丸井 ブン太〜まるい ぶんた〜



立海大付属中学テニス部3年生。
テニスの試合では、これでもかと『天才的妙技』を披露してくる。
決して『天才』ではなく、『天才的』という言葉を大プッシュしてくる。
ひょっとして謙遜してるんだろうかと思いきや決してそんなことはない。
どういう方向性を目指したいんだろう。

あと、甘党の食いしん坊。
そして常にガムを噛んでいる。噛みすぎである。
顎の力と唾液の分泌率が半端ないんじゃないか。



8月20日(土)

合同学園祭の最初のミーティングで、副部長によって紹介される主人公・瑠華李央
そのまま真田が学園祭の説明をして、主人公がアトラクションの説明をして、柳が日程の説明をしてその日は終了。



8月22日(月)

朝は模擬店を決めるミーティング。

丸井「俺はお汁粉とかの店がやりたいぜ」

まぁそう来るとは思っていたが
自分は作る専門に回るんだと失念してないか。


それからゲームコーナーも提案されて、結局2つ出店することに決定。
丸井はもちろん甘味処で。


その後、広場にて丸井とラケッティングのミニゲームをやって、桃城人形をゲット。



お昼はスマッシュDEビンゴ(ゲームコーナー)のブースの下見。

広場にて丸井に話しかけて、「試合の時もガム噛んでて真田副部長(←限定)に怒られない?」と聞くと
ガムのリラックス効果について、これでもかと語ってくれました。
それを聞いて尊敬する主人公。

丸井「まあな……と言いたいトコだが全部柳の受け売りだ」



ですよね。






お前がそこまで細かく考えて行動するなんてあり得ないもんね。(←酷)






夕方には、甘味処のブースの下見。
そんで、また広場に行くと今度は桃城と話している丸井を発見。
も、もしかしてケンカ売ってるんじゃなかろうな。
問題起こすのは切原だけにしてくれよ。

丸井「よぉ〜青学の曲者〜」
桃城「なんスか、立海の凡人さん。気の抜けた声、出してくれますね」
丸井「俺は天才だっつってんだろ。……ま、とにかく腹減ってよ〜。お前、なんか持ってないか?」




食べ物をたかってました。




立海の威厳の問題で真田にぶっ飛ばされるんじゃないないのか。
しかし、たかった所で残念ながら桃城も何も持ってない様子。


丸井「なんだよ、使えねぇ奴だな。……あ〜……ケーキ1ホール丸ごと食いてぇな」




食べすぎ!それは食べすぎ!!
そんでもって、ケーキバイキングの話で盛り上がる2人。

丸井「お前、最高何個ぐらい食ったことある?」
桃城「んー……48個くらいっスかね」
丸井「俺は50個だな」
桃城「……くそ」


食べすぎ!お前ら食べすぎ!!




2人の会話が終わって、それから話しかけると

丸井「んあ?アンタ誰だっけ」







何ですと?










昨日あれだけガムのリラックス効果について語った相手を忘れたの!?









それともあの時、主人公以外の見えない誰かと話してたの?
シックスセンスが働いたの?









まぁいいや、とりあえず話をしてみよう。



丸井「あー、腹減った〜」




・・・無視して去って行きました。










お前を・・・殺す・・・(←ヒイロ・ユイ!?)








8月23日(火)

朝、初めて本館にいる丸井にガムはどんな味が好きなのか聞いたら、何でも好きだと言われてしまいました。

瑠華「先輩に差し入れしようかなって思いまして」
丸井「ガム、くれんの?だったらメーカーはここのな」

メーカーにはこだわりがあるようです。
何ででしょうね。
親が工場経営とかしてるんでしょうか。



お昼になって、アトラクション会議。
丸井は、氷帝の向日がストリートダンスを提案したのを聞いて参加表明。

それから本館にいる丸井に話しかけると

丸井「ん?ああ、運営委員」

ようやく顔を覚えてくれた模様。
とりあえずテニスの話題を持ちかけて、
テニス部の練習を見たことないから部員達に関して詳しくないと主人公が言うと

丸井「お前、それかなり珍しいんじゃね?俺の天才的妙技も見た事ねぇなんて」
瑠華「なかなか機会が無くて。でも今度観に行きますね!」
丸井「ああ、驚かせてやるぜぃ」


すげー、なんて無理の無い自然な流れ!
丸井も意外とタラシの才能があるんじゃないのか。



で、夕方は広場にてダンスのメンバーが打ち合わせしてるのを目撃。
ライバル意識していがみ合う菊丸と向日を見て

丸井「おいおい、仲間内でもめんなよ。お二人さん」


うわあああああ



丸井が先輩らしい振る舞いをしている!!(←何て事を)



まぁこれで特殊話題の『ダンスの話題』をゲット。
それから話しかけて学園祭の話題をチョイスして、何で甘味処を提案したのか聞いてみると

丸井「俺が食いたいから。それだけ」






やっぱり自分が作る側のことを失念している・・・!






8月24日(水)

朝、広場にいる丸井に『ダンスの話題』を持ちかけて、ダンスは得意かどうかを聞くと
ダンスだけじゃなくて何でも得意だと言う丸井。

丸井「何やらせても天才的だろ?」



そうだね。
その天才的部分を生かしてエヴァンゲリオンのパイロットに選ばれて下さい。
中学3年生だからギリギリセーフだろう。
まだチルドレンに入れるよ。




お昼は甘味処の模擬店作りをして、それが終わってから本館にて元気の無い様子の丸井。
どうしたのか聞いてみると「ガムが売り切れてた」と。そ、それだけで!?
「ガムの予備もないし、サボろうかな〜」とか言い出す丸井に
以前丸井が指名したメーカーのガムをプレゼント。

丸井「サンキュ!助かったぜ!しかしよく持って……あっ!もしかして売店のガムを買い占めたの、お前か?



とんだ濡れ衣だ!!
ガム返せコノヤロウ!!




夕方になると今度は

丸井「おー、瑠華〜」

おお、いい感じに仲良くなれてます。
今回はちょっと趣向を変えておしゃれの話題をふっかけてみました。
と言っても、鉛入りのリストバンドについてでしたけど。
その後は携帯番号を教えて終了。



8月25日(木)

朝、ステージにて朝っぱらから恋の話題を持ちかけてみました。
誕生日にいっぱいプレゼント貰ってましたね〜と言うと、「お前はくれなかった」と言い出す丸井。
そりゃ知らなかった相手にプレゼントは渡せないだろうよ。

丸井「……まぁ、そうなんだけどよ。今でも受付中だぜ?」
瑠華「誕生日プレゼントですか?」
丸井「そう」
瑠華「さすがにもう遅すぎるから、やめておきます」
丸井「ちぇ……じゃあ来年は?」
瑠華「来年は……先輩、高等部じゃないですか」
丸井「あーそっか。……つまんねぇの」


それは、主人公から貰えないのがつまらないのか、それともただ単にプレゼントが欲しいだけなのか。
セクシーなの、キュートなの、どっちが好きなのか。



迷います。




で、お昼はスマッシュDEビンゴの模擬店作り。
それから食べ物の話題をして、好きな食べ物は何か聞いたら「美味けりゃいい」と言われました。
お前は美食クラブ会員か。
美味しんぼかお前は!





っていうかお前はむしろ食べれりゃいいんじゃないのか。








お前のバックには
アフリカの難民がついているんじゃないのか。










そして夕方。
本館で話しかけると、「甘味処の研究に行こう」と誘われて一緒に外へ。
甘味処を出店するなら本物の甘味処に研究をする、という理論は正しいけども
どっちかと言えば丸井の場合は別の疑惑が浮かぶと本音トークの主人公。

丸井「別の疑惑って何だよ?」
瑠華「単に先輩が甘い物を食べたいだけじゃないかって事です」
丸井「おー、見事な推理だ」




・・・・・・やばい







丸井のこと結構好きかもしれない。(←今ので!?)







なんというか、表現が難しいけども、こういう掛け合いが出来る人は結構好きです。
変に甘々トークに持っていかれることもなく、当然怒られることもなく、
こういう風に受け流してくれる掛け合いは大好きです。


で、喫茶店のような甘味処へ到着。
主人公はみつ豆を頼んで、丸井は御前汁粉の白玉大盛りと安倍川餅を頼んでました。
頼んでた物がきて、早速がっつく丸井に「子供みたい」と笑う主人公。
それからお汁粉、かき氷、ワラビ餅も頼んだらしいです。すげぇ。
それでも腹八分目と言う丸井。す、すげぇ・・・。
まぁこれで特殊話題の『甘味処の話題』をゲット。



8月26日(金)

朝はテニスコートにいる丸井に『甘味処の話題』をふっかけて
メニューはほとんど何処でも一緒なので、数より味で勝負だと意気込んで終了。


お昼は甘味処のメニュー会議。
柳が考案したメニューを見て、「自分で作るのなら難しいのはパス」と言い出す丸井。
こいつ本当に失念してやがった。
でも主人公が「それほど難しくはない」と言うと、「じゃあやってみてもいい」と。


それからテニスコートにてテニスの話題。
「ジャッカル先輩と仲いいですね」と主人公が言うと、「色々やってもらってるし」と語る丸井。

丸井「教科書借りたり、ノート借りたり、代返してもらったり……後、なんだっけな?」




ジャッカル・・・不憫な奴。






いざとなったら邪眼を開けばいいよ。(←ありません)






夕方、本館にて買出しに誘われて、一緒に行くことに。
黒砂糖を買うと聞いて、主人公が良い黒砂糖を売ってるところを知ってるので、そこに行って買いました。
帰りに買った黒砂糖を主人公にねだって食べる丸井が可愛かったです。



8月27日(土)

朝、本館で丸井と話してると跡部がやってきました。
「ガムを噛み終わった後に、ちゃんとゴミ箱に捨ててるか?」と聞かれてカチンとくる丸井。
どうやら最近、会場内でポイ捨ての被害が多いらしい。

丸井「……おい、まさか俺を疑ってんのか?」
跡部「ガムを噛んでいる事が多いのはお前かウチの宍戸だが、宍戸には既に確認した。次はお前の番だ」

宍戸も容疑者になってたのか・・・。
とにかく否定はしたけども、「言葉だけで信用できない」と言い出す跡部。ヒステリックな彼女かお前は。
現場まで連れて行かれそうになるのを主人公が止めて、どんなガムが落ちてたのか聞くと
跡部に言われた樺地が見せてくれました。
持ち歩いてたんだね・・・樺地・・・。

包み紙も一緒に落ちていたらしく、それを見て「丸井の噛んでるメーカーじゃない」と主張する主人公。
完全に納得した様子じゃないけども、跡部は一応去ってくれました。
これで特殊話題の『ポイ捨ての話題』をゲット。



お昼にはスマッシュDEビンゴの景品会議。
それからテニスコートで空き缶当てのミニゲームをやって切原人形をゲット。



そして夕方、広場に行くと

丸井「おっ!瑠華!ナイスタイミング!」
瑠華「何ですか?」
丸井「なんか食いモン持ってねぇか?」


たかられました。



とりあえずキャンディを渡して、それから恋の話題を持ちかけて好みのタイプを聞き出すと

丸井「物をくれる人」



よく今まで誘拐されずに済んだなぁ・・・。



主人公も心の中で親に同情していると、丸井が「料理の上手なのもタイプ」と加えてきました。

丸井「……それはそうとお前、料理上手な方だよな」
瑠華「私ですか?普通だと思います。上手い人はもっと手際良いし」
丸井「……ああ、そーかい」
瑠華「どうかしましたか?」
丸井「いーや、別に」







キミが好きだーと叫びーたい!







丸井(ったく、鈍すぎるぞ!)







この熱い思いを受け止めて欲しい!!









そんで、帰りに誘われて一緒に帰ってる途中に、
腹が減ったと言う丸井にクッキーをあげると、美味そうに食べ始めるので
思わず「ハムスターみたいで可愛い」と言う主人公。

丸井「…………」
瑠華「あ……すみません!先輩がハムスターだなんて!」
丸井「謝るところがずれてる……」

『可愛い』を否定して欲しかったんでしょうか。
でもハムスターみたいでカッコイイとか言ったら
それはそれで微妙じゃないですか。


まぁ、それはいいとして、「このクッキーはお前の手作りか」と丸井が聞いてくるので、頷く主人公。

丸井「これ、もっと食いたい」




可愛いなコノヤロウ!!(←罵倒?)




丸井「ああ、それとさ。俺のことは下の名前で呼んでいいぞ」
瑠華「え、でも」
丸井「いーんだよ。食い物くれる奴には許可してんだから。俺も名前で呼んだだろ?」


え!?呼んでたっけ!?
今までの2人のトークをスクロールで確認してみたら、本当に呼んでました。
全然気付かなかった・・・。



その夜、主人公の携帯が鳴って出てみると

丸井「俺だ、わかる?」






オレオレ詐欺か。







丸井が金を振り込め明日映画に行こうと言うので、OKを出しておきました。



8月28日(日)

丸井が以前応募して当たってしまったというラブロマンス映画を観に行くことに。
終わってから喫茶店で映画の感想を言い合ってました。お互い、結構好評だった模様。

それから適当にブラついて、主人公の気になるアクセサリーショップへ行くと
映画のラストシーンに出た小道具に似た指輪を発見。

丸井「シルバーリングか……そういや、何か言い伝え無かったか?」
瑠華「ありますよ。19才の誕生日にシルバーリングを貰うと幸せになれるって話」
丸井「ああ、そうそう。そんな話だったな」
瑠華「19才なんて、まだまだ先ですけど……そういう話って、いいなって思います」
丸井「そっか……」


丸井は絶対にあげようとしている。間違いない。
っていうか、このシルバーリングの言い伝えって実際にあるんですかね?
よくわかりませんが。
まぁあったとしても、犬山さんはとうの昔に19を超えてしまったので無意味なんですが。
いいですね、若いってね、夢があってね。(←卑屈っぽい)



8月29日(月)

朝、ビンゴ景品の見せ合いをして、それから本館に行くと丸井に呼び止められました。
相も変わらず腹が減ったと言って来る丸井に、主人公が焼いてきたクッキーを渡すと大喜び。
美味そうに食べる丸井を見て、「もうすぐこんな風に食べてもらえなくなるなぁ」と言う主人公。
それに超反応を示す丸井に、「学園祭が終わればこういう機会は無くなってしまう」と告げて
学園祭が終わっても部活の時とかに差し入れ持って行っていいか尋ねると

丸井「……条件付きで差し入れOK」
瑠華「条件ですか?」
丸井「そ、割と簡単。……いや、簡単って思ってもらわないと困る。絶対に困る」
瑠華「どんな条件ですか?」
丸井「ど、どんなって……くそっ、あれは苦手なんだよな……」
瑠華「何が苦手なんですか?」
丸井「あーなんでもねぇ。えっとな、条件はそのうち教える。だから安心しろ」
瑠華「?はい、わかりました」
丸井「苦手なんだが……苦手なんて言ってられねぇよな」









キミが好きだーと!
叫びーたい!!
(←もういいから)









丸井・・・あいつ、意外とツボを突いてきやがるなぁ・・・。
丸井も結構自分の気持ちをストレートにぶつけて来るタイプだと思ってたんだけど
恋愛沙汰には苦手意識を持っているみたいです。ひゅう!やりやがるぜ!(←何が)



で、お昼は甘味処の実習。
まずは水ようかんを作ることに。

丸井「おー!水ようかん!完成したら食っていいんだよな?」

やる気マンマンです。違う方向に。
水ようかんを順調に作って、次はみつ豆作りに入り、見事完成してみんなで試食。
全員に好評な様子です。

丸井「お代わりねぇの?」

いや、これあくまで試食ですよ丸井・・・。

丸井「んー……甘味処をやって大正解だぜぃ。天国だ!」



いやだから当日はお前、作る専門だから!
間違ってるから!!




柳生「ふぅ……どうやら試食はほとんどブン太くんがやってくれそうですね」
丸井「おぅ、まかせろぃ」



ほらもう柳生もそうやって甘やかすから・・・。(←甘やかしか?)



その後、ステージにて『ポイ捨ての話題』を持ちかけて、
ポイ捨ての犯人が見つかったと告げる主人公。
どうやら学園祭準備を見に来てた他校の生徒らしく、しかも女子生徒目当てだったらしい。

丸井「おいおい、あぶねー奴だな。……お前、変な奴に声掛けられたりしてねぇよな?」
瑠華「え?私は大丈夫ですよ」
丸井「う、そうか!何かあったらすぐに俺に言えよ。いつでもすっ飛んでくからよ」


ルパンかお前は。


じゃあ主人公はクラリスかな?
しまったなぁ、ルカリオじゃなくてクラリスで名前をつけるべきだったか。
そうすると苦羅狸須かな。


・・・・・・




姫っていうよりレディースみたいだな。






で、夕方になって本館にいる丸井に話しかけたら「ガム持ってないか」と聞かれて、渡す主人公。
「ガムが切れると禁断症状が出る」と言う丸井。どんなのだ、どんなのだ!?

丸井「へっ、ウソに決まってんだろぃ」

ウソかよ!
嘘つきは泥棒の始まりなんだぞぅ!!




・・・・・・



嘘つき



泥棒



ルパン3世





あ!!繋がった!


丸井とルパン3世が今ムリヤリ繋がった!!





8月30日(火)

朝、広場に行くとまた丸井に呼び止められました。
用は無いけども声かけただけらしい。
「じゃあ行きます」と主人公が言うと、「何か冷たくない?何か隠してる?」と尋ねてくる丸井。

丸井「俺に隠れて美味いもんでも食べようとしてるとか……」


そっちかよ!!


丸井「そうか……それじゃ、俺を意識してるとか?」
瑠華「……い、いえ」
丸井「お、今間があったし、噛んだ!」
瑠華「間はないですし、噛んでません!」
丸井「ふ〜ん、そうかぁ〜。お前が俺を意識してんだ。ふぅ〜〜〜ん」
瑠華「……委員会のミーティングがあるので行きます!」
丸井「あ……怒って行きやがった。少しからかい過ぎたか。はんせーはんせー……なんてな」



恋愛沙汰に苦手意識を持ってる奴がイニシアチブ握ってると、なんか悔しいな。
告白シーンが楽しみだ。
せいぜいオロオロするがいいわ!!(←嫌いなのか?)



お昼になって、昨日に引き続き甘味処メニューの実習。
今回はぜんざいとお汁粉を作って、早速試食。

丸井「美味い!」

・・・まぁ、ここまでストレートに美味いと言ってもらえるなら、
主人公も丸井に色々作って来ちゃうよな。嬉しいだろうな。

次に葛饅頭と葛きりを作って冷やして試食。こちらも絶賛でした。


それで、本館にておしゃれの話題。
丸井の髪の毛が赤っぽくて綺麗と言う主人公。
教師受けは悪いけども、丸井自身も気に入ってる様子です。まぁ気に入ってなきゃしないよな。
主人公も「私も好き!」と素直に言うと、思わず照れる丸井。

丸井「……俺、お前の髪は好きだぞ」
瑠華「は、はい!?」
丸井「なんか撫で心地良さそうだ。撫でてみていいか?」
瑠華「だ、ダメです!失礼します!!」
丸井「チッ……逃げられたか」



ここここっ恥ずかしい!!!
ていうか、ここ本館だろ!?立海大メンバーも勿論、他の学校のテニス部もモリモリ準備中だろ!?
何やってんだよもっと恥を知れ!
柳生!柳!何やってんだ止めてやれよ!!


あ、いや、無理だな。
だって柳生はジェントルだもん。
カップルのイチャついてるところを邪魔するなんてことしないよね。
柳なんてデータ取ってるに違いないよね。
うん、無理だ。



夕方にはテニスコートで、食べ物の話題。

瑠華「ブン太先輩、ケーキバイキング……好きですよね?」
丸井「……もう一回言ってみろぃ」
瑠華「え?その、ケーキバイキング……」
丸井「よし、一緒に行ってやる



なんだこのみなまで言うなみたいな雰囲気は。
主人公がチケット4枚持っているらしく、「あと誰誘います?」と言うと

丸井「……他の奴なんか、いらねーだろうが」


おおっとー!
ダイレクトとは言えないけども、「2人で行きたい」とアピールしたぞ!
お約束どおり主人公は聞いてなかったけどな!!
頑張れ丸井!声出して行こう!



で、その日の夜にまた丸井から電話があって、ボウリングに誘われました。



8月31日(水)

ボウリング場にて連続ストライクをガンガン取る丸井に、主人公も感動。
調子付いた丸井は「もっとすごいの見せてやる」と言って
わざとスプリットを取って、2投目で見事にスペアを取りやがりました。

丸井「見たか?天才的妙技」


すごいです、丸井のワンマンショーです。
「何やっても上手い!」とベタ誉めする主人公に、全く謙遜しない丸井。
そこで、苦手なものは無いのか聞いてみると、「1つだけあるけど秘密」と言われてしまいました。
それからお腹が減ったのでご飯へ。

瑠華「ここ、ケーキ屋さん……ですか?」
丸井「おう。一見喫茶店風だが美味いケーキ出すんだよ」

うん、喫茶店風というか
以前、研究と称して行った甘味処と同じ所だろう。
全く一緒だよ!内装の違いが微塵も見当たらないよ!

で、ケーキバイキングで片っ端からケーキを持っていって、いざ食べよう!って時に
主人公がパンフレットを見て「ケーキ占いをやろう」と言い出しました。
一番好きなケーキでその人の性格が分かるらしい。
丸井は桃のタルトを選んで、主人公はチーズケーキを選びました。

その占いによると
丸井は外交的で自信家、でも気になる相手の前では見栄っ張りだそうです。
そんで主人公は純白のウェディングドレスのような人で好きな人の好みに合わせられるということだそうです。
確かに狙った相手によって主人公のキャラが違うのは否めない事実。


ケーキを食べ尽くしてから公園へ。
あれだけ甘いものを食べても太らないのは羨ましいと言う主人公に
「運動すればいい」と最もなんだがそれが問題なんだという提案する丸井。
それを聞いてジョギングでもやろうかと呟く主人公。

丸井「いっその事、テニスやればいいのに……そうすりゃ一緒に……」




もっと声を張り上げて主張しろよ!
じれったいなぁもう!!




9月1日(木)

朝、始業式が終わってから学園祭会場に行って、
テニス部員一同に「明日の慰労会で水着が必要」と伝えると、仁王が「跡部が呼んでる」と言うので
跡部のところへ行ったら「あんこの業者が食中毒を出した」と聞いて主人公ショッキング。
しょうがないので部員全員で、あんこを作ってました。
甘いものが苦手な人間がいなくて良かったね。



9月2日(金)

朝、本館で11時なのにもう昼御飯を済ませて、さらにまだ食べようとしている丸井。
確かにこれからプールで一騒動あるけど・・・。(←騒動?)


で、お昼から慰労会が開始。
最終種目の水球で主人公は丸井を応援。

葵「ああっ!丸井さんのシュートが味方の桑原さんに当たった!あ、いや……ボールはそのままゴールへ!」
樺地「天才的妙技……です」



桑原の不憫さに涙が止まらない。



結局、丸井が優勝。罰ゲームのイワシ水はジャッカルに。

丸井「あーあ……ジャッカルかよ。まったく、運のない奴だなぁ。可哀想に」





可哀想と思うならボールを当ててやるなよ。






9月3日(土)

学園祭当日。
朝は1人で学園祭を回ることに。

お昼はアトラクションコンテストの見学で、丸井のダンスを拝見。
それから丸井と一緒に模擬店を巡って、まずはルドルフの喫茶店へ。

観月「んーっ、ようこそいらっしゃいました、丸井くん」
丸井「……アンタ、誰?」




不憫な人間がここにもう1人。




紅茶専門喫茶店だからガムは噛んじゃダメと言われて、店には入らずに去りました。
で、次は不動峰のお化け屋敷にて

石田「あ……立海の丸井さん」
丸井「おっ、海坊主。さすがお化け屋敷」




不憫な人間がさらにもう1人。




夕方になってアトラクションコンテストの発表で、ストリートダンスが優勝を掻っ攫いました。
それからまた一緒に学園祭を回りに。

最初は青学の金魚すくい屋へ。

海堂「……いらっしゃい」
丸井「お前……青学のスネイク小僧」
海堂「立海の凡人か」

桃城も同じこと言ってたな。
お前ら結構気が合ってるんじゃないのか。


ホイホイと丸井が金魚を掬ってると、海堂が「持ち帰りは五匹まで」と言うので
「じゃあ大物狙わなきゃ」と気合を入れる丸井。

丸井「お前、出目金とランチュウどっちがいい?」


ぶっちゃけどっちも可愛くないんだけど、出目金と答える主人公。
しかし取ろうとしても元気が良すぎて難しい模様。



海堂「そいつはこれまで、何度となく挑戦者を退けてきたポイクラッシャーだ……。アンタにそいつが掬えるか?」







お前にサンが救えるか!?(←それは違う)





数回繰り返すとポイが破けてしまったが、輪っかに引っ掛けて見事掬い上げた丸井。

丸井「名付けて……妙技『火の輪くぐり』……俺って天才的だろぃ」


ライオンじゃないんだからよ。
とりあえず丸井に取って貰った金魚の入った袋を持って、歩いてると

丸井「あー……その金魚だけどな」
瑠華「あ、はい」
丸井「左手じゃなくて、右手に持たねぇ?」
瑠華「え?いいですけど。はい、右手に持ちました」
丸井「そしたら、左手が空くよな?」
瑠華「はい」
丸井「俺の右手も空いてんだよ」
瑠華「え?あ……」
丸井「空いてるんだから、握ってもいいよな?」
瑠華「は、はい……」
丸井「放すなよ?」







ギャオオオオオオオン!!(←怪獣が生まれた!?)







ももも悶える!ヒィ!やめて!恥ずかしい!恥ずかしすぎる!!
何言っちゃってんの!何でこんなの言えるの!?若いから!?若さのせいか!?チクショウ!若いって素晴らしいね!



9月4日(日)

朝はまた1人で模擬店巡りへくり出しました。


お昼になって、甘味処にて抹茶の売れ行きが悪いと言われて、
「じゃあ表の長椅子で野点をやろう」と言って実演販売みたいなことをやっていると売り上げが伸びるのに成功。
それから柳の計らいで丸井と共に休憩へ。


最初に向かったのは青学の喫茶店。

丸井「喫茶店ね。見た目は平凡じゃん」
瑠華「そうですね」
乾「果たしてそれはどうかな?」


もっと普通に出てこれんのかお前は。


「平凡な喫茶店にこんなメニューは無い」と言って、乾特製天才養成ドリンクを出す乾。

丸井「天才養成?んなもん飲まなくても俺は天才的だっての。大体なんだ、その色は?」
乾「天然の色だ
丸井「不自然だろぃ。そんな脂ギトギトの色はよ
乾「DHAが豊富だからな」


天然すぎるのもどうかと思うよ。


とにかくそれを見て、慰労会の罰ゲームを思い出す丸井。
どうやらこれはイワシ水の改良版らしい。
「あのイワシ水のせいでジャッカルは倒れたんだぞ!」と抗議する丸井。


乾「うむ。当社比で破壊力は7倍だ」






その先に見えるのは間違いなく死。






なんとかその場を逃げて、それから氷帝のゴージャスカフェへ。
喫茶店の大きさを見て呆れていると、ジローがお出迎え。

ジロー「ん……あっ!丸井くんじゃない!」
丸井「おお、芥川か。ちゃんと起きてるな?」


やっぱりなー、絶対外せないよなジローはね!
そのまま元気いっぱいのジローと話して、行列の長さにまた呆れて去りました。



夕方は、模擬店コンテストの結果発表。
甘味処が優勝を取って、それから閉会式をやって社交ダンスが始まりました。
どうしようか迷ってるところに、「パートナーになってやってもいいぜ」と言う丸井。

瑠華「え?いいんですか?」
丸井「おう!願ったり叶ったり……じゃねぇ!し、しょうがねぇな。踊ってやるよ」


とうとう本音がポロリ。
一緒に踊ってると「なかなかセンスがいい」と誉められました。
そして、何かを言おうとしてるんだけども、どうにも歯切れの悪い丸井。
告白か!?とうとう告っちゃうのか!?と思ったけど「やっぱこういうの苦手」と諦めやがりました。根性なし!!
「俺の事どう思う?」と聞かれたので、「かっこいいし、何でも出来る人」と主人公が話していると
突然ストップをかけられました。

丸井「こりゃ苦手だとか何とか言ってる場合じゃねぇよな。ここで言わなきゃ一生後悔しそうだ」
瑠華「え?」
丸井「いいか、ちゃ〜んと聞いてろよ」
瑠華「はい」
丸井「李央、俺と付き合ってくれ!!」
瑠華「えっ!?」
丸井「わかんねぇか?俺、お前が好きなんだよ」




言ったーーーー!!とうとう言ったぜ丸井!よくやった!
痛みに耐えてよく頑張った!感動した!!(←古い)


それから以前デートの時に「苦手なものが1つある」と話してたことを持ち出してきました。


丸井「俺、告白とか、そういうの苦手でよ」
瑠華「あ……」
丸井「でもよ、さっきはそんな事言ってられねぇと思ってな……カッコ悪い告白、しちまったな」
瑠華「ううん、そんな事ないですよ。先輩は……素敵でした」
丸井「は、はは……あ〜あ、お前の前では、この俺も凡人だぜ。……けど、お前の前だけなら、それもいいか」




「お前の前では俺も凡人だぜ」って中学生が何言ってやがる。
やっぱり苦手なものは恋愛沙汰だったんだなぁ。
まぁ予想づいてたから別段驚きは無いけども。




エンディングにて、何故かホワイトデーに丸井に手作りケーキを渡す主人公。
普通は男が女にお返しする日だろう、と釈然としない主人公に、「細かいことは気にせずに食え」と言う丸井。

丸井「俺が作るよりお前が作った方が美味いんだからさ。これでいーんだよ」

そういうものか?
いや、実際そうなのかもしれないけど、そういうものか?
食べ終わったらアクセサリーショップに行って、夏休みのデートで見たシルバーリングを買ってくれるらしいです。
それがホワイトデーのプレゼントってことだそうで。
おお、そこんとこはちゃんとするんだなぁ丸井。

丸井「買ったらさ、すぐ付けてやるからな。デートの時はずっと付けるようにしろよ」
瑠華「な、なんだか恥ずかしいです」
丸井「恥ずかしがることねーだろ。お前は俺の彼女なんだからさ」




そんなこと言えちゃうお前が恥ずかしいわいボケェ!!




それを聞いて、「自分もリング買って、いつも付けてもらおうかな」と言う主人公。


丸井「な、何でだよ」
瑠華「先輩、人気あるから。……ちょっとだけ心配になるときもあるんですよ?」
丸井「ばーか。心配なんかするなって。そうだな。リングでも何でも付けてやるぜ。お前のためならな」
瑠華「先輩……」






ギャオオオオオオン!!(←また怪獣が生まれた!)






くそー!丸井め!ブン太め!ブン太!菅原文太!(←違う)
リングでも何でも付けるってか!おーし良く言った!
お前は明日からへそピアスに鼻ピアスだ!
全身穴だらけになれ!


いや〜立海って意外と悶えられるキャラが多いなぁ。
今まで全然興味無かったのになぁ。
また悟りを開いちゃったなぁ。ムダに。



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