スタート 〜 レナンカンプ

まずは主人公の名前を決めねばなりません。
平仮名とカタカナのどちらでも構わないんだけど、この主人公は『マクドール』という苗字があるので
名前もカタカナの方がいいですよね。
で、うちとしては基本的にRPGゲームの主人公は自分の名前をつけるんですが
ここのレポでは仮名として『ポチ』で、いかせて頂きます。


っつーわけで



『ポチ・マクドール』ここに見参。(←カッコ悪い)





ロード画面の後、どこかの城の一室にいるポチ。
とりあえず近くにいたオッサンにちょっと話しかけてみましょう。

テオ「どうした?ポチ」



何だこの馴れ馴れしいオヤジは。



このオッサンの話を聞くと、どうやらこれから皇帝陛下に謁見するらしい。マジですか!?
おいちゃんみたいな一般ピーポーに皇帝陛下に会えってか!や、ちょ、帰らせろオッサン!!もうお前の話なんて聞いてられるか!
わぁメイドが呼びに来ちゃった!逃げられない!!

「帝国軍大将軍テオ・マクドール様。そのご子息、ポチ・マクドール様」





お・・・







お父様でしたか・・・!(アホ面)




テオに続いて皇帝陛下バルバロッサの前へ。
どうやら我が父上のテオは、ジョウストン都市同盟とやらとの争いの為に、国の北方に出向くらしい。
頑張って来いよ。(←何様ですか)

父不在の間は、主人公の力を貸してくれと言われました。しょうがねぇなぁ。
主人公の上官は近衛隊隊長のクレイズという男らしい。

するとバルバロッサの横にいたウィンディという女の人が一歩前に出てきて

ウィンディ「ふふふ、可愛い坊ちゃんだこと」







身の危険!?



謁見終了後、帰る途中にクレイズに挨拶をして行けと言われたのでクレイズの部屋へ。
「笑顔よ。第一印象は大事にしなきゃ」ってキキも言ってましたしね!(←魔女の宅急便)
愛想良く「はじめましてー!」と入室。

クレイズ「ふん、お前がテオの息子か」





・・・・・・




「笑顔よ。第一印象は大事にしなきゃ」






すごい嫌味な奴です、クレイズ。
ねずみ男みたいな顔してるくせに。
テオの元に戻った時に、テオも「あんな小心者がお前の上官とは・・・」と嘆いていたから
やっぱりアイツの地位も、他人から奪い取ったようなものでしょうな。



城下町のグレッグミンスターに戻ってきて、帰宅早々グレミオがすっ飛んできました。
どうやら主人公のことが心配で心配で仕方なかった様子です。

テオ「そんなに心配するなグレミオ」
グレミオ「あ・・・!ああ・・・テオ様。いたんですか




本来の主人はアウトオブ眼中でした。




テッドが来てますよー」と言って、夕飯を作りに行ったグレミオを追って厨房に行くと、シチューを作ってるようでした。
ここで3つの選択肢が出ます。

「耳をひっぱる」
「くすぐる」
「ジャマをしない」




まぁ3つ目は論外ですよね。(←何故)
とりあえず耳をひっぱってみましょう。

グレミオ「ぼ、ぼっちゃーーーーん・・い、痛いですーー、やめて下さいよぉぉぉぉーー」



・・・・・・




え、えーと・・・今度はくすぐってみよう。

グレミオ「わ!ちょ、ちょっとやめてくださ・・ははは・・・わっ・・・ぼ、坊ちゃん!わははは、・・やめてくださいよーーー」



・・・・・・




何だろう・・この、






新しい喜びに目覚めた感覚は・・・!!(←軽いサディスト現象)




何度やっても怒られないので、それぞれ10回くらいやってみたり(←やりすぎ)
隣で寝てるパーンを驚かして起こしてみたり、
さらに隣のいるクレオの部屋にノックしないで突撃訪問してみたりしました。
さすがに最後のは「女性の部屋にノックしないで入るとは何事だ」と怒られました。
だってさっきサディストに目覚めたんだもん!(←どんな逆ギレだ)



諦めて2階へ行くとテッドがやって来て「一生のお願いだから皇帝陛下の話を聞かせてくれ」と言われ
とりあえず主人公の部屋に行くと「一生のお願いだから仲間にしてくれ」と言われました。
一生のお願いって、そんなに価値が低いものだっけか・・・?
どうやら孤児だった自分を拾ってくれたテオに恩返しをしたいと言うことらしい。
しょうがないのでOKを出しました。
しばらく話した後、何か話したいことがあると言い出されたけども、夕飯の呼び出しをくらってしまい、またの機会に。



翌日、主人公が寝てる間にテオが旅立ってしまって
主人公も仕事をする為に、グレミオ・パーン・クレオ・テッドを引き連れて、クレイズの元へ行かずに街を徘徊してました。
街の人の話を聞いていると、どうやら皇帝を良く思わない人もいるみたいです。


あと、街の一角にあるミルイヒという、テオと同じ大将軍の屋敷に行って来たんですが
こいつがまたすごいオシャレさんみたいで、家の中にすごい数のタンスがあるんですよ。
しかしこのオシャレさん具合が、常人には全く理解できないオシャレさんぶりです。

とりあえず、タンスの中にあった衣装のいくつかを披露しましょう。




『スイカ模様のサマーセーター』


夏らしさは存分にアピールできますね。



『ボンボンつきの三角ぼうし』


クリスマス時期には大活躍ですね。



『びょう、トゲトゲ、安全ピンつき皮ジャケット』






痛そうです。







お前一体何年前のロックンローラーだと問いたくなります。




『7色パンタロン』







気持ち悪いです。







『オレンジ色のぴったりタイツ』







視覚の暴力です。






『すけすけボディスーツ』









猥褻物陳列罪で逮捕です。






一通り街を見てしまったので、しょうがなく城へ。
途中で人から「テオは『解放軍』という反乱軍を退治しに行ったらしい」という情報を得たり
「家畜小屋に竜騎士がいるらしい」と聞いて行って見たら、竜の傍にいたフッチという少年に
「いなかもん」と言われて、テッドがキレてグレミオが仲裁に入ってみたりしてました。
あと「宮廷魔術師のウィンディは死んだ王妃様にクリソツ」ということも聞きました。


クレイズの元へ行くと、最初の任務は『魔術師の塔にいるレックナートに会って星見の結果を持って来い』ということらしい。
魔術師の塔とやらに行くには、船では行けないので竜に乗せて行ってもらうらしく、
どうやらさっき家畜小屋にいた竜に乗るらしい。
あと、レックナートはウィンディの妹だから無礼の無いように、とのこと。

さっそく家畜小屋に行きます。

テッド「いいなぁ竜騎士、かっこいいよなぁ」


さっき会ったじゃん。
思いきりケンカしてたじゃん。


で、家畜小屋に着いてフッチと再会。

テッド「なんだ、竜騎士って言うから期待してたのにガキじゃないか」



だからさっき会ったじゃん!



竜に乗せてもらって、魔術師の塔のある島へ到着。
塔に着くまでにモンスターが出るものの、ほぼ1撃や2撃で死ぬようなザコだし、こっちは5人もいるので楽勝。
ずんずん進んでいると、ルックという少年に会って「おもてなし」と言いつつモンスター召喚という歓迎を受けました。
熱烈すぎる歓迎だぜボーイ。


まぁそんなに苦戦することもなく敵を倒すと、ルックが「どうやら本物みたいだね、じゃあ案内するよ」と言って先に塔の中に行きました。
続いて主人公たちも塔の中へ。


・・・・・・




あ、あれ?




ルックはどこだ!!





アイツ先に行っちゃって、案内もクソもないだろコノヤロウ!!


結局自力でたどり着いた主人公御一行。
まぁ一本道だしね。
一本道っていうか、ひたすら階段のぼってたけどね。
むしろ階段しかなかったけどね。
何階建てだよここは!!
なんて老人に優しくない設計なんだ!


ようやくレックナートに会って星見の結果を貰おうとしたら、何かに気付いた様子のレックナート。

レックナート「ポチ、あなたは世界の大きな流れの中で、きびしい宿命を背負わされています」





いきなりそんなシビアなこと言われても。




無事に星見の結果を受け取って別れる時に、レックナートに「仕事は終わるけど、また会うでしょう」と言われました。

レックナート「これは星見ではなく、私の願いですけどね」







逆ナンかよ!!!




城に戻ってクレイズに星見の結果を渡すと、クレイズの傍にカナンという男がいました。
こいつもまた、クレイズ同様に嫌な男です。顔つきからして嫌だ。
クレイズ曰く、『ロックランドに行って軍政官のグレィディに税金の取り立てに行って来い』とのこと。
しかも今回はお目付け役として、カナンが同行するらしい。



『カナンがムリヤリついて来た』






マジ勘弁。(←嫌悪感剥き出しの顔で)




初めてのフィールドに出て、グレッグミンスターから東に歩いてるとモンスターとして、いのししが現れました。





今夜はぼたん鍋じゃー!!(←喰うなよ)





パーンあたりなら普通に食いそうだけどな・・・。



ロックランドに到着して街をウロウロしてみると、どうやらすごい貧しい暮らしをしている模様。

少年「・・・・おにいちゃん・・・お兄ちゃんは帝国軍の人なの?違うよね?だってお兄ちゃんはボクをぶたないじゃない」






帝国軍、ぶっ潰してくれるぁああああ!!(←落ち着け)





そんな少年にお菓子を与えて(←勝手な妄想)グレィディの館へ。
帝国軍の近衛隊だと知って、ごまをする感じで「清風山の山賊が暴れるせいで税金を取れない」と言われました。
隣の部屋に宝箱があるので取りに行こうとしたら

「近衛隊の方々、出口はこちらですよ」




知ってるわい、そんなこと!
うちは宝を盗りたいんじゃ!!




結局盗れなかったので、清風山へ。
モンスターも別に強いわけじゃないし、順調です。


順調・・・




・・・・・・






何かいる・・・。








エイリアン的なものがいる・・・。





どうやらクイーンアントと愉快な仲間達でした。
まぁ女王アリと兵隊アリですね。
クイーンアントの前に兵隊アリが3匹いるんですが、
兵隊アリは殺したら補充されて、また殺したら補充されて、さらに殺したら補充されて、まさに無限ループ。
やってられるかぁぁぁぁ!!!

カナン「バカもの!な、なにを言っておる。おまえら、俺様を守らんか」




ウルセェ!むしろお前を人身御供にして、うちらだけ生き延びてやる!!



と、カナンをクイーンアントに差し出そうとしたら、テッドが「考えがある」と言い出しました。
ここに出た選択肢で「たのむ、テッド」と選んだら

テッド「俺がお前の期待を裏切ったことがあるか?」









期待したことが無いから知らん。





テッドが1人で敵の前に踏み出して、何かでかい魔法を1発かまして即行倒しました。スゲェ!!
おいおい今の何だよー教えろよーコノコノー。
でもテッドは「家に戻ったら話す」と言って教えてくれませんでした。憎いアンチクショウです。

テッドの魔法を見て、一人ブツブツ言うカナンは放っておいて頂上に到着。
山賊の頭と思われるバルカスシドニアに遭遇。
声高らかに名乗りを上げるバルカスとは対照的に、超クールガイのシドニア。

パーン「俺は帝国にその人ありと言われた・・・」
クレオ「バカ!あんたまで付き合うんじゃないよ」


この2人、夫婦漫才でいけるよなぁ。
付き合っちゃえよ。むしろ結婚しちゃえよ。


最初にわらわら出てきた子分どもを倒してから、バルカスとシドニアとの戦いに突入。
この2人がなかなかどうして強くて・・・うちが装備をちゃんとしなかったからなのか。
みるみるうちにパーン死亡、グレミオ死亡、主人公死亡。


最終的には



テッド瀕死。クレオ余裕の生存。








山賊のくせにフェミニスト気取りか!!








パーン「どうだ、まいったか、ハハハ!」








お前、一番最初にやられてたじゃん!
一番何もしてないじゃん!!









カナン「へへへへ、俺様に逆らうからこんなことになるんだぞ」









山賊よりもコイツを血の海に沈めたい。





とりあえずバルカスとシドニアを捕まえて、ロックランドに戻る御一行様。
グレィディの屋敷に連れて行くと、2人は牢に連れて行かれました。
しかしなぁ、バルカスとシドニアの話を聞いてると、アイツらが悪いことしてるって感じじゃないんだよなぁ。
そんな変な疑惑を残したまま、グレッグミンスターに戻ることに。

カナン「さあ、お前ら、お・れ・さ・ま・の大活躍で山賊もひっ捕らえた」



やっぱりコイツを血の海に沈めたい。




グレッグミンスターへ到着して、カナンに「お前ら家に帰って良し」と言われたものの、テッドだけが連れて行かれました。
先に夕食を食べ終わってしまったものの、テッドが来ません。
とりあえずみんなに話しかけてみよう。

クレオ「お父様がいなくて寂しくないですか?」
ポチ「クレオがいるから平気さ」
クレオ「どこでそんな言葉覚えたんですか!パーン、アンタかい!?


ちょっとふざけてみたら、違う意味でうろたえられました。
っていうか、パーン、あいつそんなセリフ吐いてんの・・・?あんな容姿で・・・?(←放っとけよ)


家の中をウロウロして玄関の方へ行くと、テッドが大怪我をして倒れているのを発見。
クレオの見立てでは「魔法で受けた怪我」とのこと。
とりあえずベッドへ運んで看病していると、気がついたテッドの回想シーンへ。


カナンと一緒にクレイズの元へ行くと、何故か宮廷魔術師のウィンディの元へ連れて行かれたテッド。

ウィンディ「300年前とちっとも変わってないじゃないか。羨ましいねぇ」
テッド「おまえは!あの時の女魔法使い!」


一体どの時の女魔法使いなのか分かりませんが、ウィンディとテッドは顔見知りのようです。
それも穏やかでない関係のようです。
ってか300年前とちっとも変わってないって・・・おいおい2人も一体何歳ですか。


テッドに「右手の紋章を渡せ」と迫るウィンディ。
どうやらテッドとウィンディは、テッドの持ってる紋章をめぐってるようですね。

テッド「呪いの紋章“ソウルイーター”よ、その力を示し・・・」

難を逃れるために魔法を発動させるテッド。
そこで回想シーンは終わって、テッドもまた気を失ってしまいました。
「近衛隊に知らせたほうがいい」と言うパーンと、「テッドは何もしてないのに!」と怒るグレミオ。
しばらくして「道具屋にテッドに飲ませる薬を買ってくる」とパーンは出て行ってしまいました。


テッドが気がついて「頼みがある」と言われ、テッドの右手の手袋を外す主人公。

クレオ「まさか、27の真の紋章?」

どうやら“ソウルイーター”と呼ばれる呪いの紋章らしいです。
その紋章のせいで、宮廷魔術師のウィンディに狙われていたことと、クイーンアントを倒すのに魔法を使ったせいでバレた、と話すテッド。

テッド「ゆ・・・友情にすがって・・・こんな事言うのは・・・あ・・あつかましいこと・・・かもしれないし・・・と・・・友に・・・不幸を・・もたらすと・・知っていて、そ・・・それをするのも・・た・正しいことじゃ・・ない・・だけど・・・でも・・・・お、俺にはお前しかいないんだ!“一生のお願い”だ!この紋章を守ってくれ!」




合点承知!!!(←軽っ)


テッドに右手を差し出して、紋章を受け継いだ主人公。

テッド「これで・・・おれも・・・安心して・・」



え?
テッド死んだ?


突然バン!!と大きな音がして、帝国軍が乗り込んできちゃいました。
どうやらパーンがチクった模様。







裏切り者ぉぉぉぉ!!!




まぁでもパーンも悪気があってやったことじゃなくて、彼としては 「テオに迷惑をかけたくない」と思ってのことらしい。忠義心の厚い男ですな。

無理矢理にでも押し入ろうとするのを止めようとすると、ボロボロのテッドがやってきました。生きてた!!(←勝手に殺すな)
「奴らは紋章が俺の手にあると思ってるから、俺が囮になる」と言い出しました。
よし、頼んだ!!(←えええ)

グレミオの案で調理場の裏から逃げる主人公、グレミオ、クレオ。

テッド「300年の間で・・・お前が・・・・・・お前だけが・・・・・・ただ1人の友達だったぜ・・・」



どんだけ引っ込み思案だったんだお前。(←そういう意味じゃない)



外に出ても、街の入り口には見張りがいて逃げられず、唯一入れた宿屋に行くと、店主のマリーがかくまってくれました。

マリー「まあいいさ。話せないワケがあるんだろう。大丈夫。しばらくはここにいな。宿代ツケにしといてあげるよ」






おっかさん・・・!!!



追われてる身だからウロウロするなと散々言われたのに無視して宿を出ようとすると
丁度入ってきた帝国兵2人に絡まれてしまいました。



ポチ「うるさいな、マヌケ」









追われてる身とは微塵も感じさせない発言。




当然怒る帝国兵。
そこにグレミオとクレオが駆けつけてきました。

グレミオ「ぼ、坊ちゃん大丈夫ですか?」
クレオ「おいお前ら、どういうつもりだ!」



実際ケンカ売ったのはこっちなんですがね、クレオさん。




自分の身元がバレそうになってヤバイと思った瞬間、
食堂で飯を食ってたビクトールという男が助けに入って、半ば強引に外に連れ出してくれました。
無事に逃げられたので礼を言うと

ビクトール「なーにお互い様よ。俺もなぁ、メシ代がなくて困ってたところさ」



食い逃げかよ!



ビクトールはどうやら、主人公たちがお尋ね者だと知っているらしく、
「とある人物に会って貰う代わりに助けてやる」を言われました。
一緒に城門まで行くと「話つけてくるから待ってろ」と言われて、しばらく待機。
ビクトールが見張りのところに行って何かして戻ってくると、見張りが移動して、その間に城門を抜けました。

一体どんな手を使ったのかと聞くと、賄賂を渡したらしい。
食い逃げ犯のくせに、どこにそんな賄賂があったのかとグレミオが聞くと

グレミオ「ああーーーーっ!サイフ!!いつの間に!」



グレミオのポケットマネーでした。






まぁとにかく、無事にグレッグミンスターを抜け出したということで、
ビクトールの言う「会わせたい人物」とやらに会いに、レナンカンプという街に出発。



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