ミューズ市 〜 ハイランド


本拠地の広間に戻ってミューズへ攻め込む決心を示したところで、
まずは拠点とするためにグリンヒルへ出発。
アップル達が策を考えている間に、主人公とナナミで市内を歩き回ろうとしたら
この前戦ったルシアが学院内に入っていくのを目撃ドキュン。


ルシアを追いかけて学院の裏の抜け道を進んでいくと、ジョウイが待ち構えてました。
どうやらジョウイがルシアに頼んで、わざと追われるように姿を現したらしいです。


ジョウイ「ぽち、キミに友として頼みがある。今すぐ味噌煮込みうどん軍のリーダーを辞めて逃げてくれ。僕は・・・・キミと戦いたくない」
ぽち「それは・・・無理だよ」
ジョウイ「どうして・・・・・・・・キミが味噌煮込みうどん軍のリーダーである必要は無いだろう・・・・・・」


そんなことお前に言われたくない。


代わりにナナミが「ジョウイは今は皇王なんだから、戦いをやめるように言えばいいんじゃね?」と提案するが
却下されてしまいました。

くっ、これだから融通のきかないブルジョワは・・・!!



すると、突然主人公とジョウイの真の紋章が発光。
それを見てジョウイが「この紋章を手にした時から戦うことは決まってたのかもしれない」と一人で納得して
「この地に新しい秩序を作るために戦う」と独り言を言って去っていきました。
独りよがりもいい加減にしろよ。


しかしね、それは無理なんだよジョウイ。
お前がいくら頑張っても、お前の目的は果たされずに終わっていくんだ。
そういう運命なんだ。




だって俺が主人公だから。(←身も蓋もない)





胸中複雑のままアップルのところへ戻って、いざ戦争イベントへ。
ルシアを中心としたカラヤ族の皆さんが、ミューズにいる王国軍を守るように立ちはだかってます。






見せてもらおうか
カラヤ族の性能とやらを







でもしばらくしたら王国軍は去ってしまい、カラヤ族だけが残って戦ってました。
見るからに捨て駒扱いされてる気もするんだけど、
それを分かった上で頑張るカラヤ族。
ルシアのいる隊がほんとしぶといんですが、まぁなんとか勝利しました。



王国軍がアッサリと引いてったことに不信感を抱きつつも
無理矢理ついて来ようとするビクトールを同行者に入れて(←戦闘要員にする気はさらさらない)
ミューズ市内を見学。

誰もいないなぁと思ってたら、市庁舎の前で同盟軍兵士が「市庁舎内に何かがいる」と言うので
ホイホイと乗り込んでみると、でっかい金色の狼が出現。
その名も『ゴールドウルフ』!!そのまんまやんけ!!



意外にも楽々と倒したので、どうってことも無かったなと思いきや、市庁舎の外で叫び声が。
急いで外に出て見ると、街の至る所にゴールドウルフが出現。
こりゃあきまへんわーとミューズの外に逃げて、アップルたちのところへ行って事情を説明すると
ルックが「あれは“獣の紋章”の下僕だ」と教えてくれました。

さらに教えてもらうと、獣の紋章はもともとはハルモニア神聖国のもので
ハイランドがハルモニアから独立した際に、ササライがブライト王家に授けたものらしい。
ササライってあれだろ?

この前の戦争イベントでルックの猛烈アピールに「ちょっ・・何、こいつキモイ!って引いた人でしょ?(←違)



そんなトラウマを乗り越えつつルカ・ブライトはその獣の紋章を目覚めさせる為に
ミューズ市民を生贄に捧げた、ということも教えてもらいました。


そんな話をしていると、フィッチャーが来て「王国軍が戻ってきたどー!」と報告があったんで
あわてて本拠地へトンズラして、 これからの計画を聞くためにシュウの部屋に行かなきゃならんのだが
その前に最後の仲間集めに出発。
ラブラブデートも兼ねてフリックだけをパーティに入れて、まずは舟に乗ってコロネへ。

コロネの船着場で黄昏ている武器フェチの武士ゲンシュウを手始めにゲット。
ビジュアルといい、口調といい、
お前死んだら朝倉葉の持ち霊になるんだろ?本名は阿弥陀丸だろ?
憑依合体!!とかやっちゃうんだろ?

といった方です。



武士という風格がとんでもなく大好きなんだけども
こいつSレンジだからなぁ・・・。
ごめん、前衛を固めるSレンジは美青年チームで埋まってるんだ。






勝敗は常に顔で決まるのだよ。(←威張るな)






次に風の洞窟へ行って、星辰剣が放置されてたところに行くと全身真っ黒鎧の男を発見。
相変わらずだな・・・ペシュメルガ・・・
お前、ユーバーを追ってるんだったらもっと早く出て来いよ。
こちとら何度もユーバーと会ってるっつーの。
化け物呼び出されて怖いんだっつーの。
そんな出し惜しみしてるから結局ユーバーと接触できないんじゃないかこの陰気野郎。
とりあえずこいつも仲間に引き込み成功。


そんで、もう大丈夫だろうと予想してティントの坑道で再度メイザースを勧誘。
こいつはどうやら幻水Tに出てきたクロウリーのライバルらしいです。


・・・ああ、




どうりで引き篭もり。


ライバルっつーか、似た者同士なんだろ。


一足先にテレポートで行くのはいいけども、
とりあえずひとっ風呂浴びてから本拠地に来て下さい。
本拠地で異臭騒ぎなんて勘弁ですよ。



そんで、108星とは関係ないけども、集めなければ気がすまない
ムクムクをリーダーとするムササビ隊のメンバー、マクマク、ミクミク、メクメク、モクモクをゲット。
それぞれ決まったエリアに立ってりゃ勝手に仲間に入ってくるので
多少時間はかかるけども楽です。



仲間全員揃えられたところで、本拠地に戻ってシュウの部屋の前まで行くと
キバ将軍がシュウの部屋へ入って行くのを目撃。
うちの知らないところでこんなカップリングがいつの間に・・・!!(←大間違い)




いつになく深刻な雰囲気の中、「折り入って頼みがある」と話を切り出すシュウ。







わ、別れ話・・・!!?(←大間違い)







次の戦が勝負どころなので、キバに一軍を率いて元ビクトールの砦を攻め込んでもらいたいらしい。
そうすることで憎きレオン・シルバーバーグを引き離すことも出来るそうな。
しかしこの重苦しい雰囲気からして、同盟軍の勝率も高まるけどキバの死亡率も極めて高いということが窺えます。


しばらく考えこむキバ。


キバ「シュウ殿。一度は敗れし我が身ですからな。この世に未練はない。ぽち殿の姿を見ていると・・・・あのような少年が皆を惹きつけこの戦いを乗り越えているのを見ていると・・・将にあるまじき事ながら、奇跡を信じられますぞ」


や、やめて!
そんなまさしく死亡フラグ立ちまくりのセリフなんてやめて!!



キバ「シュウ殿、一軍などはいらぬ。ハイランドよりわしに付いて来た兵のみで充分です」
シュウ「すまない・・・・・・キバ将軍」



そのまま「クラウスを頼む」と言って部屋を立ち去るキバ。
切ない・・・切なすぎるよオヤジィィィィィ!!!


その後、主人公がシュウの部屋に入って戦いの決意を示すと
広間に全員が強制集合させられ、シュウが次の戦への作戦を発表。
キバの軍が囮になって敵を引き付けてる間に、残りの勢力でマチルダに攻め込むという算段らしい。
さらに、「この戦いは今まで以上に生死の瀬戸際になるだろうから
咎めることは無いから命を惜しむ者は去って良い」と言い出すシュウ。

フリック「退くわけにはいかないって。あいつに、笑われちまう」


ひゅーう☆カッコイイ!
『あいつ』ってのがオデッサである事は明白なのが
ちょっと、かなり、結構、大いにジェラシー感じてますが
でもそんなフリックがカッコイイから許す!




あと、ビクトールも何か言ってましたがどうでもいいです。(←酷)




他のメンバーの決意も固く、 主人公が「力を貸してくれ!」と叫んだところで、久々のレックナートが登場。
輝く盾の紋章の封印を解いてくれるっつーので、有難く解いてもらうことに。

レックナート「・・・・108星よ想いを一つに・・・ぽちに力を与えよ」





みんな!
オラに元気を分けてくれ!!
(←そうじゃない)






これで輝く盾の紋章の封印が解けて使えるようになる最大の魔法が
元気玉とかだったら、うちはコナミをもっと好きになれる。




そのままレックナートは応援のメッセージを残して退場していきました。
やりたい事だけやっていく人だな、相変わらず。


翌日、ナナミに起こされてキバのお見送りに。
本拠地の入り口に行くと既に準備万端のキバと、その見送りにきたクラウスを発見。
主人公に「必ず勝ちましょう」と言い残して、先に出発するキバ。

クラウス「父上も・・・・・ご武運を・・・・・・・」
キバ「クラウス。ぽち殿に、良くお仕えするのだぞ」
クラウス「はい・・・・・・・・・・・」
キバ「お前のような息子を持てて、わしは鼻が高いぞ」
クラウス「父上も・・・・私の誇りでした・・・・・」






遺言だよ。







切ないなぁ。
あまりにも最期の別れすぎる言葉じゃないか。
キバ自身もそうだけど、クラウスも父親がこれで死ぬのが分かってるような感じでさぁ・・・。
そんな「死んで当然、生きてりゃラッキー」みたいなノリやめようよ!
もう見てるこっちが切なすぎるよ!!



キバが出発するのを最後まで見送ってから、
「我々も広間に行きましょう」とクラウスが言うので主人公とナナミも広間へ行くと
シュウの指示で、まずはグリンヒルを通ってマチルダ騎士団領へ向かうことに。
みんなに喝を入れるために、「出陣だ!!」と主人公。


フリック「行こうぜ!!!勝利をつかむために!!!!」





うちは勝利よりもお前の愛をつかみたいぞ。






そんで戦争イベントが勃発。
王国軍とマチルダ騎士団がタッグを組んでやってくるが
シュウの読み通り、厄介なレオン・シルバーバーグは不在の様子。
しかしジョウイがこの状況を読んでいたらしく、特に怯む様子は見せません。


シード「おーー、おーーー、いるいる、ウジャウジャいるぜ。全力をふりしぼって来たみたいだな。行くぞ!!奴らを叩き潰せ!!!」
ユーバー「前進、包囲隊形」
ゴルドー「よし、騎士団前進。ここで恩を売っておけば、後々有利になるぞ」


なんか王国軍とマチルダ軍が、同盟軍を囲む感じで陣を敷いてます。
しかしこちらも負けません。
狙うはひとつ。







全力でゴルドー軍を潰す。







理由:ムカつくから。(←超私情)




ルックの風の魔法も、メイザースの火の魔法も、テレーズの狙撃も
全てゴルドー隊にぶちかましてます。
後ろから王国軍がやってこようと構いません。



カスミがやられましたが、構いません。(←オイ)




しかし、しばらくしてジョウイの合図でクルガン隊が同盟軍の背後から登場。
完全に囲まれた形になってしまってアップルが慌てるが、
シュウはこれを読んでいたらしく、こちらも合図を出すと王国軍の背後から無駄に張り切った同盟軍の援軍が出現。
しかしジョウイもこれをクールなヘッドで判断して、下手に攻撃を仕掛けるよりも退却を選びました。
なんだよ、もうちょっと冒険心を持てよジョウイ。



しかし、その援軍は一体だれの軍だったんだろうと思いきや
レオナやバーバラやアレックス夫妻などなど、戦力外の集団でした。
とりあえず王国軍を退却させるのが目的だったみたいですね。



一度、拠点であるグリンヒルへ戻って、ロックアックス城を落とす策の説明をするシュウ。
リドリー、ハウザー、テレーズの隊が敵をロックアックス城から遠ざけるようにしてる間に
主人公たちが城に乗り込んで、最上階の旗を燃やしてしまえばいい、とのこと。
さっきの戦争中に元マチルダ騎士の数人にゴルドー部隊にまぎれてもらったから、中から城門を開けてもらう手筈になっているらしいです。
用意周到だなぁ、ほんとに。




さて、ロックアックス城へ乗り込むメンバー選出のお時間です。
いつもの如く、ナナミが当然のように参加する意志を見せ付けてきます。

ナナミ「もちろん、私は連れて行くよね?」
ぽち「危ないからダメ」
ナナミ「うそ、うそ、うそ、そんなのダメだよーーーー」
ぽち「危ないからダメ」
ナナミ「もーー、そんな事言って。お姉ちゃんの言うことを、ちゃんと聞きなさい」
ぽち「危ないからダメ」
ナナミ「そんな事言ってもだめだよーーー。無理矢理ついて行っちゃうんだから。ぽちは私が守ってあげるからね」



実際問題、ナナミよりも主人公のほうが遥かに強いんですが
それでも『守る立場』というのは譲らないナナミ。
守られるよりも守りたいんですね。




愛されるよりも愛したいマジでってことですね。(←そうじゃない)





あとはまぁいつもの如く美青年チーム+クライブを引き連れて
いざロックアックス城へ。



囮となったハウザー達を追って、シードとクルガンが軍を率いて出て行ったのを隠れて見送った後、
アップルが合図を出して中から開けてもらい、まんまと城の中に入り込む主人公たち。
無事に進入したのを見届けた後に、シュウのもとへキバ隊からの報告が。



兵士「キバ将軍はミューズ東部において、レオン・シルバーバーグと戦い・・・・・・











・・・・・戦いの最中で、キバ将軍も・・・・・・」










うああああああああ
オヤジィィィィィィィィ!!!
(号泣)





クラウス「父上・・・・・・・」



いくら戦いには犠牲がつきものでも、やっぱりこういうのは辛いなぁ。
いや、キバ単体だったら幻水Tの主人公のオヤジとかぶる。
っていうか、クラウスが不憫すぎる・・・!!


そんなことは露知らず、上手い具合に城にのりこんだ主人公たちは
城の頂上最上階目指して走る!走る!行き止まる!戻る!走る!走る!行き止まる!戻る!走る!上る!走る!行き止まる!!
ああああああもう何このややこしい城!!!
っていうか、元々ここにいたんだから案内しろよカミューとマイクロトフ!!
何を素知らぬ顔して一緒に迷ってんだバカヤロウ!!
おとぼけもいい加減にしろよ!



でもまぁ何とか最上階に上り詰めつつあると、突然喋りだすカミュー。
うわぁ何か嫌な予感がモリモリするぜ!と思ってたら
後ろから追っ手の声がして、さらに嫌な予感。

フリック「追っ手か。仕方ない。ここは俺が食い止める!!!!ぽち、ナナミ、先に行って旗を頼む!!」


いやあああああ!!
言う事はすっごいカッコイイけど離れるのはいやああああ!!!


結局ナナミと2人きりになっちゃって、それでも上に突き進んでいくと

ジョウイ「どこを目指してるんだい、ぽち?」

あらまー、これも読まれてましたか。
さすがに「旗を燃やす」とまでは分かってないようだけども、「ここから先は通さない」とか言い出して
さらに剣まで抜き出すジョウイ。
殺る気マンマンだなオイ。


ナナミ「ジョ、ジョウイ!!!だめだよ!!イヤだよ!!!!」
ぽち「きみとは戦いたくない・・・」
ナナミ「そうだよ!!!なんで、なんでなの???なんで、ぽちとジョウイが戦うの!!??」
ジョウイ「運命だった・・・・・・多分、それが答えだよ・・・・」



それは違うな、ジョウイ。







坊やだからさ。(←それはもっと違う)







目の前の現実を断固信じないナナミを諭すように
「以前の都市同盟のジョウストン会議で疑問が生まれた」と話すジョウイ。
そりゃあなぁ、いい大人たちが結束すべきところで自分の都合を押し通そうとしてグダグダになってるの見れば
「あ、こらイカンわ」って思うよな。
ジョウイは正しい。


ジョウイ「肩を寄せ合って、なんとか生を受けて成り立っている都市同盟の中でさえも、争い、嫉妬、反目が渦巻いている。僕は、この地に一つの大きな国を打ち立てる・・・王国軍も都市同盟も関係ない。強力で強大な力を持った一つの国こそが、この地から争いを追放するただ一つの方法なんだ・・・・・・・・」


気持ちはわかるが、やり方に大いに間違いがあるのを何故分からないんだこのバカめが!!
だからお前は坊やなんだ!!
これだからブルジョワ育ちは・・・!!(←ブルジョワ関係ない)


「話は終わりだ」と言って近づいてくるジョウイと戦闘・・・になるかと思いきや
主人公たちの背後からゴルドーが弓兵を引き連れて登場。
同盟軍と王国軍の両リーダーを仕留めて、自分が全権を握ろうと
漁夫の利を得ようとするゴルドー。


合図を出して弓兵が矢を放つと、真っ先に気付いたナナミが主人公たちを守ろうと立ちはだかります。
ここで数秒だけ「あぶない!!」「ナナミ!!」の2つの選択肢が出るんですが
このどっちでもいいから、さっさと押しておかないとベストエンドにはいってくれません。



ナナミはここでもゲンカクじいちゃん直伝の拳法を披露して、何本か矢を弾くけれども
最後の1本をまともに受けて倒れてしまったナナミ。
その様子はすごいです。
この時の効果音が思い切りズブリって言ってましたもん。
そりゃ痛いでしょうよ。



ナナミ「し・・・失敗・・失敗・・・・でも・・・だ、だいじょ・・・うぶ・・・・」
ゴルドー「失敗したか。だが、まあいい。この手であの世におくってくれるわ!!」
ジョウイ「よくも・・・・・・」


突然の襲撃だけならまだしも、ナナミが矢傷を負って倒れたのを見て
怒りに体を震わせるジョウイ。
そしてゴルドーとの対決に。
でも別に躊躇いはありません。
だってさっさとゴルドーは殺したかったし
こっちには穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた超(スーパー)ジョウイが一緒ですから。(←何だそれ)
しかもジョウイってばいつの間にか真の紋章のレベル4魔法まで使えてるしな。
レックナートをたらし込んだんでしょうか。


久々にジョウイとの戦闘で幼馴染攻撃を張り切ってたんですが
やっぱりここでしかお目にかかれない黒き刃の紋章をバシバシ使ってました。
いいなぁ、これ。
主人公にこの紋章欲しかった。
輝く盾の紋章なんて、名前からして思い切り防御専門のニオイがプンプンするじゃないですか。
おかげでこっちは回復役ですよ、主人公なのに。



いや〜それにしても、ジョウイの魔法のおかげで楽勝でした。
ってかジョウイの奴いつの間にレベル60まで育ちやがったんだ。
育ち盛りですか。



ゴルドーを叩きのめして捻りつぶして斬り刻んだところで
ジョウイと共にナナミのところに駆け寄ってみると
虫の息ながらもジョウイに向かって「元の優しいジョウイだ」と微笑むナナミ。
それを聞いて沈痛な面持ち(多分)で立ち上がるジョウイ。


ジョウイ「ナナミ・・・・・・すまない・・・ぽち・・・・・・・・ナナミを頼む・・・・・・・・・・・・」


おおおおい行っちゃうのかよ!!
それとも最期を看取るのは親族だけでいいって気を遣ってくれたのかな?(←縁起でもない)
とにかく、主人公はナナミを抱き起こして、手を握ってあげて・・・細かい動作がまた切ない・・・。


ナナミ「ぽ、ぽち・・・・・・・あ・・・・あのね・・・・・・わ・・・私はね・・・・大丈夫・・だよ・・・・で、でもね・・・・ちょっとだけ・・お願い・・・・・・お、お姉ちゃん・・・・って呼んで・・・・」
ぽち「お姉ちゃん・・・・・・・・」
ナナミ「あ・・・ありがとう・・・・・・・安心・・できるよ・・・・」


うわあああ!!!
そんないかにも「もう天に召される準備万端」みたいな事言うなぁああああああ!!!(号泣)





ナナミ「ねぇ・・・・・ぽち・・・・わ・・私と・・ぽちと・・・・ゲンカクじいちゃんは・・・・・血は・・・繋がって・・・なかったけど・・・ほ・・本当に・・・家族だったよね・・・・・・・・・わ・・私・・・・ゲンカクじいちゃんの子供で・・・・・良かった・・・・・・ぽちのお姉ちゃんで・・・・・良かった・・・・・・ジョ・・ジョウイと友達で・・・・・・良かった・・・・・・・・・・・・・み・・みんなと一緒で・・・・・・・良かった・・・・・」







そう言って力尽きるナナミ。










疲れたろう?パトラッシュ・・・
僕も疲れたよ・・・
なんだかとっても眠いんだ・・・











主人公も思わず項垂れてしまったところに、同盟軍兵士を引き連れてきたシュウが登場。
ナナミの様子を見てびっくりしながらも、とりあえず数人に旗を目指すよう命じながら
残りの兵に医者を呼ぶように命じてました。
目的は失わないところが素晴らしい。


旗を目指した兵士が、城の最上階にある旗を燃やして、代わりに同盟軍の旗を揚げると
王国軍と共にリドリーたちと戦闘していたマチルダ騎士団が動揺。
そこに突け入るようにリドリーやハウザーが「騎士の誇りを取り戻せ!」と説得していると
ジョウイがその場にやってきて王国軍を撤退させていきました。



その頃、味噌煮込みうどん軍の誇る医師であるホウアン先生がナナミの容態を診に来ていて
「まだ息はある」と言うので、王国軍も引き上げていったことだし、急いで本拠地に戻って手当てすることに。



病室の前でソワソワする主人公たち。

フリック「ちくしょう・・・・・・助かってくれよ・・・・」




・・・・・





うちも今から生死の境を彷徨うから心配してください。(←無理)




しばらくして治療の終えたホウアンが病室から出てきて
「大丈夫なのか!?助かったのか!?」と駆け寄ってみたところ





ホウアン「・・・・・・・・すいません・・・私の力・・・・不足です・・・・・・・・・」









いやあああああああ!!!!(号泣)








フリック「なんだって!!!そんな!!!!お前、それでも!!!」
ビクトール「やめろよ、フリック。そんな事してどうなる。お前のやってるのは、ただの八つ当たりだ・・・・」
フリック「分かってるさ!!分かってるけどなぁ!!それじゃあ、あんまりぽちが・・・くそっ!!!キバに・・・・・ナナミに・・・・・・今まで一緒に頑張ってきたのに!!!せっかく勝ったのに!!!!ここまで来て!!!」
ビクトール「・・・・・・・・・・・・」
フリック「くっ・・・・・・・・」



おお・・・ありがとう、ありがとうフリック・・・。
主人公の為にこんなにも悲しんでくれて・・・少しは見習えビクトール。
大人ぶってんじゃねぇぞ。
いや、大人だけどな。



ナナミの死にみんな動揺している中、ホウアンがシュウに「話がある」と病室の中へ入れて
他の人たちは解散。
時間が経って、自室で目を覚ました主人公。
何故か主人公の私室をウロつくホイ。


ホイ「あ!・・・・・・い、いや・・・これは・・・その・・・・」






警備は何をしとんじゃコラーーー!!!






大広間に行く前に、本拠地内の色んな仲間と話してみたら
やっぱり微妙に変化が出てました。
主人公を気遣ったり、励まそうとしたり、悔しそうだったり。
普通に言葉の通じないフェザーやアビズボアでさえも、なんだかちょっと悲しそうな鳴き声だしてみたり。
おおおお前らも事情は分かってるんだな・・・。
それに、あのルックでさえも変化があったし!
まぁとりあえずこの状況下の中、
踊り子カレンを見て興奮してたフィッチャーは次の戦争中にどさくさに紛れて殺しておこうかと思います。




ひととおり皆と話をして、大広間にいたシュウから
王国軍がハイランドに引き上げたことを聞きました。
でも態勢を立て直したら再度攻め込んでくるだろうとのことで、
「今こそハイランドに攻め込むべきじゃー!ナナミの弔い合戦じゃー!討ち入りじゃあああ!!」とハイランド侵攻を決意。



で、シュウと話してから広間を出ると、主人公が倒れてしまい
それを通りすがりのフリード・Yが見つけて大慌てしてるところで暗幕。
どうせならフリックに助けてほしかった・・・な・・・。



場面展開して、ハイランド。
大勢の王国軍兵士が見守る中、台の上に横たわっているジル皇女。
そしてジルを取り囲むように立つジョウイ、クルガン、シード、レオン・シルバーバーグと、よく分からん術者2名。
「獣の紋章の前で誓いを立てよ」と術者に言われて、ジルの台の近くへ歩み寄るジョウイ。

ジョウイ「ハイランド王国、ブライト王家の名にかけて勝利の願いをこめ・・・・我が最も近しき者を・・・最後なる者を・・・・“獣の紋章”よ、我が妻、ジル・ブライトの血をそなたに捧げる!!!!」


そう言って、ジルの体に一気に剣を突き刺すジョウイ。




・・・・・・







ええええええええええ







な、何やってんのジョウイ!!
何でジル刺してんのちょっと!
トチ狂ったの!?


クルガン「勝利こそが、我らの進む道!!!勝利こそが、我らの願い!!」
シード「今こそ、戦いの時。敗れし時は、ハイランドが失われる時と思え!!!」


2人の言葉に鬨の声をあげる王国軍兵士。
それを背にして去り際に「人形の後始末を頼む」と言うジョウイ。
あぁ人形だったのか・・・よかった・・・。


レオン「出来はいかがでしたかな?」
ジョウイ「良く出来ていた。出来すぎだ・・・・・・・・・・」




さすがに人形相手でも、自分の奥さんを剣で突き刺すのは相当な覚悟がいったってことでしょうか。
ていうか、あんだけドンッて刺しても血が出なけりゃ兵士は疑問を持つんじゃなかろうか。
血のりでも仕込んでたのかな?



場面が戻って本拠地。
もう夜になってはいたものの、目を覚ました主人公のベッドの傍には
主人公を心配して、発見者のフリード・Yとアイリ、ツァイ、ビクトール、そしてフリックがいました。
少し言葉を交わしたら「準備があるから」と部屋を出て行ってしまいました。
そんな事言わずにとりあえずフリックはベッドに入っていきなさいよ。(←誘い込むな)



アイリ「あんまり・・・・・背負い込みすぎるなよ・・・・・・あんたは笑っている顔の方が、似合っているよ」



ものすごい惜しいです。
これをフリックが言ってくれたらどんなに良かったか。




フリック「あんまり・・・・・背負い込みすぎるなよ・・・・・・お前は笑っている顔の方が、似合っているぜ」



ほ〜らこっちの方がしっくりくるじゃん!
というわけで、フリックはベッドの中に入っていきなさいよ。(←だから誘い込むな)




昼間にぐっすり寝てしまったせいで、すっかり目が冴えてしまった主人公は皆の心配をよそに城内を徘徊。
夢遊病じゃありませんよ。


ウロついていると、シュウの部屋に入るアップルを目撃。
思わず聞き耳を立てる主人公。
主人公も好きなんだからなぁもう!!(←違)



ミューズに攻め込む策を出した時、負けることは分かっていたのかと問い詰めるアップルに
「分かっていた」とサラリと答えるシュウ。
シュウ曰く、「勝てば儲けものだが、負けても真の作戦の目晦ましになるし、アップルとクラウスがいれば被害は最小限で済む」と
考えていたらしいです。さすが凄腕軍師。


その答えを聞いて「自分はシュウ兄さんの力になれないのか」とアップルが落ち込みつつ部屋を去ろうとすると
シュウが呼び止めて、テーブルの上にある裏返してある3枚のカードのうち1枚引け、と言ってきました。
言う通りに1枚引いて、「『火』とだけ書いてある」と答えて、部屋を出たアップルと遭遇した主人公。
あ、い、いや、こ、これは・・別に、覗いてたわけじゃ・・・!!(←どもりすぎ)

そんな主人公(むしろプレイヤー)の気持ちを知ってか知らずか
「そろそろ休んだ方がいいですよ」とだけ言って去るアップル。





ふーむ・・・







こういう現場に慣れていると見た。(←大間違い)







ちょっと気になってアップルが行った道を追いかけていくと
見張りの兵に「ここは夜間は立ち入り禁止です」と言われてしまいました。
今アップルが通っていったじゃないか!!
男女差別反対!!



納得いかないまま自室に戻って休むと、
翌朝アイリに起こされて、既にみんなが集まっている大広間へ。



シュウ「この一戦にて、長き戦いに終止符をうつ!!!」
ビクトール「おうよ!!!これで戦いを終わらせるんだ!!!!!」
フリック「この剣にかけて、我らに勝利を!!!!!!!!!!!」
マイクロトフ「我が名にかけて!!我らに勝利を!!!!!!!!!」
カミュー「騎士の誇りにかけて!!我らに勝利を!!!!!!!!!」
リドリー「全ての民のため!!我らに勝利を!!!!!!!!!」
チャコ「そうさ!!皆の為に!!へへっ、我らに勝利を!!!!っかな?」
ぽち「行こう・・・ルルノイエへ!!」





約3名、超個人的な誓いですが
いよいよハイランド侵攻を開始ですよー。



ピリカ幻水2のページに戻るよ