだ?と。

ジョウイ「500ポッチ!」
道具屋のオヤジ「おや、いやならいいんだぜ」
ジョウイ「500ポッチか・・・・・・どうするぽち?」
ぽち「もちろん、払うよ」




可愛いピリカの笑顔の為なら金は惜しまぬ!(←漢らしい!)





ジョウイ「そうか・・・・すまない、この借りはいつか返すよ」







体で払えよ。(←何させる気だ)







で、木彫りのお守りを手に入れてウハウハとトトの村へ戻ると






眼前に広がる崩壊したトトの村。




え・・・え、何これ、どうしたのこれ、使徒襲来!?
するとそこへ大きな泣き声が。





そこにいたのカヲル君!?(←違)




1人残されたピリカが大泣きしてました。
慌てて駆けつけて事情を聞いてみると、大泣きしながらも何とか頑張って伝えようとするピリカ。

ピリカ「ウワァアン、あ、あのねぇ、あのねぇ、お父さんがね、隠れてなさいって言ったの。だからね、ピリカね、ちゃんと隠れてたんだよ。ほんどだよ、クスン。でもね、でもね、大きな音がしたの。怖い声がしたの。とっても、とっても怖い声がしたの。ヒック、だからね、ちょっとだけ、ちょっとだけね、出てきちゃったの」
ジョウイ「・・・・・・・・」
ピリカ「ヒック、そしたらね、そしたらね・・・・・お父さんもお母さんもいたの。でも動かないの。赤くてベトベトしたのがいっぱいついてたの」
ザムザ「どういうことだ、これは」




貴様は黙ってろ。(←鬼の形相)




ピリカ「グスン、あのね、お兄ちゃん、あのね、ピリカ知ってるよ。お父さんとお母さんは“死んだ”んでしょ。ネコのミィが死んだ時に、お父さんが言ってたもん。ヒック、ヒック、ウゥゥ・・・」



そこまで聞いて、何も言わずにピリカを抱きしめるジョウイ。
チックショウどさくさに紛れて役得じゃねぇかオイラも(以下自主規制)
するとそこに女の声が。

アップル「誰か?誰かいるの?」





アップルだぁぁぁぁぁ!!!



幻水Tでポチ(←幻水Tの主人公)のことを
「戦いを嫌うマッシュ先生を戦争に巻き込むなんて月に代わってお仕置きよ!!
とか言って最後の最後まで友好的な態度を見せなかったアップルがUにめでたく再登場!
Tの最後の最後で死んでしまったマッシュの意思を引き継いで、今回の戦争はアップルが軍師になるんでしょうか。


とにかく、アップルにここで何があったのかを聞くと
「ルカ・ブライトが軍の士気を高めるために村を襲って放火した」とのこと。
さらに「ビクトールのいる所を知っていたら案内しやがれ」と妙な迫力のアップル。

ジョウイ「待てよ!この子が……ピリカが……まだ泣いている」
アップル「一刻を争うのよ。引っ張ってでも連れて来なさい。さ、早く急いで」


トラン解放戦争から3年。
一体何が彼女をここまで怖く強くさせたんだろう。




アップルを同行して、傭兵隊の砦へ戻って会議室へ。
何にも知らずに「よぅ久しぶり!」と挨拶をするビクトールに
「生きてたんなら連絡ぐらいよこしやがれボケがー!」と説教をかますアップル。

フリック「おいビクトール!どういうことだ!皆には『俺から伝えておく』って言ってたじゃないか!!」
ビクトール「え?いや、まぁ、はははははは、と、ところでアップル、どうしてここへ来たんだ?物見遊山の旅かい?」



そんな涙の(1滴も流れることのない)再会を早々に終えて
アップルが事の次第を伝え始めました。

アップルの話によると、
ハイランド王国の皇子ルカ・ブライトが「死んだ少年兵の弔い合戦だー!」と言って
ジョウストン都市同盟を襲ってきているらしい。


ビクトール達が対策を練る間、ピリカを寝かしつけて
「どっちの味方をするべきか・・・」と悩むジョウイ。

ジョウイ「ユニコーン隊の全滅、ラウド隊長のこと、焼けたトトの村、ピリカの泣き顔、僕は・・・僕らは何を信じれば・・・・」
ぽち「僕は味方だよ」
ジョウイ「そうだな。ああ、そうだな。ありがとう・・・ぽち」




弱ってるところに優しくするとイチコロですよね。





ただ残念なのは
このゲームはときめいたりメモリアったりするゲームじゃない。











伝説の樹も伝説の鐘も伝説の坂も
ましてや伝説の教会だってあるわけじゃない。













何故自分がこんなに詳しいのかも分かりません。







至極、残念です。(←自分が)






あ、ちなみに犬山さんは1とGSしかやったことないですよ!(←いいから)







レオナさんに「ビクトールが呼んでる」と言われて、会議室へ。
すると「頼みがある」と言われて示されたのは火炎槍。
うおおおおお懐かすぃぃぃぃ!!!
幻水Tのトラン解放戦争で、解放軍の秘密工場で作った火炎槍じゃん!
オデッサの形見じゃん!!
フリック、貴様、火炎槍を夜中に見てはこっそり涙してたとか言ってたら殴るからな。(←落ち着けよ)


ビクトール「この“火炎槍”が、砦の倉に何本かあって、こいつが使えればちょっとは戦力になるんだが、どれもサビついちまって、どうにもならない」
フリック「ほったらかしておくからだ」


夜な夜な涙されても困るけど、恋人の形見をほったらかしにしておくのもどうかと・・・。



この火炎槍を直せるのは神槍ツァイと呼ばれている男らしく、
しかもリューベの村にいるみたいだから頼んできてくれ、と支度金の2000ポッチを渡されました。
わーい何買おう!(←オイ)



フリックに頼まれちゃしょうがねぇや!とホイホイと軽い足取りでリューベの村へ。
もともと村に住んでたらしいけど、最近は山奥で隠居暮らしのようなので、登山です。

で、トトの村でデカイ口叩いて仲間になったザムザのデビュー戦です。




ほぅ、こいつは・・・







大して強くねぇぞ。







アイツ仲間に割り込んでくる時に「力、技、姿、全てにおいて完璧」とか言ってたけど
スピードは一番遅い。



それよりも何よりも ナナミよりも力が無い。






お前にはミスター期待外れの称号をくれてやる。




そんなヒロシザムザに騙されて山奥の1件の家に到着。
勝手に家に入ってウロウロしてると、1人の男が入ってきました。

ツァイ「おや?人の家に勝手に入るのは関心しないですよ」



だったら戸くらい閉めておけ。



力になってくれよー頼むよーと言ったら、意外とアッサリOKしてくれました。
しかももう準備済み。
何だこの張り切り具合は。



ツァイを同行して山を下りてリューベの村へ・・・と思ったら、なんだか異変が。
なんと主人公たちがツァイの家に行ってる間に、ハイランド軍がリューベの村に攻め込んで
村を焼き払うだけでなく、逃げ惑う村人たちを容赦なく斬り捨ててました。

ルカ「はっはっはっはっはっは、殺せ!!焼きつくせ!!!!戦う牙も持たぬ虫けらどもだ!!!!!!!!!!」






ムスカか貴様は。







村人「お、お、お願いします、命だけは・・・命だけは・・・・・」
ルカ「笑わせるな!!!貴様の命に惜しむほどの価値もあるまい!!!!」


命乞いする村人をバッサリ斬るルカ。
すると今度は娘の前へ。

娘「お、お願い・・・やめて・・・・・」
ルカ「どいつこいつも命乞いばかりしやがる。貴様!そんなに死にたくないか?」
娘「は・・・はい・・・見逃して貰えるのでしたら、な・・・・何でも致します」
ルカ「そうか・・・・・それならブタの真似をしてみろ・・・」
娘「え・・・・・・・」
ルカ「ブタの真似をしてみろと言ったんだ!!!」
娘「は!はい!!」


ビクビクしながら四つん這いになって、ブーブー鳴きながらその場で回る娘を見て、ルカ皇子大笑い。
えええええ、こいつの笑いのツボってそんなんかよー。
それなら忘年会の一発芸に困らないね!(←そういう問題じゃない)


そして、ブタの真似をした娘に向かってルカ様、


ルカ「ブタは死ね!!!」



えええええ斬っちゃうのかよ!!
死ぬ間際にしたのがブタの真似だなんて、娘が浮かばれないよ!
せめて郷ひろみのモノマネとかするべきだったよ。(←そういう問題でもない)
周りは火の海なんだから。
まさにアーチーチーアーチーじゃん。
(村が)燃えてるんだろーかーじゃん。
場に合ってるじゃん。



そんな惨状を見て、「許せない!」と出て行こうとするジョウイだが
ツァイが「無理、勝てない」と説得して止めました。

ぽち「黙って見ている訳にはいかない」
ジョウイ「よし行こう、ぽち!ピリカのような子を増やしたくはない!!!!」
ツァイ「それはなりません」
ジョウイ「そんな事は言ってられない」
ツァイ「仕方ないですね」
ゴスッ



ツァイに背後から殴られ、夢の中へ夢の中へ行ってみたいと思いませんかウフ〜フ〜でした。
気がついたら既に王国軍が撤退した後で、村を救えなかったことに落胆しつつ、傭兵隊の砦へ戻りました。




砦に戻った途端、ピリカがお出迎え。

ピリカ「あのね、クマみたいな人がお兄ちゃん達のことを心配していたよ」


子供は正直だ。



2階の会議室へ行って、ツァイの紹介も早々に終わらせて火炎槍の修理へ。
そして主人公たちに向かって「すぐ支度をしてミューズへ逃げろ」と言うビクトール。
「一緒に参加する!」と言うと困るビクトール。

フリック「俺が試してやろう。足手まといはいらないからな」


マジすか。


俺にフリックと戦えと言うのか。






フリックの美顔に叩き込めと言うのか。(←何故顔を狙う)






そんなこんなでフリックとの一騎打ちに突入。

フリック「さて、どうしたものか」


そりゃこっちのセリフだ。
一体どこを狙えばいいんですか。
一体いくら払えばお触りOKなんですか。(←そういう店じゃない)


とりあえず攻撃したら、フリックも攻撃してきました。
断然こっちの方がダメージでかいです。
つまりお触り禁止だということです。(←そうじゃない)


フリック「じゃ、こっちの番だ。目を回すなよ」


目を回されますか。
まさかジャイアントスイングとか、かますんじゃないだろうな。


普通に攻撃で来るものだと思っていたので、こっちは捨て身で行ったら
なんとフリックも捨て身できやがりました。コ、コノヤロウ!!
ギリギリ生きてるところで一騎打ちが終了。


フリック「ふーーん、やるじゃないか。おいビクトール、こいつの腕は俺が保障するぜ」
ビクトール「フリック、お前腕が落ちてるんじゃねぇか?」
フリック「なんだと!」



そうだぞビクトール!フリックは主人公のことを思って手加減してくれたんだ!
フリックは優しい男なんだ!
こっちは瀕死に追い込まれたけどな!!



とりあえず、主人公の実力を認めてもらえて、砦を守る戦いに参加が決定。
しかも部隊をひとつ任されることに!
いやそれはいいけど、主人公たちの下につく奴らが惨めだぞ。


隊の名前を考えとけとビクトールに言われたので、部屋に戻ってから隊の名前を考えるジョウイ。

ジョウイ「・・・・・ドラゴン隊、オレンジ隊、スカーレティシア隊、ぽち・アンド・ジョウイ隊」

ええええええ何そのネーミングセンス!!
っていうかスカーレティシア隊て!!!
なんでスカーレティシア!?どこからどうなってスカーレティシア!?
お前まさかミルイヒ・オッペンハイマーに尊敬の念を抱いてるとか言うんじゃなかろうな。




「隊の名前、何がいい?」と言われて主人公が考えることに。




ぽち「みそにこみうどん




ハハハハハ、ちょっとした冗談ですよ。
イッツアメリカンジョークですよ。
そこんとこジョウイもわかってくれるよ、なぁジョウイ!?


ジョウイ「うーーーん、みそにこみうどん隊か・・・・・よし、それにしよう!」




・・・・・・






味噌煮込みうどん隊、ここに結成。







これだからジョークの通じない奴は・・・!!




しばらくすると、ポールがやってきて「王国軍が現れたから広場に集合!」と行って出て行きました。
よーしやるぞー!さぁ行くぞジョウイ・・・ってあれぇぇぇぇ!?
ポール、お前何で自室にいるんだ!!



ポールは放っておいて、広場へ。
整列している傭兵たちと一緒に、アップルの作戦の説明を聞くことに。
フリックがミューズに頼んだ援軍は10日ほどでやって来るらしいので、とにかくそれまで守りを主体にするらしい。
でも最初はこっちから討って相手の出鼻を挫いて、攻撃の手を緩めさせるらしい。

ビクトール「みんな!わかったなぁ!!いいかぁ、あの“獅子の旗”にかけても、この砦を守り抜くぞ!!!!!」


と、どう見ても熊にしか見えない旗を指して気合を入れるビクトール。
当然、みんなの頭上にはハテナマークが。



で、そんな事をやってるうちに王国軍が襲来。
王国軍にいる将軍はソロン・ジークルガンシードの3名。
どうやらルカ・ブライトは不在らしい。
初っ端から火炎槍を大活躍させて、なんとか王国軍を撤退させることに成功。


アップルが「王国軍は遠征で疲れてるだろうから、次は明後日以降に来るだろう」と言ってたら
そこへ「ハイランド軍が攻めてきた!」と、まさかの報告が。


今度はハイランド王国軍第3軍団長のキバも参戦。
先ほど攻めてきたソロン・ジーも今度は「第2軍団長ソロン・ジー」と名乗りをあげてきました。
ビクトールが「とにかく守れ!」と奮戦するが、ここへ来て火炎槍が火を噴かなくなるハプニング発生。
さらに大軍が通れるはずのない方向からもルカの率いる王国軍が現れて、挟み撃ちになってしまい、あっけなく敗北。



「バラバラに逃げろ!」とフリックに言われるが、ピリカ達を砦に残しておくわけにはいかないので、砦の中へ。
既に砦の中に攻め込んでいた王国兵をばったばったとなぎ倒して、2階の会議室へ。
すると、まさにポールを斬りつけようとしてるルカを発見。

ルカ「歯ごたえの無い奴らだ。こんな奴ら相手にあの男は手こずっていたのか」
ポール「う、うわああ・・た、助けて・・・・・」
ルカ「ふん、そのセリフは聞き飽きた。同盟のブタめ・・・・」


ば、ばか!ポールはブタじゃない!
そりゃ顔はちょっとアレだけど、ブタじゃないぞ!


ポールの命乞いも虚しく、斬り殺されてしまいました。
そしてピリカが大泣き。


ピリカ「うわぁぁぁぁぁん、こないでぇぇぇ、こないでぇぇ」
ルカ「ガキ!!!すぐに静かにさせてやる!!!」




ちょ、バ・・・てめぇ!!
ピリカを殺すなんて許さんぞ!!!(←超必死)




剣を振り下ろそうとしたところで、ジョウイと主人公が食い止めました。
何故ポールの時は助けに入らなかったのか疑問が残りますが
とにかくピリカを助けた、と思ったら、ふっ飛ばされてしまいました。
そして所詮この世は弱肉強食、強ければ生き弱ければ死ぬ
自然の摂理について語り始めるルカ。


ルカ「それをこれから見せてやろう。強者が弱者を奪う瞬間だ!!!!!」
ジョウイ「やめろ!!」
ルカ「・・・・・・・・・・」
ジョウイ「や、やめてくれ!!!!」
ルカ「黙って見てろ虫けら!!!こんなガキを助けて、どうなると言う?そんな事より、命乞いのセリフでも考えておけ。次はお前らだ」



そこへ突然、砦が爆発して、フリックとビクトールが部屋に突入してきました。
すばやくピリカを助け出すフリック!!カッコイイ!シビレル!結婚して!!

どうやら火炎槍を地下のボイラーに投げ込んだらしい。
「王国軍に砦を取られるくらいなら壊す」ってお前そんな
「俺のものにならないなら殺す」みたいなストーカー理論は止めて頂きたい。



砦を出て人気がいないところまでやって来て、ピリカを気遣うと何も喋ってくれません。

ジョウイ「どうした、ピリカ?・・・・おい・・・・ピリカ?」
ピリカ「ヒッ・・・・・・ウ・・・ウウッ・・・・・」
ジョウイ「ピリカ?ピリカ?まさか・・・声が・・・・・・」
ピリカ「ア・・・・ウゥ・・・・・・・」
ジョウイ「返事をしてくれ・・・・ピリカ・・・お願いだよ・・・ピリカ・・・・・“おにいちゃん”って呼んでくれよ・・・」



落ち込むジョウイに「今はショックを受けているだけだよ」と慰める主人公。
知らなかったよ・・・お前がそんなにお兄ちゃんプレイが好きだったなんて。(←謝れ)



しかし、この砦を抜けたら主人公・ジョウイ・ナナミ以外がランダムで決められてしまうのだけども
今回のメンバーは主人公、ジョウイ、ナナミ、ゲンゲン、ムクムク、ザムザ





何故ミスター期待外れが・・・!!?




しょうがないので、とりあえずこのメンバーでミューズ市へ向かう為にトトの村へ。
村に入った途端にどこかへ行ってしまうピリカ。
追いかけなきゃ!と思ったけども、その前に佇んでるたくましそうな女性に話しかけてみました。
どうやらトトの村が襲われた際に、村を守る為に奮闘したらしいけども力及ばなかった事を悔やんでるらしい。

ぽち「一緒に戦いましょう」
ハンナ「ふむ・・・・・我が剣を振るう場がまだ残っているというのか?ならば、頼む」

よし!仲間になれ!今すぐなれ!そしたらザムザを外す!!
とか思ってたのに、ハンナさんは勝手にミューズへ向かってしまいました。くそー!!


で、ピリカを追いかけると、「大きな祭りの時にしか開かれない」と言われた祭壇のある祠の中へ。
そこで文字の刻んである岩をジョウイが発見。


ジョウイ「『我と我が友の想いをここに封じる。我らはついにそれを一つには出来なかったことを深く後悔するものである。ハーン、ゲンカク』」


ゲンカクって確か、主人公とナナミの育ての親だよなぁ。
主人公も岩に近づいた途端、突然2人だけ光って違う場所へ。
そしてそこに現れたのは・・・レックナートだぁぁぁ!!!

レックナート「運命の糸を辿る者たち・・・・・宿星の集う前触れ、それを呼ぶ少年たちよ。進みなさい」

それだけ言って消えてしまいました。
え、あれ?終わり?
幻水Tでは逆ナンしやがったくせに!
あ、2人だからかな?後で一人ずつじっくりいく気だな?
さすがレックナートさん、伊達に歳くってない。(←放っといてやれ)



主人公とジョウイが奥へ進んでいくと、突然回想が始まりました。
主人公とジョウイの出会い、主人公とジョウイをボコボコにした3人を追い掛け回すナナミ
人の家を覗く初めての犯罪、などなど。
つい最近ぐらいの事まで回想したところで、レックナートが再登場。
“27の真の紋章”の1つである“始まりの紋章”が2人を認めた」と話し始めました。

ジョウイは右の道を、主人公は左の道へ行って、それぞれ奥にある紋章の前へ。

ジョウイ「僕は・・・・・今の僕には守るべきものがある。その為に“力”が必要なんだ」

2人で右手を挙げると、主人公の右手に『輝く盾の紋章』が宿り、ジョウイの右手に『黒き刃の紋章』が宿りました。
“始まりの紋章”は2つで1つらしいです。
ってことは主人公とジョウイは2人で1つになるわけですね。(←そういうわけではない)
主人公もピリカにお兄ちゃんプレイを要請出来るわけですね。(←そういうわけではない)



元の場所に無事に戻って、ミューズ市へ到着。
しかし門の前にいる同盟軍兵士に「通行証の無い者は入れられない」と、文字通りの門前払いにあいました。
抗議するジョウイを抑えて、ナナミが兵士の前へ。

ナナミ「ねぇ、ねぇ、ビクトールっていうおっさんに会わなきゃいけないんだよぉ。ね、ね、ちょっとだけ通して」
兵士「バカを言うな。とっとと行くんだ鼻ペチャ女」
ナナミ「は、鼻ペチャ・・・・・・?い、今、な、なんて言ったの?」
兵士「鼻ペチャって言ったんだよチビスケが。さぁ、帰れ帰れ!」
ナナミ「チ、チビスケ・・・・・も、も、もう一度言ったら・・・ヒドイわよぉ!」
兵士「うるさい!このおかっぱ頭のちぢれマイマイがぁ!!」
ナナミ「おかっぱ・・・・ち、ちぢれマイマイ・・・・・うううううーーーーーもぉぉ怒ったぁ!実力行使だぁ」
ジョウイ「わ、わわわ・・・・ちょ、ちょっとナナミ!」


もう今にも怒りのあまり超サイヤ人になり兼ねないナナミを抑えて作戦会議。
とりあえずミューズを出て、近くにひっそりと建っている白鹿亭という宿屋へ。
経営しているヒルダという女性のもてなしを受けていると、
アレックスという男が「お宝への入り口を見つけた!」とハッスルしながら入ってきました。
そんなアレックスに「危ないことはしないで」と言うヒルダ。
どうやら2人は夫婦らしいです。


翌朝、先に起きたピリカとナナミに起こされた主人公。

ジョウイ「ZZZZZZ・・・・」
ナナミ「あ、ジョウイ、また寝ぼけてるなぁ。まったくぅ、なかなか起きないんだから。ぽち、前みたいに水かけちゃおうか?」


天使のような悪魔の笑顔。




「前みたいに」ってことは、既に一度洗礼を受けているわけですか。
恐ろしい子。
そして大胆にもジョウイのベッドへ潜り込むピリカ。
と思ったら、なんとジョウイをベッドから追い出しました。強ぇ・・・ピリカ・・・。



1階へ下りてヒルダにお礼を言って宿を出ようとすると、旦那のアレックスが肩を落として帰ってきました。
どうやら昨日あれからミューズへ宝探しの仲間を誘ったらしいけど、誰も信用すらしてくれなかったらしい。
ミューズへ行ったということは、通行証を持っているということ。
貸してくれー!と頼んでみると

アレックス「ようし、じゃあこうしよう。キミたちが宝探しを手伝ってくれたら、通行証を貸してやろう。どうだい?」
ぽち「え?危なそうだからやめとく」






クール&ドライ。





でも説得されて結局行くことに決定。
まぁこれ以外に通行証をゲットする手段も無いしね。
ピリカはお留守番をしてもらって、宿の裏にあるシンダル族の遺跡へ。



古の民であるシンダル族の遺跡には、途中で仕掛けがいくつかあって
石版をはめこんで道を開いたり、水路の水を引いたりして、まぁなんとかザカザカ進んで行けました。
途中、何故かムクムクが何度か死に追いやられましたが。


で、最後の仕掛けを解いて、シンダル族の文様を発見。
そこにはまぁよくあるように『“大切なもの”がある』とのこと。

ナナミ「“大切なもの”ってなんだろ。私はぽちとジョウイ、後は死んじゃったけどゲンカクじいちゃん・・・かな」
ジョウイ「そうだな・・・・・・・“大切なもの”ってのは、そう多くはないよ・・・・・・」

ここで選択肢が出現。
主人公にとって大切なものとは・・・



ぽち「みんな」







うん、ごめん。





ほんとは『金』を選びたかった。







扉を開けてさぁお宝とご対面!!・・・ってわけにもいかず、二つの頭の蛇のダブルヘッドと戦闘。
頭が二つだからダブルヘッドね・・・へぇ・・・。

いやぁもうジョウイの黒き刃の紋章が大活躍です。
あと、遺跡に入る前にナナミに火の紋章を宿しておいたので、それも結構使えました。
ザムザはどうでも良かったです。


ダブルヘッドを倒して、お宝のもとへGOです。
期待を胸に宝箱を開けるとそこには・・・!




『やくそう』を見つけた




・・・・・・





アレックスさん大激怒。
まぁでもミューズ市の人と一緒じゃなくて良かったね。
絶対ボコられてたよ。
怒るアレックスを宥めて「もう帰ろう」と言うジョウイ。


ぽち「もうちょっと探そう、もしかしたら・・・・」



アレックスだけじゃなく、主人公も必死なんです。



でもナナミが「疲れた」と駄々をこねるので、しょうがなく戻ることに。
めんどくさいので、すりぬけの札(ダンジョンの外へ出れる)を使って出ました。


遺跡を出て、やくそうを地面に叩きつけてさらに蹴り飛ばすアレックス。
「ヒルダをガッカリさせるだろうな」と落胆しつつも宿に戻ると、ヒルダが倒れているのを発見。
疲れが溜まってたらしく、すごい熱を出してしまっている様子。
ナナミに言われてジョウイが医者を呼びに行ってしまったが
「いつもはトトの村の医者を頼っていたんだが、もう滅んでしまったからな」と言い出すアレックス。
何故ジョウイが出て行く前に言ってやらないんだ。


そこへ主人公が、さっきアレックスが蹴り飛ばしたやくそうを拾って戻ってきて
それを煎じて飲ますことに。
もちろんアレックスは半信半疑。

ナナミ「わからない・・・・・でも効くかもしれない・・・・・・なんたってシンダル族のお宝なんですから」

まぁ確かにすごい一族だったかもしれないが
お前らシンダル族を何でも屋さんと勘違いしてないか。




やくそうから薬を作ってヒルダに飲ませると、なんと意識を取り戻しました。
「お宝は無かった」と謝るアレックスを優しく受け入れるヒルダ。
ぼ、菩薩様だ・・・。





医者探しに出た走り損のジョウイが戻ってきたところで
ヒルダも元気になったようだし、アレックスから通行証を貸してもらってミューズ市へ向かうことに。



通行証は貰ったものの、1つ問題が。
通行証は言わば身分証明書みたいなものなので、アレックスとヒルダと息子のピートだと示さなければなりません。
と、ここでナナミの提案で

ナナミがヒルダ
主人公がアレックス
ジョウイがピート


の役割が与えられました。(他3人は同行人)

ジョウイ「ちょっと待ってくれ、ナナミ。ピートってのはアレックスとヒルダの息子だろ。どうして僕が・・・・ピリカのほうが良いんじゃないか?」
ナナミ「ピリカちゃんは女の子でしょ。無理があるわよ」
ジョウイ「僕がぽちとナナミの息子ってほうが、よっぽど無理があると思うけど」

正論を述べるジョウイだが、聞く耳持たないナナミ。
とうとう主人公に助けの手を求めるジョウイ。

ぽち「行くよ、ピート」
ジョウイ「ぽちーーーーーーー」







やらなきゃ分からないじゃないか。(←やらなくても分かる)








諦めたらそこで試合終了ですよ。









同盟軍兵士「アレックスというのはどいつだ?」
ぽち「うぉっほん、わたくしである」
同盟軍兵士「・・・・・・・・・・・・じゃあ、ヒルダというのは?」
ナナミ「ほほほほほ、わたくしがヒルダですわ」
同盟軍兵士「・・・・・・・・・・・・では、ピートというのは?」
ジョウイ「え、ええっと・・・・」



まだ煮え切らないジョウイ。
ナナミに肘で突かれて「僕がピートです」と何とか言えました。



同盟軍兵士「・・・・・・・・お前がぁぁぁぁぁ?怪しい奴らめ!!!!!!!」





結局、捕らわれて牢屋みたいな所へ強制収容。
ジョウイがナナミの案を批判すると、負けじとジョウイの演技を批判するナナミ。
最終判断は主人公に委ねられました。迷惑です。


ぽち「どっちも下手
ナナミ「えーーーーーー!!!うそ!うそ!」
ジョウイ「ぽちーーーーーーー、ぼくの演技をナナミのと一緒にするなよーーーー」



主人公は自分を棚にあげて辛口コメントです。



夜も更けて、ナナミとピリカは眠ってしまっているのに、1人で起きて明かり取りの窓から満月を見てるジョウイ。
主人公が声をかけると、トトの祠で見た回想の幻のことを語り始めました。
血は繋がっていないのに、温かな繋がりがあった主人公とナナミが羨ましかった、と話すジョウイ。
まぁ、そうだな、ジョウイの家にはチビマルコがいるもんな。(←関係ない)
っていうか、あんな家庭で育ってよくグレなかったよな。
さらに「戦いが終わったらキャロの街に戻って、3人で道場を建て直すか商売を始めよう」と言い出すジョウイ。

ジョウイ「軍に戻る以外なら、僕は何でも出来るよ」



じゃあ実家に帰れよ。




さらに、トトの村でピリカに助けられて、ようやく求めていた繋がりを感じたのに
ピリカを守れなかったことを悔やむジョウイ。
そんな傷心のジョウイを元気付けて、とりあえず眠ることに。

朝になるとビクトールとフリックが迎えに来てくれたので無事に出ることが出来て、
「後で市庁舎で会わせたい人がいる」とビクトールが言うので
とりあえず先に宿屋の酒場にいるレオナにピリカを預けて、市庁舎に行く前にミューズ市内を散策。

裏道っぽい所を歩いていると突然

エルザ「ねぇ、ぼく。ちょっと頼みたいことがあるんだけどいいかな?」

いやぁ参ったなあ、逆ナンかぁ。(←違)
「ちょっと預かってて」と言われて、二つの包みを受け取ると、エルザは去っていってしまいました。
そのまま裏道を歩いていると今度は幻水Tにも出てきたクライブが登場。

なんか「シュテルンとモーントはこの近く」とかブツブツ言いながら
主人公に「金髪で背の高い女を見なかったか?」と聞いてきました。

ぽち「えっと・・・・・」
クライブ「知っているはずがないか・・・・しかし、ここまで来て逃すわけにはいかない!!!」



じゃあ聞くなよ。



何でもいいから仲間になってくれないかな〜とか思ったけど、誘い文句すら喋らせてくれずに去ってしまいました。
しょうがないので街の入り口の方を歩いてると、エルザと再会。
預かってた物を渡して、お礼として音セット1をゲット。
また音セットか・・・ってことは、そのうち窓セットも出てくるな。


そして突然ヤバイ雰囲気のBGMに変化。

クライブ「見つけたぞ・・・・エルザ」
エルザ「クライブ・・・・・・・・・」


普通の男女の逢瀬とはかけ離れた雰囲気の中、主人公を間に挟んで発砲開始。死ぬ!死ぬ!
そのまま逃げるエルザを追いかけるクライブ。



・・・・・・



なん、だったんだろう・・・。




幻水Tの時に、クライブを誘う際「あいつの情報が掴めるかもうんたらかんたら」って言ってたのは
きっとあのエルザって女のことだったんでしょうね。
ワケありなんでしょうね。



ちなみにこの幻水Uではクライブイベントという、
クライブにスポットを当てたクライブのクライブによるクライブの為のイベントがあるらしく
これを見ればクライブとエルザの因縁みたいなのが分かるらしいんですが
時間制限があるうえにぶっちゃけ面倒なので無視させて貰います。




で、ようやく市庁舎へ向かいビクトールと合流。
執務室へ行って、ミューズ市長のアナベルと対面。
最初はビクトールとアナベルで、傭兵隊の砦を破られた事やルカ・ブライトの話をしてたけども
主人公たちに気がついてビクトールが紹介。

ビクトールが主人公たちをここへ連れて来たのは、
主人公たちとピリカを引き取って欲しいと頼む為だったらしい。
これ以上戦いに連れて行くわけにはいかないと判断したからだそうです。
まぁ、その気持ちは分かるけど、もう真の紋章宿しちゃった身としてはちょっと・・・。


そんで、ジョウイの前に立つアナベル。


アナベル「ジョウイ・・・ジョウイ・アトレイド?」
ジョウイ「何故、その名を・・・」


驚くジョウイに「キャロの地方貴族の息子の名前がそうだった」と話すアナベル。
さらに「今は反逆罪で追われている身」と、側近のジェスが余計な事を付け足してくれましたコノヤロウ。
そして主人公とナナミを見て

アナベル「ぽち・・・・・お前の育ての親はゲンカクという名ではなかったかい?」
ビクトール「!」

いやいやいやいや、主人公たちがビックリするのは分かるが、何でビクトールが反応するの。
まさか・・・主人公とビクトールに血の繋がりがあるとか・・・!?
それはイヤだ!それは困る!
例え役所が認めても断固拒否してやる!!!(←そこまで嫌がらなくても)



主人公たちの育ての親であるゲンカクを『ゲンカク老師』と呼んだり、 一昨年死んだことを聞いて「結局、罪の償いを出来なかった」と呟いたり
なんだか一悶着あったっぽいです。
でも今は話を聞かせてもらえませんでした。
これで後々教えられて実は三角関係にもつれた仲とか言われたら、それはそれで笑える。(←笑えねぇよ)


ジェスに連れられて執務室の外に出て、ビクトールは先に酒場へ戻ってしまい、
ジェスが「市庁舎内を見学してもいい」と言うので、無遠慮にウロウロしてみました。
で、見る所が無くなって、ジェスが入って行った部屋に入ってみると
ジェスと一人の男が揉めてるのを目撃。

そのまま見てると主人公たちに気がついて、何やら考え込んでから「頼みがある」と言い出すジェス。
どうやら、ミューズとハイランドの国境近くでルカの軍がキャンプしてるらしい。
そこで食糧庫の探りを入れたいが、用意されたものが少年兵のもので
主人公とジョウイに探り役を頼みたい、と。

ぽち「それは・・・困ります」
ジェス「大丈夫さ。王国軍も勝ちが続いて油断しているはずだ。それに、食糧庫をちょっと覗いて来るだけだよ」
ぽち「それは・・・困ります」
ジョウイ「これがミューズの為・・・・・・いや、ルカを倒す為になるのなら僕は引き受けても良いと思うよ」
ぽち「それは・・・困ります」
ジェス「そうか。無理強いはしないが、気が変わったら戻ってきてくれ」


なんだよ、押しが弱いなジェス。
押してダメなら引いてみろ作戦ですか。
ジョウイとアレックスを見習えよ。


結局引き受けて、軍服を貰い受けました。



酒場に戻ろうとしたところで、トウタにロックオン。
ウキウキと話しかけて、トウタの師匠であるホウアンに出会いました。
このホウアン先生、ここらじゃ結構有名な医者らしい。

ホウアン「トウタ、聞きなさい。また大きな戦いが起こります。私たち医に携わる者の運命とはいえ、辛いものです」
トウタ「はい、ホウアン先生」
ホウアン「トウタ、きみはビクトールさんの所へ行ってお手伝いをしなさい」
トウタ「え、でも僕はまだ・・・・・」
ホウアン「大丈夫ですよ。きみには少しばかり経験が必要なのです。頑張りなさい」
トウタ「はい、ホウアン先生」
ホウアン「ぽちさん、トウタのことをお願いします」



任せてくださいお父さん。(←お父さん?)





トウタは生涯かけて幸せにします!(←逃げろトウタ!)






じゃあトウタ、行こうか。
2人のスィートホームへ・・・

トウタ「じゃ、ボク、レオナさんのところに行ってくるね」









逃げられました。








しょうがないので、すごすごと酒場に戻ると
レオナから「ビクトールとフリックは兵隊集めに行ってて不在」と聞いて、
それからジェスに頼まれた仕事を話して、
パーティメンバーにキニスン、シロ、ハンナを入れました。
ザムザはもういい。


とりあえずこのメンバーで、ハイランド駐屯地へ出発。



ナナミ幻水2のページに戻っちゃうよ!