忍足 侑士〜おしたり ゆうし〜



氷帝学園3年生。
『氷帝の天才』と呼ばれるくらい頭のキレる男。
そして関西出身とは到底思えないほどのクールという、ある意味斬新なキャラ。

しかし原作ではこれでもか!とクールに描かれてるキャラなのに
腐女子に手にかかると何故か
とてつもなくオタクだったりとてつもなく貧乏だったり これほどまでに原作通りに扱われないキャラも珍しい。



今回はそんなアイツにロックオンです。



8月20日(土)

合同学園祭のテニス部担当の運営委員となった主人公瑠華李央
氷帝学園テニス部のいる会議室に到着。

忍足「ちょい待ち。なんや知らんけど部外者がおるで」

しょっぱなは部外者扱いですか・・・。まぁいいけどね。
跡部に「運営委員だ」と説明してもらって自己紹介をすると、跡部が合同学園祭の説明をして解散。
それにしても忍足はクールだなぁ。
原作よりも日参してるドリームサイトさんの忍足のキャラが定着してるからすごい違和感。



8月22日(月)

朝は模擬店ミーティング。
とは言っても、跡部が勝手に豪華喫茶店を提案してわけだが。
しかし忍足が「もっと庶民的な模擬店の方がいい」と言い出して、2件出すことに決定。

向日「だったら、俺らはたこ焼き屋やろうぜ。侑士、たこ焼き好きだろ?」
忍足「……自分、ベタやなぁ。関西人がみんなたこ焼き好きとは限らへんで」
向日「嫌いなのかよ?」
忍足「そうとはゆうてへん」


・・・だよな。
これでたこ焼きまで嫌いとかだったら、お前のアイデンティティが無くなるもんな。(←忍足の認識を間違えてる)


たこ焼き屋に日吉も参加することになり、これを主人公が委員会に報告。


その後、本館にいる忍足に話しかけると

忍足「あー悪い。跡部に呼ばれてるんや。また今度な」


ん、まぁ覚悟してたけどな。


お昼になり、喫茶店ブースの下見へ行き、その後は模擬店スペースにいる忍足に再度話しかけてみました。

忍足「ああ、運営委員の……」
瑠華「はい、瑠華李央です。名前覚えていただけましたか?」
忍足「当たり前や。可愛い名前やしな」




なんかトチ狂ったぞこのメガネ。





しかし主人公もなかなかの強者。
忍足が苗字のことを言っていると勘違い。

忍足「もう一回言うで。可愛い名前やな」






なんで2回言うの。






瑠華「ふふ、私が付けたんじゃないですよ」
忍足「当たり前や。オモロイ返し技使うな、自分」



・・・・・・




どうなのかね、ワトソン君。








彼らは言葉のキャッチボールが出来ているのかねワトソン君。






そして主人公が去った後で、忍足がボソッと一言。


忍足「……オモロイ子やな……」






オモシロ加減ではお前んとこの部長の方が上だと思うぞ。





夕方になり、今度はたこ焼き屋のブースの下見。
機材のリストアップを忍足に見せると、「プレートは鉄板じゃなくて銅版の方が熱の伝わり方がいい」とのこと。
それを見て「やっぱりたこ焼きにはうるさいな」と向日。

忍足「アホ。関西人にとっては常識や、こんなもん」





マジっスか。(アホ面)




それから広場にいる忍足に話しかけると

忍足「ああ、瑠華さん」

お、対等が変化したぞ。新密度がアップした証拠だな。
じゃあここはいっちょ学園祭の話をしてみようじゃないか。
まぁ手配するものの確認なんだけど。

忍足「よろしゅう頼むで〜」


文章で読むと、おちゃらけてる感じがするんだけど実際すごいロートーン。
そんなクールに言われても困る。



8月23日(火)

朝は広場で忍足を捕まえてテニスの話題。
全国大会に応援に行きますね!とキャピキャピな主人公。

忍足「跡部のファンの子にいじめられんよう、気ぃつけや」


あの「跡部様コール」をするのか主人公。
あれは悪ふざけというか罰ゲームというか
ぶっちゃけあのギャラリー全員アル中かヤク中だろ?(←なんてことを)


常識の範疇では考えられないあのテンション。



お昼になって、アトラクション会議。
主人公がアトラクションコンテストの説明をして、それぞれ好きな演目にエントリー。
すると、「不動峰の橘が和太鼓を提案したぜー」と宍戸。
和太鼓かぁ、橘らしいなぁ。
しかしまさか氷帝のテニス部員に和太鼓をやる奴なんていないよな。


忍足「へぇ、面白そうやん。和太鼓。俺、それにするわ」








いたーーーーー!!!






胸中複雑なまま会議が終わり、模擬店スペースにいる忍足とラケッティングのミニゲーム。
途中で忍足が言う「硬くなるなや」無駄に吐息交じりで気になって集中出来ない。
結果、1回ミスで桃城人形ゲット。


夕方、またもや模擬店スペースにいる忍足に、主人公が有名メーカーのリストバンドをプレゼント。
それを見て忍足はウキウキ。

瑠華「良かった。友達も喜びます」
忍足「は?友達?」




忍足、一気に興醒め。




プレゼントの中にカードがあるのを発見して、忍足ようやく納得。
「友達に先輩のファン多いんですよー」と話す主人公。

忍足「そう言われたら悪い気はせんけど……自分はどうや?」
瑠華「私ですか?先輩みたいに皆にファンですなんて言われた事、ないですよ」
忍足「……相変わらずオモロイな自分」


いや、オモロイというか理解能力が乏しいというか。


忍足「そうやなくてな、お嬢さんは俺のファンになってくれんかっていう意味や」
瑠華「あ、はい。私も先輩のファンですよ」
忍足「ホンマか?お嬢さんみたいに可愛い子が俺のファンになってくれたら嬉しいわ」









黙れ小僧!!!






とりあえず特殊話題の『プレゼントの話題』をゲット。



8月24日(水)

朝は広場で忍足を見ると、どうやら和太鼓のメンバーで打ち合わせをやってる模様。
メンバーは橘・河村・海堂・柳・仁王・亜久津の6人。
経験者はどうにも橘一人らしく、亜久津も揉め事起こしそうだし、なんだか前途多難だな。
この覗き見のおかげで、特殊話題の『和太鼓の話題』をゲット。

この後話しかけて、まずは特殊話題の『プレゼントの話題』を吹っかけてみました。
リストバンド使ってますか?と問うと、練習中にたまに使ってるとのこと。
どうやらプレゼントを贈った張本人の友達が「使ってるかどうか聞いて来いやワレ」としつこいらしい。

忍足「……自分、その友達の伝言係か?なんでその友達は直接俺に聞きにけえへんねん」
瑠華「恥ずかしいんですよ」
忍足「俺のファンやゆうんが恥ずかしいんか」
瑠華「……先輩、からみますね」
忍足「あ……すまん」


まぁ、その友達の気持ちも分かる気もするけども
忍足の気持ちも分からなくもないな。
すると忍足が「主人公からプレゼントくれたら嬉しいのに」と言い出す始末。
何を抜かすんじゃこの男は。とりあえず何がいいのか言ってみやがれ!


忍足「サゴシキズシ」



おいおい何か言い出したぞ。
っていうか何だよそれは。



忍足「自分で調べてみ。わかったらご褒美やるわ」








それが人に物を頼む態度か貴様。






まぁ、これで『さごしきずしの話題』をゲット。



昼は喫茶店の会議をやって、本館にいる忍足に話しかけると
頑張ってる主人公にご褒美をあげると言われました。

忍足「はい、アメちゃん」






『アメちゃん』発言が出たーーー!!(爆笑)





やばい・・・コイツ、はずさない・・・!
やるべきところはやるじゃないか、さすが天才だ・・・!!(←天才の認識を間違えてる)



でも主人公は何でアメに『ちゃん』を付けるか意味不明。

忍足「普通、付けるやろ」
瑠華「私、付けませんよ」
忍足「付けなあかんで。アメちゃんに失礼や」




・・・・・!!!!(←笑いを堪えている)




夕方に、模擬店スペースで忍足に話しかけると

忍足「よっ、運営委員のお嬢さん」

お、また対応変化だ。
しかし忍足の話し方は痒いなぁ・・・。
今回は特殊話題の『和太鼓の話題』でいってみよう。
どうして和太鼓にエントリーしたのか聞くと、「面白そうだし簡単そう」という、和太鼓をナメきった返答。

この会話の後で、携帯番号を交換することになりました。

忍足「登録できたわ。ありがとうな。今度デートに誘うから待っとって」
瑠華「え?デート?連絡じゃなくて?」
忍足「硬い事いいっこなしや。ほなな」


うーむ・・・こいつ、クールなのかナンパなのか最近わからなくなてきた。



8月25日(木)

朝、忍足を探して模擬店スペースへ。

忍足「よう。今日も可愛いな」






おーい、誰かカナヅチ持って来て!(←殴る気だ!)





今回は、ずっと謎だった特殊話題の『さごしきずし』を持ちかけてみることに。
さごしきずしが何なのか分かりましたよー!と話す主人公。

忍足「ふぅん、それでプレゼントしてくれるんか?」
瑠華「はい、どうぞ」




しかも作ってきちゃったーー!!




ほ、本当に作りやがった・・・主人公、侮りがたし・・・。
驚きながらもお礼を言って、ご褒美をくれるとのこと。
何かな?何かな?お金かな?(←守銭奴)

忍足「頭なでたる。えらいえらい」





・・・・・・








今宵の斬鉄剣は血に飢えておるわ・・・。







しかし主人公はと言うと、別に何も気にすることなく、ごく普通にお礼を言ってしまいました。

瑠華「ありがとうございます」
忍足「あかん……ホンマに天然や、この子」
瑠華「はい?」
忍足「いや、気にせんでええ。手強いわ……」



主人公がピュアすぎて眩しいです。
キュアホワイトです。
じゃあ忍足はキュアブラックか。
2人がプリキュア!?バカな!



お昼はたこ焼き屋の屋台チェック。
特にやること無いんじゃない?と言う向日に、たこ焼きのプレートに油を馴染ませなければならないと忍足。

日吉「油……ですか?」
忍足「ああ。火ぃ通して油を馴染ませな焼く時にくっついてしまうからな。最低三回はやらな」

詳しいなぁ忍足。
たこ焼き屋をやるに当たって一番ウキウキなのは、やっぱり忍足だよな。


その後、広場にいる忍足と恋の話題。
さぁお前はどんな女子が好みなのかね?ん?

忍足「好奇心で、ってとこか。んーそうやな。足の綺麗な子が好きやな」
瑠華「……足、ですか」
忍足「ミニスカから伸びるすらっとしたのがええな。氷帝のスカートはええ感じや」
瑠華「…………」





主人公ドン引き。





忍足「自分も、もう少し短いのがええな。せっかく足きれいやのに勿体無いで」
瑠華「……先輩」
忍足「なんや?」
瑠華「オヤジくさいです
忍足「な、なんやてぇー!!」






大・爆・笑






忍足の読みは当たってたなぁ。
確かに主人公はオモロイ子だ。



それから夕方、忍足が広場で女の子と話しているのを発見。
あらやだ告白かしら、んもー若い子ってば大胆なんだからー。(←どこのオバちゃんだ)
とか思ってたら、なんと忍足が女の子にビンタを喰らってました。
足見ててセクハラで訴えられたんじゃなかろうな。
そのまま女の子も忍足もどっか行ってしまったので、とりあえず医務室でハンカチを濡らしてから
探し回って探し回って、ステージのところで忍足を発見。
そして、左頬の赤い忍足にハンカチを渡して「全部見てましてん」とカミングアウト。


忍足の話によると、確かに告白されていて、相手は知らない子らしい。
ただ、その子の口説き文句が、要約すると「『天才』って呼ばれてるアナタが好き」みたいなもので
忍足は気に食わなかったらしい。

忍足「お嬢さんはどうや。他人から自分がどんな評価を受けてるかって気になるか?」
瑠華「私は別に……気にしません」
忍足「俺もや」

女の子に「顔も知らないし、他人の評価で判断する子とは付き合いたくない」と言ったら
ビンタを喰らってしまったらしい。


忍足「…………不思議やな」
瑠華「え?」
忍足「こんな話、今まで人にしたことはなかったんやけどな。お嬢さんにはなんか聞いてもらいとうなってな……」
瑠華「そうなんですか?」
忍足「ああ。なんでやろうな……ほんまに」






好きってことさ。(←カヲル君!)






8月26日(金)

朝、ステージにいる忍足を見ると、どうやら和太鼓の練習をしている模様。
その後話しかけて、食べ物の話題で、たこ焼き機があるとか無いとかの他愛ない話をして終了。

お昼には、たこ焼きの練習。
忍足が見本で最初にたこ焼きを焼いて、それがまた主人公たちに絶賛。

忍足「そうやろ。これがホンマもんのたこ焼きや」

う、嬉しそう・・・忍足メチャクチャ嬉しそう・・・!!


それからステージにいる忍足とテニスの話題。
どうやら主人公は榊の授業を1度だけ受けたことがあるらしい。しかも歌のテスト。

忍足「テストの結果は?なんて言われた?」
瑠華「えっと確か……『なかなかだ。行ってよし!』でした」
忍足「そうかぁ。よかったなぁ……」
瑠華「え?え?」
忍足「たいしたもんやで瑠華さん。しかし珍しい事もあるもんや。岳人にも教えな。ほなな」


榊監督はやっぱり手厳しいんだな。
ってことは、主人公はなかなか歌が上手いらしい。
主人公ミニ知識が1増えた!


夕方になって、模擬店スペースにいる忍足に「たこ焼き美味しかったです!」と言うと、
まったまたアイツ嬉しそうな顔しやがんのな!
アイツほんといい笑顔しやがんのな!
それを見てるうちもいい笑顔しやがんのな!(←知らねぇよ)

近年稀に見るいい笑顔続出!!(←どうでもいい)



そんないい笑顔の忍足に、明石焼きのことを切り出す主人公。
どうやらメニューに追加しようと企んでるらしい。
でもさすがに忍足も明石焼きは作ったことが無いらしく、
調査ということで主人公と明石焼きの店に食べに行くことに。

店で作り方も聞いて、会場に戻ってきて早速作ってみる忍足。
いやでも初っ端から作れないだろうよ。無理だって無理無理。

忍足「ほれ、完成や。これが明石焼き」





作っちゃったーーー!!





あいつ、テニスだけじゃなくて料理も天才なんじゃないの。
初めて明石焼きを食べる向日と日吉にも絶賛で、メニュー追加決定。

帰りは忍足と一緒に帰ることに。
帰り道で忍足に「俺の名前どう思う?」と聞かれて「忍足ってカッコイイですよねー」と
またしても見当違いの返しをする主人公。
「苗字じゃなくて名前は・・・?」と突っ込みきれない忍足に、主人公は一言。


普通。




・・・忍足も浮かばれません。(←殺すな)



忍足「まぁええか。はよ帰ろか。李央ちゃん」
瑠華「……はい、忍足先輩」
忍足「侑士先輩」
瑠華「ゆ、侑士先輩」
忍足「ん、よぉ出来ました♪これからはそう呼んでな」



うん、文章だけだったら♪もついてゴキゲンっぷりが伺えるけども
如何せん声のトーンが低すぎる。



8月27日(土)

朝、テニスコートにて、サーブで空き缶を当てるミニゲームをやって切原人形ゲット。

昼は喫茶店の様子見をしてから、本館にいる忍足と向日を発見。
なんだか揉めてる様子だが、どうやら向日の作ったたこ焼きを忍足が拒否しているらしい。

向日「なぁ侑士〜騙されたと思って食ってみろよ。ほら、口開けて、あーん」
忍足「気色の悪い真似すんな!そういうのは可愛い女の子にやってもらうもんやろ!」
向日「ほぉ〜女にやってもらえば食うんだな」

ここで主人公、図らずも嫌な予感がビンビンです。
父さん、妙な妖気を感じます!
向日「おっ!ナイスタイミング!運営委員ー!!こっちこっちー!」



即バレです。
妖気を発していたのは主人公の方でした。



向日に呼ばれて近づくと、たこ焼きを忍足に食わせてやってくれと頼まれました。
さすがにタンマをかける主人公。
忍足も絶対食べたくないのか、なんだかんだと言い訳してタンマをかけます。
すると向日が「主人公に食べさせてもらうのがイヤなのかー。じゃあ俺が食べさせてもらおう」と
忍足を煽り始めてきました。
主人公も渋々承諾して、さらに焦る忍足。

忍足「なっ!なんでやっ」
瑠華「小さい子にご飯をあげると思えばいいんです、もう……はい、あーん」
向日「何か引っかかるが、ま、いいか。あーん……うん、美味いぜ。俺の納豆入りたこ焼き!」


忍足が絶対拒否してた理由が判明した。
納豆をたこ焼きに入れやがったか・・・なるほどな、そりゃ嫌がるわ。
うちは食べてみたいけども。

すると今度は忍足が主人公に食べさせようとしてきました。

忍足「いやいや、そう言わんと。俺が食べさせたる。はい、あーん」
瑠華「え、あ、あのっ、食べるんでしたら自分で食べますから」
忍足「あーん」
瑠華「……あ、あーん」
忍足「よっしゃ!ええ子やな。で、お味の方は?」
瑠華「……水、飲んできます……」


不味かったらしい。
主人公が去ってから、メニューには入れないぞと忍足に言われて、不貞腐れる向日。

忍足「それとな……」
向日「あー悪かったって」
忍足「わかればええんや」



嫉妬してる・・・!
嫉妬してさらに威嚇してる・・・!!





それからまた忍足に話しかけて、恋の話題をば。
恋の相談をする事もないし、される事もないと言う忍足に
忍足自身のは無いのかと聞くと、特にない、とのこと。

瑠華「本当ですか?」
忍足「う〜ん……そういえば……一つあったなぁ」
瑠華「どんな事ですか?私でよければ相談にのりますよ」
忍足「ホンマか?ほな……目の前の女の子はどうやって口説いたらええんですか?」









笑えばいいと思うよ。(←解決にならない)








夕方、広場にいる忍足のところへ突撃。

忍足「お嬢さん!来てくれたか!」

新密度アップのため、対応変化。
しかしこの歓迎方法はすごいな。

音楽の話題を吹っかけると、疲れてる時はゆったりした曲を聴いてリラックスすると良いとか
そんな他愛ない話で終了。


その夜、忍足から電話で映画に誘われました。
なんのアニメだろう。(←何でアニメ限定なの)



8月28日(日)

早くから着いた主人公に「今度からもうちょっと早く来る」と謝罪する忍足。

瑠華「今度から?え〜と……また、誘ってもらえるんですか?」
忍足「迷惑か?」
瑠華「あ、いえ……そうじゃなくて他の人はいいんですか?」
忍足「他の人って誰や?」
瑠華「先輩の彼女とか……」
忍足「彼女なんておらへん」
瑠華「本当ですか?」
忍足「ウソついてどないすんねん」



お前らそういうのは別れ際にやれよ。


通行人の目を気にすることなくそんな会話をする2人。
ついには告るとか告られるとか、「忍足先輩なら誰に告ってもOKもらえますよ」と主人公の発言。

忍足「……ホンマにそう思うか?」
瑠華「はい」
忍足「ほな……」
瑠華「あ、先輩。上映時間大丈夫なんですか?」






純情な感情が空回り
I love youさえ言えないでいるMy heart







映画を観ていると、何だか忍足が座ってる方から何だか違和感が・・・ってこっち見とるー!
見終わった後に喫茶店へ行って、映画の話。
残念ながら(?)アニメ映画ではなく、ラブロマンスだったようで、
「ラブロマンス映画は好きだけど、男一人で行くのはキツイ」と言う忍足。そらそうだよな。
だから自分を誘ったんですねー、と言う主人公に、「ノン!」と否定する忍足。

忍足「わからんか?お嬢さんと二人で観たかったからや」

忍足・・・最近のお前は本当に必死だな。


次はプラネタリウムに行こうと言う忍足に、主人公も賛成。

忍足「ああ、ロマンチックやで。……ムードを盛り上げるには最適やしな」



すごいスパートかけてるな、忍足。



しかし行ったプラネタリウムが、忍足の予想を反するプラネタリウムで
アトラクション感覚満載のプラネタリウムでムードが上がるどころか
悲鳴を上げながらハッスルする主人公。


忍足「……失敗やった」






爆笑。




忍足が!忍足がガッカリしとる!ヒー!
天才って呼ばれてる忍足が恋の駆け引きで上手く行かなくてガッカリしとる!!



その後は公園へ。
そしてここでも忍足は勝負を仕掛けます。

忍足「……ところでな」
瑠華「なんでしょう?」
忍足「自分、可愛いな」
瑠華「ありがとうございます」






・・・・・・





燃え尽きたぜ・・・
真っ白によ・・・。








「ここは照れるところじゃーん!」と不満を漏らす忍足に、「お世辞たくさん聞いたから免疫が出来て慣れた」とサラリと言う主人公。
免疫て。 忍足の甘い言葉は病原菌か。


忍足「なんやて?……あかん、段取り間違えたか」




スタートダッシュで飛ばしすぎちゃったか、忍足・・・!
やばい、やばいぞコイツ、おかしすぎる!!
普段は余裕たっぷりの人間が、こうやって焦る様子は面白すぎる!!
ていうか、ロマンチックな演出に必死すぎる。



8月29日(月)

朝、広場で忍足と向日が話してるのを覗き見する主人公。
なんだか忍足が向日に相談してるっぽい。

向日「けど、俺に相談されてもなぁ。こういうのは跡部の方が詳しいだろ?」
忍足「アホか、跡部の性格考えてみぃ。ひねくれた答え返してくるのに決まっとるやろ」
向日「そりゃそうだ。けどお前がてこずるってのは相当のもんだな」
忍足「実際きついで。こっちがなんぼアプローチかけても柳に風や」


どう考えても主人公、百歩譲っても好きな子の相談なんだが
主人公は「テニスの相談かな」と勘違い。
強者だ・・・!


その後、おしゃれの話題で話しかけると、忍足の伊達眼鏡の話に。

瑠華「?なんで伊達眼鏡なんてかけてるんですか?」
忍足「さぁ、なんでやろな?」






坊やだからさ。





お昼はまたたこ焼きの練習をして、また広場にいる忍足に、今度はテニスの話題で話しかけてみることに。
ダブルスの向日はどんなパートナーですか?と主人公が質問。

忍足「そうやな……後先考えへん、挑発に乗りやすい、突っ走りやすい……」
瑠華「そ、そうですか……」
忍足「そういうところ全部含めて、ええヤツやで。俺もだいぶん助けられてるわ」



悪口にしか聞こえないんですが。




で、夕方は模擬店スペースでしつこく恋の話題。
テニス部レギュラーは人気があるけど全員彼女がいないとか云々。

瑠華「そうなんですか?樺地くんとかいそうなのに」






何で樺地!!?






え、何で樺地!!?
(←2回言った!)






主人公曰く、「樺地はほっとけない感じがするから、だから跡部がいつも傍に連れて歩いてる」らしい。




・・・・・・






お母さん・・・樺地は可哀想な子なの・・・?
樺地は生まれて来てはいけない子なの・・・?







忍足「……しかし、自分は他人を見る目は鋭いな。自分の事は鈍いのに」
瑠華「私の事、鈍いって言うのは侑士先輩だけです」
忍足「そりゃそうやね。他のヤツが言うてたら困るわ」
瑠華「?何で困るんですか?」
忍足「ライバルは少ない方がええやん」
瑠華「???」
忍足「ま、大勢おっても譲る気はないけどな」
瑠華「先輩、意味がよくわからないです……」
忍足「そういう拗ねた顔で見上げなさんな。可愛いけどな」
瑠華「……またからかう」
忍足「本気やって。他のヤツに見せんときや」








この会話を聞いてテレビ画面前で昏倒しそうになったのは私だけですか。




なんだこれ!なんだこれ!
なんかもうどこかのドリームサイトで使われてそうなネタが眼前で繰り広げられてる!
しかも声つきで!イタタタタ!お腹痛い!(←笑いすぎて)



8月30日(火)

朝、広場で忍足に声かけられました。

忍足「よっ。李央ちゃん。今日も可愛いな」

相変わらずそれかい、と思っていると、「彼氏がいるかどうか」を聞いてきました。
「いない」と答えると、今度は「気になる人は?」と聞かれて、それは「秘密」と答える主人公。
まぁ忍足のことを示してるんだろうな。一応、主人公の中で忍足はちゃんと好きな人になっているらしい。
っていうかお前はどうなんじゃコラ。

忍足「好きな子はおるんやけどなぁ。今んとこ、その子以外と付き合う気はない」
瑠華「そ、そうですか……」
忍足「でも、その子鈍感でな。なかなか気づいてもらえんくてな」


明らかに主人公のことを言っているのに、ちょっとショックを受けてその場を去る主人公。


忍足「ほんまに鈍感な姫さんやな。ま、そこも可愛いけど」






『お嬢さん』の次は『姫さん』かい。






お昼は、本館にいる忍足に食べ物の話題で話しかけると、主人公が生寿司を作って失敗したという話に。
生寿司を作れるだけすごいと忍足ベタ褒め。

忍足「ウチの姉貴なんかは、そりゃすごいで……気が遠ぅなるくらいに……」
瑠華「お上手なんですね。いいなぁ……羨ましいです」




相変わらず主人公は何かがズレている。
大体、美味しいものを食べて気が遠くなるわけはないだろうよ。



夕方、広場でテニスの話題を持ちかけたら逃げられました。
しまった、つい最近持ちかけたばっかだったか・・・!



その夜、またもや忍足から電話があって、今度は遊園地に誘われました。
これで忍足が絶叫系苦手とか言い出したら、うちの中で本格的ヘタレの称号を受けることになるぞ。



8月31日(水)

遊園地で様々なアトラクションに乗って(とりあえず忍足はヘタレじゃなかった)
お腹が減ったので、忍足が行ってみたかったというたこ焼き屋へ。
しかし「たこ焼きにキャベツが入ってるなんて!」と不満たっぷりで店を出て、その後は景色のいい所で夕日を眺めることに。

忍足「……よっしゃ、ムードは盛り上がったな」



お前そればっかりだな。



瑠華「夕日って……刻々と色が変わってすごく幻想的できれいですよね」
忍足「俺に言わせたら……お嬢さんの方が幻想的やで」
瑠華「え?」
忍足「夕日の色に染まったお嬢さんは……きれいや」









助けてください!
誰か助けてください!
(←犬山を)








今までお世辞を言われ慣れてきて、既に鉄の心臓になったと思われた主人公も
この時ばかりはさすがに照れてしまった模様。
そして忍足もここぞとばかりに攻めの姿勢を崩しません。


忍足「その可愛い顔が赤いんは夕日のせいか?それとも俺のせいか?」





・・・・・・





・・・・・・







パトラッシュ・・・
なんだかとっても眠いんだ・・・





ランランラ〜♪ランランラ〜♪(←天に召されてる!)





犬山が何とか生還してきたところでゲーム画面を再び見ると
やっぱり主人公の方が強者であり、忍足くん辛くも一歩及ばず。
そして夕日も沈んでしまい、結局気持ち通じず。
頑張れ忍足。明日があるさ。



9月1日(木)

始業式の後に会場へ行って、テニス部部員一同へ「明日の慰労会は水着持って来いよ」と伝えて
それから模擬店のチェックへ行くと、跡部の豪華喫茶店の壁紙が貼られていないのを発見。
壁紙は業者が来てやるはずなのに、その業者がどこにも見当たらない。
跡部に確認すると、外装業者が全員食中毒で倒れたとのこと。
しょうがないので時間ギリギリまで使って、テニス部部員全員で貼ることに。
夜には何とか完成しました。



9月2日(金)

朝、広場にて慰労会のことを考えて溜息を吐く忍足。

忍足「そやけど、参加するのはむさ苦しい野郎ばっかりや。毛だらけの足見て何がオモロイ?」
瑠華「は……はぁ……」
忍足「希望は、自分だけや。期待しとるで」






・・・中学二年生ってムダ毛処理とかってするんでしょうか。
当時のうち自身は全然考えてなかったんですが。



で、お昼から始まった慰労会。
屋内プールで個人戦の水泳大会を行うことになりました。
優勝賞品は無いけども、最下位は乾特製のイワシ水という兵器が待っているので
みんなの力の入れ具合がものすごい。そして最終種目の水球。
主人公は大声で忍足を応援!

葵「見事なパス!忍足さん、完全にボールを支配しています!」
樺地「忍足さんは……試合を知っています」



テニスかい。
これはテニスかい。



結果、優勝は忍足になりました。

忍足「自分が応援してくれたからな。負けるわけにはいかんやろ」

二日前のデートで一歩及ばずだった忍足。めげません。
ちなみにイワシ水の餌食はジローでした。



9月3日(土)

とうとうやって来た学園祭1日目。
午前中は主人公1人で模擬店を回って、ついでにたこ焼き屋の様子見。
まぁまぁ繁盛しているみたいで、主人公もちょっとお手伝い。


お昼はアトラクションコンテストを見て、和太鼓を演奏する忍足を応援。
演奏中は静かにしたまえよ。
しかし和太鼓、予想外にすごい演出でした。
バンドの演奏に使うようなライトアップ。
和太鼓って・・・そういうもんだっけ・・・?


コンテストが終わってから忍足とお話。

瑠華「声援、聞こえましたか?」
忍足「ああ、聞こえたで。おかげで気合入ったわ」
瑠華「少し……恥ずかしいです」
忍足「そうそう、その照れた顔が可愛いねん」





犬山さん、再び昏倒。






その後は一緒に模擬店を回ることに。
まずは不動峰のお化け屋敷へ。

橘「ああ、忍足か」

うわー橘さんだー!
主人公がお化け屋敷が苦手だと聞いて、忍足はてっきりウキウキ入ると思いきや、主人公を気遣って入りませんでした。
おお、ジェントルだなぁ忍足。


次に青学の綿菓子屋へ。

忍足「おっちゃん、綿菓子二つ」
手塚「氷帝の忍足か。綿菓子二つだな」
忍足「……なんや、よう見たら青学の手塚か。どこのおっちゃんかと思たわ。似合わんなぁ、自分」


いや、似合わないっていうか




逆に似合いすぎて困るっていうか・・・。







夕方はアトラクションコンテストの結果発表。
優勝は当然、和太鼓が頂きました。
その後はまた忍足と一緒に学園祭を回ることに。

忍足「迷わんように、俺の手をしっかり握っときや」

おーっと、自然な誘い文句だが下心が露出しているぞー!
大体、主人公は運営委員で準備段階からバタバタ走り回ってたんだから
今更迷ったりしないだろうよ・・・せめて「はぐれないように」って言えよ・・・。



忍足に連れられて行った先は、山吹のもんじゃ焼き屋。
わざわざ店の前で「もんじゃはクソじゃー!」と言う忍足。

千石「おいおい、俺たちの店の前でケチをつけるのは止めてくれよ、忍足クン」

千石が見かねて登場。
もんじゃ焼きは食わないけども、お好み焼き定食を出せと言う忍足。
お好み焼きがおかずか、そうでないかを討論する2人。

忍足「定食がないんやったら入る価値はないな。行くで、李央ちゃん」

忍足の気持ちは分かるけども、関東にお好み焼き定食ってあんまり無いぞ。

千石「忍足クンの勢いのせいで見逃してたけど……可愛い子じゃん。やるな、忍足クン」



・・・ハッ、まさか・・・!!



忍足「ああ、わからんでええ。お嬢さんは俺が守ったる」






お前、千石に牽制しに行っただけかよ!!





9月4日(日)

午前中はまた1人で模擬店巡り。

お昼からたこ焼き屋の様子を見に行って「もうかりまっか?」と聞くと「ぼちぼちでんな」と。
なんかアイデア捻らないとなーと悩める一同。
そこに主人公が「隣の跡部の喫茶店の行列に売りつけよう」と商売魂をフルに見せ付ける発言。
そのアイデアが功を奏して売り上げが伸びてきたところで、
向日の気遣いで、忍足と2人で休憩を取ることに。


まずは青学の金魚すくいへ行くと

桃城「あれ、忍足さんじゃないっスか」

桃城登場。
やっぱり対戦した相手だからな、コイツが来るよな。
金魚すくいやるかと思ったけど、水槽が無いから金魚飼えないということでやらずに去りました。


次に六角の海の家へ。
ここで2方向による主人公いじりが始まります。


佐伯「いらっしゃい」
忍足「佐伯……六角の模擬店か」
佐伯「そうだよ。ところで忍足、連れているのは彼女かい?」
忍足「可愛いやろ。うらやましいか?」
瑠華「えっ?彼女?」
佐伯「そうだね、うらやましいよ」
瑠華「あ、あの、その……」
忍足「ははは、わざわざ自慢しに来たんや」
瑠華「せ、先輩……」
忍足「とまぁ、冗談はおいといて」
瑠華「え?冗談?」
忍足「本気でもええで?」
瑠華「え、ええと……」
佐伯「仲が良さそうでいいね、お二人さん」





何がしたいんだこいつら。






夕方になって、模擬店コンテストの結果発表。
優勝を掻っ攫ったのは、氷帝のたこ焼き屋。
皆で喜び合った後、キャンプファイヤーと社交ダンスをするんだけども
社交ダンスに自信の無い主人公に、「リードしてやる」と誘い出す忍足。
結局一緒に踊ることになり、「先輩のリード上手ですねー」と主人公が言うと

忍足「これからずっと、俺にリードされてみぃひんか?」
瑠華「そんなにずっと踊ってたら疲れちゃいますよ」



忍足、ここでも惨敗。



ここで機を逃すわけもない忍足。
踊り終わった後は、人気の無い広場に主人公を誘い出して、ラストスパートをかけ
今までのように遠まわしに言うのを止めて、とうとうストレートに告白をして勝負に出ました。

忍足「俺な……お嬢さんの事……好きなんや」
瑠華「……え」
忍足「人を好きになるのに、何でかって考えるのはおかしいやろ。好きやから好きなんやしな」
瑠華「せ、先輩……」


さすがに主人公もこれにボケることもなく、めでたく両想いになりましたとさ。


忍足「……ありがとう。その答えで充分や」
瑠華「わ、私も……ありがとうございます……好きって、言ってくれて……」
忍足「……まったく……お前は、ほんまに可愛いな……」






犬山さん、三度昏倒。







エンディングでは、クリスマスのイルミネーションを見る2人。
いやぁもうこれでもかとイチャこいてます。


忍足「お前は……ほんまに可愛いな」
瑠華「も、もう……」
忍足「ははは……なぁ、李央」



笑えてない!笑えてないよ忍足!!
すごい無理のある笑いだよ忍足!!




忍足「来年もまた……二人でここに来ような」
瑠華「……はい!絶対に……」
忍足「ああ、約束や」
瑠華「……侑士先輩」
忍足「ん?」
瑠華「大好きです」
忍足「俺も……好きや」






・・・・・・






もう・・・起き上がれません・・・。



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