ルカ・ブライト討伐 〜 虎口の村


ルカ討伐を終えて、同盟軍の大歓声の中を帰還する主人公だが、疲労困憊で倒れてしまいました。
そのまま死んだように眠っているうちに、なんとハイランドではジョウイとジルの結婚式が。
し、しまった!まさかこんなタイミングで式を挙げられてしまうとは!
こんな事態の為にキティちゃん電報でも送っておくべきだった!!



しかし、まさか次期皇王ともあろう者が地味婚とは思わなかったぞ、ジョウイ。




それから1週間後。
主人公の寝室に堂々と居座るアイリが非常に気になるところだが
部屋に入ってきたナナミと共にクスクスの街へ繰り出しました。

港の方で騒ぎがあるようなので行ってみると、なんとそこには王国軍のクルガンが。
ナナミの威嚇を綺麗にスルーして普通に挨拶を始めるクルガン。
どうやら今日来たのは、ジョウイが皇王になったことを伝えに来たのと、
ハイランドと同盟軍との間で和議を結びたい、とのこと。
「まぁこんなところで立ち話もなんだから犬山城へ連れて行け」クルガンに言われて
しょうがないのでクルガンを同行者に入れて本拠地へ。


と、その前にクスクスの街の宿屋へ寄り道。
ステージの前でぽつんと立っている少女に話しかけてみました。

カレン「何・・・・・・・何か用・・・・ですか?」
ぽち「綺麗だね」
カレン「そ・・・そんな・・・・そんな事・・・ありません・・・・・」



敵将の目の前でナンパを始める同盟軍リーダー。



和議は考え直した方がいいぞクルガン。


そんな事はお構いなしにカレンを仲間に誘ったら「踊りについてこれたら仲間になる」と言うので承諾。
するとカレン、突然大胆なアラビアンスタイルにメタモルフォーゼ。






いいと思うぜ。(←鈴鹿くん!?)





とりあえず、踊りについていけたので見事仲間にゲット。



それからラダトの街の酒場へ。
店の中で、とある男が武勇伝を語ってるっぽい光景を目にしたのですが
よくよく話を聞いてみると、元王国軍のキバが同盟軍の仲間になった時のことを
妙な脚色をつけて話している模様。
クルガンの見ている手前、ここは同盟軍のリーダーとしてビシッと言ってやらねばならんな。


ぽち「おい、お前・・・・」
ホイ「まぁ、そういうわけでおいらの率いる味噌煮込みうどん軍は王国軍を追い返した上にキバ将軍を配下にしたんだ。まぁ、つまりこのラダトの街が無事なのはおいらのお陰なんだぜ!!」





なんですと!?





おいおいおいお前ふざけんな!
何を勝手に人の名前語ってんの!?
人の名前を語るような奴は月に代わってお仕置きよ!!



しかも人の名前語って飲み食いしてやがる!!
そんな事が出来るなら俺だってやるっつーの!!(←やめれ)
聞いてる奴らも気づけよ!
同盟軍のリーダーともあろう者がこんな売れない芸人顔してるわけねぇだろ!気付け!



ぽち「いい加減に・・・・・・」
ホイ「まぁ、わかってればいいよ。なんたって味噌煮込みうどん軍のリーダー様のこのおいらは、心が広いからな。あ、酒がなくなっちまったなぁ。サカナも何か新しいのが欲しいし・・・・」
男「あ、どうぞ、どうぞ、どんどん頼んで下さいぽち様。当代の英雄に食べて貰えるならサカナも喜ぶってもんですよ!!」
ホイ「お、上手い事言うねぇ!!!!ははははははははは!!!!!!!!!!!そうそう、おいらは英雄ぽち様だぜぇ!!!!!」
ぽち「人の話を・・・・・・・」





俺の





俺の









俺の話をきけえええええええ






1時間だけでもいい!!(←長いな)




本人の、というかプレイヤーの怒りを知ることもなく、話は盛り上がる一方。
何してんだよ主人公!
もっと激しく自己主張しろよ!!
ていうか一番反応しそうなナナミは何してんだよ!!



しかし物事は全て上手い具合にいくと思ったら大間違い。
話を聞いてた男たちの1人が「輝く盾の紋章を見せて」と言い出したので
ちょっと躊躇いつつも右手を見せるホイ。


男「ん?なんだ、これ・・・・・溶けて・・・・・・」
男「あ!!!!!こいつ!!!!書いてあるだけじゃねぇか!!!!偽者だな!!!!」



とうとうバレたところでホイが逃げ出そうとすると、店の入り口から数人の男たちが。
どうやらこのホイという男は、至る所で主人公の名を語ってはタダ食いしていたらしい。
人の名前を語ってタダ食いするような奴は月に代(←もういいから)


さて、ここで助けるか否かの選択肢が出現しますが


ぽち「自業自得・・・だな」



傍観を決め込む主人公。




ホイが追い詰められる様を嘲笑って見ていたら
なんとホイがこっちに来て「助けてくれよ兄ちゃん!!」と。
や、やめろ!俺を巻き込むな!俺に縋るな!!
お前のせいで仲間扱いされちゃったじゃないか!!




そんなこんなで。





無実の罪をかけられた挙句、男たちにボコられ、無残に店の外へ放り出された同盟軍リーダー。







しかも敵将のクルガンの目の前で。(←未だ同行中)








和議は考え直したほうがいいぞクルガン。(←2回目)






ホイ「まいったね・・・・でもよぉ・・・これも何かの縁だぜ!一緒につるむことにしようぜ、な!なぁ!兄ちゃんよ!」



そう言って勝手に仲間になった挙句、勝手にパーティに入ってくるホイ。






好意殺意に値するよ。







しょうがないので、とりあえずそのままホイを引き連れて船着場の方へ。
1人の場違いな衣装の人間が立っているので、話しかけてみるとBGMが変化。


あぁ・・・





ナルシストのテーマだ・・・。(脱力)





友から貰った『バラの胸かざり』を無くしたと悲しみの底に陥るシモーヌ・ベルドリッチ
そんな彼の為に一度本拠地に戻って倉庫から『バラの胸かざり』を取り出して
再びシモーヌのところへ。


ぽち「これのことですか?」
シモーヌ「そ、それは!!し、少年、これをどこで?いや、それよりもこの品をわたくしに譲ってはくれまいか?」


「これをどこで」って言われてもどっかの道具屋で普通に売ってたんだけど・・・。
まぁ、ほりだしものだったけどもね。


しかしシモーヌもかなり切羽詰っているようで、「何でもするから!」と何が何でも欲しいらしいです。
本当は金でも請求したかったけども、ここは「仲間になって」と要望。


シモーヌ「仲間?仲間ですと?もちろん、もちろんですとも。いや、少年よ。あなたは既に我が友です





それはイヤだ!!





一応仲間をゲットできたので、そのまま今度は鑑定の店へ。
そこの店主のレプラントに「あなたの力が借りたい」と言うと
「『せいじの壷』持ってきたらいいよ」とのこと。
条件を出してくるとは心の狭いジジイだぜ。


しょうがないので、また本拠地の倉庫に行って『せいじの壷』を取り出して
レプラントに献上したら、仲間になってくれました。


レプラント「では、この店は処分し、犬山城へ移ることといたしましょう」


いや別に処分しなくても!!
アンタ心狭いくせにやる事大胆だな。



それからサウスウィンドゥを訪問。
街へ入るや否や

マクシミリアン「おぉ!!!あれこそ!!!!あれこそ!!!!」


うわああああなんかジイさんが迫ってきた!と思ったら、幻水Tでも出てきたマクシミリアンだった。
相変わらずハッスルしてんなぁ。ってかまだ生きてたのか。しぶといな。
どうやら主人公がルカ・ブライトを倒したことを聞いて、仲間になりたいとのこと。


マクシミリアン「遅ればせながら、かつてのマクシミリアン騎士団団長このマクシミリアン。貴方のお力になりたく参上致しました。ぽち殿、なにとぞ我が騎士の誓いをお受け下され!!!!」




いらん。





とは言えないので、申し出を受け取っておきました。
しかし前回マクシミリアンのお供をしていたサンチョはいないんだな。
とうとう見限られたのかな・・・。



さらには街中で気付けと言わんばかりの全身真っ赤な装束キリィという男を発見。
話しかけたら「シンダルについて噂を聞いたことは?」と聞かれたので
以前、トレジャーハンターだったアレックスの宝探しに付き合わされたなと思い出して
アレックスの事とシンダル遺跡の事を話すと、礼を言って去っていきました。
え、あれ、それだけ?


でもアレックスを訪ねに行ったのは火を見るよりも明らかなので本拠地に戻ってみると
案の定、アレックスのところにキリィがいました。
なんか問い詰めてると思いきや、突然アレックスをぶっ飛ばすキリィ。
加えて「シンダル遺跡で何を見たのか言わないと殺す」と殺害予告まで。
そんな只ならぬ雰囲気に駆けつけたフリックとビクトールとレオナ。



・・・・・・





なんでレオナ?





レオナってただの酒場の女将じゃん。
思いきり戦力外じゃん。
来てどうすんの。
どうせならバーバラが来ればいい。
なんでバーバラはパーティメンバーとして連れ歩けないのか不思議なくらいだ。
あの豊満なボディを戦力に使えないとはもったいないぞ。


アレックス「あんたが何を知りたいのか分からんがな。遺跡のお宝なら、あんたの目の前にあるさ!」


そう言って自分を心配して駆け寄ってきた妻のヒルダと息子のピートを示すアレックス。
まぁ確かにあの遺跡で見つけた薬草でヒルダは助かったわけだしな。

本気と書いてマジと読ませる如きアレックスの様子を見て、素直に謝って
去り際に主人公に呟くキリィ。

キリィ「失礼した・・・・・・・・良き仲間を持っているようだな・・・・・・」



役に立たないけどね。(←オイ)



再び去ってしまったキリィを追って、またサウスウィンドゥへ。
話しかけると、「多くは話せないが、シンダルのものは人間が手にすべきじゃじゃない」と語るキリィ。
いや別にシンダルはどうでもいいから仲間になりやがれ、と誘ってみました。

キリィ「仲間?やめておけ・・・・・・・・それに、私のガラではない・・・・・」

フッ、そんな事を言われて諦める俺と思ったか。
ついさっき踊り子すらゲットした俺のナンパテクニックをなめるなよ。



それから強引に誘い続けて、「シンダルの手がかりが見つかったら抜ける」という条件で仲間になりました。
そう言って途中脱退した奴なんていないんだぜ。
結局お前も最後まで付き合うことになるんだぜ。



キリィをたぶらかしたところで(?)宿屋に行く主人公。



・・・・・・




別にキリィとそういう事をする為じゃないよ!?(←当たり前だ)




しかもキリィは勝手に本拠地行っちゃったし。
まぁそれは置いといて。
宿屋に行くと、「歌しか歌えないけど仕事が欲しい」と宿の主人に無茶苦茶な交渉をする少女アンネリーを発見。
しかし「金の無いやつに食わせるメシはねぇ!」と無下に追い出されてました。
すごすごと出て行ったアンネリーを追いかけて市庁舎の前で再会。
話を聞いて見ると、「ミューズで音楽隊をやっていたのだが戦争によって仲間がバラバラになってしまった」とのこと。
さらに「歌を聴いて欲しい」というアンネリーの頼みを聞いて、大人しく歌鑑賞。


ぽち「もっと・・・・・君の歌が聴きたいな」
アンネリー「え・・・・で・・・・でも・・・・・・・・」



もはや手当たり次第の主人公。
シーナ以上に節操ねぇな!このタラシ!!スケコマシ!!エロガッパ!!




和議は考え直したほうがいいぞクルガン。(←3回目)




そんなこんなで、あどけない少女を落として、ようやく城にご帰還。
1階の広間を通った途端にホイがようやく、主人公が本物の同盟軍リーダーと気づきました。

ホイ「は、はははは・・・・・・な、なぁ兄弟。俺たち仲間だよな。はははははははは・・・・・」



ははははは。
当たり前じゃないか。
親愛なるブラザーの為に特別仕様の部屋を用意してあるんだ!
四方のうち三方は壁で、残り一方は鉄格子っていう斬新なスタイルの部屋なんだ!!
トラバコとかブタバコって馴染みのある名称の部屋なんだ!!
ホイにぴったりの部屋でしょ☆入れよ。(真顔)




ホイのお部屋紹介をして、ようやく皆のいるいつもの広間へ。
今まで何の不満も漏らす事無く同行していたクルガンもようやく自分のやるべき事ができます。
あんな形で仲間を増やしていたとは夢にも思ってなかっただろうに。


本題を切り出して、
休戦条約を結ぶ為に主人公とテレーズに「ミューズまで来てほしい」と言うクルガン。
さすがに罠じゃないかと怪しんで緊急作戦会議をするが、
テレーズは「主人公に従う」と主人公に全権を託しました。
まぁでもしょうがないので、テレーズを同行者に入れてミューズに行くことを決意。
もちろんもれなくシンもついてきます。

メンバーを決める際に、シュウが「もしもの時に役立つからチャコを連れて行け」と言うので
チャコがメンバーに参加。
さらにナナミが有無を言わさずに参加。
あと3人なんだけど、フリックは入れられないようなのでカミュー、マイクロトフ、クライブに決定して、
本拠地から船で対岸のところにあるコロネへ出発。


コロネに到着してから、さらに北上してミューズに到着。
すっかり閑散としてしまったなぁと思ってたら、チャコが「見学してくるー!」とパーティから離れてしまいました。
まぁいざとなったら迷子アナウンスで呼び出してもらうとして(←ありません)
先に他メンバーと共にジョウストンの丘へ。


ジョウイと再会して、挨拶もそこそこに話をしようとするが
場の雰囲気からして「和議の為には見えない」とキッパリ言い放つテレーズ。

レオン・シルバーバーグ「もちろん、これは和議の為の場です。あなた方が全面的に降伏するという形ではありますが」


はめられたー!チクショー!!
ご丁寧に主人公たちが入ってきた所には弓兵が構えちゃってるぜチクショー!!


ジョウイ「我々に降伏してくれないか・・・・ぽち」
ぽち「それは出来ない」
ジョウイ「君を帰すわけにはいかないんだ・・・・・・お願いだ・・・・・」
ぽち「それは出来ない」
ジョウイ「この戦いは・・・・ルカ・ブライトと僕らの戦いじゃない・・・もっと大きなものとの戦いなんだ・・・・だから・・・・・・」
ぽち「それは出来ない」
ジョウイ「頼む・・・・・ぽち。分かってくれとは言わないが・・・・君を失いたくはない」


そんな不毛なやり取りをしていると、レオン・シルバーバーグが「仕方ない」と弓兵に合図をしようとしたが
「そうはいくかー!」とビクトールとピリカが飛び入り参加。え!?何故にピリカ!?
ジョウイの元へ駆け寄るピリカを囮にして脱走を図る主人公たちに、構わずレオンが弓兵に合図を出そうとするが
「ピリカにそんなR指定のシーンなんて教育に悪い!!」と教育熱心なジョウイがストップをかけたおかげで逃走成功。


ピリカ「・・・・・・・・・ジョ・・ジョ」
ジョウイ「ピ、ピリカ・・・・・・・・こ、声が・・・・・」
ピリカ「ジョ・ジョウイ・お・にぃ・ちゃん・・やっと・・あ・・・会えたね・・さ・・・さびし・・・かったよ・・・・・さびし・・・かったよ・・・・・」


あぁ・・・声が出るようになったんだねピリカ・・・。(ホロリ)


その頃、途中で王国兵と戦闘しつつもなんとか街の入り口まで辿り着いた主人公たち。
街の外へ出る為の扉は王国兵によって閉じられていたけれども
どうやらチャコが事前にシュウから聞いていたようで、扉の開閉レバーを持って逃げ回っていた様子。
なるほど、だから街へ入った途端にパーティから離れたのか。
っていうか扉の開閉レバーってそんなモバイル式でいいのか?
この世界に無線とか電波なんて技術があるとは思えないぞ。
あったとしてもスカラー波とかそんなんだろ?
パ●ウェーブなんだろ?(←違)
だからハイランドの奴らって白系の衣装が多いんだろ?
謎は全て解けた!!




そのまま何とか本拠地まで無事に逃げ帰ったが
ピリカを囮に使うことを許せなかったナナミが、1階の広間で出迎えたシュウに開口一番で怒鳴りつけました。
しかし「必要だったからだ」と涼しい顔で答えるシュウ。
ただでさえ子供っぽい口調のナナミが口論でシュウに勝てるわけはなく、ナナミは悔しさの余りどっか行ってしまいました。
さらに主人公に向かって「恨みたいなら構わないが、勝つためならいかなる汚名も着る」とシュウも自分の決意を断言。

なんていうか・・・あれだ。
シュウって何か誰かを思わせるなぁと思ったけど分かった。



土方歳三だ。




泣く子も黙る鬼の土方歳三だ。



人を見る目も、判断力も、采配の見事さも、自分は悪に徹してリーダーを補佐するところも
なんかもう土方そっくりじゃん!ってか土方じゃん!土方十四郎じゃん!(←それは違う)
じゃあ主人公は近藤勇!?わぉ!
握り拳を口に入れる一発芸を習得しなきゃ! (←やめれ)



どっか行っちゃったナナミはさておき、本拠地の入り口に来てみると見知らぬ少年を目撃。
どうやら同盟軍リーダーである主人公のことを探している様子。

コウユウ「あんた!あんただろ?ぽちってのは???赤い服に年、背格好も聞いてたとおりだ。そうだろ?」
ぽち「違うよ




主人公、まさかのバックレ。




だって、厄介事に巻き込まれると面倒じゃん・・・。(←ダメ人間)


しかしコウユウもしつこいので、しょうがなく正体を明かすと
突然コウユウが態度を改めて話し始めました。


コウユウ「おいら・・・いや、拙者・・・・いや、それがし・・・・えぇい、面倒くせぇや。おいらは、ティントの北に塞を構える灯竜山三兄弟の末弟、コウユウと申しやす」


年端もいかない少年のくせに既にカタギの口調じゃないコウユウが言うには
「アニキたちを助けて欲しい」とのこと。
まぁこんな所で立ち話もなんなので、とりあえずコウユウを広間につれていくことに。
広間に連れてったところで立ち話なのは変わらないんだが。


主要メンバーを集めてコウユウの話を詳しく聞いたところによると、
ティント市の北で暮らしていたところに突然王国軍が攻めてきて、彼らの縄張りを荒らし始めたから
負けずに抵抗していたら今度はゾンビが攻めてきたと。

『ゾンビ』というワードを聞いて過剰反応を示すビクトール。
・・・ってことは・・・また、あの変態と戦うんだな・・・先が見えた。


狙いはきっとティントなんだろうけど、なにせティントが山間にあるため
大軍は出すことはできないと話すシュウに
「俺とぽちで平気だずぇー」と得意気に答えるビクトール。


ぽち「どうしようかな・・・・・」


肝心のリーダーは乗り気じゃないですが。



コウユウ「お願いしやす。どうかアニキたちをお助け下さい。このままじゃ塞が落ちちまいます」



ってコウユウがウインクしながら頼むので(←キャラデザがウインクしてる)
しょうがなく引き受けました。
しかしなぁ、奴との戦いである限り絶対にビクトールは固定メンバーになってしまうのか。
まぁ因縁の相手だからな。しょうがないけどな。


そしてやっぱりフリックはメンバーに出来ないのね・・・。
よよ落涙。




もちろんコウユウも道案内役としてパーティメンバーになるので、残るはあと3人。
もうお決まりのカミュー、マイクロトフ、クライブでいいや。
さぁレッツゴー!!


・・・と思って広間を出たらナナミが立ちはだかってました。
予想はしてたけども、「私も行く!」と言い出すナナミ。


ぽち「ダメ」
ナナミ「なんで、なんで、ずるいよぽちのケチ」
ぽち「ケチじゃない、危ないからダメ」
ナナミ「何よ、何よ、ゲンカクじいちゃん直伝の拳法は飾りじゃないんだから。それに、稽古じゃぽちは私に勝った事なかったじゃない」
ぽち「そういうことじゃなくて・・・・・」
ナナミ「何よ、何よ、このナナミちゃんの方が、そこのクマ男よりよっぽど役に立つんだから」
ビクトール「クマ男って・・・・俺にとばっちりかよ」


どうしても言うこと聞いてくれないので、結局ナナミも一緒に行くことに。
しょうがない、クライブを外すか・・・。



まずは竜口の村という所に行って、そこからティントへの山道に入り
コウユウを含むダンゴ灯竜山三兄弟の縄張りへ到着したけれども
何かあったらしく、そこの風景を見てショックを受けるコウユウ。


そこへ三兄弟の長兄ギジムがやって来て、事情を説明してもらうと
どうやらゾンビの中に自分たちの仲間だった奴もいたらしく、さすがに元仲間と戦うのは出来なくて逃げてきたらしい。
しかし三兄弟の紅一点のロウエンが行方知れずとのこと。



あ・・・




喰われたな・・・。




いや、別にそっちの喰うじゃないよ!?
やらしいなぁ、もう!!(←何が)




とりあえずゾンビはティントに向かったようだから、
「ティント市長のグスタフと一緒に戦おうと思ってる」と話すギジム。
それを聞いて、ティントを目指すことにした主人公一行。



山道を抜けて、虎口の村に到着。
その村を素通りして西に歩いてクロムの村へ行き、
窓職人のプリンセステンコウに窓セットを譲って仲間に引き込みました。


その後はクロムの村を出て、北に進んでようやくティントに到着。
市長に会いに行く前に街の中をブラブラして、
既に仲間にした魅惑の紋章師のジーンの友人であるラウラという女性を発見。
どうやらジーンの家に行きたいらしいので、「今は本拠地にいるでゲス」と教えてやると
「じゃあ私も」と仲間になってくれたので本拠地の場所を教えたら早速行ってくれました。全く別方向に。
某三刀流の元海賊狩りの如き方向音痴っぷりに少し愛情が湧いたのは内緒です。


それから市長のグスタフにご対面。
相変わらず、市長というより大工の棟梁みたいな面構えです。
そもそもティント自体が鉱山発掘の街だしな。
市長もそんなツラになるわな。


で、このグスタフ。
悪気は無いんでしょうけど、主人公が子供だというのとヒョロイのを見てバカにしたような態度を取ってきます。
人を見かけで判断するなと教わらなかったのでしょうか。


グスタフ「こんなほっそい腕して、このティントじゃあお前さんくらいの年ならその倍は太い腕を持っとるぞ」



「よそはよそ、うちはうち」という格言を知らんのか。



こっちがちょいムカになってるのも知らず、手を組む話を持ち出すビクトール。
それを聞いてグスタフも「確かに援軍は欲しい」と合意の姿勢。

グスタフ「ぽち殿、我らティントに力を貸してくださらぬか?」
ぽち「いやだ・・・・



わざわざ自ら出向いて同盟決裂させる主人公。



「お前一体何しにきたんだ」と言わんばかりの行動に
ビクトールやコウユウも驚愕。


ビクトール「!!おい、ちょっと待てよぽち。せっかく上手いこと話が進んでいるのにそれは無いだろう?」
ぽち「いやだ・・・・」
グスタフ「ははっ!!細い腕と言ったのが気にいらんのか?強気な少年だ。さっきのことは誤ろう。どうか力を貸してくだされ」
ぽち「いやだ・・・・」
コウユウ「た、頼みますぜぽちのアニキ。おっとぉ、ぽち様。こんな所でゴタゴタしてる暇は無いっスよ」


・・・・・・



しょうがない。
ぽちのアニキと呼ばれちゃったわけだしな。(←嬉しかったのか)



手を組むことにお互い合意して、本拠地のシュウに伝えにコウユウが自らパシリになり、
主人公たちはグスタフの家で一泊することに。
グスタフの家で働いてるマルロに部屋まで案内してもらっていると
彼は見るからにもやしっ子で本ばかり読んでいるから、強い主人公が羨ましいと話し出しました。
じゃあ鍛えりゃいいじゃんとかいう核心をついたアドバイスは出せないのでしょうか。



翌朝、ビクトールに起こされて「リドリーとクラウスが来ている」と言うので、早速1階に下りてグスタフの部屋へ。
リドリーとクラウスだけじゃなく、ギジムも無事に合流できた模様。
と、そこへグスタフの娘であるリリィが部屋に駆け込んできて
「化け物が来た!」と騒ぐので、主人公たちも急いで外へ。


ネクロード「おはよう、ティント市の諸君。おはよう、グスタフ市長殿。おはよう、みなさん」




風紀委員かお前は。
変態に挨拶されたところで嬉しくない。





ビクトール「やはりお前か、ネクロード!!!」
ネクロード「おやおや、これはこれは、あなたもしつこい人だ」


お前には言われたくない。


一触即発な雰囲気の中とりあえず話を進めてみたら
どうやらこのティント侵攻は王国軍とは無関係で、ネクロード個人によるものらしいと判明。
とりあえず、今回は何もせずにネクロード達が帰っていったので
主人公たちもグスタフの家で作戦会議に入ることに。


すると作戦会議中、まさかのジェスハウザーとの再会。
おいおい、ミューズを追い出されてから久しいな!元気?
しかし主人公の顔を見て明らかに渋い顔のジェスに、グスタフが「手を組むことになりましてん」と事情を説明。


ジェス「何をおっしゃいます!!味噌煮込みうどん軍ですと!!!皆、騙されています!」
ビクトール「なんだと!!そりゃどういう意味だ!!!」
ジェス「こいつは都市同盟の人間じゃない!!我々をこんな目に遭わせたハイランドの回し者だ!!!味噌煮込みうどん軍のリーダーだなんて、何を企んでいるのか分かったものか!!」
ビクトール「てめぇ、ジェス!!!何を証拠にそんな事を言ってる!!ぽちがどういう目に遭ってきたかも知らないで!!!」
ナナミ「そ、そ、そうだよぉ・・・・・私たちだって、別に好きで・・・」
ジェス「証拠だと。ああ、証拠ならあるさ。俺は見たんだ!!!!ミューズが落ちたあの時、こいつはアナベル様の殺された部屋にいたんだ!!こいつこそがアナベル様を、その手にかけたんだ!!!」



すごい怒声の浴びせ合いですね。
渦中の本人は傍観してるだけなのに。


こうしちゃいられません。
ジェスの誤解を解くためにも発言せねば。
かと言って、ジョウイが殺ったなんて言えません。
今は誤解渦巻いてますが、幼馴染で親友ですもの。


ビクトール「バカ言うんじゃねぇ・・・・そんなわけあるか!!!!ぽちがアナベルを・・・・」
ジェス「ぽち!!!言い訳できるか?」
ぽち「あれは・・・・ジョウイが・・・・




・・・・・・




・・・・・・






今は誤解渦巻いてますが、幼馴染で親友ですもの。







まずは自分の誤解を解くのが先ですよね!





幼馴染がなんぼのもんじゃーい!と、ものの見事に親友を売ったのですが口論が止まることはなく、
結局リドリーが仲裁に入ってくれることでジェスとハウザーは引き下がってくれました。


ジェス達は不在の状態で対ネクロード戦の作戦会議をして
夜になってナナミと部屋に戻ろうとすると、グスタフを探すリリィと遭遇。
幼いリリィを見て、もういないピリカに思いを馳せて(←死んだみたいに言うな)
残念ながらお持ち帰りは出来ずに部屋に帰りました。
くそー!
若い男よりもオヤジを選ぶのか!!
そんな歳して「男は40からよね」とか言っちゃうクチなのか!?


それから主人公の部屋の前で、一旦ナナミと別れたけども
そのままナナミの部屋まで追いかけました。
ついさっきまでは普通だったのに、話しかけると少しアンニュイなナナミ。
どうやら、さっきジェスに言われたことや、昔の思い出に耽ってた模様。

ナナミ「ねぇ・・・ぽち。・・・・・・・・・・・や、やっぱりいいや・・・・・・」



・・・・・・




だ、ダメだよナナミ!





うちら血は繋がってなくても姉弟だから
そんな昼ドラみたいな事言われても
(←深読みしすぎ)





ナナミ「いや、やっぱり言っちゃおう・・・・ぽち・・・・もうこんな戦いなんかやめようよ・・・・ぽちが戦わなきゃいけない理由なんかないよ・・・戦って、傷ついて、武器を振るって、人を殺めて、そんなことをする理由はないよ」


あ、ああ、そっちか。
いつもいつも主人公の事を応援して支えてたナナミだけども、
やっぱり心の底では心配し続けてたんでしょうね。
ほんとに優しい子だなぁ、ナナミは。


ナナミ「どうして?どうしてぽちなの?もっと相応しい人がいるじゃない!ビクトールさんや、フリックさんや、シュウさんや、リドリー将軍や、フリードさんや・・・・・ぽちが戦う必要なんかないよ・・・・このままじゃ、このままじゃ、ぽちとジョウイは・・・・・・」


フリードがリーダーってのはどうかと思うけども
主人公がリーダー、というか戦いの中心にいることが理不尽でしょうがないらしいです。
昔みたいに主人公とジョウイとナナミでずっと仲良くやっていけると思ってたのに
今では敵対同士ですもんね、そりゃアンニュイになってしまいます。
さらには「逃げ出して、ジョウイも連れて3人で遠くで暮らそう」とか言い出されました。

ここで選択肢出現。

@「そうだね・・・行こう」
A「でも・・・・やっぱりダメだ」

このどちらかを答えることになるんですが、
少しでもナナミの気持ちを汲んでやるのなら、@を選んでもいいかもしれません。
以前やった覚えがありますから。

@を選んだとすると、ビクトール以外のパーティメンバーも主人公たちの気持ちを汲んでくれて
逃げ出すのを途中まで手伝ってくれちゃったりもします。
さらには途中で素敵なダンディーとの出会いもあります。
しかし、世の中上手い事ばかりいかないわけで、逃げ出した先でシュウに出くわし
リドリー戦死の報告は受けるわ、シュウから「これは同盟軍の心の痛みだー!!」とビンタは受けるわ、散々です。

なので、今回はナナミには可哀相だけどもAで。


ナナミ「どうして?どうして?どうしてなの・・・・・・・・・・・う・・・うん・・・・・・わかってるよ・・・・・・わかってたよ・・・・ごめんね、ごめんね、ごめんね」


うわあああああ、こっちこそゴメンよナナミいいいい!!!(号泣)
ほんとになぁ、辛いよなぁ、主人公のことが心配でたまらないのに
かと言って逃げ出したら主人公に期待して集まった人を全員裏切ることになるんだもんなぁ。


ナナミ「べーーだ。はははは、ね、ね、びっくりした?びっくりした?嘘だよ、う・そ」


泣いてるかと思いきや、「みんな頑張ってるんだから私たちだけ逃げちゃダメだよね」と
明るく笑い飛ばされてしまったけども、無理してるのが見えてすごい痛々しいです。
うう・・・ごめんよナナミ・・・。
この戦争が終わった暁にはお前を幸せにするから!!(←誤解を招く言い方)



翌日、グスタフの部屋に行くと「ジェスが勝手に出陣している」との報告を受けて、慌てて外へ。
何を勝手にやっとんじゃいと話しを聞くと
「居場所は分かっているから、こっちから討って出る」とのこと。
いや、そんなの明らかに返り討ちにあうフラグ立ちまくりじゃないですか。



リドリーも同じ武将として、ハウザーに「危険なのは承知のはずなのに何故!」と問い詰めてみたが
ハウザーは「ミューズの武将として、ミューズ市長代行のジェスに従うのは当然で覚悟も決めている」と
キッパリ言い放ちました。

そんなこと言ってお前
実はジェスにホの字なんじゃねぇの?






命短し、人よ恋せよ(←いいから)





ジェスたちが出陣していくのを呆然と見送った後、
クラウスが「我々も出陣すべきだ」と言うので
クラウスとリドリーが同盟軍を引き連れてジェスの手助けに行ってしまい、主人公たちはお留守番。



しょうがないのでティントの街中をウィンドゥショッピングしていると
鉱山の入り口で「落盤があって、中に入った奴らが帰ってこない」と
騒ぎになっているのを目撃。

いっちょ代わりに見てきてやるぜ、と中に入ってみたら
なんてこったネクロードに遭遇。
挑んでみるも、見事に返り討ち。ヒー死ぬー!!
こんなことならやっぱりグスタフの家で引き篭もっときゃ良かった!!(←ストーリー進まない)


逃げようとした時に、ネクロードが月の紋章を発動させて主人公に呪いをかけようとしたけども
主人公の盾の紋章のおかげで呪いを弾くことが出来ました。
が、なんとか逃げ延びて戻ってこれたティントは、既にゾンビだらけ。




・・・・・・






トンネルを抜けるとそこはラクーンシティでした。




川端康成もビックリです。



うちはてっきり幻想水滸伝というゲームをしているつもりだったのに
いつの間にやらバイオハザードをやってたみだいですね。んもぅ、ウッカリ☆



・・・という現実逃避はできませんでした。
しかも「逃げなきゃ!」とあせった瞬間に主人公は倒れてしまい、
さらにあせったナナミが急いで主人公をおんぶ。

ナナミ「ぽち!大丈夫だよ!大丈夫だよ!!絶対、お姉ちゃんが守ってあげるからね!!!」


ああもう、ほんとナナミが健気で泣ける・・・。
幻水Tのグレミオを思わせて泣ける・・・。



そこで場面展開でジョウイ登場。
なんかすごい苦しんでます。
リウマチかな。(←絶対違う)



さて、主人公が気がつくとそこはクロムの村でした。
ベッドの周りにはナナミとビクトールとグスタフがいて
「ティントはネクロードの手に落ちて、討って出た軍も散々だ」と報告を受けました。
クラウスとリドリーはなんとか生きてるらしいが、ジェスとハウザーは行方不明らしいです。
さらにリリィも行方知れずらしくて、グスタフが

リリィが迷子になっちゃったの!
あの子きっと一人で泣いてるわ!
どうしたらいいかわからないの・・・!!




と思い切り落ち込んでました。(←トトロ?)


部屋を出て1階に行くと、クラウスとリドリーと、何故かレオナが。
お、お前なんでこんな所に!?
パーティメンバー変更の為なら、別にアップルでいいんじゃないか!?
何故に酒場の店主がここまで出張ってきたの!?どうしちゃったの!?
刺激の無い毎日に飽きた主婦じゃないんだから!!



せっかくだからパーティメンバーにワカバを連れ出して、宿屋の前へ行くと
すごい勢いでラーメンマンみたいな男が出てきました。

ワカバ「あ!!!師匠!!!!師匠!!!!!!」


えええええお前の師匠は食い逃げ犯かよ!!



通り過ぎざまにワカバに気づいて挨拶はしたけども、そのまま逃走をはかられてしまい
宿屋からちょっと離れたところで食い逃げ犯を発見。

ロンチャンチャン「ふむ、武道の基本は足にある。それを鍛えることこそ、基本中の基本である」
ワカバ「わーーー、スゴイ!スゴイ!!!」





騙されとるーー!!





とりあえず食い逃げ犯ロンチャンチャンを仲間にできたので、ワカバをパーティから外して(←本当にそれだけの為だった)
カミューとマイクロトフとクライブを連行して、村の入り口へ。
村の外に出ようとすると、やっぱりというか、当然というか、久方ぶりのヴァンパイアハンターカーンが登場。
ノースウィンドゥでビクトール同様、悔しい思いをしてから
ネクロードの魂を封じる方法を追っていた模様。


カーンがいくら結界を作って、星辰剣でネクロードの体を斬っても
魂を封じない限りは何度でも再生してしまうらしいです。
首から上が無事ならば再生できるピッコロさんみたいなものですね。


その為、カーンは頑張って魂を封じる方法を探していたわけですが
方法というか、封じる力を持っている人物が虎口の村にいることまで探し当てたらしいです。
とりあえずその人物に会うために、カーンを同行者にして虎口の村へ。




はたして、今度こそネクロードを倒すことは出来るのでしょうか。
星辰剣のメンツを保つことは出来るのでしょうか。
このままだとただの古臭い喋りをする人面剣になってしまいますよ、星辰剣。



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