虎口の村 〜 ミューズ市


虎口の村に着くや否や、数人の男がよってたかって1人の少女に因縁をつけてるのを目撃。
見ようによっては、秋葉原やオタクのイベントに見られる光景に似ています。(←撮影会か)
しかし、村人は少女に向かってフラッシュをたくわけではなく、
「昼間なのにずっと寝てるんだからお前はゾンビの仲間だろ」と無茶苦茶な言い掛かりを吐いてました。


バカめが、ティント市を襲ったゾンビなんて朝っぱらから元気ハツラツに活動してたぞ。
近頃のゾンビなめんなよ。(←あんたゾンビの何なのさ)



一方、因縁つけられている少女本人は黙ったまま。
とうとう見かねたビクトールが仲裁に入るが
ビクトールや村人から発せられる「このアマ」やら「青白い顔の女」やら「少女」やらに
とうとう我慢ができなくなった様子の少女。

シエラ「わらわを誰だと思っておるのじゃ!!!おんしらなど、わらわから見ればひよっ子同然じゃ!!!!」
ビクトール「・・・・・・・・・・・・」
シエラ「おんしらが騒ぐから眠りを妨げられたわ。その償いはしてもらうぞ」


ただ眠かっただけらしいシエラによる怒りの魔法で、村人たちは蜘蛛の子を散らすように逃げ出しました。
対して、こっちは呆然と見ていると、カーンが「この方がネクロードの魂を封じる力を持つ者」だと教えてくれました。
もっと早く言えよ!

先にカーンがシエラに礼儀正しく自己紹介と挨拶をして、シエラに話しを聞くと
ネクロードが悪用している『月の紋章』は、元々はシエラが持っていたもので
それを取り返すためにシエラもネクロードを追っていることが判明。
しかし、「人間は足手まといだから手を組みたくはない」と厳しいお言葉も頂きました。


星辰剣「よく言うものだ吸血鬼」
シエラ「おんしは星辰剣!!何故このような所に!!!!」
星辰剣「なに、腐れ縁があってな。しかし、お前まで人の里に降りているとはな。既に隠居したと思っていたぞ」
シエラ「人に使われる剣に身を宿しているおんしに言われとうないわ」


会話だけ聞くと50年来のケンカ友達っぽいけども
実際話しているのは少女と剣ですからね。
すごいですね、『少女と剣』ってね。
『セーラー服と機関銃』っぽいですよね。(←そうか?)



それはさておき、カーンが何とか頼み込んで、シエラと対決して勝ったら仲間になる、ということに。
シエラは弱くはないけども、強くもなかったです。
ちょっと「あ、やべぇ」って思ったけど難なく勝てました。

倒すとシエラが白コウモリに変化するんですけど
・・・えーと・・白コウモリというか・・・白ムササビというか・・・。
まぁ可愛かったけど。


シエラ「ぽち。よろしい。おんしをわらわの第一の従者にしてやろう」


ごめん、無理。
だってうちはフリックの恋の奴隷だから。(←威張るな)




めでたくシエラを仲間に出来たので、クロムの村へ帰還。
クラウスがお出迎えしてくれたと思いきや、そのクラウスに興味津々のシエラ。
ハッ、しかもBGMが変わってる!?
こ、こ、これは誰かが誰かを(むしろ女が男を)誘惑する時のBGMじゃないか!!







逃げてー!
クラウス逃げてー!!








シエラ「私はシエラと申します。旅の途中だったのですが、女の一人旅、狼藉者に襲われていた所をこちらの方々に助けて頂いたのです」(迫りながら)
クラウス「そ、そ、それは・・・大変でしたね」(引きながら)
シエラ「えぇ、貴方もこちらの方々のお仲間ですか?お名前は?」
クラウス「え、えぇ・・・クラウスと申しますが・・・・・」
シエラ「まあ、素敵なお名前ですこと」(思い切り迫りながら)
クラウス「わ、私はシュウ軍師への報告をまとめなければ、い、いけませんので。し、し、失礼」(逃走)
シエラ「ほほほ・・・・可愛いこと」
ビクトール「前途有望な若者をたぶらかすなよ」


だったらもっと早く助けてやれよ。


その後、部屋に戻って他のパーティメンバーもナナミすらも別れて
主人公1人になった状態で部屋を出て、シエラの部屋を訪問。
何故ネクロードを追っているのかを尋ねると、
月の紋章を取り戻すこともだけど、『始祖』としての責任を果たさなければならないと語られました。


恋人を孕ましたから男としての責任として結婚するみたいな感じですね。(←一緒にするな)



話し終わったシエラに部屋を追い出されて、次に窓辺に佇むカーンのところへ。
こっちにも何故ネクロードを追っているのかを尋ねてみると
父と祖父の仇討ちというのもあるけど、ネクロードを倒すことが自分の存在する意味だと語られました。
なるほどね・・・。
残念ながらお前を対ネクロードメンバーに入れる気はさらさら無いぞ。(←酷)



聞くだけ聞いて、ようやく就寝。
翌朝、ナナミに起こされて1階へ行くと、 ティント市長グスタフの娘であるリリィと、ダンゴ灯竜山三兄弟の紅一点であるロウエン
ネクロードに捕まっているという情報をゲット。
さすがシーナ以上の女好き。
幼女もいけるクチか。


そんなことをやっていると、ようやく起きてきたシエラが2階から降りてきました。


シエラ「おんしらがモタモタしているからじゃ。わらわの従者という自覚を持ってもらわぬと困る」
クラウス「あ、おはようございますシエラさん」
シエラ「あ、あら。おはようございますクラウスさん




逃げてー!
クラウス逃げてーー!!





ピュアなクラウスが食べられちゃう!!と思いきや、
本性がバレる前にシエラから「水持ってきてください」とクラウスを遠ざけて、
クラウスが戻ってくる前にネクロード退治へ出発。




そして皆がいなくなってから律儀にコップ一杯の水を持って現れたクラウス。


クラウス「あれ・・・水?」






クラウスにトキメキを覚えた瞬間。(←ここで!?)






ティント市内に潜り込むために、クロムの村の東にあるティントの坑道を進んでいると
突然シエラがビクトールに「お前先に行きやがれ」と指示。
疑問に思いながらビクトールが足を踏み出すと、突然地面の下から
ダ・ダーン!ボヨヨンボヨヨン!とストーンゴーレムが出現。(←古すぎるネタ)


こいつメッチャ強い!
なんだこいつメッチャ強い!
攻略本見てみたら、ストーンゴーレムはレベル55でした。
対する主人公たちはレベル42。
キングコングvsニホンザル6匹みたいなもんじゃないか。
勝てるかバカヤロウ!!


いや、勝てたけども主人公の回復魔法回数がゼロという
とんでもない事態に陥ってしまいました。
くそー、フリックがいればもっと楽に出来たのになぁ。
単体攻撃の雷の紋章を持っている奴が一人としていない。



そのまま突き進んでいくと、ようやくティントの街の中に出ることに成功。
街中を徘徊しているゾンビを見て、カーンから「ゾンビに見つからないように」との忠告。
それを綺麗に無視して真っ向からゾンビに突撃する主人公。



思春期の扱いって難しいのですよ、カーン。



ティントの中で一番高いところにある教会に行くと、案の定ネクロードがいました。
バカと煙は高いところが好きって言いますもんね。
見たところ、今はリリィとロウエンも無事な様子。



主人公たちに気づいたネクロードとビクトールで
「お前が死ねー」「いやお前が死ねー」「肋骨折れろー」「イボ痔になれー」
いつものように押し問答していると(←そんな低レベルな押し問答やってない)
突然足元に結界が表れてネクロードびっくり。
そして得意気に登場するカーン。
どうやら、ビクトールがネクロードにけんか腰でゴチャゴチャ言ってたのは、結界を準備する為の時間稼ぎだった模様。


「ちょこざいなー!」と今度は月の紋章の力を発動させようとするネクロード。


ネクロード「『我が月の紋章よ、100人の血と、100人の命を・・・・・」
シエラ「『我が月の紋章よ、その忌まわしき力をしばし封じ眠りにつけ』」


紋章を封じられただけでなく、シエラの登場にさらに驚愕するネクロード。
これで楽々勝てちゃうずぇー!とネクロードと対戦。



が。



やんぬるかな、こちらの魔法使用可能回数はゼロという状態。
勝てるわけがありませんでした。
無念。


しょうがないので、一度リロードしてレベルを47まで上げてストーンゴーレムと再戦して
またネクロードと再戦。
今度は少し余裕が持ててます。
しかも今回はナナミばかりを単体で狙ってくれたので
ナナミの体力だけを気にしてるだけで勝てました。(←しかも自力で回復させてた)
ヨッ、さすが変態!色魔!露出狂!(←露出はしてません)


負けたネクロードは逃げようとするが、カーンの結界のおかげで逃げられない様子。


ネクロード「ひ・・・・・ひぃ・・・・・・シ、シエラ様・・・・・お許し・・お許し下さい。紋章は・・・お返ししますから・・・・・」
シエラ「ならば、早うせい」
ネクロード「は・・・はい」


よ、弱ぇ!
滑稽なほどに弱ぇ!!
しかしまさかシエラ、ネクロードを助けるなんて言わないだろうな・・・。
こんなダメな奴でも、同じ吸血鬼だからとか言い出したらかなわんぞ。


シエラ「ビクトール、わらわの用は済んだ。おんしらの好きなようにしてよいぞ」
ネクロード「そ・・・そんなぁ・・・・ひ、ひぃ・・・・う、うそ・・・・・」


やっぱりシエラはシエラでした。
最後はビクトールと星辰剣とのコンビで、ネクロードを一刀両断。
いやぁ良かった良かった。悪は滅びた。
さて、リリィとロウエンを救出・・・・・・・っていねぇ!!


あれ?どこ行った?
とりあえず教会の外に出てみたら、ゾンビたちも綺麗サッパリいなくなって
普通に村人が歩き回ってました。
よし、とりあえず教会のすぐそばにいたオッサンに声かけてみよう。
おいオッサン、ツラ貸せや。(←チンピラか)


男「ここは鉱山の安全を願って建てられたんだが・・・・・まぁ、こんな奴らばっかりだから、礼拝に来る奴は少なくてなぁ」




・・・・・・





だから何だ。






誰も彼も聞いてないことに対して答えてくれちゃうので
なんとなく街の入り口へ行くと、みんないたーーー!!
泣きじゃくるリリィがグスタフに抱きついてたり
ロウエンがギジムとコウユウをしばいてたりするのを見ていると
主人公に気づいたクラウスが
「ジェスがミューズの残兵をまとめて戻ってきたから残りのゾンビも倒した」と教えてくれました。


ジェス「ぽち・・・・・・・・お前はネクロードを倒し、ティントを解放した。何故だ?お前がそれをする理由はなんだ?」



そうしないとシュウに怒られるからとは言えず(←当たり前だ)
「もう逃げたくないから」と答えると、ジェスは「そうか」と小さく返して
さらに「自分の判断ミスや、アナベルの意志を継ぐことも出来なかったから、ミューズ市市長代行の座をおりる」と言い出しました。
しかも次の市長代行はフィッチャーだと。
正気の沙汰とは思えない判断だぞジェス!!

ミューズがオカマの手中に収まってもいいと言うのか貴様!



自分は「拙者はるろうに、また流れるでござる」と出て行こうとしてるくせに
ハウザーには「味噌煮込みうどん軍に入れ」と言うジェス。
でも「戦友として、一緒に入るべきだ」と返すハウザー。
それに便乗して「一緒に戦いましょう」と主人公。
今がチャンスとばかりに誘いかけたら、仲間になってくれました。

ジェスは、自分が何も出来なかった事に対して
主人公に八つ当たりしちゃってただけなんだそうな。
根はいい奴です。うん。顔もいいし。(←そこか)



そんでもって、このイベントでジェスを含めて
ハウザー、マルロ、コウユウ、ギジム、ロウエンを仲間にゲット。



本拠地に帰りがてら、ティントの山道を通るとガケに佇むオッサンを発見。

ゲオルグ「よぉ、少年。どうした?悩み事あり、って顔だな」

この方こそ、ネクロード退治前にナナミと逃げ出した時に出会うはずだった
ダンディーなオッサン、ゲオルグ・プライムです。
実はこの人、幻水Tの赤月帝国の六将軍の1人であったくせに
名前だけ出ていただけで登場しなかった人です。
実はすごい人なんです。


そんな元・六将軍のゲオルグは、主人公が同盟軍リーダーだと知っていただけでなく
「俺を雇え」とまで言ってきました。





元・六将軍ともあろう方が今では住所不定無職の烙印を背負っているとは。
不況の波がこんなところまで・・・!!









六将軍も地に落ちたものだな。









本拠地に戻って広間に向かう途中シーナに会って
何故かパーティメンバーに入ってきやがりました。
なんだこいつ。

とりあえず広間に行くと、まずはシュウが
「ティント市長のグスタフから正式に協力の申し出があった」と報告。
今ならグリンヒルを取り戻すチャンスだが、
アップルによると「グリンヒルはユーバーが布陣している」とのこと。


細かい作戦は翌日するとして、今日はひとまずお休みすることに。
自室に戻って夜になって部屋を抜け出し、屋上に行くとまたフリックとニナのツーショットを目撃。
ニナてめえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!(鬼の形相)


こっちで怨念を送っているのも知らず、「何考えてるんですか?」と聞くニナに
「関係ないことだ」と、あしらうフリック。

ニナ「“オデッサさん”・・・・・の事ですよね・・・・・・・・昔の恋人・・・・・・」
フリック「・・・・!!!!そうか・・・・・・あのおしゃべり男め・・・・」


まぁフリックとオデッサの事をバラすような犯人は、あのクマしかいないわな。
ハンフリーが喋るとは到底思えないし。

オデッサの事を聞いてくるニナに対して
「恋人というだけじゃなく、ただ1人尊敬してた人間だった」と
フリックもぽつぽつと喋り始めました。

フリック「だから・・・・俺は彼女に見合う男になると決めたんだ。そして・・・・それをまだ果たしてはいない。だからな、忘れられないんじゃない・・・・・・忘れないんだ」
ニナ「もう・・・会えなくても?会って、お話しする事も、手を握る事も出来ないんですよ?」
フリック「いい加減にしろよ・・・・・・・お前には関係・・・・」
ニナ「どうして、関係あるわよ」
フリック「ガキには関係ないだろ」
ニナ「なによ!!!ガキ、ガキって!!!私だって一所懸命貴方の事を想っているのに!!!なによ!!!なによ!!!いつまでも“死んだ人”の事なんか想っていても仕方ないでしょ!!!!!!」
フリック「うるさい!!!!!!!!!!!!」
ニナ「ひっ・・・・・・・・・ご・・・・ごめんなさい・・・・・・・・・・」


やーいやーいフリックに怒られたーサマーミローィ!(←ここに本物のガキがいるぞ)



フリックの地雷を踏んでしまって怒鳴られ、思わず身を竦ませたニナ。
しかしさすがに悪いことをしたと思ったのか、フリックも「怒鳴ってすまなかった」と謝罪。


フリック「でも俺は・・・・・・・・・俺自身の不覚を・・・そして未熟さを悔いたあの幾千の夜を・・・軽くする・・つもりは無いんだ」


おお、フリック・・・。
お前って奴ぁ・・・!!
ずっとそうやって自分を責めて来たんだなぁ。
酒と薬物に走るのは百歩譲って許すから、女には走らないでくれ。(←何か間違っている)


ニナ「待っていても・・・いいですか?待つだけなら・・・・・・・・」
フリック「好きにしな・・・・・・・・・・時が経てば・・・・人の心も変わる・・・・・お前の気持ちも、ただ一時のものと、いずれ分かるさ」
ニナ「そんなこと!そんなことないです!!!」
フリック「そうか・・・・・・・・じゃあな」




私も待ってていいですか・・・?(←永遠に報われない)





フリックに改めて恋をしたところで(←目を覚ませ)
自室に戻る主人公。



・・・・・・



・・・・・・何かいる。



部屋に何かいる。



アイリめ、とうとうそんな手段に・・・!?とか思ったけど
アイリじゃりませんでした。
なんか見たことないキャラでした。

ルシア「味噌煮込みうどん軍のリーダー、ぽちだな」
ぽち「誰だ!!」
ルシア「問答無用!!」


そして名前も名乗らん女に襲われました。
主人公、貞操の危機!! しかもこの女、ムチ使いだわ!
ごめん、そういうプレイはちょっと・・・。(←大間違い)


結構強いなぁ、やべぇなぁ、と思ってたら数ターンして自動終了しました。
どうやら騒ぎを聞きつけて、フリックと愉快な仲間たち(ビクトールとツァイ)がやってきた模様。


フリック「どうしたぽち!!」



うわああああんフリックうううフリックううう!!
怖かったよ〜なんかアブナイ世界に連れて行かれる所だったよ〜〜!!
フリック怖かったよおおおぅフリックうううう!!




・・・とまぁ、他の2人はキレイに無視したところで、ルシアを取り囲んで尋問。


ぽち「何故、僕の貞操命を?」
ルシア「・・・・・・貴様が死ねば、このくだらぬ戦いは終わる。それだけだ・・・・」
ぽち「逃がしてやってくれ・・・・・」
フリック「ぽち・・・・・・・・・・」


主人公の寛大な処置に「礼は言わないぞ」と去っていくルシア。
別に礼を言われたくてやったわけじゃないさ。
この懐のでかさを見せ付けてやればフリックはキュンとくるに違いない。(←こねぇよ)


翌日起きたら部屋の前に兵士が2人立ってました。
昨夜の騒ぎを聞いて、シュウが警備をつけることにしたらしいです。
さすが仕事の早い男。



さて、起きて早々フリックを連れてバナーの村へラブラブデートに繰り出して
今まで寄ることのなかった村の裏側の川の方へ。

グレミオ「あ、あ、あ、お待ち下さい。ちょっと、この先に行くのは、ご勘弁ください。お願いします」



グ、グググ、グレミオーーーーー!!???







でも声は聞こえど姿は見えずというホラー現象。



しょうがないので引き返して村を徘徊していると
主人公に憧れて主人公の服装の真似をするコウという少年と遭遇して
「ぽち将軍に会いたい?」と言われました。
え、いや、ぽちはオイラなんですが・・・?
自分のはずが自分じゃなかったのか。自分探しの旅に出ろってか。モラトリアムか。

でもまぁ子供相手にそんな大人気ないことは言えないので
愛想よく「そうだねー」と言っていると
「山の方から助けを呼んだら、頬に傷のある人(←グレミオ)も驚いて助けに来るからその間に!!」と
言って、こっちの意見を聞く前に山に入ってしまいました。


・・・・・・



謎は全て解けた!!


どうやらコウ少年は、グレミオが匿ってる人物が主人公(ぽち)だと人違いしているんでしょうね。


コウ少年の演技を無駄にしない為にも、再度村の裏側へ行くと
今度はグレミオの姿が!よかった!生きてた!!

グレミオ「あ、ごめんなさい。もうちょっとだけ、もうちょっとだけ待ってもらえ・・・・・・・」
コウ「助けてーーーーーー!!!!!!誰かーーーーー!!!!特に、そこのお兄ちゃん!!助けてーーー!!!!」
グレミオ「な、何でしょう?確か今の声は、宿屋のお子さんの声・・・・」


大人のくせにピュアな心の持ち主、悪徳業者にカモにされそうなキャラ第一位グレミオは何の疑いもなく山に向かって行ってしまいました。
その隙に、釣りをしている幻水Tの主人公にご対面。

フリック「ポチ!ポチじゃないか!!久しぶりだな。そうだ・・・・・・・」
ぽち「あなたは・・・・・・・」
グレミオ「ぼ、ぼっちゃーーん!!た、大変です!!!とにかく、こちらへ!!!」


グレミオに呼ばれて宿屋に戻ると、どうやらコウが本当に大変なことになってしまったらしい。
なんと山賊に連れ去られてしまったそうな。
な、なにいいいいいいい!!?


グレミオ「坊ちゃん!!行きましょう!!!お金の為に、子供を連れ去るなんて許せません!!!絶対に!!!!!!!!」


そうだそうだ!!
絶対許さん!!
そんな事が許されるならうちはとうの昔にやって(←黙れ)







(幼児の)ハーレムを作りたいとか
そういや昔思ってたけな
(←ほんと黙れ)








ちなみに今でも思って(←もう死ね)







そんな事をやっていると、ポチの右手の紋章が光りだして、途端に苦しみだしました。
「行くことは出来ない」と言わんばかりに首を横に振るポチに
優しく守るように説得するグレミオ。


グレミオ「大丈夫ですよ、坊ちゃん。ソウルイーターはテッド君とそのおじいさんが守ってきた紋章です。悪いものじゃないはずです・・・・・・だから行きましょう、坊ちゃん」


ああもう本当にグレミオってば坊ちゃんが大事なんだなぁ・・・。
今でも変わらないんだなぁ・・・ほんといい奴だ。

そんなグレミオの言葉にポチも頷いて、
「行こう」と言うように主人公の肩を叩いてきました。
例え過去の主人公でも、無言を貫き通すものなんですね。
一言くらい喋ってくれてもいいじゃないですか。


グレミオ「坊ちゃん!!!私も“当然”一緒に行きますよ!いいですよね」


むしろ拒否されても連れて行くつもりだったさ!
よーし、久々にグレミオの斧さばきを・・・と思ったら、グレミオは同行者にしか入ってくれませんでした。無念。


とりあえずパーティメンバーとしては、主人公・ポチ・フリックの3人で
コウを探しにトランへの山道に入っていくことに。



いや〜しかし、主人公とポチのダブルリーダー攻撃は楽しいなぁ。
幻水Tの時のポチとカイ(ポチの師匠)の師弟攻撃みたいだ。
全体攻撃はほんとに使い甲斐があって役立つ。
ボス戦では無意味だけどね。



山道を進んでいくと、コウを攫った3人の山賊たちに遭遇。
「コウを返せ!」と言うと、3人のうちの1人は「ガキがガキを返せってか」と笑い飛ばしてましたが
他2人は全く笑う様子なし。
なんだ?クールなのか?とか思ったけど、どうやら主人公とポチの事を知っていたために
腰が引けているだけでした。

何も知らないのは山賊のお頭ただ1人。

山賊1「こっちの奴は・・・・あの味噌煮込みうどん軍を率いているリーダー・・・・・」
お頭「ん?味噌煮込みうどん軍のリーダーって、まさか・・・あのルカ・ブライトを倒したっていう・・・・」
山賊2「こ・・・こっちは、トラン共和国を打ち建てた解放軍のリーダーだった・・・・・」
お頭「解放軍のリーダーっていやぁ・・・・あの赤月帝国をぶっ潰した・・・・・・・・」


ふっ、バレちまっちゃあしょうがない。
俺達2人を相手にしたことを後悔するがいいさ。




見せてもらおうか!
トランの山賊の性能とやらを!!
(←性能?)




しかし最初から腰の引けてた平の山賊2人は先に逃げてしまい
遅れをとったお頭にコウはどうしたのか聞いてみると
「化け物が襲ってきて、置き去りにしてしまった」とのこと。
な、なにいいいいいい!!???


急いで先に行くと、コウが倒れているのを発見。
どうやら毒を受けてしまったようで、グッタリしてしまっています。
こ・・・こりゃあ・・・人工呼吸だ!!(←無意味)



どうすべきか考えているところに、巨大な芋虫が転がりながら登場。
その芋虫と問答無用で戦闘になるわけだけども、
ある程度攻撃したら羽化して成虫になりやがりました。
パピヨンのミューか貴様。



数ターンしたら強制的に戦闘が終了したんですが
その時のメンバーの様子


フリック:瀕死
ポチ:瀕死
ぽち:死亡



という背水の陣でした。
やっぱり3人じゃ無理だったか・・・。



グレミオが「コウ君を連れて逃げましょう!」と言うが
途端に、主人公とポチが各々の真の紋章をフル発動して、ポイズンモス(←敵の名前)を葬りました。


モンスターは倒したが、毒で苦しむコウを助ける為に
一度トランに行って幻水Tで出てきた名医リュウカンに診てもらうことに。


ずっと待ち望んでいたポチが帰ってきたことで
トランの大統領を務めていたレパントがポチに大統領の座を譲るが、これを拒否するポチ。
やっぱりここに留まるつもりは無いみたいですね。


城を出たところでポチを待っていたパーンクレオマリーセイラと再会。
それぞれと挨拶したところで、主人公の実家で食事をご馳走になり、泊まらせてもらうことに。

主人公が自由に動けるようになったところで、早速1階に下りてクレオに会うと
「眠れないのですか?」と言われてしまいました。


ぽち「貴女の事が忘れられなくて・・・」
クレオ「ふふふ、お上手ね。きみって・・・・坊ちゃんに似てるところがあるわ」


こんな共通点でいいのか。



そんで翌日。
リュウカンの薬ですっかり元気になったコウを連れてバナーの村へ戻ると
自動的にポチとグレミオとも別れてしまうので、そうはさせるかと再度グレッグミンスターへ戻り
ポチを仲間にして本拠地へ帰還。



広間に行くと主要メンバーが集まっていて、
「グリンヒル解放する為の作戦として、軍を2つに分ける」とシュウが説明。
ああ、これからグリンヒルを奪還するんだっけ。忘れてた。


まず1つ目はハウザー、ビクトール、フリックの軍で、ミューズとグリンヒルの国境で王国軍と対戦する予定。
2つ目はキバ、クラウスの軍で、隙をついてグリンヒルに陣を敷くユーバーの軍を攻める、とのこと。

主人公はこの上記のどちらかの軍についていくか、それとも本拠地で待機するかの3つの選択が与えられます。
愛するフリックも戦うというのです。
リーダーともあろう者が高みの見物など出来るわけがなかろう!なぁワトソン君!(←誰)



ぽち「ここで待ってるよ」



・・・・・・




誰だって我が身が一番可愛いのです。(←言ってる事がさっきと違う)





それぞれの軍が戦地へ赴いている間、主人公は色々と報告を受けつつ広間をウロウロ。
しかし広間を出ることは許されません。
くそ、リーダーを軟禁とはやってくれる!
トイレタイムも取らせてくれんと言うのか。



そのうち、「ハウザーの軍が王国軍を退けた」との報告が。
それを聞いて「一緒に行けば勉強になったのに」とアップルに嫌味を言われました。(←被害妄想)

そこで選択肢が。

@「そうだね」
A「そんな勉強はしたくない」
B「ハウザーは100叩き」




Bを・・・Bを・・・!!(←やめれ)



するとシュウから「王国軍がグリンヒルに撤退したからこっち来いや」と呼び出しをくらい
主人公もグリンヒルへ向かうことに。


グリンヒルに到着して早速作戦会議。
「市門が厄介だ」と問題提議するキバに、「抜け道を使って忍び込めばいい」とテレーズが提案。
その為、案内人としてテレーズが同行者としてパーティ参加。
もれなくシンもついて来ます。
しょうがないのでシンは同行者に。
お前はテレーズだけ守ってろ。
あとのパーティメンバーはいつものナナミ、フリック、マイクロトフ、カミュー、クライブで決定。


抜け道を歩いている途中で何度か王国軍兵士と戦って
さらには待ち構えてたルシアが再戦を挑んできました。

ルシアは若くしてカラヤ族という、どっかの民族の族長を務めていて
今回はそのカラヤ族の戦士たちを引き連れてきた模様。
そんな男たちに囲まれたハーレム状態を気取ったルシアに
カッコイイとはこういうことさと美青年攻撃を浴びせまくりました。



ルシアを倒したところでテレーズが前に出てきて「何でこんなことをするの」と言うと
その質問にルシアは「カラヤ族は都市同盟のくだらん戦いのとばっちりは喰らうは、無下に扱われるわで散々だ!」と愚痴りだし
さらには「テレーズの父アレクとマチルダ騎士団長のゴルドーに誘われた友好の会議で父親が毒殺された」と話し出し
その衝撃の事実を聞いて、テレーズは愕然。

それでも真摯な態度で
「戦いが終わったら真実を調べて、父の罪を公開して報いを受ける」と答えつつ
父親と自分は違うのだとルシアを説得するテレーズ。
その言葉に納得したかは分からないけど、
「自分は敗者だから」とルシアはカラヤ族の男たちを引き連れて、潔く去っていきました。



ルシアが退いた後、奥に進んでいってようやくグリンヒルの内部へ到着。
テレーズが以前隠れていた小屋から、学院内を通って街へ出て
市門の方に行くと、ユーバーが登場。


ユーバー「お前がぽち・・・・・・真の紋章を受け継ぐ者・・・・・・呪われし子・・・・・我が憎悪の元凶・・・・・我が悪夢の元凶・・・・・」




とんだ言いがかりです。




出会い頭で変な因縁をつけられた挙句、化け物まで呼び出されました。
おお・・・なんか、恐竜博物館で見たことあるぞ、こんなのみたいなやつです。
恐竜のホネホネロック。
主人公の輝く盾の紋章が一番効くらしいけども、
確実にダメージを与えているのは美青年攻撃でした。
実はメスなんじゃないの、こいつ。


化け物を倒して、ユーバーも王国兵も去っていったところで
市門を開放して自軍を引き入れると、テレーズが戻ってきたことにグリンヒル市民は大喜び。
その様子を良きかな良きかなと眺めていると、フィッチャーがやってきて「シュウが呼んでるから犬山城へ戻りやがれ」と言ってきました。



しょうがなく本拠地に戻って広間へ行くと
クラウスから「マチルダがハイランドに降伏したとさ」と爆弾発言を聞きました。
どうやら同盟軍がグリンヒルを落としにかかっている間に
王国軍の3分の2がマチルダに向かっていたらしいです。
しかもゴルドーもゴルドーで、「自治権はそのままでいいよ」とハイランドに許可を貰ったために
実質的に戦わず降伏したらしいです。

そんな衝撃の事実にオラ怒ったぞーーー!!!のマイクロトフ。
まぁまぁ焦るな。
お前は確実にメンバーに入れるから。


とりあえず今はミューズを攻めるべきだ、と進言するアップルにタンマをかけて
仲間収集のためにグリンヒルへ出発。

宿屋に行くと、男女が揉めてるのを目撃。

メイリ「なによ!なによ!誰なのよ、その『アンネリー』ってのは!!」

そのヒステリックな叫びの中に出てきた『アンネリー』という名前を聞いて
「おいおいアンネリーってもしかしてこの前ナンパしたあの娘っこじゃねぇの?」とポロリと零したところ
女に責められている男の方が反応して、こっちに食いついてきました。

ピコ「そうか、良かった。無事だったんだ。あの娘が1人でいるかと思うと夜も眠れなかったんだ」

あぁ、そうか。
こいつアンネリーがミューズで一緒だった楽団の1人だ。
でもその言い方は火に油だぞ。
見ろ、メイリとか言う女がますますヒートアップしちゃってるじゃないか。

しかしピコはもっとスゴイ。
「アンネリーはただの楽団仲間だ」とか何とか言って宥めるかと思いきや
「きみは強い女性だから」大黒摩季の歌にあるような別れ文句を告げて
颯爽と犬山城へトンズラしやがりました。


一気に泣き崩れるメイリ。





きみの生まれの不幸を呪うがいい。






ひとまずピコを仲間にゲットしたところで、次は学院内にて
「粘土がない」と困っている彫刻家のジュドの為にわざわざ森の村まで足を運んで粘土を貰ってきました。
そんで粘土を手渡して恩を売ったところで仲間ゲット。(←嫌な言い方)


さらにティント市の防具屋にいた元楽団のアルバート
「お金が貯まったからピコとアンネリーを探しに行く」と言ったところで
「俺んとこにいますぜ」と情報を垂れ流して、ここでも仲間ゲット。


ついでにティントの坑道の中の、池というか湖というか、とにかく水の溜まっているところで
突然『聞き耳の封印球』が輝きだしたので掲げてみると
水中から巨大なタコが登場。
うわああああたこ焼き何人分になるんだろう!!(←食うな)


アビズボア「グフルォォォォグフォォォォォルルルルル、グフォルルルルルルルル」



聞き耳の封印球は無意味でした。
でも仲間になりました。
ある意味、こいつが戦いに出たら敵は逃げ出すと思います。
戦争に参加できないのが残念です。


そしてさらに奥へ進んで、引き篭もりのオッサンに話しかけて

メイザース「はっはっはっはっは、我が名はメイザース!!稀代の大魔法使いだ。うむ」

うわぁ・・・なんかデジャヴ。
幻水Tにもこんなキャラいたなぁ。
仲間に誘ってみたら「まだその時ではない」と拒否られました。
うわぁ・・・断り方までデジャヴ。


さて、今度は本拠地に戻って、不本意ながらビクトールを仲間に連れて
それからシロ、マイクロトフ、ゲオルグ、フリックのメンバーでクスクスの街の鍛冶屋へ。
そこにいたテッサイという男が、星辰剣に目をつけて
星辰剣を鍛えたい一心で、こっちが頼んでもいないのに仲間になってくれました。


次にサウスウィンドゥの市庁舎の前にいるガンテツとかいう坊主と力比べをして
勝利して仲間に引き込みました。


そんでもってトゥーリバーのコボルト居住区に、コボルトだらけの中に1人でいる人間ボブを仲間にゲット。
すると「早速本当の姿と力を見せてやるぜ」と張り切るボブ。

ぽち「本当の姿?」
ボブ「あ、あぁ。まぁ、そのうちわかるさ。じゃあ、俺は犬山城へ行ってるぜ」




さっき「早速見せてやる」って言ってなかったかお前。
先に帰ってどうすんだよ。






今の時点で集められるだけ集めたところで
次からミューズ侵攻の作戦会議です。



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