乾 貞治〜いぬい さだはる〜



青春学園テニス部3年生。
リョーマが入学したことで最初にレギュラー落ちした不憫な人。(←言うな)


データテニスを得意としていて、常に他人のデータ収集に余念が無い。
レギュラー落ちしてから、新レギュラー陣のトレーニングメニューを考えたりマネージャー業に務めていたが
選手よりマネージャー業の方が性に合っている気がしてならない。
なにしろ誰よりも芋ジャージが似合っている。


まぁ、テニスプレイヤーとしての実力も素晴らしいものだと思います。
リョーマが入る前までは実力No.3だったみたいだし。
手塚と不二に続くプレイヤーですよ。すごいじゃないですか。
何故かその強さが伝わらないんですけど。


世の中不思議でいっぱいですね。



8月20日(土)

青学テニス部担当の運営委員となった主人公瑠華李央
部長の手塚の紹介で挨拶をして、そのまま学園祭の説明に突入。
そこで副部長の大石が「模擬店で売り上げが多い店には補助金が出る」と伝えると

乾「部の予算が増えれば、新しい訓練メニューが組める」

・・・嬉しそうです。
お前もう選手やめてマネージャー業に専念した方がいいんじゃないのか。



8月22日(月)

朝は出店する模擬店を決めるミーティング。
リョーマが「ありきたりだけど喫茶店はどうよ」と発案すると、「軽食なら作れるよ」と不二も賛成。

乾「ドリンク類は俺が色々と開発する……」






開発はするな、開発は。






他にも金魚すくいとか綿菓子屋も発案されて、それぞれの模擬店にメンバーが入れられて
人数の関係上、喫茶店に入れられそうになったリョーマが「料理できない」と最後の抵抗をするが

乾「かまわない。ウェイターとか、他にも色々と仕事はある。色々と……な



・・・・・・




あぁ。




実験台とかな。



味見なんて生易しいもんじゃないもんな。
毒見・・・いや、やっぱり『実験台』って言葉が一番しっくりくるな。



あ、モルモットとか(←もういいから)



とりあえず模擬店は無事に(?)決定したので主人公が委員会に報告に行って
それから広場にて乾に話しかけてみましたが、
「今は立て込んでいるから、後にしてくれ」とのこと。
あー・・・他の人のデータ取るのに忙しいんだろうな・・・。



お昼は金魚すくいのブースの下見をして、それから本館に行くと、
購買で新しいノートを買っている乾に遭遇。
「新しいデータが集まりそう」とウキウキの乾に、「データテニスするんですよね」と主人公も納得。
主人公も運営委員の身として資料の整理が大変らしく「データ整理は難しい」と話すと
「こまめにやって溜め込まないのがコツ」と乾がアドバイス。
それが出来ない人間が画面の前に鎮座していると知っての発言でしょうか。



夕方からは喫茶店ブースの下見。
備品は委員会で頼めるから問題は食材かぁと乾が悩んでいると

リョーマ「……乾先輩、本気でドリンクを作る気っスか?」
乾「当然だろう。それがこの喫茶店の目玉なんだからな」




いつからそんな方向性に?




とりあえずメニューは次の時に決めよう、と不二が言うと、乾もそれに賛成。

乾「そうだな。色々と研究する必要もありそうだし実験用の材料もそろえねば」





・・・・・・






貴様の全てを否定してやる。








その後に話しかけたら、意外にも普通に対応してくれたので、学園祭の話題で
ティーセットのレンタルについて話して終了しました。



8月23日(火)

朝、綿菓子屋のブースの下見をしてから、広場にて宿題の話題で他愛ない話して終わり。


お昼からはアトラクション会議で、氷帝の跡部がハムレットの劇を提案すると
手塚と乾が参加することに。
まぁ、記憶力は無駄にいいからな・・・演技力は、うん、わからないけど。


それから本館でデータ整理中の乾を発見。
それを観察しながら話していると、ふいに乾が「物事を順序良く考えて進めていくことは得意?」と聞いてくるので
「はい、少しだけ」と答える主人公。



まぁ、嘘なんですがね。



乾「それはいい事だね。うん、キミのデータに追加しておこう」



親愛度は上がったので良しとしておきましょう。
嘘も方便。


夕方になってステージに行くと、ハムレットの劇の打ち合わせ現場を目撃。
主役のハムレットはもちろん跡部で、手塚はホレイショー、裕太はレイアティーズ、
樺地はクローディアス、ガートルードは大石、とまで決まったところで
「父の亡霊役は乾だ」と跡部。

乾「ふむ……よかろう。人間以外の役とは面白そうだ」


・・・うん、もう役がどうのこうの言わないからさぁ、



中学三年生として『よかろう』は無いんじゃないのかお前。




どこまでも実際年齢を無視する言動しやがって。



その後に話しかけてテニスの話題を持ちかけて
「乾汁って何?」と主人公が尋ねると、「疲労回復を目的とした特製ジュースだ」ともっともらしい説明をする乾。

瑠華「先輩、優しいんですね。尊敬しました」
乾「尊敬されるほどでもないさ。もしキミも飲みたいのならいつでも作るから」





死の宣告を受けてしまいました。






8月24日(水)

朝はテニスコートで壁打ちのミニゲームをして、向日人形をゲット。


お昼になって、喫茶店のメニュー会議。
早速家で作ってきたらしいドリンクを出して「みんなの意見を聞きたい」と言い出す乾。
何も知らない主人公が味見役を買って出るが、飲んだ瞬間、予想外の辛さに大慌て。

乾「……味に関してはまだ改良の余地アリ、だな」



頼むからまず自分で味見をしてきてくれないか。



それから本館に行くと、何やら備品のテーブルにメモしてしまっている乾を見つけて
慌てて注意する主人公。
どうやら何かを思いついた時に手元にノートが無いと、手近な物にメモをしてしまう癖があるらしいです。
そんな話題で特殊話題『メモの話題』をゲット。



夕方、ステージに行くとハムレットの劇を練習中の乾たちを目撃。
ひとしきり見学した後に話しかけてみると

乾「瑠華さん、キミか。最近キミに会う確率が上がってきているようだが……」




ストーカー疑惑をかけられました。






後々、そっくりそのままお前に返してやるからな。






とりあえず本の話題で他愛ない話をば。
そしたら携帯番号を聞かれました。
データを取られている・・・!?



8月25日(木)

朝はステージで昨日の『メモの話題』を持ちかけて
「いい物がありますぜ旦那」とICレコーダーをあげてしまう太っ腹な主人公。
さすがに「高い物だから悪い」とお断りをする乾に、「貰い物だから」と食い下がったら
なんとか貰ってくれました。
人の心を釣るのにプレゼント作戦は欠かせませんよね。



お昼からは喫茶店のメニュー会議をして、不二の激辛シリーズの軽食にビビる主人公。

乾「ふむ……夏場に発汗作用のある唐辛子は非常に有効だ」


いや・・・有効とか無効とかその前に考えるべきことがあると思うんだ・・・。



そんな疑問が脳裏をよぎりつつも、本館で乾と宿題の話題で他愛ない話をして終了。



夕方になって、本館で乾と話していると突然地震が発生。
主人公の提案で机の下に隠れてしばらくしたら止まりました。
そんなイベントを経て特殊話題『地震の話題』をゲット。



8月26日(金)

朝、本館に行くと立海大の柳と話している乾を目撃。
「あの件」とか「以前の件」とか「あれ」とかの代名詞で会話が成り立っている2人を見て呆然としていると

切原「一体何の話をしているんだかねぇ」
瑠華「そう、何の話なのかが全然……ってだ、誰ですか!?」



主人公、勢いあまってノリツッコミ。



お互いの自己紹介をして、
「柳を探してたけど話し込んでるから見てた」と言う切原に
「難しい会話してるよね」と賛同する主人公。


切原「難しいっつーか、訳わかんないじゃん。あーめんどくさくなってきた。サボっちまおうかな。アンタ、付き合わねぇ?」



さり気無くナンパされました。






さすが仁王の後輩。(←何故名指し)






瑠華「え?わ、私は……」
乾「残念だが、俺が先約でね」
瑠華「!あ、乾先輩」
柳「赤也、俺を呼びにきたと思ったが、違ったのか?」
切原「げ」
乾「ほぅ、呼びにきたのか。サボるというのは幻聴かな。切原」
切原「ア、アンタにかんけーねーじゃん」
柳「俺には関係があるな」
切原「う……」






前門の虎(乾)、後門の狼(柳)。







大人しく柳に連れ去られていった切原を見送って、
乾に立ち聞きしてたことを謝り、柳との関係を聞くと「幼馴染だ」と答える乾。
お互いの恥ずかしい呼び名までは教えてくれませんでした。(←恥ずかしい言うな)



それから普通に話しかけて『地震の話題』を持ちかけて、「被害がなくて良かったー」と主人公が言うと
「ひとつだけ被害があった」と言い出す乾。

どうやら、菊丸が会議室でトランプタワーを作ってて、地震のせいで崩れたことに腹を立てて
トランプの空き箱を投げたところ上手い具合に海堂に当たって(お約束)
暗黙の了解で容疑者にされた桃城とケンカになり、2人と止めに入った大石がパソコンのケーブルに引っかかってスっ転び、
大石は無事だったけどもモニターが引っ張られて落ちて、2台のパソコンが天に召されてしまったらしい。


・・・・・・




さて、ここで問題です。



さきほど乾は「ひとつだけ被害があった」と言いました。
この『被害』というのは、果たして天に召されたパソコンのことなのか
はたまた無実の罪を着せられた桃城なのか。



・・・・・・








どうだっていいじゃんそんなこと







ってキンキキッズが歌ってました。(←決してそのことじゃない)




そんでお昼は綿菓子作りの練習をして、テニスコートにて恋の話題。

瑠華「先輩、あの……」
乾「ああ、そうだ。ちょうど良かった。この書類の整理を手伝ってくれないか?」
瑠華「あ、はい。わかりました」



・・・逃げられました。







怖いのかい、人と触れ合うのが・・・。






夕方になってから本館へ行くと、乾に買出しに誘われたので、快くOK。
ドリンクの材料を買いに行くらしいので
「それはいかがなものか」とストップをかけようかと迷っていると、乾の方から「アドバイスが欲しい」と歩み寄ってくれました。
どうやら乾も味について頑張って研究している模様。
味を改良したサンプルを試飲して欲しいと言われて、「わかりました」と覚悟を決めて飲む主人公。
っていうか何でこんな街中までサンプル持ち歩いてんだお前。


乾「これなんだが……」
瑠華「あ、あの……この色は?」
乾「着色料などは使っていないから自然の色だよ」
瑠華「えーと……原料を聞いてもいいでしょうか?」
乾「……聞かない方がいい




じゃあ試飲をさせないで欲しい。





主人公の感想によると、飲めなくはないけども辛いらしい。
しかし疲労回復の効果は出てるらしい。
どんだけ即効性なんだ。



買い物帰りに喫茶店で休憩中、主人公が喫茶店のビラのチャレンジメニューを発見。
心の中で「これは使える!」と確信して、学校へ帰りました。


そしてその日の学園祭会場からの帰り道、乾に誘われたので一緒に帰ることに。

乾「データによると……キミが下の名前で呼ばれている確率は女子85%、男子0%だったね?」



主人公よ。






訴えたら勝てるぞ。(ストーカー容疑)







驚きながら「男子から名前で呼ばれると驚く」と答える主人公。


乾「では、いきなりでなければ構わないのかな?」
瑠華「え?はい。そんなに驚かないと思いますけど……」
乾「じゃあ呼ばせてもらうが、いいかな?」
瑠華「は、はい」
乾「李央さん、キミが男子を名前で呼んでいる確率は1%だから俺のことを無理に呼ぶ必要は無い」
瑠華(それはそうなんだけど……ほんとに何で知ってるのかしら……)






訴えたら勝てるぞ。(ストーカー容疑)






8月27日(土)

朝、ステージで学園祭の話題をば。
自分で作ったドリンクを自分で味見しているのか聞いてみると
「出来るものはしている」というトンデモ発言をかましました。

乾「一応自分の作っているものの破壊力はわかっているつもりだ」
瑠華(わかっててテニス部員の人達に飲ませてるのね……)
乾「美味しかったら罰にならないからね」


いや、そうなんだが・・・何かがおかしい事に気付け。



お昼から喫茶店のメニュー会議。
意を決してドリンクについてクレームを出す主人公。

乾「俺のドリンクに何か問題があるか?」
瑠華「大アリです


おおおおお言った!言い切った!
今日の主人公は一味違うぜ!!


「良薬は口に苦し」という格言を持ち出す乾に対して
「喫茶店は薬局じゃねぇ」とダメ出しをして、不二の激辛メニューをセットでチャレンジメニューにしようと提案して
他の人たちを黙らせてその場は終了。


その後、本館にて「さっきは失礼なことを・・・」と乾に謝罪をする主人公。
乾は別に怒っているわけでもなく、「強引に言ってくれたことで決心がついた」と逆に礼を言われました。
まぁここで怒られたら、乾はただの自己チューな大人気ないバカだよな・・・。
いや、中学三年生で大人気ないも無いか・・・。



夕方、本館にてテニスの話題。
他校生のデータ取りが大変な乾に「手伝えることありますか?」と申し出る主人公。

乾「キミは男子更衣室に入れるかな?」
瑠華「え?」
乾「そこが一番の情報収集元なんだが」
瑠華「それはちょっと無理です」



バ、バカ!主人公!なんてもったいな(以下自主規制)



とりあえずどうやって調べるのかを聞いてみることに。



乾「簡単なことだ。空きロッカーに忍び込む。それだけだ」







完璧な変質者じゃないですか。







その日は終了して、夜。
変質者乾から電話が。
博物館で『ニュートン展』が開催されているらしく、それに誘われました。



8月28日(日)

待ち合わせ場所に15分前に来た主人公。
しかし更にその前に来ていた乾。

乾「キミを待たせたくなかったからね」

そんなジェントルマンなセリフを吐いても
お前の正体が変質者だというのは明らかなんだぞ。


博物館に到着して展示物を観覧して、喫茶店にて感想を求められました。
個人的に『化石』を選びたいんだけど、乾が誘ったのはニュートン展だし
「ニュートン展が面白かった」をチョイス。
それからはもう2人でニュートントークですよ。


それから乾と共に本屋へ。
「確率論の本」を買ったらしい乾に、主人公は「栄養学の本を買った」と答えます。
ごめん・・・本当は「マンガ」と言いたいところなんだけど・・・!!





脳に反してネオロマ仕様になってしまった
自分の指が憎いぜ・・・!!






8月29日(月)

朝、懲りずに喫茶店のメニュー会議。
主人公の提案を受け入れてもらって円満解決。

それから本館で乾を見てみると、真剣な顔で考え込んでると思ったら、突然「そうか!」と言い出して主人公ビックリ。
一体何を考えていたのかを聞いてみると、乾は口ごもってしまいました。


そんな、口ごもってしまうような内容を考えてたんですか乾先輩。






どれだけ卑猥なことを・・・!?(←何故)






乾「いや……すまない。この問題はキミにだけは相談できなくてね……」
瑠華「え?私だけには……?」
乾「あ……いや、今の言葉、忘れてくれ。それじゃ」


・・・・・・







あながち間違いじゃないかもしれない。(←卑猥妄想)







その後、何もなかったかのように話しかけて恋の話題で盛り上がってました。
手塚も乾も「落ち着いてて大人っぽい」と話す主人公。

乾「ははは。そんなことはない。手塚も俺も、図体はでかくてもまだ中学三年生だ。中身はね」






嘘だ!!!(←心の底からの否定)






主人公が最初、乾に抱いた印象が「年上の彼女がいそう」というものだったらしく、
それを聞いた乾が「年上の人がタイプだったから当たってるかも」と言うと、少しショックを受ける主人公。


乾「……過去形だけどね」
瑠華「今は違うんですか?」
乾「そうだね。俺自身のデータも更新せねばいけないな。特にこういうことに関しては、データは日々変わっていくものであるということに最近気付いたんだ」
瑠華「好みのタイプが変わったってことですか?」
乾「まぁそういうことだ。先に言っておくが、詳細については黙秘するよ」
瑠華「そ、そうですか……」
乾「キミの好みのタイプは?どんな男性だい?」
瑠華「え、あ、私も、黙秘します」
乾「残念。データを更新し損ねたね」



当たり前だ。
相手の情報を得られないのに、自分の情報を明け渡すなんて
そんなハイリスク ノーリターンな事、誰がするもんか。



お昼になって、テニスコートで乾に呼び止められました。
「私がここに来る確率は何%でした?」と聞くと、「算出不能」と言い出す乾。お、珍しい。
原因は分かっているようだが、主人公に話すつもりは一向にないらしいです。
なので「手伝えることは?」と聞いてみると

乾「そうだな……あえて言えばこうやって俺と話をしてくれるだけでいい」
瑠華「ええと……それだけでいいんですか?でしたらお安い御用ですよ」
乾「そうか。なら、これからもこうやって俺と話をして欲しい」


・・・話をするだけでいいんですね。





本当に話をするだけでいいんですね。(←何が言いたい)





夕方からは広場にて宿題の話題。
「数学の宿題がはかどらない」と愚痴る主人公に、「毎日、学園祭準備を遅くまでやってるからね」と宥める乾。

乾「それにキミは家でも家事その他全てを任されているそうじゃないか。ヒマがないのも仕方がない」
瑠華(……何で知ってるんだろう)



主人公、今ならまだ間に合う。




訴えろ。






ストーカー容疑とプライバシーの侵害の
2つの容疑で訴えよう。
勝てるから。








8月30日(火)

朝、本館で本の話題で他愛ない話をば。


お昼は金魚すくい屋の屋台の組み立てをして、
それからテニスコートにてスマッシュのミニゲームをやって柳人形をゲット。
やっぱり柳かよ。


夕方、本館で天気の話題。
天気予報では今日は雨降らないと言ってたと語る主人公に、「帰宅時の降水確率は95%」と答える乾。
それを聞いて「やべぇ」と思いつつその場を去ろうとする主人公。

乾「また帰宅の時にでも」


狙ってる。
こいつ相合傘を狙ってる。






丸見えですよ、キミの欲望。






その日の帰りは相合傘だったかどうかは知らないが、
夜に乾から電話がありました。
どうやら主人公の宿題が終わってないことにつけ込んで来たようです。余計なお世話だ。
「一人でできそう?」と聞いてくる乾に、主人公が「一人ではちょっと……」と答えて
図書館デートが決定しました。



8月31日(水)

図書館にて、主人公は宿題、乾はデータ整理という、それぞれ個人プレイに突入。
まぁ途中で乾に質問したり、ジュース買って来てもらったりしてましたがね。
青学テニス部No.3の実力を誇るプレイヤーを顎で使えるんですよ。(←違)
っていうか、図書館内って普通は飲食禁止だろうよ。
ジュース飲んでる場合じゃねぇだろうよ。


別れ際の駅のホームにて、主人公の言動は予測が難しいと言い出す乾。

瑠華「嫌……ですか?」
乾「そんな事はない……ただ……」
瑠華「え?ただ?」
ピンポンパンポーン
乾「……電車が来たね」



・・・別に1本遅い電車に乗ってもいいんですよ。
だから続きを言いやがれ。



9月1日(木)

朝、学校で始業式に出てから学園祭会場へ行って、部員達に「明日の慰労会に水着持ってきやがれ」と伝えて
模擬店のチェックへ行くと、喫茶店の食材を運ぶトラックが事故ったというトラブルが発生。
結局、部員総出で問屋を当たることになりましたよ。
どれもこれも特殊な食材を欲しがる乾のせいですよ。



9月2日(金)

朝、本館にて乾に「プールでもメガネかけてんのか」と尋ねたら
「本格的な競泳以外は外さない」とか抜かしやがりました。
外しやがれ。



お昼からは慰労会が開催。
優勝商品はないけど罰ゲームはあるぞ、と得意気に発表する跡部に
待ってましたとばかりにその罰ゲームのイワシ水を見せる乾。
お前らいつ打ち合わせしたんだというチームワーク。


最終戦の水中騎馬戦で、乾にエールを送る主人公。

葵「なんと、乾さんの動きが目に見えてあがった!普段の冷静な姿からは想像もつかないっ!」
樺地「ウス」





コメント無いんですか樺地。





それにしても、いつもいつも青学メンバーで攻略してる時は
乾が罰ゲームを受けていたわけですが、乾を攻略してる時は誰が罰を受けることになったかというと




桃城でした。




第二のヤラレ役として立派に勤めを果たしたな・・・。



9月3日(土)

学園祭初日の朝は1人で寂しく会場を回ってました。


お昼、アトラクションコンテストを見学。
亡霊役が恐ろしいほどにハマっていたことを包み隠さずに言うと

乾「色々と研究をしたからね」
瑠華「亡霊の研究……ですか?」
乾「ああ。効果的に勝手に威圧感を与える方法だとか、気配を消す方法とかをね」
瑠華「……それって普段先輩が見せてる行動に近いんじゃ……
乾「結果発表までには、まだ時間がある。キミと模擬店を見てまわりたいんだが」


はぐらかされました。
敢えて触れない優しさも必要だということを身をもって教えてくれたのでしょうか。


まぁとりあえず模擬店を見て回ることになって
ルドルフの喫茶店と不動峰のお化け屋敷に行きました。以上。(←早っ)



夕方になってからアトラクションの結果発表。
乾も出演したハムレットが見事に優勝して、また2人で模擬店を回ることに。

まぁここで行くべきところは決まってますよ。
モチのロンで立海大の甘味処ですよ。
モチのロンで柳が応対してくれましたよ。
まぁ以前会った事はあると言っても(赤也のオプション付き)、ほぼ初対面だからお互いに自己紹介をば。

柳「なるほどな……どうやら貞治、お前のデータも更新せざるを得ないようだ」
乾「……どういう意味だ?」
柳「フッ……自分の心のデータはさすがに数値化できんか?」
乾「そういう事か。だがこれは数字の問題ではないからな」
柳「なるほど……お前らしい考え方だ」





お前が言うな柳ぃぃぃ!!!





主人公は当然置いてけぼりを食らっているのに気付いて、柳が「奢る」というので注文することに。

瑠華「じゃあ……ところてんを」
乾「では……」
柳「俺もところてんにしよう……とお前は言う」
乾「俺もと……」
柳「当たったようだ」


相変わらずのやり取りだなぁ。
主人公が「どうして分かったんでしょうね」と素朴な疑問を投げかけたら
「長い付き合いだからね。ついでにみたらし団子も持ってくるよ」と当然のように言う乾。
そして当然のようにみたらし団子を持ってくる柳。
素晴らしき意思疎通っぷり。
付き合っちゃえよ。(←無茶な)

乾と柳が以心伝心で年季の入った夫婦みたいで羨ましいと話す主人公に、思わず乾が笑うと
それを見て「初めて笑顔を見た!」と主人公が驚いて、さらにその言葉に戸惑う乾。

瑠華「はい。みんなに特製ドリンク飲ませる時の、怖い笑顔以外は」

本音爆発。
今日の主人公は怖いもの知らずさ。
例え侮辱罪で訴えられようとも、こっちにはストーカー容疑とプライバシー侵害という2つの武器があるからモウマンタイだ。



9月4日(日)

朝はまた1人で学園祭を見て回ることに。


お昼は喫茶店のお手伝いでヘロヘロになった主人公。

乾「そんなあなたに、この一杯」



満を持して乾先輩ご登場。



急な登場にビックリしつつも、「味は?」と聞くべき事は逃さない主人公。

乾「効果を最優先した」
瑠華「却下です」
乾「……そうか」


当然の判断ですよ。
我が身が可愛いのは誰も一緒さ。



喫茶店の客数が減ってきている事に対して、スタミナドリンク改良案を出す主人公。
乾の作ったレシピを見て、甘味をプラスしたドリンクを新たに作り出しました。

乾「ペナルティーにはならんな」




客にペナルティー与えてどうすんだ。




何に対するペナルティーなんだ。
生まれてきた事に対してか。
だったらなおさらお前が飲むべきだろうが。
生まれてきてごめんなさいと言って飲め。
むしろ「こんな毒物を生み出してごめんなさい」と言って飲め。



売り上げが一気にアップして、乾と2人で休憩することに。
まずは氷帝ゴージャスカフェに行って、次に六角の海の家へ行って終了。以上。(←またかよ)


・・・だって特筆できるようなやり取りしてくれなかったんだもん・・・。



夕方になって、とうとう模擬店の結果発表。
青学の喫茶店が見事に優勝をもぎ取って、部員全員でひとしきり喜んだ後、
閉会式を経てキャンプファイヤーと社交ダンスをやっているところに、「話がある」と乾が登場。
一緒に広場へ行って話を聞いてみると、「主人公のデータは充分集まったが、その結論が困らせる」と語り出されました。


乾「キミの行動、言葉は俺の分析では……俺に対する好意であると出てしまう」
瑠華「あ……」
乾「しかしそれには大きな思い込みが入っているんだ。だからその結論は採用できない」
瑠華「思い込み……それは乾先輩の気持ち……と言う事ですか」
乾「そうだ。それを排除できないまま結論を出すと、その結果キミに迷惑をかけてしまうかもしれない」
瑠華「迷惑……」
乾「それなのに俺は、どうしてもその気持ちを排除できない。だから……困っているんだ」




なんだその土俵際の粘り。




自分で認めようとしない乾に、「先輩は私が好きなんだ!」と洗脳し始める主人公。(←洗脳て)
ついでに「私は先輩が好きー!」と告っちゃいました。
えええええ主人公から告っちゃうのかよ!!
まぁ乾からも告白されて、見事両思いになれましたとさ。
めでたし、めでたし。




エンディングは、主人公が乾に勉強を教わるシチュエーションでした。
主人公の夢は、乾と同じ道を歩むことらしいけども、もっと大きな夢があるんだと語ると
乾は興味津々だけども、「受験に合格したら言う」と断固拒否する主人公。

すると今度は乾が「実は夢がある」と言い出して、
主人公が「テニスの大会で優勝?」とか「プロテニスプレイヤーになること?」とか聞くが
全然違うらしいです。

乾「多分……」
瑠華「え?先輩が多分なんて言うのは初めて聞きました」
乾「こればかりはデータで算出できない事をずいぶんキミに教えられたからね。多分……キミと同じ夢……だよ」
瑠華「あ……」
乾「どうやら正解だったようだね」
瑠華「もう……正解かどうかなんてどうしてわかったんですか?」
乾「それはね……『直感』さ」







乾がデータを捨てた・・・!!







「直感さ」なんてカッコつけて言っちゃってるけど
自分のアイデンティティの崩壊だという事に気付いているのでしょうか。
お前からデータを取ったら何が残るんだ。
メガネしか残らないじゃないか。(←酷)


しかしながら、もともと範疇外なキャラだったのでそこまで萌えれませんでした。
声はいいんだけどなぁ。
声だけは文句のつけようもないんだけどなぁ。
残念です。



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