菊丸 英二〜きくまる えいじ〜



青春学園テニス部3年生。
猫のように素早い動きでアクロバティックなプレーをする。動体視力もかなり良し。
いつだったか試合で分身の術を披露した際
リョーマが「ほんと猫っスね」とか言ってたけど猫は分身しない。


明るいし人懐っこい性格で、中学3年生として年相応かなと思いきや
語尾に「にゃ」とかつけるあたり、冷静に考えると心配になってくる。
大丈夫か、中学3年生として。男として。



菊丸を心配するべきか
こんなキャラを生み出した作者を心配するべきか
非常に悩む今日この頃です。




でもカワイイで許されるのも限度があるってことを忘れるな。




8月20日(土)

会場にてテニス部員達に自己紹介をする主人公瑠華李央
学園祭の説明を受けて、一人ハリキリモードの菊丸。
やっぱりな、中学生はこのくらい素直に催し物にワクワクするものだよね。
他のみんながクールすぎるんだよね。



8月22日(月)

朝、出店する模擬店を決めるミーティング。

菊丸「寿司屋なんてどうかな?タカさんに握ってもらってさ」

それ、タカさん1人が苦労するだけじゃないのか。

結局寿司屋は却下になり、リョーマが喫茶店を提案し、桃城たちが金魚すくいを提案。

菊丸「はいはいはい!俺、綿菓子やりたい!」

無邪気だ・・・。
カワイイなぁ。



出店する模擬店が決まって、主人公が委員会に報告した後、
本館にいる菊丸に話しかけたら、何だか驚かれて、しかも何かを隠した様子。
そこで怪しんだ主人公は「口の周りにチョコがついてますよ」と指摘。

菊丸「えーウソっ!?」
瑠華「やっぱり……」
菊丸「ああっ!騙したなぁ!」

菊丸ルートは、主人公がイニシアチブを握れるのだろうか。
とりあえず「お菓子をばっかり食べると太りますよー」と注意する主人公。

菊丸「だいじょうび。その分運動してるから」





だいじょうときたか・・・。





菊丸だからこそ許されるんだろうな。
手塚がこんな事言ったら、軽く卒倒するな。


まぁ、このイベントで特殊話題『お菓子の話題』をゲット。



お昼は金魚すくい屋のブースの下見。
それから早速『お菓子の話題』を持ちかけて、どうして隠そうとしたのかを聞いてみたら
桃城に見つかったと思ったらしい。
あー・・・確かにその判断は正しい。
そこで、桃城が大食いなのかと尋ねる主人公。

菊丸「うん。何でも食べちゃうぞ、あいつは」


何でもは食べないだろうよ。
現に、乾汁は拒否している。



夕方になると、今度は喫茶店ブースの下見。
それから模擬店スペースにて学園祭の話題をば。
「学園祭を成功させたい!」と熱意を見せる主人公。

菊丸「そっかぁ。じゃあ俺もカワイ子ちゃんの為にガンバルとするかにゃ〜〜」





か・・・かかかか・・・








カワイ子ちゃん!!?








仮にも現役中学生が『カワイ子ちゃん』て!!
やめてくれ・・・それは良くないって、それはダメだって・・・。
そのうち『ナウなヤング』とか言い出したらどうしよう。
別の意味で泣くからやめて・・・それはやめて・・・。



8月23日(火)

朝は綿菓子屋のブースの下見をして、次に本館で菊丸に話しかけると「面白いものを見せてあげるー」と言われました。
どうやら手品を見せてくれるらしいです。
トランプを1枚引いてと言われて、素直に1枚選んで引く主人公。

菊丸「それじゃ、それを俺に見せないで覚えておいてね」
瑠華「はい」
菊丸「覚えた?」
瑠華「はい、覚えました。ダイヤの9です
菊丸「あ〜!ダメじゃん、言っちゃ!」






頭が弱いぞこの主人公。







気を取り直して再チャレンジ。
主人公が引いたトランプを、また戻して、それを菊丸が空のトランプの箱に入れると選んだカードが出て来ない。
で、出てこないのかよ!!

どうやら失敗のようです。


瑠華「残念です」


確かに手品の失敗は残念だけども
主人公の頭の方も残念だよ。


まぁこのイベントで特殊話題の『手品の話題』をゲット。



お昼にはアトラクション会議。
乾が「氷帝の向日が『ストリートダンス』を提案した」と言うと、反応する菊丸。

菊丸「む〜っ!それは俺に対する挑戦と見たっ!受けて立ってやるぞぉっ!」
乾「わかった。菊丸、ダンスに参加……」
菊丸「見てろよ〜、向日!」

テニスと違ってダンスだからね。
思う存分飛んで跳ねて回るといいよ。


それから模擬店スペースにいる菊丸に『手品の話題』を持ちかけて、手品が好きか聞いてみると
「手品というか、人を楽しませるのが好き」と答える菊丸。

瑠華「なるほど。先輩はエンターテイナーなんですね」
菊丸「おうっ!唄って踊れるテニスプレイヤーを目指してるもんね」
瑠華「いや、別に唄わなくても


主人公とプレイヤー、心はひとつ。



夕方には広場にてダンスの打ち合わせをする菊丸たちを発見。
どういうダンスにするかを考えてる模様。

菊丸「そりゃあ、アクロバティックなダンスに決まってるじゃん」
向日「ほぅ、俺に挑戦する気か?菊丸」
菊丸「もっちろん。負けるつもりはないからね」



好きなだけ飛び回ってくれればいいけど、とりあえず他のメンバーに迷惑はかけないようにして欲しいものです。
この様子を見ていて、特殊話題の『ダンスの話題』をゲット。


それから普通に話しかけて、天気の話題で「天気がいいと元気が出る」とか、そんな話してました。



8月24日(水)

朝、テニスコートにて菊丸とラケッティングのミニゲームをやって、桃城人形をゲット。


それからお昼は喫茶店のメニュー会議。
終わってから広場に行くと、菊丸が2人になってるのを目撃。
主人公に気付いてた菊丸に、「すごいです!」と興奮を伝える主人公。

菊丸「にゃははは、そんなに誉められると嬉しいなぁ。じゃ、もう一回サービス!」





いや、それはいいや。





そんで、普通に話しかけて、今度はテニスの話題をば。
シングルスとダブルスのどっちが好きか聞いてみると、
「どっちも好きだけど、大石とのダブルスは結構好き」と答える菊丸。
それを聞いて「相性ピッタリですもんね〜」と話す主人公。

菊丸「だねぇ〜、らぶらぶパワー全開!にゃ〜んてね。あははは」



これはアレですか。




大×菊推奨の腐女子へのサービスの一環ですかね。




あ、その後は菊丸に携帯番号を聞かれて教えておきました。



夕方になってテニスコートにて『ダンスの話題』をふっかけて
「まぁ頑張れや」と伝える主人公。(←何様ですか)



8月25日(木)

朝、テニスコートで恋の話題を持ちかけてみました。
好きな女の子がいるかという質問に、「今のところ女子に興味ない」と答える菊丸。

瑠華「女の子に興味がないって……もしかして……男の子に興味あるんですか!!」
菊丸「あははは。キミは変な事考えるな。けど、変な事ばかり考えちゃダメだぞ
瑠華「考えてませんっ。だって先輩が思わせぶりな事言うから……」
菊丸「はは。そんな簡単に教えてあげないよ」



さっきは大×菊推奨の腐女子へのサービスをしたくせに
今度はオールジャンルの腐女子への注意を促しやがりました。
変な事ばかり考えるなってか。
何をふざけたことを。
このゲームを買った大半は変な事考えてる人間だぞ。



お昼は喫茶店メニュー会議をして、本館へ。
結構な量のお菓子を持ち歩く菊丸と、何故か一緒にお菓子を食べることになって広場の方へ行くことに。

菊丸「はい、これ。半分こしよう」
瑠華「え?あ、いいんですか?」
菊丸「いらないの?だったら俺が全部食べちゃうぞ〜」
瑠華「あ、い……いただきます」
菊丸「うんうん。これで、キミも共犯だからね」
瑠華「えっ?」
菊丸「手塚に見つかったら一緒に謝ってちょ」







可愛さ余って憎さ100倍。








まぁ冗談だったみたいなんで良かったですけど。
本気だった日には・・・アレですよ。
悪・即・斬ですよ。
たたっ斬りますよ、うまい棒で。(←無理)



で、そのまま一緒にお菓子を頬張りながら話をしていると、
主人公のほっぺにクリームがついてると・・・え、ちょっと待って、まさかこの展開・・・


菊丸「動いちゃダメだよ……はい、とれた。あむっ……ん〜甘〜い♪」




甘いのは果たしてクリームなのか、この雰囲気なのか、それともお前の考え方なのか。



夕方は本館にて学園祭の話題。
材料が届いたから確認してほしいとか、そんな話でした。



8月26日(金)

朝、本館で音楽の話題を持ちかけて、菊丸が聴いてた音楽を一緒に聴こうとしたら、電池が切れるというアクシデント発生。
いや、これ、菊丸なりの拒絶じゃないのか・・・?


で、お昼は綿菓子作りの練習。
やる気マンマンで主人公の指示通りに作る菊丸だが、完成したのはまるで横に広がった七枝刀。
そんな神がかりな物だっけか綿菓子って。


それから模擬店スペースに行って、菊丸とおしゃれの話題。
菊丸の外ハネの髪型を可愛いと誉める主人公。

菊丸「そっかそっか……ふむふむ。これからはカワイイ菊丸くんをアピールするかなぁ」

いや、ちょっとそれ以上可愛さを追求されてしまうと逆効果になりかねないから止めて下さい。
それ以上イタイ言動は謹んで下さい。
ここまできて途中リセットは嫌だぞ。



夕方、また模擬店スペースにいる菊丸に、買出しに誘われて一緒に行くことに。
どうやら綿菓子を作るためのザラメの買出しらしい。
「追加注文したはずなのに」と言う主人公に、「いっぱい失敗しちゃった!」と答える菊丸。
このコメントに「わざと失敗してません?」と怪しむ主人公。

菊丸「ぎくっ!ど、どうしてそう思うのかにゃ?」
瑠華「今の『ぎくっ』で、大体わかりました。わざと失敗して、食べてましたね?」
菊丸「……わかる?」




わからいでか。





そんな菊丸に呆れつつも、ついでに着色料も買って会場に戻って
早速、綿菓子を作る際に着色料も混ぜて作って、赤・白・青の三段綿菓子が完成。

菊丸「うん、おいしー!味も格段にアップ!」
大石「いや……味は変わってないと思うけどな」


味は変わってないけども、着色料を使ったことによって健康には悪影響になったよな。
売り上げ落ちるんじゃないのか?



そんで、帰りは菊丸に誘われて一緒に帰ることに。

菊丸「あー今日も疲れたねー李央ちゃん」

突然名前で呼ばれてビックリする主人公。
「名前で呼ばれるの嫌だった?」と菊丸に聞かれて、「大丈夫」と返す主人公。

菊丸「そう?良かった〜。あ、俺のことも名前でいいからね〜」
瑠華「え?……その……」
菊丸「どっちかっていうと、名前で呼んでくれる方が嬉しいし〜」
瑠華「え、英二先輩……?」
菊丸「うん♪」


かぁんわいいな〜〜。

こうやってオープンマインドで言ってくれると、年上だけども気兼ねなく名前で呼べますよね。
それに『菊丸』よりも『英二』の方が言いやすいしね。



8月27日(土)

朝、本館にいる菊丸に話しかけると

菊丸「李央ちゃん。何してるの?もしかして、俺に会いに来たのかにゃ〜」

おお、対応がいい感じに変化してるなぁ。
そんな菊丸に、また恋の話題を持ちかけて、「どんな女子が好きか教えてくれないですよねぇ」と言うと
今回は「別にいいよ」とアッサリ答えてくれました。

菊丸「うーんとね、最近の好みはお手伝いを頑張ったり……楽しい話をしたり……笑顔が可愛かったり……からかうと面白かったり……まだあるけどこんな所かな」
瑠華「あーそれって……好みじゃなくて先輩の好きな子がそういう感じなんですね」
菊丸「あははは。やっぱりわかっちゃうかぁ」
瑠華「はい、それはもう。ずーっと笑顔で話してましたから」
菊丸「にゃははは」
瑠華「いいなぁー先輩に想われてる子。ちょっと羨ましいです。先輩は優しいからきっと大切にしてくれますもんね」
菊丸「うんうん。大切にするよ〜」
瑠華「私も先輩みたいな彼氏が欲しいな」


こ、これは主人公なりのアピール!?
英二くんハンターチャンス!?


菊丸「……気付いてない?」
瑠華「何がですか?」
菊丸「はぁ〜〜……じゃあ、もう一つ俺の好みの追加。その子は鈍感です」
瑠華「それは大変そうですね
菊丸「あはは。そうみたい。……はぁ」



ごめん、主人公が頭の弱い子で。




お昼になって、喫茶店のメニュー会議をして、それからテニスコートで食べ物の話題で他愛ないお話。


そんで、夕方。
学園祭の話題で「綿菓子は小さい子が多めに来ると思う」と言う主人公に
「任せといてー!」と張り切る菊丸。

瑠華「はい!英二先輩はすごく頼りにしてるんです。大石先輩もきっと大丈夫。ただ……」
菊丸「あー手塚だねぇ
瑠華「はい……私、心配で……」
菊丸「手塚の無表情に小さい子が泣き出したりしたら、大変だもんねぇ」


ちょ、お前ら!手塚はなぁ、別に好きであんな仏頂面になったわけじゃないんだぞ!
ただ厳しくて若者らしくなくて愛想が無いだけだ!!







母さん・・・手塚はいらない子なの・・・?






で、その夜、菊丸から電話があって、遊園地に誘われました。
うん、お前はそう来ると思ってたよ。



8月28日(日)

もう遊園地大好きオーラを撒き散らす菊丸に、主人公も「そうですね」と同意。
遊園地に到着して、何に乗りたいか聞かれて、定番のループコースターを選択。
早速乗って、それから喫茶店へ。

そこで動体視力が良いという話をして
「電車で通過する時に、看板を読んだりして訓練している」と話す菊丸。
そういうので訓練出来るのかぁ。


ひたすら遊んで帰る途中、少し疲れ気味の主人公と比べてケロッとしてる菊丸。

菊丸「じゃあ、おんぶしてあげようか?」

いや街中でおんぶはちょっと・・・。



8月29日(月)

朝、喫茶店のメニュー会議をして、広場に行くと菊丸に呼び止められました。

菊丸「李央ちゃん。みぃ〜〜っけ」
瑠華「あ、英二先輩。どうしたんですか?」
菊丸「一緒に遊ぼうと思って探してたんだよ」







仕事しろよ。








お昼はステージにて、菊丸と空き缶当てのミニゲームをやって、橘人形をゲット。




夕方、またステージにいる菊丸に呼び止められました。

菊丸「みーつけたっ!李央ちゃーんっ♪」
瑠華「きゃあああっ!!」
菊丸「そんなに驚かなくても」
瑠華「驚きますっ!っていうか離れてください〜っ!」
菊丸「おんぶお化けの真似、嫌いだった?」
瑠華「き、嫌いじゃないけどっじゃなくてっ!好き嫌いの問題じゃありませんっ!」
菊丸「あ、じゃあ正面から抱きつけば良かったのかにゃ?」
瑠華「違いますっっ!」
菊丸「顔、真っ赤だねぇ」
瑠華「からかわないで下さいっ!!!」
菊丸「あ、涙目になってる」
瑠華「先輩のせいですっ!」







何から伝えればいいのか
わからないまま時は流れて







どどどどないしよーーー!!
いや、別にこのシチュエーションじゃなくて、いやシチュエーションもだけど(←どっちだ)
「顔、真っ赤だねぇ」の言い方に何だかとってもズキュンドキュンなんですけど!?
チクショー!菊丸チクショー!




8月30日(火)

朝、本館に行くと、大石と話している菊丸を目撃。
何やら相談事をしている様子だけど、相談される側の大石が慌てて「不二に相談した方がいいんじゃないか」と。

大石「俺だって相談に乗ってやりたいのはやまやまだけど、さすがにその手の話はなぁ……」
菊丸「じゃあさ、大石だったらそういう時、どうすんの?」
大石「俺?俺かぁ……そうだなぁ……俺なら……」
菊丸「俺なら?」
大石「うん、真面目に言うな」
菊丸「ぶー。俺が不真面目だっての?」


その通りさ。



・・・とは言わずに、「シリアスな感じで言えばいい」とフォローする大石。

大石「例えば手塚みたいにきちんと話すとか」




それは一番無理だろう。




それから、普通に話しかけてテニスの話題で、今までに対戦してきた相手の話を聞いてました。



昼は金魚すくい屋の屋台の組み立て。
それから模擬店スペースにて音楽の話題をば。



夕方になって、テニスコートでゲームの話題。
桃城に借りたゲームに熱中する菊丸と共に主人公も熱中。



そんで夜は菊丸から電話があって、「明日一緒に遊ぼう」と誘われました。



8月31日(水)

待ち合わせ場所にて菊丸と合流すると、「動物園へ行こう」と言い出す菊丸。

菊丸「ふっ……キミが動物園が好きな確率……98%だ」



乾かよ。



動物園に着いて、何から見ようかと菊丸に聞かれて「でっかいカバ」と答えると、カバをバックにするスチルが。
え、あ・・・これ、合成か?カバが無駄にリアルなんだけども。

それから喫茶店で休憩。

菊丸「え〜……キミといると俺は楽しい。キミはどうかな?キミは俺の事……」

お、早速大石のアドバイスを実行してるな?
いつものおちゃらけた菊丸もいいけど、こうやってちゃんと話すのもいいんじゃないかと。

瑠華「ふふふ……先輩、それ、誰の真似ですか?」




伝わらず。




菊丸(う〜……大石のうそつき。真面目に落ち着いて話したのに)





ごめん、主人公が頭の弱い子で。





9月1日(木)

朝、始業式の後に会場へ行って、翌日の慰労会で水着持参の件を伝えて、模擬店チェックへ。
すると、喫茶店の食材を運んでくるはずのトラックが事故ったというアクシデントが発生。
しょうがないので、部員全員で問屋へ走り回って食材を集めることに。
くそー、乾と不二が変な食材を集めるからじゃあああ!
まぁ、何とか集まったようですが。



9月2日(金)

朝、広場にいる菊丸に「スナック菓子を落としましたよー」と教えると
「もう少しで生命の素をなくすところだった」と話す菊丸。

菊丸「そうだよー。お菓子が無くなったら、お菓子を食べられなくなるじゃないか」

いや、それはそうなんだが・・・何か違くないか?


で、お昼は屋内プールを使っての慰労会というか、水泳大会。
罰ゲームのイワシ水を避ける為に、必死になるテニス部員たち。
最終種目の水中騎馬戦にて、菊丸を応援する主人公。

葵「こ、これはっ!菊丸さんの姿が複数に見えます!これは一体どうしたことでしょう!」
樺地「分身……しましたね」





それじゃ解説じゃなくて見たまんまだよ樺地!!







っていうか、4人1組の騎馬戦で分身したところで逆にやり難いぞ。




まぁそんな感じ(?)で菊丸が優勝しました。
何で優勝したのか分からない。分身したところで・・・無理だろう。



9月3日(土)

学園祭初日の朝は、一人で学園祭を回る主人公。


お昼はアトラクションコンテストで、菊丸のダンスを見学。
お〜ど〜る〜きみ〜を見て〜 こ〜い〜が〜はじ〜まぁって〜


それから一緒に学園祭を回って、まずは立海の甘味処へ。
そこでは丸井が対応してくれたけども、お菓子大好き同士、結構フレンドリーな感じ。
しかし主人公は、メニューに書かれてるカロリー消費の運動量を見てビビってました。

菊丸「なぁんだ。この程度楽勝!」
丸井「だろ?」
瑠華「あの……私、やめておきます」
菊丸「ええっ?そっか……じゃ、俺も」
丸井「ん〜?おっかしいぞ……女の子はみんな帰ってく……こんなに親切なのに」

確かに、摂取カロリーが書いてあるのは親切かもしれないが
小さな親切大きなお世話になってますよ。



それから氷帝のたこ焼き屋へ行くと、やっぱりというか、向日が登場。
特製のたこ焼きを勧める向日に、興味津々な菊丸。

向日「納豆入りたこ焼き」
菊丸「うっ……」
瑠華「納豆入り……」
菊丸「俺、普通のにする」
瑠華「私も」
向日「何だよ、美味しいのに」



ペットの躾がなってないぞ忍足!!(←ペットじゃない)




で、夕方はアトラクションコンテストの結果発表。
きっと優勝ですよ!と期待大の主人公に、まんざらでもない菊丸。

菊丸「まぁね〜。あ、でもちょっと最後息が合わなかったからなぁ」
瑠華「えっ、そうだったんですか?全然わからなかったですよ」
菊丸「向日がね〜……俺と張り合うんだよね。こっちもムキになっちゃって」
瑠華「ああ……でも、アレはアレで逆に目立ってましたよ。いい意味で」

向日がっていうか、お前もだろうよ。

でもストリートダンスが優勝したのでオーケーオーケー。
その後も一緒に学園祭を回ることに。


人が多くなってきたところで、「はぐれそうだから手をつなごう」と言い出す菊丸。

菊丸「手をつないどけば迷わないよね?」

わぁ、全然違和感のない、というか菊丸らしい誘い方だ!
トキメキは無いけども、こっちも気を遣わないで自然に手をつなげられますな。



それから不動峰のお化け屋敷へ行くと、橘が登場。
「なかなかの力作だぞー」と自信満々に言うので、入ることに。
中の暗さにオドオドしつつ、「怖くないんですか?」と菊丸に尋ねる主人公。

菊丸「キミと一緒だから」
瑠華「あ、あの……」
菊丸「なんてね。実は俺も、あんまりお化け屋敷得意じゃないんだー」
瑠華「えっ?じゃあどうして?」
菊丸「キミと一緒に入りたかったから」


おお!菊丸頑張ってる!
・・・と思いきや、やっぱり「冗談ばっかりー」と主人公に欠片も信じてもらえず。
でも「怖さを和らげるために言ってくれたんですね」とお礼を言われて、菊丸も如何ともしがたい表情。

菊丸「う〜むむむむ……。うまくいったのか……にゃ?」

そんな菊丸たちに、背後から忍び寄る物の怪の気配・・・





じゃなくて神尾と伊武。





伊武の私情の混ざりまくった脅かしが待っているとも知らず、
「暗いから」と手をつないで歩こうとする主人公と菊丸。

菊丸「…………」
瑠華「…………」
菊丸「え〜と……俺の左手をつかんでるのはキミだよね?」
瑠華「あ……はい」
菊丸「じゃあ……右手をつかんでるのは……誰かにゃ?」




・・・なかなか凝った演出するなぁ。
さすが私情を挟みまくってるだけある。
脅かしに気合が入りすぎている。



9月4日(日)

朝はまた主人公1人で模擬店めぐり。


お昼になって、綿菓子屋の様子を見に行って、
「売り上げは順調だけどトップを狙うには難しい」と愚痴をこぼす野郎共に
「ヘリウムガスを使いやがれ!」と作戦を出す主人公。
アイアイサー!と早速実行すると、いきなり忙しくなって、一息ついたところで菊丸と一緒に休憩へ行っていいと許可を貰いました。


最初に六角の海の家へ行くと、佐伯が登場。

佐伯「可愛い子だね。彼女かい?」
菊丸「とっちゃダメだぞ!この子は俺のだかんな!






そんな公の場で・・・!!!(←卒倒)






次に向かうは山吹のもんじゃ焼き屋。

千石「おっ、かわいい子見っけ♪今日はラッキーだなぁ」
菊丸「あっ!千石!ダメだぞ、この子は俺のだかんな!






そんな公の場で・・・!!!(←2回目)






夕方になると、模擬店の結果発表。
まさかの綿菓子屋優勝で、人一倍に喜び回る菊丸。


手塚の閉めの挨拶の後、社交ダンスが催されるもののステップに自信の無い主人公に
「俺にまかせろ〜い」と半ば強引に誘う菊丸。
そうやって踊り出して、「いい感じだよ〜」とウキウキと話す菊丸だが
主人公はどちらかというと、踊りよりも菊丸の顔が近いのに気を取られてそれどころでない様子。

瑠華「せ、先輩!か、顔、顔!」
菊丸「顔?なんかついてる?」
瑠華「じゃなくて……その……ち、近すぎません?」
菊丸「そう?近いっていうのは、もっと……こんな感じじゃない?」



突然の菊丸の急接近に思わず目を瞑ってしまう主人公。
なんてもったいない!!(←黙れ)









菊丸「……あんまり目をつぶってるとキスしちゃうぞ」










ジーザス!!!








き、菊丸め!菊丸のくせに!
菊丸の菊丸による菊丸のための菊丸のくせに!!(←もう何が何だか)




何だか最近、菊丸の様子がおかしいと思った主人公が何を思ったか「私といると楽しくない?」と聞いてきて
慌てて否定する菊丸。
そして「いつもの明るくて楽しい先輩が好きです」と、さらに続ける主人公。


菊丸「うん、俺は俺のやり方で言えばいいんだ。失敗してもくじけないっ!」
瑠華「あの、えーと……」
菊丸「李央ちゃん!」
瑠華「あ、はい!?」
菊丸「俺と……付き合おうよ」
瑠華「えっ!?」
菊丸「俺、キミのことが好きになっちゃったから」


好きになっちゃったんですか。
ほんとは好きになっちゃダメみたいな言い方だなオイ。

でも主人公が「嬉しい」と答えて、大喜びの菊丸。
もう喜ぶというか、はしゃぎ回るって感じ。



エンディングは、菊丸のお部屋でまったり。
熊のぬいぐるみの大五郎を抱いてる菊丸のスチルが出るんですが






大五郎でかすぎやしないか。






いや、でも可愛いです大五郎。
主人公も大五郎のことを可愛いと言ってましたし。

菊丸「じゃあさ、大五郎と俺、どっちが可愛い?」
瑠華「な、なんです。いきなり?」
菊丸「ねぇ、どっち?」
瑠華「そ……そりゃあ……先輩の方が……」
菊丸「やりぃ!見たか大五郎!俺の勝ちっ!ぶいっ!」



ぬいぐるみと可愛さを競うな。







っていうか、主人公も真面目に答えるなよ。






そうしているうちに、突然「どうして私と付き合いたいと思ったんですか?」と聞いてくる主人公に
「とっても楽しいから」とアッサリ答える菊丸。



菊丸「その人といると楽しいとか、嬉しいとか……そういうのがいっぱいたまって『好き』になるんじゃない?」



へぇ・・・いい事言うなぁ菊丸。
わざわざ他人の真似して真面目にならなくても、菊丸なりの考えを言えば充分だと思う。



と、見直した瞬間奴はしでかしてくれました。



菊丸「今日はね……」
瑠華「え?」
菊丸「兄ちゃんが帰って来るの遅いんだ」
瑠華「あ……」
菊丸「…………」
瑠華「…………」
オウム「こらー英二!」
菊丸「うわわわっ!?」
瑠華「きゃっ!?」
菊丸「え、ええっと……」
瑠華「今のは……?」
菊丸「ああっ!!またあのバカオウムかっ!!」
瑠華「え?あ……」
菊丸「もうっ!せっかくいい所だったのにぃっ!」






悪・即・斬!!!





実は菊丸ルートに行く前に、他のサイト様のプレイレポで
菊丸はエロイとか書いてあったのを見たんですが、
そうか、こういうことなのか・・・。


でも予想以上にツボを突かれました、菊丸。
時々イタイ発言を除けば、かなり好きキャラなんだけどなぁ。
『カワイ子ちゃん』発言された時は、正直どうしようかと・・・。



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