真田 弦一郎〜さなだ げんいちろう〜



立海大付属中学テニス部3年生で副部長を務めている。
その老けた外見もさることながら、「たるんどる」とか「若獅子合戦」とか、若者にあり得ない発言をする彼は
年齢詐称選手権では手塚とともにワンツーフィニッシュを飾れます。


とにかく厳しい。
ものっそい厳しい。
基本的に常勝主義を掲げている為に、試合に負けた部員には有無を言わさず裏拳をブチかます。
部内争いで、どうして試合参加権を剥奪されないのか不思議でしょうがない。
三面記事に取り上げられてもおかしくないのに。
体罰と暴力の境目が分からない。


真田もテニスをする時は帽子をかぶってるんですけど、
うん、あの、日差し避けも大事だけど、蒸れてハゲるよ?
リョーマも帽子かぶってるし、海堂もバンダナ巻いてるから条件は同じだけど
外見的にお前が一番心配。



それと、最初に言っておきますが、真田レポは長いです。
他のキャラをプレイしている時にとったメモはB5のルーズリーフを両面使って長くて5枚なんですけど
真田レポ用のメモは7枚使用しました。



オソロシイヒトネー。



8月20日(土)

テニス部合同学園祭の運営委員に運悪く見事選ばれてしまった主人公瑠華李央
立海大テニス部副部長の真田に紹介されて、部員の前で挨拶。

真田「彼女にはテニス部担当として色々とサポートしてもらう」



主な仕事は真田に中学生らしい恋愛を教える事です、よろしく。




8月22日(月)

朝はお決まりの模擬店ミーティング。
丸井が甘味処を提案して、続いて仁王がゲームコーナーを提案。
ゲームの内容はテニスボールを使ったビンゴみたいなヤツなんだけど
その説明を聞いて、切原とジャッカルがゲームコーナーに参加表明。

真田「……では、俺も参加する」
ジャッカル「!?」
切原「げっ!?な、なんで副部長がこっちに……」
真田「決まっているだろう。お前達だけでは何をしでかすかわからん。きちんと監視しておかねばな」
ジャッカル「あ〜……俺、やっぱり甘味処の方が……」
真田「……ほぅ」
ジャッカル「な、何でもない……」


ひるむなジャッカル!



お前の身体に流れる熱きブラジルの血を滾らせればなんとか勝てるかもしれない!(←なんとか?)




まぁとりあえず出店する模擬店は決定したので
それを主人公が委員会の方に報告をして、
それから本館にいる真田に話しかけてみました。

真田「運営委員が自分の仕事もせずに何をしている」
瑠華「あ、あの……」
真田「たるんどる!」
瑠華「すみませんっ!」

くそー、後々そんな対応しちゃったことを後悔させてやる、覚えてろ・・・!!!



お昼はゲームコーナー改めスマッシュDEビンゴのブースの下見。
その後に模擬店スペースで真田に話しかけたけど、またもや怒られて終了。



夕方は甘味処のブースの下見をして、また模擬店スペースにて話しかけたけど怒られました。
仏の顔も三度までって言葉を知っているか貴様。



8月23日(火)

朝、広場に行くとスマッシュDEビンゴの部員達が集まって話をしているのを目撃。
「何のお話ですか〜」と主人公も混ざってみると、どうやら模擬店の担当を決めているところらしいです。
真田の考えに誰も異論せず、速やかに決定、そして解散。
他の人が去ってから真田に「先輩の作業が多いから、何か手伝うことは?」と健気に主人公が聞いてみたけども
「委員会の作業と連絡をしてくれれば充分」と切り捨てられました。
でも「みんなのフォローがしたい」と、なおも食い下がる主人公。

真田「それは必要無い。俺たちですべき事は全部やる。お前は自分に課せられた仕事をこなしていけばいい」
瑠華「でも!」
真田「俺は決めた事を変える気は無い。瑠華、これ以上の話は無駄だ」
瑠華「っ……わかりました。失礼します」


有無を言わさないこの態度。
何でそんなに主人公を拒否するんですか真田。




一時的接触を極端に避けるね、君は。怖いのかい、人と触れ合うのが…





・・・いや、真田はそんな繊細じゃないな。(←言い切った!)



そしてその後普通に話しかけたら、やっぱり怒られて終わりました。
何だお前は。
いい加減にしないと穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって超サイヤ人に目覚めるぞコノヤロウ。



お昼はアトラクション会議。
切原がルドルフの観月の提案した劇に参加すると言うと、真田も参加すると言い出しました。

切原「げっ!?ま、また一緒……」
真田「ほぅ……嫌か?」
切原「そりゃあ……い、いや、嬉しいっスよ」
真田「うむ」


ま、満足気だよ!!
何だこのオッサン!!(←オッサン言うな)



真田、何だかんだと切原のケツを追っかけて・・・切原にホの字なの?



それから本館で話しかけると、ようやく普通に対応してくれるようになりました。
最初は学園祭の話題で、のぼりと看板のデザインの確認をして終了。
まぁ、怒られるよりはいいか。



夕方になって模擬店スペースに行くと、一人で板のフレームを作っている真田を発見。
そこへ切原が作ってきたパネルを合わせてみるがサイズが合わない様子で、
すかさず「やり直し」と切原に命令する真田。

切原「えー、作り直しッスか?」
真田「二度も同じ事は言わん」
切原「ちぇ……わかりました」
真田「ふん。まったく、たるんどる」


お前はもうちょっと中学生らしさを取り戻せ。
まだ遅くないから。


でもその光景を見て
「他人の作業も確認しながら自分の作業をするのは、負担が大きすぎる」と考える主人公。
思わず真田に「一人で本当に大丈夫ですか?」と聞くと
「自分で決めた事をやり遂げられないようじゃ、他の人に示しがつかない」と
スッパリ答える真田。

真田「俺自身が作ったルールを俺が無視するようなことがあれば、一瞬にして人は離れていってしまう。集団をまとめようとしている者が集団を個に戻すような事をしてどうする!」
瑠華「でも、先輩はもっと人に頼ってもいいと思います」
真田「他人に甘えて自分だけが楽になろうとは思わん!」
瑠華「…………」
真田「……少し言い方がきつかったようだ」
瑠華「いえ……私が余計な事を言ってしまったので」
真田「とにかく、俺自身が決めた事を曲げる事は出来ない」




・・・・・・




えーと・・・・・・





もうアレだろ?
わかってるから、わかってるんだから。
もう何も言うなよ。
副部長ってポジションはウソなんだろ?
本当は軍曹とかそんなんだろ?



『男たちの大和』とか実は出演してたんだろ?



だって違和感ないもん。
違和感無さ過ぎるのが逆に違和感みたいな感じだもん。
なんか今にも長渕剛の声でクロ〜ズユアア〜イズとか聞こえそうだもん。




とりあえず、この場は「分かりました」と身を引いたけども
「あのままだと無理しすぎて真田が倒れてしまう」と考えて、こっそりと切原と仁王を手伝う決心を固める主人公。
全くわかってない。


その後、普通に話しかけて本の話題で他愛ない話をして終了。



8月24日(水)

朝、ステージに行ってみると、演劇の打ち合わせをしているのを目撃。
演劇のメンバーを見て「織田信長の劇にしよう」と発案した観月。
そして、見事主人公の織田信長に抜擢された真田。

真田「ほぅ……俺が信長か。面白い」

似合いすぎる。
これでもかと似合いすぎるぞ真田。
織田信長の性格を表したやつで「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」ってあるけど
真田の場合は



負けるなら 殴ってしまえ 裏拳で



ですよね。
うわぁピッタリすぎるフレーズ!!



その打ち合わせを見ていて特殊話題の『信長劇の話題』をゲット。

それから普通に話しかけて宿題の話題で他愛ない話をして、その場は終わり。



お昼になってから、甘味処の模擬店作りをやって、いつもならその後は真田のもとへ直行だけど
まずは模擬店スペースにいる切原に話しかけてみました。
「副部長に頼まれた」とウソをぶっこいて、切原プロデュースのパネルを確認する主人公。

切原「副部長がアンタに頼んだ?マジかよ!?」


ウソですよ。(←白状するなよ)


まぁ、切原如きにウソを見破られはしないので(←酷)
パネルを確認して、サイズがおかしいのを指摘して
「当日にトラブルがあった時の為に予備も多めに作っておいた方がいい」とアドバイス。


それから本館にいる真田に『信長劇の話題』を持ちかけて何の役をやるのか聞いてみました。
本当は知ってますけどもね。

真田「俺か?俺は織田信長だ」
瑠華「先輩が……信長……これはまた……」
真田「ん?似合わんか?」
瑠華「い、いえ!その逆です。あまりにも似合いすぎてて……その」
真田「そうか。では、気合を入れて演じるとしよう」


いや、別に気合を入れなくても素のまんまでいけばいいと思うよ。


さらに演目が『本能寺の変』と聞いて「先輩が死んじゃう!」と言い出す主人公。

真田「……芝居の話だぞ」
瑠華「あ、そ、そうですけど……主役が死んじゃうって……」
真田「悲劇だと思えばいい」
瑠華「そ、そうですね……でもやっぱり複雑です」
真田「フッ……」


鼻で笑われました。




嘲笑されました。(←被害妄想)




夕方、まずは広場にいる仁王に話しかけて内緒の手伝いをすることに。
「集客のアイデアを考える担当だけど、思いつかない」と悩む仁王に
「みんなのフォローを頼まれた」とウソをぶっこく主人公。

仁王「ほぉ〜、あの真田がな」
瑠華「ほ、本当ですよ。真田先輩の指示を無視したら、怒られるんじゃないですか?」
仁王「それもそうか。相手が女の子でも、アイツは容赦せんだろうし」


あ〜、やっぱり仁王は一筋縄ではいかないなぁ。
主人公がウソをついてるのに勘付いてる様子です。


とりあえず、「大人用、子供用、女性用と作れば集客効果UP!」とアドバイスをして
仁王の手助けは終了。

それからステージにいる真田とテニスの話題で、これまた特筆する事がない会話をして
会話終了と共に携帯番号を聞かれました。

真田「うむ、登録は完了した。では、何かあればこれで連絡させてもらおう」



・・・・・・




携帯・・・使えたんですね・・・真田先輩・・・。




8月25日(木)

朝、模擬店スペースにいる真田に委員会からの連絡プリントを渡していると
切原が「パネル作ってきましたー」とやって来ました。
それを真田が寸法の狂いが無いのを確認すると、「予備も作っておきましたー」と言う切原。
意外にも準備が良いのに驚きつつも、予備のパネルの寸法も完璧なのを確かめる真田。


そして今度は仁王もやってきて、集客についてまとめたメモを見せると、真田が感心した様子。

真田「仁王も赤也も指示を出す前に終わらせてくるとは思ってもみなかった」
切原「何言ってるんスか。ちゃんと指示は……」
瑠華「真田先輩!わ、私に何か御用はないですか?」

自分がウソをついて手伝った事がバレる前に、
苦しいながらも話題を逸らすことに成功。
で、真田が仁王と切原に新しい指示を出すが

真田「話は以上だが……赤也、さっき何か言いかけていたな」


主人公の抵抗は無駄に終わりました。


主人公の名前は出さなかったけども、「アドバイスするように指示したんでしょ?」と言う切原に
キッパリと否定する真田。
そして「でも結果オーライならいいじゃん」と言う仁王。

仁王「お前一人で全てを抱え込もうとするから、アドバイスを出した奴は動いてくれたんだろ。後で自分の立場が悪くなるかもしれんのに、お前の負担を軽くしようと思ってな」
真田「俺の負担……を?」
仁王「そうぜよ。だからお前はちゃんと話を聞いてやらんといかん」
真田「わかった、話を聞こう。……それで、アドバイスをした奴はどこにいる?」


うわー、やっぱり仁王にはバレていたかぁ。
しかも真田の問いに「アドバイスした奴は・・・お前の・・・後ろだあああ!!」(←怖い話か)と言う仁王。
バレちゃったから素直に謝る主人公は全部白状することに。

でも逆に真田に、負担をかけたことを謝られて礼も言われました。
これで親愛度もドカンとUPして、お手伝いすることの許可も貰えました。


仁王「良かったの。これからはコソコソ隠れてアドバイスしに来んでも大丈夫やき」
瑠華「仁王先輩、ありがとうございます」
切原「瑠華、あんまり無茶なアドバイスは無しで頼むぜ」
真田「何を甘えた事を言っている。こいつのアドバイスは俺の指示だと思え!」
切原「マジっすか!?副部長が二人になったらキツイだけじゃん」
瑠華「あははは。ビシビシ行きますよ」


真田との親愛度がアップしたばかりか、部員との間柄もアップしたような気がする。
どうしていきなり和気藹々になれるんだ。不思議だ。



お昼になって、スマッシュDEビンゴの模擬店作りをしてから
ステージに行くと、また劇の打ち合わせをしているのを目撃。

打ち合わせが終わってから話しかけて、一番あり得ない恋の話題をば。
「好みのタイプは?」と聞くと、「そんなものは無いし興味もない」とキッパリ言う真田。

瑠華「そうですか。彼女が欲しい人もいれば、そうじゃない人もいますものね」
真田「あ、ああ」
瑠華「そうすると先輩は……今のところ、テニス一筋ですか?」
真田「そ、そうだな」
瑠華「あ、でも……」
真田「し、質問は終わりだ」


うろたえている・・・!!



真田がうろたえている・・・!!!







た の し い !!





ギャハー!やばい!
恋の話題の第一段階でこれかよ!
これからの展開どうなっちゃうのよ!
もう真田タジタジになっちゃうよ!ブッハーッハハハハハ!!!(←笑いすぎ)



夕方はステージで食べ物の話題で
朝ごはんはパンより米だとか話して終わりました。



8月26日(金)

朝はテニスコートでラケッティングのミニゲームをやって、芥川人形をゲット。
・・・何故、ジロー・・・?


お昼になって、甘味処のメニュー会議をした後、
どうやら主人公がいないところでの柳と真田の会話が始まりました。
最初は、真田の険しさが最近消えたとか何とか話してたんだけども
そのうち主人公の話題になってました。

真田「ああ。上手く模擬店の手伝いをしてくれている。最近では、今まで以上に全体を見ることが出来るようになった」
柳「ほぅ……彼女のお陰だな」
真田「そうかもしれん」
柳「お前がそう言うとは……少し変わった理由が分かった気がしたよ」
真田「どういう事だ?」
柳「それはな……」


と、そこへ主人公が参上。
空気を読めよ主人公このバカ!!!(←キレすぎ)


柳と真田が話し中なのを知って、立ち去ろうとする主人公。


柳(ほぅ……少しだが弦一郎の表情が柔らかくなったな。……なるほど。険しさが無くなってきた理由はこれか)


真田と主人公がちょっと会話をしただけで、見事に悟った柳。
他人の事になると、これでもかと鋭い勘を働かせてくれます。



立ち去ろうとする主人公に「ちょっと待ってて」と言って
真田とコソコソ話をする柳。
柳が気を利かせて「俺との会話はもう終わったから主人公の所に行って来い」と言ってるのに
「さっき何か言いかけてただろう」と粘る真田。

あまりにも真田が粘るもんだから
「アンタとはもう終わったのよ!ネチネチネチネチしつっこいのよこの老け顔野郎ー!」
柳さん強制終了をかけました。(←男女の別れ話か)

ついでに主人公に「真田がこれから買出しに行くから付き合ってあげて」とウソをつく柳。

真田「何!?俺は何も言ってな……」
柳「お前はもっと彼女と話した方がいい。俺のデータがそう言っている」



いざ自分の時になると社会心理学の本を読み漁ったお前に言われたかぁない。



とにかく、黙り込んでしまった真田を横に、さっさと話をすすめてしまって
主人公も「じゃあ準備してきます」と、一旦出て行ってしまいました。

真田「蓮二、どういう事だ!?俺は買出しに行くとは一言も言ってないぞ!」
柳「たしかにお前は言っていない。しかし、俺がそう言わなければ、お前は彼女と一緒にいようとしないだろ」
真田「当たり前だ!用事もないのに一緒にいてどうする」
柳「やはり、自分自身のことは何も分かっていないようだな」
真田「俺自身の事は俺が一番分かっている。蓮二、お前のデータでも分からんことがあるはずだ」
柳「そうかもしれんん。だがな……今は何も言わず、彼女の傍にいろ。そうすれば、お前自身がわからない何かを感じることが出来る」
真田「俺のわからない事が……」






とても中学3年生の会話とは思えない。






結局「そこまで言うなら」と、主人公と買出しに行くことを決めた真田。
主人公と街に行って、景品用のお菓子を買うことに。
真田が会計してる間に、店の外で待っていると

ナンパ男「なぁ、彼女。見かけない制服じゃん。何してんの?ヒマしてるなら、どっか遊びに行かない?」




ダメ人間 が あらわれた!




主人公 は にげだした!




ナンパ男「やだなぁ、照れちゃって。可愛いね、キミ。さっ行こうぜ!」
瑠華「いたっ……離してっ」
ナンパ男「あれ?震えちゃってる?俺がなぐさめてあげるからさ〜」
瑠華「……や、やだっ……」
ナンパ男「ほらほら、早く行こうぜ〜」




しかし まわりこまれてしまった!



主人公 は にげられない!




主人公 は パルプンテ を となえた!













真田「貴様!!何をしている!!!!」









とてつもなく恐ろしいもの を 呼び出した!!








真田「彼女から離れてもらおうか」
ナンパ男「……なんだよ、男待ちかよ。先に言えってんだ」
真田「さっさと離れろと言っている!」
ナンパ男「けっ……」




ダメ人間 は 逃げ出した!





真田「行ったか。瑠華、大丈夫か?怪我はしていないか?」
瑠華「……こわ……かったです……」
真田「もう大丈夫だ。安心しろ」
瑠華「……はい……」
真田「……すまない。俺がもっと早くに来ていれば……」
瑠華「……先輩は……悪くないです……」
真田「いや、そもそも俺がお前を一人にしたりしなければ、こんなことにはならなかっただろう。俺の責任だ」
瑠華「そんなことないです……先輩は助けてくれたし……」
真田「……間に合って良かった」
瑠華「……先輩……」



・・・いや〜、ものすごい接近っぷりです。
なんてったって、この時の主人公、真田に抱きついてますからね。
しかも真田も慌てることなく受け止めてますからね。
柳に諭されて出掛けた途端にこんなイベントですよ。


さっきのナンパ男って、実は柳の回し者なんじゃないの?



とりあえず公園へ移動して、なんとか落ち着いたらしい主人公が「抱きついてすいません」と謝ると
「あれは仕方がない」とか言いつつ、再度「一人にしてすまない」と真田も謝ってきました。
それを聞いて、主人公が助けてくれた礼を言うと
何故か真田も礼を言ってきました。
お前ら何がしたいの。



8月27日(土)

朝、広場にて、昨日買ったお菓子はそれぞれ空いた時間に食べてもらおうってことになり、
それと「個人的な質問」として、今年海に行ったかどうか聞き出す主人公。
「全国大会の練習で行く機会も無かったし、時期的にもうクラゲだらけで泳げない」と真田が話すと
「クラゲがいない場所知ってますよー」と、主人公が真田に場所をメモして教えました。
どうやら結構、近場な様子。

真田「丁度明日は休日だな。行ってみるか……」
瑠華「一人で行くんですか?」
真田「さすがに一人はないだろう」
瑠華「そうですよね。一人で海に行っても寂しいですもんね」
真田「そうだな」
瑠華「…………」
真田「…………お、お前……明日は……いや、何でもない。準備に戻るとしよう」





あなたは何を怯えているの?
まるで迷子のキツネリスのように・・・







んもー、真田のオドオドしてる様が笑えてしょうがないよ。
どうしよう、これが中学テニス界の皇帝ですかい!
アッヒャヒャヒャヒャヒャ腹がよじれるよヒャヒャヒャヒャヒャ!!(←笑いすぎ)


しかし、この主人公のアピールっぷりは何でしょうね。
絶対計算ですよね。
だっていかにも私を海につれてってって言ってるようなものですもんね。
あえて自分からは言わずに、相手に言わせようとするのか。
腹黒いぞ、この主人公。



お昼はスマッシュDEビンゴの景品会議。
とりあえずこの場は「各自で景品になりそうな物を持ってこよう」ってことで解散。

それから本館で真田に話しかけると

真田「たるんどるぞ、瑠華」
瑠華「え?あの、何がでしょうか」
真田「いつもより、来るのが少々遅かったように思えるが」


うはー、もう今までの応対がウソのような感じ!!
じゃあ恋の話題をいっちゃおう!!
彼女いるかどうかという質問に、真田は「くだらない」と一蹴したけれども
「くだらなくなんてない!」と主張する主人公。

瑠華「先輩とお付き合いできるような大人の女性が立海にいるかどうか、私、興味あります!」
真田「……ちょっと待て」
瑠華「先輩の隣に並んでも違和感ない人ってどんな人かなって思いますもの」
真田「どういう意味だ、それは」
瑠華「先輩の貫禄につり合う人ってそうそういないです」
真田「……つり合う必要は無いだろう」



遠まわしに「お前でも充分オッケー、ってかお前がいいんだ!」とアピールするも
惜しくも届きませんでした。
頑張れ真田。
頑張れ皇帝。



夕方になってから、広場で真田とテニスの話題をば。
真田にとって他校で認めるプレイヤーは跡部と手塚だと聞いて、
「跡部先輩は華がありますよねー」と話す主人公。

真田「む……そうか?」
瑠華「委員長ですから、お話しする事もあるんですが、指示も的確で頼りになるし」
真田「…………」
瑠華「真田先輩とはまた違ったリーダーシップがありますよね。あれ、どうしました?」
真田「……何がだ」
瑠華「あの、眉間にシワが……」
真田「なんでもない。では、俺は行くぞ」


し・・・




嫉妬してる・・・!!
真田が跡部に嫉妬してる・・・!!



どうしてくれよう、最近真田が可愛いと思ってしまう自分がイヤだわ。



そんで、その日の帰り、真田と一緒に帰ることになりました。
相変わらず眉間にシワが寄りっぱなしの真田。
まだ跡部に嫉妬してんのか?
主人公も「何かありましたか?」と聞くが、「精神修行が足りないせい」としか答えてくれませんでした。
でも「私で良ければ聞かせてください」と食い下がる主人公。

真田「……お前は……名前を……呼ばれるのは……」
瑠華「はい?」
真田「いや、やはりいい」
瑠華「そうですか……」
真田「何度も言うが、俺の精神修行が足りぬせいだ。お前が落ち込むことではない」
瑠華「はい。先輩の悩み、早く解決するといいですね」
真田「……そうだな」


なんだか最後の「……そうだな」にものすごい哀愁を感じますが気のせいでしょうか。
名前を呼ぶことすらダメなのか。
もうこの際理由なんて「切原も『赤也』って呼んでるし」みたいなのでいいじゃんか。
何をそんなに躊躇ってるんだ!
似合わないんだからやめとけって!(←さり気無く暴言)



さらにその日の夜、真田から電話が!
お、主人公を海に誘う気になったのか!偉いぞ真田!
主人公も快くOKですよ!!

真田「そうか。それなら……駅に6時集合でいいか?」





早っ!!






え、チョット待て!主人公を海に連れてって何をする気だ!特訓か!?


なんとか真田を説得して、9時に待ち合わせということにしてもらいました。
大丈夫か真田、いろいろと。



8月28日(日)

最初は駅前で待ち合わせをして、「早く行って場所取りしなきゃ!」と言う主人公に
「既に手は打ってある」と答える真田。
はて?と思いつつ海に行くと・・・



柳生「たまには、こういった息抜きもいいかもしれませんね」
柳「そうだな。単純作業も多いとはいえ、疲れもピークに達しそうになっていたからな」
ジャッカル「いやー、真田もいいこと考えつくよな」
切原「そうッスね。副部長から遊びに行く電話が掛かってくるとは思ってなかったッスよ」
仁王「それに、ちゃんと運営委員の彼女も呼んでくるとはのぉ。真田にしては上出来じゃの」
瑠華「あ、あははは……ふぅ……」





立海オールスターズ参上。






そりゃ主人公も笑うしかねぇわ。




まさかレギュラー全員集合とは思わなかった。
まぁ、これが真田らしいっちゃー真田らしい、が、しかしだな、それってお前、男としてどうなんだ。



しかし悪びれる事無く「全員で楽しめるのはお前のおかげだ」と主人公に感謝する真田。
真田が主人公の傍を離れると、今度は仁王が「浮かない顔してる」と話しかけてきて、ついつい謝る主人公。

仁王「別に責めとる訳じゃないぜよ。それに、謝るのは俺たちの方よ」
瑠華「え?」
仁王「お前さんと真田のデートの邪魔者じゃろ?」
瑠華「い、いえ!?」
仁王「隠さんでもエエぜよ。でもな、真田はあれで精一杯やっとるからの、責めんでやっちょくれ」
瑠華「わかってますよ」
仁王「そうか。やっぱりお前はエエ子じゃの」




・・・・・・




すいません。






今から仁王に乗り換えたらダメですか。(←ダメだろ)







くそー!仁王は卑怯だなー!
何で他のキャラのルートでも、そんなにカッコイイんだ!!


とりあえず、仁王に「真田が一人で向こうの岩陰に行ったから、2人の邪魔はしないから行け」と教えてもらって
仁王に礼を言って、真田を追いかけることに。



真田に追いついて、「皆と遊ばなくていいのか?」と聞いてくる真田に
「ゆっくり海が見たい」と答える主人公。
なので、しばらく2人で話をすることになりました。

最初は学園祭について話してたけど、そのうち話が途切れて2人の間に流れる沈黙。
すると、改めて買出しの時のナンパの件で礼をする主人公。
でも今度は「俺が傍にいれば何も起きなかった」と真田が謝り出して
キリが無いので、また沈黙が流れる始末。

で、次は、今日レギュラー全員を誘ったことについて
「人数が多いほうが楽しめると思った」と話し出す真田に
「ビックリしたけど楽しい」と主人公が答えると、真田も安心した様子。

すると今度は「自分を誘ってくれたのは運営委員だから?」とキワどい質問をする主人公に
言葉に詰まりつつも「そうだ」と答える真田。
それを聞いて、ちょっとヘコむ主人公。

真田「…………本当は運営委員だから、というだけで誘ったわけじゃない」
瑠華「えっ!?」
真田「……本当はお前だけをさそ……」
ジャッカル(……赤也、押すなよっ)
切原(ここからだと見えないじゃないッスか)
ジャッカル(そんなに押されたら、真田に見つかるだろうが)
切原(じゃあ、場所変わって下さいよ)
ジャッカル(やなこった)
切原(うわ。ズル!)
真田「……!!ジャッカル!赤也!!お前らそこで何をしている!!」
ジャッカル「うわっ!?」
切原「やべっ!」
真田「人の話を盗み聞くとは……たるんどる!!」
ジャッカル「赤也、逃げるぞ!!」
切原「うぃッス」
真田「逃がすか!馬鹿者どもめぇ!!」




・・・・・・






なんだこのミニコント。(←コント?)





主人公がポツンと取り残されていると、そこへ仁王が謝りながら登場。
「真田と話せたか」と聞かれて、主人公が「はい」と返事すると
仁王も安心した様子。
仁王・・・いい奴だなぁ・・・。
やっぱり今から仁王に乗り換え(ダメです)



8月29日(月)

朝は昨日に引き続き景品会議。
それぞれ持参してきた物を見せ合うことに。
仁王はダーツセット。
主人公は手作りクッキーとぬいぐるみ。
ジャッカルはサッカーボール。
切原は携帯用ゲーム機。
そして、真田は・・・

真田「これだ」
瑠華「クマの彫り物……」
切原「北海道土産ッスか?」
真田「土産物ではない。名のある彫師による一品物だ」
切原「俺、あんまり欲しくねぇなぁ」
真田「ものの価値のわからんヤツだな」


でも学園祭に来るのは大体は物の価値のわからん子供だぞ。



それから広場にて、真田と柳が話しているのを目撃。
「昨日は残念だったな」と言う柳に、「お前の勘違いだ」と言い張る真田。

柳「弦一郎、まだチャンスはある。もう一度、今度は二人でゆっくり過ごしてみろ。そうすればもっとハッキリするはずだ」
真田「……わかった。お前のアドバイスを聞き入れよう」


真田が素直だ!
どうしたの!?病気?(←酷)



その後、普通に話しかけて学園祭の話題。
当日の子供用の接客は切原と仁王に頼む、と主人公が言うと

真田「俺も構わんが」
瑠華「先輩は……その大人用専門でお願いします」
真田「理由を明確にしてもらおうか」
瑠華「子供が怖がってしまいます。……きっと」
真田「む……」
瑠華「慣れたら平気なんだけど……」
真田「お前……」



誰もが避けたNGワードを怯むことなく言いました。



強くなったな・・・主人公・・・。



お昼は模擬店スペースでスマッシュのミニゲームをやって、リョーマ人形をゲット〜。


夕方になってからは、模擬店スペースにて宿題の話題をして、他愛ない話をして終了〜。



8月30日(火)

朝、模擬店スペースで真田に呼び止められました。
「委員として良く働いている」と誉めてくる真田に
「先輩に認めてもらうのが目標だったから嬉しい!」と喜ぶ主人公。

瑠華「そういえば先輩、お話は……」
真田「それはだな……」
瑠華「私にこの事を言いに来てくれたんですか?」
真田「う、うむ……」
瑠華「ありがとうございます。なんだか元気が出ました」
真田「そ、そうか」


初々しいよ、真田が初々しいよ・・・。
犬山さんはゲームをプレイする前に 「真田が可愛いと思えたら、負けだな」
とか思ってました。





負けました。






お昼になって本館に行くと、通路に紙が散らばっているのを発見。
どうやら六角中のテニス部部長である葵が落としたらしく、主人公は手伝うことに。

葵(や、優しい人だ!それに可愛いし!よし、この人をお茶に誘ってOKもらえなかったら、ボクは中学の間ずっと彼女ナシ……)



こんな時にまで自分にプレッシャーかけてんなよ。



紙を全部集め終わって渡すと、名前を聞かれたので快く自己紹介する主人公。
葵のことは、一年生部長として珍しいってことで知ってたらしいです。

葵(よ、よしっ……好感触!!)

無邪気だなぁ、葵は。




主人公のバックにとんでもないのがいるとは知らないで・・・。




決心した葵が主人公をお茶に誘おうとすると
例のとんでもないバック(真田)が登場。
主人公が事情を説明していると

真田「お前が落としたのか?」
瑠華「いえ、私じゃなくて……」
葵「ぼ、ボクが落として、手伝ってもらったんです!」
真田「……ほぉ」
葵(こ、この人……苦手だよ〜〜)
真田「見れば重要書類のようだな。たるんどるぞ、葵!お前には部長としての心構えが足りん!」
葵「す、すみませんっ!!」
真田「心構えが足りんから重要な書類を落としたりするのだ!」
瑠華「先輩、そんなに怒らなくても。誰だって失敗する事はあります」
真田「む……」
瑠華「そんな頭ごなしに怒ったら、どうしていいか分からなくなっちゃいますよ。ね、葵くん?」
葵「あ……は、はい!」


書類を落としたりするのが心構えが足りない証拠だとしたら
いろんな所に携帯を置きっぱなしにする犬山さんは一体どうしたらいいのでしょうか。




心が痛いです。




真田の眉間のシワがいつもより深いのを見て
「機嫌が悪いからって人に当たっちゃダメですよ〜」と主人公が真田を宥めると
「アトラクションのことで話がある」と真田と共に会議室に行くことになり
葵とはその場でサヨナラしました。

葵「……真田さん、もしかして、もしかしなくてもそうなのか?うわ、ちょっと信じられないかも……」



あ〜、こりゃぁ六角中にはバレること間違いないな。



それから真田に普通に話しかけて、本の話題をして終了しました。



夕方は本館で食べ物の話題をば。
食事で気をつけることを聞くと、「肉をよく食べる」と言われました。
それは・・・お前が気をつけるというか、作る側の母親が気をつけるというか・・・。



で、その日の夜、真田から2度目の電話。
今度は遊園地に行くそうです!ワォ!意外な選択だ!!



8月31日(水)

駅前で真田と合流して「さぁ行くか」と言われて
「まだ誰も来てないですよ」と主人公。

真田「誰も?俺は来ているぞ」
瑠華「あ、いえ、そうなんですが……他の先輩方は?」
真田「呼んでいないが」
瑠華「えっ?」
真田「ああ、そうか。この前の事があったからな……今日は……俺とお前、二人だけだ」




いや、2人きりじゃないぞ真田。






遊園地を貸切にしてこそ、真の2人きりだぞ真田!(←無茶言うな)





遊園地へ到着して、まずはループコースターに乗ることに。
乗ってる間、険しい顔をしていた真田に、主人公が「楽しくなかったですか?」と聞くと

真田「精神統一し、身構えていたのだが」
瑠華「み、身構えていたんですか?」
真田「うむ、どのような状況でも己を見失わず、確固たる不動心を保たねばならん」



何してんのお前ーー!!



しかしそんな真田の言葉に「宙づりコースターなら叫んじゃいますよ」と挑発する主人公。

真田「ほぅ……それは俺に対する挑戦だな」
瑠華「そんな大げさな事じゃ……」
真田「面白い、受けて立とう。行くぞ」


宙づりコースターに乗って、結局顔色一つ変えなかった様子。


真田「心頭滅却すれば火もまた涼し、と言うだろう」


まぁ、そうかもしれないけど
遊園地はそんな言葉を体現する場所じゃないから。



さすがに「楽しくなさそうに見えるから無理してるんじゃ…」と心配する主人公に
「楽しければ笑うようにしよう」と言う真田。
あ〜これでひと安心だ〜ってことで、今度はウォーターライドへ。

しかしウォーターライドを乗り終わって
「あの笑い方はやめた方がいい」と真田にダメ出しをする主人公。
い、一体何があった・・・!?

瑠華(だって……いきなりあんな迫力で『ハァッハッハッハッハ!!』って笑われたら……誰だって驚くよね)
真田「難しいものだな」






お前の扱い方のほうが難しいよ。







ひとしきり乗った頃にレストランへ行くことに。
そこで話していると、珍しく冗談を言った真田に、どうリアクションすればいいか困惑する主人公。

真田「む……俺が冗談を言うのはそんなに珍しいか?」
瑠華「はい」
真田「……そうか。俺だってたまには冗談も言うぞ」
瑠華「そうですね、今日それを確かに見ました」
真田「ああ、覚えておいてくれ」





でも大して面白くなかったよ。(←いいから)





夕方になって遊園地を出て帰り道の途中、
「貴重な体験でしたねー」とか主人公が話していると

真田「どうだろう……これからもこうして二人で会ってくれるか?」
瑠華「あ、はい。それは喜んで」
真田「喜んで……か。そうか、ありがとう」


や、やめて!
そんな素直なこと言わないで!



真田「では、楽しんでもらえたのだな?」
瑠華「はい、それはもう」
真田「……良かった」



やめてーーー!!もうやめてーー!!
そんな「可愛い・・・」とか思っちゃうような事言わないでーーー!!
負けるうううう!!(←認めろよ)




9月1日(木)

始業式が終わってから学園祭会場へ。
既に会場前に集まっている部員に「明日の慰労会は水着持参」と伝達事項を伝えると
「跡部が呼んでる」と言われて、急いで跡部のもとへ。
どうやら立海大の模擬店の1つである甘味処で使う予定だったあんこを頼んだ業者が
食中毒を出してしまったらしく、当然自分達の分もキャンセルをくらってしまい
考えに考えた結果、『自分達で作る』という大胆な作戦に。


跡部の粋な計らいもあって、部員全員でやって、何とかあんこ作りに成功。
「皆さんお疲れ様でした!」と労いとお礼の言葉をかける主人公。

真田「水臭い事を言うな。礼などいらん。我々は仲間なのだからな」


ああ、いい言葉だね。





でも真田が言うと嘘臭く聞こえるのは何故だろう。





9月2日(金)

朝、模擬店スペースで機材の最終チェックをしている真田と軽く言葉を交わした程度でした。


で、お昼は室内プールで慰労会が開催。
最終種目の水球で、主人公は真田を応援。

葵「おおおっ!?真田さん、火を噴くような猛烈なシュート!決まったぁっ!ゴールッ!」
樺地「侵掠する事、火の如く……です」

いや、その、水球でそんな技なんて使って・・・
武田信玄が泣くよ・・・?



でもそのお陰で見事真田が優勝。
イワシ水の餌食になったのはジャッカルでした。

真田「ジャッカルか?一体何をやっていたんだ……たるんどるっ」


彼も一生懸命なんだから怒らないでやって・・・。



9月3日(土)

学園祭初日の午前は、一人で学園祭を回ってました。



お昼はアトラクションコンテストの見学。
真田の演じる織田信長に、思わず見入ってしまう主人公。

瑠華「……真田先輩……似合い過ぎ」


うん、違和感なさすぎるっていうかそのまんますぎるっていうか。


劇が終わってから、真田と合流。
「すごい迫力でしたー!」とハッスルしながら感想を述べる主人公。

真田「うむ、信長の迫力を出すのには苦労をした」
瑠華(……真田先輩はそのままでも充分信長っぽいです……)



是非、声に出して言って欲しかったです。



残念です。




それから一緒に学園祭を回ることになって、まずは不動峰のお化け屋敷に行くことに。
橘が出てくるかと思いきや、伊武が登場。
「あれから腕を上げたのか?」と伊武に聞く真田。

伊武「……何だよ、自分だって青学のルーキーに負けたくせに……」
真田「……ほぅ」







非常事態発生!非常事態発生!






突如訪れた不穏な気配に、主人公が焦って促してその場を立ち去る事が出来ました。


それから山吹のもんじゃ焼き屋へ行くと、千石が陽気に応対。
期待してたのに、千石は主人公をナンパする気配は全くありませんでした。
やっぱり真田が怖かったんだろうか。



夕方にはアトラクションコンテストの結果発表。
本能寺の変が優勝して、2人で喜んで、また一緒に模擬店めぐりへ。
「寄りたい所がある」という真田に快く承諾してついて行くと、青学の綿菓子屋へ到着。
案の定、手塚が出てきて、「少し話がしたい」と手塚に言う真田。

うわー、この2人が同じ画面にいると迫力がすごいなぁ。
っていうか2人して腕組みしながら話すってどうなのよ。
お互いに貫禄がありすぎですよ。
ここだけ古風な臭いがプンプンしますよ。



話の内容は、主に手塚の肩のこととか、全国大会についてでした。


真田「では、邪魔をしたな」
手塚「……真田」
真田「何だ?」
手塚「綿菓子は買わんのか?」




私は見た。





手塚の商魂が見えた瞬間。





綿菓子屋を去って歩きながら、真田に手塚の事を聞いてみると
どうやら小さい頃からの知り合いだと判明。
ええええそうなの!?マジで知らんかった!!そういう設定だったの!?
真田の祖父も、手塚の祖父も、どちらも警察の武道の師範をしているらしいです。
は〜、そういう繋がりがあったのか・・・。
そんな話をしつつ、「2人とも違う次元の人みたいだった」と話す主人公。

真田「フッ……心配するな。俺はここにいる。ほら」
瑠華「あっ……手……先輩の……」
真田「……人が多くなってきた。はぐれては困るからな。……嫌か?」
瑠華「いっ、いえっ!」
真田「そうか……では、行こうか」


ええ。





今にも逝きそうです。(←死ぬの!?)





ああんもう、こんなさり気無い優しさに弱いですよ。
やめてくださいよ、もうメロメロになっちゃうじゃないですか。



9月4日(日)

朝はまた一人で学園祭回り。



お昼はスマッシュDEビンゴの売り上げを見に模擬店の方へ。
やっぱり売り上げが良くないらしく、何とかしないとな〜ってとこで
主人公が「得点高い人を張り出して競争心を煽ろう」とアドバイス。
そんな案が功を奏して、売り上げが一気にアップ。
一息つけたところで真田と休憩へ。


まずは六角中の海の家で、黒羽と普通に挨拶してカキ氷2つ購入して退場。


それから氷帝のゴージャスカフェへ。
ここではもちろん跡部様が満を持して登場。

跡部「何だ、真田か。どうした、入るのか?」
真田「跡部……何だ、この非常識な建物は?」


非常識って言っちゃったよ。
いや、まぁ、そうなんだけど・・・。
「文句は料理を食ってから言え」と跡部に言われたけども、結局遠慮しておきました。



夕方になってから、模擬店の結果発表。
スマッシュDEビンゴが見事に優勝を飾り、部員一同大喜び。


それから閉会式をして、社交ダンスに出ようか迷っているところに真田が登場。
しかもダンスに誘われました。
え!?真田、踊るの!?てっきりそのまま広場に拉致されるかと思ってた!(←拉致て)
主人公も「私でいいんですか!?」とビックリ。


真田「……お前がいいんだ」



やめて!
そんな穏やか笑顔で言わないで!
真田が心を掻き乱すぅぅぅぅ!!!!



しかも次の瞬間





真田っちのスマイルスチル







アドレナリン出すぞコノヤロウ!!(←何の脅迫だ)






最初は「学園祭のことで感謝している」と真田に言われて、「私も楽しかったです」と答える主人公。
そしていきなり真田に、唐突な頼みとして「テニス部の臨時マネージャーになってほしい」と言われました。
さすがに「テニスのことをよく知らない」と主人公がオロオロしていると
「仕事ぶりからして、すぐに力になってくれる」と真田が力説。
それを聞いて「マネージャーになる!」と決意。
切り替え早すぎやしませんか。

真田「それとな……」
瑠華「はい?」
真田「これは個人的な要望なのだが……」
瑠華「はい」
真田「お前には……これからも俺の側にいてほしい」
瑠華「えっ?」
真田「……はっきり言おう。俺は、お前が好きだ」







俺もお前が好きになった!!(←無駄に男気)







真田に告白されてビックリして泣いてしまった主人公を見て、真田もビックリ。
どうやら主人公は嬉し泣きのようです。
犬で言うところの嬉ションですね。(←それは違う)
主人公も告白して、ハッピーエンドを迎えました。
めでたしめでたし。



・・・いや、まだ終わってないか。
エンディングは剣術の鍛錬をしている真田を、主人公が見学しているところでした。
主人公が真田を呼ぶのが「真田先輩」から「弦一郎先輩」になってて、
いかにも恋人らしさが見えてきますね。

しばらく日本刀のこととか話していたけども、「ところで」と真田が話題を切り替えてきました。

真田「今日は実は、父も母も兄も家に……」
瑠華「えっ?えっ?あ、あの……」
真田「父も母も兄も家に戻ってくる」
瑠華「え?」
真田「もう間もなくだ。全員が揃った所で、お前のことを紹介したい」
瑠華「し、紹介って……あの?」
真田「付き合っている相手を家族に紹介するのは当然だろう」
瑠華「え?あ、はい……そうですね……」
真田「後日、お前の両親にも挨拶に伺う」
瑠華「な……なんだか事が大きくなっている気がしますけど……」
真田「心配はいらん。俺たちは公明正大に付き合っているのだから」
瑠華「は、はい……」






主人公 は にげられない!!






今時『公正明大』なんて使う中学三年生はいないよ真田・・・。
主人公の両親に挨拶に伺う前に
『中学生日記』と『金八先生』でも見て
中学生とは如何なるものかを学んでから行こうか。





ありのままのお前は、主人公の両親に誤解を招いてしまうからね。




しかし本当に長いな、真田レポ・・・。
自分、よく頑張ったよ。



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