竜洞 〜 シャサラザード

竜洞に行く前に、ちょいとコボルトの村へ寄り道。
宿屋の奥のほうにいる奴に話しかけてみると

キルキス「あんたは、ルビィ」

どうやらキルキスの知り合いらしいです。
「エルフも人間も関係ないんだ、みんなみんな生きているんだ友達なーんーだー」と熱弁するキルキスに
ルビィはクールにこう答えます。

ルビィ「キルキス、俺が村を出た時には、あんなに幼かったお前が、いつしか俺をも超えていたようだな」







・・・・・・










ルビィ、きみに決めた!!





早速本拠地へ戻ってキルキスの装備も紋章も全て外してパーティからも外す主人公。(←えー)



・・・・・・



いやいや、うちはキルキスが大好きですよ。
まぁエルフっていうのが好きってのもあるけど、キルキス単体が好きでもあるからここまで連れ回してきました。
でもほら、キルキスにはシルビナって恋人がいるじゃない?
別に言い訳じゃないよ?
これはね、シルビナが淋しがってるだろうなーって、キルキスもシルビナとゆっくり過ごしたいだろうなーって、
そういう優しさから生まれた、且つ心苦しい決断の結果ですよ?
別に言い訳じゃないよ?




シルビナと仲良くな・・・!!(←爽笑)





しかしながら、ルビィは意外にも強いぞ。
あいつレベルが52もあんのな。
主人公だって48しか無いっつーのに。
主人公よりも強いのかよチクショウめ。


そんでもって、テイエンの町にいるエイケイという男に話しかけました。
以前この男には「お前は弱い」とか言ってお断りされたからな。
もう大丈夫なはず!

エイケイ「おう、強いなあんた。あんたになら、俺の強さを預けられる。そんな相手を待ってたんだ。解放軍に参加させてくれ」



キミの為に強くなってきたんだよ・・・。(←キモイ)




さらにガランの城塞にいたクインシーも一緒にお持ち帰り。





で、やってきた竜洞なんですが、門番が立ってて入れてくれません。
ハンフリーが「俺、騎士団長の知り合いじゃけん、入れて欲しいんじゃけん」と言うけども
門番も「団長の命令で、皇帝陛下でも入れられませんのどすえ」と頑固に入れてくれません。
粘れ!ハンフリー粘れ!
何の為に美青年攻撃を諦めてお前を連れ歩いてるって言うんだ!(←それだけの為かよ)



とりあえずフリックの案で、情報集めにアンテイの町に行こうということに。
フリックの頼みじゃしょうがないなぁ。(←何だこの待遇)


アンテイの町に着くと、入り口付近で2人の男が言い争ってるのを発見。
どうやら宿屋の主人と食い逃げ犯っぽい。

ヴァンサン・ド・プール「ノン、ノン、ノン、それは違いますよ。これだから庶民は困るなぁ。私はしばらく借りにしといてあげますと言っているんです」




・・・な〜んか、また濃いキャラがいるなぁ。




話を聞いていると、このヴァンサンは帝国貴族らしいけども、金を持っていないので宿屋の主人は全く認めない様子。
見兼ねたフリックが話しかけると、宿屋の主人が「解放軍のリーダー様じゃないですか」と言うので
主人公に気付いたヴァンサンが、これまたクドイ自己紹介を始めました。

ポチ「これはご丁寧にどうも・・・」
ヴァンサン「いえいえ、お互い高貴な出身、仲良くしようじゃありませんか」


まぁ、そうだよな。
主人公も今では解放軍に入ってるけど、帝国貴族出身なんだよな。


ヴァンサン「つきましてはポチ殿、少しばかり金を貸して頂きたい。この男は、私を疑っているようで・・・・」



うちだって疑いたいよ。



「ヨシュアに会わないといけないのでサラバ!」と去っていくヴァンサンの言葉で
「おいおいアイツ、ヨシュアに会うとか言ってなかったか?」と反応するフリック。
よっしゃ、じゃあアイツを追っかけて・・・


主人「あのーーーー、ところでどながたメシ代を払ってくださるんで?」








!?








結局200ポッチ取られました。
ぶっちゃけ残金16ポッチなんですが。



食い逃げをしたヴァンサンを締め上げるべく、竜洞へ向かうと(←趣旨が変わってる)
さっきの門番とヴァンサンが話しているのを目撃。

ヴァンサン「あなた、新人ですね。今なら許してあげますよ」
門番「私はここを任されてから既に5年が経ってます」
ヴァンサン「おお、そうでした。この前ここを訪れたのは5年と一ヶ月前でした」


この攻防でさすがに門番もキレました。
そんな様子を見てフリックは

フリック「はは、またやってるぜ」

他人事です。
結局自分達もここを通れないって気づいて無い様子。



さーてどないしよーと思ってると、ヴァンサンが主人公に気付いて
「いい事を教えてあげよう」と言って、少し離れた所にある岩(というか石版?)の前へ。
その岩に穴があるらしく、そこから裏へ入って行けるらしい。


早速入り込んで奥へ奥へ進んでいく主人公一同。


フリック「お、広いとこに出たな。ここはどこだぁ?」
ハンフリー「・・・・・・・・」
フリック「え?何のことだ?」




何で会話ができてるんだお前ら。




どうやらハンフリーは「足元を見ろ」と言いたかったらしいが
時は既に遅く、絶壁から落ちていきました。
とは言っても、そこまで深く落ちたわけじゃないけども。
するとそこでミリアという女性に見つかり、うぉーやべー!と慌てているところに

フッチ「ポチ!」

おおおお懐かしい顔が出てきました。
ゲームの超序盤で魔術師の塔にいるレックナートに会いに行く際に
竜に乗せてくれた少年フッチとの再会。


フッチのおかげでミリアに解放軍のリーダーだと分かってもらえた様子。
周りでグースカ寝てる数匹の竜のことを質問するとはぐらかされ、
ハンフリーが「わてヨシュアの知り合いですねん」と言うと、会うのを承諾してくれました。
どうやらミリアは竜洞騎士団の副団長らしい。
女性なのにすごい出世ですね。
キャリアウーマンですね。
男尊女卑なんてクソクラエ精神です。素晴らしい。


竜洞を抜けて竜騎士の砦へ行って、人の話を聞いてみると
どうやら「竜が眠りっぱなし」ということらしい。
ふと、奥のほうで赤い頭が出てるのを発見。

フウマ「おや、見つかりましたか。気配を消し、影となることが出来る私を見つけるとは、その眼力、只者ではないですね」



影となる男がそんな真っ赤な服着てちゃイカンだろう。



とりあえず仲間にしておきました。




中に入って奥の部屋にいる意味深な男に話しかけてみると

ハンフリー「クロイツ・・・・・・」
クロイツ「おまえはあの時の百人隊長、ハンフリーと言ったな。どうしたというんだ?」

おお、なんか昔の知り合いっぽいぞ。
でもそんなフレンドリーってわけじゃなくて、やっぱり訳ありの知り合いっぽい。
話を聞いていると、昔、クロイツが忠誠を誓ったゲオルグって人をハンフリーが倒したらしい。
ってことは、ハンフリーはクロイツの仇ってことじゃないか。
ダメじゃないか。
でもそんな相手に「仲間になってくれ」と言うハンフリー。お前それ無理があるだろう。

クロイツ「あの時、我が主ゲオルグ様を討ったバルバロッサの下にいたお前が、今度はバルバロッサを討つ側に回るというのか?簡単なものだな」

人間生きてりゃいろいろあるんですよ。(←お前が言うなよ)

クロイツ「ゲオルグ様を討ったバルバロッサを討てるのであれば、力を貸すのも悪くはないな」



意外にもアッサリ了承してくれました。



お前もっと葛藤するべきじゃないのかそこは!



さて、ようやく竜洞騎士団の団長であるヨシュアとご対面。
ちなみにこのヨシュア、城内にいる人の話を聞くと
27の真の紋章の1つである竜の紋章を宿しているらしい。
ってことは、こいつも不老。
どうせならもっと若い時の姿で宿せば良かったのにね。(←大きなお世話)

ヨシュア「ハンフリー!ハンフリーじゃないか、久し振りだな」
ハンフリー「ああ・・・」




2人の間に何か温度差を感じます。



まぁハンフリーの性格に問題があるんだけどさ。
もっとテンションあげていこうぜ、ハンフリー。
で、ハンフリーから「大事な話がある」と切り出して、主人公の選択肢が出現。


『解放軍に力を貸して欲しい』
『ちょっと、竜に乗せて』




この2択なんですがね。
個人的に後者なんですがね。
こんなところでヤンチャをかまして、ハンフリーの重たい沈黙を受けるのもツライので(精神的に)
前者を選択。
しかし解放軍に加わるのを渋るヨシュア。
ああ、きっとさっき見た眠ってる竜が問題なのかな。
でもこれって言わないほうがいいのかな。

フリック「何か困ったことでも?竜たちが全部眠っていたことに関係でも?」



言っちゃったーーー!!!




お前もっと慎重になれよ!
でもそんな危なっかしい所もスキだぜ☆(←お前もう死ねよ)


ヨシュアの話によると、竜が眠ってしまっていることを知られない為に誰も入れようとしなかったらしい。
どうにも数ヶ月前から眠りっぱなしらしい。

ヨシュア「神医と呼ばれていたリュウカン殿にも使いをやったのですが、行方知れずで・・・」



・・・・・・




ピンときました。
おいら、ピンときちゃったよ。

と思ったら、フリックが主人公を連れ出して

フリック「ポチ、これはチャンスだぜ、ここで恩を売っておけば話がしやすい」
ヨシュア「・・・・・・?」
フリック「いや、こっちのこと」




今うちも同じことを考えていたよ。







そんな悪どいフリックもスキだぜ☆(←いいから)








急いでリュウカンを連れて来るために、急いで本拠地なごや城へ帰営。
おーいリュウカン、ちょっとツラ貸せや!(←不良の呼び出しか)

リュウカン「戦いがある度に多くの者達の命が失われる。わしの薬でさえも彼らを救うことはできん・・・・」

いやいやいやいやそんなのどうでもいいから(←酷)今は俺と一緒に来なさい。

リュウカン「戦いがある度に多くの者達の以下略」




・・・・・・








そんなんどーだっていいから冬のせいにして温めあおう!!(←相手がリュウカンでもいいのか)







頑として動かないリュウカンじいさん。
え、何で?もしかしてパーティに入れないとダメ?
しょうがないからカイを外してリュウカンを入れました。
ジイさん2人はいらない。



再度、竜騎士の砦へ戻ってヨシュアのところへ。
ヨシュアの頼みを快く引き受けて、自動的に竜洞へ行って、眠りっぱなしの竜を診察。
どうやらこれは病気ではなくて眠りの毒のせいらしい。
毒か・・・。



ヨシュアのキスで目覚めるとかだったらどうしよう。



まぁそんな気持ち悪い展開ではなく、
解毒薬を作ればいいんだが、その材料が『月下草』『黒竜らん』と、あともう1つあるらしい。
3つ目の材料を言うのをリュウカンが渋るので、とりあえず最初の2つを集めに行くことに。
『月下草』シークの谷にあるというので、ミリアの竜に乗って行くことに決定。
ということで、リュウカンとミリアがパーティ入れ替わり。
さすが竜洞騎士団の副団長だけあってレベルも51あるし、育てる必要がなくていいね。
武器レベルが微妙だけども。


竜騎士の砦の前庭に赤いドラゴンが鎮座ましましておりました。
どうやらこのドラゴンがミリアの竜らしくて(名前:スラッシュ)それに乗ってシークの谷へ、いざ出発。



シークの谷へ着いてズカズカ進んでいくと、この場に不釣合いな鍛冶屋を発見。
中には1人のオヤジ。

メース「何だお前らは?わしに何の用だ?用がないなら帰った帰った」

どう考えてもあの鍛冶屋衆の1人じゃないか。
お前の仲間全員解放軍にいるからお前も来いや。

メース「解放軍・・・・お前達にはまだこの世を変える力がない。もう少し城が大きくなったら・・・」







だから何でそんな僻地にいて城の大きさがわかるんだ。






不貞腐れて更に進んでいくと、何か浮いてるのを発見。

フリック「なんだーーーこりゃ!?」




お前の反応が何じゃそりゃ。




どうやらクリスタルコアとかいう名前のモンスターで、多分中ボスだろう。
そんなに苦労せずに倒せました。
コアという名前なだけに、最後の核が手強かったけども。


で、さらに進んでいくとバカでかい植物を発見。
下手すると主人公たちと同じ背丈あるんじゃないのか。
これが『月下草』らしいので、早速取ろうとすると

ウィンディ「そうよ、それが月下草。気付け薬の材料よ」






出たな、魔女アルティミシア。(←ゲームが違う)






気付け薬を取るのを邪魔するのと一緒に、またも主人公のソウルイーターを狙うウィンディ。
「力づくでは取ったりしない」と言うや否や

ウィンディ「出ていらっしゃいテッド」

え?テッド?

テッド「久し振りだなポチ。でも俺だけ置いて逃げるなんて酷いことするなぁ」




そこにいたのカヲル君!?(←カヲル君じゃない)



っていうか、お前を置いて逃げたわけじゃなくて、お前が「逃げろ」って言ったんだがな。


テッド「さあ、お前に“預けた”紋章を返してくれよ」


ええええええ無理だよーだってこれ外したら不老じゃなくなっちゃうよ!(←そういう問題か)
すると突然、紋章が発動して、辺りは真っ暗になって主人公とテッドの2人きり。

テッド「・・・・・・ポチ・・・・ポチ・・・・俺の声が聞こえるかい?」


さっきから聞こえてるよ!!とか思ったけど、どうやらさっきのテッドとはちょっと違った様子。
むしろこっちの方が本物のテッドって感じだ。
どうやら紋章とテッドには不思議なつながりが残っているらしい。
そんでもってさっきのテッドは、ウィンディの“支配の紋章”で操られていたらしい。


テッド「ポチ、一生のお願い・・・俺がこれからすることを許して欲しい・・・」


その言葉で現実に戻ってきました。


ウィンディ「い、今のは・・・・テッド、早くソウルイーターを奪うのよ!!」


そう言われてテッドが迫ってくるが、主人公は断固拒否。


ウィンディ「自らの手で父親テオを殺め、付き人グレミオを死に追いやり、そして今度は友達までもその手にかけるのかい?」


うぐあああああムカつくムカつくムカつく!!
うちが手にかけたいのはお前じゃボケーーー!!!



しかし迫ってきてたテッドがソウルイーターとのことを語り出しました。
テッド故郷の人の魂を取ったこと。
訪れた国の人の魂も取ったこと。
さらに戦いをも引き起こしたこと。
いつでもテッドと一緒だったこと。
楽しかった文化祭。(←違)
みんなで過ごした修学旅行。(←違)

あおーげばーとおーとしーわがーしのーおんー♪(←卒業式!?)




テッド「そして、オデッサという女性の魂も!ポチの父親の魂も!グレミオさんの魂も!すべてお前が盗んだ!!」

つまり、今までのメインの人物が死んだ時は、その人の魂をソウルイーターが食っていたと。

テッド「お前はその主人のもっとも近しい者の魂を盗み力を増していく!」

つまり、今まで人が死ぬ度にソウルイーターがレベルアップしてたのは魂を取ったからだと。

ウィンディ「テッド!何を言っているの!早くソウルイーターを」
テッド「ソウルイーターが近くにあることが俺に力を与えてくれた。ほんの少し、俺を自由にする力を・・さあ、ソウルイーター!かつての主人として命じる!今度は俺の魂を盗み取るがいい!」


その瞬間、テッドの命を取ってソウルイーターがまたもレベルアップ。
マジですか・・・。
なるほどな、さっき「俺がすることを許してくれ」って言ったのはこういうことか・・・。


テッド「そうだ・・・・それでいい・・・・自分の・・自由にならない命なら・・俺は・・そんな物は・・いらない。300年もの・・間・・・お前が・・・引き延ばしてきた・・命を返すぞ・・ソウルイーター・・・」


うああああんテッドーーーー!!!(涙)
せっかく生きてたのに死んじゃったよーーーー!!!


悔しそうに去っていくウィンディは放っておいて、テッドの側に駆け寄る主人公。

テッド「今度こそ・・本当に・・・お別れだ・・・・元気でな・・・・俺の分も生きろよ・・」




そう言い残してテッドは消えてしまいました・・・。







ありがとう、キミに会えて嬉しかったよ。









そんな悲しみに浸っているところに





ミリア「これが月下草ね・・・」












オラ怒ったぞーーーー!!









今までのお涙頂戴の展開を総シカトしたミリアが
月下草をゲットして竜騎士の砦へ帰って月下草をわたして、さぁ今度は黒竜らんだなーと思ったら
なんとフッチが1人で取りに行ってしまったらしい。
しかもその場所が主人公の故郷である帝都グレッグミンスターの空中庭園らしい。



そこで場面展開。
ブラックという名前の竜に乗ってフッチが空中庭園に到着。
竜から降りて・・・




動かない。








動かない。









ピクリとも動かない。









あれ?バグった?とか思ったらどうやら操作しなきゃいけないらしい。
なんだよ!言えよ!!


しょうがないのでフッチを動かしながら、何だかいっぱいある植物を調べて
「これがそうかなぁ違うかなぁ」とかやっていると

バルバロッサ「そうだ、それが黒竜らんだ」







バレたーーー!!!







バルバロッサ「眠れぬ夜に風にあたりに来てみれば花泥棒に出くわすとはな。その格好、竜騎士か?」







素性もバレたーーー!!!







「竜が眠っちゃって黒竜らんが欲しいんです見逃してくだされー」とフッチが頼むと
「ハハ〜ン、ウィンディの仕業だな?」とピンときたバルバロッサ。

バルバロッサ「少年よ、早くここを出ろ」
フッチ「えっ、み、見逃してくれるんですか?」
バルバロッサ「早くしろ。私が優しい気持ちでいられる間にここを出るがいい」






皇帝ともあろう者が
ペドフィルなんて・・・!
(←大間違い)(※ペドフィル=小児性愛者)





そんなショタコン皇帝・・・国民が泣くぞ・・・!!!(←だから違う)




困惑しながら黒竜らんを取ってブラックに乗って飛び立とうとしたところへ
ウィンディが登場。逃げるように飛び立つフッチ。

ウィンディ「口の悪い子だね。そういう子はお仕置きをしなくちゃね」


ウィンディの放った魔法を喰らって落ちていくブラックとフッチ。
気がつくと竜騎士の砦のベッドで、ミリアから「森の中で発見された」ということと
「気絶しながら黒竜らんを握っていたから薬が作れた」と聞いて安心するフッチ。
「そういえば3つ目の材料って何?」と素朴な疑問をフッチがぶつけると、途端に言葉に詰まるリュウカン。

ヨシュア「私が話そう。3つ目の材料は“竜の肝”だ。そして、その“竜の肝”は・・」
フッチ「!ま、まさか・・・ブラックは・・・」
ミリア「私達が見つけたときにはブラックはもう息絶えていた・・」
ヨシュア「私の事を恨んでもいい。しかし、それが最善の方法だった」
フッチ「そ、そんな・・・・ブ、ブラックが・・・・・・・・」


どうやらブラックが3つ目の材料になってしまった模様。
しばらくして、竜が目を覚ましたと聞いてヨシュアの部屋へ行く主人公一同。
竜も目覚めたことだし、竜洞騎士団が解放軍に入ってくれるとのこと。
するとヨシュアがハンフリーに頼みがあるらしく、そこにフッチが登場。


ヨシュア「竜を失った竜騎士は、竜洞を出なくてはならない。ブラックを失ったお前をここに置いておくわけにはいかない」
フッチ「はい、わかってます。ブラックは多分あの時僕をかばって・・・・・・」
ミリア「フッチ、自分を責めないで」
フッチ「いや、いいんです。僕はブラックがかばってくれたんだと思いたいんです」



思い込みかよ。



ヨシュア「ハンフリー、フッチを引き取ってくれないか。お前なら安心して任せられる」
ハンフリー「・・・・・・・わかった」





ハンフリーよりもフッチ的にこれからキツイんじゃないか?




こんな寡黙男とずっと一緒て・・・もっと人を選んだほうがいいんじゃなかろうか、ヨシュア。



フリック「おいおい、そんなに暗い顔すんなよ。俺が剣術を教えてやるって」


いい兄ちゃんだなぁフリック。
ハンフリーも見習えよ。
でも爽やかに笑うハンフリーは怖いな。(←どうしろと)



ミリアの竜に乗せてもらって本拠地へ戻ると、入り口のところでカスミクリンが言い争いをしてるのを発見。

フリック「おいおい、どうしたんだよ。何をもめてるんだ?」
クリン「とにかく、おいらのカンが言うんだよ。あいつはスパイだって。その証拠になんにも喋らない」
カスミ「何よ、頭からスパイって決め付けることないでしょ」
フリック「お前ら!何をもめてるんだ!!」
カスミ「えっ、あっこれはフリック様、それに、ポチ様も・・・・・」
クリン「きききっ、ポチの前じゃしおらしいじゃないか。でも、お前の器量じゃ無理ってもんだ。諦めな」
カスミ「!!!!!!!!!!!!!!なんてこと言うのよ!こらぁ!待ちなさい!」
フリック「な、なんなんだぁ・・・・?」


フリック、シカトされました。
それよりも・・カスミ・・・主人公をねぇ・・へぇ・・・。






これが・・・若さか・・・。(←クワトロ大尉!?)





4階へ行くとマッシュたちがお出迎え。
竜洞騎士団との盟約も上手くいったことを伝えると、マッシュも安心した様子。
するとマッシュの後ろに見たこともない男が立っているのに気付いて、誰かと聞くと
城の様子を伺っているところをカスミとクリンが捕まえてきたらしいが、何にも喋らないとのこと。

タガート「ポチ!!!あなたが解放軍のリーダー、ポチ様ですか!ありがたい、これで私もウォーレン様の言いつけを守れます」

どうやらこの男はタガートという名前らしく、その主であるウォーレンの言いつけで
主人公以外と喋ることを固く禁じていたらしい。

それで話を聞いてみると、主人公の父親であるテオ・マクドールの跡を継いで北方に行ったカシム・ハジル
反乱分子の弾圧を始めたらしく、ウォーレンの屋敷が帝国軍に追われた者の避難場所になっていたものの
カシム・ハジルの兵に取り囲まれてしまったらしい。
しかもその屋敷の中にビクトールもいたらしく、ウォーレンと一緒に囚われてしまったらしい。

しょうがないので(←オイ)助けに行かねばならないんだけども
ここらで軍の統率をきちんと取るために、明日は訓練をしようとマッシュが提案。



自室に戻る前に、シークの谷の鍛冶屋にいたメースを仲間にするべく
マース、ミース、ムース、モース、スタリオンを連れて再度シークの谷へ。
いや、メースを仲間にするのにスタリオンは関係ないんだけども
如何せん敵が出るところに行かねばならない。
しかも1回も育てたことがないので弱すぎる。
そんな時にはスタリオン!
こいつがいるだけで必ず敵から逃げられます!!逃げ足だけが取り柄だぜ!!


エンカウントした敵から全て逃げながらメースの所へ到着。

マース「師匠!」
ミース「こんな所におられたのですか!」
ムース「突然我らの前から姿を消して・・・・」
モース「メース様、我らはみな解放軍のもとにいます」

弟子に説得される師匠。
やっぱり身内に説得させるに限るね。


メース「お前達・・・・立派になったもんだな。わしはここで一人朽ち果てるつもりじゃったが」




こんなモンスターがうじゃうじゃいる中で元気に生き残ってる奴が何を言うか。




弟子の説得のおかげでメースが仲間になりました。
しかも1人で本拠地に向かいやがりました。
あのジイさんまだ100年は生きるな・・・。



本拠地に戻って、今度はフリック、アレン、グレンシール、ルビィ、カスミをパーティに投入。






夢の美青年攻撃が今ここに・・・!!





カスミはほら、主人公にホの字だから・・・。(←言い回しが古い)
この5人を引き連れてカレッカへ行って、レオン・シルバーバーグと再会。
すると「マッシュに立派になったなと伝えてくれ」と言われたので
その伝言を伝えに本拠地に戻ってマッシュのところへ。

マッシュ「レオン・・レオン・シルバーバーグと名乗ったのですね・・・」

そう呟くと手紙を書き始めて「この手紙を届けてほしい」と言われました。




リーダーにおつかいを頼むとはいい度胸だな貴様。




しょうがないので再度カレッカに行ってレオンに手紙を渡すと

レオン「あの男が私の力を借りようとするとはな・・・・」
マッシュ「ええ、私はこの戦いに勝つためならどんな物でも利用するつもりです。それが例えあなたであっても」








本人来ちゃったよ!!









何の為に主人公に手紙を託したんだよ!!








なんだか納得いかないままにレオン・シルバーバーグが仲間になることに。
しかしマッシュとレオンは2人とも元・帝国軍の軍師だったらしいけど仲がよろしくない。
むしろマッシュが一方的にレオンを恨んでる様子。
というのも、このカレッカが滅んだのもレオンのせいらしい。
まぁ色々あったんでしょうね。(←最終的にそれか)



次にクロン寺を訪問。
寺の裏にある過去の洞窟に引きこもり中で、以前仲間に誘ったら断りやがったクロウリーのところへ。

クロウリー「わしを仲間に?そうじゃのぉ、久し振りに日の光を見るのも、またよかろう」





とりあえず風呂入ってから来いよ。






さらにネクロードの城へ突入。
ネクロードと決戦した所まで行くと、甲冑を身にまとった男に遭遇。
どうやら主人公たちが過去の洞窟で会ったユーバーを追ってネクロードの所へ来たらしい。

ペシュメルガ「解放軍?帝国軍に逆らっているって言うのか。ふむ、いいだろう。奴は今帝国軍にいるらしいしな」

アッサリ仲間になってくれた。
いい人だ。(←そうか?)



この仲間集めの際に数回戦闘をしたんだけども
いやー素晴らしいです美青年攻撃。
強いです。
単体相手には持ってこいの技ですよ。

さらにすごいのが



カスミのパンチラ。



よく見えないけども、アイツ結構キワドイ格好してやがんのな。
攻撃する度にOH!モーレツ!なんですよ。
敵を攻撃しながら主人公を誘惑ですよ。
っていうか前列の美青年3人組を誘惑ですよ。
すごいね、カスミってすごいよね、さすがくのいちだよね。(←関係ない)



とりあえずやる事はやったので、本拠地の自室に戻るとマッシュがやって来て「話がある」とのこと。
話を聞くと「解放軍の中にスパイが紛れ込んでいる」らしい。
その根拠は、カスミやクリンに帝国領を探らせたら、情報が漏れていたかららしい。
そのスパイを欺く為に、明日の訓練の指示をマッシュに任せて欲しいとのこと。
OKを出して眠りにつく主人公。



朝になって練習地へ出発。

マッシュ「ようし、これより全軍北へ向かい、このまま北方へ攻め込む」
フリック「なんだってぇーーー。なんで、そんないきなり・・」
サンチェス「そうです。今日は、ただの訓練だったのでは・・・・」
マッシュ「帝国軍もそう思っているはずです。その機を逃してはなりません。このまま北方へ攻め上ります」
ハンフリー「・・・・・・奇襲か」
フリック「どうりで、訓練にしちゃあ装備が多いと思ったぜ」



一方、「解放軍は今日は訓練」と聞いていた為に、のんびりしていた帝国軍。
いきなり解放軍が攻めてきたので大慌て。
ここで北の関所攻略戦を開始。
全然兵士がいなかったのもあって、圧勝。
ここを任されていたグリフィスも降参。
ここで仲間にするか首を切るかの選択肢が出るんだけども、仲間108人集めるためには首を切るわけにいかないので
グリフィスを仲間にすることに。

グリフィス「仲間に?帝国を裏切るのか・・・・一つ約束してくれ。兵たちの命を助けてくれるって」

その要望を了承するマッシュ。

兵士「グ、グリフィス様・・・・我々は、グリフィス様についていきます」
グリフィス「嬉しいこと言ってくれるじゃないか。ありがとよ、みんな」

結構兵士に慕われてるようです、グリフィス。
人間、顔じゃないんだね。(←何てことを)



北の関所が落ちたことが知られる前に、北へ攻め込むと言い出すマッシュ。
まずはレパントの率いる軍がドゥーハの砦を攻め、
ハンフリーの率いる軍がラカンの砦を攻め、
それぞれ囮として動いているのを知らないカシム・ハジルが、2つの場所を助けに軍を出している間に
主人公たちがモラビア城に忍び込んでウォーレンビクトールを助け出す算段らしい。

マッシュ「この役目には私とポチ殿、カスミ、クリン、グリフィスと他に3名がつきます」



・・・なんですと?




カスミは分かる。それはいいよ。





クリンは勘弁してほしい。









オレ、アイツ、キライ。(←何でカタコト?)








オレアイツマルカジリ。(←それはやめとけ)







しょうがないのであと3人、フリック、アレン、グレンシールを入れて美青年攻撃チームで心を癒すことに。


グリフィスに「モラビア城に忍び込むから手伝え」と言って同行させることに。
マッシュの作戦としては、グリフィスがマッシュを捕らえた振りをして、さらに主人公はグリフィスの部下の振りをするらしい。

グリフィス「なるほど、一芝居うつってのか。俺は別にいいが、あんた俺のこと簡単に信用していいのかい?」
マッシュ「私にもしものことがあれば、あなたの部下がどうなるか・・・・」


腹黒さ満点。
まぁそのくらいじゃないと軍師なんてやってらんないよな。


マッシュ「あなたの部下と私では割が合いませんが、あなたは部下を見捨てるような男ではないでしょう」


グリフィスの部下全員の命と、マッシュ1人の命は天秤にかける意味もないってか。
そりゃ確かに解放軍にとってマッシュは重要人物だけども
とりあえずグリフィスの部下に謝れ。



で、芝居をしながらモラビア城へ進入。
グリフィスのおかげで門番に信じてもらって中に入ることに成功。
マッシュとグリフィスは控えの間でカシム・ハジルと話をするので、その間に主人公たちがビクトール達を助けに行くことに。


途中やっぱり敵が出るんですが
予想通りクリンは1撃で死亡。




生き返らせることなく最上階へ。




そんな薬の無駄遣いはしたくない。



最上階にある牢屋の中にビクトールとウォーレンと何故かヴァンサンまで発見。お前何してんの!!

ビクトール「遅いぞぉポチ。待ちくたびれたぞぉ」
クリン「きききっ、もう少しそこで頭を冷やしたらどうだい」
ビクトール「なんだってぇ、てめぇ誰に向かって口をきいてるんだ!」
クリン「へへへっ、悔しかったらここまでおいでぇーーー」
カスミ「ポチ様、鍵があきました」
クリン「えっ!うわっ、うわっ、そんな、おいらは・・・いやだなぁ、冗談冗談」




そのまま叩きのめしてもいいよ。




ウォーレンも無事に助け出して仲間になることに成功。
さてついでにヴァンサンも助け出して・・・と思ったら自動的に場面展開。
ヴァンサンは!?いらないってか!?そりゃいらないけどさ!!(←オイ)


控えの間で、カシム・ハジルがマッシュに「もう一度帝国軍の軍師として働け」と交渉していると
兵士が「解放軍が城を取り囲んでおるでゲスー」と報告しに来ました。
さらに「助けに出た帝国軍はジョウストン都市同盟の軍に待ち伏せを受けてるでゲスー」とも報告が。

カシム・ハジル「そうか、これもお前の仕業かマッシュ!」
マッシュ「ええ、私が書状を送りました。帝国軍が都市同盟を攻めようとしているとね」

さすがマッシュ、やることに抜かりはないね。

マッシュ「ジョウストン都市同盟はこの帝国領を欲しがっていますからね。動かすのは簡単です」
カシム・ハジル「貴様、この帝国を都市同盟の奴らに渡すつもりか!!」
マッシュ「その気はありません。私は彼らを利用したまでです。手を結んだわけではありません」

さすがマッシュ、腹黒いなぁ。
帝国と睨み合いを続けてるジョウストン都市同盟すら掌の上で転がすんですね。
マッシュはお釈迦様なんですね。
顔の造りは似てますね。

そんなことをやっているうちに、レパントとハンフリー、さらに主人公達も控えの間に集合。

マッシュ「カシム・ハジル殿。今度は私からお願いします。潔く降参してください」

マッシュの申し出に「帝国を裏切るなんて!」と悩むカシム・ハジル。

ミルイヒ・オッペンハイマー「カシム、よくよく貴方は頑固なんですね、全く五将軍は頑固者ぞろいで・・・」



なんか来ちゃった。



元は同じ帝国五将軍であるミルイヒ・オッペンハイマーがカシム・ハジルを説得。
「こんな国になってしまうのを止められなかった我々に責任がある」とミルイヒ。
言ってる事は正しいけども、こいつに説得されるのは屈辱を感じそうです。

ミルイヒ・オッペンハイマー「ならば、今こそ皇帝陛下の目を覚まさせなければなりません。そうではないですか?セニョール」



セニョールて!!!




皇帝陛下の目を覚まさせる前にまずお前が目を覚ませ。



とりあえずカシム・ハジルを仲間にすることに成功。
本拠地に戻って、次は水上からシャサラザードを攻めるらしい。
そろそろ本当に終盤です。



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