スタート 〜 ミューズ市







その強さがあれば、すべてを守れると思った。






そんな決まり文句(?)でオープニングが始まる幻想水滸伝Uなんですが
『すべてを守れると思った』って書いてある時点で
ぶっちゃけ無理でしたって言ってるようなもんだ。



今回のオープニングはTに比べてかなり綺麗になってるし、曲も綺麗になってます。
誰が悪役かも丸分かりです。


この顔見たら110番みたいな。



そんな衝撃映像を、可愛い女の子の満面の笑顔と青いマントの素敵なアイツの後姿
洗い流したところでさぁゲームスタート!!



幻想水滸伝Tの主人公は『ポチ』だったので
今回の主人公は『ぽち』で参りましょうぞ。
名前を決めたら今度は幻水Tのデータの引継ぎを忘れずに。



始まりは、とある山奥の駐屯地の1つのテント。

ジョウイ「気が早いな、ぽち。もう着替えたのかい?」

このジョウイという少年は、主人公の幼馴染です。
どうやら明朝、主人公たちは故郷のキャロという街に戻るらしい。

ジョウイ「なぁ、ぽち・・・・ナナミも待ってるだろうね、きみが帰ってくるのを・・・・・」

このナナミというのは主人公のコレ(小指を立てながら)ではありません。
主人公の血の繋がりのない姉になります。
まぁ血の繋がりが無いんなら可能(以下自主規制)


ジョウイ「ゲンカク師匠が亡くなってからはキミだけが、唯一人の家族だから・・・・・戦いなんてなければ・・・・」


で、ゲンカク師匠というのが主人公とナナミの親になります。
もちろん(?)血の繋がりはありません。
ゲンカク師匠がナナミと主人公をどっかから拾ってきて育てたようなもんです。


とりあえず寝る前に駐屯地をブラブラしてみました。
前作と違って神行法の紋章を宿してなくても走れるのでストレス溜まりません。
で、駐屯地にいるのは少年だらけです。




別にそういう店ではなくて。(←どんな場所だ)




色々聞きまわって情報をまとめると
主人公含め、ここにいる少年たちはハイランド王国軍ユニコーン少年兵部隊という
ネーミングセンスが疑われる部隊らしい。
中にはそれを誇らしく思ってしまっている末期の少年もいます。
そして、敵対しているジョウストン都市同盟との戦争の前線に行く予定だったんだけど
どうやら休戦協定が出来たから、前線に行くこともなく帰れるようになったらしい。



そこら辺一帯をウロウロしてからテントに戻って眠りにつくと
しばらくして外が騒がしくなって「敵襲だー!!」との声が。
主人公とジョウイも急いで外に出ると、周りはもう火の海。
そこに恥ずかしい名前の軍の隊長を務めるラウドがやってきて
「都市同盟が協定を破って奇襲をかけてきた!」と言うので、ラウドの指示で東の森へ向かうことに。

でもジョウイが「これは罠だ!」という突如、鋭すぎる直感を発揮
一度駐屯地に戻ることに。


森の前まで来る間に見た、負傷した少年兵が、また帰ってくる間に見ると今度は息も絶え絶えでした。
小さな声で「・・・・ぁ・・さん・・・」と。
最後に一目、おかあさんに会いたいと。
何故お父さんを呼んでくれないのか。




そんなことを考えつつ、駐屯地へ戻ってくると、ラウド隊長が見知らぬ誰かと話しているのを目撃。

ラウド「すっかり手はず通りです、ルカ様。みな、何も知らずに森へと逃げ込みました。今頃は、伏兵の餌食のはずです」
ルカ「ははは!!!都市同盟の裏切りによって死んだ犠牲者というわけだ」

それを聞いて困惑するジョウイ。

ぽち「隊長に確かめようジョウイ」



主人公がトチ狂った!!



こんなところで出て行ったら確実に殺されるという常識が分かっていない。
その点ジョウイならこんな愚行を止めてくれる・・・



ジョウイ「そうだな、ぽち」



ジョウイもトチ狂った!!



こんなグダグダの2人が現れてラウド隊長もビックリ。
ラウドに「その偉そうな朴念仁は誰ですねん」と聞いたところ

ルカ「ほう、自分の国の皇子顔も知らんとはな・・・・」






星の皇子様でした。






ますます困惑したところで、ラウドに「捕らえろ!」と言われて兵士たちに囲まれて戦闘。
ここで炸裂するおさななじみ攻撃!!これがまたとても役立ちます。
兵士を倒して「北の崖を登ろう」と言うジョウイと共に北へ。
崖まで来ると、しつこく追ってきたラウドと兵士と、また戦闘に。
そしてまた、おさななじみ攻撃で撃退。


ラウド「おのれぇ・・・・・じたばたと、しつこいやつらだ。そこで待ってろ!!!すぐに戻ってくるからな!!!!!」


ラウドが去ってから、「もう急流に飛び込もう」とジョウイ。

ぽち「この急流じゃ助からないよ」
ジョウイ「ぽち、逃げ道はない。隊長はぼくらを見逃すつもりはないんだ」
ぽち「この急流じゃ助からないよ」
ジョウイ「お前はそんなに臆病な奴じゃないだろ」
ぽち「この急流じゃ助からないよ」
ジョウイ「このままじゃ、いずれやられる。早く心を決めてくれ。ナナミを残して死ぬつもりかい?」
ぽち「この急流じゃ助からないよ」







主人公、動かざること山の如し構え。







結局ラウドが新しく兵士を連れてきて戦闘。
また倒す。
またラウドが去る。
ジョウイとの問答。
動かざること山の如し。
ラウドやってくる。
戦闘。
倒す。
ジョウイと問答。





これを数十回アホのように繰り返しました。
気付けばレベルも10。
おさななじみ攻撃1回で兵士を全滅させるのも可能。
お金もすでに約15000ポッチも貯まりました。


もういい加減疲れてきたので「それしか方法がないな」を選択すると
岩にナイフで跡をつけるジョウイ。
「生き延びて離れ離れになってしまったらここへ戻ってこよう」と約束の意味で、主人公も跡をつけて
一緒に急流へ飛び込みました。


すると始まるオープニング。
幼少時代の仲良し3人組と、戦争に行くまでのエピローグ?ん?モノローグ?プロローグ?チアノーゼ?マタドール?
なんかそんなのを見てたんですが、いやぁ何度聞いてもこの時の曲が素敵です。
切なくてねぇ、いい曲ですよねぇ。




場面展開。




????「まったく、あいつめどこまで行ったんだか。この俺にガキを押し付けやがって」


・・・・・・



名前が????になってるけど、明らかにビクトール。





起こされて目を覚ますと、名前を聞かれて素直に答える主人公。

ぽち「僕はぽち」



言ってて恥ずかしくないのかお前。



何でこんなところに?と聞かれて、「都市同盟が攻めてきた」と言う主人公。
それでハイランド王国の人間と即バレ。

ぽち「ハイランド軍、ユニコーン隊の一員です」



言ってて恥ずかしくないのかお前。



????「そうか、だったらお前は俺たちの敵だな。俺はビクトール、ジョウストン都市同盟に味方している傭兵の隊長だ」



そこに青いマントをなびかせてやってくる1人の男・・・。










タキシード仮面様ぁぁ!!!(←違)










????「ビクトール。お前、またガキをいじめて遊んでるんじゃないだろうな」



名前隠してあるけど分かるよ、お前フリックだよ、そんなに青が似合うのお前くらいだよ。
そして話を聞いてみると、どうやら流されていったジョウイをフリックが追っかけていたらしいけど、見失ってしまったらしい。
とりあえず主人公は捕虜扱いで傭兵隊の砦へ強制連行。



まぁ、捕虜なので牢屋へ入れられてしまいました。
次の日、ポールという中学の英語の教科書に出てきそうな名前の少年?青年?が来て「俺がお前の面倒を見るぜ!」と。
朝食後に倉庫整理の仕事を任せられ、ロープをパクる主人公。
そして夕飯は牢屋で食べることに。

ポール「悪いなぁ、こんな飯しか用意できなくて。最近は実入りが少ないみたいでな」


ポール、いい人です。





人間、顔じゃなくて心だよね。(←無礼)





次の日はお使いを頼まれて、ブーツと火打石と小麦粉を貰って来るように言われました。
ブーツと火打石はちゃんと貰えたけれども、小麦粉は切らしてしまっていて貰えず。





ぽち君、初めてのお使い失敗。





なんだかリューベの村という所まで買出しに行かなきゃならないらしい。
とりあえずポールに伝える前に、砦の中を散策。
食堂というか酒場っぽい所にいるお姉さんに話しかけてみる。

レオナ「おや、ぼうや、私に何か用かい?ふふふ・・・そうねぇ、もう何年か経ってから、いらっしゃい。お姉さんが、いい事を教えてあげるよ」






身の危険。







さらに2階へ上って会議室の窓辺で佇むフリックのところへ。

フリック「ぽち・・・だったな。すまないな、お前の友達を助けられなくて」


いいの、いいの、気にしないで!
ただ主人公の運が良くて、ジョウイの運が悪かっただけだから!(←酷)


さらに、同じ会議室内で事務仕事に追われてる男に話しかけてみました。


傭兵隊兵士「うーーーーん、どうやっても計算が合わねぇや・・・やっぱ、平和は金にならねぇ」
フリック「それも悪くないさ」



カァ〜ッコイイィ〜〜!!



・・・とまぁ、ずっとフリックの周りをウロウロしてるわけにもいかないので(←ウザイ)
しょうがなくポールのところへ。
「小麦粉は無いってさ」とポールに伝えると、「お前リューベの村まで行って小麦粉買って来いや」と言われました。
お使いというかパシリになってないか?



さすがに1人じゃ危険ということで、数年後の主人公を食おうとしていたレオナ姐さんのところで
一緒に行く人を見つけてもらうことに。
事情を知ったレオナがゲンゲンという人物を呼んだと思ったら、
そこにやってきた半ズボンを履いた二足歩行の犬。

ゲンゲン「なんだ、レオナ。ゲンゲンに用か?それともご飯か?」
レオナ「ゲンゲン、子守りですまないんだけどさ、この子と一緒にリューベまで行ってくれないかい?」
ゲンゲン「ゲンゲンは戦士だ。子守りはできない」
レオナ「そう言わないでさぁ、コボルトの立派な戦士は、女性の頼みごとを無下に断るのかい?」
ゲンゲン「うぅ・・・・・・よし、わかった。いくぞ、ぼうず!!ゲンゲンについてこい」




ゲンゲン可愛いなぁ。
希望としては、もうちょっと口調がたどたどしくても良かったんだが。
「ゲンゲン、いっしょ、行く!」みたいな。カタコト希望してたんだけどなぁ。




するとそこに舞い降りた天使2階から下りてきた少年トウタ
これまた無邪気に「僕も行きたい!!」と。
どうやらホウアン先生という医者の使いで薬を届けに来ていたらしい。
よーしよしよし、じゃあもういっそのことオイラと一緒に2人で住もうか?(←危険)


ゲンゲン「うぅぅ・・・・・・・ゲンゲン、子供二人子守りか?」
レオナ「お願いね、コボルトの立派な戦士さん」
ゲンゲン「・・・・・・わかった!みんな、ゲンゲンに任せろ!!」
トウタ「わーーーい!!!」



そんなこんなでリューベへ行くことになった、主人公・ゲンゲン・トウタのズッコケ3人組は砦の外へ。
無いとは思うけども、一応モンスターに会った時の為に武器確認。


トウタ君の武器・小石







石て。








リューベの村に無事着いて、さっさと道具屋で小麦粉を貰って、砦に帰宅。
ポールに渡して、トウタとゲンゲンがパーティから外れて、また牢屋で夕飯を食べることに。

ポール「どうだい今日の飯は?料理番に頼んでちょっと多めにしてもらっといたよ。お前さん、頑張ってるからな」

ほんといい奴だよなぁ、ポール。
ビジュアルはともかくいい奴だよなぁ。(←いいから)


次の日は、砦の中の油汚れの拭き取りのお仕事をして、いつもの通り夕飯を食べて寝ていると
「誰かが忍び込んだ!」という騒ぎの声で目を覚ましました。

ジョウイ「ぽち!いたら返事をしてくれ、ぽち!!」



死んでなかったのかお前!!(←生きてちゃダメですか)



無事に再会を果たして、一緒に逃げ出そうとしたけども、1階に上がったところでフリック達に取り囲まれてしまいました。



フリック「ようし、そこまでだ。大人を怒らせる前に、大人しく捕まっておいたほうが良いぞ」






フリックに言われちゃしょうがねぇな。(←ジョウイの意思は!?)






会議室に連れて行かれて、ジョウイの素性と、都市同盟の奇襲と見せかけて軍が襲われたことを白状して
「主人公を連れてキャロの街へ戻る!そして2人で幸せになります!」とハッキリ言うジョウイ。(←脚色アリ)
ビクトールは困りながらも、とりあえず主人公とジョウイを牢屋へ。


牢屋にて、ジョウイが急流で流されてからここに来るまでの経緯を話してくれました。
どうやらトトという村の女の子に発見されて、手当てを受けて療養していたところに
「傭兵部隊が少年を一人捕虜にした」とウワサを聞いて、
「ぽちに違いない!」というまたも働いた謎の鋭い直感で助けに来たらしい。
そこへ2人分の食事を持ってきたポール。

ポール「ぽち、悪いことは言わないから逃げ出すなんてやめとけよ。そのうち俺がボスに頼んでここから出してやるからさぁ」
ジョウイ「すいません。スプーンを貸してもらえますか?」
ポール「スプーン?スープを飲むのにそんなもん使うのかい?お上品なことだな。待ってな、持ってきてやるよ」


気のせいか、主人公とジョウイの扱いに差があるような・・・。
とりあえずポールはスプーンを取りに出て行きました。
そしてジョウイは主人公に一言。


ジョウイ「ぽち・・・・・・・・ニンジン食べるかい?」





好き嫌いしてんなよ。






そのまま深夜を迎えて、突然「持っている物を見せて」と言い出すジョウイ。
逃げ出すの?と聞いたら「もちろん」と返されました。
さっき食事の時に借りたスプーンを折り曲げたりしてカギ代わりにして、上手にカギを開けるジョウイ。
・・・手慣れてないか?


1階に出てくると、2人の傭兵が2階へ上がろうとしているのを目撃。
そこでジョウイが、主人公の持ってた油のついた布に火打石で火をつけて、ボヤ騒ぎを起こして
傭兵がそれに気を取られている間に2階へ奔走。
よーし、2階へ上がればこっちのもんだ!
いざ!フリックの部屋へ!!!(←えー)


ジョウイ「ぽち!見つかってしまうよ!!!ベランダのほうへ逃げよう」


止められました。(←当たり前)



ベランダに出て、主人公がパクったロープを使って脱出成功。
「キャロの街に戻るのは危ないかもしれないけど、どうしても一度戻って確かめたい」と言うジョウイ。




とりあえず、まずはリューベの村へ。
するとそこでは大道芸の一座が芸を披露中でした。

アイリ「さあて・・・そろそろ次の出し物に・・・そうだね・・・・・よし、そこのあんた!そう、あんただよ」

なんと主人公をご指名。
さらに大きな木の下へ連れられました。
え、もしや、これって・・・伝説の樹!?



卒業式の日にこの樹の下で告白すると永遠に幸せになれるってやつ!?










ときめきメモリアルがちょっと照れるのは
本当にときめくから!!?









やるな、コナミ。






しかし告白されるわけじゃなく(←当たり前)ナイフ投げの的の役に大抜擢されただけでした。

リィナ「ごめんなさいね、動いちゃダメですよ。あの娘、最近調子悪いから・・・」


何を不吉なこと言っちゃってんのこの人。


まずは頭の上に乗せられて、その場で動かないでいるとナイフ命中。
次はカボチャを乗せられて、やっぱり動かないでいるとナイフ命中。
さらにバナナを乗せられて、興味本位でちょっと右へ動いてみると


アイリ「あ!」




ドシュッ










暗転。







死んだ!?主人公死んだ!?そんなまさか!!
まだ告白されてないのに!!(←いつまでこだわるんだ)




なんとか気がついて、旅の一座に自己紹介されました。
さっきのナイフ投げの娘がアイリで、不吉なことを言ったのがリィナ
ちなみにこの2人は姉妹で、リィナが姉でアイリが妹。
さらにボルガンという力士みたいにでかい火吹き男の3人で旅をしているらしい。
主人公たちも自己紹介して「キャロの街へ行こうとしている」と伝えると
「自分達も行こうとしているけど、霧の怪物のせいで進めない」と言われて、
良かったら一緒に行こう!ということに。

ぽち「こんな素敵なお嬢さんとご一緒できるとは」
リィナ「あら、お上手ですね」
ジョウイ「・・・・・・・・・・」





ジョウイくん!ほら、ここはツッコミどころだよ!!



そんな冷めた視線はいらないよ!
ボケはツッコミがいてこそ成り立つんだよ!




で、キャロの街へ行くために通らなければならない燕北の峠へ向かう御一行。
でも入り口で同盟軍兵士に通行禁止を言われてしまいました。

リィナ「あの・・・隊長さん・・少しお話が・・・・」
同盟軍兵士「?」
リィナ「少し・・・こちらへ・・・・」


2人でどこか行ってしまいました。
ま、まさかリィナさん・・・。


同盟軍兵士「あ・・・えっと・・・・・・・黙っていてくださいね。約束ですよ」
ジョウイ「?」
リィナ「ええ、勿論ですわ、フフ」
アイリ「・・・・・・・・アネキ・・・また・・・」
リィナ「優しい兵隊さんが通してくださると仰っていますので、お言葉に甘えましょう」
ジョウイ「??」



ま、まさかリィナさん・・・?



ジョウイ「リィナさん、一体何をしたんですか?」
リィナ「ふふふふ・・大人の話をしてきただけよ。さぁ、行きましょう」





リィナさん!!?





女って怖いよね。





でも、リィナのおかげで峠を進むことができました。
途中で『霧の怪物』と呼ばれていたミストシェイドが出てきたけど
リィナの火の紋章と、ジョウイに持たせた火炎の矢の札で燃やし尽くしてやりました。



無事に峠を越えて、主人公たちの故郷であるキャロの街へ到着。
旅の一座と別れて、ジョウイが「ひとまず家に戻る」と言うので、主人公も実家に戻ることに。
と言っても、実家に戻る前に街でウロウロしていたら、なんだかとんでもない事をひたすら言われ続けました。
「戦争が始まる」とか「早く逃げろ」とか「お前は裏切り者」とか「スパイめ!」とか
なんだか良くわからんけども歓迎されてません。


しょうがないので実家へ・・・と、その前に(←またか)
実家の北側にあるバカでかい木の下へ。
残念ながら告白してくれる女の子はいませんでした。(←まだ言うか)
そのでかい木を1回調べて辺りをキョロキョロする主人公。
もう1回調べて、また辺りをキョロキョロする主人公。
3度目は木の周りを1週すると・・・



なんかついて来た。




ムササビのムクムクが仲間になりました。
このムクムクがメチャクチャ可愛い!可愛い!めんこい!!
で、ムクムクを連れて家の中へ。
色々と家の中を散策した後、裏庭に出ると、墓前で祈ってる女の子を発見。
主人公に気付いた瞬間、おどろきのあまりコケて言葉を失う始末。
さらに主人公が「ただいま」と声をかけると、ダッシュで駆け寄って主人公を押し倒しました。大胆!!

ナナミ「大丈夫?大丈夫?ケガはしなかった?今までどこにいたの?隊が全滅したって本当?ね?ね?ね?」

すごい主人公のことを心配していたようです。
まぁこの子が、主人公と血の繋がらない姉のナナミだから気持ちは分かるけど
そんなにガクガクやってたら主人公の首の骨が折れて死ぬぞ。


ナナミ「よかった、よかったぁ、お姉ちゃんとっても、とっても、心配したんだから」


なんか「2人のスパイがいたんだって?」とか「ジョウイも無事?」とか怒涛の如く質問攻めにあって
とりあえず頷く主人公。
それにナナミも安心したと思った瞬間、「2人で帰ってきた」ってのと「2人のスパイ」が重なって
またも主人公は押し倒されて首をガクガクされる始末。死ぬ!

ナナミ「えーーーーーーーーー!!うそうそ、ぽちとジョウイがスパイなわけないよね。ね、ね、ね、そうだよね」



真相を知る前に主人公が死ぬ。



どうやら、以前ラウド隊長が訪ねてきたらしく、また来る前に逃げようと言い出すナナミ。

ナナミ「大丈夫、ぽちが何をしたってこの私だけは味方だからね!」


いい子だなぁ、ナナミ・・・。
そんな健気さにホロリとしつつ、ナナミの背を追って家に入ろうとした瞬間

ナナミ「あ!ちょっと待って」







突き飛ばされて岩にめり込む主人公。







愛情の裏に憎しみがあるんじゃないか。



家を出る前に、2人を育ててくれたゲンカクのお墓にお祈り。
そして家に入って、旅の資金にするために3つのつぼのうち、1つを持っていくことに。
『大きいつぼ』『ふつうのつぼ』『小さいつぼ』ってあるんだけど、『ふつうのつぼ』を選択。
家を出た途端、王国軍兵士がやって来て、スパイ容疑で捕らえられそうになったところを、とりあえずぶっ倒しておきました。

ナナミ「ハァ、ハァ、ハァ、ぽち!!ハァ、ハァ、息が上がってるんじゃない?トレーニングさぼっちゃダメよ」




お前がな。





するとそこにラウドが登場。

ぽち「隊長・・・・なぜ・・・・・」
ラウド「色々とあるんだよ。大人の世界はな」




汚い大人の常套句をサラリと述べて、主人公たちは強制連行されてしまいました。



一方、その頃のジョウイ。
やっぱり王国軍兵士に連行されそうになってました。

ジョウイ「それでは、この僕を信用してくれないんですね・・・・・・・」
マルセル「そうだ。お前は不肖の息子だったが、それも今日限りだ。お前はもはやアトレイド家の人間ではない」
ジョウイ「なぜ・・・・なぜ僕を・・・・信じてはくれないのですか・・・・・僕は・・貴方達の家族ではないのですか・・それとも・・・この身に流れる血が・・・・・」
マルセル「見苦しいぞジョウイ。罪にその手を染めた者をアトレイド家の人間として認めるわけにはいかない」


なんだかすごい事になってました。
マルセルというのが、どうやらジョウイの父親らしいけど、全然息子のことを信用してない。
むしろ厄介払いみたいな感じです。
さらに追い討ちをかけるように、ジョウイの弟のマルコが一言。


マルコ「さよなら兄さん。いや、もう兄さんじゃなかったんだ。ジョウイさん」









黙れチビマルコ。
お前の前髪をギザギザにしてやろうか。








ジョウイ「お願いです!!母さんに・・・これが最後でいい!!母さんに会わせて下さい!」
マルセル「ローザはお前に会いたくないと言っていたよ・・・・・」
ジョウイ「嘘だ・・・・嘘だ!!やめろ!!はなせ!!!!母さんに・・・・」




なんだかジョウイの家ってドロドロしてるなぁ。
一歩間違えたら昼ドラみたいだぞ。
そりゃニンジンも嫌いになるわ。(←関係ない)


場面展開して、主人公とナナミが牢屋に入っていると、ジョウイも連れてこられました。
ギャイギャイ騒いでいると、ラウド登場。
2人がスパイ容疑をかけられてる件について
「ハイランド王国の皇子ルカ・ブライトには大きな野望があって、王国の民の怒りを煽る為に生け贄として少年兵を全滅させた」と
ペラペラ話し出すラウド。
実に悪役のセオリーを守ってます。
ちなみにラウドも出世したいが為にルカに手を貸したらしい。
本当のことをバラされる前に、主人公たちを同盟軍のスパイとして死んでもらうと話すラウド。



ハラワタ煮えくり返りそうな思いを抱いたまま、処刑場へ連行される主人公とジョウイ。
途中でハイランド皇女ジルを乗せた馬車とすれ違いました。
主人公が皇女に無罪を主張しても全然聞いてもらえません。
こうなったらリィナさんに習って色仕掛けだ!ジョウイ!皇女を口説け!!(←無茶な)



ジョウイ「僕とぽちはこの国を裏切ってなどいません。この国が僕らを裏切ったんです。その事を僕は許さない。決して・・・・・」



すごい重い言葉だなぁ。
でも確かにその通りだもんな。
この国を守る為に戦うはずだったのに、見事に裏切られて家族からも見放されて。
ジョウイも辛いだろうに。



処刑場にて。
両手をロープで縛られてビシバシ体罰を与えられる2人。
ラウドは夕日を見ながら、これからの自分の出世街道について夢を語ってましたが
ビシバシ殴ってた音が、ドシュッザシュッに変わって、急に静かに。



フリック「残念だが、出世街道は諦めな」












フリックゥゥゥゥゥゥ!!!!(←狂喜乱舞)









カッコ良く主人公たちのロープを切って、救出するフリック。
なんてカッコいい!素晴らしい!ワンダフル!マーベラス!ファンタスティック!!結婚して!!



それに比べて



ビクトール「へっへっへっへ、やっと追いついたぜ。正義の味方、ただいま参上ってところかぁ?」



正義の味方を語ってますが
明らかに犯罪者の笑い。






どうやら主人公たちが傭兵隊の砦を抜け出してから、ポールに泣きつかれたらしい。
ラウドは逃げ出してしまって、ナナミを助けに行くことになって、囚われてた場所へ。


ナナミ「もう!どけ!どけ!どっけーーー!!急いでるんだからぁ!!ぽちとジョウイを助けるんだぁ!!!」


自力で脱出してました。
むかってくる兵士をバッタバッタとなぎ倒すナナミ。
あいつ実は最強なんじゃないの?


ナナミ「もぉぉ怒った!!ゲンカクじいちゃん直伝!奥義!花鳥風月百花繚乱虎龍万歳拳を喰らわすわよ!!!」









何それ。









とりあえずナナミとムクムクと合流できて、キャロの街を後にすることに。

ナナミ「ぽち、ジョウイ・・・・私達、もう一度ここに戻ってこられるのかなぁ・・・」
ジョウイ「・・・・・・・・・・」
ぽち「戻る気はない



主人公の恨み辛みは凄まじいんです。
もういっそキャロの街に放火して行きたい。(←なんて事を)




傭兵隊の砦へ戻ってきて、ビクトールとフリックがパーティから外れたところで、仲間集めをすることに。
まずはリューベの村へ。
村へ入った途端、行き倒れてる男を発見。

ぽち「おっさん、どうした?」





故郷に裏切られて主人公は性格も荒みました。






リキマルという名前らしい男が「腹が減ってる」と言うので、近くの宿で食べさせて3000ポッチ払わされるハメに。
でもその恩あって、仲間にすることに成功。

リキマル「ところで、傭兵隊って・・・メシは食えますよね・・・・・・・・」


働けばね。



次、ポナパルトというペット(?)を探しているミリーという少女に話しかけて
一緒に山の中を散策することに。
途中で木から落ちてしまった小鳥と鳥の巣があったので、一応、木の上に戻しておきました。
さらに山の中を探していると、ねずみみたいなのを発見。
どうやらそれがポナパルトらしく、追い詰めると牙を剥かれて、戦闘になってしまいました。
ミリー、お前嫌われてんじゃないのか。


この戦闘で、ポナパルトをよく見ることができるんだけど、
え、あれ、ポナパルトって実は・・・








王蟲?







だってあの目の数おかしいよ!
今は青いけど、赤くなったりするんじゃないの!?
王蟲の怒りは大地の怒り!?
ミリーってもしかしてナウシカ!?



とりあえず王蟲ポナパルトに何度もっしゃもっしゃと食われてペッと吐き出されたことか。
わしらはガムか。
そして幻想水滸伝Uのパンチラ要員はミリーだと分かりました。(←どうでもいい)



なんとかポナパルトを倒して落ち着かせたところで、
ミリーを仲間にすることに成功。(もちろんポナパルトも一緒)

さらに山を下りる途中で、さきほど鳥の巣を戻したところに少年と白オオカミを発見。

キニスン「きみ?ここの小鳥を戻してくれたのは?」

その問いに認めると、自己紹介をしてくれました。
狩人のキニスンと、白オオカミのシロらしい。
ネーミングが安直すぎないか。
仲間に誘うと、すんなりOKしてくれました。ヤッタ!



さらに遠出してトトの村というところへ到着。
村に入った途端に

ピリカ「あ!お兄ちゃん!ジョウイお兄ちゃん!!」






な、なにぃぃぃぃぃ!!!??
ジョウイの野郎、いつの間にこんな幼女を手なづけてやがったんだ・・・・!!!(←間違ってる)



どうやら以前話してくれた、「急流に流されたジョウイを発見した女の子」というのが、このピリカらしい。
ピリカの家にご招待を受けることになったので、いそいそと向かうことに。



ピリカ「ほら、はやく、はやくぅ」






ウフフフフ今行くよ〜〜vv






家に入ると、ピリカの父・マークスと母・ジョアンナが出迎えてくれました。
自分達がハイランドに戻れなくなったと話すジョウイに優しく接するピリカの両親。

マークス「そうか・・・・・・・・ここが我が家と思ってもらってかまわんよ。いつでも遊びに来てくれ」
ジョアンナ「そうよ。いつでも来てちょうだい。その時は腕をふるって御馳走しますからね」


ええ人たちや・・・。


両親と話をしてから、ピリカに誘われて部屋へ行くと

ピリカ「あのね、ピリカね、お兄ちゃん達にね、お願いがあるの。ピリカのお願い聞いてくれる?」


うんうん、何でも聞いちゃうよ〜。(←援交のオヤジか)


ピリカの話を聞くと、ミューズ市に行った時に見つけたお守りを、お父さんの誕生日プレゼントに贈りたいということらしい。


ピリカ「あのね、ピリカね、“かたたたき”してるの。お父さんの“かたたたき”するとね、2ポッチ貰えるのよ」


それで今まで2ポッチを貯めて貯めて、それでそのお守りを買いたいと思ったらしい。ええ子や・・・。
でも1人で行けるわけがないので、代わりに買って来て欲しいとのこと。
快く承諾。



『大切な70ポッチを手に入れた』



70ポッチということは、35回肩たたきしたんだな、ピリカ・・・ええ子や・・・。




ミューズへ向かう前に、ちょっと村の中をウロついてみました。
宿屋へ入るとどう見ても村に溶け込んでない奴を発見。
話しかけると偉そうな態度で返答してくるので、ムカついたナナミが「こんな奴仲間にいらない」と言うと
その言葉に反応されました。

ザムザ「何を言うか小娘。この私を邪魔者扱いするつもりか?」
ナナミ「なによぉ、話しかけられて迷惑だったんじゃないの?」
ザムザ「力、技、姿、全てにおいて完璧なこの私を“必要ない”とは納得できませんね」
ナナミ「な、なによ、やる気?」
ザムザ「この私が、如何に役に立つ男か教えてやると言っているのだよ。きみ、ちょっとどきたまえ」



なんか強引にパーティに加わりやがった!!



強制的に誰か1人外さなきゃならんじゃないか!
でも主人公とジョウイとナナミは外せないし、キニスンとシロは2人で1つみたいなもんだし・・・
こうなったらムクムクしか外せないよなぁ。
ごめん、ムクムク。


ムクムク「ムー・・・」(←寂しそうに)








ごめんムクムク!!!(←心の底から)









ザムザ「ほら行くぞ小娘。貴様もいずれ私に感謝することになる。“仲間になって頂いて嬉しい”とな」
ナナミ「ゆ、ゆるしてよーーーーーーーー」





ほんと、マジ勘弁。





とりあえず変なパーティメンバーでミューズへ向かうことに。



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