桃城 武〜ももしろ たけし〜



青春学園テニス部2年生。
なんていうかね、もうアレですね。
見た目からしてスポーツ野郎って感じです。
見た目からして勉強出来ない野郎です。


青学1のクセ者という異名を取る彼ですが、
原作ではとうとう山篭りの修行までして風を読み天気まで把握する能力を身につけたその姿は
まごうことなき野生児であります。


世間では結構人気があるらしい桃城クンですが、
犬山さんはどうしても彼を好きになれないんですよ。何故なんでしょうね。
自分でも不思議です。
スポーツバカな人間てのは基本的に嫌いじゃないんです。ときメモGSのバカ代表鈴鹿然り。嫌いじゃないんです。

かつて、桃城がレギュラー落ちした時はよくやった許斐!!とはしゃいだほどです。



そして大石が手首負傷して、結局桃城が試合に出ることになった日にゃあ
何故だ許斐!!と嘆いたものです。



・・・なんで好きになれないんだろう。謎だ。



8月20日(土)

テニス部部長を務める手塚の紹介で挨拶をする主人公瑠華李央
誰にもそのおかしなネームングセンスを突っ込まれることなく、学園祭の説明は始まります。
副部長の大石が「跡部と榊の出資だよ」と言うと、間髪入れず「怪しい」と言い放つリョーマ。

桃城「あの跡部って奴、なんか企んでそうじゃないっスか」

クセ者の異名を取るお前が言うんじゃない。



8月22日(月)

朝は模擬店ミーティング。
何の模擬店を出そうかと悩んでいると、リョーマが喫茶店を提案。
乾がノリノリなのを見て、不安な桃城と海堂が金魚すくいを提案。
続いて菊丸が綿菓子屋を提案。
人数的に3:3:3に分かれると丁度いいので、乾と不二の最恐ツートップのいる喫茶店に
人身御供としてリョーマを投下する桃城。

リョーマ「……なんか納得いかないっス」
桃城「喫茶店がいいって言い出したのはお前だからな、越前。覚悟決めな」


じゃあお前も「海堂と金魚すくいやる」って言ったんだから覚悟決めろよ。
結果的にタカさんいるけどな。
ケンカすんなよ。


とりあえず模擬店が決定したところで、主人公が委員会に報告して
それから本館に行って桃城に話しかけてみると、「これから行くところがある」と断られてしまいました。
桃城のくせに生意気だぞぅ!!



お昼になって、金魚すくいブースの下見をして、借り物のリストを作って解散。
それからテニスコートで練習をしている桃城を発見。
「お前もやってみる?」と言われて「やるやる!」とノリ気の主人公。
グリップの握り方から教えてもらって、軽い打ち合いまでやらせてもらいました。

桃城「おっ!チャンスボール!もらったぜっ!」
瑠華「きゃっ!」
桃城「どーん」
瑠華「ちょっと、素人相手にあんなの決めるなんて反則じゃないの?」
桃城「ははははは、悪い。あんまり絶好球だったもんでな」





心にダムはないのかい?





・・・これだから東京の人間は冷たくてイヤなんだ。



夕方は喫茶店ブースの下見をして、それから広場で学園祭の話題で他愛ない話をして終了。



8月23日(火)

朝いちで綿菓子屋のブースを下見して、本館の食堂で食事をしている桃城に話しかけてみました。
ここの選択肢で「いい食べっぷりだね」を選択してはいたんですが、
選択肢の1つに「ドーナツ美味しそう」というのがあったので、うちはてっきり桃城がドーナツを食ってるのかと思ってました。


先入観てダメですね。




奴が食ってるのはステーキの類でした。



今は朝!モーニングだぞ!濃いぞ!重いぞ!何考えてんだ!!



まぁとにかく、これで特殊話題の『弁当の話題』をゲット。



お昼は青学一同集まって、アトラクション会議。

桃城「アトラクションかあ……一発派手なのいきたいぜ。どーんとな」






派手に咲いて派手に散るがいいよ。






とりあえず、不動峰の神尾が提案したロックバンドに参加表明した桃城。
それから広場にて桃城と壁打ちのミニゲームをして、乾人形をゲットしました。


夕方になってテニスコートにて朝ゲットしたばかりの『弁当の話題』を持ち出してきて
「今度お弁当作ってきてあ・げ・るv」と猛烈アピールぶりを発揮。
おいどうした主人公。
無駄にトップギアに入ってるじゃないか。

桃城「お前が?料理できんのか?」
瑠華「あ、言ったな。じゃ、今度実証してみせましょう」
桃城「へぇ……ま、期待せずに待っててやるぜ」


え、何こいつら。
もう付き合ってんじゃないの。
いつのまに告白イベント終わっちゃったの。

まぁ、そんなこんなで『弁当の話題』がバージョンアップして『手作り弁当の話題』をゲット。



8月24日(水)

朝、広場でバランス栄養食を貪り食う桃城を目撃。
1箱で1食分の栄養を取れるものなのに、既に4箱目に突入しているのを見て
「お前は異常だ」とザックリ斬り捨てる主人公。

桃城「よく食べ、よく運動する。そいつが俺のポリシーだ」





欲望のままに生きているとも言うよね。






お昼からは喫茶店メニュー会議をして、それからステージに行くと
アトラクションのロックバンドチームが『誰がボーカルやるか』で揉めてるのを目撃。

桃城「別に揉める必要ねぇだろ。第一俺、楽器できねーんだから、ボーカルしかねぇだろ」


威張るなバカ野郎。



桃城「伊武、お前ドラムやれ。なんか一番似合いそうだ」



どちらかと言うとお前の方が似合うぞ。



そんな所に顔を出してしまった主人公に襲い掛かる災難。
突如「主人公に決めてもらえばいいじゃん」と言い出す鳳。お、お前!覚えてろよ!!
まぁ当然、主人公は桃城を選ぶわけですよ。
そりゃ決まってますよ。
知らない人を選んでもしょうがないですもん。
桃城くんご満悦です。
本番で失敗しろ。(←何で)



それから普通に話しかけて、『手作り弁当の話題』を持ち出して
「早速弁当作ってきちゃったー!」と弁当を取り出す主人公。
なんでこんなにもアクティブなんですかこの主人公。
そしてどうしてそんなに料理上手なんですかこの主人公。
至るところで料理上手を発揮してますけどもね、
そんなに料理上手なら森三中の村上の容姿くらいのハンデくらいつけたらどうだ。



夕方には、本館で音楽の話題でCDの話して終了。



8月25日(木)

朝は模擬店スペースで、待ってましたの恋の話題です。
いつもの如く「好みのタイプは?」と聞くと、結構アッサリ答えてくれました。

桃城「好みかあ……そうだな。スポーツ好きで活発で……少し生意気くらいなのが好みかな」




それって思い切り橘 杏のことじゃねぇの。
やっぱりそういうことなのか桃城。
だったら断然神尾を応援するぞ私は。(←何故)



そんで、お昼はまた喫茶店メニュー会議を経て、ステージにて桃城と食べ物の話題で
エビカツバーガーが美味いとかそういう話をして終了。



夕方になって、広場で桃城と話していると突然目眩を起こして倒れてしまう主人公。
どうやら熱中症だったらしく、気付くと医務室で寝ていて、桃城が傍にいました。

桃城「ったく、張り切りすぎなんだよおめーは。無理はいけねぇな、いけねぇよ」

主人公を気遣っている為か、声は抑えめです。
すかさず医務室まで運んでもらったことにお礼を言う主人公。

桃城「い、いいって。……それにお前、軽かったしな」


どうした桃城!
お前なら「ダイエットしたらどうだ?」くらいの軽口を叩けるはずだろ!?
っていうか叩いてナンボだろ!?お前!
なんでそんな素直に言うんだ!気持ち悪いじゃないか!(←気持ち悪い言うな)


プレイヤーの罵声を聞いているのかいないのか分からないが、(←その前に聞こえてません)
駅まで送ってもらうことになりました。

瑠華「桃城くん、色々とありがとう」
桃城「もういいって。それより、これからはあんまり無理すんなよ」
瑠華「うん、気をつける」
桃城「心配させやがって……」



お前に心配される筋合いは無いとか言ったらダメですか。




8月26日(金)

朝は広場にて学園祭の話題で他愛ない話をして終了。


お昼は綿菓子作りの練習をして、それから本館にて再度恋の話題。
「ちょっとしたリサーチだ」と言って、どんな子が好きなのかを聞いてみました。

桃城「う〜ん……俺がテニスしてるからな、それが分かってくれる子だな」




なんてつまらないコメント。(←どうしろと)




夕方になってから模擬店スペースに行くと、買出しに誘われたので快くOKしました。
歩きながら金魚すくいにまつわる話をしていて、「今まで捕った金魚は3ヶ月で全滅した」と桃城の話を聞いて
「きっと金魚が弱ってたんだねー」と答えつつ、それをヒントに「持ち帰りセットを作ろう!」と提案する主人公。
そんなファーストフード感覚でいいんでしょうか。



8月27日(土)

朝、本館で話しかけると

桃城「よう、最近よく俺んトコにくるな。ホレたか?」



ははははは。





寝言は寝て言え。






とりあえずテニスの話題をふって、「テニス部には変わった人が多いよね」と言う主人公。

桃城「お、お前もそう思うか?だよなぁ。まともなのは俺と大石先輩くらいのもんだ」





この問いに主人公が返したのは乾いた笑いのみでした。
敢えて言わない優しさってあるもんね。
そういうのって大事だよね。



で、お昼。
喫茶店メニュー会議をしてから、ステージに行くと練習中のロックバンドを見かけました。
そこへ主人公が「YO!調子はどうだYO!」と乗り込んでいくと、何故かそこに乾まで登場。

伊武「……偵察?」
乾「偵察じゃない。差し入れを持ってきたんだ。新しいドリンクが完成したんでね」
桃城「げっ!?」
瑠華「あ、あの……」
乾「疲労回復には最適だ」


何も知らずにお礼を言う神尾と鳳。
全てを知っている為に躊躇う桃城と主人公。
主人公がストップをかけるも遅く、モルモット1号神尾が早速ドリンクに口をつけてしまい、
その尋常でない様子を見て、鳳と伊武は飲むのを辞退しました。
正しい選択だ。

桃城「犠牲者は一人ですんだか。めでたしめでたしだな」
神尾「めでたしじゃねーっ!」



成仏しろよ。(←死んでません)



その後、普通に話してゲームの話題。
今度みんなでゲーセンに行こうとか、そんな話をして終わりました。



夕方はテニスコートにて学園祭の話題。
出目金は必要か否かという話でした。



そんで、その日の還りは一緒に帰ることに。
あだ名の話になって、桃城が『桃』とか『桃先輩』って呼ばれることについて
「名前で呼びにくいらしいけど、別に気にしてない」と語る桃城。

桃城「お前、割りとそういうのを気にするタイプだよな」
瑠華「え?私は別に……」
桃城「いいや、気にするな、気にするぜ」
瑠華「そ、そうかな」
桃城「というわけで、お前の事は名前で呼ぶことにするぜ。いいよな?」




いや意味わかんねぇよ。




さらにその夜、桃城から電話があって
「映画のチケットがあるから一緒に行こう」とデートに誘われました。



8月28日(日)

主人公より早く来るなんて思ってなかったけど、
こちらの期待を裏切らず遅刻までしてきた桃城。
ここで選択肢が出ます。
本来なら「今来たところだよ」とか「パフェで勘弁してあげる」とか可愛いコメントを言うべきでしょう。


しかし相手は桃城。



何を躊躇う必要があろうか。





乙女座のシャカも言っています。





このシャカ、神と比べて唯一、全く持ち合わせてない感情がある。
それは桃城に対する慈悲の心だ!






と。(←言ってません)




とりあえず桃城相手に健気な態度なんて取ってやるものか。
ここはガツンと「遅れるなら連絡してよ」とブーイングをかましてやりました。


が。



以外にも親愛度アップです。



え、えー・・・?
そういうもんなの?桃城ってそうなの?
けなされて親愛度アップしちゃうの?
マゾなの?
言葉で攻められて興奮しちゃクチなの?




・・・・・・





えー・・・新たな謎が解けたところでラブロマンス映画を観て感動した後、
大盛りのミートスパゲッティを食べる2人。
しかも桃城は2人前。 ロマンスの欠片もへったくれもないよ。


お腹もいっぱいになったところで、もう帰ろうとする桃城。
え、終わり?いつもならここで「まだ時間ある?」って言われるのに・・・って思ってたら
なんと今回は主人公から「まだ時間ある?」と誘うハメになりました。
珍しいなぁこのパターン。
少し新鮮。


適当にブラついて、公園で一休みしながら
主人公が学園祭の運営委員になったいきさつを聞かれたので
「テニス部の活躍に刺激された」と当たり障りのない返答をしておきました。
なんかそんな感じでデート終わりました。(←適当だな)



8月29日(月)

朝はまたもや喫茶店メニュー会議。
それからステージにて桃城と話していると、山吹中の千石が登場。そして渋い顔の桃城。

千石「やあ、オモシロくん。そこの可愛い子はキミの彼女かい?」
瑠華「えっ?」
桃城「なっ……なに言ってんスか!それに、俺は『オモシロ』じゃなくて『桃城』っス」

なんとか彼女論争からテーマをはぐらかそうとする桃城だが
どーだっていいじゃんそんな事と、しつこく聞き出そうとする千石。
しかしそこでまさかの主人公の「彼女です」発言に、
千石よりも桃城がビックリ。


素直に「残念だ〜」と去って行く千石を見送ってから
「ああ言わないと引き下がってくれないと思った」と、彼女発言のことを謝罪する主人公。
しかし桃城も怒ることなく「あれが一番丸く治まる方法だろう」と言う桃城。
このヤロウ、嬉しいなら嬉しいとハッキリ言いやがれ!!



お昼はテニスコートにて、恋の話題。
「最近学園祭の準備楽しそうだね」と鋭いツッコミを入れる主人公。

瑠華「何かあったの?」
桃城「ね、ねーよ」
瑠華「ひょっとして……好きな女の子が出来たとか?」
桃城「何言ってんだよ!ば、ばっかじゃねーの!」
瑠華「いいじゃない。教えてよ」
桃城「いやだ!」
瑠華「同じ学校の子なら、何か手伝えるかもしれないのに」
桃城「……お前に手伝ってもらえる訳ねぇじゃん」
瑠華「なんで?」
桃城「……そ、そりゃ……」
瑠華「?」
桃城「う、うるせぇ!もう知るか!!」


しまった。



ちょっと萌えた。




夕方になってから模擬店スペースに行ったら、桃城に話しかけられました。
なんだか歯切れの悪い桃城。
どうしたもんかと思ってたら、「女子から見て、どんな男子が人気あるのか」と聞いてきました。
その問いに「手塚、不二、菊丸、リョーマに親衛隊がある」と答える主人公。
やっぱり親衛隊ってあるんですね・・・。
跡部にいるのは想像つくけど、青学にもやっぱりあるんですね・・・。
ことごとく腐女子のドリーム通りですね・・・。



8月30日(火)

朝、ステージに行くとまた桃城に話しかけられました。

桃城「なんか困ったことがあったらいつでも俺に相談してくれ」
瑠華「う、うん。ありがとう」
桃城「一人でなんでも背負い込もうとすんなよ。その……お前は傍で見てると危なっかしくてしょーがねぇからよ」


え、どうしたの、何でいきなりそんなシリアスなの。
主人公は末期ガンか何かなの?



お昼は金魚すくいの屋台の組み立て。
それから模擬店スペースにてスマッシュのミニゲームをやって、柳人形をゲット。



そんで夕方。
模擬店スペースで、ちょっとふらつきながらも「しっかりしなきゃ!」と自分に喝を入れているところを桃城に呼び止められて
「休憩しやがれ!」と怒られました。
とりあえず主人公を日陰に座らせて、ジュースも買って来て、「倒れたらまた運ばなきゃならんだろ」と言う桃城に
「迷惑ばっかりかけてゴメン」とシュンとする主人公。

桃城「そ、そうじゃなくてだな……」
瑠華「?」
桃城「だからっ!迷惑とかじゃなくて心配なんだって!ただそれだけだ」


そんなこっ恥ずかしいセリフを茶化すように、「俺に運ばれたいならドンドン倒れやがれ」と言う桃城に
「前は気を失ったから、よくわからないもん」と文句を言う主人公。


桃城「どうって、そりゃ横からこう……」
瑠華「結婚式とかで見かけるお姫様抱っこ?」
桃城「おお、それそれ!」
瑠華「そ、そう…………」
桃城「な、なんか照れるな……」



おい、ちょっと誰か鈍器持ってきて。(←殺す気か)




そんでその夜、またもや桃城から電話が。

桃城「よう、俺だ。桃城だ」
瑠華「やっぱり桃城くん!」
桃城「よう、やっぱりってなんだよ?」
瑠華「なんだかそんな予感がしたんだ」


・・・・・・



えーとね。
他キャラ攻略中の時も常々思ってたんですけどね。






主人公は番号登録しないんでしょうか。






最初の電話はね、仕方ないと思ってますよ。
だっていつも主人公は番号を教えるけども、相手が番号を教えてくれたことが無いもの。
しょうがない、それはしょうがないよ。
知らない電話番号でかかってきて、それが意中の相手でビックリするってのもしょうがないよ。



でもね、意中の相手の番号をゲットしたなら
何故そこで番号登録しないのか。
普通はしますよね?
だって学園祭準備中ずっとストーキング行為してる相手だもの。
番号ゲットしたら即行登録ですよ。


なのになんだこの主人公。



攻略中の相手の番号を登録した試しが一度もないぞ。



いつもいつも30日の夜の電話は
「もしかして・・・」とか言ってるけどそんなん番号登録してディスプレイ見たら一発で分かるじゃん。



大丈夫かこの主人公。




まぁそんなツッコミはさておき、31日は桃城と図書館で一緒に宿題することになりました。



8月31日(水)

図書館で宿題を進めて一息いれようとして、「飲み物買ってくる」と言う桃城に
「冷房効いて寒いからホットコーヒーが飲みたい」と注文する主人公。
それを聞いて、何かを思いついた様子の桃城。

桃城「えーと……ああ、あった。ほれ、こいつ羽織っとけ」

そこへ取り出したるは青学ジャージ。


なんで持ってんだよお前。


桃城「気にすんなって。朝着てたからちょっと汗臭いかもしんねぇけどよ」


なんで朝着てたんだよお前。



そんなこんなで、何とか宿題を終えたところで解放感に浸っていると、何故か千石が登場。
「この前自己紹介してなかったねー」といつもの調子で挨拶する千石に
「誤解させてすいません」と、桃城の彼女ではないことを自白する主人公。

千石「誤解?う〜ん、それはどうかな?」
瑠華「え?」
千石「桃城くん、本当に誤解でいいのかな?」
瑠華「そ……それは……」
千石「ふーん……今はあんまり口出ししちゃ良くないみたいだね。それじゃね」


もう全てを悟っている千石が機転を利かして去って行くのを
「誤解は解けたのかな」と呟きながら見送る主人公。
ば、バカヤロウ千石!!
せっかく主人公が自ら「今フリーなんです」宣言をしたというのに!
そこを口説かないでどうするんだ!
それでも女タラシか!!

桃城「……いいんじゃねぇの。誤解されたままでも」
瑠華「え?でも桃城くんは……」
桃城「俺の事よりお前の方が……その、迷惑じゃねぇのか?」
瑠華「え?わ、私は別に……」
桃城「だったら……俺も別に……」







おい、誰か鈍器(←殺すな)







9月1日(木)

えーと、この日はまあ
なんかトラブルが起きて、適当に皆で対処してました。(←やる気ねぇなオイ)


もう何回も同じことかいて疲れちゃったよ。
勘弁してよ。



9月2日(金)

朝、広場にてぼーっとしている桃城に遭遇。

瑠華「ヒマなの?」
桃城「ああ、ヒマだ」
瑠華「だったらさ、ちょっと手伝って欲しいんだけど」
桃城「あー……今はダメだ。忙しい」




五分刈りにするぞテメェ。




お昼には慰労会の開催。
最終戦の水中騎馬戦で、桃城にエールを送る主人公。

葵「なんと、桃城さんのうまいフェイント!素晴らしい状況判断です!」
樺地「彼はクセ者……です」


まぁ氷帝の丸メガネも同じようなもんだろうよ。(←名前言ってやれよ)


とりあえず、桃城が優勝しました。
おいもっと皆頑張れよ。
何してんだよ。
こんなジャンキー野郎に負けてる場合か!



9月3日(土)

やってきた合同学園祭1日目。
朝は一人で寂しく模擬店めぐりです。もう慣れっこなのです。


お昼からはアトラクションコンテストを観ることに。
桃城のいるロックバンドを応援するわけですが、どちらかと言うと鳳に目は釘付けです。
それから桃城と一緒に学園祭を回りに行きました。

まずは立海の甘味処。

丸井「おー、クセ者ヤローじゃねーの」
桃城「あ……立海の凡人」
丸井「言うねぇ、この天才に向かって」

丸井との挨拶は決まってこうなるんですかね。
とりあえず、珍しく注文して食べることにしました。
案の定ところてんだけでしたけど。


次にルドルフ喫茶店へ。

柳沢「おや、青学の桃城だーね」
桃城「……アヒルか。てことはここはルドルフの喫茶店だな」
柳沢「ちょっと待つだーね!誰がアヒルだーね」
桃城「……名前、何でしたっけ?」
柳沢「柳沢だーね!」
桃城「ああ、柳沢アヒルさんっスね」
柳沢「そうそう、苗字が柳沢で名前がアヒル…………って違うだーね!」



何だこのミニコント。



ここまで繰り広げておきながら結局入らずに去りました。



夕方はアトラクションの結果発表。
ロックバンドが見事に優勝して、一緒に喜んだ後また2人で学園祭を回ることに。

そしてやってきたのは不動峰のお化け屋敷。王道だなぁもう。
本当は怖いけども、桃城の挑発に売り言葉に買い言葉で入ることになった主人公。

神尾(おい、深司。あれ、青学の桃城だよな)
伊武(ああ)
神尾(女連れかよ……いいご身分だな)
伊武(ずるいよなぁ……こっちはこんな暑い中、汗だくで働いてるのに……)
神尾(なら、やるか?)
伊武(……ぶっつぶそ)


潰しちゃダメ!
潰しちゃダメだよ伊武!!
(爆笑)



そんなハリキリモードMAX(私情込み)の2人が満を持して登場した途端、
声にならない声で叫び出す主人公。
そして桃城に技をきめる主人公。


桃城「ぐえっ!?く、くるし……首っ、首っ!!」
瑠華「きゃーっ!!きゃーっ!!」
桃城「チョーク!チョークだっ!ぐえっ!」
伊武「ありゃ……利きすぎたかな」
神尾「おい、桃城!大丈夫か?」
桃城「……きゅう」




も、桃城が死んだ!!(←殺すな)







今夜はお赤飯だ!!(←炊くな)








お化け屋敷を出て「本物のお化けになるところだった」と言う桃城に
ひたすら謝る主人公。


伊武「……惜しいな。もう少しだったのに」





伊武・・・!アンタ最高だ・・・!!!





9月4日(日)

2日目の朝はまた1人で模擬店巡りへ。


お昼になって、金魚すくいの様子を見に行ってみたら「トップは難しい」とのこと。
そこへ「派手な客引きをしようじゃないか」と主人公が提案。
それを聞いて桃城が河村にポイを持たせると何故かバーニング状態に。
もう止められない河村が、ポイが破れるほどに必殺技を披露。

桃城「俺も、いっちょ派手に行くぜ!くらえっ!ジャックナイフッ!!」



くらわせてどうすんだ。



さらには海堂mでブーメランスネイクを発動!
お前ら何やってんの!!
でも、さすがと言うべきか、みんなポイは破れてはいるけども金魚には傷ひとつ無いらしい。
しかしまだまだヒートアップする河村に続く桃城と海堂。


桃城「まだまだぁっ!ダーンクスマッシュ!!……どーん」



・・・・・・



おい、チョット待て。
ダンクスマッシュって、打球を叩きつける技ですよね。




絶対金魚を叩きつけましたよね。








今度こそ金魚死にましたよね。








主人公の「傷ひとつない」というコメントは、多分外傷は1つもないって意味だと思います。
内面ズタボロですよ絶対。
複雑骨折で内臓破裂ですよ。
動物愛護団体に訴えられますよ。




そんな金魚大殺戮の後、河村の計らいで桃城と主人公の2人で休憩に行くことに。


まずは六角の海の家へ。

黒羽「おっ、桃城……彼女か?やるな」

おー、バネさんだー。
相変わらずもじゃもじゃの頭だー。(←放っておいてやれ)
主人公はイチゴ味のカキ氷、桃城は大盛りのヤキソバを注文すると
「大盛り分はオマケだ!」と黒羽が粋なオマケをしてくれました。よっ男前!

黒羽「いいって、いいって。その代わり彼女とうまくやれよ」




人には出来ることと出来ないことがあるんだよ、バネさん。(←おい)




その後は、氷帝のたこ焼き屋で忍足と和やかに話して
たこ焼き2つ買ったら、2個オマケしてもらえました。



夕方は、とうとう模擬店コンテストの発表。
青学の金魚すくいが1位をとって、総合優勝も青学が勝ち取りました。
ってか、金魚すくいに負ける他の模擬店て・・・。
不甲斐なさすぎやしないか。


閉会式を終えて、その後の社交ダンスに出ようか迷っていると桃城がやってきて
「楽しめばいいんだ」と言われて一緒に踊ることに。
「リードうまいね」という主人公の褒め言葉に、「お前とは気が合う」と桃城が答えると
これまた主人公も「そうだね」と素直な返事。

桃城「え?な……なんか今日のお前、妙に素直で……その……」
瑠華「気味が悪い?」
桃城「……いや。可愛い」


突然の『可愛い』発言に、焦る主人公。
最初は桃城も笑ってたけど、突然真面目な顔になって


桃城「結構……本気だぜ」
瑠華「ど……どういう……意味?」
桃城「ずっと思ってたんだけど……」
瑠華「な……何?」
桃城「お前って……」
瑠華「…………」
桃城「勝ち気だよな」





んなんじゃそりゃあ!!





思わずテレビの前でずっこける犬山さん。
それに同調したように、桃城につっこむ主人公。
しかし特に気にせず「勝ち気なのは嫌いじゃない」と続ける桃城。


桃城「お前さ……俺と付き合う気、ねぇか?」
瑠華「えっ!?」
桃城「い、いや……その……俺、結構お前の事……好きみてぇだからよ」



あぁ、知ってた知ってた。(←ドライだな)



桃城の告白を聞いて、「実は私も・・・」と告白する主人公。
それを聞いてはしゃぎまくって「もう1回言ってくれ!」と頼む桃城に、「じゃあ桃城くんも言って!」と主人公も頼み返して
「じゃあ2人で言おうぜ!」ということに。
え、おい、待てこのパターン・・・。


桃城「いくぞ。せーの……」
瑠華「桃城くんの事、好き」
桃城「…………」
瑠華「……ちょっと」
桃城「ん?」
瑠華「ずるい!桃城くん言わなかった!」
桃城「そ……そっかぁ?」
瑠華「ずるいずるいずるい!」




やっぱりこのパターンか!!




王道だぜ・・・やってくれたぜ・・・。



そしてエンディング。
シチュエーションは、桃城の自転車に2人乗りでした。
といっても、よくあるような、主人公が桃城の腰に手を回して・・・ってわけじゃなくて
リョーマのように後ろに立って桃城の肩に手をついている状態です。
えええ〜・・・あそこまでお約束やっておいて、ここはそんなんなのぉ〜。


主人公の話に「ああ」としか言わない桃城に少々ご立腹だけども
「こうしてるだけで楽しい」と言う桃城に、主人公も同意。
そこで「どこを気に入ってくれたの?」と素朴な疑問を投げかける主人公。

桃城「……前に言っただろ。生意気なとこ」
瑠華「えーっ?それって変」
桃城「んー……じゃあ……か……」
瑠華「か……なに?」
桃城「か、可愛いとこ……かな」
瑠華「え、なに?」
桃城「……可愛いとこ」
瑠華「聞こえないよ〜」
桃城「でえいっ!飛ばすぜ!しっかりつかまってろよ!」
瑠華「きゃっ!」
桃城「いーじゃねーかよっ!俺はお前が好きだ!ただそれだけなんだよ!」



おーぅ・・・青春だぜ・・・。



しかしどうして、こうも桃城だと萌えにくいんだろう。
小野坂ボイスということで、無理矢理にも趙雲(三国無双)に脳内変換してみたけど
如何せん口調が違うので、どうにも無理があった。


でも桃城スキーなら結構はしゃげるストーリーだったんじゃないかと。
もうちょっと、からかい合うトークがあったら萌えれたかも。
まぁ数少ない『ありのままの中学生』って感じのキャラですしね。
希少価値だ。



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