日吉 若〜ひよし わかし〜



氷帝学園テニス部2年生。
家が古武術の道場をやっているらしく、日吉自身も幼少時代から叩き込まれてきていて
それをテニスで活かしてみたらとんでもなく強くなっちゃって 次期部長候補とまで言われる実力の持ち主なのだが
如何せん関東大会でリョーマにあっさり敗れてしまった為にイマイチ強さが伝わらずに終わってしまった。



そしてそれ以上に
前髪の揃い具合がとても気になる。
本気か?お前その髪型は本気か?




8月20日(土)

何の運命か合同学園祭の運営委員テニス部担当になってしまった主人公・瑠華李央が会場に到着して
テニス部部長の跡部に紹介されて、まずは跡部が学園祭の説明。
「模擬店はコンテスト形式だ!」ということで、結構やる気が出る部員たち。
さらに主人公がアトラクションコンテストの説明。
これは他校のテニス部メンバーとも組めると聞いて、燃える男が一人。

日吉「他校と組んでもいいってことは……うちの先輩とも競える……こいつは下克上のチャンスか」
跡部「ま、好きにしな。ただし、他の生徒も参加してるし無様なトコだけは見せんじゃねぇぞ」





肝心の奴に相手にされず。




頑張れ日吉。




8月22日(月)

朝は模擬店ミーティング。
跡部が豪華喫茶店を提案したものの、忍足と向日が「もっと庶民的な模擬店がいい」と、たこ焼き屋を提案。
日吉もたこ焼き屋へ参加表明。

それを主人公が実行委員会に報告した後、広場にいる日吉に話しかけてみると

日吉「……何だ、運営委員」


ムカ


瑠華「模擬店、たこ焼き屋に参加するんだよね?」
日吉「それがどうかしたか?」


ムカ


瑠華「あ……ううん。ちょっと確認だけ……」
日吉「だったら放っておいてくれないか。これからテニスの練習に行くんだ」


・・・・・・



こいつが無愛想なのは知ってるけど、何でこんな扱いされなきゃならんのだ。
ナイフみたいに尖りすぎだよ。
ハートがギザギザすぎるよ。






しかしながら何で親愛度が上がるんだろう。(←最大のミステリー)





お昼は喫茶店ブースの下見をして、テニスコートにいる日吉に話しかけたらお断りされてしまいました。
あぁ、でもさっきのよりはマシな対応だったな。


夕方、今度はたこ焼き屋のブースの下見。
隣の喫茶店のブースのバカでかさに呆れながらも、「跡部を出し抜いてやろう」と意気込むたこ焼きチーム。

日吉「下克上……ですね」

うん、でも、跡部には相手にされてなかったけどね。


その後、本館の会議室にいる日吉に話しかけるが「邪魔するな」と一喝されて、謝る主人公。
たこ焼き屋の配置図を前にイライラする日吉に、主人公が「手伝う」と言うと

日吉「手伝う?……ああ、そうだな。考えてみればこういうのは運営委員の仕事だ。あとはお前に任せる」


ムカ


日吉「俺はこれから練習がある。全部やっとけよ」





・・・・・・






お・・・お・・・








オラ怒ったぞーーーー!!!






何だよコイツ!何だよこのキノコ!!
お前これから事あるごとに「青学の1年にボロ負けした」って古傷抉りまくってやるからな。



とりあえず、運営委員としての主人公は「皆の意見を聞かずに一人で決めるわけには」と
頑張って日吉を引きとめようとしてます。健気です。

日吉「だったら聞きに行けよ!俺は忙しいんだ。いちいち……」
跡部「おい、日吉」
日吉「あ……跡部さん」
跡部「廊下まで丸聞こえだったぞ。イライラしてんじゃねーよ」
日吉「えっ?お、俺は……」
跡部「フン……みっともねーな。運営委員に八つ当たりか?アーン?」
日吉「くっ……」
跡部「少し頭を冷やして来い。いいな?」
日吉「……失礼します」







跡部が神に見えた・・・!







跡部が言うには、日吉は「関東大会で負けたのは自分のせいだ」と思い込んでいるらしい。
練習できなくて焦ってたんだなーと納得する主人公。



8月23日(火)

朝、ステージにいる日吉に話しかけると、昨日の八つ当たりの件について謝罪されました。
跡部に言われたから反省したんでしょうね。
主人公も「いいのいいの」と懐の深さを見せ付けてやると、日吉も安心した様子。
跡部に器の大きさの違いを見せ付けられたと悔やみながら「下克上はまだ先だ」と呟く日吉に、
「自分の失敗を素直に認められたなら、もっと強くなれる」と励ます主人公。



・・・これで落ちただろう。(←下心ありまくり)




昼はアトラクション会議。
日吉はルドルフの観月の劇に参加する様子。


それから広場にて、立海の真田と話している日吉を発見。
真田は日吉の構えの古武術の型に興味があるらしい。
お互い親が道場の師範というのもあって、話がはずむはずむ。
いやぁ楽しそうだなぁ二人とも。

日吉「おかげで……古武術で同世代の奴に負ける気はしませんよ」
真田「ほぉ……言うな」
日吉「あなたにも、テニスではまだ勝てないでしょうが……」
真田「負ける気はしないと?」
日吉「ええ」
真田「その自信、完膚なきまでに叩き潰したいものだな」
日吉「あなたこそ、俺に勝つ気でいるその自信はどこから来るんですか?知りたいもんですね」
真田「……ほぉ」



・・・・・・





いやぁ楽しそうだなぁ二人とも。(←どこが)




その後、学園祭の話題で話しかけて、発注する材料の量の確認とかして終了。



夕方にはテニスコートで宿題の話題。
「跡部さんは苦労するだろうな」と言う日吉に、主人公はハテナ顔。

日吉「いや、他の人の面倒を見るらしいから」

すげぇ・・・。
っていうか跡部ってそんな面倒見のいい、出来た人間だったなんて・・・!!(←酷)



8月24日(水)

朝はステージで演劇の打ち合わせをしている日吉を発見。
メンバーを見て、織田信長の劇を提案する観月。
もちろん主役の織田信長は、立海の真田。
そして観月によって、日吉が明智光秀に抜擢。

日吉「明智光秀……やり甲斐がありそうですね」

劇の中でも下克上です。
他の配役も決まったところで、特殊話題の『信長劇の話題』をゲット。


その後、テニスの話題で話しかけて、テニスが好きかどうかって話してました。


昼は喫茶店の会議をして、テニスコートへ。
日吉と壁打ちのミニゲームをして、1球ミスしてしまったので、ラケットのキーホルダーゲット。


夕方は、またテニスコートにいる日吉。
どうやら練習中らしく、「邪魔しちゃ悪い」と思って主人公が去ろうとすると、「別に構わない」と言う日吉。
お言葉に甘えて、ボールに気を付けて見学。

瑠華「日吉くん」
日吉「何だ?」
瑠華「その構え……あんまりテニスの構えっぽくないんだけど、どうして?」



誰もが避けまくったNGワードを思わずポロリ。



古武術の構えだと説明して、「古武術は強い」と自負する日吉に「すごいねー」と誉める主人公。
謙遜しないあたりが日吉らしい。



8月25日(木)

朝はテニスコートにいる日吉に『信長劇の話題』をふっかけてみました。
「明智光秀はいいイメージが無い」と言う主人公に、「あの時代は下克上の時代」と答える日吉。
さらに、「明智は三日天下で終わったけど、俺はうまくやる」と言う日吉。
いや・・・そうとも限らないぞ。
明智光秀って最終的には武士でもない庶民(農民?)に殺されたんじゃなかったっけか。



日吉も意外と準レギュ以下に負けるんじゃないの。




その後、携帯番号を聞かれたので教えておきました。


お昼になって、たこ焼き屋の屋台のチェック。
それからステージにて、また劇の打ち合わせ中の日吉を発見。
光秀の謀反は『発作的行動+野望』だと見る観月。
理由は「計画に穴が多いから」だそうです。

日吉「なるほど……事前の計画は重要という事ですね」







ご利用は計画的にね☆(←金融業か)






日吉は将来、金融業の天下取りになるよ。(←ならない)



その後、天気の話題を持ちかけて、暑い中を動き回る主人公に対して
「涼しいところで休憩も取れよ」と優しさをアピールしてきました。



夕方、テニスコートで学園祭の話題。
お互い、家でたこ焼きを作ったことはないと言い合って、「お前より上手く焼かないと」と言う日吉。
それを聞いて「そんなに対抗意識持たなくても」と苦笑する主人公。

日吉「お前の前でいいところを見せとかないと……」
瑠華「え?何?」
日吉「何でもない」


主人公の前でいいところを見せたい気持ちは分かるが、やめた方がいい。
レンズには何も仕掛けは無いたこ焼きマスター・忍足を相手に勝ち目はない。分が悪すぎる。
ここはやめた方がいいって。




っていうか、たこ焼きに闘志燃やさなくても。




もっと落ち着いて自分を見つめなおしてくれ、日吉。
今ならまだ間に合うから。



8月26日(金)

朝はテニスコートで恋の話題をば。
練習中に飛んでくる女子の声援を「騒がれるのは耐えられない」と本気で嫌がる日吉。

日吉「跡部部長が出てくると余計にな。部長も時々応えたりするから余計にうるさい」






その場面が容易に想像出来るのが恐ろしい。






日吉としては、応援されるのは嫌いじゃないが黙って見てくれればいい、と。
木の陰からこっそり覗いて涙してくれればいい、と。(←星アキコ?)
涙しながら「飛雄馬・・・」と言ってくれればいい、と。(←星アキコ?)



テニス部にいる限りは、彼女は出来なそうと言う主人公。

日吉「……そうでもないと思っているが」
瑠華「そう?だったら頑張ってね」
日吉「……ああ」


あれ?



日吉の中では、主人公は既に脈アリなのかな?
でも肝心の主人公には通じてないけど。



お昼はたこ焼きの実習、というか忍足の独壇場。
その後は模擬店スペースにて宿題の話題。
お互い自由課題が残ってるとか、そんな話でした。


夕方になって、本館で調べ物をしている日吉を目撃。
この施設では色々と変な出来事があるらしいです。

日吉「きちんと片付けたはずの道具が翌朝になると散らばってたり……消したはずのモニターがいつの間にか勝手に点いてたりするんだとさ」
瑠華「えっ?ま、まさか……」
日吉「この会議室でも妙な出来事が起きていてな……夕方、丁度今くらいの時間になると蛍光灯が急に点滅して……」

と、日吉が説明していると、急に蛍光灯が点滅して主人公ビックリ。
日吉は特に驚いた様子も無く、「これで4つ目、あと3つ」と冷静でした。
どうやら日吉の調べ物というのは、この施設の七不思議らしい。
「今からトイレに確認に行くけど一緒にどうだ」と日吉に誘われるが、主人公は遠慮。

日吉「もしかして……お前、こういうのが苦手か?」

ちょっと強がってみようと思ったけども、素直に「怖い」と言ってみました。

日吉「そうか……いい事を聞いたな」


企んでる!何か企んでる!!悪い顔して・・・あ、それは地顔だ。


まぁこのイベントで特殊話題『七不思議の話題』をゲット。




8月27日(土)

朝、模擬店スペースにて『七不思議の話題』で話しかけて、「あの後どうだった?」と質問すると
「7つのうち6つはただの錯覚」と聞いて、安心する主人公。

1つ目の12段の階段が13段になるというのは、元々13段で
2つ目の勝手に散らばる道具というのは、野良猫の仕業で
3つ目の消したモニターが点くというのは、省電力モードが働いただけで
4つ目の点滅する蛍光灯は、ただの接触不良で
5つ目のトイレの人影というのは、カーテンの見間違いで
6つ目の倉庫の悲鳴は、エアコンの音だったらしい。

最後のひとつは未確認だけど、その時が来たら教えると言われて、その場は終了。



昼は喫茶店の内装をやって、テニスコートにいる日吉とテニスの話題をして
コーチが日吉のフォームに違和感を覚えてアドバイスしてから今のフォームになったって話を聞きました。



夕方、模擬店スペースにて、一人で黙々とたこ焼きの練習をしている日吉。
失敗作らしきたこ焼きを食べて「美味しい!」と絶賛する主人公。
それを聞いて、まんざらでもない様子。



そんで、帰り際に会場入り口で日吉に遭遇。

日吉「……この道、『ひたひたさん』が出るんだってな」
瑠華「えっ?」
日吉「独りで道を歩いていると、誰もいない後ろから足音が……ひた、ひた……」
瑠華「う……うぅ……」

んもー、一緒に帰りたいなら言ってくれればいいのに!!


で、帰り道の途中で、「昔、名前を変にからかわれた」と話す主人公。


うん、まぁ、瑠華李央だもんな・・・ルカリオだもんな・・・



伝説のポケモンだもんな・・・。
そりゃからかわれるよな。



それで、日吉も「昔の漫才師みたいな名前だとからかわれたことがある」と話す日吉。
そうだなぁ、『ひよし わかし』だもんな。
やすし きよしだもんな。
いいじゃん、『やすきよ』って略されるくらいだから『ひよわか』でいいんじゃないの。(←何でそんな投げやり)



日吉「お前は俺の苗字と名前、どっちが好きだ?」
瑠華「それは……名前の方が」
日吉「何故だ?」
瑠華「だって、苗字は家族で同じだけど、名前はその人個人のものだから」
日吉「そうか……じゃ、特別に俺のことは名前で呼んでいいぞ」
瑠華「えっ?」
日吉「名前で呼べよ?
瑠華「えーと……若……くん」
日吉「ああ、それでいい」



何様だ貴様。




こいつも俺様主義だなぁ。
さすが次期部長候補。
これくらい無駄に尊大じゃないと、氷帝の部長は務まらないかもしれないな。


そして、その日の夜、日吉から電話があって、映画に誘われました。



8月28日(日)

待ち合わせをして何の映画を観るか聞いたら

日吉「……和製ホラーだよ」


うわー予想通り!
呪怨かな?リングかな?エクソシストかな?(←和製じゃない)


映画を観て、声にならない叫びをあげる主人公を見て、ニヤリと笑う日吉。
メチャ怖い。(←日吉が)
映画が終わってから、喫茶店に入って話してると、「あんなのは序の口」と日吉が言うので
「まだ他にもあるのか」と問う主人公。

日吉「いや、今日はもういいだろう」
瑠華「……今日は?」
日吉「疑り深いな」
瑠華「だって……若くん、何だか意地悪だから」
日吉「フッ……よくわかってるじゃないか」


なんだオイ、ラブラブだなぁ。
初期の頃を思うと嘘のようだよ。
次は主人公の希望でショッピングに行って、途中で映画のDVDを買ったらしい日吉。
そこでピンとくる主人公。

日吉「そういう事だ。見終わったら貸してやるぞ」
瑠華「い、いいよ。一人で観るのは……怖いし」
日吉「フッ……なら、俺と二人で観るか?」
瑠華「えっ?」
日吉「……冗談だ」


おいおいおいおいこいつオイラに気があるぜ!?(←そういうゲームです)


それにしても、どうしてこんな肝心な所で押しを弱めるんだ。
さっきまで俺様爆発してたのよぅ、どうしちゃったの。



で、帰り際。

日吉「また誘ってやる」
瑠華「え?」
日吉「お前さえ良ければ、また誘ってやるって言ってるんだ」
瑠華「い、いいの?」
日吉「お前こそいいのか?」
瑠華「う、うん。私は……」
日吉「そうか。だったら遠慮なく誘ってやるぞ」




俺様復活。




お、遅いよ!
その横暴っぷりはさっきも発揮すべきだろう!
どうしてそんなに波があるんだよ、流行りの自律神経失調症か?(←流行りか?)



8月29日(月)

朝、テニスコートにて食べ物の話題をば。
家で食事中のマナーは厳しいか聞いたら、日吉家では祖父が厳しいらしい。
そして「お互い老人に可愛がられそう」という話に。

日吉「試しに一度、俺の祖父母に会ってみるか?」
瑠華「えっと、若くんが良ければ。でもどうして?」
日吉「いろいろ面白いものが見れそうだからな」
瑠華「あ、性格悪い」
日吉「フッ……今更気付いたのか?」



将来を見込んで祖父母から固めようってか。考えたな日吉。
例え両親に反対されようが、祖父母が味方につけば手堅いもんな。



そしてお昼はたこ焼きの練習。
それからテニスコートにて恋の話題を持ちかけて、
日吉は古風な印象があるから「彼女に三歩下がって歩けと言いそう」と話す主人公。
しかし予想に反して「そういうのは好きじゃない」と日吉。

日吉「好きな奴とは並んで歩きたいもんだろ。普通は」

おお、日吉がまともなコメントをしている。
主人公も同感。
そして主人公のことを「好きな男に付いて行く印象がある」と日吉が言うと、
主人公も「一緒に歩く方がいい」と答えてました。

瑠華「隣を歩けないようじゃ好きになる資格も無いと思うから」
日吉「フッ……そうだな。そういう凛としたところ、嫌いじゃない」

そう言い残して去って行く日吉。




・・・・・・








遺言だよ。(←死ぬの!?)






夕方、本館にて七不思議の最後の1つを調べ中の日吉に遭遇。
最後の1つは『用具質の窓に人の顔が映る』というものらしい。
それを聞いて怖くなって「用事がある」と去ろうとする主人公。

日吉「いいのか?お前は既に七不思議のうち六つまで知っている。最後のひとつを知った時、呪いが掛かるという話があるぞ」

もう七不思議とか呪いとかの話よりも
日吉の話すトーンの方が怖い。


結局一緒に調べることになるんだけども、七つ目は夜にしか発生しないらしいので、夜まで待つことに。
閉館時間を過ぎて、暗闇の中を懐中電灯を持って日吉と共に用具室へ。
すると何かが聞こえて、窓に何かが映っている・・・んだけど、顔か?アレは。

日吉「幽霊の正体見たり枯れ尾花……」

何でいきなり川柳なのか。
和の心を重んじるのはいいけどTPOくらい考えろ。


どうやらさっき聞こえた音は、施設の外を走っていた車の音で
ヘッドライトに当たった木の葉の影で人影に見えたらしい。へぇ・・・。(←興味無いのかよ)
納得したところで、朝まで出られないしどうしよう、と。
こりゃもう夜というのに派手なレコードかけて朝まで騒ごうワンマンショーでといくか
もうむしろ2人きりのときめきトゥナイトだ!!(?)と思ったら、突然照明がついてビビる2人。




跡部「お前ら……何やってやがる」




幽霊以上に怖い存在が登場。




何でお前がいるんだとか、それよりも、怒られました。
主人公はもちろん、日吉も素直に謝ってました。


跡部「それとな……」
日吉「?何ですか?」
跡部「お前らにはこういうシチュエーションはまだ早いんだよ。残念だったな、日吉?」




ツッコミその1。


こういうシチュエーションって何だ!!!




ツッコミその2。


「まだ早い」ってお前と1歳しか違わねぇよ!




ツッコミその3。


実際問題どうか知らないが日吉がお前と同じ考えだと思うなこのエロガッパ!







8月30日(火)

朝は広場にてスマッシュのミニゲームで大石人形をゲット。


お昼、模擬店スペースにて日吉に呼び止められました。
跡部は忙しいから、代わりに資料整理をやっていると話す主人公。

日吉「……それだけか?お前、やりたくてやってるんじゃないのか?」

いや〜とうとう日吉に嫉妬される域まで来たようです。
こうなったら手のひらで躍らせるのも簡単ですな。
主人公が「まだまだ踊ってもらうぜ!」とか言うんでしょうな。(←言わない)


まぁ、そんな風に詰め寄られても
跡部のことは尊敬してるけども、好きな気持ちはないとキッパリ言う主人公。
しかし、よく誤解されるらしく、跡部ファンにも同じ事を聞かれたことがあるらしい。

日吉「お前、何かされたのか!?」
瑠華「ううん、大丈夫。私は好きな人がいるって言ったら、わかってくれたわ」
日吉「そうか。……で、誰なんだよ。好きな奴って」
瑠華「え、そ、そういう事は聞かないでよ」
日吉「だけど、そいつらには言ったんだろ?」
瑠華「う……それはそうなんだけど」
日吉「で、誰なんだ?」
跡部「その辺にしとけ」




うおおおおまた出やがった跡部コノヤロウ!!
日吉ルートは跡部がめちゃくちゃ絡んでくるなぁ。
意外と世話焼きなのか、それとも単に遊んでるのか・・・。


間違いなく後者だろうけども。



まぁ、そんな跡部に「資料整理を急げ」と言われて、主人公は無事その場を離れることが出来ました。


跡部「嫉妬は、もう少しわかりやすいほうがいいぞ」
日吉「!俺は別にっ」
跡部「違うってのか、あーん?」
日吉「……失礼します」
跡部「ったく、見てて飽きねぇ奴らだ」




やっぱりな。





夕方、模擬店スペースにて宿題の話題をば。
自分にも他人にも厳しい日吉に対して、「そういうところ尊敬する」と言う主人公。

日吉「そ、そうか……」
瑠華「あ、照れた?」
日吉「うるさい」


なっんだコイツ・・・!
ちょっと最近可愛気が出てきたんじゃないの?
当初のナイフみたいに尖っては触るもの皆傷つけた日吉はどこ行ったんだ!
可愛いぞバカヤロウ!!(←罵倒?)



夜、日吉から電話があって、遊園地に誘われました。
日吉が遊園地なんて意外すぎるチョイスだなぁ。
とりあえず「楽しみにしてる〜」と主人公が言うと

日吉「ああ……楽しみにしてな。……フッ」



あ、コイツ狙ってる。





確実にお化け屋敷を狙ってる。






8月31日(水)

この前は主人公が先に待ってたから、と待ち合わせ20分前に既にいた日吉。
そんなことで対抗意識持たなくても・・・と呆れる主人公。

日吉「……お前を待たせたくなかっただけだ」
瑠華「えっ?」
日吉「い、いや……行くぞ」




照れてらっしゃる!!(←何で敬語)




遊園地に着いて、最初に乗ったループコースターで主人公が目を回してしまい
そんな主人公の為に冷たい飲み物を持ってきたり、日吉の優しさに油断した瞬間

日吉「さて、次はお待ちかねのお化け屋敷に行くか」

おおっと来たーー!!!
怖がりながらも、渋々OKしてみたものの、お化け屋敷を出た後も怖がり続ける主人公。

日吉「ところで、いつまで俺の服のすそを握っているつもりだ?」
瑠華「え、あ……ごめん」
日吉「大体掴む場所を間違えてる。……ほら」
瑠華「え?手?あ……いいの?」
日吉「ふ、服を掴まれるよりマシだ」



自分が手を繋ぎたいくせに、素直じゃないんだからなぁ。
まぁ日吉が素直になったら、それはそれでホラーかもしれん。(←ホラーて)



喫茶店に入って、「本当にイヤなら断ればいい」と言い出す日吉に
「若くんがいれば、そんなに怖くない」と爆弾発言をかます主人公。

日吉「!?は、恥ずかしい事言うなよな!」
瑠華「い、言わせたのは誰よ?」


はわわわわわ!!


日吉「お前って……可愛いよな」
瑠華「ちょっ!は、恥ずかしい事言わないで!」
日吉「ははは、さっきの仕返しだ」


はががががが!!!





日吉がこんな風に話すなんて!
日吉がこんな甘いセリフを吐くなんて!






こいつは日吉の偽者だ!!(←言いがかりだ!)






9月1日(木)

始業式の後に、学園祭会場で集まってるテニス部員達に
「明日の慰労会は水着持参だ!」と伝えてから、模擬店の最終チェックへ。
喫茶店の外装の壁紙貼りをする業者が来るはずなのに見当たらなくて
不審に思って跡部に確認しに行くと、どうやら業者が来る途中で事故ったらしい。
しょうがないので自分たちで壁紙貼り。
多少時間がかかったものの、何とか喫茶店完成。



9月2日(金)

朝は、本館にいる日吉と古式泳法について話してました。
立ち泳ぎって、確かに楽かもしれないけど水面下はものっそいカッコ悪いよね。


お昼からは慰労会。
最後の種目は水球で、主人公は日吉に向かって大声で応援。

葵「おっと!?日吉さんが不思議な動きを見せる!どうして水中であんな動きが可能なのかーっ!?」
樺地「古武術の極意……です」



何でもかんでも『古武術』で片付けられると思ったら大間違いだぞ。








っていうか、それなら真田も出来るんじゃないのか。






まぁでも日吉が優勝をもぎ取りました。
最下位の罰ゲームであるイワシ水の餌食は、ジローでした。



9月3日(土)

学園祭初日の朝は、1人で学園祭を回る主人公。


お昼になって、アトラクションコンテストの見学。
日吉の演技っぷりを拝見してから、2人で一緒に模擬店巡りへ。

まずは青学の喫茶店へ。

リョーマ「いらっしゃい」
日吉「お前……青学のチビ助!」
リョーマ「越前リョーマ。アンタ、氷帝の控えの人だよね」

おお・・・決してフレンドリーとは言えないオーラが漂ってる・・・。
喫茶店に入るかと聞かれたけども、嫌な予感がするからとお断りして去ることに。

その次は山吹のもんじゃ焼き屋へ行って、
愛想の良い壇にお出迎えされて、食べていきました。



夕方はアトラクションコンテストの結果発表。
見事『本能寺の変』が優勝して、その後も日吉と一緒に学園祭へ。
どこから見るか聞かれて「若くんの好きなとこでいいよー」と言う主人公。

日吉「ほぅ……本当にいいんだな?」



主人公は学習能力が無さ過ぎる。





案の定、不動峰のお化け屋敷に連れて行かれ、神尾がお出迎え。

日吉「お前は不動峰の神尾……だったか?梅田と樫和が世話になったな」
神尾「フッ……油断してるから足元をすくわれるんだ」



・・・誰?




え、梅・・・?か、樫・・・?だ、誰!?
日吉の舎弟か?それともコレか?(←親指を立てながら)


・・・まぁ、そんなわけ無いよな。
以前に氷帝と不動峰が対戦した時にダブルスで負けた奴らだろう。



とりえあず、お化け屋敷に入って、冷静にセットを観察しながらも
怖がる主人公に手を差し伸べる日吉。
それを見てやるせない石田と伊武。

伊武(男の方は氷帝の日吉だな……あいつ、生意気なんだよな……)
石田(おい深司。日吉の方はちっとも怖がってないぜ。これ、やるだけムダじゃねぇの?)
伊武(どうせ俺たちはカップルの手伝いなんだよな……汗まみれになって……)
石田(こいつ……聞いてないな?)
伊武(だったら思いっきり脅かした方が気分いいよな……あいつらがどうなろうと知ったこっちゃない)


自分に正直すぎるぞ伊武。



意を決して2人の前に出て驚かすと、日吉もちょっとは驚くが、それ以上に大慌ての主人公。
日吉が何とか落ち着けようとするも、どうにも落ち着かず。

日吉「ったく……これならどうだ?」
瑠華「きゃ……えっ!?」






必殺!








抱きしめれば万事解決の術!!(←何それ)







っていうか、このスチルの日吉が意外にもカッコイイぞ!!(←意外は余計)
もう2人の世界だぞ!
時間よ〜とまれぇぇ〜(矢沢永吉ボイス)



石田「そこで立ち止まれると後ろのお客さんが……」
伊武「……なんだよ。見せ付けちゃってさ。いいよな、彼女のいるヤツは。こんな所でいちゃついてさ……」


いやまぁ、こんなにもイチャついてるのは
ある種、お前らの仕業なんだけども。




出てから色々と弁明する日吉が意外にも悶えました。



9月4日(日)

朝はまた1人で学園祭を回ってました。


お昼にたこ焼き屋の様子を見に行くと、売り上げはボチボチらしいけどイマイチと聞いて
「じゃあ喫茶店の行列に売りつければ良い」と商売魂をこれでもかと見せ付ける主人公。
そんな悪どい提案のおかげで売り上げも伸びてきて、
一息ついたところで日吉と休憩へ。

最初に青学の金魚すくい屋へ行って、接客に慣れてる河村と談話(?)して終了。

次に立海のスマッシュDEビンゴにて

切原「おやおや、来年の氷帝の部長さんじゃないの」

おうおうおう、相変わらず挑発的な態度だぜ切原め。
ゲームやるかと言われたけども「テニス部には遊びにもならない」と言って去りました。



そんで夕方、模擬店コンテストの結果発表で、氷帝のたこ焼き屋が優勝。

日吉「下克上だ!」


満足なのか!?
本当に満足なのかこれで!?こんなことで!?



閉会の挨拶が終わって、社交ダンスが始まるけども
日吉に「話がある」と言われて広場の方へ。


「跡部のような部長になれると思うか?」と聞いてくる日吉に
「跡部先輩と若くんは違う人間だから無理、自分のやり方でいくべし」と答える主人公。
まぁ、それに鳳や樺地もいるし!とも告げると

日吉「お前は?」
瑠華「え、私?」
日吉「お前は手伝ってくれないのか?そういう偉そうな事言うだけか?」



偉そうなのはお前じゃないのか。



「テニス部じゃないから」と言う主人公に、「じゃあ関係者になればいい、マネージャーになりやがれ」と話す日吉。
もちろん主人公に拒否権は無い。理不尽すぎる。



日吉「ああ、それとな…………好きだ」






なんじゃそら!!!







そんな一緒にポテトもお願いしますみたいな感覚で告白かよ!



日吉「一応、これが本題だ」
瑠華「一応なの?」
日吉「ああ」
瑠華「性格悪い」
日吉「今更だろ?」
瑠華「意地悪」
日吉「それも今更だな」
瑠華「……そういうところも全部好き」






教訓。






結果良ければ全て良し。





エンディングは、日吉の古武術の鍛錬を見学してる主人公。
しかも『若くん』から『若』にグレードアップしてました。(←グレード?)
「退屈じゃないか」と気遣う日吉に、「カッコイイから見ていたい」と言う主人公。

日吉「…………」
瑠華「あ、照れた?」
日吉「馬鹿」



や、やめてくれ!!
こっちが照れるから!!



そんで、鍛錬の後は部屋でDVDを見せてくれるらしい。
何のDVD?と素朴な疑問を主人公が投げかけると、「俺の趣味」と日吉が答えるので
間違いなくホラー系と気付いて帰ろうとする主人公。

日吉「この俺が逃がすと思ってるのか?」



それは悪役のセリフだよ日吉。



瑠華「うう……若、性格悪い……」
日吉「その性格の悪い男の彼女になったのは、一体誰だ?」
瑠華「う……私です」
日吉「その通り」
瑠華「もう……嫌って言うほどしがみついてやるんだから」
日吉「それこそ、望むところだよ」




日吉が『好きな子はいじめたい』タイプだってのは予想ついてたけど
ここまでハマってるとはなぁ。
予想外に悶えさせてもらいました。


ただイマイチ不完全燃焼なのは
間違いなくそのキノコヘアーだろう。
頑張れ日吉。



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