宍戸 亮〜ししど りょう〜



氷帝学園テニス部3年生。
元々はロンゲというかロングヘアーだったんだけども
地区大会で不動峰の橘にケチョンケチョンにされ、レギュラーを外されて、レギュラーに戻りたいが為に必死に努力して、
宍戸と入れ替わりでレギュラーになった滝に勝ったのに、監督には無視され
最終手段として、土下座して、且つその自慢の髪を切り捨ててレギュラーの座に戻れました。

まぁ跡部の助けもあったおかげなのかもしれないが
髪の毛を切ってレギュラー復活って実はその長髪がウザかっただけなんじゃないのか榊監督。




そして、スラムダンクの三井然り、
長髪のぶっきらぼうな態度の男は
短髪にした途端に莫大な人気が出るという法則を
見事体現してくれました。





ほんと、カッコイイんだぜ宍戸・・・。




あと、決まり文句が「激ダサだぜ」なんだが
初めて聞いた時は「いやお前がダセェ!」とか思ってたのに、
今ではそれも宍戸のカッコ良さの形成する一部になってしまった。恋は盲目。



しかし非常に残念なことに、宍戸はテニプリ界では
鳳と王道のホモカップリングの名誉を頂いてしまったので
宍戸ルートのテーマはホモからの脱出になると思われます。



8月20日(土)

跡部の紹介でテニス部員の前で自己紹介する主人公の瑠華李央
それから跡部が学園祭の説明をして、主人公がアトラクションコンテストの説明。
「アトラクションは他校の奴と組んでもいいが、無様な事するな」と跡部。

宍戸「ふん、そんな激ダサな真似するかよ」






っきゃあああああああ
宍戸てんぱーーーーい!!!
(←なんだこの超ハイテンション)






8月22日(月)

朝はお決まりの模擬店ミーティング。
跡部が豪華な喫茶店を提案(既に完成予想図まで決定済)して、
庶民派でいきたい忍足・向日・日吉がたこ焼き屋を提案。
じゃあ他の奴らは喫茶店で構わないな、と跡部。

宍戸「かまわねぇぜ」



いやお前はどっちかってーと、たこ焼き屋側の人間だろう。




とにかく模擬店が決定して、主人公が委員会に連絡。
その後、本館にいる宍戸に話しかけてみたら、主人公の名前を思い出せないようなので、改めて自己紹介。

宍戸「ああ、わりぃわりぃ。激ダサだよな、俺」




・・・・・・






うちは夢を見ているのだろうか・・・









かつて名前を覚えてない事に謝罪をした奴がいただろうか。










パトラッシュ・・・
僕はね、今とっても幸せなんだ・・・








そんな初めての優しさに応対されて舞い上がったまま話をしようとすると




宍戸「悪いが、長太郎が呼んでるんでな、じゃあな」





そうだった。
すっかり忘れていた。





既にライバルが存在するということを。




くっそー・・・鳳長太郎め。
オイラと宍戸の愛の育みを邪魔しようってか。なめるなよ。
愛は障壁がでかければでかい程、燃え上がるんだぞ。
お前はせいぜいステップアップ用の踏み台になるがいい。



いや、別に長太郎が嫌いなわけじゃなく、むしろ好きなんだけども。
ターゲットが宍戸である以上、長太郎は敵なんだゴメンな長太郎・・・。





お昼になって、喫茶店ブースの下見へ。
それから模擬店スペースで宍戸と話していると

鳳「宍戸さん!ここにいたんですね!」




私もここにいるんですが眼中に入っているのでしょうか。




どうやら宍戸に相談があるらしい鳳。
いやいやダメだよー、今は主人公が宍戸と話してるんだからー。


宍戸「いや、いいぜ。……と言うわけだ。運営委員さん、またな」



・・・・・・







お前はいつでも邪魔だな!ムウ・ラ・フラガ鳳長太郎!!







まぁ、とりあえずこれで特殊話題の『鳳の話題』をゲット。
こんなところまで出てくるのか鳳・・・。



夕方になってからたこ焼き屋ブースの下見をして、それからステージにて宍戸に
早速『鳳の話題』を持ちかけて、「仲いいですよねー」と言うと、何故かハッキリしない答えをする宍戸。

宍戸「こういうのは本来、人に言う事じゃねぇんだけど……あいつ、少し俺に頼り過ぎてるんじゃねぇかなって」

それを聞いて、「宍戸先輩は頼れる先輩だから」と言う主人公。
でも「問題はそれを鳳自身が自覚してないこと」と話す宍戸。
宍戸は鳳のことをとっても心配してるそうです。

瑠華「先輩、鳳くんの事が好きなんですね」
宍戸「なっ!?お、おい!そういう誤解を招くような言い方は……」



お前らが誤解を招く言動をするからだろうが。



宍戸の言葉に「男同士の友情っていいなと単純に思っただけ」と弁解する主人公。


宍戸「は、はは……いやまぁ確かに長太郎は大事な後輩だぜ」
瑠華「ですよね」
宍戸「……変な勘繰りはするなよな









そいつぁ無理な話ってもんだぜジョニー。(←誰)








8月23日(火)

朝、テニスコートで鳳のスカッドサーブを手で受ける練習をする宍戸を発見。

鳳「さすがですね、宍戸さん」
宍戸「感心してねぇで、お前ももっとサーブを磨け!俺に素手で捕られているようじゃまだまだだぜ」
鳳「す、すみません」
宍戸「フッ……しかし以前に比べりゃ威力は格段に上がってる。その調子でいけ」
鳳「はい!」


見事にアメとムチを使い分けてるなぁ宍戸・・・。
主人公が腐女子じゃないのが唯一の救いだよな。
このイベントで、また特殊話題『特訓の話題』をゲット。


特訓が終わってから宍戸に話しかけて、学園祭の話題で他愛ない話をしてました。



お昼になって、アトラクション会議。
宍戸は、六角中の佐伯が提案した『ボーカルユニット』に参加の模様。
そして、跡部がハムレットを提案したのをパソコンに打ち込みながら

宍戸「ハムレットねぇ……ま、いいけど。若、お前はどうするんだ?」




若、お前はどうするんだ?







若、お前はどうするんだ?









お前がどうしたんだ宍戸。








まさか日吉も名前呼びするとは・・・原作でもしてたんだろうか、全然知らなかったけど。
後輩は全員名前呼びとか?
いやでも、さすがに樺地は苗字で呼んでる・・・と思うけど、どうなんだろう?



それからステージにて、ボーカルユニットの打ち合わせをしているのを目撃。
どういう系でいこうか、ってことで「シャウト系」を推す宍戸。
いや、お前はラップだろ?
デビューアルバムであんだけノリノリで歌っといてシャウト系じゃないだろ。
もっと常夏気分で歌えるだろ。
シャイな態度はいらないぜベイベーとか歌えるお前なら出来る、大丈夫。


ただ、聞いてる側の平常心が保てないだけだ。



それから普通に話しかけて、『特訓の話題』をふっかけて
「あまり特訓してるところは人に見られたくない」と宍戸に言われて、謝る主人公。
でも「見られたならしょうがない」と許してもらえたところで、「ケガしませんか?」と主人公が聞いてみると

宍戸「怪我を恐れてたら特訓は出来ねぇ。心配すんな、その辺は心得てる。大きな怪我はしねぇよ」








カッコイイとはこういうことさ。








カッコ良すぎるよ宍戸先輩・・・!
なんだよもう!なんなんだよもう!!
私をこんな気持ちにさせてどういうつもり!?(←どうもしない)



夕方はステージにてテニスの話題。
人一倍に頑張らないとレギュラーには残れないとか、そんな話をしてました。



8月24日(水)

朝、本館の倉庫にて探し物をしている宍戸。
どうやら喫茶店で使う調理器具を探しているらしい。
そこですかさず手帳をチェックして、置いてある場所を調べる主人公。
倉庫の備品をチェック済みの主人公の仕事っぷりに、感心する宍戸。
それを「仕事ですから」と出来る女をアピールする主人公。
なかなかやるな、主人公・・・。



お昼は、まず喫茶店の内装についての会議。
外観に合わせるということで、ヴィクトリア調とかロココ調とか、異次元の会話を繰り広げる跡部と鳳。

宍戸「うっ……二人の会話に付いていけねぇ……」
瑠華「私もです……」


こういうのが宍戸に惹かれる部分でもあるんだよなぁ。
ほら、馴染みやすいというか、レベルが同じというか。
跡部や鳳のようなブルジョワを落とすのもいいけど、こういう親しみを持ちやすい宍戸もいいよね。
おせちもいいけどカレーもね!みたいな。

跡部・鳳=おせち
宍戸=カレー






・・・ね!(←何が言いたい)






それから模擬店スペースにいる宍戸と、おしゃれの話題をして、それから携帯番号を教えるところまで来ました。



夕方はテニスコートで学園祭の話題をふっかけて、テーブルマナーについて話して終了。



8月25日(木)

朝、広場にいる宍戸に初めて恋の話題をば。
鳳と仲が良いから、恋愛相談とかされちゃったり?とか聞いてみると
「されないけど、されたら力になりたい」と答える宍戸。
なんて頼れる先輩なんだろう・・・。
きっとからかったりしないで、真面目に相談相手になるんだろうな、すごいなぁ。

逆に宍戸はどうなんだと聞いてみたけど
「相談する内容がない」
とスッパリ返されてしまいました。
ぬぬ・・・この段階じゃまだダメなのか・・・。



お昼は、たこ焼き屋の屋台のチェックをして、そして本館にいる宍戸に声をかけると、驚いて何かを隠されました。
どうやら跡部の用意したウェイターのマニュアルを読んでいたらしい。
「じゃあお手伝いします!」と、主人公が客になって、宍戸の接客の練習相手に。


宍戸「では、ご注文を確認します。ニース風ラタトゥイユにうずらのパロティーヌ、食後にカプチーノ。以上でよろしいですか?」


うん、もう宍戸の接客ぶりがどうこうよりも
注文の内容がうずらとカプチーノしか分からない。

ラ、ラタ・・・ラタうんたらって何だ。(←発音すら出来ない)



とりあえず、結構完璧な宍戸の接客に主人公が喜んだ途端


宍戸「胃が……胃がいてぇ……ストレスにやられた」



頑張れよ。(←他人事)



夕方、ステージに行ってテニスの話題。
どんなテニスをするのか聞いたら「どんな相手でも真っ向勝負」と言われました。
カッチョイイぜ宍戸さん!!



8月26日(金)

朝、本館で溜息をついている宍戸に、どうかしたのか尋ねてみると

宍戸「チーズサンドがな、売り切れてたんだよ」

どうやら宍戸は「チーズサンドはサンドイッチの王様」と豪語するほど、チーズサンドがお好きなようです。
ごめん、オイラはタマゴサンド派なんだ。

宍戸「くっ……ダメだ!こんな事話してたら食いたくて堪らなくなってきた!外に買いに行って来らぁ!」



い、いってらっさ〜い・・・。



お昼にはたこ焼きの実習をして、それからステージで歌の練習中のボーカルユニットを目撃。

千石「それにしても、思ったより俺たち、相性がいいみたいだね」
宍戸「おう、なかなかいい反応返してくれるしな」
不二「クスッ……キミだっていいモノ持ってるよ」
宍戸「おだてても何にも出ねーぞ」



あ・・・あれ・・・おかしいな。




宍戸が総受けに見えるんだけど、おかしいな。
気のせいかな。




それから宿題の話題を持ちかけて、他愛ない話をして終了。



で、夕方。
広場にいる宍戸に『ユニットの話題』を持ちかけて
「声かけてくれればいいのに」という宍戸に、「邪魔しちゃ悪いですから」と言う主人公。

宍戸「そうか?ああ、しかし問題がひとつあるなぁ」
瑠華「問題?」
宍戸「千石ってヤツには気を付けろ」
瑠華「千石さん?」
宍戸「あいつはな、可愛い女の子を見ると誰彼構わず声を掛けるんだ」
瑠華「可愛い子が危ないなら私は違うし大丈夫ですよ」
宍戸「そんな事はねぇだろ
瑠華「え?」
宍戸「あ、いや……とにかくだ。あいつには気を付けろ。それだけだ。じゃあな」




よーしよしよし、キタキタキタキターーー!!!
くそー宍戸め!ポロリと本音を零して行きやがったぜ!
ポロリと出ちゃったよ宍戸の本音!
じゃじゃ丸!ピッコロ!ポ〜ロリ〜!と出ちゃったんだよ本音がな!(←興奮しすぎてオカシイ)



そんでもって、帰りは宍戸に誘われて一緒に帰ることに。
学園祭当日のことを話していて、「鳳くんと見て回るんですか?」と尋ねる主人公に、「何でだよ」と聞き返す宍戸。
分かりきったことを言わせるなよ。

宍戸「いや、そりゃダブルスのパートナーだけどよ」
瑠華「鳳くんの事を呼ぶ時の先輩は『愛があるよね〜』って友達が言ってましたし」
宍戸「なっ……その誤解を招く言い方は、止めて欲しいんだよなぁ。あー、名前で呼んでるからそう思われるのか?」
瑠華「え?うーん、どうでしょうか」
宍戸「いや、そうだ。そうに違いない」
瑠華「え、えっと……」
宍戸「というわけで、お前の事も名前で呼ぶぜ。これで長太郎だけ特別扱いってことはないよな」
瑠華「たぶん……」
宍戸「よっしゃ!」



「よっしゃ!」はむしろこっちが言いたい気分ですよ。





最初の宣言どおり、見事に鳳を踏み台にしてステップアップしました。
やるなぁ主人公。
友達が言ってたとか云々は、自分を名前で呼んでもらうための布石に過ぎないぜ、きっと。
「たぶん……」とか言いながら、心の中でガッツポーズだぜ、きっと。






っていうか、日吉の事も名前で呼んでるの忘れてないかお前ら。





8月27日(土)

朝、広場にいる宍戸に「先輩の好きなもの作ってきましたー!」と言って、チーズサンドを差し出す主人公。
鳳が使えなくなった今、料理で釣る作戦に出た模様。

宍戸も大喜びで受け取って、味にも文句無しの大絶賛。
ただのチーズサンドじゃなくて、いろいろとこだわりを見せた1品らしい。
「こんな美味いの初めてだぜー!」とハイテンションな宍戸に、「そんな大袈裟な」と謙遜する主人公。

宍戸「ウソじゃねぇって。こんな美味いチーズサンドなら毎日食いてぇな」




毎日食いてぇな



毎日お前の手料理が食いたい



結婚しよう





一生一緒にいてくれや 見てくれや才能も全部含めて







くっ・・・チーズサンド如きでプロポーズを受けるなんて思わなかったぜ・・・!!(←違)




お昼になって、喫茶店の内装に取り掛かり、
それが終わってから本館にいる宍戸に話しかけると

宍戸「お。来たな、李央」

おや、対応が変化しているぞ。
じゃあちょっくら恋の話題でも仕掛けてみるかな。
「好奇心で聞きたいことがあるんですぅー」と言い出す主人公。

宍戸「なんだ?はっきり言えよ」
瑠華「怒りません?」
宍戸「内容によるだろうけど、滅多な事じゃ怒らねぇよ」







なんっっだよ、その優しい声は・・・!!!





ああ、くっそー!文章じゃ伝えられない!この声が如何に優しいかを!
なんだよそれは卑怯だよ宍戸!そんなマイルドでスィートなボイスは卑怯だよ!
いつものぶっきらぼうな態度はどこ行ったんだよ!
あーーーもーーーゴロゴロゴロゴロゴロゴロ(←落ち着けよ)



で、宍戸の優しさを確認してから「好みのタイプを教えて下さい!」と用件を切り出すと
突然慌てる宍戸。そりゃそうだよな。
でも主人公に押されて、とうとう観念した様子。


宍戸「……運動できる奴がいい」
瑠華「え?」
宍戸「鈍くても、身体を動かすのが好きな奴がいい。あと……ボーイッシュなのが好きだったが……」
瑠華「過去形ですか?」
宍戸「ああ。今はどうでもいい」


どうでもいいっていうか、主人公がボーイッシュじゃないからだろうな。
とりあえず答えてもらえたので、「ありがとうございます」とお礼を言うと


宍戸「礼はいいから、お前のも教えろ。俺だけじゃ不公平だろうが」


知りたいなら知りたいって言えばいいのにもう!!
うまい作戦にも見えるが、下心は見えてるんだぞ!
でも最終的には「内緒!」と主人公に逃げられましたけども。



夕方は、広場にておしゃれの話題をして
お互いの髪型の誉め殺しでした。
なんだここ、社交パーティーか。



そしてその日の夜、宍戸から電話。
いやぁ〜主人公を誘うのにドギマギしてる緊張がすごい分かる。でもそれがイイです。頑張れ宍戸!
そんな頑張った宍戸に映画に誘われました。



8月28日(日)

待ち合わせ場所で宍戸に会って、「何見るんですかー?」と聞くと「お前の好きなのでいい」とか言い出す宍戸。
え、ちょ・・・待っ・・・!!!
今まで色んな男を手のひらで転がしてきたが(←その言い方はどうかと)
あいつら皆、「割引券があるから」とか「チケット譲ってもらった」とか色んな理由をつけて誘ってきたというのに
最初から主人公の希望通りにさせるなんて初めてだ・・・!!




これ、もしかしてデートなんじゃないの!?(←その通り)




宍戸の意外な大胆さに度肝を抜かれた。
あいつ、ほんとマジでカッコイイじゃねぇか・・・!


とりあえず、主人公の希望で話題のSF映画を観て、
その後に喫茶店で「イマイチ」「結果良く分からん」「消化不良」と言いたい放題。
じゃあストレス発散にカラオケ行くかー!と宍戸が言って、カラオケへ。

宍戸の歌ってる姿のスチルがあると思ったのに無かったなぁ。
カラオケへ行ってから、今度は「とっておきの所につれて行ってやる!」と言われて宍戸のよく行くビリヤード場へ。
これもスチル無しかぁ・・・。

それからまた喫茶店へ行って、プレイのコツとかを話してもらって
帰り際にて

宍戸「それでよ……その……また、誘ってもいいか?」






いいともー!!






8月29日(月)

朝、テニスコートに行くと宍戸に呼び止められました。

宍戸「お前さ……その、彼氏とかいんのか?」

ダイレクト!!
さすが宍戸さんだね!真っ向勝負だね!
主人公は「いないけど欲しい」と答えて、ついでに宍戸はどうなんだと聞いてみました。

宍戸「ばっ!あるわけねーだろ!」
瑠華「そうなんですか……」
宍戸「い、いや。全くないとも言い切れねぇけどな……」
瑠華「どっちなんですか?」
宍戸「う、うるせー」


照れ隠しに悪態ついても分かるっつーの!
むしろこっちが照れるっつーの!


諦めずに「彼女が欲しいかどうか」だけ聞くと、「欲しいとは思う」と答える宍戸。
その答えに安心して去って行く主人公。


宍戸「って、おい!人の気も知らねぇで……」







その言葉、そっくりそのまま返すぜ。(←無駄にニヒル)







お昼はたこ焼きの実習をして、それから本館へ。
ウェイターの練習をしている宍戸が「接客マナーと言葉遣いの両方を一緒に出来ない」と苦悩しているところに
主人公が「接客マナーに絞れ」とアドバイスして終了。


夕方はテニスコートに行くと、また宍戸に呼び止められました。
しかしその内容が「長太郎見てないか?」とのこと。







お前はいつでも邪魔だな!ムウ・ラ・フラガ鳳長太郎!!(←もういいから)







どうやら鳳が「ちょっと出てくる」と言って出て行ったきり戻ってこないらしい。
困ってる宍戸に「何か出来ることがないか?」と尋ねる主人公。


宍戸「ん〜〜……お前、激しく動くのは平気か?」
瑠華「え?」
宍戸「じゃあ、体力はあるほうか?」
瑠華「女の子の中ではあるほうかと」
宍戸「そうか。俺、ゆっくりやられるのは嫌だからな。ガンガン攻めてくれよ。もし出来なくても、俺が攻められるように変えてやるけどな」
瑠華「あ、あの……」
宍戸「いつもは長太郎とやってっけど……たまにはお前でもいいかもしれねぇしな」
瑠華「よ、よく分からないんですけど……ダメですよ……」
宍戸「はあ?」
瑠華「そ、そういうのは……ちょっと」
宍戸「何言ってるか分からねぇけど……ほら、行くぞ」


結局、誤解したまま「ごめんなさい!」と去って行く主人公。
するとタイミング良く帰ってきて、「どうしたんですか」と聞いてくる長太郎。


宍戸「お前が戻ってこねぇから、あいつに練習頼んだらよぉ、顔真っ赤にして逃げられた」
鳳「何したんですか?」


だから練習頼んでたって言ってるだろうが。



訳が分からないまま練習に向かう宍戸と長太郎を、
どうやら見ていたらしい主人公。


瑠華「……て、テニスの練習の話だったのね。やだもう私ったら……」



あの会話で、そっち方面に考えていくとは・・・まぁ、さすが思春期というか何というか。
っていうか、そっち方面で考えてたということは
宍戸の「いつもは長太郎とやってっけど」発言は
間違いなく腐女子脳がフルスロットル回転じゃないですか。
主人公・・・やっぱりお前も腐女子なのか・・・?



それよりも、むしろこんなイベントを用意するコナミがさすがというか何というか。



絶対、製作者にはそっちの人間がいる・・・。



8月30日(火)

朝、模擬店スペースに行って学園祭の話題をば。

宍戸「ここまで来たら、あとは当たって砕けるだけだぜ」
瑠華「先輩、砕けるのは困りますよ」

おお、まさか宍戸と夫婦漫才が出来るなんて・・・。
こりゃもう本当に夫婦になるしか(←早すぎる)



お昼は広場にてラケッティングのミニゲームをやって、天根人形をゲット。



夕方になって、本館にてまたもや恋の話題を持ちかけて、
突然「好きな子でも出来ました?」と主人公に聞かれて大慌ての宍戸。
主人公が言うには、宍戸は無自覚で優しい雰囲気になっているらしい。
「そんな事を考えてるヒマはねぇ!」と怒鳴るようにする宍戸に、「それは寂しい」と呟く主人公。

宍戸「お、おい。今のは言い過ぎた。俺が悪いな。本当は大切にしたいヤ……」
瑠華「やっぱり、いるんですね!」
宍戸「あっ……お前、引っ掛けたな?」
瑠華「あははは。そっかぁ〜だから優しいんですね」
宍戸「ちぇっ!知るか!!」


あああああああはわわわわわわわ




宍戸が心を掻き乱すぅぅぅぅぅぅ!!!




たまんねぇっスよ宍戸・・・。
なんかもう何もかもがツボだよ・・・。



そして、その夜はまた宍戸から電話があって、今度は動物園に誘われました。
宍戸のことだから遊園地だと思ったのに。



8月31日(水)

宍戸と待ち合わせて動物園へ行って、色んな動物を見ながらペットを飼っているかどうかの話で盛り上がる2人。
犬を一匹飼っていると話す宍戸。
うん、そうだね。知ってる知ってる。毎日見てる。
それは大型犬なんだろ?
長太郎って名前なんだろ?



「宍戸さん!」って鳴くんだろ?




宍戸に「猫派か犬派か」と聞かれたので、「7:3で犬派!」と答えておきました。
プレイヤーもどっちかといえば犬派です。
あー・・・でも猫も捨てがたいよなぁ、可愛いよなぁ。
いっそ7:7だな!!(←それは1:1だ)



動物園を出てから宍戸の提案でフリーマーケットへ。
見つけたTシャツを見て「似合いそうですよ」と言う主人公。

宍戸「そっか……お前がそういうんなら買っとくかな」
瑠華「私の評価で決めちゃっていいんですか?」
宍戸「そりゃ、お前の評価が一番……あ、いや……何でもねぇ」





ああああ出た!本音がポロリ!
悔し涙ポロリ!!
じゃじゃ丸!ピッコロ!ポ〜ロリ〜!(←もういいから)




今の発言を誤魔化そうとして、慌ててバッグを指して「どうだ?」と主人公に勧める宍戸。
主人公が「可愛いですね」と言うと、「よし買おう!」と宍戸は買う気マンマン。
いやでも女の子用だよ宍戸!

宍戸「いいんだよ。……お前にやるんだから」





安上がりで済んで良かったね。(←嫌味か)






フリマを出て公園で休憩して、「もうすぐ学園祭ですね」とかしばらく話してから帰宅。



9月1日(木)

始業式が終わってから会場へ行って
「明日の慰労会に水着を持ってこい」と部員に伝えて模擬店チェックへ。
すると、ここまで来て、喫茶店の壁紙を貼る業者が事故っちゃって来れないというアクシデントが発生。
しょうがなく危険を承知で自分達で壁紙を貼ることに。
こんな喫茶店を提案した跡部のせいだ。

まぁレギュラー全員駆り出して、何とか終わらせましたけども。



9月2日(金)

朝、テニスコートにいる宍戸に話しかけると
「水着と一緒にウォーターガンも持ってきた」と話す宍戸。

宍戸「ウォーターガンをなめるなよ。水鉄砲だと思ってたら本当に痛い目を見るぜ?」
瑠華「そ、そうなんですか?」
宍戸「フン、楽しみにしてな」
瑠華「う……先輩、目が怖いです」


やる気だ。



そいつで是非、榊監督を狙って頂きたいものだ。
一生褒め称えるよ。



お昼から屋内プールで慰労会が開始。
六角中の葵が司会を務めるのはいいとして、何故か解説は樺地。

宍戸「つーか……なんで樺地が解説なんだ?」


うん、ごもっともだね!


葵「優勝の栄冠は誰の手に渡るのでしょう。そして、恐怖の罰ゲームを受けるのは誰か!興味深いですね、樺地さん」
樺地「ウス」
宍戸「……意外といいコンビかも」


納得しちゃったよ!
順応早すぎるよ宍戸!!



で、競技はどんどん進んで、最終種目は水球。
そこで宍戸を応援する主人公。

葵「なんと!ゴール寸前で突如宍戸さんが出現!見事なカウンターアタックだ!」
樺地「究極のカウンター……です」


そんな活躍のおかげで、優勝は宍戸に決定。
さすがです!と主人公が駆け寄ると

宍戸「当然だろ。他のヤツらがだらしねーだけだ」
瑠華「厳しいコメントですね」
宍戸「当たり前だ。努力しなかったヤツに同情はしねぇ」



・・・・・・




さすが宍戸カッコイイ!と騒ぎたいところだが
今の言葉はプレイヤーの心にも突き刺さっている気が。
すいません、ラクするのが好きな人間なもんで。



9月3日(土)

学園祭1日目。
朝は一人で学園祭を回ってました。


そしてお昼はアトラクションコンテストの見学。
ボーカルユニットはすごい人気だったと話す主人公。

宍戸「佐伯とか不二とかはモテるからな」





千石は・・・?





で、その後は宍戸と一緒に学園祭を回って、まずは青学の喫茶店を訪問。
氷帝と違って見た目は平凡だねーと、2人で話していると

乾「見た目はね」

怖いよ、登場の仕方が。
突然現れた乾に、宍戸と主人公もビックリしつつ「どういう意味だ?」と聞いてみると

乾「試してみるかい?今ならこのお試しドリンクが無料だよ」
宍戸「お、お試しって……何だ、その色は?」
乾「着色料は使っていないから安心していい」
宍戸「安心って……青黒いドリンク見て安心なんか出来るか



着色料も無くその色って逆に危険だろう。
ごもっともな意見で拒否して、何とかその場を逃げました。



それから青学の金魚すくい屋に行くと、海堂が出てきました。

宍戸「……愛想悪いなー。そんなんで客が来んのか?」
瑠華(……先輩も人の事は言えないと思うんだけど……)



あえて口に出さない主人公。
そうだね、見守る優しさも必要だよね・・・。



優しさの形をまた1つ覚えた頃、夕方になってアトラクションコンテストの結果発表。
見事ボーカルユニットが優勝を掻っ攫い、それからまた一緒に模擬店巡りへ。
「寄りたい所がある」と宍戸が言うのでついて行くと、不動峰のお化け屋敷に到着。

橘「ん?お前は……氷帝の宍戸か?」
宍戸「ああ、そうだ。橘」

うあちゃー、橘に用があるのか。
もしかして試合で負けたお礼参りなんてするんじゃなかろうな・・・。
とか思ったけど、どうやら礼を言いに来たらしい。

宍戸「アンタに負けた事で……俺は自分を冷静に見つめ直すことができた」
橘「ほぅ……」
宍戸「俺に何が足りないのか……そして、それを補うにはどうすればいいか……それを見つける事ができた」
橘「いや、それはお前自身の力だろう。俺に礼を言う必要はない」
宍戸「いや、きっかけになったのはアンタとの一戦だ。だから……」
橘「だから?」
宍戸「全国でその借り、返させてもらうぜ。アンタらを倒してな」






2人のバックに夕日が見える・・・!



せ、青春だー!すげぇ青春だー!
戦いを通じて友情が芽生えちゃったよ!
ってか、2人ともカッコE!男らしい!

主人公とのイチャイチャした嬉し恥ずかしなイベントは無かったけど
これはこれでアリだと思います。
カッコ良い宍戸が見れたので満足です。


9月4日

朝はまた主人公1人で模擬店めぐり。

お昼になって喫茶店の様子を見に行くと、客の回転率の悪さが売り上げに響いてしまっていると聞いて
「じゃあ低価格でボリュームのあるメニューを作ればいいんじゃね?」と主人公が提案。
するとその作戦が功を奏して、一気に売り上げが伸びた様子。
しばらく忙しくなったけども、ようやく一息つけたところで宍戸と共に休憩へ。


まずは立海の甘味処へ。
柳生が紳士的に対応してくれましたが、宍戸がその時ミントガムを噛んでいて味が分からないから、と去ることに。


そして山吹のもんじゃ焼き屋へ。

南「いらっしゃい」
宍戸「あ……お前は確か……山吹の部長の……誰だっけ?」
南「南だ!」
宍戸「悪ぃ、思い出せなかった」



正直すぎるよ宍戸!



もっとこう、オブラートに包んでいこうよ日本人らしくさぁ。
まぁその正直すぎるところも宍戸のいいところさ・・・。(←恋は盲目)



で、夕方になって模擬店の結果発表。
ここでも見事に氷帝のゴージャスカフェが優勝を掻っ攫いました。
部員一同で大喜びした後、社交ダンスが苦手で迷っていると、「静かなところで話をしよう」と宍戸に誘われ、広場の方へ。
そこで、運営委員の仕事を頑張る主人公の姿を見て「負けてられねぇと思った」と語る宍戸。

宍戸「それで……だ。ここからが本題だ」
瑠華「え?あ、はい」
宍戸「俺は……そんなお前の頑張ってる姿を……これからも見ていたい」
瑠華「え?」
宍戸「お前が俺の側にいてくれたら……俺はもっともっと頑張れると思う」
瑠華「あ……」
宍戸「だから……だから……李央、俺と……付き合ってくれ」




もう・・・もう・・・そんな・・・







その誘い受けて立つぜ!!!(←何でそんな男気溢れてるの)







嬉しいと思いつつも、「本当に私でいいの?」と聞いてしまう主人公。


宍戸「当たり前だろ。俺はお前が……その……好きなんだからよ」


ムッハーーーーー!!!


宍戸「ありがとよ。俺たち、これからも一緒に頑張ってこうな」



一緒に頑張っていこう



一緒に家庭を築こう




結婚しよう






一生一緒にいてくれや 見てくれや才能も全部含めて
愛をもって俺を見てくれや 今の俺にとっちゃお前が全て






よーし分かった!お前の気持ちに応えてやるさ!
でも日本の法律上許されないけどな!






そしてエンディング。
一緒にテニスをしていて、「随分上達した」と主人公を誉める宍戸。

宍戸「もうすぐ、俺の相手が出来るかもしれねぇな」

どれだけ上達が早いんだ主人公。天才じゃないのか。

宍戸「けど、お前とこうやって遊びとはいえテニスが出来るんだ、嬉しいぜ」
瑠華「私もです。テニスをしてると、なんだか先輩の気持ちが伝わってくる気がして」
宍戸「ああ、テニスボールにはな、相手の気持ちがはっきりと乗り移ってるんだ」


それはちょっと怖い。



プレイしてる時にどんな感じか聞かれて、「楽しかった」と主人公が答えると
「それが俺の気持ちでもある」と話す宍戸。
さらにボールを手渡しで渡して、「俺の今の気持ちを当ててみろ」とか言う宍戸に、主人公もドッキドキ。
それを見てる犬山もドッキドキ。

瑠華(先輩の手が……すごく優しい)
宍戸「……伝わるだろ?」
瑠華「伝わるけど……」
宍戸「けど、なんだ?」
瑠華「先輩の口から聞きたいです」
宍戸「え……えーっと……」
瑠華「だって先輩、滅多に言ってくれないし」
宍戸「わかったって!……好きだぜ、李央」









俺、泣くから誰か胸を貸してくれないか。







はははははずかちいいいいいい!!!ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ(←転がりまくり)
いやぁまさか宍戸でこんなにも悶えるとは思わなかった。
まさか宍戸がこんなにもカッコ良いとは思わなかった。
そして自分はやっぱり、ぶっきらぼうで照れ屋なキャラが好きなのだと分かった。
ありがとう宍戸。



キミに会えて本当に嬉しかったよ。




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