海堂 薫〜かいどう かおる〜



青春学園テニス部2年。
トレードマークはバンダナ。
目つきの悪さと、相手の体力を減らしてからジワジワといたぶり殺すプレイスタイルから(←殺しません)
『マムシ』というあだ名をつけられているが、本人にそう呼ぶとキレます。
充分認めてる証拠です。


『目つきが悪い・黒髪短髪・ぶっきらぼう』という犬山的萌え三種の神器を兼ね備えた彼は
連載当初にロックオンしたダーリンでした。
今現在も好きですよ、もちろん。
ただ、宍戸にも浮気をしているだけです。
どっちも根は優しいので困ったものです。



うちの頭が一番困ったものだという事実には触れないで頂きたい。



本人が一番わかってますから。



8月20日(土)

テニス部担当の運営委員である主人公・瑠華李央の挨拶をしてから、学園祭の説明をするテニス部部長の手塚。
説明を聞いて「面白そう!」とワクワクしている菊丸。

海堂「ちっ……くだらねぇ」



ノリノリの先輩を目の前にして真っ向から否定する海堂。



運動部は大抵が縦社会だというのに、大丈夫でしょうか青学テニス部。
まぁ全国大会を控えているのだから、こんな学園祭よりも練習をしたいってのは分かりますけどね。

でも、その後で主人公が「模擬店とアトラクションはコンテスト形式」と説明して
不二が「関東大会の借りを返そうってことか」とコメントすると

海堂「おもしれぇ……そういうことなら返り討ちにしてやるぜ」



海堂はクールに見えて、誰よりも挑発に乗りやすい男なのです。
意外とオバカさんなんです・・・。



8月22日(月)

朝はお決まりの模擬店ミーティング。
リョーマが提案した喫茶店に、すごいやる気を見せる乾。
そんな乾の姿に怯える2人。

桃城(まずいぞ、おい。乾先輩、すっかりやる気だぜ)
海堂(フシュゥゥゥ……そうだな。なら、俺たちで何か別のアイデアを出さねぇと)
桃城(金魚すくいってのはどうだ?)
海堂(ほぅ……お前にしてはいいアイデアだな)


この2人は絶対に同じ模擬店ではやらないと思ったんだけどなぁ。
普段はいがみ合う仲でも互いに身の危険を感じた時だけはこんなにも協力的になるもんなんですねぇ。


で、そんなこんなで金魚すくい屋には河村も参加することになって
青学の模擬店は、喫茶店と金魚すくいと綿菓子に決定。
それを主人公が運営委員会に報告してから、広場にてランニングをしている海堂に「タオル貸そうか?」と話しかけてみました。

海堂「…………(ギロッ)」
瑠華(うわぁ……睨んでる、睨んでる)
海堂「……すまんな」


・・・・・・



なんていうか、海堂の態度が云々よりも
主人公の余裕がすごいと思う。
なんで全然ひるまないんだ主人公。強いぞ主人公。


タオルを受け取って「洗って返す」と言う海堂に、「別にいいよ」と答えるけども
「そうはいかねぇ」と言われました。
すごいキチンとしてるなぁ、海堂は。親の教育の賜物ですよね。
とりあえず、これで特殊話題の『タオルの話題』をゲット。



お昼は金魚すくい屋のブースの下見をして、委員会で借りる物のリストアップ。
それから本館にて天気の話題、というか体力の話題をして終わり。


夕方は喫茶店のブースの下見をしてから、テニスコートで学園祭の話題をして
金魚の種類を覚えたかどうかって話をしてました。
え、金魚ってそんなに種類あったっけ・・・?
赤いか黒いかくらいしか違いが無いんじゃないの?


あ、出目金とかいたな、そういえば。



8月23日(火)

朝は綿菓子屋のブースの下見。
それから本館の食堂にて食事している海堂を発見。
海堂の健康管理を考えたメニューを見て、
「桃城くんなんかアメリカンみたいにジャンキーだったよ、ファックユーだよ」(←言ってない)と話す主人公。

海堂「……メシの時にアイツの話なんかするんじゃねぇ!メシがまずくなる」



そんなに毛嫌いするなら、どうして同じ模擬店やる気になったんだ。



それはさておき、海堂の了承を得て主人公も隣の席で食事をすることに。
さすが跡部と榊の共同主催だけあって、食堂のご飯も美味しいんでしょうね。
主人公は「美味しい美味しい」と頬張っていると


海堂「……ヨーグルト、食うか?」







主人公が可哀想な子に見えたのでしょうか。





いや、海堂には「美味そうに食うなぁ」くらいにしか思われてないんだろうけど
なんていうか、その、言い方がさぁ・・・。
憐れみが入ってませんか・・・?


結局ヨーグルトも貰って、それもまた美味しそうに食べる主人公を見て
自家製ヨーグルトの話を始める海堂。
話を聞いて主人公が興味津々なのが分かると、今度持って来てくれるとのこと。

海堂「……お前みたいに美味そうに食べてもらえるなら、ヨーグルトも喜ぶ」





農夫かお前は。






まぁ、とにかくこのイベントで特殊話題の『ヨーグルトの話題』をゲット。



お昼になって、アトラクション会議をして、海堂は和太鼓に参加表明。
それから模擬店スペースにいる海堂に昨日の『タオルの話題』を持ちかけてみました。
約束どおり洗ってあるタオルを受け取ると、フワフワしているのに気付く主人公。
どうやら海堂の母親が「肌に触れるものは手洗いがいい」と言っているらしいです。
すごいな、母よ・・・、洗濯する物のほとんどは肌に触れるものじゃないか。
全部手洗いですか。
気が遠くならないですか。


その後、携帯番号を聞いてくる海堂。

海堂「……急な連絡の時の為だ。勘違いするな」





今はそういうことにしといてやるよ、この照れ屋さんめ!!






で、夕方ははテニスコートにてテニスの話題。

瑠華「海堂くんのテニスのライバルって……」
海堂「あいつは違うぞ




過敏すぎるよ海堂!!
せめて主人公が誰か言うまで待っててやれよ!!
でも先に言っちゃうあたり、自分でも認めてるんじゃないの?




8月24日(水)

朝、広場にて和太鼓の打ち合わせをしている海堂たちを目撃。
それから話しかけて、特殊話題の『ヨーグルトの話題』をすると、
ちゃんと手作りヨーグルトを持ってきてくれて、しかも作り方を律儀に紙に書いてきた海堂。
用意周到すぎる。


お昼は喫茶店のメニュー決め。
その後に模擬店スペースに行くと、「危険だから」と他校の使った資材を片付ける海堂。
それを主人公も手伝うことになったけど、テキパキやってる海堂に「片付け上手だねー」と話しかけたら
「普通だ」とスッパリ返されてしまいました。


ふ、普通かぁ・・・へぇ〜・・・。




・・・・・・





別に傷ついてなんかないよ。


確かに自分は片付けられない女の代表とも言える人間だけど、
犬山さんの部屋は使途来襲した後みたいになってるけど心が痛いなんて思ってないよ。



大丈夫、大丈夫だよ。




ただ頬を温かい何かが流れただけさ・・・。





気を取り直して夕方、広場にて学園祭の話題をば。
「当日も暑いみたいだから水槽の温度に注意」とか、そんな話で終了でした。



8月25日(木)

朝、テニスコートで壁打ちのミニゲームをやって、乾人形をゲット。
うん、お前からは乾人形が来るって予測済みだよ・・・。


お昼は喫茶店のメニュー会議の後、広場にいる海堂と恋の話題。
好きなタイプを聞いてみたら、「関係ない」とスパッと切り返されました。
でも、諦めずに「今度一緒にお昼食べていい?」と言う主人公。
海堂の弁当がすごいから参考にしようとしてるらしいです。

海堂「横取りすんじゃねぇぞ。お前、食い意地張ってそうだからな」
瑠華「否定できない……だって美味しそうなものって、食べてみたいって思うじゃない」
海堂「……まぁ、わからんでもないが」
瑠華「でしょでしょ。あ〜、一緒に食べられる日が楽しみ」
海堂「ふん……」



ん?あれ?恋の話題のはずが・・・食べ物の話題になってないかコレ。



夕方は模擬店スペースにて作業をしている海堂を労って
飲み物を買って来ようとしたら、お約束どおりスっ転んで怪我をした主人公。
そこに自分のバンダナを巻いてくれる海堂。
しかも医務室まで肩を貸してくれましたよ。

海堂「ぐずぐず言わずにつかまれ」




海堂の肩につかまるはずが
私のハートが海堂につかまえられました。




犬山さん、上手い事を言いましたね。(←そうか?)



医務室まで来て手当てをして、「バンダナは洗って返すね」と言う主人公。

海堂「……いい。お前にやる」
瑠華「え?でも……」
海堂「気にするな。予備は腐るほどある」


それは前向きに捉えれば「私にくれるの・・・?(胸キュン)」なんだけど
後ろ向きに捉えれば「お前の血がついたバンダナなんていらねぇ」ってことじゃないのかい?


一体どっちに解釈すればいいんだい?




8月26日(金)

朝、ステージにて和太鼓の練習をしている海堂たちを発見。
それから話しかけて、食べ物の話題で「兄弟でおかずを取り合ったりしない?」と尋ねる主人公。

海堂「あいつはそんな事はしない。いつも俺を立ててくれるぞ。『兄さん、お先にどうぞ』って言って」


この汚れきった現代社会にそんな素晴らしい少年がいるなんて信じられない。
一体どんな弱みを握って弟を脅してるんだ海堂!!



瑠華(海堂くんそっくりで礼儀正しい敬語つかいの11歳……会ってみたい気がする……)




そのうち会えるよ。新しい家族として。(←気が早い)




お昼になって綿菓子作りの練習のあと、本館にて宿題の話題で他愛ない話をば。


夕方は模擬店スペースで、海堂と買い出しに一緒に行くことになり、ポイとビニール袋を買いに出発。
ついでに主人公の提案で、金魚を持って帰るビニール袋に入れる酸素石も買って
帰りに喫茶店で休憩。
そこで海堂のことを「接客ができるか心配」と言い出す主人公。

瑠華「笑顔で『いらっしゃい』って言ってみて」
海堂「……いらっしゃい」
瑠華「うーん……確かに笑顔なんだけど、他の人に分かるかな?海堂くんの笑顔って微妙だから……」
海堂「……努力はしよう」


多くは望まないから無理はするなよ。


で、一旦会場に戻って、家に帰ろうとしたら海堂に遭遇。

海堂「物騒だから送ってやる」



カッチョE!!!
男らしい!!!シビレル!!!






如何にも海堂らしい誘い文句でメロメロですがな。




で、26日か27日に一緒に帰る時のイベントといえば、もちろんお約束の名前呼びイベントなんだけども
これ、海堂のこれはちょっと・・・ヤバイ。
何がヤバイって悶えすぎてヤバイ。
もうどこを選抜していいのか分からない。
なので全部ご紹介です。



海堂「…………おい」
瑠華「なに?」
海堂「お前、名前……」
瑠華「名前?李央だけど?」
海堂「……それは知ってる」
瑠華「?海堂くんは薫だったよね?」
海堂「ああ……」
瑠華「んっと……薫くんって呼んだ方が嬉しい?」
海堂「いや、苗字でいい……」
瑠華「そう?私は名前でもいいよ?」
海堂「李央……」
瑠華「うん♪」
海堂「フシュウゥゥ……」







どうしたらいいの、この誘導尋問。








もう・・・もう・・・照れ屋のお前が愛しすぎてたまらんよ。


うむ、たまらん海堂だな。



俺様に誘導尋問したお前が悪いぜ。





8月27日(土)

朝、テニスコートにいる海堂に話しかけると

海堂「……遅かったな」
瑠華「え、そう?委員会が終わってすぐに来たんだけど」
海堂「……まぁ別に遅くねぇか」


どないやねん。


で、態度が変わったところで恋の話題を持ちかけて、「女子から誤解されない?」と尋ねる主人公。
どうやら「態度がそっけないから、怖い人と思われてそうで勿体無い」と思っているらしい。

海堂「何でお前が嫌なんだ」
瑠華「何でって……何でだろう」
海堂「なんだそりゃ」


ほんとにな。
でも「あんまり素っ気無いと、彼女出来ないよ」と言い出す主人公。

海堂「フシュウゥゥ……」
瑠華「あ、今はテニス一筋だからあんまり欲しくない?」
海堂「……うるせぇ、黙れ」
瑠華「ふふ。海堂くんは答えられない質問にはすぐそれだね」
海堂「フシュウゥゥ……」


くっ・・・このシャイボーイめ・・・!!



お昼は喫茶店のメニュー会議。
それから広場に行くと、ブン太と話している海堂を目撃。

丸井「よぉ。青学のスネイク坊主」
海堂「……立海の凡人か」
丸井「俺は天才。ついでにお前よか年上だ。口の利き方に気をつけろぃ」


丸井に挑発されるものの、本当のことなのであまり強く言い返せない海堂。
でも「今度は最初からリストバンドを外して全力でやってやる」と言い残して丸井が去って行くと
どうやら海堂は嬉しそうな感じ?
リストバンドを外すってことは、それほど自分の実力を認めてもらえたってことなんでしょうね。


それから話しかけてテニスの話題をふっかけて
テニスで負けたくないのは桃城で、勝ちたいのは乾、と判明。
リョーマはいいのか、別に。


夕方になってステージにて学園祭の話題をば。
子供が多く来るだろうから優しく笑う練習をした方がいい、と思ったけど、絶対ぎこちなくなるから、そのままでいいと言う主人公。
し、辛辣!!

瑠華「わかりにくいけど……笑ってる顔はすごく優しいし」
海堂「な、何言って……」
瑠華「だ、だって本当だし。でも照れちゃうね……じゃあね!」
海堂「言われた方が照れるだろうが……」




聞いてる方がもっと照れるんですが。





で、その日の夜に海堂から電話があって「明日ヒマか?」と聞かれたので、「ヒマ」と答える主人公。

海堂「そうか……」
瑠華「…………」
海堂「…………」
瑠華「え〜と……何かあるの?」
海堂「……動物園だ」
瑠華「動物園?」
海堂「……明日」


だ、大丈夫か海堂。


ニホンゴムズカシイノ?



8月28日(日)

海堂と待ち合わせて動物園へ到着。
どこから回るか決めていいって海堂が言うから、爬虫類エリアをチョイスしてみました。
いちおう親愛度アップしたんだけど、このチョイスはあっているんだろうか・・・。
で、次に何を見ようか〜って話してたら、主人公が何かを発見して、同じ方向を見てみる海堂。

海堂「触れ合いキャットランド……」
瑠華「海堂くんは楽しくないかもしれないけど……」
海堂「……行くぞ」


い、行く気マンマンだよこの人!!(爆笑)




主人公よりも先に駆けて行った海堂だけども、海堂の形相に怯えてしまってネコたちが寄ってきてくれません。

瑠華「あれ?なんだか……海堂くん、元気ない?」
海堂「……んな事はねぇ」



お、落ち込んでるーー!!(大爆笑)




喫茶店で休憩しながら、「自分のことを怖がらないなんて変わっている」と主人公に言う海堂。
それに対して「ぶっきらぼうなだけで、優しいし礼儀正しい」と答える主人公。
さらに「海堂くんと一緒にいると楽しい」と爆弾発言してました。
やっぱり、こういう照れ屋相手だと、主人公がイニシアチブ握れますな。



8月29日(月)

朝、広場に行くと、また猫を構おうとして逃げられている海堂を発見。
それを主人公に見られて気まずい海堂。

海堂「か……勘違いするな。あのネコは……その……」
瑠華「海堂くん、左手に持ってるのはもしかして……マタタビ?」
海堂「うっ……」
瑠華「マタタビを用意しているって事は……計画的?」
海堂「こ、これは偶然……」
瑠華「前から思ってたんだけど……海堂くんって動物好き?」
海堂「…………」




丸見えですよ、キミの弱点。




猫と仲良くする方法を教えるよ!と主人公が見本を見せる間、海堂は隠れてみていることに。
主人公のアドバイスとしては「とにかく威嚇するな」とのこと。
・・・無理だろ。



それから普通に話しかけて、宿題の話題で他愛ない話して終了。



お昼になってから模擬店スペースに行くと、海堂に呼び止められました。
どうやら主人公の顔色が悪いことに気付いたらしいです。

瑠華「え、えっと……ちょっとフラフラするかな」
海堂(ギロッ)
瑠華「う、ううん。だいぶフラフラします……」
海堂「医務室に連れて行ってやるから少し休め」

優しいなぁ。
ほんとに海堂は顔に似合わず優しさと男気が溢れるいい男だよね!!
「もっとタフになりたい」と呟く主人公に対して、「もっと頼れ」と言う海堂。

瑠華「海堂くんは迷惑だって思わない?」
海堂「ふん……そんな事思うかよ」
瑠華「じ、じゃあ……時々でいいから頼っていい?」
海堂「お、おぅ……」
瑠華「ありがとう……」
海堂「……さ、さっさと行くぞ」



・・・・・・



海堂は「体力の無い相手をじわじわといたぶる」というプレイスタイルですよね。



主人公は今、体力が無いですよね。



体力のない主人公の心にじわじわと攻め込んでますよね。



こんなところで得意のプレイスタイルを発揮しなくても。





夕方になって本館にて天気の話題をして
「ちょっとくらい雨が降ればいいのに」と何気なく話す主人公に
「雨に降られたら準備に困るだろ」とちょっとキツイ口調で答える海堂。

海堂「……ったく、なんにも考えずに喋るんじゃねぇ」
瑠華「……ごめん」
海堂「む……いや、怒ったわけじゃねぇんだ。気にするな」

慌てる海堂に、「フォローするなんて以外」と驚く主人公。

瑠華「最初の頃は目も合わせてくれなかったのに、ちょと嬉しいかな」
海堂「うるせぇ……」
瑠華「あ、照れてる?」
海堂「うるせぇっつってんだろ」


ぶっふふふふふふ照れてるー!照れてるー!
「うるせぇっつってんだろ」とか言って照れてるー!照れてるー!!
どうしたらいいの、もう!
海堂、うちに何をさせたいの!!(←別に何もしなくていい)



8月30日(火)

朝は模擬店スペースで空き缶当てのミニゲームをやって、橘人形をゲット。



お昼は金魚すくい屋の屋台の組み立てをやってから、模擬店スペースでゲームの話題。
体感ゲームに興味無い海堂に「DDRやりに行こうと思ったのに」と言っても、当然断られました。

瑠華「それじゃ、桃城くんでも誘ってみようかな」
海堂「アイツを……?」
瑠華「うん。興味ないなら……」
海堂「行ってやる」
瑠華「え、えっと、無理しなくても……」
海堂「アイツと行くなら行く。それに……」
瑠華「?」
海堂「なんでもねぇ」


あああああああんもう!!何でもなくないだろ!!



夕方は本館にて、本の話題をチョイスしてみました。
金魚の飼い方をお客に渡す用に簡単にまとめたのを作ろうと提案する主人公を、
海堂が手伝ってくれるという話をして終わりました。
優しいなぁ。



で、その日の夜、また海堂から電話がきて
「明日、俺に付き合え」と言われました。
いやもう明日だけでなくこの先、永遠につきあ(以下略)



8月31日(水)

昨夜、行き先を教えてくれなかったので何処へ行くのかと尋ねてみると、水族館へ連れて行かれました。
主人公の希望で、まずはペンギンランドへ行って、次にラッコも見るんですが。
その時にスチルが出るんですが。


海堂くんの表情が怖いDEATH。




すっごい凝視してるよ海堂。
どうしたの海堂。
何がそんなに気に食わないの海堂。



で、ご飯を食べながら「私といて退屈じゃない?」と主人公が尋ねると
「そんなことはない」と答える海堂。

海堂「お前といると退屈だけはしねぇよ」






『だけ』って何だ。






9月1日(木)

朝、始業式の後、会場の前に集まっているテニス部員達に
「慰労会の水着持参ですからヨロシコ」と伝えてから、模擬店の最終チェックへ行くと
喫茶店の食材を積んだトラックが事故を起こしたというアクシデントが勃発。
やむを得ず、自分達で問屋を走り回って、食材を集めることに何とか成功。



9月2日(金)

朝、テニスコートにいる海堂に「遠泳が得意そう」と主人公が話すと
「身体が浮かないから疲れる」と言う海堂。
それを聞いて、「体脂肪が低いからねぇ」と納得する主人公。

海堂「お前は遠泳が得意そうだな」
瑠華「えっと……どういう意味かな?」



海堂がジョークを・・・!!!(驚愕)



お昼になって、慰労会が始まるんだけども、そこで最下位の者に与えられるイワシ水を見て

海堂「……負けたくねぇ」

本気で嫌がっていました。(笑)


最終種目の水中騎馬戦で、海堂を応援する主人公。

葵「おおっと!?海堂さんが危ない!これは危険な状態です!しかしその姿勢で粘る、粘る!まだ粘っているぅぅ!」
樺地「彼の粘りには定評が……あります」



海堂を納豆みたいに言うな。



結局、海堂が優勝して、乾がイワシ水を飲むことに。

海堂「乾先輩か……気の毒に」



本気でそう思ってますか。




9月3日(土)

学園祭1日目、朝はとりあえず一人で学園祭を回ってました。


お昼はアトラクションコンテストで海堂の出る和太鼓をバッチリ観て
それから一緒に学園祭を回ることに。
まずは不動峰のお化け屋敷に行くと

神尾「よぅ、マムシ」


出会い頭に爆弾投下されました。


うおおおおおい神尾テメェェェェ!!禁句を言うな禁句を!!
マムシ呼ばわりされて一気に雰囲気悪くなるんじゃないかと思いきや、そんなことは無かったです。
まぁ主人公がお化け屋敷苦手だから入らずに去りましたけども。


それからルドルフの喫茶店へ。

柳沢「おや、青学の海堂だーね」
海堂「……ルドルフのアヒルか」
柳沢「ちょっと待つだーね!誰がアヒルだーね」
海堂「……名前を忘れた」
柳沢「柳沢だーね!」
海堂「興味ねぇ。行くぞ」




一蹴。




素晴らしくクールな切り返し。
ブラボー海堂。



夕方になって、アトラクションコンテストの結果発表で、和太鼓が見事に優勝。
海堂はどう見ても無表情なのに「喜んでるね」と指摘する主人公。

瑠華「だって左手……小さくガッツポーズしてる」



・・・・・・



プレイしてない人には分からないでしょうけど、
プレイした人も忘れちゃってるかもしれませんけど、






さっきから右手で大きくガッツポーズしまくりですよ。







お前ら2人の目はどうなってんの。




それからまた一緒に模擬店巡りへ出発。
氷帝ゴージャスカフェを見て呆れていると、宍戸が登場。

宍戸「あん?テメェ、海堂かよ」
海堂「氷帝の宍戸……さん」

柳沢には「さん」付けしなかったのに・・・!


宍戸も口は悪いけど態度はフレンドリーだから、雰囲気も全然悪くなく
「入ってけよ」と宍戸スマイルで言ってくれました。
でもその申し出に「ここまで派手だと気後れします」と断る主人公。

宍戸「お?何だ、お前。女連れかよ。やるじゃねぇか」
鳳「宍戸さん、表でサボってないで……あ、海堂くん。どうも」
宍戸「見ろよ長太郎。海堂の彼女らしいぜ」
鳳「え?ああ、そうなんですか?」
海堂「……勝手に決め付けるな。こいつが迷惑するだろうが」
瑠華「え?私は別にいいけど」
海堂「な……そういう事を気安く言うんじゃねぇ」
瑠華「だって……」
宍戸「待て待て待て。店の前で痴話ゲンカはやめろ。激ダサだぜ、てめぇら」
鳳「そうですよ。ここは無料にしますから中へどうぞ」
瑠華「え?それは悪いですよ」
鳳「まあまあ、ここは俺たちの好意という事で」


ちゃっかり無料で料理堪能してきました。
まさか、主人公・・・これを狙って・・・!?



9月4日(日)

朝はまた一人で学園祭を回ってました。


お昼は金魚すくい屋の様子を見に行ったんですが、売り上げがそこそこらしくてトップを狙うのは難しいらしい。
そこで「派手な客引きをしよう」と主人公が提案。
そのアドバイスを聞いた桃城がおもむろにタカさんにポイを渡すと、
何故かタカさんバーニングモードにスイッチオン。もうお前何でもアリかよ!!


タカさんのハイテンションな金魚すくいに、続いて桃城もド派手に技をブチかましてみたり。

海堂「フシュゥゥゥ……見ていろ、これが真の金魚すくいの奥義だ」




お前は一体どの道に走りたいんだ!テニスか!金魚すくいか!!




まぁ、そんなこんなで海堂と休憩に行くことになり
最初に立海の甘味処で丸井に「女連れとは意外だぜ」とか言われて見たり、
六角の海の家で葵のフレンドリーな接客を受けてみたりして遊んでました。



夕方の模擬店の結果発表で、金魚すくい屋が優勝して、青学が総合優勝を飾りました。
それからキャンプファイヤーと社交ダンスだったんだけども
海堂に「少し付き合え」と言われて広場へ連行されて、
「何で俺に会いに来るんだ」と聞かれて、「楽しいから」と率直に答える主人公。
でも「あまり傍にいると誤解される」と海堂が言うので、思わず主人公が「迷惑だった?」と尋ねると

海堂「い……いや……俺は……」
瑠華「海堂くん。私がつきまとうのが嫌ならはっきり言って。そうでないと私……」
海堂「違う。俺は……お前が傍にいるのは……その……嬉しい」
瑠華「ホントに?」
海堂「ああ、ウソじゃねぇ」


それを聞いて安心する主人公。
すると海堂も「俺もハッキリ言う」と何か意を決した様子。


海堂「俺は……お前に……ずっと傍にいて欲しい」
瑠華「あ……」
海堂「俺は……」
瑠華「…………」
海堂「お前が……好きだ」
瑠華「か……海堂……くん……」
海堂「だから……俺の傍から離れるんじゃねぇぞ」




キャアアアアアアアアア
抱き締められたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
(←主人公がね)





海堂「俺も……お前を離さねぇからな」
瑠華「……うん」
海堂「お前が傍にいてくれるだけで……俺は……嬉しい」
瑠華「……うん」
海堂「俺は……お前が……好きだから」





キャアアアアアアアア
至近距離で告られたぁぁぁぁぁ!!!!
(←主人公がね)





エンディングは、凝りもせず猫と戯れる海堂の図。
どうやら主人公のアドバイスを忠実に守っているようです。
海堂を怖がらない猫を見て「お前みたいだ」と主人公に話す海堂。

瑠華「ふふふ……私もその子みたいになでなでして欲しいな♪」
海堂「ばっ……何言ってやがる」
瑠華「もう、照れなくていいのに」
海堂「照れてねぇ」
瑠華「うふ、かわいい」
海堂「……誰がだ?」




お前に決まってんじゃねぇか・・・!





まぁ勿論、主人公も「海堂くんが♪」とか言っちゃうわけですが。
この主人公の、他の人相手では考えられないくらいに積極的なのも不思議ですよね。


海堂「フシュゥゥゥ……」
瑠華「すごんだってダメだよ。ほら、その子だって全然怖がってない」
海堂「……フン」
瑠華「いいわよね、その子。海堂くんに抱っこされて」
海堂「……して欲しいならいつでもしてやる」
瑠華「え?今なんて言ったの?」
海堂「な……なんにも言ってねぇ!」
瑠華「なんてね。ちゃんと聞こえてたよ」
海堂「う……」


んもー、どうしてこんなに可愛いんだろう海堂。
どうしてこんなに愛しいんだろう海堂。
たまらんよ!たまらんよ海堂!
たまらん海堂だよ!!



俺様の前でシャイすぎるお前が悪いぜ!!



前のページに戻りますぜ